JP2015149862A - コージェネレーション装置の制御装置、およびコージェネレーション装置の制御方法 - Google Patents

コージェネレーション装置の制御装置、およびコージェネレーション装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 デマンドレスポンス信号による電力抑制期間に、コージェネレーション装置の発電電力を十分に確保できるコージェネレーション装置の制御装置、およびコージェネレーション装置の制御方法を提供する。【解決手段】 エネルギー管理装置81では、電力制御部81cは、信号受信部81bがデマンドレスポンス信号を受信した場合、電力抑制期間の開始時における貯湯タンク632の蓄熱量が最低量となるように、電力抑制期間が開始されるまでの燃料電池63の発電動作を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、一般にコージェネレーション装置の制御装置、およびコージェネレーション装置の制御方法、より詳細にはデマンドレスポンス信号を受信してコージェネレーション装置を制御するコージェネレーション装置の制御装置、およびコージェネレーション装置の制御方法に関するものである。
従来、燃料電池等のコージェネレーション装置を用いて電力供給を行う発電システムがある(例えば、特許文献1参照)。
コージェネレーション装置は、発電時に生じる排熱を利用して湯を生成し、この生成した湯を貯湯タンクに貯める。また、コージェネレーション装置は、排熱を利用して貯湯タンク内の湯を加熱することができる。ユーザは、この貯湯タンク内の湯を使用することができる。
特開2002−75391号公報
近年、電力会社によって、電力ピークカットのためのデマンドレスポンス(Demand Response)を用いたサービスが提案されている。このデマンドレスポンスは、将来の電力需要量が電力供給量に逼迫すると予測される場合、将来の電力抑制期間に商用電力の使用量を抑制することを需要家に対して、デマンドレスポンス信号を用いて予め要請する。需要家は、電力抑制期間において達成した商用電力の削減量に応じて、対価としてのインセンティブを電力会社から取得することができる。
そこで、電力抑制期間にコージェネレーション装置の発電電力を用いることによって、商用電力の使用量を抑えることが考えられる。しかし、コージェネレーション装置は、貯湯量が満量になり且つ湯温が上限温度に達すると(満蓄状態)、発電が停止する。従来、コージェネレーション装置の貯湯量制御は、例えば湯の過去の消費履歴に基づいて目標貯湯量が決定されており、貯湯量に依存したコージェネレーション装置の発電能力を考慮していなかった。電力抑制期間において貯湯タンクが満蓄状態になると、コージェネレーション装置は発電停止となる。
電力抑制期間にコージェネレーション装置が発電を停止すると、負荷への供給電力を平常時と同様に確保するために、商用電力の使用量を増やすことが考えられる。この場合、電力抑制期間における商用電力の使用量が抑制されないので、需要家は電力抑制によるインセンティブを取得することができない。さらに、電力抑制期間における電力単価は一般に高く設定されており、平常時と同じように負荷を使用すると、節電にも貢献できず、電力会社に支払う電気料金も高くなってしまう。
また、電力抑制期間にコージェネレーション装置が発電を停止すると、需要家は、商用電力の使用量を抑制した状態で電力抑制期間を過ごすことも考えられる。この場合、コージェネレーション装置の発電が停止した状態で、商用電力の使用量を抑制しているので、需要家はIHクッキングヒータ等の消費電力、瞬時電力が大きい負荷を使用できない。需要家にとって、負荷の使用を控えることは、これらの負荷を使いたいときに使えない状況になり、不満要因となる。
すなわち、従来、燃料電池等のコージェネレーション装置を用いて電力供給を行う場合、デマンドレスポンスによる電力抑制期間に、コージェネレーション装置の発電電力を十分に確保できない場合があるという問題があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、デマンドレスポンス信号による電力抑制期間に、コージェネレーション装置の発電電力を十分に確保できるコージェネレーション装置の制御装置、およびコージェネレーション装置の制御方法を提供することにある。
本発明は、発電電力を負荷へ供給し、発電時に湯を生成してこの生成した湯を貯める貯湯タンクの蓄熱量が第1の所定量以上になれば発電を停止するコージェネレーション装置を制御するコージェネレーション装置の制御装置であって、前記蓄熱量の情報を取得する情報取得部と、電力抑制期間に前記負荷へ供給される商用電力の抑制を要請するデマンドレスポンス信号を受信する信号受信部と、前記コージェネレーション装置の発電動作を制御する電力制御部とを備え、前記電力制御部は、前記信号受信部が前記デマンドレスポンス信号を受信した場合、前記電力抑制期間の開始時における前記貯湯タンクの蓄熱量が前記第1の所定量より小さい第2の所定量となるように、前記電力抑制期間が開始されるまでの前記コージェネレーション装置の発電動作を制御することを特徴とする。
この発明において、前記電力制御部は、前記電力抑制期間において、前記コージェネレーション装置の発電動作を実行させることが好ましい。
この発明において、前記デマンドレスポンス信号は、前記電力抑制期間における前記商用電力の使用量の上限値に関する情報を含んでおり、前記電力抑制期間に前記負荷へ供給される電力が、前記コージェネレーション装置の発電電力と、前記商用電力の使用量の上限値と、前記電力抑制期間に前記負荷へ電力を供給する他の電源による供給電力との和以下となるように、前記負荷の動作を制御する負荷制御部を備えることが好ましい。
この発明において、前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量を予測する蓄熱量予測部と、前記蓄熱量予測部が前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量が前記第2の所定量を上回ると予測した場合に、前記貯湯タンクの湯を使用することを要求する報知信号を出力する報知信号出力部とを備えることが好ましい。
この発明において、前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量を予測する蓄熱量予測部を備え、前記蓄熱量予測部が、前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量が前記第2の所定量を上回ると予測した場合、前記電力制御部は、前記蓄熱量を前記第2の所定量とするために排出する湯の生成コストと、前記デマンドレスポンス信号によって要請された前記商用電力の抑制を実行したときに取得する対価とを比較し、前記対価が前記生成コストを上回る場合、前記貯湯タンクの湯の排出を前記コージェネレーション装置へ指示することが好ましい。
この発明において、前記電力抑制期間の開始時までに使用される前記貯湯タンクの湯量を予測する使用湯量予測部を備え、前記蓄熱量予測部は、前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量が前記第2の所定量に一致するか否かを、前記使用湯量予測部の予測結果を用いて判断することが好ましい。
この発明において、前記電力抑制期間が開始されるまでの期間において前記負荷へ電力を供給する太陽電池の発電電力を予測する発電電力予測部を備え、前記蓄熱量予測部は、前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量が前記第2の所定量に一致するか否かを、前記使用湯量予測部の予測結果および前記発電電力予測部の予測結果を用いて判断することが好ましい。
本発明は、発電電力を負荷へ供給し、発電時に湯を生成してこの生成した湯を貯める貯湯タンクの蓄熱量が第1の所定量以上になれば発電を停止するコージェネレーション装置を制御するコージェネレーション装置の制御方法であって、前記蓄熱量の情報を取得し、電力抑制期間に前記負荷へ供給される商用電力の抑制を要請するデマンドレスポンス信号を受信し、前記デマンドレスポンス信号を受信した場合、前記電力抑制期間の開始時における前記貯湯タンクの蓄熱量が前記第1の所定量より小さい第2の所定量となるように、前記電力抑制期間が開始されるまでの前記コージェネレーション装置の発電動作を制御することを特徴とする。
以上説明したように、本発明は、電力抑制期間の開始時における蓄熱量を少なくできるので、デマンドレスポンス信号による電力抑制期間に、燃料電池等のコージェネレーション装置の発電電力を十分に確保できるという効果がある。
実施形態のエネルギー管理システムの概略を示すブロック図である。 同上のエネルギー管理システムの全体構成を示す構成図である。 同上の情報テーブルの一部を示すテーブル図である。 同上のデマンドレスポンスによる時系列の動作を示す説明図である。 同上の負荷電力の内訳を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
エネルギー管理システム(電力管理システム)の全体構成を、図2に示す。エネルギー管理システムは、分電盤10、自立分電盤20、電源切替器30、計測装置40、電力変換装置50、蓄電池62、燃料電池63、エネルギー管理装置81、表示端末82、ルータ83を主構成として備える。
さらに、図1は、エネルギー管理システムの構成の概略を示すブロック図であり、図2の構成の一部を省略している。図1において、破線は交流電路を示し、一点鎖線は直流電路を示し、実線は情報の伝達経路を示す。
まず、電力供給システムは、負荷に電力を供給する電源として、系統電源61と、蓄電池62と、燃料電池63と、太陽電池64との4種類を備える。
系統電源61は、電力会社のような電力供給事業者が配電網を通して商用電力を供給する商用電源である。
蓄電池62は、リチウムイオン電池等で構成される。
燃料電池63は、メタンあるいはプロパンを含む燃料ガスの改質により生成した水素ガスを用いるコージェネレーション装置であって、発電ユニット631に貯湯タンク632が付設されている。発電ユニット631は、燃料電池ユニットを用いた発電を行い、さらには発電動作時に生じる排熱を利用して湯を生成する。貯湯タンク632は、発電ユニット631の発電動作時に生成された湯を貯める。さらに、発電ユニット631は、貯湯タンク632内で湯に代えて蓄えている熱量が不足する場合、発電動作時に生じる排熱を利用して、貯湯タンク632内の湯を加熱する。すなわち、「発電動作時に生じる排熱を利用して湯を生成する」とは、「発電動作時に生じる排熱を利用して貯湯タンク632内の湯量を増やす」こと、「発電動作時に生じる排熱を利用して貯湯タンク632内の湯を加熱する」ことの両方の概念を含む。
上述のように、燃料電池63は、発電と湯沸かしとの両方の機能を有している。そして、燃料電池63は、貯湯タンク632の蓄熱量(貯湯量と湯温とで決まる)が満蓄状態になれば、発電ユニット631による発電を停止する。ここで、貯湯タンク632の貯湯量が満量になり、且つ湯温が上限温度に達した状態を、蓄熱量が上限(第1の所定量)に達した満蓄状態とする。
また、燃料電池63は、燃料電池63の動作状態の管理に用いるリモコン63aと通信可能である。
太陽電池64は、太陽光による発電を行う。
本実施形態では、系統電源61への電力の逆潮流が可能な電源として、太陽電池64を例示しているが、太陽電池64は、風力、水力、地熱などの自然エネルギーを用いて発電する電源に代えることが可能である。また、本実施形態では、蓄電池62と燃料電池63とは、系統電源61への電力の逆潮流を行わない電源として例示している。また、燃料電池63に代えて、ガスエンジン(ガスマイクロタービン)を用いて発電するコージェネレーション装置を用いることも可能である。
系統電源61に接続された配電線L1は分電盤10に接続される。
分電盤10は、配電線L1に1次側を接続した主幹ブレーカ11と、主幹ブレーカ11の2次側において電力を分岐させる複数個の分岐ブレーカ12とを筐体(図示せず)に内蔵している。それぞれの分岐ブレーカ12は、分岐線L2を通して負荷70に電力を供給する。図2では複数個の負荷70に一括して符号を付しているが、符号70は個々の負荷を意味する。
さらに分電盤10は、連系ブレーカ13と、電流センサX3とを内蔵する。連系ブレーカ13は、主幹ブレーカ11の1次側の電路(配電線L1)に接続され、電力変換装置50と配電線L1との間に挿入される。連系ブレーカ13は、太陽電池64の発電電力を主幹ブレーカ11の1次側の電路に供給する経路を形成し、また、系統電源61から受電した電力を蓄電池62の充電に用いる経路を形成する。連系ブレーカ13は、いわゆるリモコンブレーカであって、電力変換装置50からの指示によりオン/オフを切り替える。
電流センサX3は、主幹ブレーカ11を通過する電流を検出するように配置される。図示例では、配電線L1において、連系ブレーカ13との接続点と、主幹ブレーカ11との間の電路を通過する電流を計測するように電流センサX3が配置されている。電流センサX3は、単相3線の2本の電圧線(U相とW相)の電流を個別に検出するように配置される。
電流センサX3は、具体的な構成としてコアを備える電流トランスを想定しているが、コアレスコイル(いわゆるロゴスキーコイル)あるいは磁気センサを用いる構成であってもよい。以下に説明する電流センサX1,X2,X4〜X7も同様であり、それぞれの電流センサX1,X2,X4〜X7の具体的な構成は電流センサX3の構成に準じる。
分電盤10に内蔵された分岐ブレーカ12のうちの1個は、単相3線に対応した分岐線L3を通して自立分電盤20に接続される。分岐線L3には、分電盤10の分岐ブレーカ12から供給される電力と、電力変換装置50から供給される電力との一方を選択して自立分電盤20に供給する電源切替器30が挿入されている。電源切替器30は、分岐ブレーカ12から供給される電力、電力変換装置50から供給される電力のそれぞれを導通・遮断する電磁継電器を備える。
自立分電盤20は、系統電源61から電力が供給されない停電期間でも給電が必要になる負荷80、計測装置40、後述する計測点切替装置90等に電力を供給する経路を形成する。図2では複数個の負荷80に一括して符号を付しているが符号80は個々の負荷を意味する。また、負荷80のうち、負荷81はエネルギー管理装置であり、負荷82は表示端末(報知部)であり、負荷83はルータであり、以降、エネルギー管理装置81、表示端末82、ルータ83と称す。
また、負荷70と負荷80とを区別するために、負荷70を「一般負荷」と呼び、負荷80を「特定負荷」と称す。なお、特定負荷80には、エネルギー管理装置81、表示端末82、ルータ83が含まれる。
自立分電盤20は、主幹ブレーカ21と、主幹ブレーカ21の2次側において電力を分岐させる複数個の分岐ブレーカ22とを筐体(図示せず)に内蔵する。主幹ブレーカ21の1次側は、電源切替器30に接続しており、分電盤10の分岐ブレーカ12から供給される電力と、電力変換装置50から供給される電力とのいずれか一方が供給される。それぞれの分岐ブレーカ22は、分岐線L4を通して、特定負荷80、計測装置40、計測点切替装置90に電力を供給する。
特定負荷80、計測装置40、計測点切替装置90は、系統電源61から電力が供給されている通電期間に、分電盤10から供給される電力によって動作可能となる。また、特定負荷80、計測装置40、計測点切替装置90は、系統電源61から電力が供給されていない停電期間に、電力変換装置50から供給される電力によって動作可能となる。
また、分岐ブレーカ22のうちの1つは、接続線L5を通して燃料電池63に接続される。燃料電池63の発電電力は、接続線L5、自立分電盤20を経由して特定負荷80、計測装置40、計測点切替装置90に供給可能になる。また、燃料電池63が発電した電力は、主幹ブレーカ21を通して、分電盤10にも供給可能であるから、燃料電池63から一般負荷70にも電力が供給可能である。
電力変換装置50は、蓄電池62と太陽電池64とが接続され、分電盤10との間で電力の授受を行う機能と、自立分電盤20に電力を供給する機能とを有する電力変換器51を備える。さらに、電力変換装置50は、電力変換器51から2線で出力される電力を3線に変換するトランス52を備える。
電力変換器51は、太陽電池64が発電した直流電力を、系統電源61に連系可能な交流電力に変換する。また、電力変換器51は、蓄電池62の充電電流および放電電流を監視・制御し、蓄電池62が放電する直流電力を交流電力に変換する。
さらに電力変換器51は、連系ブレーカ13に接続される連系端子55と、トランス52に電力を供給する自立出力部56とを備える。そして、電力変換器51は、系統電源61の通電期間/停電期間(系統電源61から受電可能か否か)を、連系端子55における端子間の電圧を用いて判断する。
連系端子55は、連系ブレーカ13を介して配電線L1に接続され、系統電源61の通電期間において系統連系が可能になっている。具体的には、連系端子55は、単相3線式であって、接続線L6を通して連系ブレーカ13と接続され、主幹ブレーカ11の1次側である配電線L1に連系ブレーカ13を介して接続される。
接続線L6は、太陽電池64の発電電力あるいは蓄電池62の蓄電電力から得られた交流電力を分電盤10の主幹ブレーカ11に供給する経路、あるいは太陽電池64の発電電力を配電線L1に逆潮流させる経路として用いられる。また、接続線L6は、配電線L1を通して系統電源61から供給される電力を用いて蓄電池62を充電する経路としても用いられる。連系端子55の端子間の出力電圧は、系統電源61の線間電圧によって決められる。
太陽電池64の発電電力のうち、需要家で利用されない余剰電力は配電線L1側に逆潮流しており、電力変換器51は、逆潮流する電力を監視・制御する機能も有する。電流センサX2の出力は電力変換器51に入力され、電力変換器51は、電流センサX2の出力に基づいて需要家から系統電源61に対する逆潮流が生じているか否か、および逆潮流している電力を判断する。電流センサX2は、単相3線における2本の電圧線を通過する電流を個別に検出するように配置される。
電力変換器51は、電流センサX2が監視する電流の位相と、連系端子55における端子間の電圧の位相との関係を用いて、需要家から系統電源61に対する逆潮流が生じているか否かを判断する。連系端子55における端子間の電圧は、連系端子55に電気的に接続された配電線L1の線間電圧と同電圧かつ同位相になる。したがって、電力変換器51は、連系端子55における端子間の電圧波形と、電流センサX2が監視する電流波形とを用い、電圧波形の1周期分について電力を積分した積分値の符号によって、逆潮流が生じているか否かを判断する。
また、蓄電池62は、系統電源61に対する電力の逆潮流を行わない。そこで、電力変換器51は、蓄電池62の蓄電電力が需要家で消費されずに逆潮流しているか否かを監視するためにも、電流センサX2の出力を上記同様に用いる。
一方、電力変換器51の自立出力部56は、系統電源61の通電期間にはトランス52に電力を出力せず、系統電源61の停電期間にはトランス52に電力を出力する。自立出力部56は単相2線式であって、トランス52の1次側と2線で接続され、トランス52への電力供給のみを行う。自立出力部56の端子間の電圧は定電圧(たとえば、200V)に保たれる。そして、トランス52の2次側には自立端子57が設けられており、この自立端子57が出力する電力は、太陽電池64と蓄電池62との少なくとも一方に由来する。自立端子57は、単相3線に対応した接続線L7を通して電源切替器30に接続される。
電力変換器51は、系統電源61の通電期間/停電期間を、連系端子55における端子間の電圧を用いて判断する。そして、電力変換器51は、通電期間/停電期間の判断結果を用いて、電源切替器30の切替動作を制御する。電源切替器30は、電力変換器51からの指示により、自立分電盤20の主幹ブレーカ21に接続線L3を接続する状態と、自立分電盤20の主幹ブレーカ21に接続線L7を接続する状態とを切り替える。つまり、自立分電盤20は、系統電源61から電力が供給されている通電期間に分電盤10を通して電力が供給され、系統電源61からの電力が停止する停電期間に電力変換装置50から分電盤10を通さずに電力が供給される。なお、電源切替器30の切替動作は、電力変換器51が出力する例えば接点信号によって行われるが、その信号形態は限定されない。
また、電力変換器51は、通電期間/停電期間の判断結果(停電情報)を、計測装置40へ送信する。さらに、電力変換器51は、蓄電池62の情報(蓄電電力、放電電力、機器情報、エラー情報等)、太陽電池64の情報(発電電力、機器情報、エラー情報等)を、計測装置40へ送信する。
なお、電力変換器51−計測装置40間の通信経路、電力変換器51−蓄電池62間の通信経路、電力変換器51−太陽電池64間の通信経路は、例えば、RS485規格に準じた仕様のシリアル通信を行う。なお、この通信路は、RS485規格に準じた仕様であることは必須ではなく、無線通信、または有線通信路を用いた電力線搬送通信によっても実現可能である。また、これらの通信技術を組み合わせて用いてもよい。
さらに、電力変換装置50は、計測点切替装置90に切替信号による指示を与える切替指示部53を備える。切替指示部53は、通電期間/停電期間を示す切替信号を計測点切替装置90に与え、この切替信号は計測点切替装置90を通して燃料電池63にも伝送される。なお、この切替信号は、例えば接点信号であり、その信号形態は限定されない。
計測点切替装置90は、燃料電池63が監視する電流値を、分電盤10に内蔵された電流センサX3と、自立分電盤20の主幹ブレーカ21を通過する電流を計測する電流センサX5とのどちらから取得するかを選択する。すなわち、計測点切替装置90は、系統電源61の通電期間には電流センサX3を燃料電池63に接続し、系統電源61の停電期間には電流センサX5を燃料電池63に接続する。
燃料電池63は、本実施形態においては電力の逆潮流を行わないから、電流センサX3,X5が監視する電流に基づいて、逆潮流の発生の有無を判断する。すなわち、燃料電池63は、燃料電池63の発電電力が、需要家で消費されずに逆潮流しているか否かを監視するために、電流センサX3,X5の各出力を用いる。具体的に、燃料電池63は、系統電源61の通電時において系統電源61に対する電力の逆潮流を検出するために、電流センサX3の出力を用いる。また、燃料電池63は、系統電源61の停電時において接続線L7側への電力の逆潮流を検出するために、電流センサX5の出力を用いる。
すなわち、電流センサX3,X5の各出力は、計測点切替装置90を介して燃料電池63に入力され、燃料電池63は、電流センサX3,X5の各出力に基づいて、燃料電池63から出力された全電力が需要家で消費されているか否かを判断する。
また、燃料電池63が発電した電力は、電流センサX4によって監視される。電流センサX4は、燃料電池63と分岐ブレーカ22とを接続する接続線L5を通過する電流を監視する。そして、電流センサX4の出力は計測装置40に入力され、計測装置40は接続線L5を通過する電力を監視する。
また、燃料電池63は、電力変換装置50との間で計測点切替装置90を通して通信する。つまり、系統電源61の通電期間/停電期間を示す切替信号が、電力変換装置50から計測点切替装置90を通して燃料電池63にも通知される。したがって、燃料電池63は、電力変換装置50の連系端子55と自立端子57とのどちらから電力供給がなされているかを認識することができる。
また、電力変換装置50は、利用者による動作の指示および監視を可能にするために、リモコン54と通信する。
需要家において主幹ブレーカ11の1次側の配電線L1には、系統電源61から受電した電力を計量するために電流センサX1が配置される。
また、配電線L1において、電流センサX1と主幹ブレーカ11との間には、系統電源61への逆潮流を検出するために、電流センサX2が配置される。電流センサX2は、配電線L1において主幹ブレーカ11と連系ブレーカ13との接続点より系統電源61に近い位置で電流を監視する。
また、配電線L1において、連系ブレーカ13との接続点と、主幹ブレーカ11との間の電路を通過する電流を計測するように、電流センサX3が配置されている。また、電流センサX4は、燃料電池63と分岐ブレーカ22とを接続する接続線L5を通過する電流を監視し、電流センサX5は、自立分電盤20の主幹ブレーカ21を通過する電流を計測する
また、電流センサX6は、分岐線L2に配置されて、一般負荷70に供給される電流を監視する。電流センサX7は、分岐線L4に配置されて、特定負荷80に供給される電流を監視する。
そして、計測装置40には、電流センサX1,X4,X6,X7が接続されており、計測装置40は、電流センサX1,X4,X6,X7が計測した各電流値を定期的に取得する。
計測装置40は、電流センサX1が計測した電流値に基づいて系統電源61から受電した電力を計測し、売買電情報(買電情報、売電情報)を生成する。また、計測装置40は、電流センサX4が計測した電流値に基づいて燃料電池63の発電電力を計測し、発電情報(燃料電池)を生成する。また、計測装置40は、電流センサX6が計測した電流値に基づいて一般負荷70の消費電力を計測し、消費電力情報(一般負荷)を生成する。また、計測装置40は、電流センサX7が計測した電流値に基づいて特定負荷80の消費電力を計測し、消費電力情報(特定負荷)を生成する。
さらに、計測装置40は、電力変換装置50と通信することによって、蓄電池62の情報(蓄電電力、放電電力、機器情報、エラー情報等)、太陽電池64の情報(発電電力、機器情報、エラー情報等)、通電期間/停電期間の判断結果を示す停電情報を取得する。
そして、計測装置40は、売買電情報、消費電力情報(一般負荷)、消費電力情報(特定負荷)、蓄電池62の情報、太陽電池64の情報、停電情報、発電情報(燃料電池)を、エネルギー管理装置81へ無線送信する。
エネルギー管理装置81は、情報取得部81aと、信号受信部81bと、電力制御部81cと、負荷制御部81dと、蓄熱量予測部81eと、使用湯量予測部81fと、発電電力予測部81gと、表示データ生成部81hとを備える(図1参照)。なお、エネルギー管理装置81が、コージェネレーション装置の制御装置に相当する。
エネルギー管理装置81は、計測装置40と無線通信可能に構成されており、情報取得部81aは、売買電情報、消費電力情報(一般負荷)、消費電力情報(特定負荷)、蓄電池62の情報、太陽電池64の情報、停電情報、発電情報(燃料電池)を、計測装置40から取得する。さらに、エネルギー管理装置81は、燃料電池63と無線通信可能に構成されており、情報取得部81aは、燃料電池63の情報(貯湯タンク632の蓄熱量(貯湯量および湯温)、機器情報、エラー情報等)も取得する。
さらに、エネルギー管理装置81は、計測装置40と無線通信することによって、計測装置40経由で電力変換器51と通信可能である。
そして、電力制御部81cは、上記各情報に基づいて、電力変換器51および燃料電池63を制御して、蓄電池62、燃料電池63、太陽電池64の各動作を制御する。
例えば、電力制御部81cは、系統電源61の通電期間であれば、系統電源61、蓄電池62、燃料電池63、太陽電池64の各電力を用いて、一般負荷70、特定負荷80へ電力供給を行う。また、電力制御部81cは、通電期間であれば、系統電源61、太陽電池64の各電力を用いて、蓄電池62を充電する。また、電力制御部81cは、通電期間であれば、太陽電池64の発電電力を用いて系統電源61へ逆潮流させる電力量も制御する。
また、電力制御部81cは、系統電源61の停電期間であれば、蓄電池62、燃料電池63、太陽電池64の各電力を用いて、特定負荷80へ電力供給を行う。また、電力制御部81cは、停電期間であれば、太陽電池64の電力を用いて蓄電池62を充電する。
そして、エネルギー管理装置81および表示端末82は、互いに無線通信可能に構成されている。表示データ生成部81hは、表示端末82からの要求に応じて、上記の各情報、電力変換器51および燃料電池63の各制御状態等を表示端末82に表示させるための表示情報を生成し、表示端末82へ送信する。表示端末82は、受信した表示情報を画面に表示し、必要であれば音声通知も行う。表示端末82は、モニタ画面およびスピーカ等を備えた専用端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ等を用いる。
さらに、エネルギー管理装置81は、ルータ83を通してインターネット等の広域ネットワーク100に接続している。そして、電力供給事業者等が管理するサーバ200も広域ネットワーク100に接続しており、信号受信部81bは、サーバ200との間で通信が可能になる。
次に、本発明の要旨である、デマンドレスポンス信号による燃料電池63の発電制御について、説明する。
電力供給事業者は、将来の電力需要量が電力供給量に逼迫すると予測される場合、将来の電力抑制期間に商用電力の使用量を抑制することを需要家に対して予め要請する。この商用電力の使用量の抑制要請は、サーバ200が各需要家に設置されたエネルギー管理装置81へデマンドレスポンス信号(以降、DR信号と称す)を送信することによって行われる。信号受信部81bは、ルータ83を通してインターネット等の広域ネットワーク100に接続しており、DR信号を受信する。
DR信号は、各需要家における商用電力の削減量、電力抑制期間の各情報を含む。そして、表示データ生成部81hは、DR信号を受信すると、商用電力の削減量、電力抑制期間等を通知して商用電力の抑制を要請するためのDR情報を生成し、このDR情報を表示端末82へ送信する。表示端末82は、このDR情報を表示する。一般に、DR信号は、電力抑制期間が設定された日の前日に送信される。また、電力抑制期間が午後である場合、DR信号は当日の午前に送信されてもよい。
デマンドレスポンスへの対応としては、電力抑制期間に燃料電池63の発電電力をできるだけ用いることによって、系統電源61から供給される商用電力の使用量を低減させることができる。しかし、燃料電池63は、貯湯タンク632の蓄熱量(貯湯量と湯温とで決まる)が満蓄状態になれば、発電ユニット631による発電を停止する。
そこで、電力制御部81cは、電力抑制期間の開始時における貯湯タンク632の蓄熱量が最低量(第2の所定量)となるように、電力抑制期間が開始されるまでの燃料電池63の発電動作を制御する。この最低量とは、需要家にとって必要であると考えられる最低湯量であり、満蓄状態より低い範囲(0を含む)で需要家が個別に予め設定できる。燃料電池63は、天候、時刻等に関わらず発電可能であるので、電力抑制期間の設定時刻、天候に関わらず発電能力が安定している。
図3は、電力制御部81cが記憶している燃料電池63の情報テーブルの一部を示す。この情報テーブルには、貯湯タンク632の貯湯量、湯温、発電状態等の各情報が格納されている。電力制御部81cは、現在の貯湯量および湯温から現在の蓄熱量を導出する。
図4は、デマンドレスポンスによる時系列の動作を示す。まず、時刻t1にエネルギー管理装置81がDR信号を受信する。時刻t1から電力抑制期間T2が開始される翌日の時刻t2までは通知期間T1となる。電力抑制期間T2は、時刻t2〜t3に設定されており、猶予期間T21と抑制続行期間T22とで構成される。そして、電力抑制期間T2が終了すると、時刻t3〜t4に復帰期間T3が設定される。
猶予期間T21は、需要家において商用電力の抑制制御を行うための猶予期間であり、猶予期間T21中に商用電力の抑制制御を完了させることが求められる。抑制続行期間T22は、商用電力の抑制制御を継続させる期間である。復帰期間T3は、商用電力の抑制制御を停止させて、商用電力の使用量を元に戻すための期間である。
具体的に電力制御部81cは、信号受信部81bがDR信号を受信すると、貯湯タンク632の現在の蓄熱量を最低量と比較する。電力制御部81cは、蓄熱量が最低量以上であれば燃料電池63の発電を停止させる。そして、電力制御部81cは、通知期間T1において(電力抑制期間T2が開始されるまで)、貯湯タンク632の湯が使用されて、蓄熱量が最低量未満に低下すると、燃料電池63に発電させることで、電力抑制期間T2の開始時刻t2における蓄熱量を最低量に一致させる。
なお、この開始時刻t2における蓄熱量を最低量に一致させるという処理は、開始時刻t2以前の所定期間内、または開始時刻t2以後の所定期間内、または開始時刻t2の前後の所定期間内において蓄熱量を最低量に一致させる処理も含むものである。この所定期間の時間長さは、任意に設定可能であり、例えば30分に設定される。また、この所定期間の全期間に亘って継続して蓄熱量を最低量に一致させる必要はなく、所定期間内の任意のタイミングで蓄熱量を最低量に一致させればよい。
電力抑制期間T2が開始されると、電力制御部81cは、燃料電池63の発電を実行して、一般負荷70、特定負荷80へ電力供給を行い、商用電力の使用量を抑制する。而して、電力抑制期間T2の開始時刻t2における蓄熱量は最低量となっているので、燃料電池63が電力抑制期間T2に発電可能な発電量は十分に確保されている。したがって、電力制御部81cは、燃料電池63の発電電力を商用電力の代わりに使用することによって、電力抑制期間T2に亘って商用電力を抑制することができる。なお、最低量の設定値が低いほど、燃料電池63が電力抑制期間T2に発電可能な発電量は増大する。
また電力制御部81cは、電力抑制期間T2において、蓄電池62の放電電力、太陽電池64の発電電力を燃料電池63の発電電力、商用電力より優先させて使用する。すなわち、電力抑制期間T2に蓄電池62の放電電力、太陽電池64の発電電力を用いると、燃料電池63の発電電力、商用電力の使用量を低減させることができる。したがって、燃料電池63の発電電力をより電力抑制期間T2内で効率よく使用することができ、商用電力の使用量がさらに抑制されることによって節電効果が高まる。
そして、復帰期間T3になると、電力制御部81cは、燃料電池63の発電を停止させて、商用電力の使用量を元に戻す。
また、負荷制御部81dは、一般負荷70および特定負荷80と通信(無線または有線)することによって、一般負荷70および特定負荷80の各動作を制御することができる。DR信号には、各需要家における商用電力の使用量の上限値に関する情報(抑制電力情報)が含まれている。例えば、抑制電力情報は、各需要家における商用電力の使用量の抑制度(例えば、60%)、各需要家における商用電力の削減量(例えば、10kW減)、各需要家における商用電力の使用量の上限値(例えば、15kW)等で表される。
負荷制御部81dは、この抑制電力情報に基づいて、電力抑制期間T2における商用電力の使用量の上限値(商用電力の上限使用量)を把握する。そして、負荷制御部81dは、電力抑制期間T2における商用電力の使用量が上限使用量を上回らないように、一般負荷70および特定負荷80の動作(負荷の動作)を制御する。具体的に負荷制御部81dは図5に示すように、電力抑制期間T2に負荷へ供給される電力P0が、商用電力の上限使用量P1と、蓄電池62の放電電力P2と、燃料電池63の発電電力P3と、太陽電池64の発電電力P4との和以下となるように、負荷の動作を制御する。すなわち、負荷制御部81dは、電力抑制期間T2に負荷へ供給される電力P0が、商用電力の上限使用量P1と、燃料電池63の発電電力P3と、負荷へ電力を供給する他の電源による供給電力の和以下となるように、負荷の動作を制御する。ここで、負荷制御部81dが制御する負荷の動作とは、空調設備の設定温度、風量の各制御、照明の点灯・消灯・調光制御、床暖房設備の設定温度の制御等である。
したがって、負荷制御部81dが負荷の動作を制御することによって、電力抑制期間T2における商用電力の使用量を、DR信号によって通知された上限使用量以下に抑えることができる。また、系統電源61および燃料電池63以外に負荷へ電力を供給する電源(蓄電池62、太陽電池64等)を備えていないシステムであれば、負荷制御部81dは、電力抑制期間T2に負荷へ供給される電力P0が、商用電力の上限使用量P1と、燃料電池63の発電電力P3との和以下となるように、負荷の動作を制御する。
しかしながら、電力制御部81cが、通知期間T1に燃料電池63の発電動作を制御しても、電力抑制期間T2の開始時刻t2における蓄熱量が最低量を上回ってしまう場合がある。そこで、本実施形態では、以下の処理を行うことが好ましい。
まず、使用湯量予測部81fは、電力抑制期間T2の開始時刻t2までに使用される貯湯タンク632の湯量を予測する。例えば、使用湯量予測部81fは、貯湯タンク632の湯の使用履歴を記憶しておき、過去の湯の使用動向に基づいて、電力抑制期間T2の開始時刻t2までに使用される貯湯タンク632の湯量を予測する。
また、発電電力予測部81gは、電力抑制期間T2の開始時刻t2までに負荷へ供給される太陽電池64の発電電力を予測する。例えば、発電電力予測部81gは、電力抑制期間T2の開始時刻t2までの天気情報を、広域ネットワーク100上のサーバ(図示なし)から取得し、この天気情報に基づいて太陽電池64の発電電力を予測する。
そして、蓄熱量予測部81eは、電力抑制期間T2の開始時刻t2における蓄熱量が最低量に一致するか否かを、使用湯量予測部81fの予測結果および発電電力予測部81gの予測結果を用いて判断する。
例えば、蓄熱量予測部81eは、電力抑制期間T2の開始時刻t2までに使用される貯湯タンク632の湯量、太陽電池64の発電電力に基づいて、時刻t2における蓄熱量を最低量に一致させるための燃料電池63の発電動作をシミュレーションする。そして、蓄熱量予測部81eが、このシミュレーション結果を用いて、時刻t2における蓄熱量が最低量を上回ると予測した場合、表示データ生成部81hは、報知信号を生成して表示端末82へ送信する。報知信号は、貯湯タンク632の湯を使用することを需要家に対して要求する画像情報、音声情報からなる。この場合、表示データ生成部81hが、報知信号出力部に相当する。
表示端末82は、報知信号の画像情報を画面に表示し、音声情報を通知することで、需要家に対して湯の積極使用を促す。この場合、表示端末82によって、電力抑制期間T2の開始時刻t2までの残り時間、使用すべき湯量が報知されることが好ましい。そして、床暖房、融雪、風呂等に貯湯タンク632内の湯が使用されることによって、貯湯タンク632の蓄熱量が最低量にまで下げられる。
したがって、燃料電池63の発電制御だけでは時刻t2における蓄熱量が最低量を上回ってしまう場合でも、貯湯タンク632内の湯を排出することによって、開始時刻t2における蓄熱量を最低量にまで低下させることができる。したがって、電力抑制期間T1における燃料電池63の発電電力を十分に確保することができる。
また、電力制御部81cが燃料電池63に指示して貯湯タンク632の湯を排出制御できる構成であれば、蓄熱量予測部81eが時刻t2における蓄熱量が最低量を上回ると予測した場合の処理として、以下の処理を実行してもよい。
まず、電力制御部81cは、蓄熱量を最低量とするために排出する湯の生成コストと、DR信号によって要請された商用電力の抑制を実行したときに取得する対価(インセンティブ)とを比較する。
湯の生成コストは、
湯の生成コスト=ガス料金単価(円/m)×発電に要するガスの容量(m)+水道料金単価(円/m)×水量(m
によって算出される。
商用電力の抑制を実行したときに取得する対価は、
対価=燃料電池63が発電可能な電力量(Wh)×インセンティブ単価(円/Wh)
によって算出される。なお、燃料電池63が発電可能な電力量とは、時刻t2において蓄熱量が最低量である燃料電池63が電力抑制期間T2に発電可能な電力量のことである。
そして、対価≧湯の生成コストであれば、電力制御部81cは、燃料電池63に指示して貯湯タンク632の湯を排出させることによって、電力抑制期間T2の開始時刻t2における蓄熱量を最低量に一致させる。この排出された湯は、浴槽に貯めたり、融雪用、融雪防止用として戸建住宅の屋根や庭、道路などに排出してもよい。なお、この貯湯タンク632の湯の排出制御は、電力抑制期間T2の開始時刻t2における蓄熱量が最低量を上回っている場合に、この時刻t2に実行されてもよい。
また、湯の生成コスト>対価であれば、電力制御部81cは、貯湯タンク632の湯を排出させることなく、時刻t2における燃料電池63の蓄熱量で可能な発電電力を用いて、商用電力の抑制制御を行う。
したがって、インセンティブによる対価が湯の生成コストより大きい場合、貯湯タンク632内の湯を自動排出させるので、電力抑制期間T1における燃料電池63の発電電力を十分に確保することができる。すなわち、インセンティブによる対価が湯の生成コストより大きい場合には、インセンティブによる対価をできるだけ大きくすることができる。
また、湯の生成コストがインセンティブによる対価より大きい場合、貯湯タンク632内の湯を自動排出しないことによって、需要家側のコストを抑制することができる。
なお、電力制御部81cは、貯湯量と湯温との両方から燃料タンク632の蓄熱量を導出しているが、貯湯量のみを用いて燃料タンク632の蓄熱量を導出してもよい。この場合、蓄熱量は貯湯量のみに比例する。
上述のエネルギー管理装置81(コージェネレーション装置の制御装置)は、発電電力を負荷へ供給し、発電時に湯を生成してこの生成した湯を貯める貯湯タンク632の蓄熱量が第1の所定量以上になれば発電を停止する燃料電池63(コージェネレーション装置)を制御する。エネルギー管理装置81は、蓄熱量の情報を取得する情報取得部81aと、電力抑制期間に負荷へ供給される商用電力の抑制を要請するデマンドレスポンス信号を受信する信号受信部81bと、燃料電池63の発電動作を制御する電力制御部81cとを備える。電力制御部81cは、信号受信部81bがデマンドレスポンス信号を受信した場合、電力抑制期間の開始時における貯湯タンク632の蓄熱量が第1の所定量より小さい第2の所定量となるように、電力抑制期間が開始されるまでの燃料電池63の発電動作を制御する。
また、上述の燃料電池63(コージェネレーション装置)の制御方法は、発電電力を負荷へ供給し、発電時に湯を生成してこの生成した湯を貯める貯湯タンク632の蓄熱量が第1の所定量以上になれば発電を停止する燃料電池63を制御する。そして、蓄熱量の情報を取得し、電力抑制期間に負荷へ供給される商用電力の抑制を要請するデマンドレスポンス信号を受信する。そして、デマンドレスポンス信号を受信した場合、電力抑制期間の開始時における貯湯タンク632の蓄熱量が第1の所定量より小さい第2の所定量となるように、電力抑制期間が開始されるまでの燃料電池63の発電動作を制御する。
10 分電盤
20 自立分電盤
30 電源切替器
40 計測装置
50 電力変換装置
61 系統電源
62 蓄電池
63 燃料電池(コージェネレーション装置)
64 太陽電池
70 一般負荷
80 特定負荷
81 エネルギー管理装置(コージェネレーション装置の制御装置)
81a 情報取得部
81b 信号受信部
81c 電力制御部
81d 負荷制御部
81e 蓄熱量予測部
81f 使用湯量予測部
81g 発電電力予測部
81h 表示データ生成部(報知信号出力部)
82 表示端末

Claims (8)

  1. 発電電力を負荷へ供給し、発電時に湯を生成してこの生成した湯を貯める貯湯タンクの蓄熱量が第1の所定量以上になれば発電を停止するコージェネレーション装置を制御するコージェネレーション装置の制御装置であって、
    前記蓄熱量の情報を取得する情報取得部と、
    電力抑制期間に前記負荷へ供給される商用電力の抑制を要請するデマンドレスポンス信号を受信する信号受信部と、
    前記コージェネレーション装置の発電動作を制御する電力制御部とを備え、
    前記電力制御部は、前記信号受信部が前記デマンドレスポンス信号を受信した場合、前記電力抑制期間の開始時における前記貯湯タンクの蓄熱量が前記第1の所定量より小さい第2の所定量となるように、前記電力抑制期間が開始されるまでの前記コージェネレーション装置の発電動作を制御する
    ことを特徴とするコージェネレーション装置の制御装置。
  2. 前記電力制御部は、前記電力抑制期間において、前記コージェネレーション装置の発電動作を実行させることを特徴とする請求項1記載のコージェネレーション装置の制御装置。
  3. 前記デマンドレスポンス信号は、前記電力抑制期間における前記商用電力の使用量の上限値に関する情報を含んでおり、
    前記電力抑制期間に前記負荷へ供給される電力が、前記コージェネレーション装置の発電電力と、前記商用電力の使用量の上限値と、前記電力抑制期間に前記負荷へ電力を供給する他の電源による供給電力との和以下となるように、前記負荷の動作を制御する負荷制御部を備える
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコージェネレーション装置の制御装置。
  4. 前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量を予測する蓄熱量予測部と、
    前記蓄熱量予測部が前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量が前記第2の所定量を上回ると予測した場合に、前記貯湯タンクの湯を使用することを要求する報知信号を出力する報知信号出力部と
    を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のコージェネレーション装置の制御装置。
  5. 前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量を予測する蓄熱量予測部を備え、
    前記蓄熱量予測部が、前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量が前記第2の所定量を上回ると予測した場合、前記電力制御部は、前記蓄熱量を前記第2の所定量とするために排出する湯の生成コストと、前記デマンドレスポンス信号によって要請された前記商用電力の抑制を実行したときに取得する対価とを比較し、前記対価が前記生成コストを上回る場合、前記貯湯タンクの湯の排出を前記コージェネレーション装置へ指示する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のコージェネレーション装置の制御装置。
  6. 前記電力抑制期間の開始時までに使用される前記貯湯タンクの湯量を予測する使用湯量予測部を備え、
    前記蓄熱量予測部は、前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量が前記第2の所定量に一致するか否かを、前記使用湯量予測部の予測結果を用いて判断する
    ことを特徴とする請求項4または5記載のコージェネレーション装置の制御装置。
  7. 前記電力抑制期間が開始されるまでの期間において前記負荷へ電力を供給する太陽電池の発電電力を予測する発電電力予測部を備え、
    前記蓄熱量予測部は、前記電力抑制期間の開始時における前記蓄熱量が前記第2の所定量に一致するか否かを、前記使用湯量予測部の予測結果および前記発電電力予測部の予測結果を用いて判断する
    ことを特徴とする請求項6記載のコージェネレーション装置の制御装置。
  8. 発電電力を負荷へ供給し、発電時に湯を生成してこの生成した湯を貯める貯湯タンクの蓄熱量が第1の所定量以上になれば発電を停止するコージェネレーション装置を制御するコージェネレーション装置の制御方法であって、
    前記蓄熱量の情報を取得し、
    電力抑制期間に前記負荷へ供給される商用電力の抑制を要請するデマンドレスポンス信号を受信し、
    前記デマンドレスポンス信号を受信した場合、前記電力抑制期間の開始時における前記貯湯タンクの蓄熱量が前記第1の所定量より小さい第2の所定量となるように、前記電力抑制期間が開始されるまでの前記コージェネレーション装置の発電動作を制御する
    ことを特徴とするコージェネレーション装置の制御方法。
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