JP2015156261A - リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】斜め方向からも動作表示灯の点灯状態を目視で容易に認識することのできるリレーを提供する。【解決手段】ベース12aとハウジング12bからなるケース12の内部には、リレー本体13、動作表示灯31及び導光路32が納められている。ベース12aは不透明樹脂からなり、その上にリレー本体13が位置している。ハウジング12bの側壁34の内面には、透明樹脂からなる導光路32が一体に成形されている。導光路32の下面(入光面36)には、動作表示灯31が対向しており、導光路32の上面(光出射面37)にはシボ状の粗面からなる拡散構造38が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明はリレーに関する。具体的には、本発明は、発光動作表示機能を有するリレーに関する。
従来のリレーでは、作業者がリレーの動作確認を行いやすくするために、内部に動作表示灯を設けたものがある。動作表示灯は、リレーの開閉動作と連動して消灯又は点灯する。一般的には、動作表示灯の点灯状態を外部から視認しやすくするため、リレーの取付け面である下面と反対側、すなわちケース上面側で動作表示灯の光が見えるようにすることが望まれる。
そのため、たとえば特許文献1に開示されたリレーでは、ケース(筐体)の側面に沿って上下方向に伸びた導光路を、ケースの外部に設けている。導光路の上面はケースの上面と同じ高さに位置していて、導光路の表示面となっている。ケースの内部に設けた光源(照光手段)から出た光は、導光路の下端部から導光路内に入光し、導光路内を導光して導光路上面の表示面から出射する。この結果、光源が点灯すると、リレーの上面で導光路の表示面が発光する。
しかし、特許文献1に開示されたリレーでは、表示面から出射する光の均一性が悪く、また表示面から出射する光の指向角が狭い。そのため、光源が点灯していて表示面が光っていても、リレーを斜め方向(リレーの上面に垂直な方向に対して傾いた方向)から観察したときの視認性が悪いという問題がある。特に、制御盤に多数のリレーが取り付けられている場合には、各リレーの点灯状態を確認するためには、一つひとつのリレーをその上面に垂直な方向から観察しなければならず、リレーの配列に沿って頭の位置を順次移動させなければならず、非常に煩わしかった。
なお、特許文献1のリレーでは、前記表示面の周囲においてケースの上面を荒らし加工して乱反射面を設けている。この乱反射面は、表示面の周囲から漏れる光を散乱させることにより、表示面の視認性を向上させようとするものである。しかし、この乱反射面は、表示面から出射する光の光路から外れた位置に設けられたものであり、また導光路の側面から漏れる光はわずかであるため、表示面を正面から見たときに表示面の状態を強調することができる程度のものに過ぎない。このような乱反射面では、斜め方向から見たときにも光源の点灯状態をはっきりと認識させることはできない。
特許文献2には、リレー内に導光路(光導出体)を設け、導光路の下端面に光源を対向させ、導光路の上端面にレンズを設けたものが開示されている。しかし、このレンズは、拡散用のレンズではなく、集光用のレンズである。したがって、特許文献2に記載されたリレーでも、上面に垂直な方向からは光源が光っていることを容易に認識できるが、斜め方向からは光源の光っていることが非常にわかりにくい。
特許第4319973号公報 実公昭54−183658号公報
本発明の目的とするところは、斜め方向からも光源(動作表示灯)が点灯していることを容易に視認することのできるリレーを提供することにある。また、本発明の別な目的は、光源の光を導光するための導光路の長さを最適化することにある。
本発明に係るリレーは、ケースと、前記ケース内に設けたリレー本体と、前記ケース内に内蔵され、前記リレー本体の動作と連動して発光する光源と、前記光源から発した光を第1の端面から入光させて第2の端面から外部へ出射させる導光路と、前記導光路の第2の端面から出射する光線の光路上に設けた拡散構造とを有することを特徴としている。
本発明に係るリレーは、光源から発した光を導く導光路の第2の端面(光出射側の端面)から出射する光線(主光線)の光路上に拡散構造を設けているので、第2の端面から出射する光を拡散させることができ、第2の端面に垂直な方向から傾いた方向からも第2の端面の発光状態を認識しやすくなる。
本発明に係るリレーのある実施態様は、前記導光路の前記第1の端面に対して最大の入射角で入光する前記光源の光が、前記導光路の界面で2回以上反射して前記第2の端面から出射することを特徴としている。かかる実施態様によれば、第2の端面における発光時の輝度分布を均一化することができる。
本発明に係るリレーの別な実施態様は、前記導光路の長さをL、前記第1の端面における最大幅をW、前記光源から前記第1の端面に垂線を下ろした点と前記第1の端面の縁との距離の最大値をW/α、前記光源と前記第1の端面との距離をd、前記導光路の屈折率をnで表すとき、つぎの不等式
を満たすことを特徴としている。かかる実施態様によれば、第2の端面における発光時の輝度分布を均一化することができる。
本発明に係るリレーのさらに別な実施態様は、前記導光路に肉盗みを設けたことを特徴としている。かかる実施態様によれば、導光路にヒケやボイドが発生しにくくなる。
本発明に係るリレーのさらに別な実施態様は、前記導光路の前記第1の端面に対向させて前記光源を配置し、前記肉盗みを前記第1の端面に達しないように形成したことを特徴としている。かかる実施態様によれば、肉盗みによって第1の端面の面積が小さくなるのを防ぐことができる。よって、導光路内に取り込まれる光源の光が肉盗みのために少なくならないようにでき、第2の端面における輝度の低下を防ぐことができる。
本発明に係るリレーのさらに別な実施態様は、前記拡散構造が、ヘーズ値が44.7%以上の粗面であることを特徴としている。かかる実施態様によれば、拡散構造による拡散度合いを最適化することができる。
またこの実施態様においては、前記拡散構造が、表面粗さR_maxが67μm以下の粗面であることが望ましい。これによって、拡散構造による拡散度合いを最適化することができ、リレーの上面に垂直な方向に対して大きな角度をもつ方向からも第2の端面の発光状態を認識しやすくなる。
本発明に係るリレーのさらに別な実施態様は、前記導光路が、前記ケースの内部に位置することを特徴としている。かかる実施態様によれば、導光路が傷ついたり、破損したりしにくくなる。
本発明に係るリレーのさらに別な実施態様は、前記導光路が、前記ケースと一体に成形されていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、部品成形工程を減らすことができ、導光路の組立工程も省くことができる。
この実施態様においては、たとえば前記ケースの天板の少なくとも一部が透明であり、前記導光路は、上下方向に延びており、前記導光路の一側面は、前記ケースの側壁外面と一致し、前記導光路の前記第2の端面は、前記天板の透明部分の上面と一致していればよい。
本発明に係るリレーのさらに別な実施態様は、前記光源を、前記ケース内に納めた配線基板に実装したことを特徴としている。かかる実施態様によれば、リレー用の配線基板を利用して光源を配置することができる。
本発明に係るリレーのさらに別な実施態様は、前記光源を前記ケース内に納め、給電用の配線コードを前記光源に接続したことを特徴としている。かかる実施態様によれば、配線基板を用いないので、リレー内部を省スペース化することができる。
また、前記拡散構造は、前記第2の端面に形成してもよく、前記第2の端面に付加した拡散シートであってもよく、前記導光路の内部に分散させた光拡散性を有する粒子であってもよい。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
図1は、本発明の実施形態1によるリレーの斜視図である。 図2は、図1に示すリレーの一部破断した側面図である。 図3は、図1に示すリレーにおける、導光路近傍の構造を示す一部破断した概略斜視図である。 図4(A)は、導光路の縦断面図である。図4(B)は、導光路の水平断面図である。 図5は、異なる観察角度で本発明実施例のリレーと2つの従来例を見たときの光度の変化を表した図である。 図6(A)及び図6(B)は、導光路の最適な長さの決め方を説明するための説明図である。 図7(A)は、導光路の入光面の最大幅を示す図である。図7(B)は、光源が入光面の中心から外れている場合のW/αの決め方を説明する図である。 図8は、本発明の実施形態2によるリレーの斜視図である。 図9は、図8に示すリレーにおける、導光路近傍の構造を示す一部破断した概略斜視図である。 図10(A)は、図9の斜視図を側面から見た図である。図10(B)は、図10(A)のX−X線断面図である。図10(C)は、図10(B)のY−Y線断面図である。 図11(A)は、ボイドの生じた導光路を正面から見た写真である。図11(B)は、ボイドの生じた導光路を側面から見た写真である。図11(C)は、ボイドの生じた導光路を通して発光している光出射面を示す写真である。 図12(A)は、肉盗みを有しない導光路における体積収縮率の分布を示す図である。図12(B)は、肉盗みを設けた導光路における体積収縮率の分布を示す図である。 図13は、本発明の実施形態2の変形例を示す斜視図である。 図14(A)及び図14(B)は、別な変形例による導光路の構造を示す斜視図及び側面図である。 図15は、さらに別な変形例によるリレーの一部を示す図である。 図16は、さらに別な変形例による導光路を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々設計変更することができる。
(実施形態1)
以下、図1−図3を参照して本発明の実施形態1によるリレーの基本構造を説明する。図1は、本発明の実施形態1によるリレー11を示す斜視図である。図2は、導光路32を通過しない位置でハウジング12bを破断したリレー11の側面図である。図3は、リレー11における、導光路近傍の構造を示す一部破断した概略斜視図である。図4(A)及び図4(B)は、導光路の縦断面図及び水平断面図である。
リレー11は、ケース12の内部にリレー本体13と動作表示灯31(光源)を内蔵している。ケース12は、不透明樹脂からなるベース12aと、透明樹脂又は半透明樹脂からなるハウジング12bによって構成される。ただし、ハウジング12bを通して内部のリレー本体13の動作状態を確認できることが望ましいので、ハウジング12bはポリカーボネイト樹脂のように屈折率の高い透明樹脂の成形品であることが望ましい。ハウジング12bは、半透明樹脂や着色透明樹脂の成形品であってもよいが、リレー11の内部を確認できるよう、半透明樹脂でも透明度の高いものが好ましく、着色透明樹脂の場合でも薄い色のものが望ましい。
ベース12aの上面には、図2に示すような構造のリレー本体13を構成している。ベース12aの上面に、コイルユニット14(電磁石)を立てた状態で固定している。コイルユニット14の横にはヨーク16が固定されている。アーマチュア17は、ほぼ水平な方向に延びた吸着片17aとほぼ縦方向に延びた揺動片17bからなり、吸着片17aと揺動片17bの間の屈曲部分がヨーク16の上端部で揺動自在に支持されている。吸着片17aは、コイルユニット14の鉄心15の上端面に対向している。アーマチュア17の屈曲部分は、バネ18によって押さえられている。
揺動片17bの前方には、複数本の常閉接点バネ20と、複数本の可動接点バネ21と、複数本の常開接点バネ22が配置され、各接点バネ20、21及び22の下端はベース12aに固定されている。複数本の可動接点バネ21は、図2の紙面に垂直な方向に並んでいる。常閉接点バネ20と常開接点バネ22も同様である。可動接点バネ21は、常閉接点バネ20と常開接点バネ22の間に位置しており、その上端部両面にはそれぞれ可動接点24を有する。各常閉端子26の上端部には、一方の可動接点24と対向するようにして常閉接点23を設けている。各常開端子28の上端部には、他方の可動接点24と対向するようにして常開接点25を設けている。
揺動片17bの前面には、合成樹脂製の支持部19が固定されている。支持部19は、常閉接点バネ20と接触することなく常閉接点バネ20を通過しており、支持部19の先端は可動接点24に結合されている。
ベース12aの下面からは、常閉端子26、共通端子27、常開端子28が突出している。常閉端子26は常閉接点バネ20に導通し、共通端子27は可動接点バネ21に導通し、常開端子28は常開接点バネ22に導通している。また、ベース12aの下面に突出しているコイル端子29は、コイルユニット14に電流を供給してコイルユニット14を励磁させるものである。
ベース12aの側面上部には係合部39が突出しており、ハウジング12bの側面には被係合孔40が開口している。リレー本体13を覆うようにしてハウジング12bの上にハウジング12bを重ね、被係合孔40を係合部39に嵌め込むことにより、ハウジング12bがベース12aに取り付けられる。
しかして、コイルユニット14に通電してコイルユニット14を励磁する(リレーがオンの状態)と、アーマチュア17の吸着片17aが鉄心15に吸着されて下方へ下がり、揺動片17bは常閉接点バネ20の方向へ揺動する。そして、支持部19が常閉接点バネ20の方向へ突出して可動接点バネ21が常開接点バネ22の方向へ押し動かされる。その結果、可動接点24が常閉接点23から離れて常閉端子26と共通端子27の間が開成され、同時に可動接点24が常開接点25に接触して共通端子27と常開端子28の間が閉成される。
コイルユニット14を消磁する(リレーがオフの状態)と、アーマチュア17の吸着片17aが鉄心15から離れ、バネ18の弾性力によって揺動片17bが常閉接点バネ20と反対方向へ揺動する。そして、支持部19が常閉接点バネ20と反対向へ引っ込んで可動接点バネ21が常開接点バネ22と反対方向へ押し動かされる。その結果、可動接点24が常開接点25から離れて共通端子27と常開端子28の間が開成され、同時に可動接点24が常閉接点23に接触して常閉端子26と共通端子27の間が閉成される。
また、本発明に係るリレー11は、リレー11の動作状態を表示するための動作表示灯31を有している。すなわち、動作表示灯31は、リレー11がオンのときに発光し、リレー11がオフのときに消灯する。動作表示灯31(LEDチップ)は、配線基板30の表面に実装されており、配線基板30は、ハウジング12bの側壁34の内面近傍においてベース12aの上に立っている。動作表示灯31の上方には、ハウジング12bと一体に導光路32を設けている。導光路32は、透明樹脂によって形成されている。ハウジング12bのうちで導光路32が一体に形成されている部分も透明となっている。図3及び図4(A)及び(B)に示すように、導光路32は、動作表示灯31の上方において上下方向に延びており、その下端面が入光面36(第1の端面)となり、上端面が光出射面37(第2の端面)となっている。導光路32の一方側部は側壁34と一体となっており(あるいは、側壁34内に埋まり込んでおり)、導光路32の上端部は天板35と一体となっている(あるいは、天板35内に埋まり込んでいる)。したがって、動作表示灯31の一方側面は、側壁34の表面に現れており、光出射面37は、天板35の上面に現れている。図3に示す破線は、導光路32の輪郭の一部を表している。さらに、導光路32の光出射面37には、導光路32から出射する光を散乱させるための拡散構造38を設けている。拡散構造38は、光出射面37よりも広い領域に設けていても差し支えない。
したがって、リレー11がオンになると、配線基板30を通して動作表示灯31に電流が流れ、動作表示灯31が点灯する。動作表示灯31から上方へ出射した光(動作表示灯31であるLEDチップの側面から出た光)は、入光面36から導光路32に入り、導光路32の表面で反射しながら上方へ導光する。光出射面37に達した光は、拡散構造38で散乱されながら外部へ出射され、リレー11の上面に位置する光出射面37を光らせることでリレー11のオン状態であることを視覚によって認識させる。しかも、光出射面37から出射する光が拡散構造38で散乱されることにより、光出射面37から出射する光の指向角が広くなる。よって、動作表示灯31の光が上方すなわち天板35に垂直な方向のみならず、斜め方向からも光が見えやすくなり、リレー11の視認性が向上する。
拡散構造38は、光出射面37の表面にランダムに形成された微細な凹凸からなる粗面(シボ加工面)である。この粗面は、表面粗さが67μm以下であり、かつ、ヘーズ値が44.7%以上であることが望ましい。次に示す表1は、表面粗さを4−67μmの範囲で変化させ、ヘーズ値を15−88%の範囲で変化させ、各サンプルの見栄えを評価した結果を示す。ここで、見栄えが「良」とは、拡散構造38の表面荒れが目立たず、しかも、光出射面37から出射する光の指向角が十分に広いこと(すなわち、リレー上面に垂直な方向の回りの任意方位において、リレー上面に垂直な方向に対して30°以上傾いた方向で出射光を認識できること)を示す。見栄えが「不可」とは、拡散構造38の表面荒れが大きくて商品化するうえで不適合であるか、リレー上面に垂直な方向の回りのいずれかの方位において、リレー上面に垂直な方向に対して30°以上傾いた方向では出射光を認識することが困難なものである。
表1によれば、光出射面37の表面粗さを4μm以上30μm以下とし、かつ、ヘーズ値を48%以上87%以下とすれば、光出射面37の見栄えが良好になることが分かる。
つぎに、上記のような特性の拡散構造38を設けた場合の効果について説明する。図5は、発光している光出射面37を、光出射面37(リレーの上面)に垂直な方向から傾いたある観察角度(view angle)から見たときの光出射面37の光度(luminosity)を表した図である。図5の横軸が観察角度、縦軸が光度である。用いたサンプルは、本発明実施例のサンプルと、従来例1のサンプルと、従来例2のサンプルである。本発明実施例のサンプルは、表面粗さが20μm、ヘーズ値が70%のシボ状をした拡散構造38を導光路32の光出射面37に設けたものである。従来例1のサンプルは、導光路を備えておらず、発光動作表示機能としては動作表示灯31だけを有するものである。従来例2のサンプルは、特許文献1に開示されたリレーのように、導光路は備えているが、拡散構造を設けていないものである。図5によれば、本発明実施例のサンプルでは、従来例1、2の各サンプルに比べて発光状態を認識可能な観察角度がかなり広くなっていることが分かる。また、導光路32を用いることで、また導光路32をハウジング12b内に内蔵させて導光路32を伝わる光の光路長を短くすることで、光度も大きくなっていることが分かる。
また、光出射面37から出射する光の輝度分布を均一化するためには、導光路32の長さと入光面36の寸法とを最適化することにより、入光面36に最大入射角で入光した光を導光路32の内部で2回以上反射させてから光出射面37から出射させる必要がある。入光面36に最大入射角で入光した光が導光路32の内部で1回しか反射しないということは、光出射面37から出射する光がすべて導光路32内で一度も反射していないか、1回だけしか反射していないということである。その場合には、光出射面37から動作表示灯31が透けて見え易くなり、光出射面37における輝度分布が不均一になる。よって、光出射面37の輝度分布を均一化するためには、入光面36に最大入射角で入光した光を導光路32の内部で幾度も、あるいは少なくとも2回以上反射させる必要がある。
入光面36に最大入射角で入光した光が導光路32の内部で2回以上反射する条件は、図6(A)及び図6(B)を参照して、以下のようにして求めることができる。図6(A)は導光路の長さ方向に沿った断面図であって、導光路内を導光する光線を表している。図6(B)は、図6(A)のK部を拡大して表した図である。入光面36に最大入射角で入光する光は入光面36の端に入光する光であるから、図6(A)に示すように動作表示灯31と入光面36との距離をd、入光面36の最大幅をW、動作表示灯31から入光面36に垂線を下した点Dと入光面36の縁との距離の最大値をW/αとし、入光面36に入射する光の最大入射角をθ1で表すと、図6(A)から次の数式1が成り立つことが分かる。
ここで、導光路32の長さLは、導光路32の入光面36から光出射面37までの長さとする。また、導光路32はケース12の側壁34と密着していてもよく、また一体となっていてもよいが、その場合でも、数式1−5の計算においては、導光路32や入光面36はケース12の側壁34の厚みを含まないものとする。従って、入光面36の最大幅Wは、図7に示すように入光面36(側壁34の厚み部分を含まない)における対角線の長さを最大幅Wとする。また、動作表示灯31は、動作表示灯31から入光面36に下した垂線が対角線の交点Cを通るようにすることが望ましく、その場合には動作表示灯31から入光面36に垂線を下した点D(=交点C)と入光面36の縁との距離の最大値はW/2(つまり、α=2)となる。
しかし、動作表示灯31は、対角線の交点Cを通る垂線上から若干外れた位置に設ける場合もある。この場合には、動作表示灯31から入光面36に垂線を下した点D(動作表示灯31を通る入光面36の垂線と入光面36との交点)と、点Dから最も遠くに位置するコーナーEまでの距離Sが、点Dと入光面36の縁との距離の最大値となる。よって、このとき、α=W/Sとなる。また、この場合には、図6(A)は点DとコーナーEを通る断面となり、最大入射角θ1は動作表示灯31から出てコーナーEに入射する光の入射角である。
なお、上記α(=W/S)は、1<α≦2の範囲の値となる。この理由は、つぎの通りである。図7において、点Dが交点Cから外れているとき、点Dと点Eとの距離W/αは、対角線の長さWの1/2よりも短くはならない。よって、W/α≧W/2であり、これからα≦2となる。また、点Dと点Eとの距離W/αは、対角線の長さWを超えることはないから、W/α<Wであり、これからα>1となる。こうして、1<α≦2が得られる。
入光面36の端から導光路32内に入射する光は、図6(B)に示すように、入光面36で屈折して導光路32内に入り、ただちに導光路32の側面で第1回目の反射が行われる。導光路32内を導光する光が導光路32の側面となす角度をθ2とすれば、θ1とθ2との間には、次の数式2の関係がある。
よって、数式1と数式2を組み合わせることにより、次の数式3が得られる。
入光面36に最大入射角で入射した光、すなわち導光路32の端から導光路32内に入射した光が、導光路32で2回以上反射してから光出射面37から出射するためには、第2回目の反射点よりも導光路32の長さLが長ければよい。このための条件は、次の数式4で表される。ただし、n・cosθ2>1とする。
上記数式3を用いて数式4からθ2を消去すれば、入光面36に最大入射角で入光した光を導光路32の内部で2回以上反射させてから光出射面37から出射させるための条件が得られる。この条件は、次の数式5で表される。
よって、導光路32の長さを上記条件(数式5)を満たすようにしておけば、入光面36における輝度分布を均一化することができ、リレー11の上面の一部だけを光らせる場合でも発光面の視認性が良好となり、製品品質が向上する。
(実施形態1の変形例)
本発明の実施形態1の変形例を説明する。上記実施形態1では、拡散構造38は光出射面37に形成した粗面であったが、拡散構造38は光出射面37に貼り付けた拡散シートであってもよい。あるいは、光出射面37の近傍において、導光路32内に光拡散性を有する粒子を分散させたものであってもよい(いずれも図示せず)。
(実施形態2)
図8は、本発明の実施形態2によるリレー51の斜視図である。図9は、リレー51における、導光路近傍の構造を示す一部破断した斜視図である。図10(A)は、図9の斜視図を側面から見た図である。図10(B)は、図10(A)のX−X線断面図である。図10(C)は、図10(B)のY−Y線断面図である。
実施形態2のリレー51は、導光路32に肉盗み52を設けた点を特徴としている。その他の点については、実施形態1のリレー11と同様な構造を有しているので、実施形態1と同様な構造の部分には図面に同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図8に示すように、リレー51においては、導光路32の外側の側面、すなわち側壁34の外表面と重なっている導光路32の側面に、上下方向に沿って凹溝状の肉盗み52を形成している。したがって、肉盗み52はハウジング12bの表面に表れている。図9及び図10に示すように、肉盗み52の上端は光出射面37(すなわち、天板35の上面)にまで達している。一方、肉盗み52は、入光面36の手前で止まっており、入光面36には肉盗み52を設けていない。
導光路32に上記のような肉盗み52を設けていないと、導光路32の厚みが大きくなったとき、導光路32内にボイドやヒケが生じやすくなる。図11の写真は、肉盗み52のない導光路32に生じたボイド(気泡)を表している。図11(A)は、導光路32を正面から見た様子を表しており、導光路32内には洋ナシ状のボイドが見える。図11(B)は、導光路32を側面から見た様子を表しており、導光路32内には楕円状のボイドが見える。図11(C)は、ボイドを含んだ導光路32の下方で動作表示灯31を発光させたときの様子を示す平面図である。ボイドを含んだ導光路32の下で動作表示灯31を発光させたときには、上方から見たとき図11(C)のようにボイドの影が映って見え、リレーの品質が低下する。
また、導光路32の厚みが大きくなると、導光路32における体積収縮が大きくなり、導光路32の表面にヒケが表れる。ヒケが生じると、導光路32の表面が窪むので、導光路32の品質が低下する。導光路32に不均一な体積収縮が生じると、光出射面37における輝度分布が不均一になる恐れもある。
これに対し、導光路32に肉盗み52を設けると、導光路32の肉厚が小さくなるので、ボイドやヒケが生じにくくなり、導光路32を設けたリレー51の品質が向上する。図12(A)は肉盗みを設けていない導光路32を成形したときの体積収縮率fの分布を表しており、広い範囲にわたって大きな体積収縮が生じている。肉盗み52を設けた導光路32では、図12(B)に示すように、体積収縮率fが小さくなって、ヒケが生じにくくなる。図12(A)及び図12(B)においては、白い部分ほど体積収縮率fが小さく、黒い部分ほど体積収縮率fが大きくなっている。ただし、入光面36にも肉盗み52を設けると、肉盗み52の面積が小さくなり、導光路32内に取り込める光量が少なくなって、光出射面37における輝度が低下する。そのため、入光面36には肉盗み52を設けていない。
上で説明した肉盗みとは、成形時に発生するヒケやボイドをなくすために設ける形状のことである。ヒケ、ボイドが発生しないための基本的な条件は、樹脂成形品の肉厚が均一であることであり、肉厚が均一であれば成形時の樹脂の流れ、あるいは硬化収縮での局所的な変形やボイド(気泡)が発生しにくくなる。本発明における導光路32では、特有の課題として、導光路32の体積が局所的に大きくなるので、結果としてヒケやボイドが発生しやすくなり、さらにリレー11の発光時の見栄えを悪化させるほどの影響がでてしまうことがある。よって、肉盗み52を設けることで樹脂体積を減らしヒケやボイドを低減することが品質向上のために有効である。ただし、ヒケやボイドが発生してもサイズ的に小さければ見栄えを損なわないので、多少のヒケやボイドが残っていることは差し支えない。
(実施形態2の変形例)
肉盗み52を設ける位置は、導光路32の外側の側面に限らない。たとえば、図13に示すように、導光路32の内側の側面に肉盗み52を設けている。また、図示しないが、導光路32の左右側面(側壁34の外表面に垂直な側面)に肉盗み52を設けていてもよい。
(その他の実施形態)
図14(A)は、本発明の別な実施形態によるリレーにおける導光路32の構造を示す斜視図、図14(B)は、その側面図である。図14(A)及び図14(B)に示すように、導光路32はハウジング12bの側壁34や天板35と別体となっていて、ハウジング12bと分離していてもよい。この場合には、拡散構造38は光出射面37に設けてもよく、図示のように光出射面37と対向する位置において天板35の上面又は下面に設けていてもよい。さらに、導光路32は角柱状のものに限らず、円柱状や楕円柱状の導光路32を用いてもよい。
図15は、本発明のさらに別な実施形態によるリレーの一部を示す断面図である。この実施形態では、導光路32の下面(入光面36)に対向させて砲弾型の動作表示灯31(LED素子)を配置している。動作表示灯31は、適度の剛性を有するリードピン55によってベース12aの上方で支持されている。
図16は、本発明のさらに別な実施形態による導光路32を示す斜視図である。この実施形態では、導光路32の側面の各面に1本又は複数本の微細な溝56を加工している。溝56の形状は、V溝状、円弧溝状、角溝状でもよく、その他の形状であってもよい。
なお、導光路32は、ハウジング12bの外側に設けていても差し支えない。
11、51 リレー
12 ケース
12a ベース
12b ハウジング
13 リレー本体
20 常閉接点バネ
21 可動接点バネ
22 常開接点バネ
23 常閉接点
24 可動接点
25 常開接点
30 配線基板
31 動作表示灯
32 導光路
34 側壁
35 天板
36 入光面
37 光出射面
38 拡散構造
52 肉盗み
55 リードピン

Claims (15)

  1. ケースと、
    前記ケース内に設けたリレー本体と、
    前記ケース内に内蔵され、前記リレー本体の動作と連動して発光する光源と、
    前記光源から発した光を第1の端面から入光させて第2の端面から外部へ出射させる導光路と、
    前記導光路の第2の端面(光出射面)から出射する光線(主光線)の光路上に設けた拡散構造と、
    を有することを特徴とするリレー。
  2. 前記導光路の前記第1の端面(入光面)に対して最大の入射角(光入射面に垂直な方向に対する光線の角度)で入光する前記光源の光が、前記導光路の界面で2回以上反射して前記第2の端面から出射することを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  3. 前記導光路の長さをL、前記第1の端面における最大幅をW、前記光源から前記第1の端面に垂線を下ろした点と前記第1の端面の縁との距離の最大値をW/α、前記光源と前記第1の端面との距離をd、前記導光路の屈折率をnで表すとき、つぎの不等式
    を満たすことを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  4. 前記導光路に肉盗みを設けたことを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  5. 前記導光路の前記第1の端面に対向させて前記光源を配置し、前記肉盗みを前記第1の端面に達しないように形成したことを特徴とする、請求項4に記載のリレー。
  6. 前記拡散構造は、ヘーズ値が44.7%以上の粗面であることを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  7. 前記拡散構造は、表面粗さR_maxが67μm以下の粗面であることを特徴とする、請求項6に記載のリレー。
  8. 前記導光路は、前記ケースの内部に位置することを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  9. 前記導光路は、前記ケースと一体に成形されていることを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  10. 前記ケースの天板の少なくとも一部が透明であり、
    前記導光路は、上下方向に延びており、
    前記導光路の一側面は、前記ケースの側壁外面と一致し、
    前記導光路の前記第2の端面は、前記天板の透明部分の上面と一致していることを特徴とする、請求項9に記載のリレー。
  11. 前記光源を、前記ケース内に納めた配線基板に実装したことを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  12. 前記光源を前記ケース内に納め、給電用の配線コードを前記光源に接続したことを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  13. 前記拡散構造は、前記第2の端面に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  14. 前記拡散構造は、前記第2の端面に付加した拡散シートであることを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
  15. 前記拡散構造は、前記導光路の内部に分散させた光拡散性を有する粒子であることを特徴とする、請求項1に記載のリレー。
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