JP2015159425A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの操作に応答して複数の表示内容を切り替えて表示可能な表示装置において、当該ユーザに対して、表示内容の切り替えを容易に把握することができる音声ガイドを提供する。【解決手段】エネルギシステム100のリモコン200は、複数の表示内容を切り替えて表示可能に構成された表示部80と、表示部80に表示される表示内容を切り替えるための操作を受け付ける操作部70と、表示内容の切り替えに応答して、切り替え後の表示内容に関する音声を発生するための音声出力部60と、制御部50とを備える。操作部70には、複数の表示内容の中から切り替え後の表示内容を特定するための複数の操作態様が設けられる。制御部50は、切り替え前の表示内容に応じて、音声出力部60から発せられる切り替え後の表示内容に関する音声を変更する。【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置に関し、より特定的には、発電、給湯および空調の少なくともいずれかの機能を有するエネルギシステムのエネルギ処理状況に関するデータを表示するための表示装置に関する。
発電、給湯および空調の少なくともいずれかの機能を有するエネルギシステムにおいては、エネルギ処理状況をユーザが確認できるように、表示装置を設置したものが採用されている。このような表示装置は、たとえば、エネルギシステムを遠隔操作するためのリモートコントローラ(リモコン)に組み込まれている(たとえば、特開2012−178701号公報(特許文献1)参照)。
特許文献1には、各種操作スイッチの操作に応じて、エネルギシステムの各部の稼働状況およびそれに伴なうエネルギの発生または消費状況などを示す画面、エネルギ使用状況に関する選択メニューの表示画面、および2次元タブ方式による表示項目の選択メニュー画面などの種々の画面を切り替えて表示することが可能に構成されたリモコンが開示されている。
上記のエネルギシステムのリモコンにおいては、各種操作スイッチの操作に応答して、操作内容および操作に応じたエネルギシステムの運転状況などを音声によってユーザに報知するための音声ガイド機能を具備したものがある。このようなリモコンにおいては、上述したような、操作スイッチの操作に応答して表示部の表示画面が切り替わる場面においても、表示画面の切り替えを音声によってユーザに案内することができる。
しかしながら、多様なエネルギ種別および多種類の期間に応じてエネルギ処理状況のデータが多数存在するのに対して、リモコンから発せられる音声の基本構成は固定されたものであるため、操作スイッチを操作したユーザにとっては、表示画面がどのように切り替わったのかを把握しづらいものとなっていた。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザの操作に応答して複数の表示内容を切り替えて表示可能に構成された表示装置において、当該ユーザに対して、表示される表示内容の切り替えを容易に把握することができる音声ガイドを提供することである。
本発明のある局面によれば、表示装置は、複数の表示内容を切り替えて表示可能に構成された表示部と、表示部に表示される表示内容を切り替えるための操作を受け付ける操作部と、表示内容の切り替えに応答して、切り替え後の表示内容に関する音声を発生するための音声出力部と、表示部および音声出力部を制御するための制御部とを備える。操作部には、複数の表示内容の中から切り替え後の表示内容を特定するための複数の操作態様が設けられる。制御部は、切り替え前の表示内容に応じて、音声出力部から発せられる切り替え後の表示内容に関する音声を変更するための音声制御手段を含む。
上記の表示装置によれば、操作部の操作態様に応じた表示内容の切り替えに応答して、切り替え後の表示内容に関する音声を発生する音声ガイド機能を備えた表示装置において、当該音声を切り替え前の表示内容に応じて変更することにより、ユーザの意図(操作部の操作態様)を反映した音声ガイドを提供することができる。これにより、表示内容がどのように切り替わったかを把握しやすくすることができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
好ましくは、音声制御手段は、操作部における操作態様に応じて、音声出力部から発せられる切り替え後の表示内容に関する音声を変更する。
このようにすれば、ユーザの意図(操作部の操作態様)を反映した音声を発生させることができるため、表示内容がどのように切り替わったかを把握しやすくすることができる。
好ましくは、音声制御手段は、切り替え後の表示内容における切り替え前の表示内容からの変更部分が音声の先頭となるように、切り替え後の表示内容に関する音声を構成する。
このようにすれば、表示内容がどのように切り替わったかをより一層把握しやすくすることができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
好ましくは、音声制御手段は、切り替え後の表示内容における切り替え前の表示内容からの変更部分のみを用いて、切り替え後の表示内容に関する音声を構成する。
このようにすれば、表示内容がどのように切り替わったかをより一層把握しやすくすることができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
好ましくは、上記の表示装置は、発電、給湯および空調の少なくともいずれかの機能を有するエネルギシステムの表示装置である。
このようにすれば、多種多様のエネルギ処理状況に関するデータを切り替えて表示するエネルギシステムの表示装置においても、ユーザの意図(操作部の操作態様)を反映した音声ガイドを提供することができる。これにより、表示されるデータの切り替えを容易に把握することができるため、エネルギ処理状況の監視に関するユーザの利便性を向上させることができる。
好ましくは、上記の表示装置は、エネルギシステムにおけるエネルギ処理状況に関するデータを受信するための通信部をさらに備える。
このようにすれば、エネルギシステムとの通信によって多種多様のエネルギ処理状況に関するデータを切り替えて表示することが可能な表示装置、たとえばエネルギシステムのリモコンにおいて、表示データがどのように切り替わったかを把握しやすくすることができる。よって、エネルギ処理状況の監視に関するユーザの利便性を向上させることができる。
好ましくは、上記のエネルギ処理状況に関するデータは、エネルギ消費量および発電量の少なくともいずれか、または、エネルギ消費量および発電量の少なくともいずれかから換算される指標を含む。
このようにすれば、日々のエネルギ消費量または発電量などの多数のデータを監視したいユーザに対して、ユーザの意図(操作部の操作態様)を反映した音声ガイドを提供することができる。これにより、エネルギ処理状況の監視に関するユーザの利便性を向上させることができる。
本発明によれば、ユーザの操作に応答して複数の表示内容を切り替えて表示可能に構成された表示装置において、当該ユーザに対して、表示される表示内容の切り替えを容易に把握することができる音声ガイドを提供することができる。これにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当する部分については、同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[エネルギシステムの構成]
図1は、この発明の実施の形態に従う表示装置が適用されるエネルギシステムの全体構成図である。この発明の実施の形態に従うエネルギシステム100は、給湯システム、コージェネレーションシステム、あるいは空調システムなど、発電、給湯および空調の少なくともいずれかの機能を有している。
図1は、この発明の実施の形態に従う表示装置が適用されるエネルギシステムの全体構成図である。この発明の実施の形態に従うエネルギシステム100は、給湯システム、コージェネレーションシステム、あるいは空調システムなど、発電、給湯および空調の少なくともいずれかの機能を有している。
図1を参照して、エネルギシステム100は、たとえば、コージェネレーションシステムとして構成されている。エネルギシステム100は、熱源機10としてのガスエンジンによって運転される発電機14と、太陽電池パネル5とで発電する方式である。
パワーコンディショナ(パワコン)20は、太陽電池パネル5で発電される直流電力を、内部のインバータを用いて交流電力に変換して商用電源などの系統1に連系させる。パワーコンディショナ20は、太陽電池パネル5の発電量を演算するために、系統1の電圧を検出する電圧センサと、インバータの出力電流を検出する電流センサとを含む。パワーコンディショナ20は、これらのセンサの検出値に基づいて、太陽電池パネル5の所定の単位時間あたりの発電量を周期的に演算する。パワーコンディショナ20は、演算により求められた発電量に関するデータを制御部30へ送信する。
系統1は、電力会社などから供給される商用の交流電源である。系統1の引き込み線は、電気メータ18を介して分電盤16に接続されている。分電盤16は、太陽電池パネル5および発電機14で発電される電力を家庭内負荷または構内負荷などの負荷設備(図示せず)に供給する。分電盤16はさらに、余剰電力を系統1へ逆潮流することが可能に構成されている。電気メータ18は、系統1からの受電電力(買電電力)を計測する買電用メータと、系統1へ逆潮流される電力(売電電力)を計測する売電用メータとを含む。
分電盤16には、系統電力の供給を受ける電力測定ユニット(図示せず)が設けられている。電力測定ユニットは、系統1の電圧を検出する電圧センサと、系統1を流れる電流を検出する電流センサ(カレントトランス)とを含む。電力測定ユニットは、これらのセンサの検出値に基づいて、所定の単位時間あたりの系統1からの受電量を周期的に演算する。そして、電力測定ユニットは、演算により求められた受電量に関するデータを制御部30へ送信する。演算により求められる受電量は、系統1から電力を購入(買電)している場合は正の値となり、系統1へ逆潮流(売電)している場合は負の値となる。なお、電力量に代えて単位時間あたりの平均電力を示すデータを制御部30へ送信することもできる。電力測定ユニットはさらに、発電機14の所定の単位時間あたりの発電量を周期的に演算する。電力測定ユニットは、演算により求められた発電量に関するデータを制御部30へ送信する。
熱源機10からの排熱は、熱交換器を有する加熱装置22に送られて温水の生成に利用される。生成された温水は貯湯タンク24に貯留される。この温水は、補助熱源機26によって加熱され、または加熱されることなく所定温度に調整されて、一般給湯用や床暖房用に用いられる。
制御部30は、エネルギシステム100の各部の動作を制御する。エネルギシステム100には、エネルギシステム100内で使用されるガス量を計測するガスメータ12および、エネルギシステム100内で使用される水道水量を計測する水道メータ28が接続されている。制御部30は、これらのメータからガス使用量および水道使用量に関するデータを受信する。制御部30は、受信したガス使用量および水道使用量に関するデータを、上述した発電量および受電量に関するデータとともにリモコン200へ送信する。なお、リモコン200に送信するデータには、上記のエネルギ消費量および発電量に関するデータの他、エネルギシステム100の運転状態を示すデータを含ませることができる。
リモコン200は、エネルギシステム100を遠隔操作するためのものである。リモコン200は、たとえば、エネルギシステム100と2芯通信線で接続されており、エネルギシステム100との間で有線通信を行なう。エネルギシステム100は、系統1または太陽電池パネル5もしくは発電機14から供給される電力を利用して、リモコン200に対して電源を供給しつつ通信信号を送受信する電源重畳方式で通信を行なう。
リモコン200は、エネルギシステム100から送信されるデータに基づいて、エネルギシステム100におけるエネルギ処理状況に関するデータを表示可能に構成される。すなわち、リモコン200は、本発明における「表示装置」を構成する。
なお、本発明において「エネルギ」とは、電力や熱などの狭義のエネルギに限定されず、エネルギ資源としての、燃料(ガス、オイルなど)を含み、さらには水道水などの水も含む広い概念である。また、「エネルギ処理状況」とは、エネルギの消費に関する事項だけでなく、たとえばエネルギを発生させる、あるいは売買するといった状況も含む意である。さらに、「エネルギ処理状況に関するデータ」とは、上記のエネルギ処理状況を直接示すデータ(エネルギ消費量および発電量など)に加え、たとえばエネルギ消費量を金額や二酸化炭素(CO2)の排出量で示すなど、エネルギ処理状況を間接的に示すデータも含む意である。
[リモコンの構成]
以下、この発明の実施の形態に従うリモコン200の構成を説明する。リモコン200は、通信部40と、制御部50と、音声出力部60と、操作部70と、表示部80とを備える。
以下、この発明の実施の形態に従うリモコン200の構成を説明する。リモコン200は、通信部40と、制御部50と、音声出力部60と、操作部70と、表示部80とを備える。
通信部40は、エネルギシステム100の制御部30との間でデータ通信を行なう。通信部40は、制御部30から送信されるデータを受信してリモコン200の制御部50へ伝達するとともに、制御部50によって生成された制御信号などの各種信号をエネルギシステム100の制御部30へ送信する。すなわち、制御部50は、通信部40を用いてエネルギシステム100の制御部30とデータをやり取りする。
制御部50は、リモコン200の各部の動作制御およびデータ処理を行なう。制御部50は、代表的には、制御中枢としてのマイクロプロセッサと、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリとを備えている。メモリは、マイクロプロセッサによって実行されるプログラムおよびマイクロプロセッサによって用いられるデータなどを記憶する。制御部50は、予めROMなどに格納されたプログラムをマイクロプロセッサがRAMに読出して実行することによって、各種制御およびデータ処理を実行する。なお、制御部50の少なくとも一部は、電子回路などのハードウェアにより所定の数値・論理演算処理を実行するように構成されてもよい。制御部50はさらに、内部クロックを利用した時計機能を備えている。
制御部50は、内蔵するメモリに、エネルギシステム100から送信されるデータに基づいて、所定期間毎のエネルギ種別毎の複数の使用量(実績値)を記憶する。たとえば、制御部50は、メモリに、日毎(所定期間毎)のガス使用量、水道使用量、電力使用量およびCO2排出量を、所定日数分、たとえば今日を含めて15日分記憶するように構成される。今日のガス使用量、水道使用量および電力使用量は、エネルギシステム100から送信されるエネルギ消費量および発電量に関するデータを制御部50によって積算することによって求めることができる。あるいは、エネルギシステム100側で積算したものをリアルタイムでもしくは所定時間間隔(たとえば10分毎など)でリモコン200の制御部50に送信することもできる。今日のCO2排出量は、今日のガス使用量、今日の電力使用量および今日の水道使用量に基づいて概算することができる。なお、制御部50が記憶する日毎のガス使用量、水道使用量および電力使用量およびCO2排出量をどこでどのように算出するかは本発明の要旨ではなく、適宜の構成とすることができる。
制御部50内のメモリには、さらに、日毎の目標ガス量、目標水道量、目標電力量および目標CO2排出量などのエネルギ種別毎の複数の目標エネルギ量(目標値)が記憶される。複数の目標エネルギ量の各々は、リモコン200の工場出荷段階で予め基準となる値を設定しておくこともできるが、本実施の形態では、制御部50が過去の使用状況に基づいて学習して各目標エネルギ量を算出し記憶するように構成されている。たとえば、制御部50は、ガス、水道、電気などの過去の所定期間分(たとえば14日分)のエネルギ種別毎の使用量の単位時間(たとえば1日)当たりの平均値を算出し、算出したエネルギ種別毎の平均値を今日の目標エネルギ量として更新することができる。
制御部50は、過去14日分の目標エネルギ量を、日毎かつエネルギ種別毎に記憶しておくこともできる。このように、目標エネルギ量を過去の使用量に基づいて定期的に更新することにより、ユーザの実際の使用状況に応じてエネルギ種別毎に適切な目標エネルギ量の自動更新が可能になる。なお、今日の目標エネルギ量は、ユーザがマニュアル設定できるように構成しておくこともできる。また、メモリに記憶される各エネルギ量の値の単位は適宜のものであってよく、表示の際に単位を変換した値で表示することができる。
音声出力部60は、制御部50の指示に従って音声を出力する。音声出力部60は、たとえばスピーカによって構成される。スピーカは、たとえばリモコン200の筺体の前面部に配置される。音声出力部60は、後述するエネルギ量表示制御によって表示部80に表示するデータを切り替える際に、データの切り替えに応答して、切り替え後のデータに関する音声を発生する。
操作部70は、ユーザからの各種操作を受け付けて制御部50へ伝達する。操作部70は、たとえば、リモコン200の筺体の前面部に配置された複数の操作スイッチにより構成される。
表示部80は、たとえば、数値表示用の7セグメントと、特定の文字または図形などを表示するためのセグメントとを所定の箇所に配設したセグメント式ディスプレイ(いわゆるキャラクタ表示タイプの表示器)によって構成される。なお、表示部80は、液晶パネルまたは有機EL(Electro Luminescence)パネルなどのディスプレイにより構成されてもよい。表示部80は、制御部50からの制御信号に基づいて、操作部70の操作内容やエネルギシステム100の稼動状況などを表示する。
図2は、図1に示したリモコン200の構成例を説明するための正面図である。
図2を参照して、リモコン200の筺体の前面部には、表示部80、操作部70および音声出力部60が配置されている。表示部80は、たとえばセグメント式ディスプレイにより構成される。表示部80には、エネルギシステム100から供給される温水の温度(以下、給湯温度とも称する。)や温水の設定温度、および音声出力部60の設定音量などの数値を主に表示するための第1表示領域82と、エネルギ種別の使用量を示す数値、文字およびグラフ(図形)、ならびに時刻を表示するための第2表示領域84とが設けられている。第1表示領域82と第2表示領域84とは、一例として横方向に配置されている。
図2を参照して、リモコン200の筺体の前面部には、表示部80、操作部70および音声出力部60が配置されている。表示部80は、たとえばセグメント式ディスプレイにより構成される。表示部80には、エネルギシステム100から供給される温水の温度(以下、給湯温度とも称する。)や温水の設定温度、および音声出力部60の設定音量などの数値を主に表示するための第1表示領域82と、エネルギ種別の使用量を示す数値、文字およびグラフ(図形)、ならびに時刻を表示するための第2表示領域84とが設けられている。第1表示領域82と第2表示領域84とは、一例として横方向に配置されている。
第1表示領域82は、2桁の7セグメント表示領域である。第2表示領域84は、エネルギ種別を示す文字およびエネルギ種別の使用量を示すグラフ(図形)を表示するための表示領域86と、エネルギ種別の使用量または時刻を示す数値を表示するための、3桁+2桁の7セグメント表示領域88とを有している。上記の表示領域86には、略正方形状のセグメントにより構成されたドットがマトリクス状に配置されたドットマトリクス表示部と、このドットマトリクス表示部の周囲を囲むように円弧状に連続配置された複数の略長方形状のセグメントとが設けられている。
7セグメント表示領域88の下部には、当該表示領域に表示される数値の単位を表示するための複数のセグメントが横方向に整列配置されている。図2では一例として、「%」表示セグメント、「円/」表示セグメント、「kWh」表示セグメント、「kg」表示セグメント、「m3」表示セグメント、「l」表示セグメント、「円」表示セグメントが設けられている。また、上記の単位表示用セグメントの下方には、「今日」表示セグメント、「昨日」表示セグメント、「実績」表示セグメント、および「目標」表示セグメントが設けられている。
また、第1表示領域82および第2表示領域84の周囲には、所定の情報を表わす文字または図形などの特定キャラクタを表示するためのセグメントが配設されている。この特定キャラクタとしては、たとえば、第1表示領域82の上方に設けられた「給湯℃」表示、第1表示領域82と第2表示領域84との間に設けられた炎図形および「高温」、「保温」、「優先」表示、ならびに、表示部80の下部に配設された「eco」、「ふろ」、「静音」、「浴室」、「暖房」、「入」、「切」、「予熱」表示などがある。
上記の表示部80内の各セグメントは、制御部50からの制御信号によって個別に表示状態/非表示状態を切り替えるように構成される。図2においては、全てのセグメントを表示状態で示している。
操作部70には、「運転入/切」スイッチ、「呼出」スイッチ、「追いだき」スイッチ、「ふろ自動」スイッチ、給湯温度および選択項目などの設定を切り替える操作のための上下スイッチ72、「eco」スイッチ、「音量」スイッチ、「ふろ予約」スイッチ、「時計合わせ」スイッチ、エネルギ切替スイッチ74、および、今日/昨日切替スイッチ76が設けられている。なお、本発明に関連するスイッチのみに符号を付し、関連性が低いスイッチには符号を省略している。制御部50(図1)は、各スイッチの所定の操作に応答して、必要な場合はエネルギシステム100に対して制御信号を送信する。また、制御部50は、各操作に応じた表示を行なうように表示部80を制御するとともに、各操作に応じて必要な場合は音声を発生するように音声出力部60を制御する。
本実施の形態では、表示部80は、第2表示領域84において、エネルギ種別毎の複数の使用量(実績値)およびエネルギ種別毎の複数の目標量を切り替えて表示することが可能に構成される。制御部50は、操作部70における各スイッチの操作態様に応じて表示部80(第2表示領域84)に表示するデータ(表示内容)を切り替えるための制御(以下、「エネルギ量表示制御」とも称する。)を実行する。
(エネルギ量表示制御)
次に、リモコン200の制御部50によるエネルギ量表示制御の具体的実施例について説明する。
次に、リモコン200の制御部50によるエネルギ量表示制御の具体的実施例について説明する。
図3は、この発明の実施の形態に従うエネルギ量表示制御を説明するための図面であり、表示部80に表示されるデータ(表示内容)の遷移図である。
図3を参照して、制御部50は、トップ画面では、表示部80の第1表示領域82に給湯設定温度を表示し、第2表示領域84の7セグメント表示領域88に現在時刻を表示する。なお、第2表示領域84の表示領域86には何も表示しなくてもよいが、現在の給湯湯量、または瞬時ガス使用量などをリアルタイムでグラフ表示する、または、今日の目標ガス量に対する今日のガス使用量(実績値)の割合をグラフ表示する他、適宜の表示を行なうことができる。なお、給湯湯量を表示するときには表示領域86のドットマトリクス表示部に「ゆ」という文字を表示することができ、瞬時ガス使用量を表示するときにはドットマトリクス表示部に「ガス」という文字を表示することができる。
制御部50は、操作部70のエネルギ切替スイッチ74(図2)が操作(たとえば、押下とする)されるごとに、「電気」、「ガス」、「水道」、「CO2」のうちのいずれかを順次選択するように構成されている。なお、上記の「電気」は電力量を表わしている。すなわち、エネルギ切替スイッチ74は、表示データのエネルギ種別を切り替えるための操作部を構成する。
具体的には、トップ画面の表示中にエネルギ切替スイッチ74が押下されると、電気(電力量)が選択され、電気の選択中にエネルギ切替スイッチ74が押下されると、ガスが選択され、ガスの選択中にエネルギ切替スイッチ74が押下されると、水道が選択され、水道の選択中にエネルギ切替スイッチ74が押下されるとCO2が選択され、CO2の選択中にエネルギ切替スイッチ74が押下されるとトップ画面に戻るように構成されている。なお、エネルギ種別の選択の順番は適宜であってよく、図3に示した順番に限定されるものではない。
また、図3の実施例では、トップ画面の表示中にエネルギ切替スイッチ74が押下されたときは、まず、「今日の電力使用量(実績値)の料金換算値(円)」を表示するようになっているが、今日のその他の項目の値を表示してもよく、昨日の項目の値を表示するようにしてもよい。
各エネルギ種別に関して、複数の選択項目が設けられている。複数の選択項目は、今日に関する選択項目と、昨日に関する選択項目とに大別される。今日に関する選択項目は、「今日のエネルギ使用量(実績値)の料金換算値(円)」、「今日の目標エネルギ量(目標量)の料金換算値(単位:円)」、「今日のエネルギ使用量(実績値)」、および「今日の目標エネルギ量(目標量)」の4つのデータにより構成される。なお、「今日のエネルギ使用量」および「今日の目標エネルギ量」の単位は、エネルギ種別によって決まる。ただし、CO2については、今日に関する選択項目は、「今日のCO2排出量(kg)」および「今日の目標CO2量(kg)」の2つのデータにより構成される。
各エネルギ種別において、今日に関する複数の選択項目間は、上下スイッチ72の操作によって順次切り替えることができる。すなわち、上下スイッチ72は、表示データの使用量(実績値)および目標量を切り替えるための操作部を構成する。たとえば、電気の選択中において上下スイッチ72が操作(押下)されるごとに、「今日の電力使用量の料金換算値(円)」、「今日の目標電力量の料金換算値(円)」、「今日の電力使用量(kWh)」、「今日の目標電力量(kWh)」が順次切り替えられる。なお、上下スイッチ72の上スイッチを押下するか下スイッチを押下するかによってデータの切り替えの順番を逆にすることができる。
昨日に関する選択項目は、「昨日のエネルギ使用量(実績値)の料金換算値(円)」、「昨日の目標エネルギ量(目標量)の料金換算値(円)」、「昨日のエネルギ使用量(実績値)」、および「昨日の目標エネルギ量(目標量)」の4つのデータにより構成される。なお、「昨日のエネルギ使用量」および「昨日の目標エネルギ量」の単位は、エネルギ種別によって決まる。ただし、CO2については、昨日に関する選択項目は「昨日のCO2排出量(kg)」および「昨日の目標CO2量(kg)」の2つのデータにより構成される。
各エネルギ種別において、上述した今日に関する複数の選択項目と同様に、昨日に関する複数の選択項目間は、上下スイッチ72の操作によって順次切り替えることができる。なお、上下スイッチ72の上スイッチを押下するか下スイッチを押下するかによってデータの切り替えの順番を逆にすることができる。
各エネルギ種別において、今日に関する選択項目と昨日に関する項目との切り替えは、今日/昨日切替スイッチ76の操作によって行なうことができる。具体的には、今日に関する選択項目のうちのいずれか1つが選択されている状態で今日/昨日切替スイッチ76を操作(押下)すると、直前に選択されていた選択項目に対応する昨日の選択項目が選択状態となる。また、昨日に関する選択項目のうちのいずれか1つが選択されている状態で今日/昨日切替スイッチ76を押下すると、直前に選択されていた選択項目に対応する今日の選択項目が選択状態となる。このように、今日/昨日切替スイッチ76を押下するごとに、同じエネルギ種別、同じ単位、および使用量か目標量かも同一の対応する今日の選択項目と昨日の選択項目とが交互に選択状態となる。すなわち、今日/昨日切替スイッチ76は、表示データの期間を切り替えるための操作部を構成する。たとえば、「今日の電力使用量の料金換算値(円)」が選択されている状態で、今日/昨日切替スイッチ76が押下されると、「昨日の電力使用量の料金換算値(円)」が選択状態になる。
なお、いずれかのエネルギ種別が選択されている状態でエネルギ切替スイッチ74が押下されると、同じ期間(今日か昨日かが同一)であって、かつ、使用量か目標量かが同一(料金換算値か否かも同一)の異なるエネルギ種別の選択項目が選択状態となる。たとえば、「今日の電力使用量の料金換算値(円)」が選択されている状態でエネルギ切替スイッチ74が押下されると、「今日のガス使用量の料金換算値(円)」が選択状態となる。あるいは、エネルギ種別毎に、エネルギ切替スイッチ74によってエネルギ種別が選択されたときの初期選択状態となる選択項目が固定されていてもよい。
このようにして、表示部80に表示されるデータは、操作部70における操作態様に応じて切り替えられる。操作部70には、複数のデータ(複数の選択項目)の中から切り替え後のデータを特定するための複数の操作態様が設けられている。図3の実施例において「複数の操作態様」とは、エネルギ切替スイッチ74の操作、上下スイッチ72の操作、および今日/昨日切替スイッチ76の操作に相当する。エネルギ切替スイッチ74の操作は、切り替え前のデータ(選択項目)とは、期間および使用量か目標量かが同一であって、かつエネルギ種別が異なるデータ(選択項目)へ切り替えるための操作態様である。上下スイッチ72の操作は、切り替え前のデータ(選択項目)とは、エネルギ種別および期間が同一であって、かつ使用量か目標量かが異なるデータ(選択項目)へ切り替えるための操作態様である。今日/昨日切替スイッチ76は、切り替え前のデータ(選択項目)とは、エネルギ種別および使用量か目標量かが同一であって、かつ期間が異なるデータ(選択項目)へ切り替えるための操作態様である。
上記のエネルギ量表示制御の実行中、音声出力部60は、表示部80におけるデータの切り替えに応答して、切り替え後のデータに関する音声を発生する。これにより、表示部80に表示されるデータ(選択項目)が切り替わったことをユーザに案内することができる。制御部50は、切り替え前のデータに応じて、音声出力部60から発せられる切り替え後のデータに関する音声を変更するための制御(以下、「音声制御」とも称する。)を実行する。
(音声制御)
次に、リモコン200の制御部50による音声制御の具体的実施例について説明する。
次に、リモコン200の制御部50による音声制御の具体的実施例について説明する。
図4〜図6は、この発明の実施の形態に従う音声制御を説明するための図面である。図4〜図6では、表示部80に表示されるデータの遷移図とともに、音声出力部60から発せられる音声を文字で表わしている。
図4(a)は、表示部80における「今日の電力使用量の料金換算値(円)」の表示例を示す。第2表示領域84のドットマトリクス表示部には、エネルギ種別を示す「デンキ」という文字が表示される。第2表示領域84の7セグメント表示領域88には、今日の電力使用量の料金換算値が表示されるとともに、当該値の下部の「円」表示セグメント、「今日」表示セグメント、および「実績」表示セグメントが表示状態となる。
「今日の電力使用量の料金換算値(円)」を表示しているときに、エネルギ切替スイッチ74が押下されると、表示部80は「今日のガス使用量の料金換算値(円)」の表示に切り替わる。図4(b)は、表示部80における「今日のガス使用量の料金換算値(円)」の表示例を示す。第2表示領域84のドットマトリクス表示部には、エネルギ種別を示す「ガス」という文字が表示される。第2表示領域84の7セグメント表示領域88には、今日のガス使用量の料金換算値が表示されるとともに、当該値の下部の「円」表示セグメント、「今日」表示セグメント、および「実績」表示セグメントが表示状態となる。
音声出力部60は、表示部80でのデータの切り替えに応答して、切り替え後のデータに関する音声を発生する。図4(b)の場合、音声出力部60は、「ガスの今日の実績です。」という音声を発生する。
上記のように、音声出力部60から発せられる音声は、切り替え後のデータのエネルギ種別を示す文言「ガス」と、切り替え後のデータの期間を示す文言「今日」と、切り替え後のデータが使用量か目標量かを示す文言「実績」とを、助詞「の」によって繋いだ構成となっている。制御部50は、これら3つの文言の並び順を、切り替え前のデータに応じて決定する。具体的には、制御部50は、切り替え前のデータからの変更部分に対応する文言が先頭になるように並び順を決める。図4(b)では、エネルギ種別を示す文言「ガス」が先頭となるように3つの文言が並べられる。
図5(a)は、表示部80における「昨日のガス使用量の料金換算値(円)」の表示例を示す。第2表示領域84のドットマトリクス表示部には、エネルギ種別を示す「ガス」という文字が表示される。第2表示領域84の7セグメント表示領域88には、昨日のガス使用量の料金換算値が表示されるとともに、当該値の下部の「円」表示セグメント、「昨日」表示セグメント、および「実績」表示セグメントが表示状態となる。
「昨日のガス使用量の料金換算値(円)」を表示しているときに、今日/昨日切替スイッチ76が押下されると、表示部80は「今日のガス使用量の料金換算値(円)」の表示に切り替わる。図5(b)は、表示部80における「今日のガス使用量の料金換算値(円)」の表示例を示す。図5(b)の表示例は、図4(b)の表示例と同じものである。
音声出力部60は、表示部80でのデータの切り替えに応答して、切り替え後のデータに関する音声を発生する。図5(b)の場合、音声出力部60は、「今日のガスの実績です。」という音声を発生する。
図4(b)の場合と同様に、音声出力部60から発せられる音声は、切り替え後のデータのエネルギ種別を示す文言「ガス」と、切り替え後のデータの期間を示す文言「今日」と、切り替え後のデータが使用量か目標量かを示す文言「実績」とを、助詞「の」によって繋いだ構成となっている。制御部50は、切り替え前のデータからの変更部分に対応する文言が先頭になるように並び順を決定する。図5(b)では、期間を示す文言「今日」が先頭となるように3つの文言が並べられる。
ここで、図4(b)と図5(b)とを比較すると、表示部80に表示されるデータが同じである一方で、音声出力部60から発せられる音声が異なっている。これは、上記のように、切り替え前のデータからの変更部分に対応する文言が先頭になるように、音声を構成する3つの文言の並び順を決定したことによる。このように、切り替え前のデータに応じて音声出力部60から発せられる音声を変更することにより、ユーザの意図(エネルギ切替スイッチ74の操作または今日/昨日切替スイッチ76の操作)を反映した音声が発せられる。したがって、表示部80に表示されるデータがどのように切り替わったかを把握しやすくすることができる。この結果、ユーザに対して分かりやすい音声ガイドを提供することができる。
図6(a)は、表示部80における「今日の目標ガス量の料金換算値(円)」の表示例を示す。第2表示領域84のドットマトリクス表示部には、エネルギ種別を示す「ガス」という文字が表示される。第2表示領域84の7セグメント表示領域88には、今日の目標ガス使用量の料金換算値が表示されるとともに、当該値の下部の「円」表示セグメント、「今日」表示セグメント、および「目標」表示セグメントが表示状態となる。
「今日の目標ガス量の料金換算値(円)」を表示しているときに、上下スイッチ72が押下されると、表示部80は「今日のガス使用量の料金換算値(円)」の表示に切り替わる。図6(b)は、表示部80における「今日のガス使用量の料金換算値(円)」の表示例を示す。図6(b)の表示例は、図4(b)および図5(b)の表示例と同じものである。
音声出力部60は、表示部80でのデータの切り替えに応答して、切り替え後のデータに関する音声を発生する。図6(b)の場合、音声出力部60は「実績です。」という音声を発生する。
図6(b)では、音声出力部60から発せられる音声は、切り替え後のデータが使用量か目標量かを示す文言(実績)のみから構成されている。言い換えれば、制御部50は、切り替え前のデータからの変更部分に対応する文言のみからなる音声を音声出力部60から発生させる。図6(b)においても、図4(b)および図5(b)と同様に、ユーザの意図(上下スイッチ72の操作)を反映した音声が発せられるため、表示部80に表示されるデータがどのように切り替わったかを把握しやすくすることができる。この結果、ユーザに対してより分かりやすい音声ガイドを提供することができる。
以上説明したように、この発明の実施の形態に従う表示装置によれば、操作部の操作態様に応じて表示部に表示される表示内容を切り替えるときに発せられる、切り替え後の表示内容に関する音声を、切り替え前の表示内容に応じて変更することにより、ユーザの意図(操作部の操作態様)を反映した音声を発生することができる。これにより、表示部に表示される表示内容がどのように切り替わったかを把握しやすくすることができる。
なお、上記の実施の形態では、本発明における音声制御として、切り替え前の表示内容に基づいて切り替え後の表示内容に関する音声を構成する実施例について説明したが、操作部における操作態様に基づいて切り替え後の表示内容に関する音声を構成するようにしても、上述した本発明の実施の形態において説明した効果と同様の効果が得られる。本発明において、切り替え後の表示内容における切り替え前の表示内容からの変更部分と、操作部における操作態様とは、一対一の対応関係にあるためである。
また、上記の実施の形態では、データの期間を一日単位で分ける構成について説明したが、一週間単位や一カ月単位など複数日数単位で期間を分けてもよく、時間単位で期間を分けてもよい。また、使用量と目標量とを切り替えるための操作部として、上スイッチおよび下スイッチからなる上下切替スイッチを例示したが、単一のスイッチによって構成することも可能である。
また、上記の実施の形態では、「操作部」の一例として押下式のスイッチを例示したが、表示部に表示される表示内容を切り替えるための操作を受け付けることが可能な構成であれば、スイッチに限定されない点について確認的に記載する。
また、本発明でいう「エネルギシステム」とは、エネルギを発生させる機器、あるいはエネルギを使用(消費)する機器を備え、所定の目的の処理を実行するシステムを意味する。本発明が対象とするエネルギシステムは、発電、給湯、または空調の少なくともいずれかの機能を有するエネルギシステムであり、コージェネレーションシステムの他、発電機能を有しない給湯システムや、空調システムを含む。本発明は、構成機器が住宅に設置されることにより構成される住宅用エネルギシステムとして構成するのに好適であるが、本発明の適用はこれに限定されない。たとえば、ガス給湯器を利用して一般給湯や風呂給湯などが可能に構成された比較的簡素な給湯システム、あるいは一般の家庭用エアコンを設置して冷暖房などを可能とした空調システムも、本発明でいうエネルギシステムに該当する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 系統、5 太陽電池パネル、10 熱源機、12 ガスメータ、14 発電機、16 分電盤、18 電気メータ、20 パワーコンディショナ、22 加熱装置、24 貯湯タンク、26 補助熱源機、28 水道メータ、30,50 制御部、40 通信部、60 音声出力部、70 操作部、72 上下切替スイッチ、74 エネルギ切替スイッチ、76 今日/昨日切替スイッチ、80 表示部、82 第1表示領域、84 第2表示領域、86 表示領域、88 7セグメント表示領域、100 エネルギシステム、200 リモコン。
Claims (7)
- 複数の表示内容を切り替えて表示可能に構成された表示部と、
前記表示部に表示される表示内容を切り替えるための操作を受け付ける操作部と、
前記表示内容の切り替えに応答して、切り替え後の表示内容に関する音声を発生するための音声出力部と、
前記表示部および前記音声出力部を制御するための制御部とを備え、
前記操作部には、前記複数の表示内容の中から前記切り替え後の表示内容を特定するための複数の操作態様が設けられ、
前記制御部は、前記切り替え前の表示内容に応じて、前記音声出力部から発せられる前記切り替え後の表示内容に関する音声を変更するための音声制御手段を含む、表示装置。 - 前記音声制御手段は、前記操作部における操作態様に応じて、前記音声出力部から発せられる前記切り替え後の表示内容に関する音声を変更する、請求項1に記載の表示装置。
- 前記音声制御手段は、前記切り替え後の表示内容における前記切り替え前の表示内容からの変更部分が音声の先頭となるように、前記切り替え後の表示内容に関する音声を構成する、請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 前記音声制御手段は、前記切り替え後の表示内容における前記切り替え前の表示内容からの変更部分のみを用いて、前記切り替え後の表示内容に関する音声を構成する、請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 前記表示装置は、発電、給湯および空調の少なくともいずれかの機能を有するエネルギシステムの表示装置である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記エネルギシステムにおけるエネルギ処理状況に関するデータを受信するための通信部をさらに備える、請求項5に記載の表示装置。
- 前記エネルギ処理状況に関するデータは、エネルギ消費量および発電量の少なくともいずれか、または、前記エネルギ消費量および発電量の少なくともいずれかから換算される指標を含む、請求項6に記載の表示装置。
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