JP2015154680A - 制御装置、電力変換装置、電源システム、およびプログラム - Google Patents

制御装置、電力変換装置、電源システム、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電力変換装置からの出力が不安定になることを防止する。
【解決手段】制御装置は、系統電源が出力されている交流電圧の実測周波数に基づいて実測位相を導出する実測位相導出部と、電力変換部が出力すべき交流電圧の位相を示す指令位相と実測位相との間の第1位相差と、系統電源から出力される交流電圧の予め定められた基本周波数に基づく基本位相変化量とに基づいて次の指令位相を導出する指令位相導出部と、指令位相導出部により導出された指令位相に基づいて電力変換部を制御する電力変換制御部とを備える。系統電源から出力されている交流電圧の位相が予め定められた位相になるタイミングで、実測位相導出部は、予め定められた位相にさらに基づいて実測位相を導出し、かつ指令位相導出部は、第1位相差と基本位相変化量とに基づいて導出した指令位相から360度を減算した位相を次の指令位相として導出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、制御装置、電力変換装置、電源システム、およびプログラムに関する。
特許文献1および特許文献2には、系統電圧のゼロクロス点を検知することで、系統電圧の系統周波数を特定することが開示されている。特定された系統周波数は、直流電源から出力される直流電圧を系統電源から出力される交流電圧に位相同期した交流電圧に変換して出力する電力変換装置により用いられる。
特許文献1 特開2006−25550
特許文献2 特開2006−278240
ところで、系統電源から出力される交流電圧の位相が急変したことに対応して、電力変換装置からの出力を変化させて位相同期させようとすると、電力変換装置からの出力が不安定になる可能性がある。
本発明の一態様に係る制御装置は、直流電源から出力される直流電圧を系統電源から出力される交流電圧に位相同期した交流電圧に変換して出力する電力変換部を制御する制御装置であって、系統電源から出力されている交流電圧の実測周波数に基づいて実測位相を導出する実測位相導出部と、電力変換部が出力すべき交流電圧の位相を示す指令位相と実測位相との間の第1位相差と、系統電源から出力される交流電圧の予め定められた基本周波数に基づく基本位相変化量とに基づいて次の指令位相を導出する指令位相導出部と、指令位相導出部により導出された指令位相に基づいて電力変換部を制御する電力変換制御部とを備え、系統電源から出力されている交流電圧の位相が予め定められた位相になるタイミングで、実測位相導出部は、予め定められた位相にさらに基づいて実測位相を導出し、かつ指令位相導出部は、第1位相差と基本位相変化量とに基づいて導出した指令位相から360度を減算した位相を次の指令位相として導出する。
上記制御装置において、予め定められた位相は、0度または360度でよい。
上記制御装置において、系統電源から出力されている交流電圧の位相が180度になるタイミングで、実測位相導出部は、180度にさらに基づいて実測位相を導出してよい。
上記制御装置は、系統電源から出力されている交流電圧に対応する交流電圧信号から高調波成分を除去するバンドパスフィルタと、バンドパスフィルタから出力される交流電圧信号が0度に対応する値を示すタイミングで第1の値から第2の値に変化し、バンドパスフィルタから出力される交流電圧信号が180度に対応する値を示すタイミングで第2の値から第1の値に変化するエッジ信号を出力するコンパレータと、エッジ信号が第1の値から第2の値に変化するタイミングおよび第2の値から第1の値に変化するタイミングの少なくとも一方に基づいて実測周波数を導出する実測周波数導出部とをさらに備えてよい。
上記制御装置において、指令位相導出部は、第1位相差と基本位相変化量とに基づいて導出した指令位相に、バンドパスフィルタの出力特性に基づいて予め定められた第2位相差およびコンパレータの出力特性に基づいて予め定められる第3位相差を加算した位相を次の指令位相として導出してよい。
上記制御装置において、実測位相導出部は、系統電源から出力されている交流電圧の位相が180度になるタイミングで、180度から第3位相差を減算した位相を次の指令位相として導出してよい。
本発明の一態様に係る電力変換装置は、上記制御装置と、電力変換部とを備える。
本発明の一態様に係る電源システムは、上記電力変換装置と、直流電源とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る電源システム全体のシステム構成の一例を示す図である。 制御装置についての機能ブロックの一例を示す図である。 系統交流電圧に対してエッジ信号が生成された場合の実測位相および指令位相の変化の様子の一例を示す図である。 エッジ信号生成部の機能をより具体的に示す図である。 系統交流電圧、バンドパスフィルタから出力される交流電圧、およびコンパレータから出力されるエッジ信号の位相関係の一例を示す図である。 バンドパスフィルタおよびコンパレータによる遅延を考慮した設計された制御装置についての機能ブロックの一例を示す図である。 系統交流電圧に対して、バンドパスフィルタおよびコンパレータによる遅延が生じているエッジ信号が生成された場合の実測位相および指令位相の変化の様子の一例を示す図である。 本実施形態に係る制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る電源システム全体のシステム構成の一例を示す図である。電源システムは、太陽電池アレイ200、およびパワーコンディショナ10を備える。パワーコンディショナ10は、電力変換装置の一例である。太陽電池アレイ200は、直列または並列に接続された複数の太陽電池モジュールを有する。太陽電池アレイ200は、直流電源の一例である。直流電源として、太陽電池アレイ200以外の分散型電源を用いてもよい。分散型電源は、ガスエンジン、ガスタービン、マイクロガスタービン、燃料電池、風力発電装置、電気自動車、または蓄電システムでもよい。
パワーコンディショナ10は、太陽電池アレイ200からの直流電圧を交流電圧に変換して系統電源300と連系する。系統電源300は、例えば、単相3線式電源でよい。
パワーコンディショナ10は、制御装置100および電力変換部102を備える。電力変換部102は、太陽電池アレイ200から出力される直流電圧を系統電源300から出力される交流電圧である系統交流電圧に位相同期した交流電圧に変換して出力する。制御装置100は、電力変換部102を制御する。電力変換部102は、コンデンサC1、昇圧回路20、コンデンサC2、インバータ30、およびフィルタ回路40を備える。
コンデンサC1の一端は、太陽電池アレイ200の正極に電気的に接続される。コンデンサC1の他端は、太陽電池アレイ200の負極に電気的に接続される。コンデンサC1は、太陽電池アレイ200から出力される直流電圧に含まれるノイズを低減するノイズ低減回路の一例である。言い換えれば、コンデンサC1は、太陽電池アレイ200から出力される直流電圧を平滑化する平滑化フィルタの一例である。
昇圧回路20は、コンデンサC1によりノイズが低減された直流電圧を昇圧して出力する。昇圧回路20は、非絶縁型の昇圧回路の一例である。昇圧回路20は、いわゆるチョッパ方式スイッチングレギュレータでよい。
コンデンサC2は、昇圧回路20から出力される直流電圧を平滑化する。言い換えれば、コンデンサC2は、昇圧回路20から出力される直流電圧に含まれるノイズを低減する。
インバータ30は、スイッチを含み、スイッチがオンオフすることで昇圧回路20から出力された直流電圧を交流電圧に変換し、系統電源300側に出力する。インバータ30は、太陽電池アレイ200からの電力を系統電源300からの電力と連系させる。
インバータ30は、例えば、ブリッジ接続された4つの半導体スイッチを含む単相フルブリッジPWMインバータにより構成してもよい。4つの半導体スイッチのうち、一方の一対の半導体スイッチは直列に接続される。4つの半導体スイッチのうち、他方の一対の半導体スイッチは、直列に接続され、かつ一方の一対の半導体スイッチと並列に接続される。
フィルタ回路40は、インバータ30から出力された交流電圧に含まれるノイズを低減する。フィルタ回路40は、一対のコイルLおよびコンデンサC3を含む。一対のコイルLのそれぞれの一端は、インバータ30の出力端に接続される。一対のコイルLのそれぞれの他端は、コンデンサC3の一端および他端に接続される。
パワーコンディショナ10は、電圧センサ50、電圧センサ52、および電圧センサ54をさらに備える。電圧センサ50は、太陽電池アレイ200の両端の電位差に対応する電圧DCVを検知する。電圧センサ52は、昇圧回路20の出力側の両端の電位差に対応する電圧DDVを検知する。電圧センサ54は、系統電源300の電圧Vfを検知する。
制御装置100は、電圧DCV、電圧DDV、電圧Vfなどに基づいて昇圧回路20の昇圧動作およびインバータ30の直流交流変換動作を制御する。
制御装置100は、電圧センサ54により検知される電圧Vfに基づいて系統電源300の系統周波数を実測し、実測された系統周波数に基づいて電力変換部102が出力すべき交流電圧の位相を示す指令位相を導出する。制御装置100は、指令位相に基づいて、系統交流電圧に位相同期した交流電圧を電力変換部102から出力させる。
上記のような電源システムにおいて、系統交流電圧の位相が急変したことに対応して、パワーコンディショナ10からの出力を位相同期させようとすると、パワーコンディショナ10からの出力が不安定になる可能性がある。そこで、本実施形態では、系統交流電圧の位相が急変した場合でも、パワーコンディショナ10からの出力が不安定になることを防止する。
図2は、制御装置100についての機能ブロックの一例を示す図である。
制御装置100は、エッジ信号生成部110、実測周波数導出部120、オペアンプ130、積分部140、減算部150、フィードバック制御部160、オペアンプ170、加算部180、および積分部190を備える。エッジ信号生成部110、実測周波数導出部120、オペアンプ130、積分部140、減算部150、フィードバック制御部160、オペアンプ170、加算部180、および積分部190は、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアおよびハードウェアにより構成してよい。
エッジ信号生成部110は、系統交流電圧の位相が0度になったタイミングで第1の値(例えば「1」)から第2の値(例えば「0」)に変化し、系統交流電圧の位相が180度になったタイミングで第2の値から第1の値に変化するエッジ信号を生成する。
実測周波数導出部120は、エッジ信号が第1の値から第2の値に変化するタイミングおよび第2の値から第1の値に変化するタイミングの少なくとも一方に基づいて、系統交流電圧の周波数を実測周波数として導出する。実測周波数導出部120は、エッジ信号が第1の値から第2の値に変化した時点から、第2の値から第1の値に変化した後、次に第1の値から第2の値に変化した時点までの期間に基づいて、系統交流電圧の実測周期を導出し、実測周期から実測周波数を導出してよい。
オペアンプ130は、実測周波数に基づいて、予め定められた単位時間S当たりに変化する系統交流電圧の位相変化量を実測位相変化量θb/Sとして出力する。積分部140は、オペアンプ130から出力される実測位相変化量θb/Sを単位時間Sごとにカウントして、系統交流電圧の位相を示す実測位相θrefを出力する。オペアンプ130および積分部140は、実測位相導出部の一例である。
減算部150は、指令位相θpllと実測位相θrefとの位相差を導出する。フィードバック制御部160は、減算部150から導出された位相差に基づいて、指令位相θpllとして出力される位相に対して補正すべき位相差Δθbを導出する。
オペアンプ170は、系統交流電圧の予め定められた基本周波数(例えば,50Hzまたは60Hz)の入力を受けて、基本周波数で系統電源300が交流電圧を出力した場合に、予め定められた単位時間S当たりに変化する基本位相変化量θa/Sを出力する。
加算部180は、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとを加算する。
積分部190は、前回までに積算することで導出された前回の指令位相θpllに、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとを加算することで、今回の指令位相θpllを導出する。
減算部150、フィードバック制御部160、オペアンプ170、加算部180、および積分部190は、電力変換部102が出力すべき交流電圧の位相を示す指令位相θpllと実測位相θrefとの間の位相差Δθbと、系統電源300から出力される交流電圧の予め定められた基本周波数に基づく基本位相変化量θa/Sとに基づいて次の指令位相θpllを導出する指令位相導出部の一例である。
このように構成された制御装置100において、系統電源300から出力されている交流電圧の位相が予め定められた位相になるタイミングで、実測位相導出部の一部である積分部140は、予め定められた位相にさらに基づいて実測位相θrefを導出し、かつ指令位相導出部の一部である積分部190は、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllから360度を減算した位相を次の指令位相θpllとして導出する。ここで、予め定められた位相は、0度または360度でよい。
系統電源300から出力されている交流電圧の位相が0度または360度になるタイミングで、積分部140は、0度を示す実測位相θrefを出力してよい。積分部140は、エッジ信号が第1の値(例えば「1」)から第2の値(例えば「0」)に変化したタイミングで、0度を示す実測位相θrefを出力してよい。また、積分部190は、エッジ信号が第1の値(例えば「1」)から第2の値(例えば「0」)に変化したタイミングで、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllから360度を減算した位相を次の指令位相θpll(=θpll−360度)として出力してよい。
系統電源から出力されている交流電圧の位相が180度になるタイミングで、実測位相導出部の一部である積分部140は、180度にさらに基づいて実測位相を導出してよい。積分部140は、エッジ信号が第2の値から第1の値に変化したタイミングで、180度を示す実測位相θrefを出力してよい。
図3は、系統交流電圧400に対してエッジ信号402が生成された場合の実測位相θrefおよび指令位相θpllの変化の様子の一例を示す図である。
時点T1から時点T2では、系統交流電圧400が安定している。一方、時点T2から時点T3、および時点T3から時点T4では、系統交流電圧400が変化している。この場合、積分部140は、エッジ信号402が第2の値から第1の値に変化するタイミングで、180度を示す実測位相θrefを出力する。つまり、積分部140は、実測位相変化量θb/Sに基づいて導出した実測位相θrefがまだ180度に達していない段階で、系統交流電圧400の変化に伴ってエッジ信号402が第2の値から第1の値に変化したタイミングで、強制的に180度を示す実測位相θrefを出力する。
これにより、フィードバック制御により、時点T3から時点T4にかけて、指令位相θpllが実測位相θrefに徐々に近づいていく。つまり、指令位相θpllが線形的に変化して実測位相θrefに近づいていく。
また、時点T4において、積分部140は、実測位相変化量θb/Sに基づいて導出した実測位相θrefがまだ360度に達していない段階において、系統交流電圧400の変化に伴ってエッジ信号402が第1の値から第2の値に変化したタイミングで、強制的に0度を示す実測位相θrefを出力する。一方、積分部190は、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllがまだ360度に達していない段階において、系統交流電圧400の変化に伴ってエッジ信号402が第1の値から第2の値に変化したタイミングで、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllから360度を減算した位相を次の指令位相θpll(=θpll−360度)として出力する。例えば、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllが300度の場合、積分部190は、300度から360度を減算して得られる−60度を示す指令位相を次の指令位相θpllとして出力してする。
これにより、時点T4から時点T5にかけて、フィードバック制御により、指令位相θpllが実測位相θrefに徐々に近づいていく。つまり、指令位相θpllが線形的に変化して実測位相θrefに近づいていく。
よって、本実施形態によれば、系統交流電圧の位相が急変した場合でも、電力変換部102の制御に用いられる指令位相θpllが線形的に変化する。これにより、系統交流電圧の位相が急変した場合に、パワーコンディショナ10からの出力が不安定になることを防止できる。
図4は、エッジ信号生成部110の機能をより具体的に示す図である。エッジ信号生成部110は、バンドパスフィルタ112およびコンパレータ114を備える。電圧センサ54により検出される系統交流電圧には、ノイズとなる高調波成分が含まれる。そこで、バンドパスフィルタ112は、電圧センサ54から出力される系統交流電圧から高調波成分を除去して出力する。コンパレータ114は、バンドパスフィルタ112から出力される系統交流電圧に基づいて、エッジ信号を出力する。コンパレータ114は、バンドパスフィルタ112から出力される系統交流電圧のゼロクロス点を検出するごとに、第1の値から第2の値、または第2の値から第1の値に変化するエッジ信号を出力する。
ここで、バンドパスフィルタ112から出力される系統交流電圧の位相は、バンドパスフィルタ112の出力特性により、位相差Δθ1だけ実際の系統交流電圧の位相から遅延する。また、コンパレータ114から出力されるエッジ信号により示される位相は、コンパレータ114の出力特性により、バンドパスフィルタ112から出力される系統交流電圧の位相から、位相差Δθ2だけ遅延する。つまり、コンパレータ114から出力されるエッジ信号は、位相差Δθ1および位相差Δθ2だけ実際の系統交流電圧の位相から遅延する。
図5は、系統交流電圧400、バンドパスフィルタ112から出力される交流電圧404、およびコンパレータ114から出力されるエッジ信号の位相関係の一例を示す図である。
バンドパスフィルタ112から出力される交流電圧404は、バンドパスフィルタ112の出力特性により系統交流電圧400より位相差Δθ1だけ遅延している。また、コンパレータ114から出力されるエッジ信号は、0度におけるゼロクロス点においてヒステリシスを持たせるために、交流電圧404が負から正に変化する間のゼロ電圧を示すタイミングから予め定められた電位差分だけ高い閾電圧Vtになったタイミングで、第2の値から第1の値に変化する。一方、180度におけるゼロクロス点ではヒステリシスを持たせないので、コンパレータ114から出力されるエッジ信号は、交流電圧404が正から負に変化する間のゼロ電圧において、第2の値から第1の値に変化する。
エッジ信号が、第1の値から第2の値に変化するタイミングは、実際の系統交流電圧400が、負から正に切り替わるゼロクロス点より、Δθ1+Δθ2だけ遅延している。また、エッジ信号が、第2の値から第1の値に変化するタイミングは、実際の系統交流電圧400が、正から負に切り替わるゼロクロス点より、Δθ1だけ遅延している。
そこで、積分部140が出力する実測位相θrefおよび積分部190が出力する指令位相θpllをバンドパスフィルタ112およびコンパレータ114による位相遅延を考慮して調整したほうが好ましい。
図6は、バンドパスフィルタ112およびコンパレータ114による遅延を考慮して設計された制御装置100についての機能ブロックの一例を示す図である。
図6に示す機能ブロックは、図2に示す機能ブロックからさらに加算部192が追加されている。加算部192は、積分部190が位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllに、バンドパスフィルタ112の出力特性に基づいて予め定められた位相差Δθ1およびコンパレータ114の出力特性に基づいて予め定められる位相差Δθ2を加算した位相を次の指令位相θpllとして導出する。
加算部192は、減算部150、フィードバック制御部160、オペアンプ170、加算部180、および積分部190とともに指令位相導出部として機能する。
一方、積分部140は、系統電源300から出力されている交流電圧の位相が180度になるタイミングで、180度から位相差Δθ2を減算した位相を次の指令位相として導出してよい。
図7は、系統交流電圧400に対して、バンドパスフィルタ112およびコンパレータ114による遅延が生じているエッジ信号402が生成された場合の実測位相θrefおよび指令位相θpllの変化の様子の一例を示す図である。
時点T1から時点T2では、系統交流電圧400が安定している。一方、時点T2から時点T3、および時点T3から時点T4では、系統交流電圧400が変化している。
加算部192は、バンドパスフィルタ112およびコンパレータ114による遅延を考慮して、積分部190が位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllに対して、位相差Δθ1および位相差Δθ2を加算した位相を、指令位相θpllとして出力する。
エッジ信号402が第2の値から第1の値に変化するタイミングでは、位相差Δθ1だけ遅延している。そこで、位相差Δθ2を相殺すべく、積分部140は、エッジ信号402が第2の値から第1の値に変化するタイミングで、180度−Δθ2を示す実測位相θrefを出力する。つまり、積分部140は、実測位相変化量θb/Sに基づいて導出した実測位相θrefがまだ180度に達していない段階で、系統交流電圧400の変化に伴ってエッジ信号402が第2の値から第1の値に変化したタイミングで、強制的に180度−Δθ2を示す実測位相θrefを出力する。
これにより、フィードバック制御により、時点T3から時点T4にかけて、指令位相θpllが実測位相θrefに徐々に近づいていく。つまり、指令位相θpllが線形的に変化して実測位相θrefに近づいていく。
また、時点T4において、積分部140は、実測位相変化量θb/Sに基づいて導出した実測位相θrefがまだ360度に達していない段階において、系統交流電圧400の変化に伴ってエッジ信号402が第1の値から第2の値に変化したタイミングで、強制的に0度を示す実測位相θrefを出力する。一方、積分部190は、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllが、まだ360度に達していない段階において、系統交流電圧400の変化に伴ってエッジ信号402が第1の値から第2の値に変化したタイミングで、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllから360度を減算した位相を出力する。よって、加算部192は、位相差Δθbと基本位相変化量θa/Sとに基づいて導出した指令位相θpllから360度を減算した位相に位相差Δθ1および位相差Δθ2を加算した位相を次の指令位相θpllとして出力する。
これにより、時点T4から時点T5にかけて、フィードバック制御により、指令位相θpllが実測位相θrefに徐々に近づいていく。つまり、指令位相θpllが線形的に変化して実測位相θrefに近づいていく。
よって、本実施形態によれば、バンドパスフィルタ112およびコンパレータ114によりエッジ信号により特定される位相が、実際の系統交流電圧に対して遅延が生じていたとしても、パワーコンディショナ10は、実際の系統交流電圧に位相同期させた交流電圧を出力することができる。
なお、本実施形態に係る制御装置100が備える各部は、パワーコンディショナ10の昇圧動作および直流交流変換動作に関する各種処理を行う、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムをインストールし、このプログラムをコンピュータに実行させることで、構成してもよい。つまり、コンピュータにパワーコンディショナ10の昇圧動作および直流交流変換動作に関する各種処理を行うプログラムを実行させることにより、制御装置100が備える各部としてコンピュータを機能させることで、制御装置100を構成してもよい。
図8は、本実施形態に係る制御装置100のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係る制御装置100は、ホストコントローラ902により相互に接続されるCPU904、RAM906を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ908によりホストコントローラ902に接続されるROM910、および通信インターフェイス912を備える。
ホストコントローラ902は、RAM906と、高い転送レートでRAM906をアクセスするCPU904とを接続する。CPU904は、ROM910およびRAM906に格納されたプログラムに基づいて動作して、各部を制御する。入出力コントローラ908は、ホストコントローラ902と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス912と、ROM910とを接続する。
通信インターフェイス912は、電圧センサ50、電圧センサ52、および電圧センサ54などと通信する。ROM910は、制御装置100内のCPU904が使用するプログラムおよびデータを格納する。また、ROM910は、制御装置100が起動時に実行するブート・プログラム、制御装置100のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
RAM906を介してROM910に提供されるプログラムは、CD−ROM、またはUSBメモリ等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM906を介して制御装置100内のROM910にインストールされ、CPU904において実行される。
制御装置100にインストールされて実行されるプログラムは、CPU904等に働きかけて、制御装置100を、図1から図7にかけて説明したエッジ信号生成部110、実測周波数導出部120、オペアンプ130、積分部140、減算部150、フィードバック制御部160、オペアンプ170、加算部180、積分部190、および加算部192として機能させる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 パワーコンディショナ
20 昇圧回路
30 インバータ
40 フィルタ回路
50 電圧センサ
52 電圧センサ
54 電圧センサ
100 制御装置
102 電力変換部
110 エッジ信号生成部
112 バンドパスフィルタ
114 コンパレータ
120 実測周波数導出部
130 オペアンプ
140 積分部
150 減算部
160 フィードバック制御部
170 オペアンプ
180 加算部
190 積分部
192 加算部
200 太陽電池アレイ
300 系統電源
400 系統交流電圧
402 エッジ信号
404 交流電圧
C1 コンデンサ
C2 コンデンサ
C3 コンデンサ
L コイル
Δθ1 位相差
Δθ2 位相差
Δθb 位相差
θa 基本位相変化量
θa/S 基本位相変化量
θb/S 実測位相変化量
θpll 指令位相
θref 実測位相
902 ホストコントローラ
904 CPU
906 RAM
908 入出力コントローラ
910 ROM
912 通信インターフェイス

Claims (9)

  1. 直流電源から出力される直流電圧を系統電源から出力される交流電圧に位相同期した交流電圧に変換して出力する電力変換部を制御する制御装置であって、
    前記系統電源から出力されている交流電圧の実測周波数に基づいて実測位相を導出する実測位相導出部と、
    前記電力変換部が出力すべき交流電圧の位相を示す指令位相と前記実測位相との間の第1位相差と、前記系統電源から出力される交流電圧の予め定められた基本周波数に基づく基本位相変化量とに基づいて次の指令位相を導出する指令位相導出部と、
    前記指令位相導出部により導出された指令位相に基づいて前記電力変換部を制御する電力変換制御部と
    を備え、
    前記系統電源から出力されている交流電圧の位相が予め定められた位相になるタイミングで、前記実測位相導出部は、前記予め定められた位相にさらに基づいて実測位相を導出し、かつ前記指令位相導出部は、前記第1位相差と前記基本位相変化量とに基づいて導出した指令位相から360度を減算した位相を次の指令位相として導出する、制御装置。
  2. 前記予め定められた位相は、0度または360度である、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記系統電源から出力されている交流電圧の位相が180度になるタイミングで、前記実測位相導出部は、180度にさらに基づいて実測位相を導出する、請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記系統電源から出力されている交流電圧に対応する交流電圧信号から高調波成分を除去するバンドパスフィルタと、
    前記バンドパスフィルタから出力される交流電圧信号が0度に対応する値を示すタイミングで第1の値から第2の値に変化し、前記バンドパスフィルタから出力される交流電圧信号が180度に対応する値を示すタイミングで前記第2の値から前記第1の値に変化するエッジ信号を出力するコンパレータと、
    前記エッジ信号が前記第1の値から前記第2の値に変化するタイミングおよび前記第2の値から前記第1の値に変化するタイミングの少なくとも一方に基づいて前記実測周波数を導出する実測周波数導出部と
    をさらに備える、請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記指令位相導出部は、前記第1位相差と前記基本位相変化量とに基づいて導出した指令位相に、前記バンドパスフィルタの出力特性に基づいて予め定められた第2位相差および前記コンパレータの出力特性に基づいて予め定められる第3位相差を加算した位相を次の指令位相として導出する、請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記実測位相導出部は、前記系統電源から出力されている交流電圧の位相が180度になるタイミングで、180度から前記第3位相差を減算した位相を次の指令位相として導出する、請求項5に記載の制御装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の制御装置と、
    前記電力変換部と
    を備える電力変換装置。
  8. 請求項7に記載の電力変換装置と、
    前記直流電源と
    を備える電源システム。
  9. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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