JP2015141140A - 遠隔操作可能な測定機及び測定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】測定機をほぼリアルタイムで遠隔操作可能な測定機、及び、これを用いた遠隔操作可能な測定システムを提供する。【解決手段】インスタント・メッセンジャー機能を有する通信端末50と、通信端末50と信号をやりとりするための入出力部と、測定部(測定機本体1)と、通信端末50からの指令により測定部1を動作させる制御部(演算処理装置2)と、を備えた遠隔操作可能な測定機と、通信端末50と信号を送受信可能な携帯端末61と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔操作可能な測定機及び測定システムに係り、特に、スマートフォンやタブレットPC(パソコン)等の携帯端末と連携させることが可能な、遠隔操作可能な測定機及び測定システムに関する。
表面性状測定機(形状測定機)や3次元座標測定機のような各種測定機において、例えば海外現地作業員が新製品の測定方法等に不慣れな場合、又は、障害対応が必要な場合等に、遠隔地からアシストしたい場合がある。
このような場合、電話だけでは情報不足であるため、インターネットに接続できる環境とセキュリティのために仮想プライベートネットワークVPN(Virtual Private Network)等の接続を実現し、リモートデスクトップ等の方法により測定機制御PCを直接操作する環境と、測定環境を遠隔地から確認するための映像送受信機能が必要となり、両拠点に、これらの扱いが可能な専門家が存在することが必要となるが、システム構築には多大なコストと訓練が必要となるという問題点を有する。
測定機を遠隔操作するための技術としては、例えば特許文献1に、測定室にある測定機を制御する制御装置に接続されたホストコンピュータとTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)通信で通信が可能な遠隔操作装置の例が示されている。
又、特許文献2には、制御端末と測定機に電子メール機能を備え、これらネットワークに接続された制御端末と測定機を含む機器相互間で電子メールによりデータの授受を行なう測定機システムが記載されている。
又、特許文献3には、測定機とスマートフォンを接続してデータを授受することが示唆されている。
一方、特許文献4には、外部からの指示を音声により受付ける機能と、音声によって外部に出力する機能を有する、音声入出力機能付き分析装置が記載されている。
特開平10−339630号公報 特開2002−186066号公報 特表2013−517504号公報 特開平7−318565号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、有線LAN(Local Area Network)の場合は設置範囲がケーブルで制限される。無線LANの場合は、有線LANより遠くに設置できるが、障害物や遮蔽物が無いこと、ノイズの影響が少ないこと等、安定した通信をするためには理想的な環境を必要とする。又、インターネットに接続して社外から接続する場合は、社内LANとセキュリティ上分離しなければならず、安全なシステムを構築するためには莫大な投資が必要となる等の問題点を有している。
又、特許文献2に記載された技術では、電子メールが通信会社又はメールサービス会社のサーバーを経由するのでタイムラグが大きく、リアルタイムに近い通信が必要な用途には不適である。又、同期制御が必要な場合は、同期を取るためのメールサーバーとの交信が増え、処理時間が長くなってしまう等の問題点を有している。
又、特許文献3には、データの授受が記載されているのみで、遠隔操作については触れられていない。
又、特許文献4に記載の技術では、操作者が装置の近くにいなければならないという問題点を有していた。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたもので、測定機をほぼリアルタイムで遠隔操作可能な測定機、及び、これを用いた遠隔操作可能な測定システムを提供することを課題とする。
本発明は、インスタント・メッセンジャー機能を有する通信端末と、該通信端末と信号をやりとりするための入出力部と、測定部と、前記通信端末からの指令により該測定部を動作させる制御部と、を備えたことを特徴とする遠隔操作可能な測定機により、前記課題を解決したものである。
ここで、インスタント・メッセンジャー(以下、IMとも称する)とは、コンピュータネットワーク(主にインターネット)を通じてリアルタイムコミュニケーションを実現するための、Skype(登録商標)、LINE(登録商標)等に代表されるアプリケーションであり、接続中のユーザーを確認し、ユーザー間でリアルタイムに短いメッセージをやりとりすることができる。近年ではファイル通信機能や音声通話機能、更にはビデオチャット機能等の搭載が進んでいる。クライアントを配付する企業が中央サーバーを提供しているのが通常であるが、ユーザーによって作られた互換クライアント(クローン)も多数存在する。小規模なLAN内での使用を目的として、中央サーバーを必要としないものもある。同じIMを使用していれば、1対1、1対多のデータ送受信が可能である。
ここで、前記通信端末は、着脱可能とすることができる。
又、前記通信端末は、携帯端末とすることができる。
本発明は、又、前記の遠隔操作可能な測定機と、前記通信端末と信号を送受信可能な携帯端末と、を備えたことを特徴とする遠隔操作可能な測定システムを提供するものである。
ここで、前記測定機と携帯端末をクラウドを介して通信可能とすることができる。
又、1台の携帯端末により、複数の測定機を遠隔操作可能とすることができる。
又、前記測定機による測定結果を、前記携帯端末に送信して保存することができる。
又、複数の測定機による測定結果を、1台の携帯端末に送信して保存して、1台の携帯端末により複数の測定機を集中管理可能とすることができる。
又、前記携帯端末をスマートフォンとすると共に、前記測定機の通信端末又は入出力部に音声認識機能と音声合成機能を備え、前記測定機が該携帯端末と音声で通信可能とすることができる。
又、前記通信端末にカメラを備え、該カメラにより、前記測定機の測定環境を監視可能とすることができる。
又、前記通信端末にGPS機能を備え、該GPS機能により、前記測定機の位置を確認可能とすることができる。
本発明によれば、測定機に設けた通信端末を利用して、離れた場所から測定機を遠隔操作することが可能となる。
特に、通信端末を携帯端末とした場合には、700〜900MHz周波数帯(いわゆるプラチナハンド)を利用でき、ノイズに弱く、遮蔽物による影響が大きい2.4〜5.2GHzのWiFiに比べて安定した通信が可能になる。
又、前記通信端末と信号を送受信可能な携帯端末を設けた場合は、該携帯端末を介して、異なる測定機でも同じような操作を実現できる。
又、1台の携帯端末により、複数の測定機を遠隔操作可能とした場合には、複数の測定機に一斉に指令を送信して、遠隔操作することが可能となる。
又、前記測定機による測定結果を、前記携帯端末に送信して保存するようにした場合には、携帯端末による測定結果の管理が可能となる。
又、複数の測定機による測定結果を、1台の携帯端末に送信して保存するようにした場合には、複数の測定機を1台の携帯端末で集中管理することが可能となる。
又、前記携帯端末をスマートフォンとすると共に、前記測定機の通信端末又は入出力部に音声認識機能と音声合成機能を備えた場合には、前記測定機を音声で制御することが可能となる。
表面性状測定装置(形状測定装置)に適用した本発明の第1実施形態の全体構成を示す斜視図 同じく演算処理装置本体の構成を示すブロック図 同じく基準ワークを測定している状態を示す斜視図 同じく疑似測定面S1を示す図 同じく2次元接触子モデルM1iを示す図 同じく3次元接触子モデルM2を示す図 同じく要部構成を示すブロック図 同じく携帯端末側の処理手順を示すフローチャート 同じく(A)通信端末側と(B)測定機側の処理手順を示すフローチャート 同じく全体動作を示す図 同じく遠距離から遠隔操作している状態を示す概念図 同じく複数の測定機を一括制御している状態を示す概念図 同じく測定環境を動画中継している状態を示す概念図 同じくGPSにより測定機を識別している状態を示す概念図 本発明の第2実施形態の要部構成を示すブロック図 同じく(A)通信端末側と(B)測定機側の処理手順を示すフローチャート 同じく全体動作を示す図 同じく自然会話している状態を示す概念図
以下、図面を参照して、本発明を、出願人が特許第5205643号公報で提案したような表面性状測定装置(形状測定装置)に適用した本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。又、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要件には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
本発明の実施形態に係る表面性状測定装置は、測定機本体1と、駆動制御装置1aを介して測定機本体1に接続された演算処理装置2とから構成される。測定機本体1は、基台3と、この基台3上に設けられて基準ワーク4(既知の基準形状を持つ被測定物)を載置するテーブル5と、このテーブル5に載置された基準ワーク4の表面の変位を検出する変位検出装置6と、これらを操作するための操作部7とを備えて構成されている。テーブル5は、基台3上を図中の左右X軸方向、及び図中の紙面と直交するY軸方向に移動可能に構成されている。また、テーブル5は、基準ワーク4の載置面を任意の姿勢に調整可能な傾斜調整機能付きの構成を有している。
変位検出装置6は次のように構成されている。即ち、基台3には上方に延びるコラム21が立設されており、このコラム21にスライダ22が上下動可能に装着されている。スライダ22にはスタイラス23が装着されている。スタイラス23は、水平(X軸、Y軸)方向、垂直(Z軸)方向に駆動可能に構成されており、その先端には接触子24が設けられている。すなわち、スタイラス23は、テーブル5に対して相対移動可能に構成されている。接触子24は、その先端が被測定物に接触可能に構成されている。
接触子24は、スタイラス23先端の下面から下方に延び且つテーブル5に対する垂直方向(Z軸方向)を回転軸として回転可能に構成されている。接触子24の回転駆動も含め、コラム21、スライダ22、及びスタイラス23で接触子駆動手段を構成している。
上記スライダ22、スタイラス23を移動させ、接触子24を基準ワーク4の表面を走査(トレース)することによって、X軸方向の各位置における表面の高さZが測定データ(疑似測定点Pi)として得られるようになっている。また、テーブル5で基準ワーク4をY軸方向に移動させることにより、X軸方向に延びるスキャンライン(測定経路)を切り替えることができる。
演算処理装置2は、変位検出装置6で得られた疑似測定点Piを取り込む。演算処理装置2は、演算処理を実行する演算処理装置本体31、及び操作部32、表示画面33、及び、プリンタ2aを有する。また、演算処理装置2は、操作部7と同様に測定機本体1の動作を制御可能に構成されている。
次に、図2を参照して、演算処理装置本体31の構成について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る演算処理装置本体31の構成を示すブロック図である。
演算処理装置本体31は、図2に示すように、主に、制御部(CPU:Central Processing Unit)41、RAM(Random Access Memory)42、ROM(Read Only Memory)43、HDD(Hard Disk Drive)44、表示制御部45を有する。演算処理装置本体31において、操作部32から入力されるコード情報及び位置情報は、I/F46aを介して制御部41に入力される。制御部41は、ROM43に格納されたマクロプログラム及びHDD44からI/F46bを介してRAM42に格納された各種プログラムに従って、各種の処理を実行する。
制御部41は、測定実行処理に従って、I/F46cを介して測定機本体1を制御する。HDD44は、各種制御プログラムを格納する記録媒体である。RAM42は、各種プログラムを格納する他、各種処理のワーク領域を提供する。また、制御部41は、表示制御部45を介して表示画面33に測定結果等を表示する。
制御部41は、HDD44から各種プログラムを読み出し、そのプログラムを実行することにより、前記特許第5205643号公報に記載したような測定動作を実行する。制御部41は、コラム21、スライダ22及びスタイラス23を制御して、接触子24を互いに直交する水平方向のX軸及びY軸並びに垂直方向のZ軸に沿って移動させる。制御部41は、測定時に、接触子24を被測定物の表面に倣うように駆動すると共に接触子24の先端位置を疑似測定点Piとして取得する。制御部41は、取得された疑似測定点Piと接触子24の先端形状を規定する3次元接触子モデルM2とに基づいて被測定物の表面形状を算出する。制御部41は、基準形状を持つ基準ワーク4を接触子24で倣い測定して3次元接触子モデルM2を算出する。
又、制御部41は、図示しないスタイラス23内部の駆動機構を制御して、図3に示すように、接触子24を、Z軸を中心として回転駆動させる。制御部41は、回転駆動される接触子24の複数の回転位置のそれぞれにおいて、接触子24をX軸方向及びZ軸方向に沿って移動させ、図4に例示するように基準ワーク4を倣い測定して、基準ワーク4の表面であるワーク面SOから所定距離だけ離れた疑似測定点Piを取得し、取得された疑似測定点Piに基づいて3次元接触子モデルM2を算出する。図において、S1は、前記疑似測定点Piを結んで構成される疑似測定面である。
又、制御部41は、接触子24の各回転位置において、取得された疑似測定点Piに基づき、図5に例示するような2次元接触子モデルM1iを算出し、算出された接触子24の各回転位置における2次元接触子モデルM1iを合成して、図6に例示するような3次元接触子モデルM2を算出する。
又、制御部41は、仮想空間内で、初期値として与えられた3次元接触子モデルM0又は算出された3次元接触子モデルM2を疑似測定点Piに配置し、3次元接触子モデルと基準ワーク4との接触状況を調べ、接触状況に基づいて3次元接触子モデルを修正する処理を繰り返す。
本発明の第1実施形態は、前記のような表面性状測定装置において、図1に示したように、更に、入出力インターフェイス(I/F)48と、該入出力I/F48とUSB等により有線接続されるか、Bluetooth(登録商標)等により無線接続される通信端末(例えばスマートフォン)50を備えることにより、クラウド60を介してスマートフォン62やタブレットPC64等の携帯端末61とのリアルタイムでの通信を可能としたものである。
前記クラウド60の技術的な定義は明確でないが、本明細書では、クラウド60を、携帯電話・PHS・衛星電話等の遠隔地にある2台以上の端末(1台の端末と測定機に接続された端末)同士を、双方に搭載された測定機アプリケーションによって、移動体通信網経由で測定制御や測定結果等の格納などの処理を測定機サービスとして利用する形態であって、電子メールなどのようにサーバーを介して情報を非同期に送受信する(送信と同時に受信ができない)形態ではなく、1対1または1対多の端末(1台の端末と測定機に接続された端末)間でリアルタイムに情報を送受信する利用形態と定義する。
前記通信端末50には、図7に示す如く、IM機能50Aと、測定制御用メッセージを測定機コマンドに変換して送信すると共に、測定機からの操作応答結果や測定結果等の制御情報を操作画面表示用メッセージに変換するメッセージ変換機能50Bと、カメラ50Cが備えられている。
又、ユーザーU側の前記携帯端末61(例えばスマートフォン62)には、同じく図7に示す如く、IM機能62Aと、ユーザー入力を測定制御用メッセージに変換すると共に、測定機からの操作応答結果や測定結果等のメッセージを操作画面表示用制御情報に変換するメッセージ情報変換機能62Bが備えられている。
本実施形態における携帯端末61側の処理手順を図8に示す。
まずステップ100で、コマンド入力が必要か否かを判定する。判定結果が正である場合には、ステップ110に進み、コマンドメールを送信する。
一方、ステップ100の判定結果が否である場合には、ステップ120に進み、測定条件の変更であるか否かを判定する。判定結果が正である場合には、ステップ130に進み、条件変更コマンドメールを送信する。
ステップ110又は130終了後、あるいはステップ120の判定結果が否である場合には、ステップ140に進み、メール受信であるか否かを判定する。判定結果が正である場合には、ステップ150に進み、条件、結果、結果図、画像の表示を更新する。
ステップ150終了後、又は、ステップ140の判定結果が否である場合には、処理を終了する。
又、通信端末50側の処理を図9(A)に、測定機側の処理を図9(B)に示す。
通信端末50側では、まず図9(A)のステップ200で携帯端末61からのメールを受信し、ステップ210でコマンドを解析し、ステップ220でコマンドであるか否かを判定する。判定結果が正である場合には、ステップ230に進み、測定機側にコマンドを送信する。
測定機側では、図9(B)のステップ300でコマンドを受信し、ステップ310でコマンドを解析し、ステップ320でコマンドを処理して測定を行い、ステップ330で測定結果を通信端末50側へ送信(返信)する。
通信端末50側では、図9(A)のステップ240で測定機側から測定結果を受信し、ステップ250で携帯端末61へメールを送信する。この場合、測定結果を添付することも可能である。
ステップ250終了後、又はステップ220の判定結果が否である場合には処理を終了する。
この場合の全体動作を図10にまとめて示す。
又、本実施形態により遠距離から遠隔操作している状態を図11に示す。このようにして各種遠隔操作コマンドを搭載することにより、異なる測定機も統一コマンドで制御でき、異なる測定機の結果を統一様式(例:ポータブル・ドキュメント・フォーマットPDF、エクステンシブル・マークアップ・ランゲージXMLベースのXPS)で保管でき、測定解析条件仕様(例:XML)も統一できる。更に、原発プラントや実験室等立ち入り制限区域での測定に使用できる。
又、複数の測定機を一括制御している状態を図12に示す。このようにして、測定機間専用回線や専用ソフトウェアが無くとも一括制御や集中管理が可能となり、大型ワーク上の複数箇所測定や大規模ラインでの一斉検査に適用できる。
又、測定環境を動画中継している状態を図13に示す。このようにして、カメラ50Cで撮影した測定環境をストリーミングでライブ配信し、スマートフォン62の画面で測定状態を拡大/縮小しながら動画で確認できる。
又、全地球測位システムGPSにより測定機を識別している状態を図14に示す。このようにして、測定機の設置位置・状態の確認や測定機位置情報の地図情報へのマッピング、測定機状態の表示、測定機選択による自動接続、測定機移設検知機能への応用も可能となる。
次に、音声での遠隔制御を可能とした本発明の第2実施形態を説明する。
本実施形態は、図15に示す如く、IM機能50Aを有する通信端末50内に、音声を認識して制御コマンドに変換するとともに、測定機の応答を音声合成する音声認識・合成+メッセージ変換機能50Dを追加すると共に、スマートフォン62に、音声と入力をメッセージに変換すると共に、測定機からの操作応答結果や測定結果等の音声と情報を音声出力と画面表示に変換する音声+操作情報変換機能62Cを設けたものである。
本実施形態における通信端末50側の処理手順を図16(A)に、測定機側の処理手順を図16(B)に示す。
まず、図16(A)のステップ400で、着信時又はコマンド要求時のメッセージを応答する。次いで、ステップ410で、メッセージ音声を認識し、コマンドを解析する。
次いで、ステップ420に進み、登録されたコマンドであるか否かを判定する。判定結果が正である場合にはステップ430に進み、測定機側へコマンドを送信する。
一方、測定機側では、図16(B)のステップ500に示す如く、コマンドを受信し、ステップ510でコマンドを解析し、ステップ520でコマンドを処理して測定を行い、ステップ530で測定結果を通信端末50側へ送信(返信)する。
すると、通信端末50側では、図16(A)のステップ440に進み、測定機側からの測定結果を受信する。ステップ440終了後、又は、ステップ420の判定結果が否である場合には、ステップ450へ進み、メッセージを音声合成してユーザーに伝える。なお、終了メッセージ受信時には通話処理を終了する。
本実施形態の全体動作を図17に示す。本実施形態によれば、大まかな指示は音声で、詳細な指定は端末から操作入力できる。又、指示された事項に対する応答、認識不可の場合に音声合成で対応できる。又、詳細な応答は操作画面に表示し、その旨音声合成で通知できる。又、エラー通知や終了通知等の予約と測定機からの通話で対応できる。更に、ユーザーとリアルタイムで通話及び制御データ送受信を同時に実現できる。
第2実施形態により自然会話している状態を図18に示す。このようにして、音声認識・合成による会話コマンドを搭載することにより、応答電話番号の登録/エラー発生時の連絡、音声認識によるコマンドの認識・音声合成による応答、音声認識コマンド/音声メッセージの登録が可能となり、電話をかけるだけで応答して自然会話が可能となる。
<スマートフォンと連携した測定機(以下、スマート測定機と称する)によるアシスタント>
現地測定機に接続して測定環境を映像確認しながら直接測定機を操作可能であり、現地作業員は、その測定操作をアシスタントされながら覚えることができるので、次のような効果を奏する。
(1)アシスタントがどこにいてもスマートフォンさえ持っていればすぐに対応が可能
(2)インターネットへの接続も必要もなく、P2P(ピア・ツー・ピア)リアルタイム通信で接続可能
(3)両方にネットワークの専門的な知識がなくても実現できる
従って、電話回線さえつながれば非同期(測定しながら通信が可能)・リアルタイムな制御が可能である。
<スマート測定機によるダイレクト観測>
テレメータにより遠隔地に計測データを送信する従来のシステムは、災害時に次のような弱点を有する。
(1)データ収集拠点へのデータ送信システムのダウン
(2)データ収集拠点自体の被災または停電によるシステムダウン
(3)データ収集拠点への交通遮断による復旧の遅れ
これに対して本発明によれば、次のような効果を奏する。
(1)通信インフラがダウンしても測定機が無事であれば直接観測が可能
(2)危険な場所に人が行く必要なく状況を把握することが可能
(3)P2P専用アプリによる詳細データの把握が可能
(4)災害現場からの音声による警告(詳細情報)や一斉通知が可能
<震災時の測定情報収集>
東日本大震災の福島第一原発では、計測器データ収集が、次のように困難を極めた。
(1)中央制御室停電による計測データ収集不能
(2)中央制御室の高放射能レベルによる立ち入り制限
(3)PHS回線ダウン→ホットラインのみの連絡手段
(4)重要免震棟では決死隊からの連絡だけで事故を想定するしかなかった
即ち、一刻を争う事態に何が起きているのか不明であった。
これに対して本発明によれば、バッテリーでバックアップされた全ての計測機から、(通信により計測が途絶えない)非同期通信が可能で、かつリアルタイムに情報収集可能なスマート測定機により、測定情報を収集でき、次のような効果を奏する。
(1)オペレーターは、どこからでも各計測機に直接アクセスし、計測データを確認可能
(2)P2P通信による計測詳細データのリアルタイム把握が可能
(3)自然言語音声認識合成の音声アシスタント機能による計測器との会話が可能
<複数の測定機による通信端末50の共用>
通信端末50を着脱可能にした場合、測定機Aから通信端末50を取り外し、測定機Bに取り付けて、測定機Bの制御PCと接続することができる。有線であれば着脱するだけで接続/非接続が行われ(Bluetoothではペアリング操作が必要)、1台の通信端末50で複数の測定機A、Bの状態を保持することができる。例えば、従来は測定機Aの測定結果と測定機Bの測定結果を比較するためには、それぞれの測定結果をプリンターで印刷して紙上で見比べるか、もしくはどちらかの制御PCにもう一方の測定結果をコピーし、ドキュメントソフトウェアでレイアウトして印刷するしかなかった。しかし、本発明を応用することにより、両測定機A、Bの測定結果を1台の通信端末の中に(測定終了と同時に)保持することが可能となり、比較のための測定結果印刷も通信端末から行うことが可能となり、ユーザーの利便性を大幅に向上することができる。また、測定制御のために使用されるソフトウェアは非常に柔軟性のあるカスタマイズが可能になっているが、複数のユーザーが1台の制御PCを共用して測定する場合は、各個人で使いやすく別個にカスタマイズをすることができない(難しい)場合がある。しかし、本発明を応用することにより、他人に迷惑をかけることなく、各個人が所有する通信端末50を自分専用にカスタマイズして使用することが可能となり、よりパーソナルな操作にすることができる。
なお、前記実施形態においては、いずれも測定機として表面性状測定装置(形状測定装置)が用いられていたが、測定機の種類はこれに限定されず、例えば3次元座標測定機であってもよい。
又、携帯端末もスマートフォンに限定されず、タブレットPCであってもよい。又、音声認識・合成機能を通信端末50ではなく入出力インターフェイス48に備えてもよい。
1…測定機本体
2…演算処理装置
4…ワーク
5…テーブル
48…入出力インターフェイス(I/F)
50…通信端末
50A、62A…IM機能
50B…メッセージ変換機能
50C…カメラ
50D…音声認識・合成+メッセージ変換機能
60…クラウド
61…携帯端末
62…スマートフォン
62B…メッセージ情報変換機能
62C…音声+操作情報変換機能
64…タブレットPC

Claims (11)

  1. インスタント・メッセンジャー機能を有する通信端末と、
    該通信端末と信号をやりとりするための入出力部と、
    測定部と、
    前記通信端末からの指令により該測定部を動作させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする遠隔操作可能な測定機。
  2. 前記通信端末が着脱可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作可能な測定機。
  3. 前記通信端末が携帯端末であることを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作可能な測定機。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の測定機と、
    前記通信端末と信号を送受信可能な携帯端末と、
    を備えたことを特徴とする遠隔操作可能な測定システム。
  5. 前記測定機と携帯端末がクラウドを介して通信可能とされていることを特徴とする請求項4に記載の遠隔操作可能な測定システム。
  6. 1台の携帯端末により、複数の測定機が遠隔操作可能とされていることを特徴とする請求項4又は5に記載の遠隔操作可能な測定システム。
  7. 前記測定機による測定結果が、前記携帯端末に送信され保存されることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の遠隔操作可能な測定システム。
  8. 複数の測定機による測定結果が、1台の携帯端末に送信され保存されて、1台の携帯端末により複数の測定機が集中管理可能とされていることを特徴とする請求項7に記載の遠隔操作可能な測定システム。
  9. 前記携帯端末がスマートフォンとされると共に、前記測定機の通信端末又は入出力部に音声認識機能と音声合成機能が備えられ、前記測定機が該携帯端末と音声で通信可能とされていることを特徴とする請求項4乃至8のいずれかに記載の遠隔操作可能な測定システム。
  10. 前記通信端末がカメラを備え、該カメラにより、前記測定機の測定環境が監視可能とされていることを特徴とする請求項4乃至9のいずれかに記載の遠隔操作可能な測定システム。
  11. 前記通信端末がGPS機能を備え、該GPS機能により、前記測定機の位置が確認可能とされていることを特徴とする請求項4乃至10のいずれかに記載の遠隔操作可能な測定システム。
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