JP2015141039A - 指針指示値算出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】指針が非円形のスケールに沿って移動する場合にも対応可能であり、且つ指針が短い場合であっても精度良く指針の指示値を算出可能な指針指示値算出方法を提供する。
【解決手段】隣接する複数の目盛りのうちの、互いの座標Ra、Rbを結ぶ線分L1と指針33の中心線Cとが交差する2つの基準目盛り37a、37bについて、線分L1と中心線Cとの交点である交点Sの座標と、基準目盛り37a、37bの座標Ra、Rb及び指示値と、に基づいて、指針33の指示値を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、グラフィックメータにおける指針指示値算出方法に関する。
従来、車両用の計器ユニットとしては、実物の指針を動かして車速やエンジン回転数等の車両の状態量を呈示するアナログメータが知られている(例えば、特許文献1参照。)。アナログメータでは、例えば、基端を回転中心として回転駆動される指針により速度スケールの一部が指し示され、これにより現在の車速の値が呈示される。速度スケールは、指針の移動軌跡に適合するように、複数の指針が円軌道上に並んで配置されることにより構成されている。
また、近年では、液晶表示パネル等のグラフィック式の表示部を用いて、コンピュータグラフィックスにより仮想的な計器を表示するグラフィックメータも提供されている(例えば、特許文献2参照。)。グラフィックメータを用いることにより、表現の自由度が増加し、アナログメータでは表現できなかった新規で斬新な動きを実現できる。例えば、楕円等の非円形のスケールに沿って指針を移動することや、指針の長さを動的に変更することができる。
特開2010−8074号公報 特開2009−103540号公報
ところで、計器ユニットが正常に動作しているか否かの評価のために、現在の指針の指示角度を算出する方法が特許文献1に開示されている。特許文献1では、アナログメータにおける指針全体を撮像した画像情報に基づいて、指針の指示角度を算出している。具体的には、画像情報における指針の輪郭に基づいて、現在の指針の原点からの回転角度を指針指示角度として算出している。特許文献1では、呈示する状態量についてのスケール(例えば、速度スケール。)が円形(より具体的には、真円。)に形成されているので、指針指示角度を算出できれば、当該指針指示角度に基づいて指針の指示値を算出できる。算出した指針の指示値と期待値とを比較することにより、計器ユニットが正常に動作しているか否かを評価できる。
しかしながら、上記従来技術をグラフィックメータに適用しようとすると、上述したように指針が非円形の軌道上を移動する場合には、指針指示角度から指針の指示値を算出できない、若しくは算出誤差が大きくなる。
また、特許文献2の図1に示されているように、グラフィックメータでは、指針の回転中心付近のスペースを有効活用するために、当該スペースにワーニングや数値等が表示される場合がある。また、指針の先端部分にスポットライトが当たっているかのように表示される場合もある。これらの場合、棒状の指針の一部のみが表示され、指針の長さが短くなる(すなわち、指針を構成するドット数が少なくなる。)。このことからも、上記従来技術をグラフィックメータに適用した場合に、指針の指示値の算出誤差が大きくなる可能性がある。すなわち、従来技術では指針の指示値の算出に指針の輪郭を利用するため、指針の長さが短くなると計測誤差が大きくなる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、指針が非円形のスケールに沿って移動する場合にも対応可能であり、且つ指針が短い場合であっても精度良く指針の指示値を算出可能な指針指示値算出方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る指針指示値算出方法は、下記の点を特徴としている。
(1) 所定の軌跡上に並んで配置され、車両の所定の状態量についてのスケールを構成する複数の目盛りと、該スケールに沿って移動し、該スケールの一部をその先端で指し示すことにより、前記状態量の指示値を呈示する棒状の指針と、を表示するグラフィックメータにおける、前記指針の指示値を算出するための指針指示値算出方法であって、
隣接する前記複数の目盛りのうちの、互いの座標を結ぶ線分と前記指針の中心線とが交差する2つの基準目盛りについて、前記線分と前記中心線との交点の座標と、前記基準目盛りの座標及び指示値と、に基づいて、前記指針の指示値を算出する。
(2) 上記(1)の指針指示値算出方法であって、
複数の前記目盛りの中から、前記指針の先端に最も直線距離が近い近接目盛りと、該近接目盛りに隣接する第1目盛り及び第2目盛りと、を特定し、
前記第1目盛り及び前記近接目盛りの座標を通る直線と前記中心線との交点である第1交点が、前記第1目盛り及び前記近接目盛りを対頂点とする四角形状の第1交点期待範囲の範囲内に位置している場合には、前記第1目盛り及び前記近接目盛りを前記基準目盛りとして前記指針の指示値を算出し、
一方、前記第2目盛り及び前記近接目盛りの座標を通る直線と前記中心線との交点である第2交点が、前記第2目盛り及び前記近接目盛りを対頂点とする四角形状の第2交点期待範囲の範囲内に位置している場合には、前記第2目盛り及び前記近接目盛りを前記基準目盛りとして前記指針の指示値を算出する。
(3) 上記(1)又は(2)の指針指示値算出方法であって、
前記軌跡が、真円の円弧と一致しない部分を有する。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれか1つの指針指示値算出方法であって、
前記指針は、該指針の外部に位置する回転中心を中心として回転することにより移動する。
上記(1)の指針指示値算出方法によれば、隣接する基準目盛りの座標を結ぶ線分と指針の中心線との交点である交点の座標と、当該基準目盛りの座標及び指示値と、に基づいて指針の指示値が算出されるので、指針が非円形のスケールに沿って移動する場合(すなわち、目盛りが配列される軌跡が非円形である場合。)であっても、指針の指示値を算出できる。また、指針の輪郭を利用せず、指針の中心線を利用するので、指針の長さが短い場合であっても精度良く指針の指示値を算出できる。
上記(2)の指針指示値算出方法によれば、指針の位置に基づいて目盛りの中から基準目盛りを特定して指針の指示値を算出できる。すなわち、指針の位置と基準目盛りとが予め対応付けられていない場合であっても、指針の位置に基づいて基準目盛りを特定し、当該基準目盛りを利用して指針の指示値を算出できる。
上記(3)の指針指示値算出方法によれば、スケールに非円形の要素を加えて新規な表示態様を実現しつつ、指針の指示値を算出できる。
上記(4)の指針指示値算出方法によれば、指針の回転中心付近のスペースを有効活用しつつ、指針の指示値を精度良く算出できる。
本発明によれば、指針が非円形のスケールに沿って移動する場合にも対応可能であり、且つ指針が短い場合であっても精度良く指針の指示値を算出可能な指針指示値算出方法を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、グラフィックメータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。 図2は、表示部のグラフィック表示画面における表示例を示す図である。 図3は、試験装置及びグラフィックを示す模式図である。 図4は、試験装置による処理手順の概略を説明するための模式図である。 図5は、試験装置による処理手順を示すフローチャートである。 図6は、図5のステップS12の処理の内容を説明するための模式図である。 図7は、図5のステップS12〜S17の処理の内容を説明するための模式図である。 図8は、図5のステップS18の処理の内容を説明するための模式図である。 図9は、変形例における試験装置による処理手順を示すフローチャートである。 図10(a)及び図10(b)は、図9の処理の内容を説明するための模式図である。
本発明に係るグラフィックメータの具体的な実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。
本実施形態に係るグラフィックメータ100は、自動車等の車両に搭載されて用いられるメータユニットであり、運転者が視認できるように車室内のインストルメントパネルに設置される。
まず、グラフィックメータ100の各部の構成について説明する。図1は、グラフィックメータ100のハードウェアの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、グラフィックメータ100は、制御部(マイクロコンピュータ、CPU:Central Processing Unit)101、読み出し専用メモリ(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)102、インタフェース103、インタフェース104、CPU電源部105、グラフィックコントローラ106、フレームメモリ107、Xドライバ108、Yドライバ109、LCD(Liquid Crystal Display)電源部110、及び表示部(液晶表示器、TFT−LCD:Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)111等を備えている。
制御部101は、例えばマイクロコンピュータであり、予め用意されて読み出し専用メモリ102に保持されている動作プログラムを実行し、グラフィックメータ100の機能を実現するために必要な様々な処理を行う。制御部101は、各種データを一時記憶するためのRAM(Random Access Memory)を内蔵している。
読み出し専用メモリ102は、例えばEEPROMであり、制御部101が実行する動作プログラムの内容等の種々の固定データを保持している。
インタフェース103は、車両側のイグニッションスイッチの状態を表す信号(IGN+)を制御部101に入力する。
インタフェース104は、制御部101と車両側の各種制御装置(ECU:Electric Control Unit)との間で、CAN(Controller Area Network)規格による通信を行うために利用される。具体的には、車速、エンジン回転数、過給圧力値、燃料残量等の車両の各種状態量の現在値を表すデータが、ほぼリアルタイムのデータとして車両側からインタフェース104を介して制御部101に入力される。
例えば、インタフェース104は、車両が所定量移動する毎に当該車両側に搭載された速度センサから出力される車速パルス信号を受け付け、車速情報として制御部101に出力する。また、インタフェース104は、回転数センサによって検出されたエンジン回転数の情報を受け付け、制御部101に出力する。また、インタフェース104は、燃料センサによって検出された燃料量の情報を受け付け、制御部101に出力する。また、インタフェース104は、過給機により内燃機関へ強制的に送り込まれる圧縮された空気の圧力を検出する圧力センサから出力される過給圧力値の現在値を表す信号を受け付け、現在の過給圧力値を表す過給圧力情報として制御部101に出力する。即ち、インタフェース104は、車両の状態量に関する情報を制御部101が取得するための状態量情報取得部として機能する。
CPU電源部105は、車両側のプラス側電源ライン(+B)から供給される直流電力を入力して制御部101の動作に必要な直流電圧(Vcc)を生成する。また、必要に応じてリセット信号を生成したり、制御部101から出力されるスリープ信号に従って電力供給を抑制するための動作も行う。
表示部111は、例えばTFT−LCDである液晶表示器により構成されており、液晶デバイスにより構成された多数の微小表示セルをX方向及びY方向に並べて配置されたカラーの2次元表示画面を有している。表示部111は、多数の微小表示セルの表示状態をセル毎に個別に制御することにより、2次元表示画面上に図形、文字、画像等の所望の情報をグラフィック表示することができるグラフィック式(画像表示式)の表示器である。なお、表示部111としては、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ、PDP(Plasma Display Panel)ディスプレイ等を用いても構わない。
表示部111のY方向の走査位置は、Yドライバ109の出力により順次に切り替わる。Yドライバ109は、グラフィックコントローラ106から出力される垂直同期信号に同期して、Y方向の走査位置を順次に切り替える。Xドライバ108は、グラフィックコントローラ106から出力される水平同期信号に同期して、表示部111の表示画面のX方向の走査位置を順次に切り替える。また、Xドライバ108は、グラフィックコントローラ106から出力されるRGB各色の画像データを走査位置の表示セルに与えて画面中の表示内容を制御する。
グラフィックコントローラ106は、制御部101から入力される様々な命令にしたがって、様々なグラフィック要素を表示部111の画面上に表示する。実際には、画素毎の表示内容を保持するフレームメモリ107に対して、制御部101又はグラフィックコントローラ106が表示データを書き込み、グラフィックの描画を行う。また、グラフィックコントローラ106は、表示部111の画面を2次元走査するための垂直同期信号及び水平同期信号を生成し、これらの同期信号に同期したタイミングでフレームメモリ107上の該当するアドレスに格納されている表示データを表示部111に与える。
LCD電源部110は、車両側のプラス側電源ライン(+B)から供給される直流電力を入力して、表示部111の表示に必要とされる所定の直流電力を生成する。
図2は、表示部111における表示例を示す図である。図2では、表示部111の表示領域のうちの速度計を表示するための表示領域31のみを示している。図2では、速度計25の場合、すなわち状態量として車速を呈示する場合を例示して説明するが、エンジン回転数を呈示する回転数計、過給圧力値を呈示するブースト計、燃料残量を呈示する燃料計等の他の計器についても同様である。
表示領域31には、速度計25として、指針33、速度スケール35等が表示される。
速度スケール35は、速度計25の外郭を形成する楕円状の枠体39と、枠体39に沿うように、枠体39の内側に所定の間隔を空けて並んで配置された複数の目盛り37と、を有している。目盛り37は、枠体39に沿う軌跡36(図2では点線で示されており、実際には表示されない。)上に並んで配置されている。軌跡36は、本実施形態では楕円軌道であり、真円の円弧と一致しない部分を有している。目盛り37の更に内側には、各目盛り37の指示値を表す数値34が表示されている。目盛り37は、数値34に対応する箇所に配置されたものは比較的長く表示されており、それ以外のものは短く表示されている。
指針33は、従来のアナログメータを模して、図2に示す回転中心Pを中心として回転しているかのように表示される。指針33は、基端側の一部(すなわち、後述する情報提示領域38側に位置する部分。)が表示されない。つまり、指針33は、指針33の外部に位置する回転中心Pを中心として回転することにより、速度スケール35に沿って移動する。指針33は、速度スケール35の一部をその先端で指し示すことにより、指示値である現在の車速を運転者に呈示する。具体的な処理について説明すると、制御部101は、通常時には、インタフェース104から受け付けた車速情報に基づいて指針33の表示位置を制御し、速度計25により現在の車速の値を呈示する。
指針33の基端側に位置する情報提示領域38には、ワーニング41や現在の指示値を示す数値43、シフトポジション45等が表示される。ワーニング41は、運転者に警告を与えるための表示であり、通常時には表示されず、所定のトリガ条件を満たした場合に表示される。グラフィックメータ100では、当該回転軸付近のスペースにワーニング41等を表示して当該スペースを有効活用している。このため、指針33は先端側のみが表示され、従来のものよりも短くなっている。
上記構成を有するグラフィックメータ100について、正常に動作しているか否かの評価のために実行される動作について説明する。
当該動作は、図3に示す試験装置200により実行される。試験装置200は、制御部201(例えば、マイクロコンピュータ。)、通信部203等を備え、通信部203を介してグラフィックメータ100との間で各種情報のやり取りを行う。試験装置200(具体的には、制御部201。以下、説明を容易にするために、制御部201が行う処理について、制御部201の代わりに「試験装置200」を主体として記載する場合がある。)は、指針33の所定の指示値(期待値)を指定するための通信信号をグラフィックメータ100に出力し、当該通信信号に従ってグラフィックメータ100は表示部111に速度計25を表示する。そして、試験装置200は、グラフィックメータ100に表示された表示画像を受け付け、当該表示画像に基づいて、通信信号に対応する所望の指示値が正しく呈示されているか否かを評価する。具体的には、試験装置200は、表示領域31における指針33の表示位置に基づいて指示値を算出し、算出した指示値と本来呈示すべき指示値(期待値)とを比較することにより評価を実行する。一例を挙げると、試験装置200は、車速として40km/hを呈示するための通信信号をグラフィックメータ100に与えた場合に、グラフィックメータ100の指針33が40km/hを指示しているか否かを判定し、一致すればOK、不一致であればNGと評価する。この場合の指示値の期待値は40km/hである。
すなわち、試験装置200は、グラフィックメータ100から受け付けた表示画像に基づいて指針33の指示値を算出し(指針指示値算出方法)、算出した指示値と本来呈示すべき期待値とを比較することにより評価を実行する。なお、図2に示した軌跡36を表す方程式等は既知ではなく、試験装置200は、グラフィックメータ100から受け付けた表示画像に基づいて指針33の指示値を算出する。
このような評価が行われるタイミング及び理由について簡潔に説明する。グラフィックメータ100の指針制御方法は、要求分析や基本設計に基づいて開発及び設計され、その動作プログラムがコーディングされる。試験装置200による評価は、当該コーディングの後に行われるシステムテストの際に実施される。すなわち、試験装置200による評価は、グラフィックメータ100が要求分析や基本設計にて定めた仕様通りに動作しているかを確認するために行われる。
具体的な試験装置200の動作の内容を説明する。はじめに、図4を参照して、試験装置200による評価処理における処理手順の概略を説明する。図4は、試験装置による処理手順の概略を説明するための模式図である。
一例として、図4に示すような位置関係で指針33と目盛り37が表示されている場合の指針指示値算出方法及び評価方法について説明する。試験装置200は、互いの座標Ra、Rbを結ぶ線分L1と指針33の中心線Cとが交差する2つの基準目盛り37a、37bについて、線分L1と中心線Cの交点Sを算出する。中心線Cは、指針33の先端33Aと末端33Bとを通る直線である。交点Sの座標が、指針33の速度スケール35(目盛り37)上における位置とされる。そして、試験装置200は、当該指針33の速度スケール35上における位置と、基準目盛り37a、37bの座標Ra、Rb及び指示値(例えば、15km/h、20km/h。)とに基づいて、指針33の指示値を算出する。この指針33の指示値の算出の際には、予め記憶しておいた各目盛り37間の変化量に基づいて、指針33の指示値を算出する。一例を挙げれば、変化量の例として、0〜10km/hを表す目盛り37では変化量を1とし、11〜20km/hを表す目盛り37では変化量を2とし、各目盛り37の指示値と当該変化量に基づいて指針33の指示値を算出する。このように、本実施形態に係る試験装置200では、まず基準目盛り37a、37bが特定され、当該基準目盛り37a、37bの座標及び指示値に基づいて指針33の速度スケール35上における位置が算出され、当該指針33の速度スケール35上における位置に基づいて指針33の指示値が算出される。
以上説明した指針指示値算出方法によれば、隣接する基準目盛り37a、37bの座標Ra、Rbを結ぶ線分L1と指針33の中心線Cとの交点である交点Sの座標と、当該基準目盛りり37a、37bの座標Ra、Rb及び指示値(例えば、15km/h、20km/h。)と、に基づいて指針33の指示値が算出されるので、指針33が非円形のスケールに沿って移動する場合(すなわち、目盛り37が配列される軌跡36が非円形である場合。)であっても、指針33の指示値を算出できる。また、指針33の輪郭を利用せず、指針33の中心線Cを利用するので、指針33の長さが短い場合であっても精度良く指針33の指示値を算出できる。
ところで、図2に示した例のように非円形状の軌跡36に沿って目盛り37が配置されている場合には、上記基準目盛りとなる目盛りを、指針33及び各目盛り37の位置のみに基づいて即座に決定することができない場合がある。この場合には、以下に説明するような処理を行い、複数の目盛り37の中から基準目盛りとなる目盛り(すなわち、互いの座標を結ぶ線分と指針33の中心線Cとが交差する2つの目盛り。)を特定して、指針33の指示値を算出することが好ましい。
図5は、試験装置による処理手順を示すフローチャートである。図6は、図5の処理の内容を説明するための模式図であり、図7は、図5のステップS12〜S17の処理の内容を説明するための模式図であり、図8は、図5のステップS18の処理の内容を説明するための模式図である。以下では、図2に示した速度計25の場合を例示して説明するが、他の計器についても同様の処理を実行できる。
ステップS11では、試験装置200(具体的には、制御部201。)は、表示部111の表示画像から指針33を抽出する。当該表示画像は、上述したようにグラフィックメータ100から受け付けたものである。試験装置200は、指針33の先端33A及び末端33Bの座標を抽出する。
ステップS12では、試験装置200は、図6に示すように、複数の目盛り37の中から、指針33の先端33Aに最も直線距離が近い近接目盛り37iと、該近接目盛り37iに隣接する第1目盛り37h及び第2目盛り37jと、を特定する。すなわち、図6の例では、先端33Aから近接目盛り37iの座標Riまでの距離は、先端33Aから第1目盛り37hの座標Rhまでの距離及び先端33Aから第2目盛り37jの座標Rjまでの距離のいずれよりも小さい。
ステップS13では、試験装置200は、図7に示すように、指針の先端33Aと末端33Bとを通る直線を、指針33の中心線Cとして1次方程式で出力する。
ステップS14では、試験装置200は、図7に示すように、第1目盛り37h及び近接目盛り37iの座標Rh、Riを通る直線L2を1次方程式で出力する。
ステップS15では、試験装置200は、図7に示すように、直線L2と中心線Cとの交点である第1交点S1の座標を算出する。
ステップS16では、試験装置200は、図7に示すように、第2目盛り37j及び近接目盛り37iの座標Rj、Riを通る直線L3を1次方程式で出力する。
ステップS17では、試験装置200は、図7に示すように、直線L3と中心線Cとの交点である第2交点S2の座標を算出する。
ステップS18では、試験装置200は、近接目盛り37i、第1目盛り37h、及び第2目盛り37jの座標Ri、Rh、Rjと、第1交点S1及び第2交点S2の座標と、に基づいて、指針33の速度スケール35上における位置を算出する。
ここで、ステップS18の処理について具体的に説明する。
ステップS18では、試験装置200は、図8に示すように、第1交点期待範囲A1と、第2交点期待範囲A2とを設定している。第1交点期待範囲A1は、第1目盛り37h及び近接目盛り37iを対頂点とする四角形により画定された範囲である。一方、第2交点期待範囲A2は、第2目盛り37j及び近接目盛り37iを対頂点とする四角形により画定された範囲である。そして、試験装置200は、第1交点S1が、第1交点期待範囲A1内に位置している場合には、第1目盛り37h及び近接目盛り37iを図4に示した基準目盛りとして、指針33の速度スケール35上における位置を算出する。一方、試験装置200は、第2交点S2が、第2交点期待範囲A2内に位置している場合には、第2目盛り37j及び近接目盛り37iを図4に示した基準目盛りとして、指針33の速度スケール35上における位置を算出する。例えば、図8に示す例では、第2交点S2が第2交点期待範囲A2内に位置しているので、試験装置200は、第2目盛り37j及び近接目盛り37iを基準目盛りとして、指針33の速度スケール35上における位置を算出する。
再び図5のフローチャートを参照して、ステップS19では、試験装置200は、ステップS18で算出した指針33の速度スケール35上における位置に基づいて、指針33の指示値を算出する。
ステップS20では、試験装置200は、算出した指針33の指示値と、上述した通信信号に基づいて特定される指針33の期待値と、を比較して評価する。評価の結果は、例えば試験装置200が備える表示画面(図示せず。)に出力される。
以上説明した指針指示値算出方法(図5のステップS11〜S19)によれば、指針33の位置に基づいて目盛り37の中から基準目盛りを特定して指針33の指示値を算出できる。すなわち、指針33の位置と基準目盛りとが予め対応付けられていない場合であっても、指針33の位置に基づいて基準目盛りを特定し、当該基準目盛りを利用して指針33の指示値を算出できる。
(変形例)
なお、基準目盛りが指針33の先端33A及び各目盛り37の位置のみに基づいて特定できる場合には、下記のような変形例に係る指針指示値算出方法を用いることもできる。図9は、変形例における試験装置による処理手順を示すフローチャートであり、図10(a)及び図10(b)は、図9の処理の内容を説明するための模式図である。変形例においても、ハードウェアの構成等は上記した実施形態のものと同一であるので、同一の部材については同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS31では、図5のステップS11と同様に、試験装置200は、表示部111の表示画像から指針33を抽出する。試験装置200は、指針33の先端33A及び末端33Bの座標を抽出する。
ステップS32では、試験装置200は、図10(a)に示すように、複数の目盛り37の中から、指針33の先端33Aに最も直線距離が近い第3目盛り37pと、該第3目盛り37pの次に直線距離が近い第4目盛り37qと、を特定する。すなわち、図10(a)の例では、先端33Aから第3目盛り37pの座標Rpまでの距離は、先端33Aから他の目盛り37の座標までの距離のいずれよりも小さい。また、先端33Aから第4目盛り37qの座標Rqまでの距離は、先端33Aから第3目盛り37pの座標Rpまでの距離の次に小さい。
ステップS33では、試験装置200は、図10(b)に示すように、第3目盛り37p及び第4目盛り37qの座標Rp、Rqを通る直線L4を1次方程式で出力する。
ステップS34では、試験装置200は、図10(b)に示すように、直線L4に直交し、指針33の先端33Aを通る直線L5を1次方程式で出力する。
ステップS35では、試験装置200は、図10(b)に示すように、直線L4と直線L5との交点である第3交点S3の座標を算出し、当該第3交点S3を指針33の速度スケール35上における位置とする。
ステップS36では、試験装置200は、指針33の速度スケール35上における位置に基づいて、指針33の指示値を算出する。
ステップS37では、図5のステップS20と同様に、試験装置200は、算出した指針33の指示値と、上述した通信信号に基づいて特定される指針33の期待値と、を比較して評価する。評価の結果は、例えば試験装置200が備える表示画面(図示せず。)に出力される。
以上説明した変形例の指針指示値算出方法(図9のステップS31〜S36)によっても、上記した実施形態の指針指示値算出方法と同様に、指針33が非円形のスケールに沿って移動する場合であっても、指針33の指示値を算出できる。また、指針33の輪郭を利用せず、指針33の中心線Cを利用するので、指針33の長さが短い場合であっても精度良く指針33の指示値を算出できる。
以下では、実施形態に係るグラフィックメータ100における指針指示値算出方法の特徴を簡潔に纏めて列記する。
(1) グラフィックメータ100は、所定の軌跡36上に並んで配置され、車両の所定の状態量(車速)についてのスケール(速度スケール35)を構成する複数の目盛り37と、該スケールに沿って移動し、該スケールの一部をその先端33Aで指し示すことにより、前記状態量の指示値を呈示する棒状の指針33と、を表示する。実施形態に係る指針指示値算出方法は、当該グラフィックメータ100における、指針33の指示値を算出するための方法である。当該指針指示値算出方法では、隣接する複数の目盛りのうちの、互いの座標Ra、Rbを結ぶ線分L1と指針33の中心線Cとが交差する2つの基準目盛り37a、37bについて、線分L1と中心線Cとの交点である交点Sの座標と、基準目盛り37a、37bの座標Ra、Rb及び指示値と、に基づいて、指針33の指示値を算出する。
(2) グラフィックメータ100における指針指示値算出方法では、複数の目盛りの中から、指針33の先端33Aに最も直線距離が近い近接目盛り37iと、該近接目盛り37iに隣接する第1目盛り37h及び第2目盛り37jと、を特定する。第1目盛り37h及び近接目盛り37iの座標Rh、Riを通る直線L2と中心線Cとの交点である第1交点S1が、第1目盛り37h及び近接目盛り37iを対頂点とする四角形状の第1交点期待範囲A1の範囲内に位置している場合には、第1目盛り37h及び近接目盛り37iを基準目盛りとして指針33の指示値を算出する。一方、第2目盛り37j及び近接目盛り37iの座標Rj、Riを通る直線L3と中心線Cとの交点である第2交点S2が、第2目盛り37j及び近接目盛り37iを対頂点とする四角形状の第2交点期待範囲A2の範囲内に位置している場合には、第2目盛り37j及び近接目盛り37iを基準目盛りとして指針33の指示値を算出する。
(3) グラフィックメータ100では、軌跡36が、真円の円弧と一致しない部分を有する。
(4) グラフィックメータ100では、指針33は、該指針33の外部に位置する回転中心Pを中心として回転することにより移動する。
(5) グラフィックメータ100は、所定の軌跡36上に並んで配置され、車両の所定の状態量(車速)についてのスケール(速度スケール35)を構成する複数の目盛り37と、該スケールに沿って移動し、該スケールの一部をその先端33Aで指し示すことにより、前記状態量の指示値を呈示する棒状の指針33と、を表示する。変形例に係る指針指示値算出方法は、当該グラフィックメータ100における、指針33の指示値を算出するための方法である。複数の目盛りの中から、指針33の先端33Aに最も直線距離が近い第3目盛り37pと、指針33の先端33Aに2番目に直線距離が近い第4目盛り37qと、を特定する。第3目盛り37p及び第4目盛り37qの座標Rp、Rqを通る直線L4と該直線L4に直交し指針33の先端33Aを通る直線L5との交点である第3交点S3と、第3目盛り37p及び第4目盛り37qの座標Rp、Rq及び指示値と、に基づいて、指針33の指示値を算出する。
なお、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、上記実施形態では、試験装置200が評価処理を実行するとして説明したが、グラフィックメータ100自身(具体的には、制御部101。)が当該評価処理を実行してもよい。
また、上記実施形態では、指針33が楕円軌道の軌跡36上に並んで表示されるとして説明したが、真円軌道の軌跡上に並んで表示される構成としても構わない。
また、上記実施形態では、指針33の基端側の一部が表示されない構成としたが、従来のアナログメータの場合と同様に回転中心までを含む全体が表示される構成としても構わない。
25 速度計
33 指針
33A 先端
33B 末端
35 速度スケール
36 軌跡
37 目盛り
37a 基準目盛り(Ra:基準目盛り37aの座標)
37b 基準目盛り(Rb:基準目盛り37bの座標)
37h 第1目盛り(Rh:第1目盛りの座標)
37i 近接目盛り(Ri:近接目盛りの座標)
37j 第2目盛り(Rj:第2目盛りの座標)
37p 第3目盛り(Rp:第3目盛りの座標)
37q 第4目盛り(Rq:第4目盛りの座標)
38 情報呈示領域
100 グラフィックメータ
101 制御部
111 表示部
200 試験装置
201 制御部
203 通信部
P 回転中心
S 交点
S1 第1交点
S2 第2交点
S3 第3交点

Claims (4)

  1. 所定の軌跡上に並んで配置され、車両の所定の状態量についてのスケールを構成する複数の目盛りと、該スケールに沿って移動し、該スケールの一部をその先端で指し示すことにより、前記状態量の指示値を呈示する棒状の指針と、を表示するグラフィックメータにおける、前記指針の指示値を算出するための指針指示値算出方法であって、
    隣接する前記複数の目盛りのうちの、互いの座標を結ぶ線分と前記指針の中心線とが交差する2つの基準目盛りについて、前記線分と前記中心線との交点の座標と、前記基準目盛りの座標及び指示値と、に基づいて、前記指針の指示値を算出する、
    ことを特徴とする指針指示値算出方法。
  2. 複数の前記目盛りの中から、前記指針の先端に最も直線距離が近い近接目盛りと、該近接目盛りに隣接する第1目盛り及び第2目盛りと、を特定し、
    前記第1目盛り及び前記近接目盛りの座標を通る直線と前記中心線との交点である第1交点が、前記第1目盛り及び前記近接目盛りを対頂点とする四角形状の第1交点期待範囲の範囲内に位置している場合には、前記第1目盛り及び前記近接目盛りを前記基準目盛りとして前記指針の指示値を算出し、
    一方、前記第2目盛り及び前記近接目盛りの座標を通る直線と前記中心線との交点である第2交点が、前記第2目盛り及び前記近接目盛りを対頂点とする四角形状の第2交点期待範囲の範囲内に位置している場合には、前記第2目盛り及び前記近接目盛りを前記基準目盛りとして前記指針の指示値を算出する、
    ことを特徴とする請求項1の指針指示値算出方法。
  3. 前記軌跡は、真円の円弧と一致しない部分を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2の指針指示値算出方法。
  4. 前記指針は、該指針の外部に位置する回転中心を中心として回転することにより移動する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項の指針指示値算出方法。
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