JP2015158178A - 密閉型圧縮機および冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐出リードバルブの開き遅れを防止することで、吐出損失の発生を抑制し、効率の高い密閉型圧縮機を提供する。【解決手段】バルブプレート143に形成された凹部159内に、二個の吐出孔163、165と、吐出孔163、165をそれぞれ開閉する二個の吐出リードバルブ167、169と、二個のスプリングリード171、173とで構成された吐出バルブ機構161を備える。さらに、吐出リードバルブのバルブ固定部167a、169aに、スプリングリードのスプリング固定部171a、173aを重ねて、バルブプレート143に固定する。これにより、吐出リードバルブ167、169のアーム部167c、169cの長さを長くしてバネ定数を低下させ、吐出リードバルブ167、169の開き遅れによる吐出損失を低減して、体積効率を向上させ、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、密閉型圧縮機およびそれを用いた家庭用電気冷凍冷蔵庫やショーケース等の冷凍装置に関するものである。
近年、地球環境保護に対する要求はますます強まってきており、家庭用電気冷凍冷蔵庫やその他の冷凍サイクル装置等に使用される密閉型圧縮機においても高効率化が強く要望されている。
このような背景の中にあって、従来、この種の密閉型圧縮機の中には、圧縮室から冷媒ガスが吐出される際の損失を低減して高効率化を図ったものがある(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の縦断面図、図7は、同特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の吐出バルブ機構の分解斜視図、図8は、同特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の吐出リードバルブの正面図、図9は、同特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の吐出バルブ機構の断面図である。
図6に示すように、従来の密閉型圧縮機は、密閉容器1の底部にオイル3を貯留すると共に冷媒ガス5が充填され、圧縮機本体7がサスペンションスプリング(図示せず)によって、密閉容器1内に弾性的に支持されている。
圧縮機本体7は、ステータ9とロータ11とから構成された電動要素13と、この電動要素13の下方に配設される圧縮要素15とを備えている。圧縮要素15は、シリンダ17を一体に形成したシリンダブロック19と、シリンダ17内を往復運動するピストン21と、偏心軸23と主軸25とを備えたクランクシャフト27と、偏心軸23とピストン21とを連結する連結手段29と、シリンダ17の反クランクシャフト27側開口部端面を封止するバルブプレート31と、バルブプレート31を覆うシリンダヘッド33とを備えている。
また、シリンダ17と、バルブプレート31と、ピストン21とにより、圧縮室35が形成されている。
さらに、バルブプレート31とシリンダヘッド33との間に、吐出空間37が形成されている。
次に、図7から図9に示すように、バルブプレート31は、反シリンダ17側に凹部39が形成され、凹部39内には吐出バルブ機構41を備えている。
吐出バルブ機構41は、圧縮室35で圧縮された冷媒ガス5を吐出空間37に吐出させる第一の吐出孔43および第二の吐出孔45が設けられると共に、第一の吐出孔43を開閉する第一の吐出リードバルブ47と、第二の吐出孔45を開閉する第二の吐出リードバルブ49が配置されている。そして、上記第一の吐出リードバルブ47と第二の吐出リードバルブ49はスプリングリード53とストッパ55を重ね合わせてバルブプレート31に固定してある。
ここで、図8に示すように、吐出リードバルブ47、49は、バルブプレート31に固
定されるバルブ固定部47a、49aと、バネとして機能するアーム部47b、49bと、吐出孔43、45を開閉するバルブ可動部47c、49cとで構成されている。
また、第一の吐出リードバルブ47のバルブ固定部47aには、スペーサ51(図9の斜めのクロスハッチング部)と、スプリングリード53のスプリング固定部53aとが順に重ねられる。さらに、ストッパ55が、スプリングリード53のスプリング固定部53aと第二の吐出リードバルブ49のバルブ固定部49aの両方に重なるように配置され、第一のリベット57と第二のリベット59とで、バルブプレート31の凹部39内に固定されている。
また、吐出リードバルブ47、49のバルブ固定部47a、49aには、それぞれリベットを通す第一のリベット孔61と第二のリベット孔63が形成されている。
以上のように構成されたこの密閉型圧縮機は、二個の吐出孔43、45を備えていることにより、圧縮室35から吐出される冷媒ガス5の通過断面積を増加させることができるため、流路抵抗を低減し、吐出効率を高めることができるのである。
特開2009−138583号公報
しかしながら、前記従来の構成では、吐出リードバルブ47、49のバルブ固定部47a、49aをリベット57、59で固定するためのスペースが必要であり、その分、吐出リードバルブ47、49のバネとして機能するアーム部47b、49bの長さは短くなってしまう。
そのため、吐出リードバルブ47、49のバネ定数が高くなり、吐出リードバルブ47、49が開き難くなるため、開き遅れによる吐出損失が発生し、効率が低下するという課題を残していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、吐出リードバルブの開き遅れを防止することで、吐出損失の発生を抑制し、効率の高い密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の密閉型圧縮機は、二個の吐出孔を有すると共に、それぞれの吐出孔に対して、吐出リードバルブとスプリングリードを備え、かつ前記スプリングリードのスプリング固定部により、吐出リードバルブのバルブ固定部をバルブプレートに固定した構成としてある。
これによって、圧縮室から吐出される冷媒ガスの通過断面積を増加させて、流路抵抗の低減が図れると共に、吐出リードバルブのバルブ固定部をスプリングリードのスプリング固定部によってバルブプレートに固定するためスプリング固定部の設置面積を小さなものとすることにより、リベット等で固定する場合よりもバルブ固定部のスペースを縮小することができ、吐出リードバルブのバネとして機能するアーム部を長くして、バネ定数を低下させることができるので、吐出リードバルブが開きやすくなり、吐出リードバルブの開き遅れによる吐出損失を低減することができる。
本発明の密閉型圧縮機は、圧縮室から吐出される冷媒ガスの吐出損失を低減することができるので、体積効率を向上させ、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図 同実施の形態における密閉型圧縮機の吐出バルブ機構の分解斜視図 同実施の形態における密閉型圧縮機の吐出リードバルブの正面図 同実施の形態における密閉型圧縮機の吐出バルブ機構の断面図 本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機を搭載した実施の形態2の冷凍装置の模式図 従来の密閉型圧縮機の縦断面図 従来の密閉型圧縮機の吐出バルブ機構の分解斜視図 従来の密閉型圧縮機の吐出リードバルブの正面図 従来の密閉型圧縮機の吐出バルブ機構の断面図
第1の発明は、密閉容器内に、電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素とを収容し、前記圧縮要素は、ピストンが往復動するシリンダと、前記シリンダの端部に配置され、かつ、前記ピストンと前記シリンダとで圧縮室を形成するバルブプレートと、前記バルブプレートと前記バルブプレートの反圧縮室側を覆うシリンダヘッドとの間に形成された吐出空間とを備え、前記バルブプレートは、吸入孔と、反圧縮室側に形成された凹部と、前記凹部内に設けられた吐出バルブ機構を備え、前記吐出バルブ機構は、二個の吐出孔と、前記吐出孔をそれぞれ開閉する二個の吐出リードバルブと、二個のスプリングリードとで構成され、前記吐出リードバルブは、バルブ固定部とアーム部と前記吐出孔を開閉するバルブ可動部とで構成され、前記スプリングリードは、スプリング固定部とスプリング可動部とで構成され、前記スプリング可動部が前記吐出リードバルブの前記バルブ可動部に相対するように配置され、前記スプリングリードの前記スプリング固定部により、前記吐出リードバルブの前記バルブ固定部を前記バルブプレートに固定した構成としてある。
これにより、圧縮室から吐出される冷媒ガスの通過断面積が吐出孔を二個にしたことにより増加するので、吐出冷媒ガスの流路抵抗が低減されると共に、吐出リードバルブのバルブ固定部をスプリングリードのスプリング固定部によってバルブプレートに固定するためスプリング固定部の設置面積を小さなものとすることにより、リベット等で固定する場合よりもバルブ固定部のスペースを縮小することができ、吐出リードバルブのバネとして機能するアーム部を長くして、バネ定数を低下させることができるので、吐出リードバルブが開きやすくなり、開き遅れによる吐出損失を低減して、体積効率を向上させ、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、スプリングリードに重ねてバルブプレートに固定したストッパを更に備え、前記ストッパは、前記スプリングリードのスプリング可動部が当接する当接部と、前記当接部の両端に設けられた保持部とを備え、前記保持部を前記スプリングリードのスプリング固定部に重ね合わせて前記バルブプレートに固定すると共に、前記スプリングリードはバネ力によって前記スプリング固定部が吐出リードバルブのバルブ固定部を前記バルブプレートに圧接固定する構成としてある。
これにより、吐出リードバルブのバルブ固定部は吐出リードバルブ固定用リベットを挿通させるための孔を設ける必要がなくなって、その分バルブ固定部のスペースを縮小することができる。しかもスプリングリードのスプリング固定部がバネ力によって吐出リード
バルブのバルブ固定部をバルブプレートに圧接固定するから、このスプリングリードのスプリング固定部を小さなものとすることによって更にバルブ固定部のスペースを縮小することができる。その結果、吐出リードバルブのバネとして機能するアーム部をより長くして、バネ定数を低下させることができるので、吐出リードバルブが開きやすくなり、開き遅れによる吐出損失を低減して、体積効率を向上させ、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、スプリングリードのスプリング可動部が、両方の吐出リードバルブのバルブ可動部にまたがるように延出した構成としてある。
これにより、スプリングリードのスプリング可動部の長さを長くでき、吐出リードバルブが開き、スプリングリードに接触した状態でもバネ定数を低下させることで、吐出リードバルブの最適な開閉タイミングに合わせて、スプリングリードを設計しやすくなる。その結果、急激に吐出リードバルブのバネ定数が高くなり、必要以上に早く吐出リードバルブが閉じて、再び開くことで、閉じ遅れが発生することを防止でき、再膨張損失を低減することができる。
第4の発明は、特に、第1から第3のいずれか一つの発明において、スプリングリードが、それぞれ少なくとも同一形状のスプリング可動部を有した構成としてある。
これにより、同じバネ定数を有する二個のスプリングリードのほぼ中央に、吐出リードバルブのバルブ可動部が当接することになって、両方のスプリングリードからバルブ可動部の両側へ均等にバネ力が加わるようになり、吐出リードバルブが吐出孔の弁座部にねじれた状態で着座することを防止することができ、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
第5の発明は、特に、第2から第4のいずれか一つの発明において、バルブプレートに固定したストッパは、前記バルブプレートに固定する保持部よりもスプリングリードのスプリング可動部が当接する当接部の方が前記バルブプレートの凹部の底面から離れる構成としてある。
これにより、シリンダヘッドの中にストッパの機能を形成する必要がなくなり、吐出空間を拡大することができるので、吐出損失を低減することができると共に、吐出圧力脈動を低減することができる。
第6の発明は、特に、第2から第5のいずれか一つの発明において、ストッパの当接部の中央部が、前記当接部の両側の端部よりもバルブプレートの凹部の底面から離れた構成としてある。
これにより、スプリングリードがストッパの当接部に接触し始めた時点においても、まだスプリングリードとストッパの中央部との間に隙間が確保されているので、急激に吐出リードバルブのバネ定数が高くなり、吐出リードバルブの開き量が必要以上に規制されることを防止することができるので、中央部の高さを変えることにより、吐出リードバルブの開き量および閉じるタイミングを制御して、閉じ遅れを防止することができ、再膨張損失低減できる。
第7の発明は、特に、第1から第6のいずれか一つの発明において、電動要素は複数の運転周波数でインバータ駆動される構成としたものである。
これにより、冷媒循環量が少なくなる低速運転時において、吐出リードバルブのバネ定数を低くして開きやすくすることで、効果的に開き遅れを防止し、吐出損失を低減することができると共に、高速運転時において、吐出リードバルブとスプリングリードとが接触した状態でのバネ定数を、吐出リードバルブの最適な開閉タイミングに設定することで、効果的に閉じ遅れを防止し、再膨張損失を低減することができるので、第1から第5のいずれか一つの発明の効果に加えて、さらに密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
第8の発明は、圧縮機、放熱器、減圧装置、吸熱器を配管によって環状に連結した冷媒回路を有し、前記圧縮機を第1から第7のいずれかに記載の密閉型圧縮機とした冷凍装置である。
これにより、体積効率が向上した密閉型圧縮機の搭載によって冷凍装置の消費電力を低減し、省エネルギー化を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における密閉型圧縮機の縦断面図、図2は、同実施の形態における密閉型圧縮機の吐出バルブ機構の分解斜視図、図3は、同実施の形態における密閉型圧縮機の吐出バルブの正面図、図4は、同実施の形態における密閉型圧縮機の吐出バルブ機構の断面図である。
図1において、本実施の形態1における密閉型圧縮機は、鉄板の絞り成型によって形成された密閉容器101の内部に、電動要素103と、この電動要素103によって駆動される圧縮要素105を主体とする圧縮機本体107を配置している。この圧縮機本体107は、サスペンションスプリング109によって弾性的に支持されている。
さらに、密閉容器101内には、例えば、地球温暖化係数の低い炭化水素系のR600a等の冷媒ガス111が、冷凍装置(図示せず)の低圧側と同等圧力で、比較的低温の状態で封入されると共に、密閉容器101内底部には、潤滑用のオイル113が封入されている。
また、密閉容器101には、一端が密閉容器101内空間に連通すると共に、他端が冷凍装置(図示せず)に接続される吸入パイプ(図示せず)と、圧縮要素105で圧縮された冷媒ガス111を冷凍装置(図示せず)へ導く吐出パイプ115とを備えている。
圧縮要素105は、クランクシャフト117、シリンダブロック119、ピストン121、連結手段123等で構成されている。クランクシャフト117は、偏心軸125と主軸127と、給油機構129とを備えている。
給油機構129は、主軸127の表面に形成された螺旋状の溝131等によって構成され、オイル113に浸漬された主軸127の下端から偏心軸125の上端までオイル113を供給するようになっている。
シリンダブロック119には、シリンダ135が一体に形成されると共に、主軸127を回転自在に軸支する軸受部137を備えている。
また、シリンダ135の反クランクシャフト117側開口部端面には、吸入孔139を備えたバルブプレート143と、吸入孔139を開閉する吸入リードバルブ145と、バ
ルブプレート143を覆うシリンダヘッド147とが、ヘッドボルト(図示せず)によって共締固定されると共に、ピストン121と、シリンダ135と、バルブプレート143とで圧縮室133が形成されている。
さらに、シリンダヘッド147とバルブプレート143との間には、圧縮室133から吐出される冷媒ガス111を膨張させる吐出空間149が形成され、吐出空間149は、吐出管151を介して、直接吐出パイプ115と連通している。
また、バルブプレート143とシリンダヘッド147との間に、吸入マフラー153が挟持されて固定されている。
電動要素103は、シリンダブロック119の下方に、ボルト(図示せず)によって固定されたステータ155と、ステータ155の内側で、ステータ155と同軸上に配置され、かつ主軸127に焼き嵌め等で固定されたロータ157とで構成されている。
また、電動要素103は、外部のインバータ駆動回路(図示しない)に繋がり、複数の運転周波数でインバータ駆動される。
次に、本実施の形態1における吐出バルブ機構の構成について説明する。
図2から図4に示すように、本実施の形態のバルブプレート143は、反シリンダ135側に凹部159が形成され、凹部159内には吐出バルブ機構161を備えている。
吐出バルブ機構161は、圧縮室133で圧縮された冷媒ガス111を吐出空間149に吐出させる第一の吐出孔163と、第二の吐出孔165が設けられると共に、第一の吐出孔163を開閉する第一の吐出リードバルブ167と、第二の吐出孔165を開閉する第二の吐出リードバルブ169と、第一の吐出リードバルブ167に重ねるように配置される第一のスプリングリード171と、第二の吐出リードバルブ169に重ねるように配置される第二のスプリングリード173と、ストッパ175とで構成されている。そして、上記第一の吐出孔163は第一の弁座部177を備え、第二の吐出孔165は第二の弁座部179を備えている。
ここで、図3に示すように、吐出リードバルブ167、169は、バルブプレート143に固定されるバルブ固定部167a、169a(ハッチング部)と、バネとして機能するアーム部167c、169cと、バルブ可動部167b、169bを有している。
スプリングリード171、173は、一端にスプリング固定部171a、173aを有すると共に、他端に同一形状のスプリング可動部171b、173bを有している。
ストッパ175は、図2、図4に示すように、両端に第一の保持部181と、第二の保持部183を有し、第一の保持部181は、第一の吐出リードバルブ167のバルブ固定部167aに重ねて配置された第一のスプリングリード171のスプリング固定部171aの上に重ねて凹部159内に固定されると共に、第二の保持部183は、第二の吐出リードバルブ169のバルブ固定部169aに重ねて配置された第二のスプリングリード173のスプリング固定部173aの上に重ねて凹部159内に固定され、バルブプレート143の凹部159内に吐出バルブ機構161が構成されている。
また、スプリングリード171、173のスプリング可動部171bと173bは共に、図3に示すように吐出リードバルブ167、169のバルブ可動部167bと169bの両方に相対するように延出している。
さらに、ストッパ175は、スプリングリード171、173のスプリング可動部171b、173bが当接する当接部185を有し、当接部185は、両端の保持部181、183よりもバルブプレート143の凹部159の底面から離れるように形成されると共に、当接部185の中央部185aが、当接部185の端部185b、185cよりもバルブプレート143の凹部159の底面から離れるように形成されている。そして、このストッパ175は両端の保持部181、183が二股に分かれていて、この二股に分かれている保持部181、183をバルブプレート143の凹部159両端部の係合凹部159aに圧入することによってバルブプレート143の凹部159内に固定されている。
この時、ストッパ175はその保持部181、183が係合凹部159aの段部159bに当接していて、この段部159bと保持部181、183との間に吐出リードバルブ167のバルブ固定部167aとこれに重ね合わさった第一のスプリングリード171のスプリング固定部171aが位置し、図2に示したように円弧上に湾曲した第一のスプリングリード171のスプリング固定部171aのバネ力によってそのスプリング固定部171aが吐出リードバルブ167のバルブ固定部167aをバルブプレート143に圧接固定している。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
密閉型圧縮機は、その吸入パイプ(図示せず)と吐出パイプ115が、周知の構成からなる冷凍装置(図示せず)に接続され、冷凍サイクルを構成している。
その構成において、電動要素103に通電すると、ステータ155に電流が流れ、磁界が発生し、主軸127に固定されたロータ157が回転する。その回転によりクランクシャフト117が回転し、偏心軸125に回転自在に取り付けられた連結手段123を介して、ピストン121がシリンダ135内を往復運動する。
そして、このピストン121の往復運動に伴い、圧縮室133内で冷媒ガス111の吸入、圧縮、吐出が行なわれる。
次に、密閉型圧縮機の吸入、圧縮、吐出の各行程について説明する。
まず、ピストン121が、圧縮室133の容積が増加する方向に移動すると、圧縮室133内の冷媒ガス111が膨張する。そして、圧縮室133内の圧力が吸入圧力を下回ると、圧縮室133内の圧力と吸入マフラー153内の圧力との差により、吸入リードバルブ145が開き始める。
この動作に伴い、冷凍サイクルから戻った温度の低い冷媒ガス111は、吸入パイプ(図示せず)から密閉容器101内に一旦開放され、その後、吸入マフラー153を経て、圧縮室133内に流入する。
その後、ピストン121の動作が下死点から圧縮室133内の容積が減少する方向に転じると、圧縮室133内の冷媒ガス111が圧縮され、圧縮室133内の圧力は上昇する。そして、圧縮室133内の圧力が吸入マフラー153内の圧力を上回ると、吸入リードバルブ145は閉じる。
次に、圧縮室133内の圧力が吐出圧力を上回ると、圧縮室133内の圧力と吐出空間149内の圧力との差により、吐出リードバルブ167、169が開き始める。
この動作に伴い、ピストン121が上死点に達するまでの間、圧縮された冷媒ガス111は吐出孔163、165から吐出空間149へ吐出される。そして、吐出空間149へ吐出された冷媒ガス111は、吐出管151と吐出パイプ115を順次通って、冷凍装置(図示せず)へと送り出される。
その後、ピストン121の動作が上死点から再び圧縮室133内の容積が増加する方向に転じると、圧縮室133内の冷媒ガス111が膨張し、圧縮室133内の圧力は低下し、圧縮室133内の圧力が吐出空間149内の圧力を下回ると、吐出リードバルブ167、169は閉じる。
以上のような吸入、圧縮、吐出の各行程がクランクシャフト117の一回転毎に繰り返し行なわれ、冷媒ガス111が冷凍装置(図示せず)内を循環する。
ここで、本実施の形態のような二個の吐出孔163、165を有する密閉型圧縮機は、一個の吐出孔しか有さない密閉型圧縮機と比較して、圧縮室133から吐出される冷媒ガス111の通過断面積を増加させることができるため、流路抵抗が低減され、吐出効率を高めることができる。
次に、上述した吐出行程における吐出バルブ機構161の動作について、図2から図4を参照しながら詳細に説明する。なお、ここでは便宜上、第一の吐出リードバルブ167の動作を主体に説明するが、第二の吐出リードバルブ169についても同様の動作が行なわれ、同様の作用、効果が得られる。
圧縮行程の後半において、圧縮された冷媒ガス111の圧力が、第一の吐出孔163、を介して第一の吐出リードバルブ167のバルブ可動部167bに加わるため、バルブ可動部167bが押し上げられて、冷媒ガス111が吐出される。
ここで、本実施の形態の第一の吐出リードバルブ167は、バルブ固定部167aを第一のスプリングリード171のスプリング固定部171aのバネ力によって、バルブプレート143に固定しているため、従来の密閉型圧縮機のように、リベット等で固定する場合よりも、バルブ固定部167aのスペースを縮小することができ、第一の吐出リードバルブ167のバネとして機能するアーム部167cの長さを長く設定することができる。
すなわち、第一の吐出リードバルブ167のバルブ固定部167aを第一のスプリングリード171のスプリング固定部171aのバネ力によって、バルブプレート143に圧接固定しているため、第一の吐出リードバルブ167のバルブ固定部167aには吐出リードバルブ固定用リベットを挿通させるための孔を設ける必要がなくなって、その分、バルブ固定部167aのスペースを縮小することができ、しかも第一のスプリングリード171のスプリング固定部171aがバネ力によって第一の吐出リードバルブ167のバルブ固定部167aをバルブプレート143に圧接固定するから、この第一のスプリングリード171のスプリング固定部171aを小さなものとすることによって更にバルブ固定部167aのスペースを縮小することができる。その結果、第一の吐出リードバルブ167のバネとして機能するアーム部167cをより長くできるのである。
そして、第一の吐出リードバルブ167のアーム部167cの長さが長くなると、バネ定数が低下し、第一の吐出リードバルブ167が開きやすくなり、第一の吐出リードバルブ167の開き遅れによる吐出損失を低減することができるので、体積効率を向上させ、密閉型圧縮機の効率を向上させることができる。
次に、冷媒ガス111に付勢された第一の吐出リードバルブ167のバルブ可動部16
7bは、第一のスプリングリード171のスプリング可動部171bと第二のスプリングリード173のスプリング可動部173bの両方に当接し、両方のスプリング可動部171b、173bを押し上げる。
その後、第一のスプリングリード171のスプリング可動部171bの先端が、ストッパ175の当接部185の端部185cに当接し、第一のスプリングリード171のスプリング可動部171bの第一の吐出リードバルブ167のバルブ可動部167bが当接する部分のみが押し上げられて、第一のスプリングリード171が大きく湾曲し、さらに、ストッパ175の中央部185aに当接したところで、開き量が規制される。
ここで、本実施の形態のストッパ175は、保持部181、183よりも、バルブプレート143の凹部159の底面から離れるように形成された当接部185を備えると共に、当接部185の中央部185aが、端部185b、185cよりもバルブプレート143の凹部159の底面から離れるように形成されているので、第一のスプリングリード171のスプリング可動部171bの先端が、当接部185の端部185cに当接し始めた時点においても、まだ第一のスプリングリード171とストッパ175との間に隙間が確保され、急激に第一の吐出リードバルブ167のバネ定数が高くなることを防止できるので、第一の吐出リードバルブ167の開き量が必要以上に規制されることを防止できる。
さらに、本実施の形態においては、第一のスプリングリード171のスプリング可動部171bを、第一の吐出リードバルブ167のバルブ可動部167bと第二の吐出リードバルブ169のバルブ可動部169bの両方にまたがるように延出させると共に、第二のスプリングリード173のスプリング可動部173bが、第一の吐出リードバルブ167のバルブ可動部167bと第二の吐出リードバルブ169のバルブ可動部169bの両方にまたがるように延出しているので、スプリングリード171、173のスプリング可動部171b、173bの長さが長くなり、第一の吐出リードバルブ167が開き、第一のスプリングリード171と第二のスプリングリード173に接触した状態でもバネ定数を低下させることできる。
そのため、第一の吐出リードバルブ167の最適な開閉タイミングに合わせて、スプリングリード171、173を設計することが容易になるので、必要以上に早く第一の吐出リードバルブ167が早く閉じて、再び開くことで、閉じ遅れが発生することを防止でき、再膨張損失を低減することができる。
また、本実施の形態において、第一のスプリングリード171のスプリング可動部171bと、第二のスプリングリード173のスプリング可動部173bの形状が同一であるので、スプリングリード171、173のバネ定数は等しくなる。
そして、同じバネ定数を有する二個のスプリングリード171、173のほぼ中央に、第一の吐出リードバルブ167のバルブ可動部167bが当接することで、スプリングリード171、173の両方からバルブ可動部167bの両側へ均等にバネ力が加わるようになり、第一の吐出リードバルブ167のバルブ可動部167bが、第一の吐出孔163の第一の弁座部177にねじれた状態で着座することを防止することができ、信頼性の高い密閉型圧縮機とすることができる。
さらに、本実施の形態の吐出バルブ機構161は、ストッパ175を有しているので、シリンダヘッド147の吐出空間149に第一の吐出リードバルブ167の開き量を規制するための突起を形成する必要が無く、吐出空間149の容積を拡大することができて、吐出損失を低減することができると共に、吐出圧力脈動も低減することができる。
また、本実施の形態の密閉型圧縮機のようにインバータ駆動されるようにした場合、吐出リードバルブ167、169のバネ定数を低くして開きやすくすることで、特に、冷媒循環量が少なくなる低速運転時において、効果的に開き遅れを防止することができ、吐出損失を低減することができる。
さらに、高速運転時においては、吐出リードバルブ167、169とスプリングリード171、173とが接触した状態でのバネ定数を、スプリングリード171、173のスプリング可動部171b、173bの長さを変え、吐出リードバルブ167、169の最適な開閉タイミングに設定することで、閉じ遅れを防止することができ、効果的に再膨張損失を低減することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2として示す冷凍装置の模式図である。ここでは、冷媒回路に、実施の形態1で説明した密閉型圧縮機を搭載した構成とし、冷凍装置の基本構成の概略についてのみ説明する。
図5において、冷凍装置は、一面が開口した断熱性の箱体とその開口を開閉する扉体構成の本体201と、本体201の内部を、物品の貯蔵空間203と機械室205に区画する区画壁207と、貯蔵空間203内を冷却する冷媒回路209を具備している。
冷媒回路209は、圧縮機211として実施の形態1で説明した密閉型圧縮機と、放熱器213と、減圧装置215と、吸熱器217とを環状に配管接続した構成となっている。
そして、吸熱器217は、送風機(図示せず)を具備した貯蔵空間203内に配置されている。吸熱器217の冷却熱は、矢印で示すように、送風機によって貯蔵空間203内を循環するように撹拌され、貯蔵空間203内は冷却される。
以上説明した冷凍装置は、圧縮機211として本発明の実施の形態1で説明した密閉型圧縮機を搭載した。これにより、二個の吐出孔163、165を備えたことによる吐出冷媒ガスの流路抵抗低減効果が得られると同時に、吐出孔163、165をそれぞれ開閉する二個の吐出リードバルブ167、169のアーム部167c、169cの長さを長くしてバネ定数を低下させたことによる吐出リードバルブ167、169の開きやすさ向上によって、圧縮室133から吐出される冷媒ガス111の吐出効率が向上し、その結果、冷凍装置の消費電力が低減でき、省エネルギー化を実現することができる。
なお、上記実施の形態で説明した密閉型圧縮機は、スプリングリード171、173、吐出リードバルブ167、169に重ね合わせて設けたストッパ175をバルブプレート143に固定しスプリングリード171、173のバネ力を利用して吐出リードバルブ167、169のバルブ固定部167a、169aをバルブプレート143に圧接固定したものを例示した。しかしながら、これはスプリングリード171、173のスプリング固定部171a、173aにより吐出リードバルブ167、169のバルブ固定部167a、169aをバルブプレート143に固定する構成であればどのようなものであってもよい。例えば、ストッパ175を廃止してスプリングリード171、173のスプリング固定部171a、173aを二股としこれを直接、バルブプレート143の係合凹部159aに圧入固定して当該スプリング固定部171a、173aのバネ力で圧接固定してもよい。また、ストッパ175或いはスプリングリード171、173のバルブプレート143への固定も二股による弾性力を利用した圧入固定に限られず他の構成であってもよく、例えば係合凹部159aの側壁面に溝を設けてこの溝に二股ではないストッパ175の両端保持部181、183あるいはスプリングリード171、173の両端スプリング固定
部171a、173aを嵌め殺し固定してもよいものである。
また、スプリングリード171、173のスプリング固定部171a、173aによる吐出リードバルブ167、169のバルブ固定部167a、169aの固定をスプリング固定部171a、173aのバネ力によって行うものを例示したが、これに限られるものではない。例えば、スプリング固定部171a、173aは平板状のバネ力が作用しないものとしてこのスプリング固定部171a、173aを押さえつけるストッパ175の両端固定部181、183で直接固定する。或いは、スプリングリード171、173自体の両端スプリング固定部171a、173aを階段状にしてバルブ固定部167a、169aを押さえつける部分を小さなスペースのものとし係合凹部159aに固定してスプリング固定部171a、173aで直接固定する等、種々の構成が考えられるものである。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機および冷凍装置は、冷媒ガスの吐出効率を高め、密閉型圧縮機の効率を向上することができるので、電気冷蔵庫、あるいはエアーコンディショナー等の家庭用に限らず、業務用ショーケース、自動販売機等の冷凍装置に広く適用することができる。
101 密閉容器
103 電動要素
105 圧縮要素
121 ピストン
133 圧縮室
135 シリンダ
139 吸入孔
143 バルブプレート
147 シリンダヘッド
149 吐出空間
159 凹部
161 吐出バルブ機構
163 第一の吐出孔
165 第二の吐出孔
167 第一の吐出リードバルブ
167a バルブ固定部
167b バルブ可動部
167c アーム部
169 第二の吐出リードバルブ
169a バルブ固定部
169b バルブ可動部
169c アーム部
171 第一のスプリングリード
171a スプリング固定部
171b スプリング可動部
173 第二のスプリングリード
173a スプリング固定部
173b スプリング可動部
175 ストッパ
181 第一の保持部
183 第二の保持部
185 当接部
185a 中央部
185b 端部
185c 端部
209 冷媒回路
211 圧縮機
213 放熱器
215 減圧装置
217 吸熱器

Claims (8)

  1. 密閉容器内に、電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素とを収容し、前記圧縮要素は、ピストンが往復動するシリンダと、前記シリンダの端部に配置され、かつ、前記ピストンと前記シリンダとで圧縮室を形成するバルブプレートと、前記バルブプレートと前記バルブプレートの反圧縮室側を覆うシリンダヘッドとの間に形成された吐出空間とを備え、前記バルブプレートは、吸入孔と、反圧縮室側に形成された凹部と、前記凹部内に設けられた吐出バルブ機構を備え、前記吐出バルブ機構は、二個の吐出孔と、前記吐出孔をそれぞれ開閉する二個の吐出リードバルブと、二個のスプリングリードとで構成され、前記吐出リードバルブは、バルブ固定部とアーム部と前記吐出孔を開閉するバルブ可動部とで構成され、前記スプリングリードは、スプリング固定部とスプリング可動部とで構成され、前記スプリング可動部が前記吐出リードバルブの前記バルブ可動部に相対するように配置され、前記スプリングリードの前記スプリング固定部により、前記吐出リードバルブの前記バルブ固定部を前記バルブプレートに固定した密閉型圧縮機。
  2. スプリングリードに重ねてバルブプレートに固定したストッパを更に備え、前記ストッパは、前記スプリングリードのスプリング可動部が当接する当接部と、前記当接部の両端に設けられた保持部とを備え、前記保持部を前記スプリングリードのスプリング固定部に重ね合わせて前記バルブプレートに固定すると共に、前記スプリングリードはバネ力によって前記スプリング固定部が吐出リードバルブのバルブ固定部を前記バルブプレートに圧接固定する構成とした請求項1記載の密閉型圧縮機。
  3. スプリングリードのスプリング可動部が、両方の吐出リードバルブのバルブ可動部にまたがるように延出した請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
  4. スプリングリードは、それぞれ少なくとも同一形状のスプリング可動部を有した請求項1から3のいずれか1項に記載の密閉型圧縮機。
  5. バルブプレートに固定したストッパは、前記バルブプレートに固定する保持部よりもスプリングリードのスプリング可動部が当接する当接部の方が前記バルブプレートの凹部の底面から離れる構成とした請求項2から4のいずれか1項に記載の密閉型圧縮機。
  6. ストッパの当接部の中央部が、前記当接部の両側の端部よりもバルブプレートの凹部の底面から離れるように形成された請求項2から5のいずれか1項に記載の密閉型圧縮機。
  7. 複数の運転周波数でインバータ駆動される請求項1から6のいずれか1項に記載の密閉型圧縮機。
  8. 圧縮機、放熱器、減圧装置、吸熱器を配管によって環状に連結した冷媒回路を有し、前記圧縮機を、請求項1から7のいずれか1項に記載の密閉型圧縮機とした冷凍装置。
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