JP2015145757A - 放熱システム - Google Patents

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Miyo Mochizuki
美代 望月
志満津 孝
Takashi Shimazu
孝 志満津
崇志 中村
Takashi Nakamura
崇志 中村
弘幸 板原
Hiroyuki Itahara
弘幸 板原
崇恒 藤村
Takatsune Fujimura
崇恒 藤村
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Abstract

【課題】反応器と蒸発器との連通・非連通を切り替えるバルブを反応器と蒸発器との間に有さなくても、反応器内の発熱材に要求される発熱量に応じた水蒸気を反応器に供給できるようにする。
【解決手段】水蒸気による水和反応で発熱する発熱材を有する反応器と、前記反応器と気密状態で常時連通され、水を蒸発させて前記反応器に供給する蒸発器と、前記蒸発器に供給される水を貯留する貯留部と、前記貯留部から前記蒸発器に供給される単位時間当たりの供給水量及び前記蒸発器に蒸発熱として供給する熱量の少なくとも一方を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、放熱システムに関する。
特許文献1には、水和反応系の化学蓄熱材を備えた反応器と、上記化学蓄熱材の水和・脱水反応に用いる水和・脱水反応用水を蒸発又凝縮させる蒸発凝縮器と、上記反応器と上記蒸発凝縮器との間を連結し、上記水和・脱水反応用水を流通させる連結部と、上記連結部に設けられ上記連結部内の連通状態を開閉するためのバルブと、を備える化学蓄熱システムが開示されている。
特開2009−228951号公報
ここで、特許文献1の化学蓄熱反応器では、反応器と蒸発凝縮器との連通・非連通を切り替えるバルブが連結部に設けられているため、反応器と蒸発凝縮器との間の圧力損失が大きい。従って、反応器と蒸発器との連通・非連通を切り替えるバルブを反応器と蒸発器との間に有さなくても、反応器内の発熱材(蓄熱材)に要求される発熱量に応じた水蒸気を反応器に供給できることが望ましい。
本発明は、反応器と蒸発器との連通・非連通を切り替えるバルブを反応器と蒸発器との間に有さなくても、反応器内の発熱材に要求される発熱量に応じた水蒸気を反応器に供給できることを目的とする。
請求項1の発明は、水蒸気による水和反応で発熱する発熱材を有する反応器と、前記反応器と気密状態で常時連通され、水を蒸発させて前記反応器に供給する蒸発器と、前記蒸発器に供給される水を貯留する貯留部と、前記貯留部から前記蒸発器に供給される単位時間当たりの供給水量及び前記蒸発器に蒸発熱として供給する熱量の少なくとも一方を制御する制御手段と、を備える。
請求項1の構成によれば、貯留部から蒸発器に供給される単位時間当たりの供給水量及び蒸発器に蒸発熱として供給する熱量の少なくとも一方が制御される。これにより、蒸発器で生成される水蒸気量が制御できるため、反応器と常時連通された蒸発器から反応器へ送られる水蒸気量も制御できる。従って、反応器と蒸発器との連通・非連通を切り替えるバルブを反応器と蒸発器との間に有さなくても、反応器内の発熱材に要求される発熱量に応じた水蒸気を反応器に供給できる。
請求項2の発明は、前記貯留部から前記蒸発器に向けて水を送る水路と、前記水路に設けられ、該水路を開閉するバルブと、を備え、前記制御手段は、前記バルブの開閉制御により、前記単位時間当たりの供給水量を制御する。
請求項2の構成によれば、バルブの開閉制御により、貯留部から蒸発器に供給される単位時間当たりの供給水量が制御される。バルブの開閉制御は、バルブを開放するか閉鎖するかのオンオフ制御によっても実現できるので、構成が簡素化できる。
請求項3の発明は、前記蒸発器と前記貯留部の気相部とを連通する通気路を備える。
請求項3の構成によれば、通気路が、蒸発器と貯留部の気相部とを連通するので、蒸発器の内圧と貯留部の内圧の均衡を図ることができる。
請求項4の発明は、前記貯留部としての第1貯留部に連通され、水位が前記第1貯留部の水位と連動する第2貯留部と、前記第2貯留部に設けられ、前記第2貯留部の水位を示す水位計と、を備える。
請求項4の構成によれば、第2貯留部の水位計に基づき第1貯留部の水位を管理できる。
請求項5の発明は、前記反応器は、前記発熱材が加熱による脱水反応で蓄熱し、前記発熱材の脱水反応によって生じた水蒸気が前記蒸発器へ送られ、前記蒸発器は、前記反応器から送られた水蒸気を凝縮し、前記貯留部は、前記蒸発器で凝縮された水が送られる。
請求項5の構成によれば、反応器と蒸発器とは常時連通されており、反応器と蒸発器との間にバルブを有さないので、発熱材の脱水反応によって生じた水蒸気を反応器から蒸発器へ送る際に、反応器と蒸発器との間でバルブを開放する開放動作が不要となる。
請求項6の発明は、水蒸気を凝縮する凝縮器をさらに備え、前記反応器は、前記発熱材が加熱による脱水反応で蓄熱し、前記発熱材の脱水反応によって生じた水蒸気が前記凝縮器へ送られ、前記貯留部は、前記凝縮器で凝縮された水が送られる。
請求項6の構成によれば、凝縮器は、蒸発器と別に設けられるので、凝縮器及び蒸発器の各々に対して、各々の特性に応じた制御が可能となる。
本発明は、上記構成としたので、反応器と蒸発器との連通・非連通を切り替えるバルブを反応器と蒸発器との間に有さなくても、反応器内の発熱材に要求される発熱量に応じた水蒸気を反応器に供給できる。
本実施形態に係る化学蓄熱システムを示す概略図である。 (A)図1の化学蓄熱システムにおける放熱モードを示し、(B)図1の化学蓄熱システムにおける蓄熱モードを示す。 第1変形例の化学蓄熱システムを示す概略図である。 第2変形例の化学蓄熱システムを示す概略図である。 第3変形例の化学蓄熱システムを示す概略図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(化学蓄熱システム10)
まず、本実施形態に係る化学蓄熱システム10(放熱システムの一例)について説明する。図1は、化学蓄熱システム10を示す概略図である。
化学蓄熱システム10は、加熱対象を加熱するために放熱する放熱モードと、熱源からの熱を蓄熱する蓄熱モードと、を有するシステムである。具体的には、化学蓄熱システム10は、図1に示されるように、蓄熱材30(発熱材の一例)の水和反応又は脱水反応が行われる反応器20と、反応器20の熱を加熱対象に輸送すると共に、熱源から反応器20へ熱を輸送するための熱輸送路24と、を備えている。
また、化学蓄熱システム10は、水(HO)の蒸発、凝縮が行われる蒸発凝縮器12(蒸発器の一例)と、蒸発凝縮器12と反応器20とを気密状態で常時連通させる流路としての水蒸気流路14と、を備えている。
さらに、化学蓄熱システム10は、蒸発凝縮器12に供給される水を貯留するタンク40(貯留部の一例)と、タンク40と蒸発凝縮器12との間で水を送るための水路50と、を備えている。
反応器20は、熱輸送路24と隣接する反応容器22(容器の一例)と、反応容器22に収容された蓄熱材30と、を有している。反応容器22は、水蒸気流路14と連通しており、水蒸気流路14からの水蒸気が反応容器22内へ流入する。
蓄熱材30は、反応容器22内における熱輸送路24側(図1における上側)に配置されている。この蓄熱材30は、一例として、アルカリ土類金属の酸化物の1つである酸化カルシウム(CaO)の成形体が用いられている。この成形体は、例えば、酸化カルシウム粉体をバインダ(例えば粘土鉱物等)と混練し、焼成することで、略矩形ブロック状に形成されている。
ここで、蓄熱材30は、水和に伴って放熱(発熱)し、脱水に伴って蓄熱(吸熱)するものであり、反応器20内では、以下に示す反応で放熱、蓄熱を可逆的に繰り返し得る構成とされている。
CaO + HO ⇔ Ca(OH)
この式に蓄熱量、発熱量Qを併せて示すと、
CaO + HO → Ca(OH) + Q
Ca(OH) + Q → CaO + H
となる。なお、一例として、蓄熱材30の1kg当たりの蓄熱容量は、1.86[MJ/kg]とされている。
熱輸送路24は、熱媒体が流通する流路である。熱輸送路24は、具体的には、熱媒体と蓄熱材30との間で熱交換される本体部24Cと、本体部24Cへ熱媒体が流入する流入路24Aと、本体部24Cから熱媒体が流出する流出路24Bと、を有している。なお、流入路24Aにおける熱媒体の流れを矢印Aで示しており、流出路24Bにおける熱媒体の流れを矢印Bで示している。
熱媒体は、蓄熱材30から得た熱を流出路24Bを通じて加熱対象に輸送するためのものであると共に、熱源から熱を流入路24Aを通じて蓄熱材30に輸送するためのものである。熱媒体としては、気体や、オイル・水等の液体などの流体が用いられる。
蒸発凝縮器12は、タンク40から供給された水を蒸発させて反応器20に供給する(水蒸気を生成する)蒸発機能及び、反応器20から導入された水蒸気を凝縮する凝縮機能を兼ね備えている。
具体的には、蒸発凝縮器12は、放熱モードにおいて内部に水を貯留する容器16を備えている。容器16の内部には、放熱モードにおいて、気相部をなす上部空間16Aと、液相部をなす下部空間16Bと、が形成されている。さらに、容器16内には、下部空間16Bを通過する熱媒体流路18が設けられている。熱媒体流路18は、熱交換器17に接続されている。熱交換器17は、水を加熱するための加熱用熱媒体(以下、熱媒)と、水蒸気を冷却(凝縮)するための冷却用熱媒体(以下、冷媒)とを選択的に熱媒体流路18で流通させる。なお、図1における二点鎖線19は、容器16に水が貯留された際の水面の一例を示す。すなわち、二点鎖線19は、上部空間16A及び下部空間16Bの境界を示す。
水蒸気流路14は、一端部が蒸発凝縮器12の上部空間16Aと接続され、他端部が反応器20の反応容器22と接続され、蒸発凝縮器12の内部と反応器20の内部とを連通させる。
水蒸気流路14には、流路を開閉することで反応器20と蒸発凝縮器12との連通・非連通を切り替えるバルブが設けられていない。これにより、蒸発凝縮器12と反応器20とが、常時連通する状態となっている。また、水蒸気流路14は、蒸発凝縮器12の容器16との接続部分、反応器20の反応容器22との接続部分が気密に構成されており、水蒸気流路14、容器16及び反応容器22の内部空間が予め真空脱気されている。このように、水蒸気流路14は、蒸発凝縮器12の容器16と、反応器20の反応容器22とを気密状態で常時連通している。
タンク40は、水を貯留する貯留容器42を有している。貯留容器42内には、気相部42Aと液相部(貯留部)42Bとが形成されている。貯留容器42の気相部42Aと、蒸発凝縮器12の容器16の上部空間16Aとは、通気路48で連通されている。
水路50は、一端部がタンク40の液相部(貯留部)42Bに接続され、他端部が蒸発凝縮器12の下部空間16Bに接続され、タンク40と蒸発凝縮器12とを連通させる。水路50には、水を下流へ送るポンプ58と、水路50を開閉するバルブ52と、が設けられている。この水路50では、ポンプ58の駆動力によって、タンク40から蒸発凝縮器12に向けて単位時間当たりに予め定められた所定水量を送る構成となっている。
従って、バルブ52が開放されると、タンク40と蒸発凝縮器12とが連通し、単位時間当たりに所定水量が蒸発凝縮器12に供給される。また、バルブ52が閉鎖されると、タンク40と蒸発凝縮器12とが非連通の状態となり、蒸発凝縮器12への水の供給が停止する。
ここで、化学蓄熱システム10は、バルブ52を開閉制御する制御部60(制御手段の一例)を備えている。制御部60は、放熱モードにおいて、バルブ52を開閉制御することで、蒸発凝縮器12への単位時間当たりの供給水量(g/s)を制御する。単位時間当たりの供給水量(g/s)は、例えば、蓄熱材30の容量に基づく必要水量(g)と蓄熱材30が放熱する放熱時間(s)により、制御部60が算出する。蓄熱材30の容量に基づく必要水量(g)は、反応器20に収容される蓄熱材30の容量によって予め設定される値である。放熱時間(s)は、加熱対象が必要とする熱量によって決定される。
そして、制御部60が、バルブ52の開閉時間を制御することで、算出された供給水量を供給する。水路50はタンク40から蒸発凝縮器12に向けて単位時間当たりに予め定められた所定水量を送る構成となっているので、例えば、供給水量が所定水量の半量であれば、バルブ52の開放時間及び閉鎖時間の割合を半分にすることで、供給水量が制御される。
また、制御部60は、熱交換器17の駆動も制御する。本実施形態では、熱交換器17が蒸発凝縮器12に対して蒸発熱として供給する熱量が一定になるように、制御部60によって熱交換器17の駆動が制御される。
なお、放熱モードにおいて、蒸発凝縮器12内に水が貯留された後は、水の貯留量が一定となるように、蒸発凝縮器12に供給された供給水量分の水が、蒸発凝縮器12から反応器20へ水蒸気として供給されるように、蒸発凝縮器12への単位時間当たりの供給水量及び熱交換器17の駆動を制御してもよい。
また、本実施形態では、蓄熱モードにおいて、反応器20の水蒸気は、蒸発凝縮器12内が蓄熱材30に対して相対的に低温となるため、平衡圧で蒸発凝縮器12へ移動する。
さらに、蓄熱モードにおける蒸発凝縮器12からタンク40へ水の移動は、例えば、図1に示されるように、タンク40を蒸発凝縮器12よりも低い位置に設置して、重力(水頭差)によって行う。なお、ポンプなどを用いて、蒸発凝縮器12からタンク40へ水を移動させてもよい。
(本実施形態に係る作用)
次に、本実施形態に係る作用を説明する。ここでは、化学蓄熱システム10において反応器20の蓄熱材30に蓄熱された熱を放散する放熱モードと、化学蓄熱システム10において反応器20の蓄熱材30に蓄熱する蓄熱モードと、について説明する。
(放熱モード)
化学蓄熱システム10において反応器20の蓄熱材30に蓄熱された熱を放熱する際には、バルブ52が開放される。これにより、図2(A)に示すように、水路50を通じてタンク40から蒸発凝縮器12に水が供給されて、蒸発凝縮器12内に貯留される。
タンク40から蒸発凝縮器12へ供給される単位時間当たりの供給水量(g/s)は、以下のように制御される。まず、単位時間当たりの供給水量(g/s)は、蓄熱材30の容量に基づく既知の必要水量(g)と蓄熱材30が放熱する放熱時間(s)により、制御部60が算出する。制御部60は、バルブ52の開閉時間を制御することで、算出した供給水量を供給する。例えば、供給水量が所定水量の半量であれば、バルブ52の開放時間及び閉鎖時間の割合を半分にすることで、供給水量が制御される。
熱交換器17が蒸発凝縮器12の熱媒体流路18に熱媒を流通させることで、蒸発凝縮器12に供給された水が蒸発する。水が蒸発することで生成された水蒸気は、水蒸気流路14内に移動して、反応器20内に供給される。なお、本実施形態では、熱交換器17が蒸発凝縮器12に対して蒸発熱として供給する熱量が一定になるように、熱交換器17の駆動が、制御部60によって制御される。
続いて、反応器20内では、供給された水蒸気が蓄熱材30と接触することにより、蓄熱材30は、水和反応を生じつつ放熱する。この熱は、熱輸送路24内を流れる熱媒体によって、加熱対象に輸送される。
本実施形態では、タンク40から蒸発凝縮器12に供給される単位時間当たりの供給水量を制御することで、蒸発凝縮器12で生成される水蒸気量が制御される。これにより、反応器20と常時連通された蒸発凝縮器12から反応器20へ送られる水蒸気量も制御できる。従って、反応器20と蒸発凝縮器12との連通・非連通を切り替えるバルブを反応器20と蒸発凝縮器12との間に有さなくても、反応器20内の蓄熱材30に要求される発熱量に応じた水蒸気を反応器20に供給できる。
このように、反応器20と蒸発凝縮器12との間にバルブを有さなくてもよいので、反応器20と蒸発凝縮器12との連結部分(水蒸気流路14)の熱容量が小さくできる。また、反応器20と蒸発凝縮器12との間にバルブを有さなくてもよいので、バルブ部分での圧力損失が生じず、反応器20と蒸発凝縮器12との間での駆動圧に対する圧力損失が、水蒸気流路14にバルブを設けた構成に比べて小さい。このため、反応器20と蒸発凝縮器12との間の差圧が小さくても、蒸発凝縮器12から反応器20へ蒸気の供給が可能となる。このように、反応器20と蒸発凝縮器12との間の差圧を大きくする必要がないので、反応器20と蒸発凝縮器12との間の差圧が大きい場合に、高圧側の蒸発凝縮器12内で生じる蒸気の液化が抑制される。
このように、本実施形態では、水蒸気流路14にバルブを設けた構成に比べて、駆動圧に対する圧力損失が小さくなるため、反応速度が速く、熱出力が大きくなる。すなわち、本実施形態の構成によれば、システムとしての効率(入熱(入力される熱量)に対する出熱(出力される熱量)の割合)が向上する。
本実施形態では、バルブ52の開閉制御により、タンク40から蒸発凝縮器12に供給される単位時間当たりの供給水量が制御される。バルブ52の開閉制御は、バルブ52を開放するか閉鎖するかのオンオフ制御にて実現できるので、構成が簡素化できる。
また、本実施形態では、通気路48が、蒸発凝縮器12の上部空間16Aとタンク40の気相部42Aとを連通するので、蒸発凝縮器12の内圧とタンク40の内圧の均衡を図ることができる。
(蓄熱モード)
化学蓄熱システム10において反応器20の蓄熱材30に蓄熱する際には、熱輸送路24内に熱源(図示省略)によって加熱された熱媒体を流通させる。この熱媒体によって加熱されることで、蓄熱材30が脱水反応を生じ、この熱が蓄熱材30に蓄熱される。このとき、蓄熱材30から脱水された水蒸気は、図2(B)に示すように、水蒸気流路14を流れて蒸発凝縮器12内に導入される。そして、蒸発凝縮器12内において、熱媒体流路18を流通する冷媒によって水蒸気が冷却されて、凝縮される。
蒸発凝縮器12内で、水蒸気が凝縮されることで生成された水は、バルブ52が開放された水路50を通じて重力によりタンク40へ送られる。
前述のように、本実施形態では、反応器20と蒸発凝縮器12とは常時連通されており、反応器20と蒸発凝縮器12との間にバルブを有さないので、蓄熱材30の脱水反応によって生じた水蒸気を反応器20から蒸発凝縮器12へ送る際に、反応器20と蒸発凝縮器12との間でバルブを開放する開放動作が不要となる。
前述のように、反応器20と蒸発凝縮器12との間の差圧を大きくする必要がないので、反応器20と蒸発凝縮器12との間の差圧が大きい場合に、高圧側の反応器20内で生じる蒸気の液化が抑制される。
(第1変形例)
図3に示されるように、タンク40(第1貯留部の一例)と蒸発凝縮器12との間にサブタンク210(第2貯留部の一例)を有する構成であってもよい。
サブタンク210は、水を貯留する貯留容器212を有している。貯留容器212内には、気相部212Aと液相部(貯留部)212Bとが形成されている。第1変形例では、水路50は、一端部がサブタンク210の液相部212Bに接続され、他端部が蒸発凝縮器12の下部空間16Bに接続され、蒸発凝縮器12とサブタンク210とを連通させる。この水路50には、前述のように、水路50を開閉するバルブ52が設けられている。このバルブ52は、前述のように、制御部60によって制御される。
また、サブタンク210の液相部212Bとタンク40の液相部42Bは、流路220によって連通している。流路220には、ポンプ230が設けられている。
サブタンク210とタンク40とは同じ高さに設置されており、サブタンク210の液相部212Bと、タンク40の液相部42Bとは、水位が同レベルに維持されている。
さらに、サブタンク210の気相部212Aと蒸発凝縮器12の上部空間16Aとは、通気路240で連通されている。また、サブタンク210の気相部212Aとタンク40の気相部42Aとは、通気路242で連通されている。
また、サブタンク210には、サブタンク210の水位を示す水位計260(レベル計)が設けられている。水位計260は、例えば、サブタンク210の液相部212Bに浮かべられたフロート(浮き)を有して構成される。サブタンク210の水量に連動して、フロート(浮き)が上下動し、フロート(浮き)に設けられた目盛を視認することで、サブタンク210の水位を計測する。なお、水位計260の構成は、これに限られず、他の構成であってもよい。
第1変形例の構成では、サブタンク210とタンク40との水位は、同レベルとされているので、サブタンク210の水位計に基づきタンク40の水位を管理できる。従って、サブタンク210の水位計に基づき、タンク40から蒸発凝縮器12への水の供給量を調整することが可能となる。
また、第1変形例の構成では、通気路240が、蒸発凝縮器12の上部空間16Aとサブタンク210の気相部212Aとを連通し、通気路242が、サブタンク210の気相部212Aとタンク40の気相部42Aとを連通するので、蒸発凝縮器12の内圧、サブタンク210の内圧及びタンク40の内圧の均衡を図ることができる。
なお、第1変形例では、サブタンク210の液相部212Bと、タンク40の液相部42Bとは、水位が同レベルとされていたが、水位は異なっていてもよく、サブタンク210の液相部212Bの水位が、タンク40の液相部42Bの水位に連動する構成であればよい。すなわち、タンク40の液相部42Bの水位の変動に伴って、サブタンク210の液相部212Bの水位が変動する構成であればよい。
また、サブタンク210の液相部212Bとタンク40の液相部42Bとの水位が異なる場合には、その差分が補正されるように、水位計260を設置してもよい。これにより、サブタンク210の水位計260が、タンク40の水位を示すようにできる。
(第2変形例)
前述の実施形態では、蒸発機能と凝縮機能とを有する蒸発凝縮器12が反応器20と連通されていたが、これに限られない。例えば、図4に示されるように、蒸発機能を有する蒸発器310と、凝縮機能を有する凝縮器320と、の各々が、反応器20と連通する構成であってもよい。
具体的には、蒸発器310と反応器20とは、水蒸気流路340によって、気密状態で常時連通している。また、凝縮器320と反応器20とは、水蒸気流路342によって、気密状態で常時連通している。
水蒸気流路340、342には、流路を開閉することで蒸発器310及び凝縮器320の各々と反応器20との連通・非連通を切り替えるバルブが設けられていない。これにより、蒸発器310及び凝縮器320の各々と反応器20とが、常時連通する状態となっている。
蒸発器310は、放熱モードにおいて内部に水を貯留する容器312を備えている。容器312の内部には、放熱モードにおいて、気相部をなす上部空間312Aと、液相部をなす下部空間312Bと、が形成されている。さらに、容器312内には、下部空間312Bを通過する熱媒体流路314が設けられている。熱媒体流路314は、熱交換器316に接続されている。熱交換器316は、水を加熱するための加熱用熱媒体(以下、熱媒)と、水蒸気を冷却(凝縮)するための冷却用熱媒体(以下、冷媒)とを選択的に熱媒体流路314で流通させる。なお、図4における二点鎖線319は、容器312に水が貯留された際の水面の一例を示す。すなわち、二点鎖線319は、上部空間312A及び下部空間312Bの境界を示す。
凝縮器320は、蓄熱モードにおいて反応器20からの水蒸気が流入する容器322を備えている。容器322内には、熱交換器326に接続された熱媒体流路324が配置されている。熱交換器326は、水蒸気を冷却(凝縮)するための冷却用熱媒体(以下、冷媒)を熱媒体流路324で流通させる。
一端部がタンク40の液相部(貯留部)42Bに接続された水路50は、他端側が分岐されて分岐路350、352を有している。分岐路350は、蒸発器310の下部空間312Bに接続されている。この分岐路350には、前述のように、制御部60によって制御されるバルブ52が設けられている。
分岐路352は、凝縮器320の下部に接続されている。この分岐路352は、分岐路352を開閉するバルブ360が設けられている。バルブ360は、放熱モードにおいて閉鎖され、蓄熱モードにおいて開放されるように、制御部60によって制御される。なお、バルブ52は、蓄熱モードにおいて閉鎖されるように、制御部60によって制御される。
したがって、放熱モードにおいて、バルブ52が開放されると共にバルブ360が閉鎖されることで、タンク40、分岐路350を含む水路50、蒸発器310、水蒸気流路340及び反応器20による経路が形成される。これにより、分岐路350を通じて蒸発器310へ水が供給されて、蒸発器310内に貯留される。なお、蒸発器310へ供給される単位時間当たりの供給水量(g/s)は、前述のように制御される。
熱交換器316が蒸発器310の熱媒体流路314に熱媒を流通させることで、蒸発器310に供給された水が蒸発する。水が蒸発することで生成された水蒸気は、水蒸気流路340内に移動して、反応器20内に供給される。反応器20内に供給された水蒸気が蓄熱材30と接触することにより、蓄熱材30は、水和反応を生じつつ放熱する。この熱は、熱輸送路24内を流れる熱媒体によって、加熱対象に輸送される。
また、第2変形例では、蓄熱モードにおいてバルブ52が閉鎖されると共にバルブ360が開放されることで、タンク40、分岐路352を含む水路50、凝縮器320、水蒸気流路342及び反応器20による経路が形成される。
これにより、蓄熱材30が蓄熱する際に蓄熱材30から脱水された水蒸気が、水蒸気流路342を流れて、凝縮器320内に導入される。そして、凝縮器320内において、熱媒体流路324を流通する冷媒によって水蒸気が冷却されて、凝縮される。凝縮器320内で、水蒸気が凝縮されることで生成された水は、バルブ360が開放された分岐路352を通じて、重力によりタンク40へ送られる。
第2変形例の構成では、凝縮器320と蒸発器310とは、別に設けられるので、蒸発器310及び凝縮器320の各々に対して、各々の特性に応じた制御が可能となる。
なお、第2変形例の構成では、タンク40との連通先(蒸発器310又は凝縮器320)の切り替えが、バルブ52、360によって行われていたが、これに限られない。例えば、水路50の分岐部分356に三方弁を設けて、タンク40との連通先を切り替える構成であってもよい。
(第3変形例)
前述の実施形態では、水路50に設けられたバルブ52を制御部60が制御する構成となっていたが、これに限らない。図5に示されるように、水路50を通じてタンク40から蒸発凝縮器12へ供給するポンプ58を制御部60が制御する構成であってもよい。この構成では、水路50における単位時間当たりの流量を計測する計測部154が水路50に設けられている。
制御部60は、計測部154の計測結果に基づき、ポンプ58の駆動を制御することで、蒸発凝縮器12への単位時間当たりの供給水量(g/s)を制御する。単位時間当たりの供給水量(g/s)は、前述のように、蓄熱材30の容量に基づく必要水量(g)と蓄熱材30が放熱する放熱時間(s)により、制御部60が算出する。
そして、算出された供給水量を目標供給水量とし、目標供給水量と計測部154が計測した水路50での実際の流量と比較して、目標供給水量よりも実際の流量が多ければ、ポンプ58による供給量を減少させ、目標供給水量よりも実際の流量が少なければ、ポンプ58による供給量を増加させる。この構成によっても、蒸発凝縮器12で生成される水蒸気量が制御され、反応器20と常時連通された蒸発凝縮器12から反応器20へ送られる水蒸気量も制御できる。
(他の変形例)
前述の実施形態では、水路50に設けられたバルブ52を制御部60が制御する構成となっていたが、これに限らず、熱交換器17が蒸発凝縮器12に対して蒸発熱として供給する熱量を制御部60が制御する構成であってもよい。この構成によっても、蒸発凝縮器12で生成される水蒸気量が制御され、反応器20と常時連通された蒸発凝縮器12から反応器20へ送られる水蒸気量も制御できる。なお、当該熱量の制御は、例えば、熱媒体流路18を流通する熱媒の温度、流量、流通時間などにより行われる。
また、前述の実施形態では、水路50に設けられたバルブ52の開閉時間の開閉制御を行っていたが、バルブ52の開度(開放面積)を変化させる開閉制御を行う構成であってもよい。
また、ポンプ58の駆動制御、熱交換器17における熱量制御、バルブ52の開閉時間の開閉制御及び、バルブ52の開度(開放面積)を変化させる開閉制御は、何れか複数が行われてもよい。
さらに、熱輸送路24における熱媒体の温度計測に基づく、フィードバック制御を行ってもよい。例えば、バルブ52の開閉時間の開閉制御においては、目標とする目標温度よりも熱輸送路24での計測温度が低い場合には、バルブ52を開放して供給水量を増加させて水蒸気量を増やし、目標温度より熱輸送路24での計測温度が高い場合は、バルブ52を閉鎖して供給水量を減少させて水蒸気量を減らす。
なお、当該フィードバック制御は、ポンプ58の駆動制御、熱交換器17における熱量制御、バルブ52の開閉時間の開閉制御及び、バルブ52の開度(開放面積)を変化させる開閉制御の何れか1つ又は複数を採用した場合において行うことが可能である。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成しても良い。
10 化学蓄熱システム(放熱システムの一例)
12 蒸発凝縮器(蒸発器の一例)
20 反応器
30 蓄熱材(発熱材の一例)
40 タンク(貯留部の一例、第1貯留部の一例)
48 通気路
50 水路
52 バルブ
60 制御部(制御手段の一例)
210 サブタンク(第2貯留部の一例)
240 通気路
242 通気路
260 水位計
310 蒸発器
320 凝縮器

Claims (6)

  1. 水蒸気による水和反応で発熱する発熱材を有する反応器と、
    前記反応器と気密状態で常時連通され、水を蒸発させて前記反応器に供給する蒸発器と、
    前記蒸発器に供給される水を貯留する貯留部と、
    前記貯留部から前記蒸発器に供給される単位時間当たりの供給水量及び前記蒸発器に蒸発熱として供給する熱量の少なくとも一方を制御する制御手段と、
    を備える放熱システム。
  2. 前記貯留部から前記蒸発器に向けて水を送る水路と、
    前記水路に設けられ、該水路を開閉するバルブと、
    を備え、
    前記制御手段は、前記バルブの開閉制御により、前記単位時間当たりの供給水量を制御する請求項1に記載の放熱システム。
  3. 前記蒸発器と前記貯留部の気相部とを連通する通気路
    を備える請求項1又は2に記載の放熱システム。
  4. 前記貯留部としての第1貯留部に連通され、水位が前記第1貯留部の水位と連動する第2貯留部と、
    前記第2貯留部に設けられ、前記第2貯留部の水位を示す水位計と、
    を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の放熱システム。
  5. 前記反応器は、前記発熱材が加熱による脱水反応で蓄熱し、前記発熱材の脱水反応によって生じた水蒸気が前記蒸発器へ送られ、
    前記蒸発器は、前記反応器から送られた水蒸気を凝縮し、
    前記貯留部は、前記蒸発器で凝縮された水が送られる
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の放熱システム。
  6. 水蒸気を凝縮する凝縮器をさらに備え、
    前記反応器は、前記発熱材が加熱による脱水反応で蓄熱し、前記発熱材の脱水反応によって生じた水蒸気が前記凝縮器へ送られ、
    前記貯留部は、前記凝縮器で凝縮された水が送られる
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の放熱システム。
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