JP2015154168A - 経路制御システム、経路制御装置および経路制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】経路制御装置1は、ノード30aからネットワーク3のトポロジ情報やネットワークリソース情報を取得し(矢印41)、ネットワーク情報202として記憶部20に記憶する(矢印42)。また、経路制御装置1は、ネットワーク情報202を参照して(矢印43)、パケットの属性情報に適した経路の品質を示す品質閾値を算出し、品質閾値情報201に記憶する(矢印44)。また、経路制御装置1は、ノード30aから不明の経路を問い合わせる経路問合せ情報を受信したとき(矢印51)、記憶部20に記憶されている品質閾値情報201およびネットワーク情報202を参照し(矢印52)、受信した経路問合せ情報に含まれるパケットの属性情報に適した品質閾値の経路を決定し、その決定した経路をノード30aに送信する(矢印53)。
【選択図】図1
Description
を備えることを特徴とする。
まず、本実施形態における経路制御システム100について、図1を用いて説明する。
経路制御システム100は、ネットワーク3を構成するノード(30a,30b,30c,30d)と経路制御装置1とを備えている。ノード間を結ぶ実線は、回線(31,32,33,34,35)を表している。ノードは、例えば、ルータやスイッチである。なお、図1では、ノードは4台記載しているが、4台に限られなくともよい。また、以降の説明では、ノード30aがパケットを受信し(矢印50)、ノード30aがそのパケットを転送(矢印55)する場合について示す。また、ノード30a以外の他のノード(30b,30c,30d)は、ノード30aと同様の機能を備え、同様の動作を実行するものとする。
ここで、経路制御装置1の機能例の詳細について、図1を用いて説明する。なお、図1には、本発明に関係する主な機能を記載し、それ以外の機能については、記載を省略している。
なお、処理部10は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメインメモリを有し、記憶部20に記憶されているアプリケーションプログラム(不図示)をメインメモリに展開して、経路決定部101、ネットワーク情報収集部102およびネットワーク品質評価部103の各機能を具現化している。
図2(a)は、トポロジ情報202aの一例を表している。例えば、トポロジ情報202aとして、ノード(30a,30b,30c,30d)と、各ノード間の回線(31,32,33,34,35)が表される。
なお、品質閾値の演算方法については後記する。
同様に、品質要求値が0.6の場合には、品質閾値が0.5以下の経路No.Cは適さず、経路No.Bでは品質が良すぎるため適さず、経路No.Aを利用することになる。
R<R1の場合、処理はステップS504へ進み、R1≦R≦R2の場合、処理はステップS506へ進み、R2<Rの場合、処理はステップS505へ進む。なお、閾値R1、R2は、経路毎に決められた定数とする。ただし、R1≦R2である。
最終値を超えたと判定した場合(ステップS507でYes)、処理は終了し、最終値を超えていないと判定した場合(ステップS507でNo)、処理はステップS503へ戻る。
経路テーブル30eに存在すると判定した場合(ステップS701でYes)、処理は終了する(ノード30aがパケット転送する)。また、ノード30aは、経路テーブル30eに存在しないと判定した場合(ステップS701でNo)、経路問合せ情報を経路制御装置1に送信し、処理はステップS702へ進む。なお、経路テーブル30eに存在しないということは、パケットの経路が不明であるということを意味する。
品質要求値は、パケットの属性情報毎に数値化される値であり、低遅延な転送を要求するパケットであればあるほど高い値を設定する。
品質要求値が変数より大きいと判定した場合(ステップS708でYes)、変数に設定されている品質閾値は、品質要求値より小さい品質閾値の中で最も大きなものとなっている。そして、処理はステップS711へ進む。また、品質要求値が変数以下であると判定した場合(ステップS708でNo)、処理はステップS709へ進む。
次に大きい品質閾値があると判定した場合(ステップS709でYes)、処理はステップS710へ進み、次に大きい品質閾値がないと判定した場合(ステップS709でNo)、処理はステップS711へ進む。
3 ネットワーク
10 処理部
20 記憶部
30a,30b,30c,30d ノード
30e 経路テーブル(経路情報)
31,32,33,34,35 回線
100 経路制御システム
101 経路決定部
102 ネットワーク情報収集部
103 ネットワーク品質評価部
201 品質閾値情報
202 ネットワーク情報
202a トポロジ情報
202b ネットワークリソース情報
300a,300b,300c,300d 経路テーブル
Claims (7)
- 受信したパケットの経路が不明の場合に経路を問い合せる経路問合せ情報を経路制御装置に送信し、前記経路制御装置によって決められた経路を受信して記憶するノードと、
前記ノードを有するネットワークのトポロジ情報およびネットワークリソース情報を記憶しているネットワーク情報と、前記ネットワーク情報から取得した経路の遅延量および空き帯域量に基づいて数値化された当該経路の品質閾値を記憶している品質閾値情報と、を記憶している記憶部と、前記パケットに含まれる情報から取得されるパケットの属性情報に応じて決められる要求品質を数値化して品質要求値を求め、前記ネットワーク情報を参照して前記経路問合せ情報に含まれる前記パケットの属性情報に基づいて利用可能な経路を経路候補として取得し、前記品質閾値情報を参照して前記経路候補の品質閾値を取得し、前記経路候補の品質閾値と前記品質要求値との大小比較によって、前記経路候補の中から経路を決定し、その決定した経路を前記ノードに送信する経路決定部と、を有する経路制御装置と、
を備えることを特徴とする経路制御システム。 - 受信したパケットの経路が不明の場合に経路を問い合せる経路問合せ情報を経路制御装置に送信し、前記経路制御装置によって決められた経路を受信して記憶するノードを有する経路制御システムにおける前記経路制御装置であって、
前記ノードを有するネットワークのトポロジ情報およびネットワークリソース情報を記憶しているネットワーク情報と、前記ネットワーク情報から取得した経路の遅延量および空き帯域量に基づいて数値化された当該経路の品質閾値を記憶している品質閾値情報と、を記憶している記憶部と、
前記パケットに含まれる情報から取得されるパケットの属性情報に応じて決められる要求品質を数値化して品質要求値を求め、前記ネットワーク情報を参照して前記経路問合せ情報に含まれる前記パケットの属性情報に基づいて利用可能な経路を経路候補として取得し、前記品質閾値情報を参照して前記経路候補の品質閾値を取得し、前記経路候補の品質閾値と前記品質要求値との大小比較によって、前記経路候補の中から経路を決定し、その決定した経路を前記ノードに送信する経路決定部と、
を備えることを特徴とする経路制御装置。 - 前記経路決定部は、
前記遅延量が小さくなるにしたがって、前記品質閾値が大きな値となるように数値化されている場合、
前記経路候補の品質閾値と前記品質要求値とを比較して、前記品質要求値より小さい品質閾値の中で最も大きな品質閾値を決定し、その決定した品質閾値の経路を前記ノードに送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の経路制御装置。 - 前記経路決定部は、
前記経路候補の品質閾値に初期値として当該経路候補の遅延量を数値化した値を設定し、取得した前記空き帯域量が第1の閾値より大きい場合には前記品質閾値から正の所定値を減算し、取得した前記空き帯域量が前記第1の閾値より小さな第2の閾値より小さい場合には前記品質閾値に前記正の所定値を加算して、前記品質閾値を更新する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の経路制御装置。 - 前記経路決定部は、
前記経路候補が複数ある場合、前記経路候補の品質閾値に設定された前記初期値の大小関係を保つように、前記品質閾値を更新する
ことを特徴とする請求項4に記載の経路制御装置。 - 前記パケットの属性情報は、送信先、TCP、UDP、アプリケーション種類のいずれかまたは組み合わせである
ことを特徴とする請求項2に記載の経路制御装置。 - 受信したパケットの経路が不明の場合に経路を問い合せる経路問合せ情報を経路制御装置に送信し、前記経路制御装置によって決められた経路を受信して記憶するノードを有する経路制御システムにおける前記経路制御装置の経路制御方法であって、
前記経路制御装置は、
前記ノードを有するネットワークのトポロジ情報およびネットワークリソース情報を記憶しているネットワーク情報と、前記ネットワーク情報から取得した経路の遅延量および空き帯域量に基づいて数値化された当該経路の品質閾値を記憶している品質閾値情報と、を記憶している記憶部を備えており、
前記パケットに含まれる情報から取得されるパケットの属性情報に応じて決められる要求品質を数値化して品質要求値を求めるステップ、
前記ネットワーク情報を参照して前記経路問合せ情報に含まれる前記パケットの属性情報に基づいて利用可能な経路を経路候補として取得するステップ、
前記品質閾値情報を参照して前記経路候補の品質閾値を取得するステップ、
前記経路候補の品質閾値と前記品質要求値との大小比較によって、前記経路候補の中から経路を決定するステップ、
その決定した経路を前記ノードに送信するステップ
を実行することを特徴とする経路制御方法。
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