JP2015140757A - 排気熱回収器 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱媒体を一方の側に流すことで熱媒体の流れの乱れを抑制し、熱回収効率を高める排気熱回収器を提供する。【解決手段】排気が流れる排気管3と、排気通路13が設けられており、排気管3の内部に設置され、排気通路13を流れる排気の熱を回収する熱回収材5と、環状に形成されて熱回収材5の外側に設けられており、熱回収材5で回収された熱を回収する熱媒体が、熱回収材5の外周に沿って流れる熱媒体流路7と、熱媒体流路7に接続されており、熱媒体供給口15から熱媒体流路7に熱媒体を供給する熱媒体供給配管9と、熱媒体流路7に接続されており、熱媒体回収口17が熱媒体供給口15の近くに設けられており、熱媒体回収口17から熱媒体流路7の熱媒体を回収する熱媒体回収配管11とを有し、熱媒体供給口15から供給された熱媒体のほぼ総てが、熱媒体供給口15から熱媒体回収口17までの遠回りの経路である長路21へ流れる。【選択図】図1

Description

本発明は、排気熱回収器に係り、特に排気管の外周に設けられた熱媒体流路を流れる熱媒体によって排気管を流れる排気の熱を回収するものに関する。
従来、筒状の排気管の内部に熱回収材を設け、排気管の外側に環状の熱媒体流路を設け、排気管内を流れる高温の排気(たとえば、自動車のエンジンの排気)の熱を、熱回収材を介して熱媒体流路を流れる水等の熱媒体で回収する構成の排気熱回収器が知られている。
上記従来の排気熱回収器では、環状の熱媒体流路の一方の側から延出している熱媒体供給配管から熱媒体を熱媒体流路に供給し、環状の熱媒体流路の他方の側から延出している熱媒体回収配管から熱媒体流路の熱媒体を回収している。
なお、従来の技術に関する文献として、たとえば、特許文献1を掲げることができる。
特開2010−229847号公報
ところで、従来の排気熱回収器を排気管の中心軸の延伸方向から見ると、熱媒体流路が二重円状になっている。二重円の内側の小円と二重円の外側の大円との間の環状の部位が熱媒体流路になっており、二重円の小円の内側を排気が流れるようになっている。
熱媒体供給配管は、たとえば、二重円の外側の大円の右端から右側に延出しており、熱媒体回収配管は、たとえば、二重円の外側の大円の左端から左側に延出している。また、熱媒体供給配管の中心軸と熱媒体回収配管の中心軸とはお互いが一致しており、排気管の中心軸と直交している。
このように構成された従来の排気熱回収器では、熱媒体供給配管から熱媒体流路に供給された熱媒体が、2つの方向に分散されて熱媒体流路を流れるようになっている。すなわち、大円の右端の熱媒体供給配管から熱媒体流路に供給された熱媒体が、熱媒体流路の上側の半円弧状の熱媒体流路と、熱媒体流路の下側の半円弧状の熱媒体流路とを通って、大円の左端の熱媒体回収配管まで流れるようになっている。
さらに説明すると、熱媒体供給配管から熱媒体流路に供給された熱媒体は、ただちに排気管にぶつかり(小円にぶつかり)2つの方向に分散される。そして、排気管にぶつかったときに熱媒体の流れが乱れてしまい、熱回収の効率が悪化するという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、熱媒体供給配管から熱媒体流路に供給された熱媒体を一方の側に流すことで熱媒体の流れの乱れを抑制し、熱回収効率を高めることができる排気熱回収器を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、排気が流れる排気管と、排気通路が設けられており、前記排気管の内部に設置され、前記排気通路を流れる排気の熱を回収する熱回収材と、環状に形成されて前記熱回収材の外側に設けられており、前記熱回収材で回収された熱を回収する熱媒体が、前記熱回収材の外周に沿って流れる熱媒体流路と、前記熱媒体流路に接続されており、熱媒体供給口から前記熱媒体流路に熱媒体を供給する熱媒体供給配管と、前記熱媒体流路に接続されており、熱媒体回収口が前記熱媒体供給口の近くに設けられており、前記熱媒体回収口から前記熱媒体流路の熱媒体を回収する熱媒体回収配管とを有し、前記熱媒体供給口から供給された熱媒体のほぼ総てが、前記熱媒体供給口から前記熱媒体回収口までの遠回りの経路である長路へ流れるように構成されている排気熱回収器である。
請求項2に記載の発明は、排気が流れる排気管と、排気通路が設けられており、前記排気管の内部に設置され、前記排気通路を流れる排気の熱を回収する熱回収材と、環状に形成されて前記熱回収材の外側に設けられており、前記熱回収材で回収された熱を回収する熱媒体が、前記熱回収材の外周に沿って流れる熱媒体流路と、直線状の長い筒状に形成されており、前記熱媒体流路に接続されており、前記排気管の中心軸の延伸方向から見たときに、中心軸の延長線が前記排気管の中心軸から所定の距離だけ離れており、熱媒体供給口から前記熱媒体流路に熱媒体を供給する熱媒体供給配管と、前記熱媒体流路に接続されており、熱媒体回収口が前記熱媒体供給口の近くに設けられており、前記熱媒体供給口から前記熱媒体回収口までの遠回りの経路である長路を流れてきた熱媒体を前記熱媒体回収口から回収する熱媒体回収配管とを有する排気熱回収器である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の排気熱回収器において、前記排気管の中心軸の延伸方向から見たときに、前記熱媒体供給配管の長手方向の延長線が、前記排気管の中心軸から、前記熱媒体流路の半径と同程度離れている排気熱回収器である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の排気熱回収器において、前記熱媒体供給配管の熱媒体供給口側の端部は、前記環状の熱媒体流路内に突出しており、前記熱媒体供給配管の熱媒体供給口側の端は、前記環状の熱媒体流路の内周壁から僅かに離れている排気熱回収器である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の排気熱回収器において、前記熱媒体供給配管の熱媒体供給口側の端面は、前記熱媒体回収口とは反対側を向いた斜面で形成されている排気熱回収器である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の排気熱回収器において、前記環状の熱媒体流路を形成している外側部材には、前記熱媒体供給配管の熱媒体供給口側の端部に設けられている被係合部が係合する係合部が設けられており、前記熱媒体供給配管を前記外側部材に設置したときに、前記被係合部が前記係合部に係合して、前記熱媒体供給配管の位置決めがなされるように構成されている排気熱回収器である。
本発明によれば、熱媒体供給配管から熱媒体流路に供給された熱媒体を一方の側に流すことで熱媒体の流れの乱れを抑制し、熱回収効率を高めることができる排気熱回収器を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る排気熱回収器の概略構成を示す断面図である。 図1におけるII−II断面を示す図である。 図1におけるIII−III断面を示す図である。 変形例に係る排気熱回収器の概略構成を示す図であって、図2に対応した図である。
本発明の実施形態に係る排気熱回収器1は、たとえば、自動車の排気(排気ガス)の熱を回収するものであり、図1〜図3で示すように、排気管3と熱回収材(蓄熱材)5と熱媒体流路(液体熱媒体流路)7と熱媒体供給配管9と熱媒体回収配管11とを備えて構成されている。
排気管3の内部には、図1に矢印で示すように排気が流れるようになっている。熱回収材5には、複数の排気通路13が設けられている。熱回収材5は、外周が排気管3の内壁に接するようにして排気管3の内部に設置されており、排気通路13を流れる排気の熱を回収するようになっている。
熱回収材5は、排気管3内の排気の流れ方向(排気管3の中心軸C1の延伸方向;図1の左右方向)で、排気管3内の中間部に設けられており、熱回収材5の外周の全周は、排気管3の内周面に接触している。そして、排気の総てが、熱回収材5の排気通路13を通って、排気管3内を流れるようになっている。
排気通路13は、貫通孔で構成されている。貫通孔は、排気管3の中心軸C1の延伸方向に延びており、排気の流れ方向で熱回収材5よりも上流側に位置している排気管3の内部と、排気の流れ方向で熱回収材5よりも下流側に位置している排気管3の内部とをお互いにつないでいる。また、各貫通孔は、排気管3の中心軸C1の延伸方向から見ると、図2等で示すようにほぼ均等に分散しており、熱回収材5で回収された熱が排気管3に伝わるようになっている。
熱媒体流路7は、熱回収材5の外周の外側(排気管3の外周の外側)に設けられている。熱媒体流路7には、熱回収材5で回収された熱を回収する熱媒体(水もしくは油等の液体状の熱媒体)が流れるようになっている。
さらに説明すると、熱媒体流路7は、排気管3の長手方向(図1の左右方向)の中間部で排気管3の外側に設けられており、図2で示すように、環状(たとえば、円環状)に形成されており、排気管3の中心軸C1の延伸方向から見ると、熱回収材5や排気管3の外側で、熱回収材5を囲むように設けられている。そして、熱回収材5で回収され排気管3を伝わってきた熱を回収する熱媒体が熱媒体流路7を熱回収材5の外周に沿って流れる(環状の環に沿って流れる)ようになっている。
熱媒体供給配管9は、長手方向の一方の端が熱媒体流路7に接続されており、一方の端の熱媒体供給口15から熱媒体流路7に熱媒体を供給するようになっている。
熱媒体回収配管11は、長手方向の一方の端が熱媒体流路7に接続されており、一方の端の熱媒体回収口17から、熱媒体流路7の熱媒体(熱媒体供給配管9から供給され熱媒体流路7を流れてきた熱媒体)を回収するようになっている。なお、熱媒体回収配管11の一方の端の熱媒体回収口17は、環状の熱媒体流路7の周方向で熱媒体供給口15の近くに設けられている。
排気熱回収器1では、たとえば、環状の熱媒体流路7の中心軸C1に対して熱媒体供給配管9と熱媒体供給口15とが偏心しており、また、熱媒体供給配管9が長く形成されている。これによって、熱媒体供給口15から供給された熱媒体が環状の熱媒体流路7のうちの短路19には流れずに、熱媒体供給口15から供給された熱媒体のほぼ総てが、環状の熱媒体流路7のうちの長路21へ流れて熱媒体回収口17まで至るように構成されている。
なお、短路19は、環状の熱媒体流路7のうちの熱媒体供給口15から熱媒体回収口17までの近道で構成されている。また、長路21は、環状の熱媒体流路7のうちの熱媒体供給口15から熱媒体回収口17までの遠回りの経路で構成されている。熱媒体回収口17が環状の熱媒体流路7の周方向で熱媒体供給口15の近くに設けられていることで、長路21を流れる熱媒体は、環状の熱媒体流路7をほぼ1周するようになっている。
熱媒体供給配管9から熱媒体流路7に供給された熱媒体のほぼ総てが長路21を流れるので、たとえば、熱媒体の質量の70%以上、好ましくは80%以上、より好ましくは90%以上、さらに好ましくは98%以上が、長路21を流れるようになっている。
また、排気熱回収器1では、図2で示すように、熱媒体供給配管9の熱媒体供給口15から出てくる熱媒体の速度ベクトル(供給口速度ベクトル)V1と、熱媒体供給口15の近傍で環状の熱媒体流路7を流れる熱媒体(熱媒体回収口17から離れる側である長路21へ流れる熱媒体)の速度ベクトル(供給口近傍速度ベクトル)V2との成す角θが鋭角(たとえば、60°以下)になっている。つまり、供給口速度ベクトルV1と供給口近傍速度ベクトルV2との内積におけるcosθの値が、「0」以上(たとえば、「1/2」以上)になっている。
また、すでに理解されるように、熱媒体供給口15から供給された熱媒体が、環状の熱媒体流路7をほぼ1周流れてから、熱媒体回収口17に入るような位置に、熱媒体供給口15と熱媒体回収口17とが設けられている。たとえば、排気管3の中心軸C1の延伸方向から見たときに、排気管3の中心軸C1と熱媒体供給口15とを結ぶ線分と、排気管3の中心軸C1と熱媒体回収口17とを結ぶ線分との交差角度のうちの優角(長路21側の角度)が330°〜360°(1周分)程度になっている。
また、排気熱回収器1には、排気抑制部(排気遮断部)23が設けられている。排気抑制部23は、熱回収材5の外周部に位置している排気通路13での排気の流れを抑制するように構成されている。
排気抑制部23は、筒状の縮径部25で構成されている。縮径部25は、熱回収材5よりも排気の流れ方向上流側に設けられている。縮径部25の内径は熱回収材5の外径よりも小さくなっている。これにより、熱回収材5の外周部に位置している排気通路13での排気の流れが抑制されるようになっている。
排気熱回収器1についてさらに説明する。
熱媒体供給配管9は、図2で示すように、直線状の長い筒状に形成されており、長手方向の一方の端が熱媒体流路7に接続されている。排気管3の中心軸C1の延伸方向から見たときに、熱媒体供給配管9の中心軸C2の延長線が排気管3の中心軸C1から所定の距離L1だけ離れている。
熱媒体回収配管11も、図2で示すように、直線状の長い筒状に形成されており、長手方向の一方の端が熱媒体流路7に接続されている。また、熱媒体回収口17が環状の熱媒体流路7の周方向で熱媒体供給口15の近くに設けられており、長路21を流れてきた熱媒体を熱媒体回収口17から回収するようになっている。
排気管3の中心軸C1の延伸方向から見たときに、熱媒体供給配管19の中心軸C2の延長線に対して直交する方向(図2の上下方向)で、熱媒体回収口17が、排気管3の中心軸C1を間にして、熱媒体供給口15とは反対側(たとえば、対称位置)に設けられている。
また、排気管3の中心軸C1の延伸方向から見たときに、熱媒体供給口15のところにおける熱媒体の速度ベクトルV1に対して、熱媒体回収口17のところにおける熱媒体の速度ベクトルV3が、たとえば、逆向きになっている(図2参照)。なお、各速度ヘクトルV1,V3の成す角が鈍角になっていてもよい。
熱媒体供給配管9と同様に直線状の長い筒状に形成されている熱媒体回収配管11は、熱媒体供給配管9に隣接して熱媒体供給配管9と平行に長く延びている。
熱媒体供給配管9の長さは、環状の熱媒体流路7の外径とほぼ等しくなっているが、環状の熱媒体流路7の内径よりも大きく環状の熱媒体流路7の外径よりも小さくなっていてもよい。
なお、熱媒体供給口15から出てくる熱媒体が定常流れになっていて熱媒体供給口15から出てくる熱媒体の流線が熱媒体供給配管9の長手方向に延びているのであれば、熱媒体供給配管9の長さを上述した長さに限定する必要な無い。たとえば、熱媒体供給配管9の長さが環状の熱媒体流路7の内径の0.5倍〜熱媒体流路7の外径の3倍の間の値、もしくは3倍以上の値になっていてもよい。
また、図2で示すように、熱媒体供給配管9の熱媒体供給口15側の端部は、環状の熱媒体流路7内に突出しており、熱媒体供給配管9の熱媒体供給口15側の端(先端)は、環状の熱媒体流路7の内周壁(内壁を構成する排気管3)から僅かに離れている(距離L2だけ離れている)。
同様にして、熱媒体回収配管11の熱媒体回収口17側の端部も、環状の熱媒体流路7内に突出しており、熱媒体回収配管11の熱媒体回収口17側の端も、環状の熱媒体流路7の内周壁から僅かに離れている。
さらに、熱媒体供給配管9の熱媒体供給口15側の端面27は、熱媒体回収口17とは反対側(長路21側)を向いた斜面になっている。同様にして、熱媒体回収配管11の熱媒体回収口17側の端面29は、熱媒体供給口15とは反対側(長路21側)を向いた斜面になっている。
環状の熱媒体流路7を形成している外側部材31には、熱媒体供給配管9の熱媒体供給口15側の端部に設けられている被係合部33が係合する係合部35が設けられている。そして、熱媒体供給配管9を外側部材31に設置したときに、被係合部33が係合部35に係合して、たとえば、熱媒体供給配管9の長手方向での熱媒体流路7に対する熱媒体供給配管9の位置決めがなされるように構成されている。
また、外側部材31には、熱媒体回収配管11の熱媒体回収口17側の端部に設けられている被係合部37が係合する係合部39が設けられている。そして、熱媒体回収配管11を外側部材31に設置したときに、被係合部37が係合部39に係合して、熱媒体供給配管9の場合と同様にして、熱媒体回収配管11の位置決めがなされるように構成されている。
排気管3は、たとえば、薄肉円筒状に形成されており、熱回収材5よりも排気の流れ方向上流側に設けられている筒状の上流側部位(上流側排気管)41と、熱回収材5や熱媒体流路7のところに位置している中間部位43と、熱回収材5よりも排気の流れ方向下流側に設けられている筒状の下流側部位(下流側排気管)45とを備えて構成さている。上流側部位41と中間部位43と下流側部位45とは、それぞれが別体で構成されている。
上流側部位41は、円筒状の嵌合部47と縮径部25とを備えて構成されており、縮径部25は、円錐台側面状のテーパ状部49と円筒状の小径部51とで構成されている。嵌合部47とテーパ状部49と小径部51とは排気の流れ方向でこの順にならんでおり、テーパ状部49の径は、排気の流れ方向上流側から下流側に向かって、次第に小さくなっている。嵌合部47の径は、テーパ状部49の端部の径(排気の流れ方向上流側の端部の径)と等しくなっており、小径部51の径は、テーパ状部49の端部の径(排気の流れ方向下流側の端部の径)と等しくなっている。下流側部位45は、上流側部位41と同形状で対称に形成されている。
中間部位43は、熱回収材支持体53で構成された内側中間部位55と、内側中間部位55の外側で熱回収材支持体53とともに熱媒体流路7を構成している外側部材(熱媒体流路構成体)31の小径部57(外側中間部位59)とで構成されている。
熱回収材支持体53は、円筒状に形成されており、熱回収材支持体53の内径は、縮径部25の小径部51の外径よりも大きくなっている。熱回収材支持体53の外径は、上流側部位41の嵌合部47の外径とほぼ等しくなっている。
熱媒体流路構成体31は、円筒状の大径部61と一対の円筒状の小径部63と一対の連結部65とで構成されている。一対の小径部63は、大径部61の両端に設けられており、連結部65は、小径部63と大径部61とをつないでいる。
小径部63の内径は、熱回収材支持体53や嵌合部47の外径と等しくなっている。熱媒体流路構成体31の長さ寸法(中心軸C1の延伸方向の寸法)は、熱回収材支持体53の長さ寸法よりも大きくなっている。
そして、熱回収材支持体53が熱媒体流路構成体31の内側に入り込んでいることで、環状の熱媒体流路7が形成されている。熱媒体流路7の外径は、上流側部位41の外径よりも大きくなっている。
また、熱媒体流路構成体31の一方の(排気の流れの上流側の)小径部63は、熱回収材支持体53より突出しており(図1では左側に突出しており)、熱媒体流路構成体31の他方の(排気の流れの下流側の)小径部63も、熱回収材支持体53より突出している(図1では右側に突出している)。
そして、熱媒体流路構成体31の一方の小径部63内に上流側部位41の嵌合部47が入り込んで嵌合し、熱媒体流路構成体31の他方の小径部63内に下流側部位45の嵌合部47が入り込んで嵌合することで、上流側部位41と中間部位43の熱媒体流路構成体31の小径部63と熱回収材支持体53と下流側部位45とによって排気管3が形成されている。上流側部位41と中間部位43と下流側部位45とはお互いが同軸になっている。
なお、図1に示す排気熱回収器1において、下流側部位45の縮径部13を削除してもよい。
熱媒体流路構成体31の大径部61には貫通孔が設けられており、これらの貫通孔のそれぞれに、熱媒体供給配管9と熱媒体回収配管11とが設けられている。
熱媒体供給配管9の被係合部33は、熱媒体供給配管9の長手方向の一端部に形成された円筒状の小径部67で構成されている。小径部67の基端には段差69が形成されている。熱媒体供給配管9の被係合部33が係合する熱媒体流路構成体31の係合部35は、熱媒体流路構成体31の大径部61の貫通孔の外周部から立ち上がって突出している円筒状の突部71で構成されている。突部71の内径は、小径部67の外径と等しくなっている。
そして、熱媒体供給配管9の小径部67を、突部71に挿入して、段差69を突部71の先端に当接させることで、熱媒体流路構成体31に対する熱媒体供給配管9の位置決めがなされるように構成されている。
熱媒体回収配管11の被係合部37、この被係合部37が係合する係合部39も、熱媒体供給配管9の被係合部33、この被係合部33が係合する係合部35と同様に構成されている。
次に、排気熱回収器1の動作について説明する。
図1に矢印で示すように、排気管3内を高温の排気が流れている。これによって熱回収材5が加熱される。
図示しないポンプによって熱媒体供給配管9から熱媒体流路7に熱媒体を供給すると、この供給された熱媒体が、長路21を通って熱媒体流路7を流れ、このときに、熱回収材5の熱が熱回収材支持体53を通って、熱媒体流路7の熱媒体を加熱し熱の回収がなされる。
長路21を流れた熱媒体は、熱媒体回収配管11によって回収される。
排気熱回収器1によれば、熱媒体供給口15から供給された熱媒体のほぼ総てが熱媒体流路7の短路19には流れず長路21へ流れるように構成されているので、熱媒体流路7内での(特に、熱媒体供給口15のところでの)熱媒体の流れの乱れが抑制され、熱回収効率を高めることができる。
また、排気熱回収器1によれば、熱媒体供給配管9が直線状になって長く形成されており、熱媒体供給配管9の長手方向の一方の端が熱媒体流路7に接続されているので、熱媒体の慣性力によって熱媒体供給口15のところにおける熱媒体の流線の形態一定に保つことができ、熱媒体供給口15のところでの熱媒体の流れの乱れが抑制され、熱回収効率を高めることができる。
また、排気熱回収器1によれば、熱媒体回収配管11が熱媒体供給配管9と同様に直線状の長い筒状に形成されており、熱媒体供給配管9に隣接して熱媒体供給配管9と平行に長く延びているので、熱媒体供給配管9と熱媒体回収配管11とが排気管3の一方の側に延出していることになり、従来のように、熱媒体供給配管と熱媒体回収配管とが排気管の両方の側に延出して場合に比べて、省スペース化をはかることができる。
また、排気熱回収器1によれば、排気管3の中心軸C1の延伸方向から見たときに、熱媒体供給配管9の中心軸C2の延長線が排気管3の中心軸C1から所定の距離だけ離れているので、熱媒体供給口15から出てきた熱媒体が排気管3に斜めにぶつかるようになっている。これにより、熱媒体の流れの抵抗を小さくすることができる。
また、排気熱回収器1によれば、熱媒体供給配管9の熱媒体供給口15側の端部が環状の熱媒体流路7内に突出しているので、熱媒体供給口15から供給された熱媒体が熱媒体流路7の短路19に流れることを一層抑制することができる。
また、排気熱回収器1によれば、熱媒体供給配管9の熱媒体供給口15側の端が環状の熱媒体流路7の内周壁(排気管3)から僅かに離れているので、熱膨張及び振動による不具合を解消することができる。熱媒体回収配管11についても同様の効果を奏する。
すなわち、熱媒体供給配管9の先端が排気管3に接触していると、振動および熱膨張によって熱媒体供給配管9の先端が排気管3の外壁と衝突し、騒音等を生じるおそれがある。また、熱媒体供給配管9の先端を溶接等によって排気管3の外壁に固定すると、やはり熱膨張等によって、溶接する部分が破裂するおそれがある。従って、図2に示す寸法L2を約0.5mm〜2mm(好ましくは1.0mm程度)とし、熱媒体供給配管9の先端を排気管3の内壁から離している。
熱媒体供給配管9の先端と熱媒体流路7の内周壁との間に隙間を設けた方が熱膨張および振動による不具合を防ぐとともに、熱媒体の流れをコントロールすることができる。
また、排気熱回収器1によれば、熱媒体供給配管9の熱媒体供給口15側の端面27が、長路21側を向いた斜面で形成されているので、熱媒体供給口15から供給された熱媒体のほぼ総てを、熱媒体流路7の長路21へさらに確実に流すことができる。
また、熱媒体回収配管11の熱媒体回収口17側の端面29が長路21側を向いた斜面で形成されているので、熱媒体流路7の長路21の熱媒体を効率良く回収することができる。
また、排気熱回収器1によれば、環状の熱媒体流路7を形成している外側部材31に、熱媒体供給配管9(熱媒体回収配管11)の熱媒体供給口15側(熱媒体回収口17側)の一方の端部に設けられている被係合部33(37)が係合する係合部35(39)が設けられており、熱媒体供給配管9(熱媒体回収配管11)を外側部材31に設置したときに、被係合部33(37)が係合部35(39)に係合して、熱媒体供給配管9(熱媒体回収配管11)の位置決めがなされるように構成されているので、排気熱回収器1の組立を正確かつ迅速に行うことができる。
ところで、排気熱回収器1において、熱媒体供給配管9を排気管3の中心軸C1からさらに離してもよい。
たとえば、排気管3の中心軸C1の延伸方向から見たときに、図4で示すように、熱媒体供給配管9の長手方向の延長線(中心軸C2の延長線)が、排気管3の中心軸C1から、熱媒体流路7の半径と同程度離れていてもよい。
この場合、排気管3の中心軸C1の延伸方向から見たときに、熱媒体供給配管9の中心軸C2の延長線に対して直交する方向(図4の上下方向)で、熱媒体回収口17が、排気管3の中心軸C1と熱媒体供給口15との間に設けられていることが望ましい。
このように構成することで、熱媒体供給口15から供給された熱媒体のほぼ総てを、熱媒体流路7の長路21へ一層確実に流すことができる。また、熱媒体の流れの抵抗を一層小さくすることができる。
1 排気熱回収器
3 排気管
5 熱回収材
7 熱媒体流路
9 熱媒体供給配管
11 熱媒体回収配管
13 排気通路
15 熱媒体供給口
17 熱媒体回収口
21 長路
27 端面
31 外側部材
33 被係合部
35 係合部
C1 排気管の中心軸
C2 熱媒体供給配管の中心軸
L1 所定の距離

Claims (6)

  1. 排気が流れる排気管と、
    排気通路が設けられており、前記排気管の内部に設置され、前記排気通路を流れる排気の熱を回収する熱回収材と、
    環状に形成されて前記熱回収材の外側に設けられており、前記熱回収材で回収された熱を回収する熱媒体が、前記熱回収材の外周に沿って流れる熱媒体流路と、
    前記熱媒体流路に接続されており、熱媒体供給口から前記熱媒体流路に熱媒体を供給する熱媒体供給配管と、
    前記熱媒体流路に接続されており、熱媒体回収口が前記熱媒体供給口の近くに設けられており、前記熱媒体回収口から前記熱媒体流路の熱媒体を回収する熱媒体回収配管(11)と、
    を有し、前記熱媒体供給口から供給された熱媒体のほぼ総てが、前記熱媒体供給口から前記熱媒体回収口までの遠回りの経路である長路へ流れるように構成されていることを特徴とする排気熱回収器。
  2. 排気が流れる排気管と、
    排気通路が設けられており、前記排気管の内部に設置され、前記排気通路を流れる排気の熱を回収する熱回収材と、
    環状に形成されて前記熱回収材の外側に設けられており、前記熱回収材で回収された熱を回収する熱媒体が、前記熱回収材の外周に沿って流れる熱媒体流路と、
    直線状の長い筒状に形成されており、前記熱媒体流路に接続されており、前記排気管の中心軸の延伸方向から見たときに、中心軸の延長線が前記排気管の中心軸から所定の距離だけ離れており、熱媒体供給口から前記熱媒体流路に熱媒体を供給する熱媒体供給配管と、
    前記熱媒体流路に接続されており、熱媒体回収口が前記熱媒体供給口の近くに設けられており、前記熱媒体供給口から前記熱媒体回収口までの遠回りの経路である長路を流れてきた熱媒体を前記熱媒体回収口から回収する熱媒体回収配管と、
    を有することを特徴とする排気熱回収器。
  3. 請求項2に記載の排気熱回収器において、
    前記排気管の中心軸の延伸方向から見たときに、前記熱媒体供給配管の長手方向の延長線が、前記排気管の中心軸から、前記熱媒体流路の半径と同程度離れていることを特徴とする排気熱回収器。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の排気熱回収器において、
    前記熱媒体供給配管の熱媒体供給口側の端部は、前記環状の熱媒体流路内に突出しており、前記熱媒体供給配管の熱媒体供給口側の端は、前記環状の熱媒体流路の内周壁から僅かに離れていることを特徴とする排気熱回収器。
  5. 請求項4に記載の排気熱回収器において、
    前記熱媒体供給配管の熱媒体供給口側の端面は、前記熱媒体回収口とは反対側を向いた斜面で形成されていることを特徴とする排気熱回収器。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の排気熱回収器において、
    前記環状の熱媒体流路を形成している外側部材には、前記熱媒体供給配管の熱媒体供給口側の端部に設けられている被係合部が係合する係合部が設けられており、
    前記熱媒体供給配管を前記外側部材に設置したときに、前記被係合部が前記係合部に係合して、前記熱媒体供給配管の位置決めがなされるように構成されていることを特徴とする排気熱回収器。
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