JP2015140180A - 自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品を自転車本体チューブに隠すことが可能であり、風圧面を除去し、自転車の重量を減少し、自転車の突出する外観を少なくすることが可能である、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置を提供する。
【解決手段】 自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は自転車本体チューブ100と一体に配置されている。自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は、ベース200、ピストン300及び連結部材400を備える。ベース200はオイル回路210を含む。ピストン300はオイル回路210の圧力を制御し、ベース200に配置されている。ピストン300は連結部材400により駆動される。ベース200の形状が自転車本体チューブ100の形状と対応する場合、ベース200は自転車本体チューブ100に連結され、自転車本体チューブ100の一部を形成し、自転車本体チューブ100の強度を増加させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗物の油圧装置に関し、特に、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置に関する。
自転車は世界中で人気のあるエネルギー効率に優れた製品である。自転車の市場は、自転車がスポーティーで、エネルギー保存及び歩行の代わりとなる機能性の利点のため幅広く広がってきた。この状況において、より良いブレーキ効果を有する油圧式の自転車のディスクブレーキは市場の要求を満たそうと努力してきた。従来の機械的な自転車のディスクブレーキに比べて、油圧式の自転車のディスクブレーキは安定したブレーキ力と高度な動力伝達効率等の利点を有する。よって、油圧式の自転車のディスクブレーキは最高級の自転車の代表となってきた。
従来、油圧式の自転車のディスクブレーキは2種類ある。完全油圧式の自転車のディスクブレーキと半油圧式の自転車のディスクブレーキである。半油圧式の自転車のディスクブレーキが自転車に配置されると、ディスクブレーキ及び油圧クランプが車輪に配置されなければならないことに加え、他の一式の油圧装置が自転車本体にしっかりと配置される必要がある。さらに、ブレーキケーブルが油圧装置のピストンに連結される必要があり、油圧装置からの圧力が油圧クランプに伝達可能となり、ブレーキ効果をもたらす。このタイプの自転車のディスクブレーキの油圧装置は通常、自転車本体から突出しているため、広い風圧面、重い重量及び自転車の突出する外観を誘発する。
完全油圧式の自転車のディスクブレーキは通常、平らなハンドルバーを有する自転車において使用される。完全油圧式の自転車のディスクブレーキが湾曲したハンドルバーを有する自転車に配置されようとすると、問題が発生するであろう。例えば、油圧式シフトレバーは非常に高価であり、現在使用可能な油圧式シフトレバーは種類が少ない。そのため、ほとんどのシフトレバーは機械的なディスクブレーキクランプを使用する。油圧式の自転車のディスクブレーキが使用されれば、ピストンを有する油圧装置がステムチューブの下に配置されなければならず、より広い風圧面が形成される。
発明を解決するための課題
本発明の目的は、部品を自転車本体チューブに隠すことが可能であり、風圧面を除去し、自転車の重量を減少し、自転車の突出する外観を少なくすることが可能である、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置を提供することにある。
発明が解決しようとする手段
本発明の一つの態様によると、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が提供される。自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は自転車本体チューブに連結されている。自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は、ベースと、ピストンと、連結部材を備える。ベースはオイル回路を有する。ピストンは、オイル回路の圧力を制御し、ベースに配置されている。ピストンは連結部材により駆動される。ベースの形状は自転車本体チューブの形状に対応し、ベースは自転車本体チューブに連結され自転車本体チューブの一部を形成し、自転車本体チューブの強度を増加する。
本発明の他の態様によると、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が提供される。自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は、自転車本体チューブと、ベースと、ピストンを含む。自転車本体チューブは収容空間を有する。ベースは自転車本体チューブに連結され、ベースはオイル回路と少なくとも1つの位置決め部を含み、ベースの位置決め部は収容空間に位置決めされる。ベースは収容空間の表面を完全に満たし自転車本体チューブの強度を増加させる。ピストンはオイル回路の圧力を制御するため、ベースに配置される。連結部材はピストンに連結され、連結部材はピストンを駆動する。
本発明のさらに他の態様によると、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が提供される。自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は、自転車本体チューブと、ベースと、ピストンと、連結部材と制御ハンドルを含む。ベースは自転車本体チューブに連結され、ベースはオイル回路と少なくとも1つの位置決め部を含み、ベースの位置決め部は収容空間に位置決めされる。ベースは収容空間の表面を完全に満たし、自転車本体チューブの強度を増加させる。ピストンはオイル回路の圧力を制御するため、ベースに配置される。連結部材はピストンに連結され、連結部材はピストンを駆動する。制御ハンドルは連結部材を連結及び制御する。
本発明の第一実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置を示す断面図である。 本発明の第一実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が組み立てられている状態を示す断面図である。 本発明の第二実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置を示す断面図である。 本発明の第二実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置の変形例を示す断面図である。 本発明の第二実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が組み立てられている状態を示す断面図である。 本発明の第三実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置がヘッドチューブに配置されている状態を示す断面図である。 本発明の第四実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置がバーエンドに配置されている状態を示す斜視図である。 本発明の第五実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置がハンドルバーのバーエンドに配置されている状態を示す斜視図である。 本発明の第六実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置がフロントエンドチューブに配置された状態を示す斜視図である。 本発明の第七実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が下管及び上管に配置されている状態を示す斜視図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。本発明の第一実施形態を図面に基づいて説明する。図面の同一部材または類似する部材は同一の番号が使用されている。
図1は本発明の第一実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置を示す断面図である。図2は、本発明の第一実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が組み立てられていることを示す断面図である。自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は2つの自転車本体チューブ100、ベース200、2つのピストン300、2つの連結部材400、2つのオイルチューブ500及び2つのディスクブレーキユニット600を備える。
図1において、2つの自転車本体チューブはハンドルバーチューブである。収容空間110が2つの自転車本体チューブ100の2つの対向する側に開口して形成される。収容空間110は開口111と貫通穴112を含む。開口111は外方に開口する。貫通穴112は外方に傾いている。2つの開口111は対向して配置され、同一の形状を有する。尚、2つの開口111の形状は異なっていても良い。例えば、開口111の一方が正方形であっても良く、開口111の他方が円形であっても良い。
ベース200の形状は2つの自転車本体チューブ100に対応し、ベース200は自転車本体チューブ100に連結される。2つのオイル回路210、1つのオイルタンク220及び2つのピストン通路230がベース200内に配置される。2つの位置決め部240がベース200の2つの端部にそれぞれ配置され、2つの位置決め部240の形状は2つの開口111に対応する。ベース200は位置決めされ自転車本体チューブ100の2つの開口111内にしっかりと連結され、よってベース200は収容空間110内に部分的に隠される。
2つのピストン300がベース200内の2つのピストン通路230のそれぞれに摺動可能に配置される。2つのピストン300は、2つのオイル回路210のそれぞれの圧力を制御するために使用される。
それぞれの連結部材400の一端が、貫通穴112を通過して自転車本体チューブ100に進入する。2つの連結部材400は2つのピストン300に連結され、2つの連結部材400は2つのピストン300を摺動させる。それぞれの連結部材400の他端は自転車本体チューブ100から延伸する(ここで、連結部材400を制御ハンドルに連結してブレーキを形成するのは公知技術であり、本明細書では繰り返し説明しない。)
2つのオイルチューブ500のそれぞれの一端はベース200に組み付けられ、2つのオイルチューブ500は2つのオイル回路210のそれぞれに連結される。
2つのディスクブレーキユニット600がオイルチューブ500の他端にそれぞれ連結される。ディスクブレーキユニット600の一方は自転車の前輪に配置され、ディスクブレーキユニット600の他方は自転車の後輪に配置される。ディスクブレーキユニット600のブレーキは2つのオイルチューブ500の圧力により制御される。オイルチューブ500の圧力を変化させるため、制御ハンドル(図示せず)が連結部材400のそれぞれを制御するのに使用される。
上述の実施形態では、ベース200の形状及び外観は2つの自転車本体チューブ100に対応し、ベース200は2つの位置決め部240により自転車本体チューブ100の2つの開口111に位置決めされ、よってベース200は収容空間110に部分的に隠される。さらに、貫通穴112は2つの連結部材400を分割して2つの自転車本体チューブ100内に入れるためのものである。従って、ベース200は収容空間110にしっかりと位置決めでき、収容空間110はベース200と2つの連結部材400を2つの自転車本体チューブ100の中央に隠す(形状または外観が突出しない)。従来の突出した自転車のディスクブレーキの油圧装置に比べ、本発明のベース200と2つの連結部材400は完全に隠すことが出来る。よって、風圧面が除去され、自転車の外観及び重量に対する影響も減少可能となる。
図3Aは本発明の第二実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置を示す断面図である。図3Bは、本発明の第二実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置の変形例を示す断面図である。図4は、本発明の第二実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が組み立てられている状態を示す断面図である。本実施形態において、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は自転車本体チューブ100、ベース200、2つのピストン300、2つの連結部材400、2つのオイルチューブ500及び2つのディスクブレーキユニット(図示せず)を含む。
本実施形態の一体化された自転車本体チューブ100はハンドルバーチューブである。収容空間110は自転車本体チューブ100の中間部分に開口して形成される。収容空間110は開口111と2つの貫通穴112を含む。開口111は外方に開口する。2つの貫通穴112が収容空間110の2つの内側に形成され、外方に傾いている。2つのねじベース113が自転車本体チューブ100の開口111に形成される。
ベース200の外観及び形状は2つの自転車本体チューブ100の表面に対応し、ベース200は自転車本体チューブ100に連結される。2つの位置決め部240がベース200の2つの端部のそれぞれに配置され、ベース200の形状は2つの開口111に対応する。2つの位置決め部240のそれぞれは、係止穴241を有する。ベース200は2つのねじ242により、2つのねじベース113に螺入される。よって、ベース200は自転車本体チューブ100の開口111に位置決めされ、よってベース200は収容空間110に隠される。本実施形態において、オイル回路、オイルタンク、ピストン通路、ピストン300、連結部材400、オイルチューブ500及びディスクブレーキユニットは前述の実施形態と同様であり、本明細書では繰り返して説明しない。
この実施形態において、一体化された自転車本体チューブ100はねじ締め技術と協働しベース200を収容空間110に隠す。よって、風圧面が除去され、自転車全体の外観に影響を与えない。さらに、ベース200はモジュール化され、よって容易な組み立て、分解または交換が達成される。さらに、図3Bに示すように、一つの例では、連結部材400が自転車本体チューブに完全に隠され、よって設置が便利であり、連結部材400が露出することがない。
以下、ベース200を自転車の他の部分に組み付ける実施形態を示す。図5から9を参照する。図5は本発明の第三実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置がヘッドチューブに配置されている状態を示す断面図である。図6は本発明の第四実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置がバーエンドチューブに配置されている状態を示す斜視図である。図7は本発明の第五実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置がハンドルバーチューブのバーエンドチューブに配置されている状態を示す斜視図である。図8は本発明の第六実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置がフロントフォークチューブに配置されている状態を示す斜視図である。図9は本発明の第七実施形態による自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置が下管及び上管に配置されている状態を示す斜視図である。
図5において、ベース200は自転車のヘッドチューブ710に螺入される。図5において、1つのベース200が1つのピストン300に対応する。即ち、もう一つのベース200が必要となり自転車の他の部分に配置され、前輪及び後輪におけるディスクブレーキユニットが2つのベース200のそれぞれにより制御可能となる。1つのベース200が2つのピストン(図示せず)を有する場合、自転車の前輪及び後輪におけるディスクブレーキユニットを制御するのに1つのベース200しか必要としないことに言及すべきである。
図6において、ベース200はバーエンドチューブ720またはバーエンドシート721に配置することが出来る。よって、ベース200は前輪及び後輪それぞれのディスクブレーキユニットを制御するために上述の2つの位置に配置することが出来る。
図7において、1つのベース200はまた1つのピストンに対応し、2つのベース200が湾曲したハンドルバー730にそれぞれ配置される。
図8において、2つのベース200が前輪及び後輪それぞれのディスクブレーキユニットを制御するため自転車のフロントフォーク740に配置される。
図9において、一方のベース200が自転車の下管750に配置され、他方のベース200が自転車の上管760に配置される。図9において、2つのベース200が前輪と後輪の近くにそれぞれ配置され、よって前輪及び後輪のブレーキユニットを容易に制御可能とする。
ベース200はリアトレーチューブ(チェーンステーチューブまたはリアステーチューブでも良い)やステムチューブといった他の自転車本体チューブに配置可能である。
まとめると、本発明の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は様々な種類の自転車本体チューブと一体化され得る。例えば、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は自転車本体チューブに連結されて自転車本体チューブの一部を形成可能であり、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は自転車本体チューブに隠すことができ、または自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置の部材は異なる自転車本体チューブに配置可能である。従って、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置のある部分または全体の構造が自転車本体チューブに隠して配置可能であり、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は自転車から突出しない。それゆえ、風圧面が除去され、本発明の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置の破損または汚染が防止される。さらに、連結部材はピストンに直接連結可能でありピストンを直接駆動し、よって部品の設置プロセスが簡単になり、製造コストを減らすことが出来る。ベースは収容空間の表面を完全に満たすことができるため、自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置は自転車本体チューブに完全に一体化され、よって自転車本体チューブの強度を増加させる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
当業者は、本発明の技術範囲または技術思想から逸脱せず、本発明の構造に修正及び変化を加えることができ、得られた新たな構造は、本発明の特許請求の範囲に含まれる。
100・・・自転車本体チューブ
200・・・ベース
300・・・ピストン
400・・・連結部材
500・・・オイルチューブ
600・・・ブレーキユニット

Claims (15)

  1. 自転車本体チューブに連結された自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置であって、オイル回路を有するベースと、ピストンと、連結部材とを備え、
    前記ピストンは、前記オイル回路の圧力を制御し、前記ベースに配置され且つ前記連結部材により駆動されており、
    前記ベースは、前記自転車本体チューブの形状に対応する形状を有し、前記自転車本体チューブに連結されており前記自転車本体チューブの一部を形成し、前記自転車本体チューブの強度を増加することを特徴とする自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  2. 前記自転車本体チューブは収容空間を有し、
    前記ベースは前記収容空間に着脱可能に配置されており、
    前記連結部材は前記ピストンに直接に連結されており前記ピストンを駆動することを特徴とする、請求項1に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  3. 前記収容空間は、閉じられている、または、開かれていることを特徴とする請求項2に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  4. 前記自転車本体チューブは、ヘッドチューブ、ハンドルバーチューブ、バーエンドチューブ、ステムチューブ、上管、中央管、下管、フロントフォークチューブ、またはリアステーチューブであることを特徴とする請求項1に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  5. 前記連結部材を連結及び制御する制御ハンドルをさらに備える、請求項1に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  6. 収容空間を有する自転車本体チューブと、
    前記自転車本体チューブに連結されており、オイル回路と少なくとも1つの位置決め部を有し、前記位置決め部は前記収容空間に位置決めされており、前記収容空間の表面を完全に満たし前記自転車本体チューブの強度を増加させるベースと、
    前記ベースに配置されており、前記オイル回路の圧力を制御するピストンと、
    前記ピストンに連結されており、前記ピストンを駆動する連結部材と、を備えることを特徴とする自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  7. 前記収容空間は、閉じられている、または、開かれていることを特徴とする請求項6に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  8. 前記収容空間はねじベースを有し、
    前記位置決め部は係止穴を有し、
    ねじが前記係止穴を通過し前記ねじベースに螺入されていることを特徴とする、請求項6に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  9. 前記自転車本体チューブは、ヘッドチューブ、ハンドルバーチューブ、バーエンドチューブ、ステムチューブ、上管、中央管、下管、フロントフォークチューブ、またはリアステーチューブであることを特徴とする、請求項6に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  10. 前記ベースには、2つの前記オイル回路、および、2つの前記ピストンが配置されており、
    2つの前記ピストンは、2つの前記オイル回路のそれぞれの圧力を制御し、
    2つの前記連結部材は、2つの前記ピストンに直接に連結されており、2つの前記ピストンをそれぞれ駆動し、
    2つの前記オイル回路は2つのオイルチューブにそれぞれ接続されており、
    2つの前記オイルチューブは2つのディスクブレーキユニットにそれぞれに接続されており、
    2つの前記ディスクブレーキユニットは前輪および後輪のそれぞれにブレーキをかけることを特徴とする、請求項6に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  11. 前記自転車本体チューブは、2つ設けられており、前記収容空間と連通する開口を有し、
    前記ベースは2つの前記開口を連結することを特徴とする、請求項6に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  12. 収容空間を有する自転車本体チューブと、
    前記自転車本体チューブに連結されており、オイル回路、および、少なくとも1つの位置決め部を有し、前記位置決め部が前記収容空間に位置決めされており、前記収容空間の表面を完全に満たし前記自転車本体チューブの強度を増加させるベースと、
    前記ベースに配置されており、前記オイル回路の圧力を制御するピストンと、
    前記ピストンに連結されており、前記ピストンを駆動する連結部材と、
    前記連結部材を連結及び制御する制御ハンドルと、を備えることを特徴とする自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  13. 前記収容空間は、開かれている、または、閉じられていることを特徴とする請求項12に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  14. 前記収容空間はねじベースを有し、
    前記位置決め部は係止穴を有し、
    ねじが前記係止穴を通過し前記ねじベースに螺入されることを特徴とする、請求項12に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
  15. 前記ベースには、2つの前記オイル回路、および、2つの前記ピストンが配置されており、
    2つの前記ピストンは、2つの前記オイル回路のそれぞれの圧力を制御し、
    2つの前記連結部材は、2つの前記ピストンに直接に連結されており、2つの前記ピストンをそれぞれ駆動し、
    2つの前記オイル回路は2つのオイルチューブにそれぞれ接続されており、
    2つの前記オイルチューブは2つのディスクブレーキユニットにそれぞれに接続されており、
    2つの前記ディスクブレーキユニットは前輪および後輪のそれぞれにブレーキをかけることを特徴とする、請求項12に記載の自転車のディスクブレーキの隠し油圧装置。
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