JP2015148188A - 吸気装置 - Google Patents

吸気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015148188A
JP2015148188A JP2014021406A JP2014021406A JP2015148188A JP 2015148188 A JP2015148188 A JP 2015148188A JP 2014021406 A JP2014021406 A JP 2014021406A JP 2014021406 A JP2014021406 A JP 2014021406A JP 2015148188 A JP2015148188 A JP 2015148188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
passage
intake device
gas passage
branch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014021406A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6169012B2 (ja
Inventor
崇 別所
Takashi Bessho
崇 別所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP2014021406A priority Critical patent/JP6169012B2/ja
Priority to CN201510018871.0A priority patent/CN104832326B/zh
Publication of JP2015148188A publication Critical patent/JP2015148188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6169012B2 publication Critical patent/JP6169012B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

【課題】エンジンの各気筒に2次ガスの凝縮水を均等に分配することができる吸気装置を提供すること。【解決手段】集合管3と、集合管3から分岐した複数の分岐管4と、一つのガス導入口11と、分岐管4にそれぞれ開口されたガス導出口18と、ガス導入口11から各ガス導出口18へ複数に分岐して延びるガス通路8とを有するインテークマニホールド1において、取付状態にて、ガス導入口11が上方に配置され、各ガス導出口18が下方に配置されており、ガス通路8の上流側の傾斜角θuが下流側の傾斜角θdよりも小さい。【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジンの各気筒に空気を分配するとともに、EGRガスやブローバイガスなどの2次ガスを吸気系に供給する吸気装置に関するものである。
従来より、排気ガス中に含まれる有害物質の低減や燃費の向上などを図る目的で、排気ガスの一部であるEGRガスやエンジンからクランクケースへ漏れ出たブローバイガスなどの2次ガスをエンジンの吸気通路に還流させるためガス通路を備えた吸気装置が公知である。
このような吸気装置の一例として、例えば、特許文献1に記載された吸気マニホールドがある。この吸気マニホールドは、ガス導入口と、各分岐管にそれぞれ開口されたガス導出口と、ガス導入口から各ガス導出口へ複数に分岐して延びるガス通路とを有している。そして、ガス導入口、各ガス導出口及びガス通路は、使用状態における各分岐管の天側に配置されると共に、ガス導入口が上方に配置され、各ガス導出口が下方に配置されており、ガス通路内に水分が溜まらないようになっている。
特開2006−241992号公報
しかしながら、特許文献1に記載の吸気マニホールドでは、ガス通路がガス導入口から各ガス導出口まで一律な傾斜角であるため、2次ガスの凝縮水がエンジンの各気筒へ均等に分配されないおそれがある。そして、ガスの凝縮水がエンジンの各気筒へ均等に分配されないと、特定の気筒に凝縮水が偏って流れてしまうため、エンジンが失火するおそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、エンジンの各気筒に2次ガスの凝縮水を均等に分配することができる吸気装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一形態は、集合管と、前記集合管から分岐した複数の分岐管と、一つのガス導入口と、前記分岐管にそれぞれ開口されたガス導出口と、前記ガス導入口から各ガス導出口へ複数に分岐して延びるガス通路とを有する吸気装置において、取付状態にて、前記ガス導入口が上方に配置され、前記各ガス導出口が下方に配置されており、前記ガス通路の上流側の傾斜角が下流側の傾斜角よりも小さいことを特徴とする。
なお、傾斜角とは、吸気装置の取付状態(エンジン搭載状態)において水平面(地面)に対する傾斜角を意味する。
この吸気装置では、ガス導入口が上方に配置され、各ガス導出口が下方に配置されているため、ガス通路内で発生する凝縮水が溜まることなく上流側から下流側へと流れる。そして、ガス通路の上流側の傾斜角が下流側の傾斜角よりも小さくなっているので、凝縮水の流速を上流側で遅くすることができる。これにより、ガス通路の上流側において、凝縮水が流れる領域が広がってガス通路との接触面積が拡大するため、上流側から下流側へ流れていく際の均等分配精度を向上させることができる。従って、2次ガスの凝縮水がエンジンの各気筒へ均等に分配されて、特定の気筒に凝縮水が流れてしまうことがなくなるため、エンジンの失火を確実に防止することができる。
なお、2次ガスには、EGRガスやブローバイガスの他、パージガスなども含まれる。
そして、上記した吸気装置において、前記ガス通路と前記分岐管との間に断熱体が設けられていることが望ましい。
このような断熱体を設けることにより、エンジンの冷間時に分岐管からガス通路への伝熱を防ぎ、2次ガスの結露を防止することができる。これにより、ガス通路内に発生する2次ガスの凝縮水の総量が減少する(凝縮水の発生が抑制される)ため、エンジンの失火をより確実に防止することができる。
この場合には、前記断熱体は、絞り部を介して前記各分岐管に連通する空間内に形成されている空気層であることが好ましい。
このようにすることにより、空間内に形成される空気層によって、エンジンの冷間時における分岐管からのガス通路への伝熱を防ぐことができる。そして、吸気装置を成形する際に空間を形成するだけで断熱体(空気層)を設けることができるため、断熱部材を新たに設ける必要もない。
上記した吸気装置において、前記ガス通路は、前記ガス導出口側に、ガス通路の断面積が拡大された通路面積拡大部を有することが望ましい。
このように、ガス通路がガス導出口側に通路面積拡大部を有することにより、エンジンからの吹き返しガスが、ガス通路内を逆流したとしても、通路面積拡大部で減圧されて流速が低下するため、吹き返しによる2次ガスの分配性に悪影響を与えないようにすることができる。すなわち、吹き返しによる2次ガスの各気筒への分配性の悪化を防止することができる。
また、2次ガスのデポジットが通路面積拡大部に溜まるため、デポジットの堆積によるガス通路の閉塞を防止することもできる。
また、上記した吸気装置において、前記ガス通路は、前記ガス導入口から各分岐管にかけて段階的に分岐するトーナメント分岐形状をなしており、前記ガス通路の分岐直前に形成されているストレート部の長さが前記ストレート部の上流側より通路幅よりも短く、かつ前記ストレート部の通路幅が前記ストレート部より上流側の通路幅より小さいことが望ましい。
このようにすることにより、トーナメント分岐形状のガス通路をコンパクトに形成することができるとともに、分岐部分において外側への2次ガスの流れ(外側の気筒への流れ)を抑制することができるため、分岐部分にて2次ガスを均等に分配することができ、2次ガスの各気筒への分配性を損なうことがない。
本発明に係る吸気装置によれば、エンジンの各気筒に2次ガスの凝縮水を均等に分配することができる。
実施形態に係るインテークマニホールドを示す正面図である。 図1に示すインテークマニホールドの右側面図である。 図1に示すインテークマニホールドを分解して示す右側面図である。 ミドルアッパボディ14をアッパボディ15側から見た概略構成を示す図である。 アッパボディ15をミドルアッパボディ14側から見た概略構成を示す図である。 ガス通路のモデル図である。 ガス通路のガス導出口側の概略構成を示す断面図である。
以下、本発明の吸気装置を具体化した実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。ここでは、4気筒の自然吸気エンジンにEGRクーラを用いて大量のEGRを導入するためのガス通路を備えるインテークマニホールドに本発明を適用したものを例示する。そこで、本実施形態に係るインテークマニホールドについて、図1、図2を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係るインテークマニホールドを示す正面図である。図2は、図1に示すインテークマニホールドの右側面図である。なお、図1、図2は、エンジン搭載状態(取付状態)のインテークマニホールドを示している。
本実施形態におけるインテークマニホールド1は、エンジンの各気筒に空気とEGRガスを導くためにエンジンに装着されて使用されるものである。図1、図2に示すように、インテークマニホールド1は、エアクリーナ等に接続される集合管3と、その集合管3から分岐した複数の分岐管4とを備えている。本実施形態において、インテークマニホールド1は、4気筒のエンジンに対応した4つの分岐管4を有している。
集合管3の入口3aには、フランジ6が設けられている。このフランジ6にスロットルバルブを備えるスロットルボディなどが接続される。インテークマニホールド1の背面側には、エンジンに接続されるフランジ7が設けられている。このフランジ7には、各分岐管4の出口4aがそれぞれ開口している。各分岐管4の出口4aの近傍、すなわちフランジ7の近傍には、エンジンから排出される排気ガスの一部(EGRガス)をエンジンの吸気系に還流するためのガス通路8が内部に形成された張り出し部9が設けられている。
この張り出し部9は、エンジンにおけるインテークマニホールド1の使用状態(インテークマニホールドがエンジンに取り付けられ、そのエンジンが車両に搭載された状態)において、各分岐管4の天側、すなわちインテークマニホールド1の上側に位置するように設けられている。張り出し部9は、インテークマニホールド1の上側にて、斜め上方へ張り出した平板状をなしている。この張り出し部9の上端には、フランジ10が設けられている。このフランジ10に対応して、ガス通路8の端部に、EGRガスを導入するための一つのガス導入口11が設けられている。このフランジ10には、EGRバルブが接続される。そして、EGRバルブによって流量制御が行われ、ガス通路8を介して流量制御されたEGRガスが吸気系に還流されるようになっている。
ここで、インテークマニホールド1は、図3に示すように、予め複数に分割して樹脂成形された複数の樹脂成形体を一体的に接合することで形成されている。なお、図3は、図1に示すインテークマニホールドを分解して示す右側面図である。本実施形態で、インテークマニホールド1は、4つの樹脂成形体としてのロアボディ12、ミドルロアボディ13、ミドルアッパボディ14及びアッパボディ15を互いに一体的に接合することにより形成されている。なお、本実施形態では、各ボディ12〜15は、振動溶着によって接合されている。
張り出し部9は、各分岐管4を形成する2つの樹脂成形体、すなわちミドルアッパボディ14に一体成形された張り出し片16を対してアッパボディ15を接合することにより形成されている。そして、この張り出し部9に、1つのガス導入口11と、各分岐管4にそれぞれ開口されたガス導出口18(図6、図7参照)と、ガス導入口11から各ガス導出口18へ複数に分岐して延びるガス通路8とが形成されている。
ガス通路8は、アッパボディ15とミドルアッパボディ14の張り出し片16のそれぞれの接合面に形成された通路溝によって構成されている。すなわち、図4に示すように、ミドルアッパボディ14の張り出し片16には半割状の通路溝8aが形成されている。同様に、図5に示すように、アッパボディ15には通路溝8aに対応する半割状の通路溝8bが形成されている。そのため、ミドルアッパボディ14の張り出し片16を対してアッパボディ15を接合することにより、これらの通路溝8a,8bによって、ガス通路8が形成されるのである。そして、アッパボディ15に、ガス導入口11が形成されている。また、各通路溝の末端は、各分岐管4に連通しており、各分岐管4にそれぞれ開口するガス導出口18を形成している。なお、図4は、ミドルアッパボディ14をアッパボディ15側から見た概略構成を示す図である。図5は、アッパボディ15をミドルアッパボディ14側から見た概略構成を示す図である。
このようにして構成されるガス通路8のモデルを図6に示す。図6は、ガス通路のモデル図である。ガス通路8は、図6に示すように、ガス導入口11から各ガス導出口18にかけて段階的(本実施形態では2段階)に分岐して延び、第1分岐部21を中心にして第2分岐部22,22が左右対称位置に配置されるトーナメント分岐形状をなしている。これにより、EGRガスの凝縮水が発生した場合、凝縮水は各分岐部21,22にて段階的に均等に振り分けられて、エンジンの各気筒へ均等に分配される。
そして、ガス導入口11、各ガス導出口18及びガス通路8は、各分岐管4の出口4aの近傍に設けられ、取付状態(エンジン搭載状態)において、各分岐管4の天側に配置されるとともに、ガス導入口11が上方に配置され、各ガス導出口18が下方に配置されるようになっている。これにより、ガス通路8内で発生する凝縮水が溜まることなく上流側(ガス導入口11側)から下流側(ガス導出口18側)へと流れる。
また、図2に示すように、ガス通路8の上流側の傾斜角θuが下流側の傾斜角θdよりも小さくなっている(θu<θd)。なお、ここでの傾斜角θは、インテークマニホールド1の取付状態において水平面Hに対する傾斜角である。そのため、凝縮水の流速を上流側で遅くすることができる。これにより、ガス通路8の上流側において、凝縮水が流れる領域が広がってガス通路8との接触面積が拡大するため、凝縮水がガス通路8の上流側から下流側へ流れていく際における均等分配精度を向上させることができる。従って、EGRガスの凝縮水がエンジンの各気筒へ均等に分配されて、特定の気筒に凝縮水が流れてしまうことがなくなるため、エンジンの失火を確実に防止することができる。
また、ガス通路8は、各分岐部21,22の分岐直前に形成されているストレート(鉛直)部23,24の長さL1,L2がストレート部23,24の上流側の通路幅Wu1,Wu2よりも短く(L1<Wu1,L2<Wu2)、かつストレート部23,24の通路幅W1,W2がストレート部23,24の上流側の通路幅Wu1,Wu2より小さくなっている(W1<Wu1,W2<Wu2)。また、ガス通路8は、扁平通路になっている。
このような通路構成により、張り出し部9をトーナメント分岐形状にしてもコンパクト(特に高さ方向)に形成することができる。また、各分岐部21,22において外側へのEGRガスの流れ(外側の気筒への流れ)を抑制することができるため、分岐部21,22において2次ガスを均等に分配することができ、EGRガスの各気筒への分配性を損なうことがない。
さらに、ガス通路8には、図7に示すように、ガス導出口18側(ガス導出口18から第2分岐部22との間)に、ガス通路8の断面積が拡大された通路面積拡大部19が形成されている。なお、図7は、ガス通路のガス導出口側の概略構成を示す断面図である。
ガス通路8をこのような構成にすることにより、エンジンからの吹き返しガスが、ガス通路8内を逆流したとしても、通路面積拡大部19で減圧されるため、ガス通路8内を逆流する吹き返しガスの流速を低下させることができる。そのため、吹き返しガスがEGRガスの分配性に悪影響を与えることがない。すなわち、吹き返しによる2次ガスの各気筒への分配性の悪化を防止することができる。また、EGRガスによるデポジットが通路面積拡大部19に溜まるため、デポジットの堆積によるガス通路8の閉塞を防止することもできる。
一方、ミドルロアボディ13とミドルアッパボディ14により、図7に示すように、ガス通路8と各分岐管4との間に、絞り部30を介して各分岐管4に連通する空間31が形成されている。図7は、ガス通路のガス導出口付近の概略構成を示す断面図である。絞り部30は、略コ字形状のスリットになっており、隙間が0〜0.3mm程度である。つまり、絞り部30は、部分的に接触している部分も存在するが、分岐管4と空間31とを連通させている。このような空間31が形成されていることにより、空間31内の空気により空気層が形成され、その空気層が断熱体として機能する。
すなわち、このような断熱体(空気層)を設けることにより、エンジンの冷間時に分岐管4からガス通路8への伝熱を防ぎ、EGRガスの結露を防止することができる。これにより、ガス通路8内に発生するEGRガスの凝縮水の総量を減少させる(凝縮水の発生を抑制することができる)ため、エンジンの失火をより確実に防止することができる。
また、このような構成であれば、インテークマニホールド1を成形する際に空間31を形成するだけで断熱体(空気層)を設けることができるため、断熱部材を新たに設ける必要がない。
以上、詳細に説明したように本実施の形態に係るインテークマニホールド1によれば、取付状態にて、ガス導入口11が上方に配置され、各ガス導出口18が下方に配置されているので、ガス通路8内で発生する凝縮水が溜まることなく上流側から下流側へと流れる。そして、ガス通路8の上流側の傾斜角θuが下流側の傾斜角θdよりも小さい(θu<θd)ので、凝縮水の流速を上流側で遅くすることができるため、ガス通路8の上流側において、凝縮水が流れる領域が広がってガス通路8との接触面積が拡大し、上流側から下流側へ流れていく際の均等分配精度を向上させることができる。従って、EGRガスの凝縮水がエンジンの各気筒へ均等に分配されて、特定の気筒に凝縮水が流れてしまうことがなくなるため、エンジンの失火を確実に防止することができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施形態では、4気筒のエンジンに装着されるインテークマニホールド1に本発明を適用したものを例示したが、気筒数の違いにかかわらず本発明を適用することができる。
さらに、上記した実施形態では、ガス通路8と分岐管との間に空間31を形成して空気層を設けているが、空間31の形成部分に断熱部材(例えば、発泡部材など)を設けることもできる。
さらに、上記した実施形態では、エンジンの各気筒にEGRガスを分配するためのガス通路8を設けたが、ガス通路8をEGRガス以外のガスを各気筒に分配するために使用してもよい。例えば、エンジンからクランクケースへ漏れ出たブローバイガス(PCVガス)や、キャニスタからのパージガスなどを分配するために使用することも可能である。
1 インテークマニホールド
4 分岐管
8 ガス通路
9 張り出し部
11 ガス導入口
18 ガス導出口
19 通路面積拡大部
21 第1分岐部
22 第2分岐部
23 ストレート部
24 ストレート部
30 絞り部
31 空間
H 水平面
W 通路幅
θ 傾斜角

Claims (5)

  1. 集合管と、前記集合管から分岐した複数の分岐管と、一つのガス導入口と、前記分岐管にそれぞれ開口されたガス導出口と、前記ガス導入口から各ガス導出口へ複数に分岐して延びるガス通路とを有する吸気装置において、
    取付状態にて、前記ガス導入口が上方に配置され、前記各ガス導出口が下方に配置されており、前記ガス通路の上流側の傾斜角が下流側の傾斜角よりも小さい
    ことを特徴とする吸気装置。
  2. 請求項1に記載する吸気装置において、
    前記ガス通路と前記分岐管との間に断熱体が設けられている
    ことを特徴とする吸気装置。
  3. 請求項2に記載する吸気装置において、
    前記断熱体は、絞り部を介して前記各分岐管に連通する空間内に形成されている空気層である
    ことを特徴とする吸気装置。
  4. 請求項1から請求項3に記載するいずれか1つの吸気装置において、
    前記ガス通路は、前記ガス導出口側に、ガス通路の断面積が拡大された通路面積拡大部を有する
    ことを特徴とする吸気装置。
  5. 請求項1から請求項4に記載するいずれか1つの吸気装置において、
    前記ガス通路は、前記ガス導入口から各分岐管にかけて段階的に分岐するトーナメント分岐形状をなしており、
    前記ガス通路の分岐直前に形成されているストレート部の長さが前記ストレート部の上流側より通路幅よりも短く、かつ前記ストレート部の通路幅が前記ストレート部より上流側の通路幅より小さい
    ことを特徴とする吸気装置。
JP2014021406A 2014-02-06 2014-02-06 吸気装置 Active JP6169012B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014021406A JP6169012B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 吸気装置
CN201510018871.0A CN104832326B (zh) 2014-02-06 2015-01-14 进气装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014021406A JP6169012B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 吸気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015148188A true JP2015148188A (ja) 2015-08-20
JP6169012B2 JP6169012B2 (ja) 2017-07-26

Family

ID=53810451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014021406A Active JP6169012B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 吸気装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6169012B2 (ja)
CN (1) CN104832326B (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017096176A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 アイシン精機株式会社 内燃機関の吸気装置
JP2018025123A (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 アイシン精機株式会社 吸気装置
JP2018080658A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 マツダ株式会社 Egr装置付き多気筒エンジンの吸気装置とその製造方法
JP2018091332A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 アイシン精機株式会社 吸気装置
US10082112B2 (en) 2016-02-08 2018-09-25 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Gas distribution apparatus
JP2018165478A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 トヨタ自動車株式会社 排気再循環装置
JP2019065764A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 ダイハツ工業株式会社 吸気マニホールド
JP2021042677A (ja) * 2019-09-06 2021-03-18 日野自動車株式会社 インテークマニホールド

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018021480A (ja) * 2016-08-02 2018-02-08 愛三工業株式会社 吸気マニホールド
JP2018141376A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 愛三工業株式会社 吸気マニホールド
JP7297659B2 (ja) * 2019-12-26 2023-06-26 愛三工業株式会社 Egrガス分配器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097242A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Honda Motor Co Ltd 多気筒内燃機関の吸気マニホルド
JP2005083312A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Mazda Motor Corp エンジンの排気還流装置
JP2006241992A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Aisan Ind Co Ltd 吸気マニホールド
JP2013167204A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Toyota Motor Corp 内燃機関のブローバイガス処理装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6073600A (en) * 1995-11-29 2000-06-13 Ford Global Technologies, Inc. Stratified charged engine
GB2324338B (en) * 1996-09-18 1999-05-19 Nissan Motor Exhaust gas recirculation system having a plastic intake passage
JP3674389B2 (ja) * 1999-04-21 2005-07-20 日産自動車株式会社 内燃機関の吸気マニホールド
US6301888B1 (en) * 1999-07-22 2001-10-16 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The Environmental Protection Agency Low emission, diesel-cycle engine
US7032579B2 (en) * 2003-08-21 2006-04-25 Mazda Motor Corporation Exhaust gas recirculation device of engine
JP4965513B2 (ja) * 2008-06-04 2012-07-04 愛三工業株式会社 インテークマニホールド
JP5755087B2 (ja) * 2011-09-05 2015-07-29 愛三工業株式会社 樹脂製インテークマニホールド
JP6142477B2 (ja) * 2012-07-31 2017-06-07 アイシン精機株式会社 インテークマニホールド

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097242A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Honda Motor Co Ltd 多気筒内燃機関の吸気マニホルド
JP2005083312A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Mazda Motor Corp エンジンの排気還流装置
JP2006241992A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Aisan Ind Co Ltd 吸気マニホールド
JP2013167204A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Toyota Motor Corp 内燃機関のブローバイガス処理装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017096176A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 アイシン精機株式会社 内燃機関の吸気装置
WO2017090419A1 (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 アイシン精機株式会社 内燃機関の吸気装置
US20180347520A1 (en) * 2015-11-25 2018-12-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Air intake apparatus for internal combustion engine
US10731607B2 (en) 2015-11-25 2020-08-04 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Air intake apparatus for internal combustion engine
US10082112B2 (en) 2016-02-08 2018-09-25 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Gas distribution apparatus
JP2018025123A (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 アイシン精機株式会社 吸気装置
JP2018080658A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 マツダ株式会社 Egr装置付き多気筒エンジンの吸気装置とその製造方法
JP2018091332A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 アイシン精機株式会社 吸気装置
JP2018165478A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 トヨタ自動車株式会社 排気再循環装置
JP2019065764A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 ダイハツ工業株式会社 吸気マニホールド
JP7007145B2 (ja) 2017-09-29 2022-01-24 ダイハツ工業株式会社 吸気マニホールド
JP2021042677A (ja) * 2019-09-06 2021-03-18 日野自動車株式会社 インテークマニホールド

Also Published As

Publication number Publication date
JP6169012B2 (ja) 2017-07-26
CN104832326B (zh) 2018-01-05
CN104832326A (zh) 2015-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6169012B2 (ja) 吸気装置
US10174726B2 (en) Intake manifold
JP2017141675A (ja) ガス分配装置
JP6332192B2 (ja) エンジンの吸気装置
JP6142855B2 (ja) エンジンの吸気マニホールド構造
US20120291741A1 (en) Intake manifold
JP6639119B2 (ja) 内燃機関の吸気マニホールド
JP2019044644A (ja) 吸気装置
JP6879068B2 (ja) インテークマニホールド
US20210123398A1 (en) Air Intake Apparatus
JP5755087B2 (ja) 樹脂製インテークマニホールド
JP6713711B2 (ja) 吸気マニホールド
JP2016094841A (ja) 吸気マニホルド
JP5679769B2 (ja) 樹脂製インテークマニホールド
WO2017195525A1 (ja) 内燃機関の吸気装置
JP2021050640A (ja) 吸気マニホールド
JP2016156350A (ja) インテークマニホールドの吸気構造
US11306690B2 (en) EGR gas distributor
JP4781210B2 (ja) サージタンク内ガス導入装置
JP6142864B2 (ja) エンジンの吸気装置
JP2016114043A (ja) インタークーラ
JP2014145259A (ja) インテークマニホールド
JP2019060286A (ja) 吸気マニホールド
JP6783166B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JP6166130B2 (ja) 内燃機関用吸気マニホールド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6169012

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250