JP2015141383A - カメラおよび光学ユニット - Google Patents

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健一 小澤
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素直 久代
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Satoshi Moriyama
悟志 森山
山内 淳平
Junpei Yamauchi
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Abstract

【課題】搭載空間の削減により小型化を実現可能とするカメラ、およびこのカメラに搭載される光学ユニットを提供する。
【解決手段】カメラは、基板と、基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、それぞれが複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品とを備えた光学ユニットを搭載したものである。複数の開口は、基板の回転によって巡回的に一の光路に置かれると共に、一の開口の長辺の一部が該開口の隣の開口の短辺の一部に対向するように配置されるものである。
【選択図】図4

Description

本開示は、カメラおよびこのカメラに搭載される光学ユニットに関する。
業務用あるいは民生用のカメラでは、複数種類の光学部品を機械的に切り替えつつ撮影を行い、映り具合を変化させる手法が普及している(例えば特許文献1参照)。
特開2008−259118号公報
ところが、上記手法を用いた場合、光学部品を切り替えるためのユニット(光学ユニット)がカメラに搭載されることから、カメラの体積が増大する。製品の小型化のために、この光学ユニットの搭載空間を削減することが望まれている。
本開示はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、搭載空間の削減により小型化を実現可能とするカメラ、およびこのカメラに搭載される光学ユニットを提供することにある。
本開示の第1のカメラは、基板と、基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、それぞれが複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品とを備え、複数の開口は、基板の回転によって巡回的に一の光路に置かれると共に、一の開口の長辺の一部が該開口の隣の開口の短辺の一部に対向するように配置される、光学ユニットを搭載したものである。
本開示の第2のカメラは、基板と、基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、それぞれが複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品とを備え、複数の開口は、基板の回転によって巡回的に一の光路に置かれると共に、一の開口の長辺に平行で該開口を等分する線分が、基板の回転中心から径方向に伸びる第3軸上から外れた位置に配置される、光学ユニットを搭載したものである。
本開示の光学ユニットは、基板と、基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、それぞれが複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品とを備え、複数の開口は、一の開口の長辺の一部が該開口の隣の開口の短辺の一部に対向するように配置されるものである。
本開示の第1のカメラ、または本開示の光学ユニットでは、基板に設けられた複数の開口の開口形状がそれぞれ略矩形となっている。これにより、例えば開口形状が円形状の場合に比べ、投影面積の無駄が少ない。また、複数の開口は、一の開口の長辺の一部が該開口の隣の開口の短辺の一部に対向するように、配置される。これにより、例えば全体として放射状を成すように複数の開口が配置される場合に比べ、基板の投影面積(径)が小さくなる。
本開示の第2のカメラでは、基板に設けられた複数の開口の開口形状がそれぞれ略矩形となっている。これにより、例えば開口形状が円形状の場合に比べ、投影面積の無駄が少ない。また、複数の開口は、一の開口の長辺に平行で該開口を等分する線分が、基板の回転中心から径方向に伸びる第3軸上から外れた位置に配置される。これにより、例えば全体として放射状を成すように複数の開口が配置される場合に比べ、基板の投影面積(径)が小さくなる。
本開示の第1のカメラ、または本開示の光学ユニットによれば、基板に設けられた複数の開口の開口形状がそれぞれ略矩形であり、一の開口の長辺の一部がその隣の開口の短辺の一部に対向するように配置される。これにより、基板の投影面積を小さくすることができる。よって、搭載空間の削減により小型化を実現することができる。
本開示の第2のカメラによれば、基板に設けられた複数の開口の開口形状がそれぞれ略矩形であり、一の開口の長辺に平行で該開口を等分する線分が、基板の回転中心から径方向に伸びる第3軸上から外れた位置に配置される。これにより、基板の投影面積を小さくすることができる。よって、搭載空間の削減により小型化を実現することができる。
なお、上記内容は本開示の一例である。本開示の効果は、上述したものに限らず、他の異なる効果であってもよいし、更に他の効果を含んでいてもよい。
本開示の一実施の形態に係るカメラのボディを右側面側から見た外観を表す側面図である。 図1に示したボディを前方正面から見た外観を表す正面図である。 図2に示したボディマウントを、外装部材から取り出して、前方正面から見た構成を表す正面図である。 図1に示したカメラに搭載される光学ユニットを前方正面からみた構成を表す正面図である。 開口のレイアウト構成を説明するための平面模式図である。 図3に示したボディマウントの裏側の構成(光学ユニットを取り外した状態)を表す図である。 図3に示したボディマウントの裏側の構成(光学ユニットを取り付けた状態)を表す背面図である。 図7に示した抑制フランジ付近の構成を拡大した断面図である。 図4に示した光学ユニットの効果を説明するための模式図である。 比較例1に係る光学ユニットの構成を表す正面図である。 比較例2に係る光学ユニットおよび抑制フランジの構成を表す正面図である。 図7に示した抑制フランジの効果を説明するための模式図である。 図2に示したボディマウントにアダプタを装着した状態を表す正面図である。 図13に示したアダプタの正面図、およびこの正面図のVIIB−VIIB線における断面図である。 図13に示したアダプタの背面図である。 図1に示したカメラの第1適用例を表す側面図であり、所定のアダプタを用いてシネマ撮影レンズを装着した状態を表す側面図である。 図1に示したカメラの第2適用例を表す側面図であり、所定のアダプタを用いて静止画撮影レンズを装着した状態を表す側面図である。
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(複数の光学部品を切り替えるための光学ユニットを搭載するカメラの例)
2.第1適用例(シネマ撮影レンズを装着した例)
3.第2適用例(静止画撮影レンズを装着した例)
<実施の形態>
[構成]
図1は、本開示の一実施の形態に係るカメラ(カメラ1)のボディ10を右側面側から見た外観を表したものである。図2は、図1に示したボディ10を前方正面から見た外観を表したものである。カメラ1は、例えばシネマ撮影用あるいはテレビ放送用などのカメラであり、レンズ交換(レンズの着脱)が可能となっている。このカメラ1は、ボディ10の光軸方向Zにおける最前部に、ボディマウント20を有している。
以下の説明および図面において、Zは光軸方向を表す。光軸Aはレンズ、光学部品13、および撮像素子11などの中心を通る線である。光軸方向Zにおいて物体側(被写体側)を前方、撮像面側を後方とする。X方向はボディマウント20を前方正面から見て左右方向、Y方向はボディマウント20を前方正面から見て上下方向を表す。
ボディ10は、外装部材14を有し、この外装部材14の内側には、イメージセンサなどの撮像素子(図示せず)が設けられている(ボディ10には撮像素子が内蔵されている)。外装部材14の各面には、録画スタート釦14A、メニュー選択釦14B、サイドパネル14Cのほか、各種の操作釦や調整釦、ビューファインダ等のアクセサリー装着部、外部メモリ収納部、USB接続部、バッテリー接続部などが適宜設けられている。ボディ10は、固有のフランジバック(マウント面と撮像面との光軸方向Zにおける距離)を有している。ボディ10のボディマウント20には、基本的には、ボディ10に固有のフランジバックに対応するレンズが装着される。但し、後述するように所定のアダプタを用いることにより、より長い(あるいは短い)フランジバックに対応するレンズを装着可能となる。
ボディマウント20は、レンズあるいはアダプタとボディ10との接続部となるものである。ボディマウント20は、図2に示したように、ボディ10の外装部材14の前面中央上部に設けられている。ボディマウント20の内側の中央には、光学部品13が設けられている。この光学部品13の光軸方向Zにおける後方には、撮像素子が配置されている。ボディマウント20の内側の、光学部品13の周囲の領域には、第1接点41および第2接点42が設けられている。また、ボディ10の外装部材14の前面右斜め下部には、操作ダイヤル15が設けられている。この操作ダイヤル15は、光学部品13と撮像素子との間に配置される光学部品(後述の光学部品18A〜18D)をユーザが切り替えるためのものである。なお、この操作ダイヤル15が、本開示の「操作部」の一具体例に相当する。但し、本実施の形態のような回転式(ダイヤル式)のものに限定されず、例えば操作釦などの押すタイプのものが用いられてもよい。
図3は、図2に示したボディマウント20を、外装部材14から取り出して、前方正面から見た構成を表したものである。ボディマウント20は、シャーシ部材16に取り付けられている。ボディマウント20は、シャーシ部材16の左方から上方にかけての領域を占めている。シャーシ部材16は、ボディマウント20の下方および右斜め下方に張り出すように形成された収納部16Aを有している。この収納部16Aには、光学部品18A〜18Dを保持するターレット(光学ユニット18)が収納されている。収納部16Aの右斜め下には、上述した操作ダイヤル15が設けられており、ユーザが操作ダイヤル15を回すことにより光学ユニット18が回転して光学部品18A〜18Dが切り替わるようになっている。光学ユニット18の構成については、後述する。
ボディマウント20では、例えばレンズまたはアダプタの装着方法としてスピゴット方式を採用しており、例えば、内周側から順に装着環21、保持環22および締結環23を有している。なお、図3には装着環21および保持環22のみが示され、締結環23は図3には示されず、図2に示されている。ボディマウント20にスピゴット方式を採用することにより、シネマ撮影用の大型・大重量のレンズをボディ10に堅牢に締結することが可能となり、信頼性が高まる。また、レンズを回転させずにレンズの脱着が可能であることも利点である。
装着環21は、レンズの後端部またはアダプタが着座する部分である。保持環22は、レンズの後端部またはアダプタを保持する部分である。保持環22は、周方向の3箇所に爪22Aを有している。締結環23は、保持環22と一緒に光軸Aの周りに回動することによりレンズまたはアダプタとボディマウント20とを締結・固定するものである。締結環23の外側面には、ユーザが締結環23を握って回しやすいように、凹凸の滑り止め23Aが設けられていることが好ましい。
光学部品13は、例えば撮像素子11の保護機能および適宜の光学的機能を有するガラス板の部材である。光学部品13は、例えば一方向に長い矩形の形状を有し、ボディマウント20で囲まれた円形の領域の中央に横長に配置されている。なお、撮像素子も光学部品13と同様に横長に配置されていることはいうまでもない。光学部品13は、光学部品支持部材17に支持されている。光学部品支持部材17は、ねじ17A,17Bによりシャーシ部材16に固定されている。
第1接点41は、例えばボディ10に固有のフランジバックをもつレンズ(第1レンズという)とボディ10とを電気的に接続するものである。具体的には、第1接点41は、例えば、ボディ10から第1レンズへの電源供給を行うための接点と、ボディ10から第1レンズへ駆動信号を供給するための接点とを含む接点の集合をいう。第1接点41の位置は、特に限定されないが、例えば前方正面から見て、ボディマウント20の左方、外周寄りの位置に配置されている。換言すれば、第1接点41は、光学部品13の左側の短辺に沿って円弧状に配置されている。第1接点41は、第1接点支持部材41Aにより支持されている。第1接点支持部材41Aは、ねじ41B,41Cにより、シャーシ部材16に固定され、支持されている。
第2接点42は、例えばボディ10に固有のフランジバックとは異なるフランジバックをもつレンズ(第2レンズという)とボディ10とを電気的に接続するものである。具体的には、第2接点42は、例えば、ボディ10から第2レンズへの電源供給を行うための接点と、ボディ10から第2レンズへ駆動信号を供給するための接点とを含む接点の集合をいう。第2接点42の位置は、特に限定されないが、例えば前方正面から見て、ボディマウント20の下方、外周寄りの位置に配置されている。換言すれば、第2接点42は、光学部品13の下側の長辺に沿って円弧状に配置されている。第2接点42は、第2接点支持部材42Aにより支持されている。第2接点支持部材42Aは、ねじ42B,42Cにより、シャーシ部材16に固定され、支持されている。
第2接点42は、ボディマウント20の径方向において第1接点41よりも内周側に位置することが好ましい。これにより、第1基準面P1にアダプタ30が装着された状態で、第2接点42をアダプタ30の内周側に露出させ、第2接点42と第2レンズ2Bとを容易に接続することが可能となる。また、第1接点41および第2接点42は、レイアウトの容易性の観点から、ボディマウント20の周方向において異なる位置に配置されていることが好ましい。なお、第1接点41および第2接点42は、ボディマウント20の周方向において同じ位置、またはほぼ同じ位置に配置されていてもよい。
以下に、光学ユニット18の詳細構成について説明する。
[光学ユニット18]
図4は、光学ユニット18の正面図である。図5は、基板181における開口a1のレイアウト構成を説明するための模式図である。図6および図7は、ボディマウント20の裏側(撮像面側)の構成を表したものである。但し、図6は、光学ユニット18を収納部16Aから取り外した状態を表し、図7は、光学ユニット18を拡張部16Bに取り付けた状態を表す。光学ユニット18は、シャーシ部材16の収納部16Aに回転可能な状態で収納(保持)されている。
光学ユニット18は、図4に示したように、例えば円盤状(XY平面形状が円形状)の基板181と、この基板181に保持された複数(ここでは4つ)の光学部品18A〜18Dとを有している。光学部品18A〜18Dは、光学機能、例えば光の透過量、波長あるいは偏光などを制御する機能を有する光学フィルタである。このような光学フィルタの一例としては、NDフィルタ(減光フィルタ)、PLフィルタ(偏光フィルタ)などが挙げられる。光学部品18A〜18Dとしては、互いに異なる機能を有する(複数種類の)光学フィルタが用いられる。例えば、光学部品18A〜18Dとして、互いに透過率の異なる複数種類のNDフィルタを用いることができる。あるいは、光学部品18A〜18Dとして、互いに偏光方向の異なる複数種類のPLフィルタを用いることもできる。また、光学部品18A〜18Dのうちいずれか1つは、上記のような光学機能をもたない透明なガラス板であってもよい。
基板181は、複数の開口(本実施の形態では、枠部材182の有する開口a1)を有しており、これらの複数の開口a1のいずれかを覆って、上記の光学部品18A〜18Dがそれぞれ設けられている。詳細には、基板181に開けられた開口部分(図示せず)に、枠部材182が固定されており、この枠部材182の有する開口a1において、光学部品18A〜18Dが固定、支持されている。換言すると、光学部品18A〜18Dは、基板181に、枠部材182を介して取り付けられている。この例では、枠部材182が光学ユニット18の実効的な開口を定義し、開口a1が、本開示における「開口」の一具体例に相当する。開口a1の開口形状は、長辺と短辺とを含む略矩形状(以下、矩形状)となっている。光学部品18A〜18Dの面形状(XY平面形状)は、開口a1の矩形状におおむね倣っている。この開口a1の開口形状は、撮像素子の撮像面の形状と相似であることが望ましい。なお、「略矩形状」とは、数学的な矩形(長方形)に限定されず、全体として横長な形状であって、長辺と短辺とを含むような形状であればよい。また、例えば辺部分が曲線を有していてもよいし、あるいは角部分がカットされたような形状(後述)であってもよく、また角部分が丸みを帯びていてもよい。
枠部材182は、ねじ182A,182Bにより基板181に固定されている。この枠部材182が用いられることにより、光学部品18A〜18Dを基板181に対して着脱可能に取り付けることができる。ここでは、開口a1の短辺付近のスペースを利用して2つのねじ182A,182Bにより、枠部材182が固定されている。ねじの個数、位置などは特に限定されるものではないが、省スペース化を考慮し、できるだけ空きスペースを利用して設けられることが望ましい。
この構成において、枠部材182の開口a1の矩形状では、基板181の円周に対向する角部分がカットされている(図4中の形状C11)。また、枠部材182の外周部のうち、基板181の円周に対向する角部分が円周に倣うように丸みを帯びている(図4中の形状C21)。これにより、基板181のサイズ(径)を小さくしつつ、該角部分付近の機械的強度を保持することができる。
一方、開口a1の各矩形状では、基板181の中心部183に対向する角部分がカットされている(図4中の形状C12)。また、枠部材182の外周部のうち、基板181の中心部183に対向する角部分も、上記の形状C21と同様に丸みを帯びている(図4中の形状C22)。これにより、基板181のサイズ(径)を小さくしつつ、中心部183におけるユニット側ギア193の取り付けエリアを確保することができる。
これらの光学部品18A〜18Dは、基板181の回転によって巡回的に1つの光路(カメラ1内の光軸Aを含む光路)に置かれる。この例では、光学部品18A〜18Dのうち前方正面から見て左斜め上方の位置に配された光学部品(図4および図7に図示した状態では、光学部品18A)が光路に置かれる。このように、前方正面から見た場合に、光学部品18A〜18Dをそれぞれ巡回的に左斜め上方の位置で用いると共に、収納部16Aが右斜め下方に張り出して配置され、かつこの収納部16Aに操作ダイヤル15が設けられていることで、より小型化に有利となる。
本実施の形態では、図5に示したように、複数の開口a1が、一の開口a1の矩形状の長辺a11の一部が、その隣の開口a1の短辺a12の一部に対向するように配置される。ここでは、各開口a1の1つの長辺a11が、その隣の開口a1の1つの短辺a12に対向するように配置されている。換言すると、開口a1の矩形状の長辺a11の一部が、基板181の回転中心部b1に対向するように配置される。あるいは、各開口a1の長辺a11が回転中心b1を取り囲むように配置される。あるいは、複数の開口a1が、全体として放射状となる位置(後述の十字状の配置等)からシフトして(オフセットされて)配置される。あるいは、一の開口a1の長辺に平行で該開口を等分する線分a13が、基板181の回転中心b1から径方向に伸びる軸r3(第3軸)上から外れた位置に(線分a11が軸r3と一致しないように)配置される。ここでは、各開口a1の線分a13が、基板181の軸r3上から外れた位置に(線分a11が軸r3と一致しないように)配置されている。
具体的には、4つの開口a1が全体として卍(まんじ)状を成すように配置されることが望ましい。この卍状の配置により、円盤状の基板181に対して、矩形状の4つの開口a1を効率的に(不要なスペースを省いて)配置可能となる。つまり、光学部品18A〜18Dを効率的に配置可能となる。これにより、基板181の径,投影面積を小さくすることができる。換言すると、基板181の面内における開口a1の占有面積が増す。
より詳細には、4つの開口a1はそれぞれ、互いに同一の形状,寸法(設計値)を有する矩形状を有しており、基板181を回転させた場合に90°毎に形状および位置が一致するように設計されている。換言すると、これらの4つの開口a1は、全体として4回対称の回転対称性を有している。但し、各開口a1の形状および寸法は完全に同一でなくともよく、上述のように回転によって同じ1つの光路に置かれるように設計されていればよい。
これらの光学部品18A〜18Dを有する光学ユニット18は、基板181の中心部183が、収納部16Aに設けられたギア(ユニット側ギア193)に支持、固定されている。この例では、光学ユニット18の中心部183が、収納部16Aのユニット側ギア193に、ねじ184により固定されている。つまり、光学ユニット18は、ユニット側ギア193と同じ軸(回転軸b1)周りに回転する。この基板181の中心部183(回転中心)は、図3に示したように、前方正面から見て、光軸Aを通って上下に延在する軸r1(第1軸)上と、光軸Aを通って左右に延在する軸r2(第2軸)上との両方から外れた位置に配置される。
収納部16Aには、更に、このユニット側ギア193に連結して、動力伝達用のギア(伝達用ギア192)が設けられている。伝達用ギア192は、例えば2つのギア192A,192Bを有し、入力側ギア191に連結される。入力側ギア191は、上述した操作ダイヤル15に接続され、操作ダイヤル15と同じ軸周りに回転する。これらの構成により、ユーザによる操作ダイヤル15の操作に基づく動力が入力側ギア191、伝達用ギア192およびユニット側ギア193を介して、光学ユニット18の中心部183に伝達され、光学ユニット18が回転する。
この光学ユニット18の回転(基板181の回転)によって、光学部品18A〜18Dが巡回的に、カメラ1の光路(光軸Aを通る光路)に置かれる。つまり、光学部品18A〜18Dがユーザの操作によって切り替え可能となり、光学部品18A〜18Dのそれぞれの機能を用いた撮影を行うことができる。
なお、上記した操作ダイヤル15および入力側ギア191、伝達用ギア192およびユニット側ギア193を用いた切り替え機構は一例であり、これに限定されるものではない。基板181の回転によって、光学部品18A〜18Dが巡回的に一の光路に置かれるような機構を有していればよい。また、光学ユニット18は、上記のようにボディ10の前面において、ボディマウント20と一体化されたシャーシ部材16に組み込まれていてもよいし、あるいはアダプタなどの他の光学装置に組み込まれていてもよい。
(揺動,発塵抑制機構)
収納部16Aには、図7に示したように、1または複数の箇所(ここでは3箇所)に、抑制フランジ185が設けられている。抑制フランジ185は、光学ユニット18の基板181の片面側において、基板181の厚み方向における揺れや傾き(揺動)を抑止するための部材(抑止部材)である。
図8は、1つの抑制フランジ185付近の断面構成を拡大したものである。このように、抑制フランジ185は、基板181と当接可能な面185aを有している。これにより、基板181の揺動によって、基板181が抑制フランジ185に当接した場合、基板181と抑制フランジ185とが面接触する(図8中のe1)。点接触ではなく、面接触とすることで、基板181と抑制フランジ185との当接によって基板181の表面が削れにくく、発塵が生じにくくなる。
この抑制フランジ185は、基板181の円周を等分する位置に3つ設けられることが望ましい。即ち、各抑制フランジ185と基板181の円の中心とを結んだ線分が互いに120°を成すように配置されることが望ましい。基板181の揺動をほぼ確実に抑止することができるためである。
抑制フランジ185は、更に、光軸Zの方向に沿って延在する回転軸b2を有しており、回転軸b2の周りに回転可能となっている。これにより、基板181の回転および揺動に起因して抑制フランジ185が基板181と当接した場合、抑制フランジ185は回転する。このような回転機構を有することで、後述するように発塵を抑制することができる。また、基板181の表面の材質を強化することで、発塵をより効果的に抑制することができる。例えば、基板181の表面をアルマイト処理したり、あるいは更にコーティング(潤滑塗装など)を施すことによって、より発塵を抑え易くなる。
[作用,効果]
本実施の形態のカメラ1では、ユーザが、所望のタイミングで操作ダイヤル15を回すことで、その動力が、入力側ギア191、伝達用ギア192およびユニット側ギア193を介して、光学ユニット18に伝わり、光学ユニット18が回転する。この回転により、カメラ1の光路(光軸Aを含む光路)には、光学部品18A〜18Dのいずれかが置かれる。このように、ユーザは、複数種類の光学部品18A〜18Dを巡回的に切り替えることができる。したがって、光学部品18A〜18Dのうちの所望のものを使用して、目的や趣向に応じた撮影を行うことができる。
ここで、光学ユニット18では、複数の開口a1の開口形状がそれぞれ矩形状を有している。これにより、例えば開口形状が円形状(丸形状)である場合に比べ、投影面積が小さくなる。図9に模式的に示したように、カメラ1における光路Lを考慮すると、円形F12の場合には、円周付近に無駄なスペースが生じるのに対し、矩形状F11の場合には、像面Siの矩形状に近くなり、そのような無駄なスペースが省かれ、投影面積が小さくなる。
また、光学ユニット18では、4つの開口a1が、全体として例えば卍状を成すように配置されることにより、開口a1ないしは光学部品18A〜18Dの基板181面内における占有面積が増す(無駄なスペースが削減される)。以下に、その理由を述べる。
図10に、本実施の形態の比較例1として、円盤状の基板101に、矩形状の開口101aを有する光学ユニット100の構成を示す。この比較例1では、複数の開口101aが、全体として放射状に配置されている。この例では、4つの開口101aが、全体として十字状を成すように配置されている。また、開口101aの矩形状の短辺が、基板101の中心部102に対向するように配置されている。換言すると、開口101aの矩形状において、長辺に平行でかつ開口101aを等分する線分101bが、中心部102から径方向に伸びた軸r3上の位置に(線分101bが軸r3と一致するように)配置されている。このような構成により、比較例の光学ユニット100は、基板101の90°毎の回転によって、4つの開口101aの位置が巡回的に切り替えられる。
ところが、比較例1では、円盤状の基板101に対して、4つの開口101aを十字状に配置するため、無駄なスペース(開口101a以外のスペース)が大きい。この結果、基板101全体の投影面積が大きくなってしまう。
これに対し、本実施の形態では、図5に示したように、例えば卍状を成すように、開口a1の長辺a11の一部が、その隣の開口a1の短辺a12の一部に対向して配置される。換言すると、開口a1の矩形状において、長辺a11に平行でかつ開口a1を等分する線分a13が、回転中心b1から径方向に伸びた軸r3上から外れた位置に(線分a13が軸r3と一致しないように)配置される。このような配置により、比較例1に比べ、基板181において無駄なスペースが削減される。よって、基板181の投影面積が小さくなり、光学ユニット18の搭載空間が削減される。
加えて、本実施の形態では、光学ユニット18の基板181の片面側に抑制フランジ185が設けられている。これにより、光学ユニット18の揺動が抑止される。
ここで、図11に、本実施の形態の比較例2に係る抑制フランジ102の構成を模式的に示す。抑制フランジ102(102a,102b)は、基板101を両面側から挟むように設けられている。また、基板101の周方向において1箇所にのみ設けられている。ところが、この比較例2のように、抑制フランジ102が基板101の両側に設けられている場合、搭載空間が増え、小型化が阻害される。また、1箇所にのみ抑制フランジ102を設けた場合、基板101との摺動時に過度の力が加わり、発塵が起こり易くなる。3箇所に設ければ擦動時の力は分散されるが、搭載空間が大きくなる。
これに対し、本実施の形態では、図12に示したように、基板181の周方向における3箇所に対応して抑制フランジ185が設けられ、かつこれらの抑制フランジ185は、基板181の片面側にのみ対向するように設けられている。これにより、両側から挟むように設けられる場合に比べ、搭載空間が小さくなる。
また、抑制フランジ185が面185aを有することにより、基板181が抑制フランジ185に当接した場合、基板181と抑制フランジ185とが、面接触する(図8中のe1)。点接触ではなく、面接触とすることで、基板181と抑制フランジ185との当接によって基板181の表面が削れにくく、発塵が生じにくくなる。
更に、抑制フランジ185が、基板181の円周を等分する位置に3つ設けられることにより、基板181の揺動をほぼ確実に抑止することができる。上記のように、抑制フランジ185は、基板181の片面側にのみ設けられることから、抑制フランジ185を複数箇所に設けたとしても、搭載空間が増大しにくい。つまり、搭載空間の増大を抑えつつ、基板181の周方向における3箇所に対応して抑制フランジ185を設けることができ、発塵の発生を抑制することができる。
加えて、抑制フランジ185は、光軸Zの方向に沿って延在する回転軸b2を有しており、回転軸b2の周りに回転可能となっている。これにより、基板181の回転および揺動に起因して抑制フランジ185が基板181と当接した場合、抑制フランジ185は回転する。このような回転機構を有することで、当接時の応力を逃がすことができ、発塵を抑制することができる。また、擦動時の音の発生も抑制することができる。
以上のように本実施の形態では、光学ユニット18において、基板181に設けられた複数の開口a1が矩形状を有している(開口a1の開口形状が矩形状である)。これにより、開口形状が円形状である場合に比べ、投影面積を小さくすることができる。また、これらの複数の開口a1が、基板181の回転によって巡回的に光軸Aを含む光路に置かれると共に、全体として例えば卍状を成すように配置される。これにより、例えば全体として放射状を成すように配置される場合に比べ、基板面内における無駄なスペースが削減される。したがって、基板181の投影面積(径)を小さくすることができる。よって、搭載空間の削減により小型化を実現することが可能となる。
[アダプタ装着例]
上記のような光学ユニット18を搭載するカメラ1では、光学ユニット18の省スペース化により、例えば以下に説明するようなアダプタ(アダプタ30)をボディマウント20に装着することができる。図13は、アダプタ30を前方正面から見た構成を表したものである。図13(B)は、図13の(A)のVIIB−VIIB線における断面構成を表したものである。 図14は、図13に示したアダプタ30を背面から見た構成を表したものである。図15は、アダプタ30をボディマウント20に装着した状態を、ボディマウント20の前方正面から見た構成を表したものである。なお、図15には、締結環23も示されている。
アダプタ30は、例えばバヨネット方式によりボディマウント20への締結がなされるものである。このアダプタ30は、上記のカメラ1のボディ10に固有のフランジバック(以下、フランジバックFB1という)よりも短いフランジバック(以下、フランジバックFB2という)を有するレンズを、ボディマウント20に装着するためのものである。このようなアダプタ30を用いることにより、カメラ1では、ボディマウント20全体を交換することなくボディ10に固有のフランジバックFB1よりも短いフランジバックFB2を有するレンズを装着可能となる。
具体的には、アダプタ30は、例えば図13の(A)および図13の(B)に示したように、開口33Aを有し、外周部32と、内周部33と、中間部34とを有している。アダプタ30の口径は、ボディマウント20の口径よりも小さい。
外周部32は、ボディマウント20に装着される部分であり、装着面31を有している。装着面31は、ボディマウント20の第1基準面P1に装着された状態で第1基準面P1に接する面である。外周部32は、周方向の3箇所に、ボディマウント20への装着のための外爪32Aを有している。
内周部33は、外周部32の内側に同心円状に設けられると共に第2基準面P2を有している。第2基準面P2は、光軸方向Zにおいて装着面31よりも撮像面側に位置することが好ましい。このようにすることにより、ボディマウント20に、アダプタ30を介して、フランジバックFB2を有するレンズを装着可能となる。
中間部34は、外周部32と内周部33とを光軸方向Zにおいて連結する段差部である。中間部34は、外周部32と内周部33とをつなぐ傾斜面34Aを有していることが好ましい。傾斜面34Aを有することにより、多様なレンズ形状に対応することが可能になる。加えて、この傾斜面34Aが設けられていることで、後述するレンズ離脱釦35Cの周囲に余裕空間が生まれ、ユーザがレンズ離脱釦35Cを押しやすくなるという利点もある。
アダプタ30の背面側には、図14に示したように、例えば、内爪35Aと、バヨネット機構35Bと、レンズ離脱釦35Cとを有している。内爪35Aは、レンズを第2基準面P2に装着するためのものである。内爪35Aは、内周部33の周方向の3箇所に設けられている。バヨネット機構35Bは、内爪35Aの裏側に設けられたばね機構であり、レンズを第2基準面P2に押し付け、第2レンズ2Bの光軸方向Zにおける変位や位置ずれを抑えるようになっている。
レンズ離脱釦35Cは、図13の(A)に示したように、レンズをアダプタ30から取り外すための押し釦である。レンズ離脱釦35Cは、外周部32および中間部34の左斜め下方に設けられている。但し、図13の(A)において、X方向を紙面の左右方向,Y方向を紙面の上下方向とする。このレンズ離脱釦35Cは、図13の(B)に示したように、光軸方向Zにおいて外周部32の前面32Aよりもレンズ側へ突出していることが好ましい。このようにすることにより、ユーザがレンズ離脱釦35Cを指の爪の先ではなく指の腹で容易に押すことが可能となり、使いやすさが向上する。
第1基準面P1にアダプタ30が装着された状態では、第1接点41はアダプタ30に隠されており、第2接点42はアダプタ30よりも内周側に露出していることが好ましい。これにより、第1基準面P1にアダプタ30が装着された状態で、第2接点42をアダプタ30の内周側に露出させ、第2接点42とレンズとを容易に接続することが可能となる。
また、締結環23は、周方向の一部、例えばボディマウント20を前方正面から見て下方に、切欠き部分23Bを有していることが好ましい。切欠き部分23Bは、締結環23の周方向の一部において、その光軸方向Zにおける高さを低くしたものである。これにより、締結環23の下方に空間が生まれ、レンズ鏡筒から下方に突出する部品と締結環23との干渉を回避することが可能となる。切欠き部分23Bの光軸方向Zにおける高さは、例えば保持環22と同一面またはほぼ同一面をなすようにすることが好ましい。
締結環23は、切欠き部分23B以外の立ち壁部分23Cを有している。立ち壁部分23Cは、光軸Aを中心とする中心角αが180°以上であることが好ましい。これにより、ユーザが手で立ち壁部分23Cを握って回しやすくすることが可能となる。なお、凹凸の滑り止め23Aは、立ち壁部分23Cのみに設けてもよいし、立ち壁部分23Cおよび切欠き部分23Bの両方に設けられていてもよい。
アダプタ30のレンズ離脱釦35Cは、締結環23の切欠き部分23Bの範囲内に設けられていることが好ましい。これにより、ユーザがレンズ離脱釦35Cを容易に押すことが可能となり、利便性が向上する。
また、アダプタ30のレンズ離脱釦35Cは、ボディマウント20を前方正面から見て、ボディマウント20の周方向において斜め下方、例えば左斜め下方または右斜め下方にあることが好ましい。レンズ離脱釦35Cをボディマウント20の周方向において下方に配置する場合には、第2レンズ2Bの下方に付属する部品との干渉によりレンズ離脱釦35Cを操作しにくくなるおそれがある。また、レンズ離脱釦35Cは、メインカメラマンを補助するアシスタントカメラマンがカメラ1の脇に立って操作する場合が多い。従って、レンズ離脱釦35Cを左斜め下方または右斜め下方に配置することにより、アシスタントカメラマンがレンズ離脱釦35Cを操作しやすくなる。よって、作業効率が良くなる。なお、図15では、右斜め下方に操作ダイヤル15を配置し、左斜め下方にレンズ離脱釦35Cを配置している場合を表しているが、操作ダイヤル15とレンズ離脱釦35Cは両方とも左斜め下方、または両方とも右斜め下方に配置されていてもよい。
ここで、より短いフランジバックを有するレンズ用のアダプタ30を、ボディマウント20に装着する場合、できるだけ干渉が生じないようにすることが望ましい。上記実施の形態の光学ユニット18を有するカメラ1では、上述のように光学ユニット1において省スペース化を実現できるので、アダプタ30を装着する場合にも、干渉を避けやすい。
なお、上記例では、フランジバックのより短いレンズに対応するアダプタ30を挙げたが、一般的なアダプタのように、フランジバックのより長いレンズに対応するアダプタが装着されてもよい。また、レンズの装着方法として、バヨネット方式を採用したアダプタに限らず、スピゴット方式を採用したものが用いられてもよい。
<適用例>
以下、このカメラ1の適用例について説明する。
(第1適用例)
このカメラ1は、図16に示したように、ボディマウント20に、例えばシネマ撮影レンズ用のアダプタ30Cを装着し、このアダプタ30Cに、シネマ撮影用のレンズ2Aを装着して使用することが可能である。ボディ10には、ビューファインダ、レコーダー、バッテリー等(いずれも図示せず)を更に装着してもよい。
アダプタ30Cは、カメラ1のボディマウント20を、シネマ業界標準であるPLマウントに変換するものである。アダプタ30Cおよびレンズ2Aは、ボディ10に固有のフランジバックFB1よりも長いフランジバックを有している。このようなアダプタ30Cの使用により、より長いフランジバックをもつレンズ2Aをボディマウント20に装着可能となる。
(第2適用例)
あるいは、このカメラ1は、図17に示したように、ボディマウント20にアダプタ30を装着し、このアダプタ30に、例えば静止画撮影用のレンズ2Bなどのフランジバックのより短いレンズを装着して使用することが可能である。レンズ2Bは、例えばミラーレスカメラ用の静止画撮影レンズであり、ボディ10に固有のフランジバックよりも短いフランジバックを有している。なお、レンズ2Bは、一眼レフ用のもの、静止画および動画の両方を撮影可能なものでもよい。このように本開示のアダプタ30を用いることにより、映像業界で使用されてきたレンズ2Aのユーザが、写真業界で使用されてきたレンズ2Bを気軽に使用可能となる。従って、シネマ撮影用、放送用、コンシューマ向け静止画撮影用などの用途による分類の垣根を低くし、ユーザが容易に新しい体験機会を手に入れて、映像表現の可能性を拡大することが可能となる。
以上、実施の形態を挙げて本開示を説明したが、本開示は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、光学ユニット18において、光学部品18A〜18Dが基板181に枠部材182を介して取り付けられるようにしたが、光学部品18A〜18Dは基板181に直接に接着されていてもよい。この場合、枠部材182が不要となり、より省スペース化に有利となる。また、基板181に開けられた開口が、光学ユニットにおける実効的な開口となり、本開示における「開口」に相当する。
また、上記実施の形態では、光学ユニット18の基板181に4つの開口a1が設けられた場合を例示したが、本開示の光学ユニットにおける開口の数は、これに限定されず、2つあるいは3つであってもよいし、5つ以上であってもよい。また、これらの複数の開口の全てに対応して光学部品が設けられていてもよいが、必ずしも全ての開口に対応して設けられる必要はない。選択的な開口においてのみ光学部品が支持されていてもよい。例えば、基板の4つの開口のうち、3つの開口にはそれぞれ光学部品が取り付けられ、残りの1つの開口には光学部品が取り付けられていない状態で、光学ユニットがカメラに搭載されていてもよい。
更に、上記実施の形態では、基板181の面形状が円形である場合を例示したが、基板の面形状は必ずしも円形でなくともよく、例えば正多角形であってもよい。
加えて、上記実施の形態では、ボディマウント20を前方正面から見て、第1接点41はボディマウント20の周方向において左方、第2接点42はボディマウント20の周方向において下方に設けられている場合について説明した。しかしながら、第1接点41および第2接点42の配置は、上記実施の形態の例に限られず、様々に変更可能である。
また、上記実施の形態において説明した各構成要素の形状、寸法および材料などは限定されるものではなく、他の形状、寸法および材料としてもよい。
更に、例えば、上記実施の形態では、カメラ1およびアダプタ30の構成を具体的に挙げて説明したが、全ての構成要素を備える必要はなく、また、他の構成要素を更に備えていてもよい。
上記実施の形態等において説明した効果は一例であり、他の効果であってもよいし、更に他の効果を含んでいてもよい。
なお、本開示は以下のような構成を取ることも可能である。
(1)
基板と、
前記基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、
それぞれが、前記複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品と
を備え、
前記複数の開口は、前記基板の回転によって巡回的に一の光路に置かれると共に、一の開口の長辺の一部が該開口の隣の開口の短辺の一部に対向するように配置される
光学ユニットを搭載したカメラ。
(2)
前記複数の開口として4つの開口が配置されると共に、これらの4つの開口が全体として卍状を成す
上記(1)に記載のカメラ。
(3)
前記基板の面形状は円形状であり、
前記複数の開口の各開口形状は、前記基板の円周に対向する角部分がカットされているか、または丸みを帯びている
上記(1)または(2)に記載のカメラ。
(4)
前記基板の厚み方向における揺動を抑止するための1または複数の抑止部材をさらに備えた
上記(1)〜(3)のいずれかに記載のカメラ。
(5)
前記抑止部材は、前記基板の片面に当接可能な面を有する
上記(4)に記載のカメラ。
(6)
前記抑止部材は、前記基板との当接によって回転する機構を有する
上記(4)または(5)のいずれかに記載のカメラ。
(7)
前記基板の面形状は円形状であり、
前記抑止部材は、前記基板の円周を等分する位置に3つ設けられている
上記(4)〜(6)のいずれかに記載のカメラ。
(8)
前記複数の開口の各開口形状は、前記基板の中心部に対向する角部分がカットされているか、または丸みを帯びている
上記(1)〜(7)のいずれかに記載のカメラ。
(9)
前記基板に固定されると共に前記開口を有する枠部材を更に備え、
前記複数の光学部品はそれぞれ、前記枠部材を介して前記基板に着脱可能に取り付けられている
上記(1)〜(8)のいずれかに記載のカメラ。
(10)
前記複数の光学部品はそれぞれ、前記基板に接着されている
上記(1)〜(8)のいずれかに記載のカメラ。
(11)
前記複数の光学部品は、互いに機能の異なる光学フィルタである
上記(1)〜(10)のいずれかに記載のカメラ。
(12)
前記複数の光学部品は、互いに透過率の異なる光学フィルタである
上記(11)に記載のカメラ。
(13)
前記複数の光学部品は、互いに偏光方向の異なる光学フィルタである
上記(11)に記載のカメラ。
(14)
前記光学ユニットは、前方正面から見て、ボディマウントの円周部分から斜め下方へ向かって張り出すように搭載されている
上記(1)〜(13)のいずれかに記載のカメラ。
(15)
前記光学ユニットの前記基板を回転させるための動力を伝達する1または複数のギアと、
前記ギアに連結され、ユーザが操作可能な操作部と
を更に備えた
上記(1)〜(14)のいずれかに記載のカメラ。
(16)
前記基板の回転中心は、前方正面から見て、光軸を通って上下に延在する第1軸上と、光軸を通って左右に延在する第2軸上との両方から外れた位置に配置される
上記(1)〜(15)のいずれかに記載のカメラ。
(17)
基板と、
前記基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、
それぞれが、前記複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品と
を備え、
前記複数の開口は、前記基板の回転によって巡回的に一の光路に置かれると共に、一の開口の長辺に平行で該開口を等分する線分が、前記基板の回転中心から径方向に伸びる第3軸上から外れた位置に配置される
光学ユニットを搭載したカメラ。
(18)
前記複数の開口の各開口形状は、前記基板の中心部に対向する角部分がカットされているか、または丸みを帯びている
上記(17)に記載のカメラ。
(19)
前記基板に固定されると共に前記開口を有する枠部材を更に備え、
前記複数の光学部品はそれぞれ、前記枠部材を介して前記基板に着脱可能に取り付けられている
上記(17)または(18)に記載のカメラ。
(20)
基板と、
前記基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、
それぞれが、前記複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品と
を備え、
前記複数の開口は、一の開口の長辺の一部が該開口の隣の開口の短辺の一部に対向するように配置される
光学ユニット。
1…カメラ、2A,2B…レンズ、10…ボディ、13…光学部品、14…外装部材、15…操作ダイヤル、16…シャーシ部材、16A…拡張部、17…光学部品支持部材、18…光学ユニット、18A〜18D…光学部品、181…基板、182…枠部材、183…中心部、184…ねじ、185…抑制フランジ、191…入力側ギア、192…伝達用ギア、193…ユニット側ギア、20…ボディマウント、21…装着環、22…保持環、22A…爪、23…締結環、30…アダプタ、31…装着面、32…外周部、33…内周部、34…中間部、34A…傾斜面、35A…内爪、35B…バヨネット機構、35C…レンズ離脱釦、41…第1接点、41A…第1接点支持部材、42…第2接点、42A…第2接点支持部材、43…第3接点、A…光軸、b1,b2…回転軸、C11,C12,C21,C22…形状。

Claims (20)

  1. 基板と、
    前記基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、
    それぞれが、前記複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品と
    を備え、
    前記複数の開口は、前記基板の回転によって巡回的に一の光路に置かれると共に、一の開口の長辺の一部が該開口の隣の開口の短辺の一部に対向するように配置される
    光学ユニットを搭載したカメラ。
  2. 前記複数の開口として4つの開口が配置されると共に、これらの4つの開口が全体として卍状を成す
    請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記基板の面形状は円形状であり、
    前記複数の開口の各開口形状は、前記基板の円周に対向する角部分がカットされているか、または丸みを帯びている
    請求項1に記載のカメラ。
  4. 前記基板の厚み方向における揺動を抑止するための1または複数の抑止部材をさらに備えた
    請求項1に記載のカメラ。
  5. 前記抑止部材は、前記基板の片面に当接可能な面を有する
    請求項4に記載のカメラ。
  6. 前記抑止部材は、前記基板との当接によって回転する機構を有する
    請求項4に記載のカメラ。
  7. 前記基板の面形状は円形状であり、
    前記抑止部材は、前記基板の円周を等分する位置に3つ設けられている
    請求項4に記載のカメラ。
  8. 前記複数の開口の各開口形状は、前記基板の中心部に対向する角部分がカットされているか、または丸みを帯びている
    請求項1に記載のカメラ。
  9. 前記基板に固定されると共に前記開口を有する枠部材を更に備え、
    前記複数の光学部品はそれぞれ、前記枠部材を介して前記基板に着脱可能に取り付けられている
    請求項1に記載のカメラ。
  10. 前記複数の光学部品はそれぞれ、前記基板に接着されている
    請求項1に記載のカメラ。
  11. 前記複数の光学部品は、互いに機能の異なる光学フィルタである
    請求項1に記載のカメラ。
  12. 前記複数の光学部品は、互いに透過率の異なる光学フィルタである
    請求項11に記載のカメラ。
  13. 前記複数の光学部品は、互いに偏光方向の異なる光学フィルタである
    請求項11に記載のカメラ。
  14. 前記光学ユニットは、前方正面から見て、ボディマウントの円周部分から斜め下方へ向かって張り出すように搭載されている
    請求項1に記載のカメラ。
  15. 前記光学ユニットの前記基板を回転させるための動力を伝達する1または複数のギアと、
    前記ギアに連結され、ユーザが操作可能な操作部と
    を更に備えた
    請求項1に記載のカメラ。
  16. 前記基板の回転中心は、前方正面から見て、光軸を通って上下に延在する第1軸上と、光軸を通って左右に延在する第2軸上との両方から外れた位置に配置される
    請求項1に記載のカメラ。
  17. 基板と、
    前記基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、
    それぞれが、前記複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品と
    を備え、
    前記複数の開口は、前記基板の回転によって巡回的に一の光路に置かれると共に、一の開口の長辺に平行で該開口を等分する線分が、前記基板の回転中心から径方向に伸びる第3軸上から外れた位置に配置される
    光学ユニットを搭載したカメラ。
  18. 前記複数の開口の各開口形状は、前記基板の中心部に対向する角部分がカットされているか、または丸みを帯びている
    請求項17に記載のカメラ。
  19. 前記基板に固定されると共に前記開口を有する枠部材を更に備え、
    前記複数の光学部品はそれぞれ、前記枠部材を介して前記基板に着脱可能に取り付けられている
    請求項17に記載のカメラ。
  20. 基板と、
    前記基板に設けられ、長辺と短辺とを含む略矩形の開口形状を有する複数の開口と、
    それぞれが、前記複数の開口のいずれかを覆う複数の光学部品と
    を備え、
    前記複数の開口は、一の開口の長辺の一部が該開口の隣の開口の短辺の一部に対向するように配置される
    光学ユニット。
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