JP2015139513A - 棚板固定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】キャビネット等を運搬・移動するとき、内部の棚板等がキャビネット等を傾けても外れないように仮止め状に確実に固定できるようにする。【解決手段】下段位の棚板P1上に載置する下端支持部2に設けた支持筒12と、天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に当接する上端支持部3に設けた支持シャフト13と、支持筒12内部に上下スライド自在に挿入した支持シャフト13を支持筒12上に突出させる拡開傾向のバネ14から成る伸縮機構11とを備える。下端支持部2、上端支持部3は平面円形状に形成し、支持筒12は下端支持部2に、支持シャフト13は上端支持部3に球対偶構造でそれぞれ連結することで揺動自在、回動自在に連結して成る。下端支持部2、上端支持部3それぞれには、支持筒12、支持シャフト13を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持筒保持手段28、支持シャフト保持手段29を設ける。【選択図】図9
Description
本発明は、例えば事務所等の移転時において、棚高さ調整式の例えばブックシェル、各種キャビネットその他における棚高さ調整可能としてある適数の棚板を備えた種々の家具類等の運搬・移動時に、天板、上下段の棚板相互間に突っ張り状態となして嵌め入れておくことで、棚板相互を弾撥的に支持固定して棚板が外れるのを防止し、家具類等の移動作業を速やかに実施できるようにする棚板固定装置に関する。
従来から、キャビネット等の高さ調整式の棚板は、例えばキャビネットの左右内側面に設けられている前後一対の縦長な棚支持柱に細かい間隔で配列された係止孔への挿入によって係止された例えばピン・ダボ状もしくはL字片状等の引っ掛け具の上に単に載せられているのが一般的である。これは、引っ掛け具の係止孔への取り付け位置の高さを適宜変更させることで、本、書類その他の収納物の高さに応じて、位置決めセットする上下段の棚板相互の間隔高さを調整可能とするためである。このようなキャビネットを移転その他のために運搬・移動する際にそのまま傾けてしまうと、引っ掛け具から棚板が外れ、また引っ掛け具も外れてしまう。これを防止するため、キャビネットの運搬・移動時には、例えば棚板および引っ掛け具を予め外して纏めておいたり、テープ等の貼着でキャビネット自体に仮止めしたりしている。
すなわち、キャビネットの運搬・移動時に、棚板および引っ掛け具を予め外しておく場合には、移動先でキャビネットを設置した後、収納物の高さに応じて棚板相互の高さを再度位置決めして、引っ掛け具を係止孔に再度引っ掛け支持しなければならず作業は極めて面倒である。しかも運搬・移動時には、外した棚板を重ねて纏めておく必要があり、引っ掛け具も紛失しないようにしなければならないから手間がかかる。
また、キャビネットの運搬・移動時に、棚板および引っ掛け具を外さずに、棚板が引っ掛け具によって取り付けられているままの状態で例えばキャビネット内壁と棚板とにかけてテープを貼着し止めておくこともある。しかしこのような場合でも、移動先においてテープを剥がす必要があるから作業は極めて面倒であり、しかも剥がされたテープは廃材となってしまい、資源的にも無駄である。
このような面倒な作業を解消すべく、例えば特許文献1に開示されているように、棚板を引っ掛け具上に載せた状態のままで当該棚板を固定できるようにした棚板仮止め具が提案されている。この棚板仮止め具は、連結部を介して上下に大きさの異なる2本の弾性を有する脚片を略八字型に配し、連結部の片面には、キャビネットの左右内側面の係止孔へ挿入するための挿入用突起を設けて成り、引っ掛け具上に載せた棚板の上面を脚片の弾撥力によって保持すべく挿入用突起を直上の係止孔へ挿入するものとしてある。
また、特許文献2および特許文献3に開示されているように、キャビネット等の家具の棚板をキャビネット本体の地板上に重ねて載置し、これらを動かないように仮止め具にて棚板を家具本体に仮固定する家具における棚板の仮止め具が提案されている。この仮止め具は、弾性を有する素材で断面U字状又はコ字状若しくは略V字状に形成されていて、仮止め具の両側板の先端に形成した外向きの係止爪を家具本体における棚板支持用の係止孔に、両側板をその間隔が狭まるように弾性変形させた状態で係合することで棚板の側縁部上面に接当して固定するとしている。
また、特許文献4に開示されているように、棚板支持用の係止孔に嵌入したダボによって、キャビネット内の底板上に載置した複数の棚板を支持する棚板固定構造が提案されている。この棚板固定構造は、底板上に載置した複数の棚板よりも上方の係止孔に嵌入する係止片を用いて側壁に接して配される板状の基部と、この基部の下端で底板と平行にのびる張出し片とを有する仮止め金具の当該張出し片を棚板上面に近接保持させるものとなっている。
しかしながら、特許文献1の場合においては、引っ掛け具上に載せた棚板の上面を脚片の弾撥力によって保持すべく、その作用支点となる挿入用突起が上方の係止孔へ挿入されているだけであるので、キャビネットの運搬・移動時の衝撃で挿入用突起が係止孔から離脱する虞があり、支持機能が十分に果たせない。
また、特許文献2乃至特許文献4の場合においては、複数の棚板をキャビネットの地板・底板上に重ねて載置しておき、上方の係止片に取り付けられた仮止め具・仮止め金具によって地板・底板上の複数の棚板を支持するとする。そのため、移動先で仮止め具・仮止め金具と共に複数の棚板を取り外し、これら棚板の高さを再度位置決めして、引っ掛け具を係止孔に再度引っ掛け支持しなければならず、再度の高さ調整によるセット支持が必要であるから面倒である。
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、棚高さ調整可能なキャビネットの如き複数の棚板を備えた棚装置において、移動先で棚板を再度セットする必要がなく、棚板をキャビネットの引っ掛け具上に載せた状態のままで当該棚板を簡単、迅速且つ確実に固定でき、移動・運搬時に傾けても外れることがなく、しかも移動先でのキャビネット等の据付設置後での取外しも簡単で、所定の収納物の収納整理を直ちに実施でき、また再使用も可能で資源的にも無駄がないものとした棚板固定装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にあっては、後述する実施の形態における符号を付記して説明すると、天板P3、棚板Pの上下段相互間で突っ張り配置される棚板固定装置であって、下段位の棚板P1上面に下端が突き当てられる支持筒12と、天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に上端が突き当てられる支持シャフト13と、支持筒12上部に上下スライド自在に挿入した支持シャフト13を支持筒12上方に突出させるよう支持筒12内に配装した拡開傾向のバネ14から成る伸縮機構11とを備えたことを特徴とする。
また、天板P3、棚板Pの上下段相互間で突っ張り配置される棚板固定装置であって、下段位の棚板P1上に載置される下端支持部2と、下端支持部2の上部に立脚状に連結した支持筒12と、天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に当接される上端支持部3と、上端支持部3の下部に垂設状に連結した支持シャフト13と、支持筒12上部に上下スライド自在に挿入した支持シャフト13を支持筒12上方に突出させるよう支持筒12内に配装した拡開傾向のバネ14から成る伸縮機構11とを備えたことを特徴とする。
下端支持部2、上端支持部3は平面円形状に形成することができる。
支持筒12は下端支持部2に、支持シャフト13は上端支持部3にそれぞれ揺動自在に連結して成るものとしたり、また同様にそれぞれ回動自在に連結して成るものとしたりでき、揺動自在、回転自在とするには例えば球対偶構造で連結するものとしてある。
下端支持部2には、この下端支持部2に支持筒12を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持筒保持手段28を、上端支持部3には、この上端支持部3に支持シャフト13を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持シャフト保持手段29をそれぞれ設けることができる。
支持シャフト13は、着脱自在に連結される適数の長さ調整シャフト30を備えることができる。
伸縮機構11は、支持筒12の基端側に上下方向に沿って穿設されたスリット部15に、支持シャフト13の下端側に固設された操作ハンドル16をスリット部15に沿って上下動自在に挿通させておき、操作ハンドル16によって支持シャフト13の上下動を支持筒12の表側から自在に操作可能として成ることができる。
スリット部15は基端側から略U字形スリット状に折返し形成したストッパ部17に連通され、支持筒12内部にて支持シャフト13が拡開傾向のバネ14に抗して最下端位置まで移動された際に、操作ハンドル16をストッパ部17側に係架させることで支持シャフト13を固定可能にしたものとすることができる。
上端支持部3の上面には、棚板P下面に設けてある補強突条部Qに嵌合可能とした凹凸状の嵌合部6あるいは凹部状の回避溝部41を設けて成るものとできる。
また、天板P3、棚板Pの上下段相互間で突っ張り配置される棚板固定装置であって、下段位の棚板P1上に載置される下端支持部2と、下端支持部2の上部に立脚状に連結した支持筒12と、天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に当接される上端支持部3と、上端支持部3の下部に垂設状に連結した支持シャフト13と、支持筒12上部に上下スライド自在に挿入した支持シャフト13を支持筒12上方に突出させるよう支持筒12内に配装した拡開傾向のバネ14から成る伸縮機構11とを備えたことを特徴とする。
下端支持部2、上端支持部3は平面円形状に形成することができる。
支持筒12は下端支持部2に、支持シャフト13は上端支持部3にそれぞれ揺動自在に連結して成るものとしたり、また同様にそれぞれ回動自在に連結して成るものとしたりでき、揺動自在、回転自在とするには例えば球対偶構造で連結するものとしてある。
下端支持部2には、この下端支持部2に支持筒12を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持筒保持手段28を、上端支持部3には、この上端支持部3に支持シャフト13を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持シャフト保持手段29をそれぞれ設けることができる。
支持シャフト13は、着脱自在に連結される適数の長さ調整シャフト30を備えることができる。
伸縮機構11は、支持筒12の基端側に上下方向に沿って穿設されたスリット部15に、支持シャフト13の下端側に固設された操作ハンドル16をスリット部15に沿って上下動自在に挿通させておき、操作ハンドル16によって支持シャフト13の上下動を支持筒12の表側から自在に操作可能として成ることができる。
スリット部15は基端側から略U字形スリット状に折返し形成したストッパ部17に連通され、支持筒12内部にて支持シャフト13が拡開傾向のバネ14に抗して最下端位置まで移動された際に、操作ハンドル16をストッパ部17側に係架させることで支持シャフト13を固定可能にしたものとすることができる。
上端支持部3の上面には、棚板P下面に設けてある補強突条部Qに嵌合可能とした凹凸状の嵌合部6あるいは凹部状の回避溝部41を設けて成るものとできる。
以上のように構成された本発明に係る棚板固定装置にあって、支持筒12内部に挿入されている支持シャフト13は、支持筒12内部における伸縮機構11のバネ14の弾撥力によって支持シャフト13を上方へ突出状に付勢させる。これにより、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間で拡開傾向の弾撥的な突っ張り作用で棚板Pを支持固定させる。また、下段位の棚板P1上に配した下端支持部2、天板P3あるいは上段位の棚板P2下に配した上端支持部3によって安定的に当接した状態で、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互を弾撥的に支持固定させる。
支持筒12に連結される下端支持部2、支持シャフト13に連結される上端支持部3それぞれは揺動自在であることで、不使用時では倒伏状態とすることで全体をコンパクトに纏めさせ、また回動自在であることで、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間での配置、取り外し時にこれらに対して支持筒12、支持シャフト13等を傾斜可能にさせ、当接、抜脱作業を容易にさせる。
支持筒保持手段28、支持シャフト保持手段29は、支持筒12に対し揺動倒伏させた下端支持部2、及び支持シャフト13に対して揺動倒伏させた上端支持部3それぞれを一時的にでも固定保持させ、下端支持部2、上端支持部3それぞれが平面円形状であることと相俟ち、不使用時においては全体をコンパクト化させた状態で維持させる。
支持シャフト13における適数の長さ調整シャフト30は、支持シャフト13自体の長短を適宜に調整させ、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間の高さが異なるとき、それが伸縮機構11による弾撥作用による高さ調整範囲外であるときに対応させる。
操作ハンドル16は、スリット部15に沿って下側へスライド操作されることで、支持筒12内部のバネ14の弾撥力に抗して支持シャフト13を上端支持部3と共に下方へ移動可能にさせる。
ストッパ部17は、操作ハンドル16の操作によって支持シャフト13が拡開傾向のバネ14に抗して最下端位置まで挿入された際に、操作ハンドル16を係架させることで支持シャフト13を固定させる。
上端支持部3上面の凹凸状の嵌合部6あるいは凹部状の回避溝部41は、棚板P下面の補強突条部Qに嵌合され、上端支持部3が上段位の棚板P2下面に当接される際の補強突条部Qを回避させ、支持安定性を向上させる。
支持筒12に連結される下端支持部2、支持シャフト13に連結される上端支持部3それぞれは揺動自在であることで、不使用時では倒伏状態とすることで全体をコンパクトに纏めさせ、また回動自在であることで、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間での配置、取り外し時にこれらに対して支持筒12、支持シャフト13等を傾斜可能にさせ、当接、抜脱作業を容易にさせる。
支持筒保持手段28、支持シャフト保持手段29は、支持筒12に対し揺動倒伏させた下端支持部2、及び支持シャフト13に対して揺動倒伏させた上端支持部3それぞれを一時的にでも固定保持させ、下端支持部2、上端支持部3それぞれが平面円形状であることと相俟ち、不使用時においては全体をコンパクト化させた状態で維持させる。
支持シャフト13における適数の長さ調整シャフト30は、支持シャフト13自体の長短を適宜に調整させ、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間の高さが異なるとき、それが伸縮機構11による弾撥作用による高さ調整範囲外であるときに対応させる。
操作ハンドル16は、スリット部15に沿って下側へスライド操作されることで、支持筒12内部のバネ14の弾撥力に抗して支持シャフト13を上端支持部3と共に下方へ移動可能にさせる。
ストッパ部17は、操作ハンドル16の操作によって支持シャフト13が拡開傾向のバネ14に抗して最下端位置まで挿入された際に、操作ハンドル16を係架させることで支持シャフト13を固定させる。
上端支持部3上面の凹凸状の嵌合部6あるいは凹部状の回避溝部41は、棚板P下面の補強突条部Qに嵌合され、上端支持部3が上段位の棚板P2下面に当接される際の補強突条部Qを回避させ、支持安定性を向上させる。
本発明によれば、棚高さ調整可能な種々の家具類等の運搬・移動時に、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間に突っ張り状態となして嵌め入れておくことで、棚板P相互を弾撥的に支持固定して棚板Pが外れるのを防止し、家具類等の移動作業を速やかに実施できる。すなわち、運搬・移動時に、棚板PをキャビネットKの引っ掛け具L上に載せた状態のままで当該棚板Pを確実に固定できるから、移動先で棚板P等を再度セットする必要がなく、また移転先でのキャビネットKの据付設置後では簡単に取り外すことができ、しかも再使用も可能であるから無駄がない。よって、例えば引越・移転担当業者において使用する場合には手間を大幅に削減でき、しかも作業能率の向上と省資源・省力化に大いに役立たせることができる。
すなわち、これは本発明に係る棚板固定装置が、下段位の棚板P1上面に下端が突き当てられる支持筒12と、天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に上端が突き当てられる支持シャフト13と、支持筒12上部に上下スライド自在に挿入した支持シャフト13を支持筒12上方に突出させるよう支持筒12内に配装した拡開傾向のバネ14から成る伸縮機構11とを備えたからである。これにより、伸縮機構11は支持筒12内部のバネ14の弾撥力によって上端支持部3を上方へ向けて常時付勢させておくことができ、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間での上下両端支持部2,3の弾撥的な突っ張りによる棚板仮止め機能を十分に果たすことができる。
また、下段位の棚板P1上に載置される下端支持部2と、天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に当接される上端支持部3とによって、天板P3、棚板Pそれぞれの上下面にしっくりと当接でき、突っ張り支持状態を安定化させるのに極めて有効である。
このように上下両端支持部2,3は天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間に突っ張り状に嵌め入れられて棚板P同士を支持するので、棚板Pを外さずにキャビネットKの運搬・移動が容易となり、キャビネットKを傾けても棚板Pは外れない。また、移転が終了すれば、伸縮機構11は支持筒12内部のバネ14の弾撥力に抗して支持シャフト13を支持筒12内部に強制挿入しておけば、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間から容易に取り外すことができ、その後の再使用も容易に行える。
支持筒12は下端支持部2に、支持シャフト13は上端支持部3にそれぞれ揺動自在に連結してあるから、例えば不使用時において下端支持部2を支持筒12に対して、上端支持部3を支持シャフト13に対して倒伏状になるように例えば全体を真っ直ぐな状態に変形でき、下端支持部2、上端支持部3それぞれが平面円形状であることと相俟ち、全体をコンパクトな纏めた状態とすることができる。
しかも、この揺動連結構造によって、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間に突っ張り状に配置させるとき、また取り外すとき、上端支持部3、支持シャフト13等を傾斜状にして差し入れたり、抜き出したりでき、また回動自在に連結されていることで、その着脱作業を一層能率的に遂行できる。
また、下端支持部2には、この下端支持部2に支持筒12を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持筒保持手段28を、上端支持部3には、この上端支持部3に支持シャフト13を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持シャフト保持手段29をそれぞれ設けてあるから、全体を真っ直ぐな状態に変形したときのコンパクトな状態を維持でき、不使用時における多数の本発明装置を纏めて保管、運搬するとき等でも、これらを容易に取り扱うことができる。
支持シャフト13は、着脱自在に連結される適数の長さ調整シャフト30を備えることで、この長さ調整シャフト30との組合せによって支持シャフト13、ひいては支持筒12との合計高さを調整でき、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間の高さが種々に異なる場合でもこれに対応できる。すなわち、伸縮機構11の弾撥作用によって天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間で突っ張り状に配置されるとき、その突っ張り間隔における弾撥作用の範囲外あるいは範囲内で高さが相違する場合等で、長さ調整シャフト30の追加あるいは除去によって自在に高さを調整できる。
伸縮機構11は、支持筒12の基端側に上下方向に沿って穿設されたスリット部15に、支持シャフト13の下端側に固設された操作ハンドル16をスリット部15に沿って上下動自在に挿通させておき、操作ハンドル16によって支持シャフト13の上下動を支持筒12の表側から自在に操作可能として成るので、操作ハンドル16をスリット部15に沿って下側へスライド操作させることで、支持筒12内部のバネ14の弾撥力に抗して支持シャフト13を上端支持部3と共に下方へ容易に移動することができ、縮小によるコンパクトにした状態で保管でき、再使用に備えることができる。
スリット部15は基端側から略U字形スリット状に折返し形成したストッパ部17に連通され、支持筒12内部にて支持シャフト13が拡開傾向のバネ14に抗して最下端位置まで移動された際に、操作ハンドル16をストッパ部17側に係架させることで支持シャフト13を固定可能にしたので、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間への配装が容易となる。また、設置後にはストッパ部17から操作ハンドル16を外してスリット部15側に戻すことで、支持筒12内部のバネ14の弾撥力に任せて上端支持部3が上方へ向けて付勢されて上方に延び、天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に突き当たり、突っ張り状となる。このように天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間での上下両端支持部2,3の弾撥的な突っ張り機能を容易に復元・再現することができ、縮小による運搬・移動に際する事前の準備を、棚板P等が大量にあっても迅速に作業できる。
上端支持部3の上面には、棚板P下面に設けてある補強突条部Qに嵌合可能とした凹凸状の嵌合部6あるいは回避溝部41を設けて成るので、棚板P下面に当接された上端支持部3に対し補強突条部Qを容易に回避させることができる。しかも、嵌合部6あるいは回避溝部41への補強突条部Qの嵌合係止により上下段の棚板P1,P2相互間の装置自体の前後方向の位置ずれ、およびこれによる装置自体の転倒等を確実に防止することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明すると、図において示される符号1は、例えばキャビネットKにおける天板P3と最上段の棚板P2、さらに上下段の棚板P1,P2相互間に、好もしくは左右で対状に配装される本発明に係る棚板固定装置を構成する装置本体である。
この装置本体1は、図1乃至図7に示す第1の実施の形態、図8乃至図12に示す第2の実施の形態、図13に示す第3の実施の形態、図14に示す第4の実施の形態、図15に示す第5の実施の形態それぞれにあるように、下段位の棚板P1上に載置される下端支持部2と天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に当接される上端支持部3とを、下端支持部2に立脚固定した支持筒12に、上端支持部3に垂設固定した支持シャフト13を挿入した状態で、装置本体1の内部に配装した伸縮機構11を介して連繋して成る。尚、図示を省略したが、支持筒12は下端支持部2を下段位の棚板P1上面に、支持シャフト13は上端支持部3を介することなく直接に天板P3あるいは上段位の棚板P2下面にそれぞれ当接配置することもできる。
(第1の実施の形態)
図1乃至図7に示される第1の実施の形態において、下端支持部2は、補強のために上部が円弧状に湾曲して成る平面長方形状の支持筐体4aの下部開口側に、ゴム板の如き弾性を有する矩形平板状の支持板5aが嵌着されて成り、上端支持部3は、補強のために底部が円弧状に湾曲して成る平面長方形状の支持筐体4bの上部開口側に、ゴム板の如き弾性を有する矩形平板状の支持板5bが嵌着されて成る。また、上端支持部3側の支持板5b上面には長手方向に直交する幅方向に沿って凹凸状の嵌合部6を設け、上段位の棚板P2下面に長さ方向に沿って設けられている補強突条部Qに嵌合可能としている。
図1乃至図7に示される第1の実施の形態において、下端支持部2は、補強のために上部が円弧状に湾曲して成る平面長方形状の支持筐体4aの下部開口側に、ゴム板の如き弾性を有する矩形平板状の支持板5aが嵌着されて成り、上端支持部3は、補強のために底部が円弧状に湾曲して成る平面長方形状の支持筐体4bの上部開口側に、ゴム板の如き弾性を有する矩形平板状の支持板5bが嵌着されて成る。また、上端支持部3側の支持板5b上面には長手方向に直交する幅方向に沿って凹凸状の嵌合部6を設け、上段位の棚板P2下面に長さ方向に沿って設けられている補強突条部Qに嵌合可能としている。
尚、例えばキャビネットKにおける棚板Pは、例えばスチール製の薄板材をその四周縁部下面から内側に向けて略L字状に折り曲げ、且つ屈曲に対する強度を保持するために棚板P自体の下面にその長手方向に沿って下方に突出した略コ字枠形の補強突条部Qが設けられて成る。また、支持板5b上面の嵌合部6の配置・形状等は、棚板P下面に設けられている補強突条部Qの配置・形状に合わせて形成されている。
支持筒12、支持シャフト13、伸縮機構11を備えて構成した装置本体1の天板P3、上下段における棚板P1,P2相互間への嵌め入れ、設置に際し、装置本体1は、内部に配した伸縮機構11を介して、下端支持部2が下段位の棚板P1上に載置されるよう支持板5aが下方に向けて配置され、上端支持部3が天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に当接されるよう支持板5bが上方に向けて配置される。
伸縮機構11は、下端支持部2の支持筐体4a上部中央に設けられている取付筒部7内に中空筒状の支持筒12の基端側が嵌着され、これに対応して上端支持部3の支持筐体4b下部中央に設けられている取付筒部8内に円柱状の支持シャフト13の上端側が嵌着されている。そして支持筒12にはその上部開放端側より、上下スライド自在に支持シャフト13が挿入されている。そして、支持筒12内底部と、支持筒12に挿入された支持シャフト13先端との間には、拡開傾向のバネ14が介挿されており、このバネ14の拡開弾撥力によって支持シャフト13を支持筒12の上方側へ向けて突出させるべく拡開傾向に常時付勢しているようにして構成されている。尚、上端支持部3は支持シャフト13に対して回転自在にして設けることで、後述する操作ハンドル16によるストッパ部17内外の出し入れに伴う支持シャフト13の回転によっても天板P3あるいは上段位の棚板P2との上端支持部3の当接状態の位置ずれを回避できる。
この伸縮機構11による拡開傾向のバネ14の弾撥力によって、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間を突っ張り状に固定することでこれらの間に嵌め入れられれば良いから、下端支持部2、上端支持部3それぞれが省略されることもある。すなわち、支持筒12下端が下段位の棚板P1上面に、支持シャフト13上端が天板P3あるいは上段位の棚板P2下面にそれぞれ直接に当接するようにしても良く、必要があれば支持シャフト13にはアームを連結することができる(図示せず)。
また、支持筒12の下方基端側には上下方向に沿ってスリット部15が穿設され、支持シャフト13の下端側周面に固設された略L字状の操作ハンドル16がスリット部15に挿通されており、操作ハンドル16によって支持シャフト13の上下動を支持筒12の表側から自在に操作可能としている。
図3に示すように、スリット部15にはその下方基端側から折返し連通した略U字形スリット状のストッパ部17が形成され、支持シャフト13が拡開傾向のバネ14に抗して支持筒12内部の最下端位置まで移動された際に、操作ハンドル16をストッパ部17に係架させることで支持シャフト13を固定可能にしてある。これによって伸縮機構11の収縮状態が保持されるものとしてあり、支持シャフト13を収納したコンパクトな状態となしている。
また、操作ハンドル16をストッパ部17から外してスリット部15側に戻せば、バネ14の拡開弾撥力によって支持シャフト13が支持筒12の上方側へ向けて常時付勢されているので、支持シャフト13は操作ハンドル16がスリット部15の上縁部によって係止される位置まで支持シャフト13は上方に向けて伸長できるようになっている。
図示にあって、支持筒12、支持シャフト13は横断面で円形状を呈するパイプ構造としてあるも、これを横断面で矩形状、三角形状その他の多角形状を呈するように構成することもできる。また、伸縮機構11のバネ14は平面で円形状を呈するコイルバネとすることなく、支持筒12等の横断面形状に対応させて平面で例えば矩形状その他を呈するコイルバネとすることもできる。
尚、キャビネットKその他の家具類内で棚板Pを支持する引っ掛け具Lの具体的構成としては、例えば図1、図4に示すように、キャビネットKの左右側壁の内側面に設けられている前後一対の縦長な棚支持柱Mに所定間隔毎で配列させた横長矩形状の係止孔Nに、例えばL字片状の引っ掛け具Lの後側上端からU字状に折り返された背面フック部L1が挿入係架されることで棚支持柱Mにセットされるものとしてある。そして、棚板Pは、この左右両端のL字状に折り曲げられた下縁に形成された棚側係止孔L3に引っ掛け具L先端のL字状係止部L2が引っ掛けられることで固定状に載せられるようになっている。
また、図5に示すように、棚支持柱Mに同様に所定間隔毎で配列された円形状の係止孔Nへ例えばピン・ダボ状の引っ掛け具Lを装着しておき、棚板Pはこれの下面端部に凹設された棚側係止溝L4を介して引っ掛け具Lに係架させるようにしても良い。尚、引っ掛け具Lの上記した各構成は、本発明を何等拘束するものではない。
次に、以上のように構成された第1の実施の形態についての使用の一例について説明すると、図6に示すように、装置本体1はキャビネットKの運搬・移動時において適数段で配置された棚板Pそれぞれを仮止めするために、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間に突っ張り状に配置して、好ましくは棚板Pの左右で対にして使用する。尚、本発明の棚板固定装置は、キャビネットKにおける天板P3と最上段の棚板P2との間で最初に嵌め入れ固定し、次いで最上段の棚板P2と2段位の棚板P1との間に嵌め入れ固定する等、上位段の棚板P2とその下方の下段位の棚板P1との間に上部から順次に嵌め入れ固定する等、上方の棚板P2から下方の棚板P1を固定するように順次に行われる。
すなわち先ず、キャビネットK内の左右内壁面にそれぞれ備えた棚支持柱Mの係止孔Nに挿入係架した引っ掛け具Lに横架されている下段位の棚板P1上に、下端支持部2の支持板5aを下方に向けて仮置きしておく。
そして、操作ハンドル16をストッパ部17から外すと、支持筒12内部の伸縮機構11のバネ14で支持シャフト13が上方に延び、上端支持部3の支持板5bが天板P3あるいは上段位の棚板P2下面に突き当たり、突っ張り状となる。このとき、上端支持部3側の支持板5b上面の嵌合部6は、上段位の棚板P2下面に設けられている補強突条部Qに嵌合すると良い。
こうして天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間でのバネ14による弾撥的な突っ張り作用により棚板Pの仮止めが完了する。同様にして他の上下段の棚板P1,P2相互間にも配装することで、支持筒12、支持シャフト13は上下段の棚板P1,P2相互間に突っ張り状に嵌め入れられて棚板P同士を支持しておく。こうすることで、棚板Pを外さずにキャビネットKの運搬・移動が容易となり、キャビネットKを傾けても棚板Pは外れない。
運搬・移動による移転先では、キャビネットKを所定場所に据付設置後で、操作ハンドル16を下方に移動させるよう支持筒12内部のバネ14の弾撥力に抗して支持シャフト13を支持筒12内部に強制挿入し、操作ハンドル16をストッパ部17に係架させておけば、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間から容易に外すことができ、その後の再使用に備えて、コンパクトに保管できる。
尚、装置本体1は、上記したように天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間における左右で対にして使用するのが一般的であるが、棚板P相互を支持できれば1本でも可能であることは勿論であり、任意に選択できる。
また、装置本体1を棚板Pの仮止め具として使用するのみならず、図7に示すように、キャビネットKの書籍・書類H等を収納する棚板P上のブックエンド代用品としての使用も可能である。この場合には、装置本体1の下端支持部2および上端支持部3の短手方向の幅をできるだけ小さくし、また書籍・書類Hに接触する装置本体1の片側を、必要があれば適当な板材Rにて覆うことでブックエンドらしくする。尚、支持筒12更には支持シャフト13の外周面を例えば意匠的具像物に形成して棚板P相互間での装飾性を高めるようにしても良い。さらには、下端支持部2、上端支持部3、支持筒12、支持シャフト13の各表面に化粧部を施したり、あるいは例えば発光ダイオード(LED)等の装飾用照明具等を具備させても良い。
また、図示を省略したが、例えば家具等の天板と天井との間で装置本体1の設置後において、必要に応じて支持筒12の周面に形成されたネジ孔(図示せず)にネジをねじ込み、天板と天井との相互間で突っ張り状態にある装置本体1の伸縮機構11を固定しておいても良い。このようにすると、支持筒12の上部開放端側周面のネジ孔にネジをねじ込み支持シャフト13の周面に圧接支持させ、天板と天井との間隔に対応した上下高さにバネ14の段発力で調整させることで、支持筒12に対し当該支持シャフト13を強固且つ確実に位置決め固定させることができ、例えば家具等の耐震用押え具としての使用が可能となる。
(第2の実施の形態)
図8乃至図12に示される第2の実施の形態において、下端支持部2と支持筒12とは揺動自在に、また回動自在に連結され、同様に上端支持部3と支持シャフト13とも揺動自在に、また回動自在に連結されて成る装置本体1としてある。すなわち、平面で例えば円盤状に形成した下端支持部2、上端支持部3それぞれに球面状内側面を有する連結凹部21を設け、支持筒12下端、支持シャフト13上端それぞれに設けた球面状外側面を有する連結突部22を連結凹部21に嵌め合わせると共に、連結凹部21の開口部内縁を開口端に至るに伴い次第に拡径する傾斜面21Aに形成する。
図8乃至図12に示される第2の実施の形態において、下端支持部2と支持筒12とは揺動自在に、また回動自在に連結され、同様に上端支持部3と支持シャフト13とも揺動自在に、また回動自在に連結されて成る装置本体1としてある。すなわち、平面で例えば円盤状に形成した下端支持部2、上端支持部3それぞれに球面状内側面を有する連結凹部21を設け、支持筒12下端、支持シャフト13上端それぞれに設けた球面状外側面を有する連結突部22を連結凹部21に嵌め合わせると共に、連結凹部21の開口部内縁を開口端に至るに伴い次第に拡径する傾斜面21Aに形成する。
図示にあって、下端支持部2、上端支持部3それぞれの外径は、支持筒12あるいは支持シャフト13の外径のほぼ3倍程度としてあるも、これに限定されず、また下端支持部2自体、上端支持部3自体それぞれは円盤状としてあるもこれに限定されず、平面で三角形状、矩形状その他の多角形状であっても差し支えない。いずれにしても、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間で突っ張り状に配置されるとき、支持筒12、支持シャフト13が倒立されることなく、それぞれの上下面に対し下端支持部2、上端支持部3によってしっくりと当接支持されれば良いのである。
尚、下端支持部2、上端支持部3それぞれは図示のように、連結凹部21の開口端における内径に比し大径にした外径となっている連結突部22によって、連結凹部21とは抜脱することがない嵌め合わせとするため、連結凹部21が設けられた下端支持部2本体の底部における開口部分、上端支持部3本体の頂部における開口部分それぞれは、支持筒12、支持シャフト13それぞれの連結突部22を嵌め入れた後に、好ましくは滑り止め処理が施された閉塞板23を例えばネジ止め、接着等によって固定することで閉塞されるようにしてある。もとより、連結凹部21と連結突部22との嵌め合い構造につき連結突部22を連結凹部21内に強制的に嵌め入れることで抜脱されなければ、閉塞板23による閉塞構成は要しない。
連結突部22は、支持筒12、支持シャフト13それぞれの端部において、図示のように例えば球面状外側面を有する球体物を、例えばこの球状物に形成したメネジ孔に支持筒12、支持シャフト13端に設けたオネジ棒部分をネジ止めすることで連結されている。このような球体物による球対偶構造は下端支持部2に対する支持筒12の、上端支持部3に対する支持シャフト13の揺動自在性を、連結凹部21における前記傾斜面21Aと相俟ち良好にしている(図12参照)。
また、下端支持部2、上端支持部3それぞれにおける連結凹部21は、下端支持部2、上端支持部3それぞれの側部に形成したU字状の揺動倒伏溝24によって外部に開放されており、下端支持部2、上端支持部3に対して支持筒12、支持シャフト13が倒伏状に揺動されたとき、この揺動倒伏溝24内に収納され、全体が直線状に変形されるようにしてある(図10参照)。
このように揺動倒伏溝24内に支持筒12、支持シャフト13それぞれが倒伏収納されたとき、この収納状態を維持する支持筒保持手段28、支持シャフト保持手段29それぞれが揺動倒伏溝24に形成されている。この支持筒保持手段28、支持シャフト保持手段29は、図11に示すように、揺動倒伏溝24における相対向する内側壁面に、倒伏揺動された支持筒12、支持シャフト13の外周円弧状面における最大幅員位置のやや上方に位置させて、内方側に僅かに突出形成された、やや円弧曲面状の山形状部分として形成されている。下端支持部2、上端支持部3更には支持筒12、支持シャフト13それぞれを形成している合成樹脂材自体の適度な硬度性によって、支持筒12、支持シャフト13を支持筒保持手段28、支持シャフト保持手段29それぞれの山形状部分を強制的に乗り越えるように揺動倒伏溝24内で揺動操作することで、倒伏時の保持あるいは保持状態から解放できるようにしている。
尚、この第2の実施の形態において、伸縮機構11のバネ14は、支持筒12に対して支持シャフト13を突出傾向に弾撥させるようにして支持シャフト13を支持筒12内にスライド自在に収納させるものとしてある。そして例えば下端支持部2によつて下段位の棚板P1の上面に当接配置した状態で、支持シャフト13を強制的にでも支持筒12内に押し込むことで全体を縮小でき、その解放で上端支持部3を介して上段位の棚板P2の下面に圧接できるから、第1の実施の形態におけるように操作ハンドル16は不要であるとし、バネ14は外観されることなく支持筒12内に隠蔽されている。
図9に示すように、支持筒12自体は、バネ14を内蔵させている所定径の筒体状の支持筒12本体と、この支持筒12本体の下端を閉塞させて支持筒12本体に固定した閉塞盤27と、支持筒12本体の上端で支持シャフト13をスライドさせるよう、支持筒12本体の開口部に設けた筒状のスライド支持部25とから成り、閉塞盤27が、前記連結突部22を固定している。また支持シャフト13は、スライド支持部25の内側面に案内されて摺接しながらスライドすると共に、支持筒12の内周面に摺接して、支持筒12に内蔵させたバネ14の上端に当接するスライド盤26によって、支持筒12内ではがたつくことなくスライドされるようにしてある。
(第3の実施の形態)
図13においては第3の実施の形態が示されており、着脱自在に連結される適数の長さ調整シャフト30を支持シャフト13が備えて成ることで構成してある。すなわち、図示のように例えば支持シャフト13を適当長さ毎に分割するか、支持シャフト13本体と前記球状物との間に所定長さの調整シャフト30を適当数で介装するかしてある。図示のように調整シャフト30自体それぞれは端面の一方にメネジ孔を、他方にメネジ孔にねじ込み可能なオネジ棒を有するのであり、例えば支持シャフト13本体側に設けたオネジ棒に、球状物側に設けたメネジ孔にそれぞれねじ込まれることで、支持シャフト13全体の長さを長短自在に調整できるようにしてある。
図13においては第3の実施の形態が示されており、着脱自在に連結される適数の長さ調整シャフト30を支持シャフト13が備えて成ることで構成してある。すなわち、図示のように例えば支持シャフト13を適当長さ毎に分割するか、支持シャフト13本体と前記球状物との間に所定長さの調整シャフト30を適当数で介装するかしてある。図示のように調整シャフト30自体それぞれは端面の一方にメネジ孔を、他方にメネジ孔にねじ込み可能なオネジ棒を有するのであり、例えば支持シャフト13本体側に設けたオネジ棒に、球状物側に設けたメネジ孔にそれぞれねじ込まれることで、支持シャフト13全体の長さを長短自在に調整できるようにしてある。
(第4の実施の形態)
図14においては第4の実施の形態が示されており、第1乃至第3の実施の形態におけるのと同一の構成は同一の符号で示すことでその詳細な説明は省略する。この第4の実施の形態では、下端支持部2、上端支持部3、支持筒12、支持シャフト13を例えばアルミニウム材、ステンレス材等の金属材によって構成したものである。また、この第4の実施の形態にあっては、支持筒12に対して摺動自在にして組み合わせる支持シャフト13は、支持筒12の開口部において支持シャフト13自体ががたつくことなく円滑にスライドするように、支持筒12の開口部の内周面に、支持シャフト13の外径に対応した内径を備えた例えば合成樹脂製の筒状のスライドガイド35を嵌め合わせ固着してある。
図14においては第4の実施の形態が示されており、第1乃至第3の実施の形態におけるのと同一の構成は同一の符号で示すことでその詳細な説明は省略する。この第4の実施の形態では、下端支持部2、上端支持部3、支持筒12、支持シャフト13を例えばアルミニウム材、ステンレス材等の金属材によって構成したものである。また、この第4の実施の形態にあっては、支持筒12に対して摺動自在にして組み合わせる支持シャフト13は、支持筒12の開口部において支持シャフト13自体ががたつくことなく円滑にスライドするように、支持筒12の開口部の内周面に、支持シャフト13の外径に対応した内径を備えた例えば合成樹脂製の筒状のスライドガイド35を嵌め合わせ固着してある。
この第4の実施の形態において、第2及び第3の実施の形態において構成された下端支持部2、上端支持部3それぞれにおける揺動倒伏溝24は、必要があれば形成される。
(第5の実施の形態)
図15においては第5の実施の形態が示されており、第1乃至第4の実施の形態におけるのと同一の構成は同一の符号で示すことでその詳細な説明は省略する。この第5の実施の形態では、上端支持部3に、天板P3、上段位の棚板P2の底面に形成されている補強突条部Qを回避する凹状の回避溝部41を中央に設けて成るのであり、例えば所定肉厚の矩形状の金属材製の板状材によって中央部を溝状に折曲し、両端を平坦面状に形成すると共に、回避溝部41の外底面に固着した例えばナット材42に支持シャフト13の上端をネジ止めして成る。もとより、この上端支持部3は合成樹脂材にて形成することも可能であるのは勿論である。
図15においては第5の実施の形態が示されており、第1乃至第4の実施の形態におけるのと同一の構成は同一の符号で示すことでその詳細な説明は省略する。この第5の実施の形態では、上端支持部3に、天板P3、上段位の棚板P2の底面に形成されている補強突条部Qを回避する凹状の回避溝部41を中央に設けて成るのであり、例えば所定肉厚の矩形状の金属材製の板状材によって中央部を溝状に折曲し、両端を平坦面状に形成すると共に、回避溝部41の外底面に固着した例えばナット材42に支持シャフト13の上端をネジ止めして成る。もとより、この上端支持部3は合成樹脂材にて形成することも可能であるのは勿論である。
このように回避溝部41を形成することで、天板P3、上下段の棚板P1,P2の底面における補強突条部Qを跨いだ状態で上端支持部3を天板P3、上下段の棚板P1,P2の底面に当接でき、その当接安定性を増大させて、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間で本発明装置を突っ張り状に配置できる。
これらの第2乃至第5の実施の形態においての使用例は、図8に示すように第1の実施の形態における棚板固定装置と同様に使用する。例えば天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間の高さに比しやや高くなる長さになるよう、支持筒12、支持シャフト13による全体長さを、必要に応じ長さ調整シャフト30の追加あるいは取り外しによって対応させておく。例えば移動・運搬時のキャビネットKにおける固定されていない棚板Pを仮止め固定するには、これの天板P3の直下の上段位の棚板P2から順次に下段位の棚板P1を支持固定するよう、棚板Pの上下段相互間に嵌め入れ配置する作業とすることに変わりはない。
すなわち、下端支持部2、上端支持部3それぞれとの連結部分の揺動自在性を利用しながら下端支持部2を下段位の棚板P1面上に当接配置し、また伸縮機構11による弾撥作用に抗して支持シャフト13を支持筒12内に押し込むようにして上端支持部3を天板P3あるいは上段位の棚板P2の底面下方に位置させる。次いで、支持シャフト13に対する支持筒12内への押し込み力を解放し、内蔵させてある伸縮機構11によるバネ14の弾撥作用で上端支持部3を天板P3あるいは棚板P2の底面に突き当て、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間で突っ張り状とすることによって、棚板P1,P2それぞれを支持固定すれば良い。
移動、運搬後等で取り外すには、支持シャフト13を支持筒12内に押し込み、上端支持部3を天板P3あるいは上段位の棚板P2から離反させ、天板P3、上下段の棚板P1,P2相互間から抜き出せば良い。その後の例えば不使用時では、支持筒12に対しては下端支持部2を、支持シャフト13に対しては上端支持部3をそれぞれ揺動させて全体を直線状に変形させ、支持筒保持手段28、支持シャフト保持手段29によって直線状の変形形態を保持させることでコンパクトに纏めておけば良い。
尚、いずれの実施の形態においても、上下に反転させて、すなわち下端支持部2、支持筒12側を上部に、上端支持部3、支持シャフト13側を下部に位置させて使用しても良い。また、支持筒12を支持シャフト13に押し込ませるようにしても良く、天板P3あるいは上段位の棚板P2の下面に支持筒12側あるいは支持シャフト13側を押し当て、支持シャフト13側あるいは支持筒12側を下段位の棚板P1の上面に突き当てるようにしても良い。
図示を省略したが、キャビネットK内部において固定された棚板Pがある場合には、この固定された棚板Pを基準位置として下方位である下段位の棚板P1を同様にして順次に固定しても良いのは勿論である。
P…棚板 P1…下段位の棚板
P2…上段位の棚板 P3…天板
Q…補強突条部 R…板材
K…キャビネット L…引っ掛け具
L1…背面フック部 L2…L字状係止部
L3…棚側係止孔 L4…棚側係止溝
N…係止孔 M…棚支持柱
H…書籍・書類
1…装置本体 2…下端支持部
3…上端支持部 4a,4b…支持筐体
5a,5b…支持板 6…嵌合部
7,8…取付筒部
11…伸縮機構 12…支持筒
13…支持シャフト 14…バネ
15…スリット部 16…操作ハンドル
17…ストッパ部
21…連結凹部 21A…傾斜面
22…連結突部 23…閉塞板
24…揺動倒伏溝 25…スライド支持筒
26…スライド盤 27…閉塞盤
28…支持筒保持手段 29…支持シャフト保持手段
30…長さ調整シャフト 35…スライドガイド
41…回避溝部 42…ナット材
P2…上段位の棚板 P3…天板
Q…補強突条部 R…板材
K…キャビネット L…引っ掛け具
L1…背面フック部 L2…L字状係止部
L3…棚側係止孔 L4…棚側係止溝
N…係止孔 M…棚支持柱
H…書籍・書類
1…装置本体 2…下端支持部
3…上端支持部 4a,4b…支持筐体
5a,5b…支持板 6…嵌合部
7,8…取付筒部
11…伸縮機構 12…支持筒
13…支持シャフト 14…バネ
15…スリット部 16…操作ハンドル
17…ストッパ部
21…連結凹部 21A…傾斜面
22…連結突部 23…閉塞板
24…揺動倒伏溝 25…スライド支持筒
26…スライド盤 27…閉塞盤
28…支持筒保持手段 29…支持シャフト保持手段
30…長さ調整シャフト 35…スライドガイド
41…回避溝部 42…ナット材
Claims (13)
- 天板、棚板の上下段相互間で突っ張り配置される棚板固定装置であって、下段位の棚板上面に下端が突き当てられる支持筒と、天板あるいは上段位の棚板下面に上端が突き当てられる支持シャフトと、支持筒上部に上下スライド自在に挿入した支持シャフトを支持筒上方に突出させるよう支持筒内に配装した拡開傾向のバネから成る伸縮機構とを備えたことを特徴とする棚板固定装置。
- 天板、棚板の上下段相互間で突っ張り配置される棚板固定装置であって、下段位の棚板上に載置される下端支持部と、下端支持部の上部に立脚固定した支持筒と、天板あるいは上段位の棚板下面に当接される上端支持部と、上端支持部の下部に垂設固定した支持シャフトと、支持筒上部に上下スライド自在に挿入した支持シャフトを支持筒上方に突出させるよう支持筒内に配装した拡開傾向のバネから成る伸縮機構とを備えたことを特徴とする棚板固定装置。
- 下端支持部、上端支持部それぞれは平面円形状に形成してある請求項2記載の棚板固定装置。
- 支持筒は下端支持部に、支持シャフトは上端支持部にそれぞれ揺動自在に連結して成る請求項2または3記載の棚板固定装置。
- 支持筒は下端支持部に、支持シャフトは上端支持部にそれぞれ回動自在に連結して成る請求項2乃至4記載の棚板固定装置。
- 支持筒は下端支持部に、支持シャフトは上端支持部にそれぞれ球対偶構造で連結して成る請求項2乃至5のいずれか記載の棚板固定装置。
- 下端支持部には、この下端支持部に支持筒を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持筒保持手段を、上端支持部には、この上端支持部に支持シャフトを揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持シャフト保持手段をそれぞれ設ける請求項2乃至6のいずれか記載の棚板固定装置。
- 支持シャフトは、着脱自在に連結される適数の長さ調整シャフトを備える請求項1乃至7のいずれか記載の棚板固定装置。
- 伸縮機構は、支持筒の基端側に上下方向に沿って穿設されたスリット部に、支持シャフトの下端側に固設された操作ハンドルをスリット部に沿って上下動自在に挿通させておき、操作ハンドルによって支持シャフトの上下動を支持筒の表側から自在に操作可能として成る請求項1乃至8のいずれか記載の棚板固定装置。
- スリット部は基端側から略U字形スリット状に折返し形成したストッパ部に連通され、支持筒内部にて支持シャフトが拡開傾向のバネに抗して最下端位置まで移動された際に、操作ハンドルをストッパ部側に係架させることで支持シャフトを固定可能にした請求項9記載の棚板固定装置。
- 上端支持部の上面には、上段位の天板あるいは棚板下面に設けてある補強突条部に嵌合可能とした凹凸状の嵌合部あるいは凹部状の回避溝部を設けて成る請求項2乃至10のいずれか記載の棚板固定装置。
- 天板、棚板の上下段相互間で突っ張り配置される棚板固定装置であって、下段位の棚板上に載置される下端支持部と、下端支持部の上部に立脚固定した支持筒と、天板あるいは上段位の棚板下面に当接される上端支持部と、上端支持部の下部に垂設固定した支持シャフトと、支持筒上部に上下スライド自在に挿入した支持シャフトを支持筒上方に突出させるよう支持筒内に配装した拡開傾向のバネから成る伸縮機構とを備え、支持筒は下端支持部に、支持シャフトは上端支持部にそれぞれ揺動自在、回動自在に連結して成り、下端支持部には、この下端支持部に支持筒を揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持筒保持手段を、上端支持部には、この上端支持部に支持シャフトを揺動倒伏したときの倒伏状態を保持する支持シャフト保持手段をそれぞれ設けたことを特徴とする棚板固定装置。
- 天板、棚板の上下段相互間で突っ張り配置される棚板固定装置であって、下段位の棚板上に載置される下端支持部と、下端支持部の上部に立脚固定した支持筒と、天板あるいは上段位の棚板下面に当接される上端支持部と、上端支持部の下部に垂設固定した支持シャフトと、支持筒上部に上下スライド自在に挿入した支持シャフトを支持筒上方に突出させるよう支持筒内に配装した拡開傾向のバネから成る伸縮機構とを備え、伸縮機構は、支持筒の基端側に上下方向に沿って穿設されたスリット部に、支持シャフトの下端側に固設された操作ハンドルをスリット部に沿って上下動自在に挿通させておき、操作ハンドルによって支持シャフトの上下動を表側から自在に操作可能とし、スリット部は基端側から略U字形スリット状に折返し形成したストッパ部に連通され、支持筒内部にて支持シャフトが拡開傾向のバネに抗して最下端位置まで移動された際に、操作ハンドルをストッパ部側に係架させることで支持シャフトを固定可能にしたことを特徴とする棚板固定装置。
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