JP2015138936A - Euv露光用マスクブランク、euv露光用マスク及びその製造方法 - Google Patents

Euv露光用マスクブランク、euv露光用マスク及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015138936A
JP2015138936A JP2014011203A JP2014011203A JP2015138936A JP 2015138936 A JP2015138936 A JP 2015138936A JP 2014011203 A JP2014011203 A JP 2014011203A JP 2014011203 A JP2014011203 A JP 2014011203A JP 2015138936 A JP2015138936 A JP 2015138936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
euv
layer
substrate
euv exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014011203A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6340800B2 (ja
Inventor
高橋 聡
Satoshi Takahashi
聡 高橋
豊 小寺
Yutaka Kodera
豊 小寺
福上 典仁
Norihito Fukugami
典仁 福上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2014011203A priority Critical patent/JP6340800B2/ja
Publication of JP2015138936A publication Critical patent/JP2015138936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6340800B2 publication Critical patent/JP6340800B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】射影効果が発生せず、遮光帯を形成する必要がなく、EUV光による露光中にマスクの温度が上昇しない構造を有するEUV露光用マスクを提供する事にある。【解決手段】基板1の一方の主面上に吸収層4を備えるEUV露光用マスクブランクが、吸収層4を貫通し基板1内の所定の深さまで達する多層反射層2からなる回路パターン10と、回路パターン10と反射層4とを被覆する保護層3と、を備え、前記回路パターンは、線幅が100nm以下、深さが280nm以上で、内部にMo/Si層を7nm周期で40周期以上備えることを特徴とするEUV露光用マスクである。【選択図】図2

Description

本発明は、極端紫外線(EUV: Extreme Ultra Violet)を光源とするEUVリソグラフィを用いた半導体製造装置などに使用するEUV露光用マスク及びその製造方法に関する。
近年、半導体デバイスの小型・高性能化に伴い、フォトリソグラフィ技術の微細化に対する要求が高まっている。露光波長も、従来の波長が193nmのArFエキシマレーザー光より波長が短い、13.5nm近傍のEUVを光源に用いたEUVリソグラフィが提案されている。EUVリソグラフィは光源波長が短く光吸収性が非常に高いため、真空中で行われる必要がある。
またEUVの波長領域においては、ほとんどの物質の屈折率は1よりもわずかに小さい値である。このため、EUVリソグラフィにおいては従来から用いられてきた透過型の屈折光学系を使用することができず、反射光学系となる。従って、原版となるフォトマスクも、従来の透過型マスクは使用できないため、反射型のマスクとする必要がある。(以下、本明細書においては、EUVリソグラフィに用いられる反射型マスクを、EUV露光用マスクあるいはEUVマスクあるいは単にマスクと称する。)
このようなEUV露光用マスクの元となるマスクブランクは、図3に示すように低熱膨張基板7の上に、露光光源波長に対して高い反射率を示す多層反射層2(MoとSiを約7nmの周期で、40周期以上=全80層以上が形成される。)と、多層反射層の保護層3(Ru等を約2.5nm)と、露光光の吸収層4とが順次形成されており、更に基板7の裏面には露光機内における静電チャックに固定するための裏面導電層5が形成されている。
また、多層反射層2の保護層3と、吸収層4の間に緩衝層を有する構造を持つEUVマスクもある。マスクブランクからEUV用マスクへ加工する際には、EB(電子線)リソグラフィとエッチング技術とにより吸収層4を部分的に除去し、緩衝層を有する構造の場合はこれも同じく除去し、吸収部と反射部とからなる回路パターン10を形成する。このように作製された反射型のEUV用露光マスクによって反射された光像が反射光学系を経て半導体基板上に投射される。
EUV光は前記の通り光の透過を利用する屈折光学系が使用できないことから、露光機の光学系も反射型となる。このため、透過型のビームスプリッターを利用した偏向分離が不可能である。従って、反射型マスクでは、マスクへの入射光と反射光が同軸上に設計できない欠点がある。このため反射光学系を用いた露光方法では、マスク面に対して垂直方向から所定角度傾いた入射角(通常6度)で照射するが、吸収層4の膜厚が厚い場合、パターン自身の影が生じてしまい、この影となった部分における反射強度は、影になっていない部分よりも小さいため、コントラストが低下し、転写パターンには、エッジ部のぼやけや設計寸法からのずれが生じてしまう。これはシャドーイング(射影効果)と呼ばれ、反射型マスクの原理的課題の一つである。
このようなパターンエッジ部のぼやけや設計寸法からのずれを防ぐためには、吸収層4の膜厚を小さくすることによりパターンの高さを低くすることが有効であるが、吸収層4の膜厚が小さくなると、吸収層4における遮光性が低下し、転写コントラストが低下することで転写パターンの精度低下となる。つまり吸収層を薄くし過ぎると転写パターンの精度を保つための必要なコントラストが得られなくなってしまう。つまり、吸収層4の膜厚
は厚すぎても薄すぎても問題になるので、現在は概ね50〜90nmの間になっており、EUV光の吸収層での反射率は0.5〜2%程度である。
一方、EUVマスクを用いて半導体ウエハ上に回路パターンを焼付ける際、一枚のウエハ上には複数の回路パターンを有するチップが形成されるが、隣接するチップ間において、チップ外周部が重なる領域が存在する場合がある。これはウェハ1枚あたりに取れるチップの数を出来るだけ増やすために、チップを高密度に配置するためである。
この場合、この領域については複数回露光(多重露光)されることになる。多重露光されるチップ外周部はマスク上でも外周部であり、通常、吸収層の部分である。しかしながら、上述したように吸収層4上でのEUV光の反射率は、0.5〜2%程度あるために、多重露光によりチップ外周部が感光してしまう問題があった。このため、マスク上のチップ外周部に通常の吸収層よりもEUV光の遮光性の高い領域(以下、遮光枠と呼ぶ)を設ける必要性が出てきた。
そこで、図3に示すようにEUVマスクの吸収層4から多層反射層2までを掘り込んだ溝11(以下、遮光枠と記す。)を形成することで多層反射層2の反射率を低下させた構造の反射型マスクが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、単に吸収層4と多層反射層2を掘り込んだタイプの遮光枠11では、遮光枠11よりも内側の回路パターン部10と遮光枠の外側は、電気的に浮遊しており導通が取れていない。このマスクをEUV露光機で使用すると、EUV光(極端紫外光)の光電効果によって、EUVマスクに使用される金属などの材料(主としてTa、Mo、Si等)から光電子が放出され、電気的に正に帯電(チャージアップ)する。これによって、露光機内の異物の付着を招き、転写欠陥を誘発するという問題が生じる。また、マスク製造工程中の電子線を使った測長SEMや電子ビーム検査機においても、電子線が照射された際の負の帯電が生じ、電子ビーム検査が出来ないという問題が生じる。
特許文献1では、このような露光時の帯電の対策として、多層反射層2の最下層の数層(導電性を有するMoを少なくとも含む)を残す構造や、多層反射層2の下地にTaもしくはCrを含む導電層を予め1層設ける構造を提案している。
しかしながら、多層反射層を数層残す方法は、ドライエッチングやウェットエッチングによる多層反射層を掘り込む際のエッチングレートがマスク面内で均一でないため、残したい層数を均一にすることが出来ない。本来EUV反射率を極力ゼロに下げるための遮光枠のある領域では、多層反射層を残し過ぎてしまい、逆にEUV反射率を上がってしまう問題が生じる。例えば、Mo/Siが2周期残った場合の反射率は、計算上約1.8%程度であり、EUVマスクの遮光枠のEUV反射率規格である0.3%以下を、はるかに上回ってしまう。また多層反射層の下地に導電層を予め設ける構造は、マスクブランクを作製する際に、一工程増えるため、異物などによりマスクブランクに修正困難な欠陥が発生する可能性が増すという問題を抱えている。
EUVマスクブランクのEUV光の反射率(以下、EUV反射率と呼ぶ)は、半導体チップ製造のスループット(生産能力)に直接効いてくるため、出来るだけ高いことが望まれるが、現在知られている材料とその組み合わせは、上述したSiとMoの多層反射層が最良とされている。反射率を生み出す本質的な能力を上げるには、SiとMoの界面がきっちりと形成されていることが重要である。このため、SiとMoを同一真空チャンバー内で、真空を破らずに交互に成膜(主としてスパッタリング法)する方法が取られている。
また、一般の真空成膜(スパッタリング法)では、成膜後の材料は強い内部応力を有しているために、基板の熱処理(アニール)によって、材料の応力調整、安定化などが成されるのが一般的である。EUV露光用マスクブランクでは、成膜後の熱処理は、SiとMoの材料のミキシング(拡散)が発生し、SiとMoの界面が鈍ることで、EUV光の反射率の低下を招いてしまうため積極的な熱処理が出来ない。
このように、EUV露光用マスクブランクやEUVマスクは熱に弱いにも関わらず、従来の露光波長(ArFエキシマレーザーやKrFエキシマレーザーやi線やg線等)に比べて、EUV光はエネルギーが高く、その上、EUV光はマスク材料へのエネルギーの吸収も高いので、露光中にEUVマスクの温度が著しく上昇する。その結果、露光を繰り返すうちに、EUV反射率が低下してしまう問題が生じる。
また、露光中のマスクの温度上昇は、マスクの熱膨張も引き起こし、それによるマスクパターンの位置精度が低下し、結果として、ウェハーパターンの重ね精度(オーバーレイ精度、と呼ぶ)の低下を引き起こす。そのため、多少の温度変化にもマスク位置精度が低下しないように、低熱膨張性基板が公知のEUV露光用マスクブランクでは用いられるが、マスクブランクは、基板の表面側に、SiとMoから成る多層反射層やTa材料から成る吸収層があるため、基板だけが低熱膨張であっても、基板以外のそれらの材料の熱膨張は避けられず、やはりマスクの変形が生じ、マスクパターンの位置精度とウェハーオーバーレイ精度が低下してしまう問題が生じる。
このような問題を解決するために、EUV露光機のマスクチャックには、マスクの温度を一定に保つために、輻射冷却する方法やペルチェ素子を用いる方法(特許文献2)、あるいは冷媒を用いる方法(特許文献3)が提案されている。現状のEUV露光機では、マスクチャックは静電チャック式になっており、その内部に冷却用の冷媒を流すことで、マスクチャックの温度を一定に保ち、それによってマスクの温度も一定に保つ方法が取られている。
しかしながら、現状の露光装置のマスク冷却方法では、EUVマスクの裏面のみを冷却するために、従来のマスク構造では、基板自体に6.35mmの厚みがあるために厚み方向で温度勾配を生じやすく、EUV光が直接照射されるマスク表面(パターン面)は、十分に冷却されず、高温になってしまうという問題が生じる。結果として、マスク表面側の多層反射層のミキシングが発生し反射率の低下や、マスク表面にある材料の熱膨張によりマスクパターンの位置精度低下、さらにそれによるオーバーレイ精度の低下を招いてしまうという問題がある。
特開2009−212220号公報 特開平09−92613号公報 特開平09−306834号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、射影効果が発生せず、遮光帯を形成する必要がなく、EUV光による露光中にマスクの温度が上昇しない構造を有するEUV露光用マスクを提供することにある。
上記課題を達成するための請求項1に記載の発明は、波長5nmから15nmの光を露
光光とするリソグラフィで用いるEUV露光用マスクブランクであって、基板の一方の主面上に吸収層を備えることを特徴とするEUV露光用マスクブランクとしたものである。
また、請求項2に記載の発明は、前記基板の他方の主面上に導電層を備えることを特徴とする請求項1に記載のEUV露光用マスクブランクとしたものである。
また、請求項3に記載の発明は、前記吸収層が、単層もしくは2層構造であって、2層構造の上層と基板のエッチング選択比が十分に異なることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のEUV露光用マスクブランクとしたものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のEUV露光用マスクブランクに、吸収層を貫通し基板内の所定の深さまで達する多層反射層からなる回路パターンと、回路パターンと反射層とを被覆する保護層と、を設けたことを特徴とするEUV露光用マスクとしたものである。
また、請求項5に記載の発明は、前記回路パターンは、線幅が100nm以下、深さが280nm以上で、内部にMo/Si層を7nm周期で40周期以上備えることを特徴とする請求項4に記載のEUV露光用マスクとしたものである。
また、請求項6に記載の発明は、前記基板は、カーボン系材料、固体金属材料、固体金属材料合金、導電性の固体材料のいずれかであることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のEUV露光用マスクとしたものである。
また、請求項7に記載の発明は、前記基板は、少なくとも、C,Ag,Cu、Au、Al、Si、Ni、Fe、Pt、W、Cr、Ti、Ru、Ta、Moのいずれかを含むことを特徴とする請求項6に記載のEUV露光用マスクとしたものである。
また、請求項8に記載の発明は、前記基板の熱伝導率が、50W/(m・K)以上であることを特徴とする請求項4から請求項7のいずれか1項に記載のEUV露光用マスクとしたものである。
また、請求項9に記載の発明は、
基板の一方の主面上に、EUV光を反射する多層反射層からなる回路パターンを備えたEUV露光用マスクの製造方法であって、
(1)前記基板の一方の主面上に回路パターンを埋め込むための埋め込み溝を形成する工程と、
(2)前記埋め込み溝に多層反射層を形成する工程と、
を有することを特徴とするEUV露光用マスクの製造方法としたものである。
本発明になるEUV露光用マスクブランクは、多層反射膜が回路パターン部の基板部分に食い込んで形成されているので、食い込んだ分だけ吸収層の厚みが従来型のマスクブランクに比べて薄い。このため射影効果が抑制され、配線パターンの位置ずれや歪みが低減される。また、多層反射膜が回路パターン以外の外周部に存在しないため、反射率が低くなって多重露光の影響が低減される。
また、外周の反射率が適度に制御されているため遮光枠の形成が必要ない。その結果、マスク加工が簡単になると同時に、遮光枠により回路パターンが電気的にフロート状態になることがない。帯電が防止されれば、電子線を使った測長SEMによる線幅等の測定時、電子ビーム検査機による回路パターン部検査時、およびEUVリソグラフィでのEUV露光時において、帯電による悪影響がなくなり、種々の面で高品質のマスクを安定して製造できる。
さらにまた、本発明になるマスクは材料的に熱伝導性が高く、厚さが薄い。したがって、EUV露光中にマスク表面を効率的に冷却することが可能となるため、露光中の発熱に起因するEUV反射率低下やマスク変形を抑制でき、EUVマスクの品質を維持し、結果として、高品質の半導体デバイスを製造できるという効果を奏する。
本発明になるEUV露光用マスクブランクスの断面図である。 本発明になるEUV露光用マスク構成の一例を説明する平面図と断面図である。 従来型の遮光帯を備えたEUVマスクの断面図である。 本発明になるEUVマスクの製造方法を説明する工程フローチャートである。 本発明になるEUVマスクの製造方法を説明する断面工程図である。 ラインパターンのSEM像比較図である。(a)従来型EUVマスク,(b)本発明になるEUVマスク。 マスク表面の加熱実験の様子を示す概略断面図である。 マスク表面の加熱実験中のマスク表面温度の経過時間変化を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
本発明では、層として記載しているが、層を膜としても良い。
本発明の実施形態について図1および図2を参照して説明する。図1は本発明のEUV露光用マスクブランクの断面図であり、図2(a)は本発明のEUV露光用マスクの概略平面図であって、図2(b)は概略断面図である。
図2(a)、(b)に示すように、回路パターン10は多層反射層2が基板1にパターン状に埋め込まれた構造をしており、回路パターン10を有する面と反対の面は裏面導電層5を有する。したがって、多重反射層2は回路パターン10に相当する部位にしか存在しない構造である。また基板1の材料によっては基板全体が導電性を有していることより、図2(c)に示すように裏面導電層を有していなくても良い。またエッチング時の選択比を向上させるため、図2(d)に示すように吸収層4を積層構造として上層を犠牲層14とする構造でも良い。図3に従来の公知の遮光帯を備えたEUVマスクの構造を比較として示す。
次に本マスクの製造方法を図4と図5に示す。ここで、図4は工程フローチャートを示し、図5は各工程での加工状態を断面図で示したものである。
先ずEUV露光用マスクブランクを用意する。エッチングの選択比を得るため吸収層4の上層を犠牲層14にしたマスクブランク30を用意した。実施例ではEUV光の波長は、例えば13.5nmを基準に構成した。マスクブランク30の基板1の材料には、導電性材料となる純度99.7%のアルミニウム合金を使用した。また、アルミニウム合金を、機械加工により6インチ(152.4mm)×6インチ(152.4mm)、厚さ0.25インチ(6.35mm)に加工した。
EUVマスク101の回路パターン10を形成する主面上に吸収層4としてタンタルシリサイドを、スパッタリングを用いて70nm厚に形成し、その上層に犠牲層14を形成する。犠牲層14には基板1とのエッチング選択比が十分に確保できる材料を選択する必要がある。ここでは犠牲層14として窒化モリブデンシリサイド(MoSiN)をスパッタリング装置で5から100nmの厚みで形成する。また、回路パターンを形成する面と反対
の面上に裏面導電層5として窒化クロム(CrN)をマグネトロンスパッタにより20nm積層して形成する(S0)。
マスクブランク30の吸収層4は、EUV光に対して吸収率の高いタンタル(Ta)の窒素化合物(TaN)から構成されている。他の材料として、タンタルホウ素窒化物(TaBN)、タンタルシリコン(TaSi)、タンタル(Ta)や、それらの酸化物(TaBON、TaSiO、TaO)でも良い。
マスクブランク30の犠牲層14は、基板1との間で大きな選択比を得られる材料で構成する。ドライエッチングではフッ素系ガスや塩素系ガスなどのガス種の選択によってはエッチング反応が進まない金属があるため、始めに犠牲層のエッチングを行い、犠牲層上に回路パターンを形成した後、ガス種を変えて犠牲層をマスクに基板のエッチングを行うなどの工程を経て、基板に対して280nm以上深くエッチングを行う。犠牲層の材料としては、例えばC、Ag、Cu、Au、Al、Si、Ni、Fe、Pt、W、Cr、Ti、Ru、Ta、Moを含む材料やそれらの酸化物、窒化物などである。
本実施例では、基板1にアルミニウム合金を用いたが、アルミニウム合金は塩素系のガスでエッチングするため、今回の犠牲層14には塩素系に反応せず、フッ素系でエッチング可能な金属又は金属化合物からなることが好ましく、例えば、ケイ素含有材料が挙げられる。また金属として、ケイ素とケイ素以外の金属とを含有するものとして、遷移金属とケイ素との合金が考えられ、遷移金属としては、チタン、バナジウム、コバルト、ニッケル、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、ハフニウム、タンタル及びタングステンから選ばれる1種以上が好適な材料であるが、特に、ドライエッチング加工性の点からモリブデンであることが好ましい。
次に、回路パターン10となる多層反射層2を埋め込むための多層反射層埋め込み溝のガイド15を犠牲層14に形成する。つまり、電子線に反応を示す化学増幅系や非化学増幅系レジスト用いて回路パターンを形成する。本実施例ではポジ型化学増幅レジスト9(FEP171:富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ)を犠牲層14上に300nmの膜厚で塗布(S1)し、所定の回路パターンを電子線描画装置(JBX9000:日本電子)により描画を行い、110℃、10分のPEBを行ったあとアルカリ溶液などでスプレー現像(SFG3000:シグマメルテック)を行う(S2)。
これにより形成したレジスト9のパターンをマスクにしてドライエッチング装置を用いてフッ素系ガスや塩素系ガスを用いたガスプラズマにより犠牲層14をエッチングする(S3)。ここでは犠牲層14は窒化モリブデンシリサイド(MoSiN)であるため、フッ素系プラズマによりエッチングを行う。回路パターンの代わりに用いた評価パターンは、寸法200nmの1:1のライン&スペースパターンのチップを6面付けでマスク中心に配置した。パターン領域の大きさは、チップ6面の全体で10cm×10cmとした。このとき各チップ間のスクライブラインの間隔は5mmとした。
上記のレジスト9と犠牲層14をマスクに、吸収層4、基板1に対して塩素系プラズマによりエッチング行い更に深く回路パターンをエッチングして多層反射層埋め込み溝を作製する(S4)。ここで、多層反射層埋め込み溝の深さは、幅が100nm以下で吸収層4からエッチングした基板1の底面までの高さが280nm以上になるように形成する。
次に、EUV露光のための多層反射層2を作製する。モリブデン(Mo)を4.2nm、珪素(Si)を2.8nmをイオンビームスパッタリング装置で交互に40周期以上、合計80層以上、形成し最上層が珪素(Si)となるように積層する(S5)。本実施例では、300nmの膜厚で多層反射層2を形成した。
次に、犠牲層14上に積層された多層反射層2’、および犠牲層14をCMP(Chemical Mechanical Polishing)装置により表面研磨することで剥離する(S6)。この際、回路パターンが所望のサイズで表面に露出していれば、犠牲層14が残っていても良い。その後必要に応じて、酸・アルカリ系薬品やオゾンガスや水素ガスなどを溶解した超純水や有機アルカリ系薬品、界面活性剤などによる洗浄処理と、遠心力を利用したスピン乾燥を行う。
最後に保護層3としてRuを上層に2〜3nm積層する。保護層3は、酸やアルカリに対する洗浄耐性を有する材料からなる必要があり、一般にはRu(ルテニウム)やSi(シリコン)が用いられる。保護層3は酸やアルカリに対する洗浄耐性を有しておりEUV光に対して高吸収でなければ、そのほかの材料でもかまわない。
以上の工程により犠牲層14を完全に除去した場合、新構造のEUV露光用マスク101(図2(b))、犠牲層を残した場合、新構造のEUV露光用マスク102(図2(d))が完成する。
本発明のEUV露光用マスクブランクの基板は、EUV露光機で露光時に、マスクに発生する熱を効率的に逃がすための材料である必要があるため、熱伝導率の高い、金属材料あるいはカーボン材料、あるいはそれらの化合物であることが望ましい。
その目的を満たすためには、基板の熱伝導率は、50W/(m・K)以上である必要がある。ちなみに、一般的なEUVマスクブランクに使用される低熱膨張基板の熱伝導率は1〜1.5W/(m・K)程度であるため、本発明に使用される基板は、少なくとも30倍以上の熱伝導率を有する。
材料としては、C、Ag、Cu、Au、Al、Si、Ni、Fe、Pt、W、Cr、Ti、Ru、Ta、Moを含む材料である。例えば、Cを含む材料には、いくつかの構造があり、代表的なものとしてダイヤモンドやグラファイトがある。熱伝導率はダイヤモンドが最も高く1000W/(m・K)以上、グラファイトで500W/(m・K)程度である。金属材料では、Ag(420)、Cu(398)、Au(320)、Al(236)などが高い熱伝導率を有する。
本マスク構造においては、最表面は保護層3となった状態になっており、多層反射層2を埋め込んだ回路パターン10以外の領域では、吸収層(犠牲層含む)の下部に多層反射層が形成されていないため、EUV光に対しての反射率が低く、回路パターンとそれ以外の間で高コントラストを得ることが出来る。
本発明により作製されるEUVマスクは、従来のEUVマスクのような厚い吸収膜を有さないことにより吸収層による射影効果が発生しないため、露光による露光パターンの位置ずれや歪みといった問題を低減することが可能となった。
本実施例で作製した基板1を用いた本発明の新構造反射型マスク101(図2(b))と、従来型の遮光帯を備えるEUVマスク301(図3)の両方について、回路パターン外周部の寸法測定を測長SEMにて測定を実施した。その結果、既存のEUVマスクでは、チャージアップによるSEM像のドリフトが大きく、上下に順番に撮影するパターン寸法測定用の設定では、図6(a)に示すようにパターンが斜めになりパターンの寸法を正確に測定が出来なかった。一方、本実施例の基板1を用いたEUVマスク101(図2(b))では、同一領域を測定しても図6(b)に示すようにドリフトの影響が見られず問題なく寸法の測定が出来た。
本発明のマスクの表面の熱の放熱性を評価するために、露光機内部と同様の状況を模擬的な作り出し、実験を行った。図7に示すように、本発明のEUVマスク101を、摂氏23度に保ったクールプレート20にマスク裏面が接するように置き、マスク表面から約30cmの距離に配置した赤外線ヒーター21により加熱を行い、その際のマスク表面の温度を赤外線放射温度計22によりマスク表面温度を測定した。
従来構造のEUVマスクと本発明の構造のEUVマスクとで、経過時間に対するマスク表面温度の測定結果を図8に示す。従来構造のEUVマスクでは、経過時間に伴い表面温度が上昇し、約10分経過後で既に50度に達し、約70分経過後では140度を超えて、なお温度上昇が継続していることが分かった。一方、本発明のEUVマスクでは、経過時間に対して温度上昇はほとんど認められず、実験開始時点の表面温度のまま、一定に保たれた。
本発明は前記実施形態そのままに限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、変形して具体化できる。また、明細書に示される事項の適宜の組み合わせによって種々の発明を想定できるものである。
1 基板
2 多層反射層
3 保護層
4 吸収層
5 裏面導電層
7 低熱膨張基板
9 レジスト
10 回路パターン
11 遮光帯
14 犠牲層
15 ガイド
20 クールプレート
30 マスクブランク
21 赤外線ヒーター
22 放射温度計
101 新構造のEUV露光用マスク
102 犠牲層を供えるEUV露光マスク
301 既存の遮光枠ありEUV露光用反射型マスク

Claims (9)

  1. 波長5nmから15nmの光を露光光とするリソグラフィで用いるEUV露光用マスクブランクであって、基板の一方の主面上に吸収層を備えることを特徴とするEUV露光用マスクブランク。
  2. 前記基板の他方の主面上に導電層を備えることを特徴とする請求項1に記載のEUV露光用マスクブランク。
  3. 前記吸収層が、単層もしくは2層構造であって、2層構造の上層と基板のエッチング選択比が十分に異なることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のEUV露光用マスクブランク。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のEUV露光用マスクブランクに、吸収層を貫通し基板内の所定の深さまで達する多層反射層からなる回路パターンと、回路パターンと反射層とを被覆する保護層と、を設けたことを特徴とするEUV露光用マスク。
  5. 前記回路パターンは、線幅が100nm以下、深さが280nm以上で、内部にMo/Si層を7nm周期で40周期以上備えることを特徴とする請求項4に記載のEUV露光用マスク。
  6. 前記基板は、カーボン系材料、固体金属材料、固体金属材料合金、導電性の固体材料のいずれかであることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のEUV露光用マスク。
  7. 前記基板は、少なくとも、C,Ag,Cu、Au、Al、Si、Ni、Fe、Pt、W、Cr、Ti、Ru、Ta、Moのいずれかを含むことを特徴とする請求項6に記載のEUV露光用マスク。
  8. 前記基板の熱伝導率が、50W/(m・K)以上であることを特徴とする請求項4から請求項7のいずれか1項に記載のEUV露光用マスク。
  9. 基板の一方の主面上に、EUV光を反射する多層反射層からなる回路パターンを備えたEUV露光用マスクの製造方法であって、
    (1)前記基板の一方の主面上に回路パターンを埋め込むための埋め込み溝を形成する工程と、
    (2)前記埋め込み溝に多層反射層を形成する工程と、
    を有することを特徴とするEUV露光用マスクの製造方法。
JP2014011203A 2014-01-24 2014-01-24 Euv露光用マスク及びその製造方法 Active JP6340800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011203A JP6340800B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 Euv露光用マスク及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011203A JP6340800B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 Euv露光用マスク及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015138936A true JP2015138936A (ja) 2015-07-30
JP6340800B2 JP6340800B2 (ja) 2018-06-13

Family

ID=53769722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014011203A Active JP6340800B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 Euv露光用マスク及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6340800B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200379336A1 (en) * 2019-06-03 2020-12-03 Kla Corporation Wave-Front Aberration Metrology of Extreme Ultraviolet Mask Inspection Systems
US20230032950A1 (en) * 2021-07-30 2023-02-02 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Euv photo masks and manufacturing method thereof

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01187818A (ja) * 1988-01-22 1989-07-27 Canon Inc 反射型マスクならびにこれを用いた露光装置と露光方法
JPH05144710A (ja) * 1991-11-22 1993-06-11 Hitachi Ltd 光学素子及びその製造方法
JP2003243292A (ja) * 2002-02-18 2003-08-29 Nikon Corp 反射マスク、露光装置及びその清掃方法
US20040219437A1 (en) * 2003-05-01 2004-11-04 Lin Benjamin Szu-Min EUV reflection mask and lithographic process using the same
JP2007250613A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Toppan Printing Co Ltd 反射型マスクブランク、反射型マスク及び極端紫外線の露光方法
JP2010206177A (ja) * 2009-02-06 2010-09-16 Toshiba Corp 露光用マスク及びその製造方法並びに半導体装置の製造方法
JP2010206156A (ja) * 2009-02-04 2010-09-16 Hoya Corp 反射型マスクブランク及び反射型マスクの製造方法
JP2011077552A (ja) * 2011-01-05 2011-04-14 Hoya Corp 反射型マスクブランク、反射型マスク及び多層膜反射鏡
JP2011103344A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Toppan Printing Co Ltd 反射型投影露光マスクブランク、反射型投影露光マスク及び反射型投影露光マスクの製造方法
JP2012023252A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Dainippon Printing Co Ltd 反射型マスクブランクス、反射型マスク、および反射型マスクブランクスの製造方法
JP2012038787A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Dainippon Printing Co Ltd 擬似位相欠陥を有する反射型マスクブランクスの製造方法、および擬似位相欠陥を有する反射型マスクの製造方法
JP2012069859A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Toppan Printing Co Ltd 反射型マスク、及び反射型マスクの製造方法
JP2012517620A (ja) * 2009-09-02 2012-08-02 ダブリュアイ−エー・コーポレーション レーザ反射型マスク及びその製造方法
JP2013074269A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Toppan Printing Co Ltd 反射型マスクおよびマスクブランク、その製造方法

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01187818A (ja) * 1988-01-22 1989-07-27 Canon Inc 反射型マスクならびにこれを用いた露光装置と露光方法
JPH05144710A (ja) * 1991-11-22 1993-06-11 Hitachi Ltd 光学素子及びその製造方法
JP2003243292A (ja) * 2002-02-18 2003-08-29 Nikon Corp 反射マスク、露光装置及びその清掃方法
US20040219437A1 (en) * 2003-05-01 2004-11-04 Lin Benjamin Szu-Min EUV reflection mask and lithographic process using the same
JP2007250613A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Toppan Printing Co Ltd 反射型マスクブランク、反射型マスク及び極端紫外線の露光方法
JP2010206156A (ja) * 2009-02-04 2010-09-16 Hoya Corp 反射型マスクブランク及び反射型マスクの製造方法
JP2010206177A (ja) * 2009-02-06 2010-09-16 Toshiba Corp 露光用マスク及びその製造方法並びに半導体装置の製造方法
JP2012517620A (ja) * 2009-09-02 2012-08-02 ダブリュアイ−エー・コーポレーション レーザ反射型マスク及びその製造方法
JP2011103344A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Toppan Printing Co Ltd 反射型投影露光マスクブランク、反射型投影露光マスク及び反射型投影露光マスクの製造方法
JP2012023252A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Dainippon Printing Co Ltd 反射型マスクブランクス、反射型マスク、および反射型マスクブランクスの製造方法
JP2012038787A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Dainippon Printing Co Ltd 擬似位相欠陥を有する反射型マスクブランクスの製造方法、および擬似位相欠陥を有する反射型マスクの製造方法
JP2012069859A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Toppan Printing Co Ltd 反射型マスク、及び反射型マスクの製造方法
JP2011077552A (ja) * 2011-01-05 2011-04-14 Hoya Corp 反射型マスクブランク、反射型マスク及び多層膜反射鏡
JP2013074269A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Toppan Printing Co Ltd 反射型マスクおよびマスクブランク、その製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200379336A1 (en) * 2019-06-03 2020-12-03 Kla Corporation Wave-Front Aberration Metrology of Extreme Ultraviolet Mask Inspection Systems
US20230032950A1 (en) * 2021-07-30 2023-02-02 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Euv photo masks and manufacturing method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP6340800B2 (ja) 2018-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9213232B2 (en) Reflective mask and method of making same
KR102631779B1 (ko) 반사형 마스크 블랭크, 반사형 마스크의 제조 방법, 및 반도체 장치의 제조 방법
JP5423236B2 (ja) 反射型マスクおよびその製造方法
KR102109129B1 (ko) 반사형 포토마스크 블랭크 및 반사형 포토마스크
JP5239762B2 (ja) 反射型マスク、および、反射型マスク製造方法
US9383637B2 (en) Substrate with multilayer reflective film, reflective mask blank for EUV lithography, method of manufacturing reflective mask for EUV lithography and method of manufacturing semiconductor device
JP5881633B2 (ja) Euv露光用の光反射型フォトマスク及びマスクブランク、並びに半導体装置の製造方法
JP2016080967A (ja) ペリクル
KR101611775B1 (ko) 반사형 마스크 블랭크 및 반사형 마스크, 그 제조 방법
JP2017223905A (ja) 反射型マスクブランクおよび反射型マスク
US8795931B2 (en) Reflection-type photomasks and methods of fabricating the same
JP2014096397A (ja) 反射型マスク及び反射型マスクの製造方法
JP2022183205A (ja) 反射型マスク、並びに反射型マスクブランク及び半導体装置の製造方法
JP5790073B2 (ja) 反射型マスクブランクの製造方法
JP6340800B2 (ja) Euv露光用マスク及びその製造方法
JP6303346B2 (ja) 反射型マスクブランクおよび反射型マスク
JP5240396B2 (ja) 反射型マスク、および、反射型マスク製造方法
JP6171490B2 (ja) Euv露光用マスクの製造方法
JP5742300B2 (ja) 反射型マスクブランク及びその製造方法、反射型マスク
JP2014183075A (ja) 反射型マスクおよびその製造方法
JP2014232844A (ja) 反射型マスクの製造方法
JP5970910B2 (ja) 反射型マスクの製造方法
JP6361283B2 (ja) 反射型マスクブランクおよび反射型マスク
JP5909964B2 (ja) 反射型マスクブランクおよび反射型マスク
JP5754592B2 (ja) 反射型マスクの製造方法および反射型マスク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6340800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250