JP2015154132A - 遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法 - Google Patents

遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】現用光伝送路と迂回用光伝送路との遅延時間差を精度良く計測できる遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法を提供する。【解決手段】遅延時間差計測システム30Aは、現用光伝送路を経た光通信信号LUP1をシリアル信号S1に変換する光電変換部33a、及びS/P変換用のクロック信号C21を用いてシリアル信号S1をパラレル信号P1に変換するS/P変換部33dを含む信号処理部33と、迂回用光伝送路13,14を経た光通信信号LUP2をシリアル信号S2に変換する光電変換部35a、及びS/P変換用のクロック信号C22を用いてシリアル信号S2をパラレル信号P2に変換するS/P変換部35dを含む信号処理部35と、クロック信号C21及びC22の時間差をもとに補正された、パラレル信号P1及びP2の時間差を遅延時間差として出力する遅延時間差演算部39とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法に関するものである。
特許文献1には、光伝送路を無瞬断で切替可能にするための光伝送路二重化装置が記載されている。この装置は、光通信信号を伝搬する現用光伝送路に対し、当該現用光伝送路から分岐された状態で並行に配置される光通信信号の迂回線路ユニットと、現用光伝送路と迂回線路ユニットとの間の線路長の差により生じる遅延時間を調整する遅延制御ユニットとを備えている。遅延制御ユニットは、現用光伝送路と迂回線路ユニットとの間の線路長の差を検出する検出手段と、検出手段により検出された線路長の差に基づいて、当該線路長の差を減少させるべく光通信用の可変遅延器の遅延量を制御する制御手段とを有する。
特開2013−126085号公報
光通信システムにおいて、例えば光通信用の光伝送路が敷設されている橋の架け替えといった設備工事により、光伝送路の変更が必要となることがある。このような場合、現用光伝送路から迂回用光伝送路に数十ミリ秒といった極めて短い時間で切り替える方式や、或いは、光カプラを介して現用光伝送路と迂回用光伝送路とを結合し、光通信信号を迂回用光伝送路に分岐させる方式(光伝送路二重化方式。例えば特許文献1を参照)などが考えられる。
これらのうち、光伝送路二重化方式では、迂回用光伝送路を設置する段階で、現用光伝送路の遅延時間と迂回用光伝送路の遅延時間との差をゼロに近づけることが望まれる。遅延時間に差があると、現用光伝送路を伝送された光通信信号と迂回用光伝送路を伝送された光通信信号とが互いに合波される際に信号波形が劣化し、通信状態に影響を及ぼすおそれがあるからである。そして、現用光伝送路と迂回用光伝送路との遅延時間差を精度良くゼロに近づけるためには、遅延時間差を精度良く計測することが求められる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、現用光伝送路と迂回用光伝送路との遅延時間差を精度良く計測することができる遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による遅延時間差計測システムは、光通信信号を伝送する現用光伝送路に設けられる第1及び第2の光分岐結合部と、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間に接続される迂回用光伝送路とを備える光伝送路二重化装置において、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間の現用光伝送路と迂回用光伝送路とに生じる遅延時間差を計測するシステムであって、第1の光分岐結合部において分岐されたのち現用光伝送路を経て第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第1のシリアル信号に変換する第1の光電変換部、及びシリアル/パラレル変換用の第1のクロック信号を用いて第1のシリアル信号を電気的な第1のパラレル信号に変換する第1の信号変換部を含む第1の信号処理部と、第1の光分岐結合部において分岐されたのち迂回用光伝送路を経て第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第2のシリアル信号に変換する第2の光電変換部、及びシリアル/パラレル変換用の第2のクロック信号を用いて第2のシリアル信号を電気的な第2のパラレル信号に変換する第2の信号変換部を含む第2の信号処理部と、第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の第1の時間差をもとに補正された、第1のパラレル信号と第2のパラレル信号との間の第2の時間差を遅延時間差として出力する遅延時間差演算部と、を備える。
また、本発明による遅延時間差計測方法は、光通信信号を伝送する現用光伝送路に設けられる第1及び第2の光分岐結合部と、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間に接続される迂回用光伝送路とを備える光伝送路二重化装置において、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間の現用光伝送路と迂回用光伝送路とに生じる遅延時間差を計測する方法であって、第1の光分岐結合部において分岐されたのち現用光伝送路を経て第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第1のシリアル信号に変換し、シリアル/パラレル変換用の第1のクロック信号を用いて第1のシリアル信号を電気的な第1のパラレル信号に変換する第1の信号変換ステップと、第1の信号変換ステップと並行して行われ、第1の光分岐結合部において分岐されたのち迂回用光伝送路を経て第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第2のシリアル信号に変換し、シリアル/パラレル変換用の第2のクロック信号を用いて第2のシリアル信号を電気的な第2のパラレル信号に変換する第2の信号変換ステップと、第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の第1の時間差をもとに補正された、第1のパラレル信号と第2のパラレル信号との間の第2の時間差を遅延時間差とする遅延時間差演算ステップと、を備える。
本発明による遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法によれば、現用光伝送路と迂回用光伝送路との遅延時間差を精度良く計測することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る遅延時間差計測システムを備える光伝送路二重化装置の構成を示すブロック図である。 図2は、遅延時間差計測システムの内部構成を示すブロック図である。 図3は、シリアル/パラレル変換部におけるシリアル/パラレル変換の様子を示すタイミングチャートである。 図4は、時間差検出部の具体的な構成例を示す図である。 図5は、遅延時間差計測方法を示すフローチャートである。 図6は、一変形例として、遅延時間差計測システムの構成を示すブロック図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に、本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。(1)本願発明による遅延時間差計測システムは、光通信信号を伝送する現用光伝送路に設けられる第1及び第2の光分岐結合部と、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間に接続される迂回用光伝送路とを備える光伝送路二重化装置において、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間の現用光伝送路と迂回用光伝送路とに生じる遅延時間差を計測するシステムであって、第1の光分岐結合部において分岐されたのち現用光伝送路を経て第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第1のシリアル信号に変換する第1の光電変換部、及びシリアル/パラレル変換用の第1のクロック信号を用いて第1のシリアル信号を電気的な第1のパラレル信号に変換する第1の信号変換部を含む第1の信号処理部と、第1の光分岐結合部において分岐されたのち迂回用光伝送路を経て第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第2のシリアル信号に変換する第2の光電変換部、及びシリアル/パラレル変換用の第2のクロック信号を用いて第2のシリアル信号を電気的な第2のパラレル信号に変換する第2の信号変換部を含む第2の信号処理部と、第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の第1の時間差をもとに補正された、第1のパラレル信号と第2のパラレル信号との間の第2の時間差を遅延時間差として出力する遅延時間差演算部と、を備える。
(2)本願発明による遅延時間差計測方法は、光通信信号を伝送する現用光伝送路に設けられる第1及び第2の光分岐結合部と、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間に接続される迂回用光伝送路とを備える光伝送路二重化装置において、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間の現用光伝送路と迂回用光伝送路とに生じる遅延時間差を計測する方法であって、第1の光分岐結合部において分岐されたのち現用光伝送路を経て第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第1のシリアル信号に変換し、シリアル/パラレル変換用の第1のクロック信号を用いて第1のシリアル信号を電気的な第1のパラレル信号に変換する第1の信号変換ステップと、第1の信号変換ステップと並行して行われ、第1の光分岐結合部において分岐されたのち迂回用光伝送路を経て第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第2のシリアル信号に変換し、シリアル/パラレル変換用の第2のクロック信号を用いて第2のシリアル信号を電気的な第2のパラレル信号に変換する第2の信号変換ステップと、第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の第1の時間差をもとに補正された、第1のパラレル信号と第2のパラレル信号との間の第2の時間差を遅延時間差とする遅延時間差演算ステップと、を備える。
上記の遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法では、局側伝送装置(OLT)又は加入者側伝送装置(ONU)から送出された光通信信号が、第1の光分岐結合部によって分岐される。分岐された一方の光通信信号は、現用光伝送路を通って第2の光分岐結合部に達する。その後、この光通信信号は、第1の信号処理部において、第1のシリアル信号に変換されたのち第1のパラレル信号に変換される。また、分岐された他方の光通信信号は、迂回用光伝送路を通って第2の光分岐結合部に達する。その後、この光通信信号は、第2の信号処理部において、第2のシリアル信号に変換されたのち第2のパラレル信号に変換される。これらのパラレル信号は、遅延時間差演算部(遅延時間差演算ステップ)において互いに比較され、第1のパラレル信号と第2のパラレル信号との間の時間差(第2の時間差)が演算される。ここで、シリアル/パラレル変換用の第1及び第2のクロック信号のタイミングが一致している場合には、この第2の時間差が、第1の光分岐結合部と第2の光分岐結合部との間の現用光伝送路と迂回用光伝送路とに生じる遅延時間差と一致する。しかしながら、これらのクロック信号が互いにずれている場合、第1及び第2のパラレル信号のシリアル/パラレル変換タイミングが互いに異なることとなり、上記の時間差が遅延時間差と一致しなくなる。そこで、上記の遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法では、遅延時間差演算部(遅延時間差演算ステップ)が、第1及び第2のパラレル信号の時間差を、第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の時間差(第1の時間差)をもとに補正し、補正後の時間差を遅延時間差として出力する。これにより、シリアル/パラレル変換の際のクロック信号のずれによる影響を抑え、現用光伝送路と迂回用光伝送路との遅延時間差を精度良く計測することができる。
(3)上記の遅延時間差計測システムは、第1の時間差を検出する時間差検出部を備えてもよい。その場合、第1及び第2の信号変換部が共通のICパッケージ内に収容されており、時間差検出部がICパッケージとは別のICパッケージ内に収容されていることが好ましい。近年の光通信システムにおいては、例えば1GHz以上といった高速通信が主流であり、シリアル/パラレル変換用のクロック信号の周期も極めて短くなる。よって、第1のクロック信号と第2のクロック信号との時間差を検出するには、位相比較器または位相周波数比較器が出力するパルス幅を平均化した電圧を出力し、その値を元に位相差に変換する処理が必要となる。そのような場合、ディジタル処理のみを行う第1及び第2の信号変換部と、位相比較器または位相周波数比較器が出力するパルス幅を平均化した電圧を出力し、その値を元に位相差に変換する処理を含む時間差検出部とがそれぞれ別のICパッケージ内に収容されることにより、各処理を好適に行うことができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態にかかる遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る遅延時間差計測システムを備える光伝送路二重化装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の光伝送路二重化装置1Aは、局側伝送装置(OLT)100と加入者側伝送装置(ONU)101とを接続する現用光伝送路102の一部区間(例えば、設備工事等により経路の変更が必要な区間)に設置される。光伝送路二重化装置1Aは、光分岐結合部11及び12、迂回用光伝送路13及び14、遅延時間調整部20、並びに遅延時間差計測システム30Aを備えている。
光分岐結合部11は、本実施形態における第1の光分岐結合部であって、上記一部区間の一端側(本実施形態ではONU101側)における現用光伝送路102上に配置される。光分岐結合部11には、迂回用光伝送路13の一端が光結合される。光分岐結合部11は、ONU101から送出された光通信信号(上り信号)LUPを、現用光伝送路102及び迂回用光伝送路13に分岐(分波)する。また、光分岐結合部11は、OLT100から送出されて現用光伝送路102を伝送された光通信信号(下り信号)LDOWN1と、OLT100から送出されて迂回用光伝送路13及び14を伝送された光通信信号(下り信号)LDOWN2とを互いに結合(合波)してONU101へ出力する。
光分岐結合部12は、本実施形態における第2の光分岐結合部であって、上記一部区間の他端側(本実施形態ではOLT100側)における現用光伝送路102上に配置される。光分岐結合部12には、迂回用光伝送路14の一端が光結合される。光分岐結合部12は、OLT100から送出された光通信信号(下り信号)LDOWNを、現用光伝送路102及び迂回用光伝送路14に分岐(分波)する。また、光分岐結合部12は、ONU101から送出されて現用光伝送路102を伝送された光通信信号(上り信号)LUP1と、ONU101から送出されて迂回用光伝送路13及び14を伝送された光通信信号(上り信号)LUP2とを互いに結合(合波)してOLT100へ出力する。
遅延時間調整部20は、迂回用光伝送路13及び14と現用光伝送路102との間の遅延時間差を解消するために、迂回用光伝送路13及び14を伝送される光通信信号LDOWN2及びLUP2に遅延を与える。本実施形態の遅延時間調整部20は、光−電気変換器(O/E)21及び22と、可変遅延器23及び24と、電気−光変換器(E/O)25及び26とを有する。光−電気変換器(O/E)21は、WDMカプラ27を介して迂回用光伝送路14の他端から光通信信号LDOWN2を受け、電気信号に変換する。可変遅延器23は、この電気信号を入力し、所定時間の遅延を与えたのち電気−光変換器(E/O)25へ出力する。電気−光変換器(E/O)25は、この電気信号を再び光通信信号LDOWN2に変換し、WDMカプラ28を介して迂回用光伝送路13の他端に出力する。また、光−電気変換器(O/E)22は、WDMカプラ28を介して迂回用光伝送路13の他端から光通信信号LUP2を受け、電気信号に変換する。可変遅延器24は、この電気信号を入力し、所定時間の遅延を与えたのち電気−光変換器(E/O)26へ出力する。電気−光変換器(E/O)26は、この電気信号を再び光通信信号LUP2に変換し、WDMカプラ27を介して迂回用光伝送路14の他端に出力する。
なお、本実施形態では、電気−光変換器(E/O)26は変換後の光通信信号LUP2の波長を可変とする機能を有する。ONU101から送出される光通信信号LUPの波長をλ1としたとき、電気−光変換器(E/O)26は、通常の光通信動作時には光通信信号LUP2の波長を例えばλ1とし、後述する遅延時間計測時には光通信信号LUP2の波長を例えばλ1とは異なるλ2とする。一実施例では、λ1=1.31μm、λ2=1.65μmである。
遅延時間差計測システム30Aは、光分岐結合部11と光分岐結合部12との間の現用光伝送路102と迂回用光伝送路13及び14との間に生じる遅延時間差を計測するシステムである。遅延時間差計測システム30Aは、計測用光伝送路15を介して光分岐結合部12と光学的に結合されており、現用光伝送路102を伝送された光通信信号LUP1と、迂回用光伝送路13及び14を伝送された光通信信号LUP2とが合波された光信号LUP3を、光分岐結合部12から受ける。
図2は、本実施形態の遅延時間差計測システム30Aの内部構成を示すブロック図である。図2に示されるように、遅延時間差計測システム30Aは、波長フィルタ31a及び31bと、第1の信号処理部33と、第2の信号処理部35と、時間差検出部37と、遅延時間差演算部39とを備えている。そして、第1の信号処理部33は、光電変換部33a、クロックデータリカバリ(CDR)回路33b、パラレルクロック生成部33c、及びシリアル/パラレル(S/P)変換部33dを含んで構成されている。同様に、第2の信号処理部35は、光電変換部35a、CDR回路35b、パラレルクロック生成部35c、及びS/P変換部35dを含んで構成されている。
本実施形態では、パラレルクロック生成部33c及びS/P変換部33dと、パラレルクロック生成部35c及びS/P変換部35dと、遅延時間差演算部39とが共通のICパッケージ41(例えばFPGA)内に収容されており、時間差検出部37がICパッケージ41とは別のICパッケージ43内に収容されている。ICパッケージ41とICパッケージ43とは、例えば回路基板上の配線パターンによって互いに電気的に接続される。
波長フィルタ31a及び31bは、光通信信号LUP1と光通信信号LUP2とが合波されて成る光信号LUP3を入力する。波長フィルタ31aは、光通信信号LUP1(波長λ1)を通過させ、波長フィルタ31bは、光通信信号LUP2(波長λ2)を通過させる。波長フィルタ31aを通過した光通信信号LUP1は、第1の信号処理部33の光電変換部33aに入力される。波長フィルタ31bを通過した光通信信号LUP2は、第2の信号処理部35の光電変換部35aに入力される。
光電変換部33aは、光通信信号LUP1を受光し、光強度に応じた電気信号を生成することにより、光通信信号LUP1を電気的な第1のシリアル信号S1に変換する。光電変換部33aは、シリアル信号S1をCDR回路33bを介してS/P変換部33dに提供する。また、光電変換部35aは、光通信信号LUP2を受光し、光強度に応じた電気信号を生成することにより、光通信信号LUP2を電気的な第2のシリアル信号S2に変換する。光電変換部35aは、シリアル信号S2をCDR回路35bを介してS/P変換部35dに提供する。
本実施形態では、ONU101から送出される光通信信号LUPにおいて、データにクロックが重畳されている。CDR回路33bは、光通信信号LUP1のクロックを表すクロック信号C11をシリアル信号S1から抽出し、抽出したクロック信号C11をパラレルクロック生成部33cに提供する。また、CDR回路35bは、光通信信号LUP2のクロックを表すクロック信号C12をシリアル信号S2から抽出し、抽出したクロック信号C12をパラレルクロック生成部35cに提供する。
パラレルクロック生成部33cは、クロック信号C11に基づいて、シリアル/パラレル変換用の第1のクロック信号C21を生成する。同様に、パラレルクロック生成部35cは、クロック信号C12に基づいて、シリアル/パラレル変換用の第2のクロック信号C22を生成する。S/P変換部33dは、本実施形態における第1の信号変換部であって、クロック信号C21を用いてシリアル信号S1を電気的な第1のパラレル信号P1に変換する。また、S/P変換部35dは、本実施形態における第2の信号変換部であって、クロック信号C22を用いてシリアル信号S2を電気的な第2のパラレル信号P2に変換する。
図3は、S/P変換部33d,35dにおけるシリアル/パラレル変換の様子を示すタイミングチャートである。図3(a)〜図3(c)はそれぞれシリアル信号S1、クロック信号C21、及びパラレル信号P1を示しており、図3(d)〜図3(f)はそれぞれシリアル信号S2、クロック信号C22、及びパラレル信号P2を示している。図3(a)及び図3(d)に示されるように、シリアル信号S1及びS2は、時系列に並ぶ複数のビットデータBDを含んでいる。便宜上、同図では、遅延時間差計測システム30Aへの到達が早い順に、各ビットデータBDに番号が付されている。図3(b)及び図3(e)に示されるように、クロック信号C21及びC22は、それぞれシリアル信号S1及びS2に含まれる二以上の所定数のビット列(例えば10ビット、20ビット等)にわたる周期を有する。図3(c)及び図3(f)に示されるように、パラレル信号P1及びP2は、クロック信号C21及びC22に示される一周期内に含まれる所定数のビット列に相当するデータからなる。なお図3では、説明のため、クロック信号C22がクロック信号C21に対して2ビット分遅延している。同図には、クロック信号C21とクロック信号C22との時間差Td1が示されている。
再び図2を参照する。時間差検出部37は、パラレルクロック生成部33cからクロック信号C21を入力し、パラレルクロック生成部35cからクロック信号C22を入力する。そして、時間差検出部37は、クロック信号C21とクロック信号C22との間の時間差(第1の時間差)Td1を検出し、時間差Td1を示す信号S3を遅延時間差演算部39に提供する。時間差検出部37は、例えば位相周波数比較器(例えばON Semiconductor MC100EP40DTG)によって好適に実現される。
図4は、時間差検出部37の具体的な構成例を示す図である。図4に示されるように、時間差検出部37は、位相比較器または位相周波数比較器を有する位相IC37aと、位相IC37aから出力されるパルスを平均化する平滑化回路37bと、A/D変換回路37cと、差分演算回路37dとを有する。位相比較器または位相周波数比較器を有する位相IC37aは、クロック信号C21及びクロック信号C22を入力し、クロック信号C21及びクロック信号C22の位相差に応じ、位相が進んでいる場合には信号D1、位相が遅れている場合には信号D2に、位相差に応じた幅を持つパルスを出力する。平滑化回路37bは、パルス信号D1及びD2を平滑化する。これにより、クロック信号C21及びクロック信号C22の各位相に応じた大きさのアナログ信号A1及びA2が生成される。A/D変換回路37cは、アナログ信号A1及びA2をディジタル信号D3及びD4にそれぞれ変換する。差分演算回路37dは、ディジタル信号D3とディジタル信号D4との差を演算することにより、クロック信号C21とクロック信号C22との位相差を示す信号S3を生成する。
遅延時間差演算部39は、時間差Td1をもとに補正された、第1のパラレル信号P1と第2のパラレル信号P2との間の時間差(第2の時間差)を示す信号S4を出力する。具体例としては、まず、第1のパラレル信号P1と第2のパラレル信号P2とを比較することにより、第1のパラレル信号P1に対する第2のパラレル信号P2の遅延時間Td2を算出する。そして、クロック信号C22の位相がクロック信号C21の位相よりも遅い場合には、時間差遅延時間Td2から時間差Td1を差し引く。また、クロック信号C22の位相がクロック信号C21の位相よりも早い場合には、時間差遅延時間Td2に時間差Td1を加える。或いは、遅延時間差演算部39は、時間差Td1の分だけ第2のパラレル信号P2を時間的にずらした後に、第1のパラレル信号P1に対する第2のパラレル信号P2の遅延時間Td2を算出し、この遅延時間Td2を第2の時間差としてもよい。こうして求められた第2の時間差は、図1に示された光分岐結合部11と光分岐結合部12との間の現用光伝送路102と迂回用光伝送路13及び14との間に生じる遅延時間差として出力される。
一例として、現用光伝送路102と迂回用光伝送路13及び14との間の遅延時間差が1000psであり、クロック信号C22がクロック信号C21に対して3000ps遅れている場合を想定する。この場合、時間差検出部37は、クロック信号C22とクロック信号C21との時間差Td1として3000psを検出する。また、遅延時間差演算部39は、第1のパラレル信号P1に対する第2のパラレル信号P2の遅延時間Td2として4000psを検出する。その後、遅延時間差演算部39は、時間差Td1をもとに遅延時間Td2を補正することにより、遅延時間差として1000psを算出する。
再び図1を参照する。遅延時間差計測システム30Aから出力された信号S4は、制御装置45に提供される。制御装置45は、可変遅延器23及び24に対して遅延制御信号S5を提供する。遅延制御信号S5は、光通信信号LDOWN2及びLUP2がそれぞれ変換された電気信号に可変遅延器23及び24それぞれが付与すべき遅延時間を示している。可変遅延器23及び24それぞれは、遅延制御信号S5に基づいて、光通信信号LDOWN2及びLUP2それぞれに対応する電気信号を遅延させることより、現用光伝送路102の遅延時間と迂回用光伝送路13,14の遅延時間との差をゼロに近づける。
図5は、本実施形態の遅延時間差計測方法を示すフローチャートである。なお、本実施形態の遅延時間差計測方法は、光通信信号を伝送する現用光伝送路102に設けられる光分岐結合部11,12と、光分岐結合部11と光分岐結合部12との間に接続される迂回用光伝送路13,14とを備える光伝送路二重化装置1Aにおいて、光分岐結合部11と光分岐結合部12との間の現用光伝送路102と迂回用光伝送路13,14との間に生じる遅延時間差を計測する方法である。
図5に示されるように、本実施形態の遅延時間差計測方法の第1の信号変換ステップS11では、光分岐結合部11において分岐されたのち現用光伝送路102を経て光分岐結合部12に到達した光通信信号LUP1を電気的なシリアル信号S1に変換し、シリアル/パラレル変換用のクロック信号C21を用いてシリアル信号S1を電気的なパラレル信号P1に変換する。
また、第1の信号変換ステップS11と並行して行われる第2の信号変換ステップS12では、光分岐結合部11において分岐されたのち迂回用光伝送路13,14を経て光分岐結合部12に到達した光通信信号LUP2を電気的なシリアル信号S2に変換し、シリアル/パラレル変換用のクロック信号C22を用いてシリアル信号S2を電気的なパラレル信号P2に変換する。
続いて、第1及び第2の信号変換ステップS11,S12の後に行われる遅延時間差演算ステップS13では、クロック信号C21とクロック信号C22との間の第1の時間差Td1をもとに補正された、パラレル信号P1とパラレル信号P2との間の第2の時間差を遅延時間差として算出する。
その後、遅延時間差演算ステップS13の後に行われるステップS14において、算出された第2の時間差に基づき、現用光伝送路102の遅延時間と迂回用光伝送路13,14の遅延時間との差がゼロに近づくように、光通信信号LDOWN2及びLUP2に所定時間の遅延を与える。
以上の構成を備える本実施形態の遅延時間差計測システム30A及び遅延時間差計測方法によって得られる効果について説明する。本実施形態の遅延時間差計測システム30Aにおいて、シリアル/パラレル変換用のクロック信号C21及びC22のタイミングが相互に一致している場合には、パラレル信号P1とパラレル信号P2との間の時間差は、現用光伝送路102と迂回用光伝送路13,14との間に生じる遅延時間差と一致する。しかしながら、これらのクロック信号C21及びC22が互いにずれている場合、パラレル信号P1及びP2のシリアル/パラレル変換タイミングが互いに異なることとなり、上記の時間差が遅延時間差と一致しなくなる。
そこで、本実施形態の遅延時間差計測システム30A及び遅延時間差計測方法では、遅延時間差演算部39(遅延時間差演算ステップS13)が、パラレル信号P1及びP2の時間差を、クロック信号C21とクロック信号C22との間の時間差(第1の時間差)Td1をもとに補正し、補正後の時間差を遅延時間差として出力する。これにより、シリアル/パラレル変換の際のクロック信号C21,C22のずれによる影響を抑え、現用光伝送路102と迂回用光伝送路13,14との遅延時間差を精度良く計測することができる。
また、本実施形態のように、遅延時間差計測システム30Aは、時間差Td1を検出する時間差検出部37を備えてもよい。その場合、S/P変換部33d,35dが共通のICパッケージ41内に収容されており、時間差検出部37がICパッケージ41とは別のICパッケージ43内に収容されていることが好ましい。近年の光通信システムにおいては、例えば1GHz以上といった高速通信が主流であり、シリアル/パラレル変換用のクロック信号の周期も極めて短くなる。よって、クロック信号C21とクロック信号C22との時間差を検出するには、アナログ処理が必要となる。そのような場合、ディジタル処理のみを行うS/P変換部33d,35dと、アナログ処理を含む時間差検出部37とがそれぞれ別のICパッケージ41,43内に収容されることにより、各処理を好適に行うことができる。
(変形例)
図6は、上記実施形態の一変形例として、遅延時間差計測システム30Bの構成を示すブロック図である。本変形例の遅延時間差計測システム30Bは、上記実施形態の遅延時間差計測システム30AにおけるCDR回路33b,35bを備えておらず、パラレルクロック生成部33c、35cが独自に(パッケージ41内部のクロックを用いて)クロック信号C21,C22を生成している。このような形態であっても、上記実施形態と同様の作用効果を好適に奏することができる。
本発明による遅延時間差計測システム及び遅延時間差計測方法は、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態ではS/P変換部33d,35dと時間差検出部37とが個別のICパッケージに収容されている形態を例示したが、本発明の信号変換部及び時間差検出部は共通のICパッケージ内に収容されていてもよい。また、上記実施形態ではONU101から出力された光通信信号(上り信号)LUPを用いて遅延時間を計測しているが、OLT100から出力された光通信信号(下り信号)LDOWNを用いて遅延時間を計測してもよい。その場合、遅延時間差計測システム30A(又は30B)は光分岐結合部11に結合されるとよく、光分岐結合部12が第1の光分岐結合部に相当し、光分岐結合部11が第2の光分岐結合部に相当することとなる。
1A…光伝送路二重化装置、11,12…光分岐結合部、13,14…迂回用光伝送路、15…計測用光伝送路、20…遅延時間調整部、21,22…光−電気変換器(O/E)、23,24…可変遅延器、25,26…電気−光変換器(E/O)、27,28…WDMカプラ、30A,30B…遅延時間差計測システム、31a,31b…波長フィルタ、33…第1の信号処理部、33a,35a…光電変換部、33b,35b…CDR回路、33c,35c…パラレルクロック生成部、33d,35d…S/P変換部、35…第2の信号処理部、37…時間差検出部、39…遅延時間差演算部、41,43…ICパッケージ、45…制御装置、100…局側伝送装置、101…加入者側伝送装置、102…現用光伝送路。

Claims (3)

  1. 光通信信号を伝送する現用光伝送路に設けられる第1及び第2の光分岐結合部と、前記第1の光分岐結合部と前記第2の光分岐結合部との間に接続される迂回用光伝送路とを備える光伝送路二重化装置において、前記第1の光分岐結合部と前記第2の光分岐結合部との間の前記現用光伝送路と前記迂回用光伝送路とに生じる遅延時間差を計測するシステムであって、
    前記第1の光分岐結合部において分岐されたのち前記現用光伝送路を経て前記第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第1のシリアル信号に変換する第1の光電変換部、及びシリアル/パラレル変換用の第1のクロック信号を用いて前記第1のシリアル信号を電気的な第1のパラレル信号に変換する第1の信号変換部を含む第1の信号処理部と、
    前記第1の光分岐結合部において分岐されたのち前記迂回用光伝送路を経て前記第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第2のシリアル信号に変換する第2の光電変換部、及びシリアル/パラレル変換用の第2のクロック信号を用いて前記第2のシリアル信号を電気的な第2のパラレル信号に変換する第2の信号変換部を含む第2の信号処理部と、
    前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との間の第1の時間差をもとに補正された、前記第1のパラレル信号と前記第2のパラレル信号との間の第2の時間差を前記遅延時間差として出力する遅延時間差演算部と、
    を備える、遅延時間差計測システム。
  2. 前記第1の時間差を検出する時間差検出部を備え、
    前記第1及び第2の信号変換部が共通のICパッケージ内に収容されており、前記時間差検出部が前記ICパッケージとは別のICパッケージ内に収容されている、請求項1に記載の遅延時間差計測システム。
  3. 光通信信号を伝送する現用光伝送路に設けられる第1及び第2の光分岐結合部と、前記第1の光分岐結合部と前記第2の光分岐結合部との間に接続される迂回用光伝送路とを備える光伝送路二重化装置において、前記第1の光分岐結合部と前記第2の光分岐結合部との間の前記現用光伝送路と前記迂回用光伝送路とに生じる遅延時間差を計測する方法であって、
    前記第1の光分岐結合部において分岐されたのち前記現用光伝送路を経て前記第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第1のシリアル信号に変換し、シリアル/パラレル変換用の第1のクロック信号を用いて前記第1のシリアル信号を電気的な第1のパラレル信号に変換する第1の信号変換ステップと、
    前記第1の信号変換ステップと並行して行われ、前記第1の光分岐結合部において分岐されたのち前記迂回用光伝送路を経て前記第2の光分岐結合部に到達した光通信信号を電気的な第2のシリアル信号に変換し、シリアル/パラレル変換用の第2のクロック信号を用いて前記第2のシリアル信号を電気的な第2のパラレル信号に変換する第2の信号変換ステップと、
    前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との間の第1の時間差をもとに補正された、前記第1のパラレル信号と前記第2のパラレル信号との間の第2の時間差を前記遅延時間差とする遅延時間差演算ステップと、
    を備える、遅延時間差計測方法。
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