JP2015154850A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸込具への配線を減らし、吸込具を小型化することができ、検出精度が経年劣化し難く、衝突検出の閾値を部品の構造に左右されない電気掃除機を得る。【解決手段】手元操作部6の前方に吸込具7が設けられている。電動送風機8が吸引風を発生させてごみを吸込具7から吸い込ませて捕集する。加速度を検出する加速度センサー11が手元操作部6に設けられている。本体制御部12は、加速度センサー11の出力が第1の閾値を超えたら吸込具7が壁面に衝突したことを検出して電動送風機8の出力を第1の状態に制御する。【選択図】図2
Description
本発明は、吸込具が壁面に衝突したことを検出して電動送風機の出力を制御する電気掃除機に関する。
吸込具に壁面検出スイッチを設けることで、吸込具が壁面に衝突したこと検出して電動送風機の出力を制御する電気掃除機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。壁面検出スイッチは、物理的に壁面に接触するハードスイッチ(物理スイッチ)である。
しかし、吸込具に壁面検出スイッチを設けることで、吸込具への配線が増え、吸込具が大きくなる。また、ハードスイッチであるため、検出精度が経年劣化し、衝突検出の閾値が部品の構造に左右される。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は吸込具への配線を減らし、吸込具を小型化することができ、検出精度が経年劣化し難く、衝突検出の閾値を部品の構造に左右されない電気掃除機を得るものである。
本発明に係る電気掃除機は、把持部と、前記把持部の前方に設けられた吸込具と、吸引風を発生させてごみを前記吸込具から吸い込ませて捕集する電動送風機と、前記把持部に設けられ、加速度を検出する加速度センサーと、前記加速度センサーの出力が第1の閾値を超えたら前記吸込具が壁面に衝突したことを検出して前記電動送風機の出力を第1の状態に制御する本体制御部とを備えることを特徴とする。
本発明では加速度センサーにより吸込具が壁面に衝突したこと検出する。これにより、吸込具にハードスイッチを設ける必要が無いため、吸込具への配線を減らし、吸込具を小型化することができる。また、ハードスイッチでは無いため、検出精度が経年劣化し難く、衝突検出の閾値を部品の構造に左右されずにマイコンソフト上で設定することができる。
本発明の実施の形態に係る電気掃除機について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機を示す斜視図である。電気掃除機の本体部1には、ダストボックス(図示せず)が設けられている。本体部1の後部からは、電源コード2が引き出される。電源コード2の後端には電源プラグ3が設けられている。本体部1の前部にはホース4の後端が接続されている。ホース4は中空状かつ蛇腹状である。ホース4の前端には延長管5の後端が直列に接続されている。延長管5は円筒状である。延長管5の後端には本体部1を操作する手元操作部6が設けられている。手元操作部6は使用者が把持する把持部を兼ねている。延長管5の前端には吸込具7(ブラシ部)が設けられている。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機を示す斜視図である。電気掃除機の本体部1には、ダストボックス(図示せず)が設けられている。本体部1の後部からは、電源コード2が引き出される。電源コード2の後端には電源プラグ3が設けられている。本体部1の前部にはホース4の後端が接続されている。ホース4は中空状かつ蛇腹状である。ホース4の前端には延長管5の後端が直列に接続されている。延長管5は円筒状である。延長管5の後端には本体部1を操作する手元操作部6が設けられている。手元操作部6は使用者が把持する把持部を兼ねている。延長管5の前端には吸込具7(ブラシ部)が設けられている。
電気掃除機を使用する場合は、使用者が電源プラグ3をコンセント(図示せず)に接続する。その後、使用者が手元操作部6を操作すると、本体部1は吸引風を発生させる。この吸引風により床面のごみが吸込具7から吸い込まれる。この際、吸込具7のブラシがごみを掻きとる。ごみは延長管5とホース4を順に通過し、本体部1内に吸引され、ダストボックスに捕集される。なお、電気掃除機はサイクロン式、紙パック式、スタンド式、コードレス式の何れの方式であってもよい。
図2は、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機を示すブロック図である。電動送風機8が本体部1に設けられ、ブラシ用の電動機9が吸込具7に設けられている。電動送風機8が吸引風を発生させてごみを吸込具7から吸い込ませて延長管5を通過させて捕集する。
電動送風機8と電動機9の入/切と回転数などの動作指示を使用者が入力するスイッチ部10と、加速度を検出する加速度センサー11とが把持部である手元操作部6に設けられている。本体制御部12は、スイッチ部10の出力又は加速度センサー11の出力に応じてそれぞれスイッチ13,14を切り替えて電動送風機8の出力と電動機9の出力を制御する。スイッチ13,14は例えばサイリスタであり、本体制御部12からスイッチ13,14をONする点弧位相角を指示する点弧位相角信号を受信し、電動送風機8と電動機9に入力される電力を制御する。
具体的には、本体制御部12は、加速度センサー11の出力が第1の閾値を超えたら吸込具7が壁面に衝突したことを検出して電動送風機8の出力を第1の状態に制御する。そして、本体制御部12は、加速度センサー11の出力が第1の閾値よりも大きい第2の閾値を超えたら吸込具7が壁面に強く衝突したことを検出して電動送風機8の出力を第1の状態とは異なる第2の状態に制御する。また、本体制御部12は、加速度センサー11の出力が第1の閾値を超えたら電動機9の出力を第3の状態に制御する。本体制御部12は、加速度センサー11の出力が第2の閾値を超えたら電動機9の出力を第3の状態とは異なる第4の状態に制御する。
例えば、加速度センサー11の出力が第1の閾値を超えた場合に電動送風機8の出力と電動機9の出力を上げる(第1の状態)ことで、壁際に溜まったゴミを効率的に吸い込むことができる。そして、加速度センサー11の出力が第2の閾値を超えた場合に電動送風機8の出力と電動機9の出力を更に上げる(第2の状態)ことで、吸込具7が壁面に強く衝突することで舞い上がったゴミを効率的に吸い込むことができる。または、壁面掃除時は前方向へのブラシ部自走は不要であるため、加速度センサー11の出力が第1の閾値又は第2の閾値を超えた場合に電動機9の出力を下げる(第3の状態)か又は電動機9を停止させる(第4の状態)ことで省エネに繋がる。
報知部15は、加速度センサー11の出力が第2の閾値を超えた回数が一定回数を上回ったら報知する。これにより、吸込具7が何度も壁面に強く衝突したことを使用者に知らせ、壁際を上手に掃除できるように誘導することができる。報知部15は吸込具7と本体部1のどちらに設けてもよく、例えばLEDなどの発光素子又は音声発生装置である。報知部15が発光素子の場合には見えやすい吸込具7に設けることが好ましい。
以上説明したように、本実施の形態では加速度センサー11により吸込具7が壁面に衝突したこと検出する。これにより、吸込具7にハードスイッチを設ける必要が無いため、吸込具7への配線を減らし、吸込具7を小型化することができる。また、加速度センサー11はハードスイッチでは無いため、検出精度が経年劣化し難く、衝突検出の閾値を部品の構造に左右されずにマイコンソフト上で設定することができる。さらに、加速度センサー11はハードスイッチとは異なり壁面への衝突の強度を検出することができるため、その強度に応じて電動送風機8と電動機9を制御することができる。
なお、吸込具7が壁面に衝突したことを検出してから所定の時間後に電動送風機8の出力と電動機9の出力を制御するように本体制御部12におけるマイコン制御を設定してもよい。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係る電気掃除機を示すブロック図である。手元操作部6に手元制御部16が設けられている。手元制御部16は、スイッチ部10の出力と加速度センサー11の出力を入力し、それらを本体制御部12に通信出力する。これにより、本体部1と操作部6との間の配線を少なくすることができる。
図3は、本発明の実施の形態2に係る電気掃除機を示すブロック図である。手元操作部6に手元制御部16が設けられている。手元制御部16は、スイッチ部10の出力と加速度センサー11の出力を入力し、それらを本体制御部12に通信出力する。これにより、本体部1と操作部6との間の配線を少なくすることができる。
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3に係る電気掃除機を示すブロック図である。この電気掃除機はコード有りスティック掃除機である。従って、本体部17が把持部を兼ねており、加速度センサー11は本体部17に設けられている。この場合でも実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
図4は、本発明の実施の形態3に係る電気掃除機を示すブロック図である。この電気掃除機はコード有りスティック掃除機である。従って、本体部17が把持部を兼ねており、加速度センサー11は本体部17に設けられている。この場合でも実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
図5は、本発明の実施の形態4に係る電気掃除機を示すブロック図である。この電気掃除機はコードレススティック掃除機である。コードレスである点を除いて実施の形態3と同様の構成であり、同様の効果を得ることができる。
図5は、本発明の実施の形態4に係る電気掃除機を示すブロック図である。この電気掃除機はコードレススティック掃除機である。コードレスである点を除いて実施の形態3と同様の構成であり、同様の効果を得ることができる。
5 延長管、6 手元操作部(把持部)、7 吸込具、8 電動送風機、9 電動機、11 加速度センサー、12 本体制御部、15 報知部、16 手元制御部、17 本体部(把持部)
Claims (6)
- 把持部と、
前記把持部の前方に設けられた吸込具と、
吸引風を発生させてごみを前記吸込具から吸い込ませて捕集する電動送風機と、
前記把持部に設けられ、加速度を検出する加速度センサーと、
前記加速度センサーの出力が第1の閾値を超えたら前記吸込具が壁面に衝突したことを検出して前記電動送風機の出力を第1の状態に制御する本体制御部とを備えることを特徴とする電気掃除機。 - 前記本体制御部は、前記加速度センサーの出力が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値を超えたら前記吸込具が前記壁面に強く衝突したことを検出して前記電動送風機の出力を前記第1の状態とは異なる第2の状態に制御することを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
- 前記吸込具に設けられたブラシ用の電動機を更に備え、
前記本体制御部は、前記加速度センサーの出力が前記第1の閾値を超えた際に、前記電動機の出力を第3の状態に制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気掃除機。 - 前記本体制御部は、前記加速度センサーの出力が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値を超えたら前記吸込具が前記壁面に強く衝突したことを検出して前記電動機の出力を前記第3の状態とは異なる第4の状態に制御することを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機。
- 前記加速度センサーの出力が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値を超えた回数が一定回数を上回ったら報知する報知部を更に備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電気掃除機。
- 前記把持部に設けられ、使用者が動作指示を入力するスイッチ部と、
前記把持部に設けられ、前記スイッチ部の出力と前記加速度センサーの出力を入力して前記本体制御部に通信出力する手元制御部とを更に備え、
前記本体制御部は、前記スイッチ部の出力又は前記加速度センサーの出力に応じて前記電動送風機の出力を制御することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014031021A JP2015154850A (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2015154850A true JP2015154850A (ja) | 2015-08-27 |
Family
ID=54774595
Family Applications (1)
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JP2014031021A Pending JP2015154850A (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 電気掃除機 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2910899A1 (es) * | 2020-11-13 | 2022-05-13 | Cecotec Res And Development Sl | Aparato electronico de limpieza y/o desinfeccion con medios de medicion inercial (imu) y metodo para operarlo |
JP2022540232A (ja) * | 2019-07-11 | 2022-09-14 | シャークニンジャ オペレーティング エルエルシー | スマートノズルおよびスマートノズルを実装する表面クリーニング装置 |
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2014
- 2014-02-20 JP JP2014031021A patent/JP2015154850A/ja active Pending
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