JP2015150937A - 燃料蒸気処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給油の際に燃料蒸気に含まれる有害成分を分解処理する。
【解決手段】燃料蒸気処理装置Aは、給油口11から給油ガンGが挿入されるようになっている給油孔10と、ブリーザパイプ16の下流端16Lと給油口11との間に設けられ、ブリーザパイプ16を通して排出された燃料蒸気Vを通過させる処理流路26と、処理流路26内に設けられ、燃料蒸気Vを接触させる光触媒35と、光触媒35を活性化させる光源37とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料蒸気処理装置に関するものである。
特許文献1には、給油ガンが挿入される給油孔に、燃料タンク内の燃料蒸気を排出するためのブリーザパイプの下流端を連通させ、その連通部分に設けた遮蔽壁により、燃料蒸気に含まれる燃料飛沫が給油口側へ漏出するのを規制する技術が開示されている。
特開2009−113657号公報
特許文献1に記載された技術では、燃料蒸気が給油孔を通って大気中に放出されるのであるが、燃料蒸気の主成分である炭化水素は大気汚染等の原因となるため、対応が望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、給油の際に燃料蒸気に含まれる有害成分を分解処理することを目的とする。
本発明の燃料蒸気処理装置は、
給油口から給油ガンが挿入されるようになっている給油孔と、
ブリーザパイプの下流端と前記給油口との間に設けられ、前記ブリーザパイプを通して排出された燃料蒸気を通過させる処理流路と、
前記処理流路内に設けられ、燃料蒸気を接触させる光触媒と、
前記光触媒を活性化させる光源とを備えている
ところに特徴を有する。
ブリーザパイプを通過した燃料蒸気は、処理流路内を流れる間に、光源により活性化した光触媒に接触する。これにより、燃料蒸気の主成分である炭化水素が、二酸化炭素と水に分解される。したがって、本発明によれば、給油口から大気中に放出される燃料蒸気の有害成分を低減することができる。
実施例1の燃料蒸気処理装置の断面図 図1の部分拡大断面図
(1)本発明の燃料蒸気処理装置は、前記処理流路は、前記給油孔の外部に配置されていて、透光性を有する材料からなる壁部によって構成されており、前記光源が前記処理流路の外部に配置されていてもよい。この構成によれば、光源の取付けや交換等の作業を簡単に行うことができる。
(2)本発明の燃料蒸気処理装置は、前記処理流路がラビリンス状の経路を有していてもよい。この構成によれば、限られたスペース内で処理流路の上流端から下流端に至る経路を長く確保できるので、燃料蒸気を確実に光触媒に接触させて分解処理することができる。
(3)本発明の燃料蒸気処理装置は、前記給油孔内には、前記給油ガンを貫通させる隔壁が設けられ、前記給油ガンが前記給油孔に挿入されている状態では、前記給油孔内が、前記給油口に臨む手前側空間と、前記手前側空間よりも奥に位置する奥側空間とに区画されるようになっており、前記ブリーザパイプの下流端と前記処理流路の上流端が、前記奥側空間に連通しているとともに、前記処理流路の下流端が前記手前側空間に連通しており、前記隔壁が、前記給油ガンの外周面に弾性的に密着可能なゴム製とされていてもよい。この構成によれば、ブリーザパイプから奥側空間に流入した燃料蒸気は、直接、手前側空間に流入し難いので、未処理のまま給油口から大気中に放出される燃料蒸気の量を低減することができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図2を参照して説明する。本実施例の燃料蒸気処理装置Aは、給油の際に、燃料タンク(図示省略)内からブリーザパイプ16を通って給油孔10に流入した燃料蒸気Vが、そのままの状態で給油口11から大気中に放出されるのを防止するためのものである。そのための手段として、燃料蒸気処理装置Aは、燃料蒸気Vがブリーザパイプ16の下流端16Lから給油口11に至る間に、燃料蒸気Vの主成分である炭化水素を光触媒35と光源37を用いて分解処理するようになっている。以下、その詳しい構成を説明する。
燃料蒸気処理装置Aは、給油孔10と、ブリーザパイプ16と、処理ユニット24を備えて構成されている。給油孔10は、車両のボディ(図示省略)の外面に開口する給油口11を有する。燃料タンクに燃料Fを供給する際には、給油ガンGが給油口11から給油孔10内に挿入されるようになっている。本実施例において、給油孔10は、給油口11から給油ガンGの先端までの領域であると定義する。
給油孔10を構成する筒状部材12には、給油孔10の内部と外部とを連通させる連通孔13が貫通形成されている。筒状部材12における連通孔13よりも給油口11に近い位置には、給油孔10の内部と外部とを連通させる流出孔14が貫通形成されている。筒状部材12における流出孔14よりも給油口11に近い位置には、給油孔10の内部と外部とを連通させる流入孔15が貫通形成されている。
ブリーザパイプ16は、給油孔10と燃料タンクとの間に配索され、給油中に燃料タンク内の空気(燃料蒸気V)を排出するための流路である。ブリーザパイプ16は筒状部材12の外部に配置され、ブリーザパイプ16の下流端16Lは、筒状部材12の連通孔13を介して給油孔10内に開口(連通)している。したがって、ブリーザパイプ16を通過した燃料蒸気Vは、給油孔10内に流入するようになっている。
ブリーザパイプ16を通って給油孔10内に流入する燃料蒸気Vには、燃料飛沫(図示省略)が含まれている。そこで、この燃料飛沫が給油口11側へ流出するのを防止する手段として、連通孔13(ブリーザパイプ16の下流端16L)の近傍には遮蔽板17が設けられている。遮蔽板17は、連通孔13と流出孔14との間を仕切るように配置されているので、ブリーザパイプ16から給油孔10内に流入した燃料飛沫は、流出孔14に到達しないようになっている。遮蔽板17には、給油ガンGを貫通させるためのガイド孔18が貫通形成されている。また、遮蔽板17におけるガイド孔18よりも下方の位置には、燃料飛沫が排除された燃料蒸気Vを給油口11側へ通過させるための通気孔19が貫通形成されている。
給油孔10内には、弾性変形が可能なゴム材料からなり、貫通孔21が形成された隔壁20が設けられている。隔壁20は、給油ガンGが挿入されている給油孔10の内部を、給油口11に臨む手前側空間22と、手前側空間22よりも奥に位置する奥側空間23とに区画する。隔壁20は、遮蔽板17よりも給油口11に近い位置において、流出孔14と流入孔15とを仕切るように配置されている。したがって、遮蔽板17は奥側空間23内に位置し、連通孔13(ブリーザパイプ16の下流端16L)と流出孔14は奥側空間23内に開口している。また、流入孔15は、手前側空間22に開口している。給油孔10に挿入された給油ガンGは貫通孔21を貫通する。そして、その給油ガンGの外周面には、貫通孔21の孔縁が弾性変形した状態でほぼ気密状に密着するようになっている。
処理ユニット24は、全体として円環状をなし、給油孔10の外部において給油孔10を全周に亘って包囲するように配置されている。処理ユニット24は、ハウジング25と、処理流路26と、光触媒35と、光源37とを備えて構成されている。ハウジング25の内部は、ハウジング25の内周面に開口する収容空間36となっている。収容空間36内には、処理流路26が収容されている。
処理流路26は、全体として円環状をなし、給油孔10(筒状部材12)に外嵌されている。処理流路26は、給油孔10の軸線と平行な方向の寸法が小さくて、筒状部材12の外周面から同心円状に拡がる第1〜第4放射状流路27〜30を有する。第1〜第4放射状流路27〜30は、給油孔10の奥側から手前側に向かって、順に並ぶように配置されている。
処理流路26は、第1〜第4放射状流路27〜30の他に、第1大径連通路31と、小径連通路32と、第2大径連通路33とを有している。第1大径連通路31は、給油孔10(筒状部材12)と同士の円環形をなし、第1放射状流路27の外周縁部と第2放射状流路28の外周縁部とを連通している。小径連通路32は、給油孔10と同心の円筒状をなし、第2放射状流路28の内周縁部と第3放射状流路29の内周縁部とを連通している。第2大径連通路33は、給油孔10(筒状部材12)と同士の円環形をなし、第3放射状流路29の外周縁部と第4放射状流路30の外周縁部とを連通している。
第1放射状流路27の内周側の開口部は、流出孔14を介して給油孔10の奥側空間23と連通しており、処理流路26の上流端26Uとなっている。また、第4放射状流路30の内周側の開口部は、流入孔15を介して給油孔10の手前側空間22と連通しており、処理流路26の下流端26Lとなっている。そして、4つの放射状流路27〜30と3つの連通路31〜33により、処理流路26は、その上流端26Uから下流端26Lに至るラビリンス状(迷路状)の流路となっている。
処理流路26を構成する壁部34は、透光性を有する材料からなる。本実施例において、透光性を有するとは、可視光線や紫外線が透過可能であり、いわゆる透明又は半透明である、と定義する。材質としては強化ガラスでもよいが、軽量化や耐衝撃性の点で合成樹脂が好ましい。図2に示すように、この処理流路26を構成する壁部34の内面には、その全領域に亘って光触媒35が塗布されている。光触媒35としては、比較的安価であり、物理的及び化学的に安定している酸化チタン等が用いられている。この酸化チタンからなる光触媒35は、光が照射される活性化し、酸化反応を促進する高い触媒作用を発揮する。
ハウジング25の内面と処理流路26を構成する壁部34の外面との間には、スペースが確保されている。そして、このスペース内には、LEDからなる複数の光源37が、壁部34の外面に対向するような向きに配置された状態で収容されている。光源37は、壁部34の外面におけるほぼ全領域に対し、壁部34の透明度に応じた波長の光(紫外線又は可視光線)を照射するようになっている。また、光源37における発光は、給油口11を開閉するキャップ(図示省略)が外されている間、又は自動車のボディの給油口11を開閉するカバー(図示省略)が開いている間だけ行われるようになっている。
給油を行う際には、まず、給油口11のカバーを空けてキャップを外し、給油ガンGを、給油孔10内に差し込んで貫通孔21とガイド孔18とに貫通させる。この状態で、燃料の注入を開始すると、燃料タンク内の燃料蒸気Vがブリーザパイプ16を通って給油孔10内に流入する。流入した燃料蒸気Vに含まれる燃料飛沫は、遮蔽板17に当たることにより、給油口11側へ飛散が防止され、給油パイプPを通って燃料タンクに戻る。
一方、燃料蒸気Vは、ガイド孔18の内周縁と給油ガンGの外周面との隙間や通気孔19を通ることにより、遮蔽板17よりも給油口11側の空間に流入する。しかし、この空間と給油口11との間には隔壁20が存在し、隔壁20の貫通孔21の内縁部が給油ガンGの外周面に密着している。これにより、給油孔10内は、隔壁20を介して、ブリーザパイプ16側の奥側空間23と、給油口11側の手前側空間22とに気密状に仕切られている。したがって、奥側空間23内の燃料蒸気Vは、隔壁20を通過して手前側空間22へ流出することはない。
奥側空間23には、流出孔14を介して処理流路26の上流端26Uが連通している。処理流路26の下流端26Lは、流入孔15を介して手前側空間22が連通し、この手前側空間22は給油口11を介して大気中に開放されている。このように、奥側空間23から給油口11を介して大気中に至る流路が構成されているので、奥側空間23内の燃料蒸気Vは、流出孔14から処理流路26内へ流出し、処理流路26内を手前側空間22に向かって流動する。
処理流路26内では、光触媒35が、光源37から照射されて壁部34を透過した光を受けることにより、活性化して酸化作用を発揮し得る状態となっている。この活性化した光触媒35に燃料蒸気Vが接触すると、燃料蒸気Vの主成分である炭化水素が、光触媒35の酸化作用により二酸化炭素と水に分解される。
この燃料蒸気Vに対する光触媒35の酸化作用は、燃料蒸気Vが処理流路26内を流れる間に進行するので、処理流路26の下流端26Lにおいては、燃料蒸気Vの主成分である酸化炭素の殆どすべてが、二酸化炭素と水に分解処理される。そして、酸化作用により生成された気体は、処理流路26の下流端26Lから流入孔15を通って手前側空間22に流入し、給油口11を通って大気中に放出される。
本実施例の燃料蒸気処理装置Aは、給油口11から給油ガンGが挿入されるようになっている給油孔10と、下流端16Lが給油口11の近傍に配置されたブリーザパイプ16と、ブリーザパイプ16の下流端16Lと給油口11との間に設けられ、ブリーザパイプ16を通して排出された燃料蒸気Vを通過させる処理流路26を有する。処理流路26内には、燃料蒸気Vを接触させる光触媒35が設けられ、光触媒35は光源37により活性化されるようになっている。この構成によれば、ブリーザパイプ16を通過した燃料蒸気Vは、処理流路26内を流れる間に、光源37により活性化した光触媒35に接触する。これにより、燃料蒸気Vの主成分である炭化水素が、二酸化炭素と水に分解される。したがって、本実施例の燃料蒸気処理装置Aによれば、給油口11から大気中に放出される燃料蒸気Vの有害成分を低減することができる。
また、処理流路26は、給油孔10の外部に配置されていて、透光性を有する材料からなる壁部34によって構成されており、光源37は処理流路26の外部に配置されている。この構成によれば、光源37の取付けや交換等の作業を簡単に行うことができる。さらに、処理流路26がラビリンス状の経路を有しているので、限られたスペース内で処理流路26の上流端26Uから下流端26Lに至る経路を長く確保できる。これにより、燃料蒸気Vを確実に光触媒35に接触させて分解処理の効率アップを図ることができる。
また、給油孔10内には、給油ガンGを貫通させる隔壁20が設けられ、給油ガンGが給油孔10に挿入されている状態では、給油孔10内が、給油口11に臨む手前側空間22と、手前側空間22よりも奥に位置する奥側空間23とに区画されるようになっている。また、ブリーザパイプ16の下流端16Lと処理流路26の上流端26Uが、奥側空間23に連通しているとともに、処理流路26の下流端26Lが手前側空間22に連通している。そして、隔壁20は、給油ガンGの外周面に弾性的に密着可能なゴム製とされている。この構成によれば、ブリーザパイプ16から奥側空間23に流入した燃料蒸気Vは、直接、手前側空間22に流入し難いので、未処理のまま給油口11から大気中に放出される燃料蒸気Vの量を低減することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、処理流路を給油孔の外部に配置したが、処理流路は給油孔の内部に設けてもよい。
(2)上記実施例では、処理流路をラビリンス状にしたが、処理流路は、直線状、又は屈曲部の少ない単純な経路であってもよい。
(3)上記実施例では、光触媒を処理流路の内壁面に塗布したが、光触媒は、処理流路の内壁面から離間した状態で配置してもよい。
(4)上記実施例では、処理流路を構成する壁部を透光性とし、光源を処理流路の外部に配置したが、光源は処理流路の内部に配置してもよい。この場合、処理流路を構成する壁部は、透光性を有しないものとしてもよい。
(5)上記実施例では、ブリーザパイプの下流端と処理流路の上流端を、給油孔を介して連通させたが、ブリーザパイプの下流端と処理流路の上流端を直接、連通させてもよい。この場合、燃料飛沫が処理流路へ流入するノズルを防止するための遮蔽手段を設けることが望ましい。
(6)上記実施例では、隔壁を、給油ガンの外周面に対して弾性的に密着可能なゴム製としたが、隔壁は、金属や合成樹脂等、弾性変形し難い材料のものであってもよい。
(7)上記実施例では、光触媒を活性化させる光源としてLEDを用いたが、光源は、LED以外の発光体であってもよい。
A…燃料蒸気処理装置
G…給油ガン
V…燃料蒸気
10…給油孔
11…給油口
16…ブリーザパイプ
16L…ブリーザパイプの下流端
20…隔壁
22…手前側空間
23…奥側空間
26…処理流路
26L…処理流路の下流端
26U…処理流路の上流端
34…壁部
35…光触媒
37…光源

Claims (4)

  1. 給油口から給油ガンが挿入されるようになっている給油孔と、
    ブリーザパイプの下流端と前記給油口との間に設けられ、前記ブリーザパイプを通して排出された燃料蒸気を通過させる処理流路と、
    前記処理流路内に設けられ、燃料蒸気を接触させる光触媒と、
    前記光触媒を活性化させる光源とを備えていることを特徴とする燃料蒸気処理装置。
  2. 前記処理流路は、前記給油孔の外部に配置されていて、透光性を有する材料からなる壁部によって構成されており、
    前記光源が前記処理流路の外部に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料蒸気処理装置。
  3. 前記処理流路がラビリンス状の経路を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の燃料蒸気処理装置。
  4. 前記給油孔内には、前記給油ガンを貫通させる隔壁が設けられ、
    前記給油ガンが前記給油孔に挿入されている状態では、前記給油孔内が、前記給油口に臨む手前側空間と、前記手前側空間よりも奥に位置する奥側空間とに区画されるようになっており、
    前記ブリーザパイプの下流端と前記処理流路の上流端が、前記奥側空間に連通しているとともに、前記処理流路の下流端が前記手前側空間に連通しており、
    前記隔壁が、前記給油ガンの外周面に弾性的に密着可能なゴム製とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の燃料蒸気処理装置。
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