JP2015138666A - 荷電粒子ビーム装置および加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの画面内に加工領域を全て表示しつつ、より精度良く加工することができる。
【解決手段】イオンビーム鏡筒11はイオンビームを照射する。イオンビーム制御部13および制御部16は、第1の領域にイオンビームを照射するピクセル間隔と、第1の領域に含まれる第2の領域にイオンビームを照射するピクセル間隔とが異なるようにイオンビーム鏡筒11を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷電粒子ビーム装置および加工方法に関する。
従来、ビーム照射によって加工を行う加工装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、視野倍率を上げてビーム径を絞ることで、加工精度を上げることが知られている。
特公平5−4660号公報
しかしながら、精度良く加工するために、視野倍率を上げると、加工領域が1つの視野(FOV、field of view)内に入りきらない。図12は、従来知られている加工装置の表示部が表示する画面例を示した概略図である。図12(A)は、低倍率で加工領域を表示する画面例を示した概略図である、図示する例では、加工領域901全体が表示されている。図12(B)は、高倍率で加工領域を表示する画面例を示した概略図である。図示する例では、加工領域901の一部分の領域902のみが表示されている。このように、視野倍率を上げると、1つの画面内に加工領域全体を表示することができない。
また、1画面に表示できる範囲に照射することができるビーム数の上限が決まっている。従って、加工精度を上げるためにビームを絞り、ピクセルピッチよりもビーム径が小さい状態で加工領域を1つの画面内に収まる倍率のまま加工を行うと、加工範囲内にビームの落ちない部分ができてしまう。図13は、従来知られている加工装置を用いて、ピクセルピッチよりもビーム径が小さい状態で、加工領域を1つの画面内に収まる倍率のまま加工を行った場合の加工例を示した概略図である。図示する例では、ビームの落ちない部分が残っており、加工結果がまだらになっている。
そこで、本発明の幾つかの態様は、1つの画面内に加工領域を全て表示しつつ、より精度良く加工することができる荷電粒子ビーム装置および加工方法を提供する。
本発明の幾つかの態様は、荷電粒子ビームを照射する荷電粒子ビーム鏡筒と、第1の領域に前記荷電粒子ビームを照射するピクセル間隔と、前記第1の領域に含まれる第2の領域に前記荷電粒子ビームを照射するピクセル間隔とが異なるように前記荷電粒子ビーム鏡筒を制御する制御部と、を備えることを特徴とする荷電粒子ビーム装置である。
また、本発明の他の態様の荷電粒子ビーム装置において、前記第2の領域は、ドリフト補正マーク検出領域であることを特徴とする。
また、本発明の他の態様の荷電粒子ビーム装置において、前記制御部は、前記荷電粒子ビーム鏡筒を制御し、ビットマップで指定されたピクセル領域毎に前記荷電粒子ビームを一回照射する照射処理を、各前記ピクセル領域内で前記照射位置が異なるように前記照射位置を移動させて複数回行うことを特徴とする。
また、本発明の他の態様の荷電粒子ビーム装置において、前記制御部は、前記ビットマップのピクセルピッチよりも小さいピクセルピッチでドリフト補正領域のスキャンを行い、当該スキャンで得た情報に基づいてドリフト補正量を算出し、当該ドリフト補正量を前記ビットマップのピクセルピッチでのドリフト補正量に変換してドリフト補正を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の態様の荷電粒子ビーム装置において、前記ビットマップの視野がFOV_Aであり、前記照射位置を移動させる量とピクセルサイズが同一の視野をFOV_Bとする場合、前記制御部は前記照射処理を(FOV_A/FOV_B)×(FOV_A/FOV_B)回行うことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、第1の領域に荷電粒子ビームを照射するピクセル間隔と、前記第1の領域に含まれる第2の領域に前記荷電粒子ビームを照射するピクセル間隔とが異なるように、前記荷電粒子ビームを照射する荷電粒子ビーム鏡筒を制御する制御ステップを含むことを特徴とする加工方法である。
本発明によれば、1つの画面内に加工領域を全て表示しつつ、より精度良く加工することができる。
本発明の第1の実施の形態における加工装置の構成を示した概略図である。 本発明の第1の実施の形態における制御部の構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施の形態において、加工装置がイオンビームを照射する位置を示した概略図である。 補正マークとスキャン時のピクセル間隔との関係を示した概略図である。 本発明の第1の実施の形態において、低倍率の視野領域と、高倍率の視野領域との関係を示した概略図である。 本発明の第1の実施の形態において、加工装置が取得する画像の関係を示した概略図である。 本発明の第1の実施の形態における加工装置の加工処理手順を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における加工装置のドリフト補正処理手順を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における加工装置のドリフト補正処理手順を示したフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態において、加工領域と、縦方向のドリフト補正領域と、横方向のドリフト補正領域との関係を示した概略図である。 本発明の第4の実施の形態において、加工領域とドリフト補正領域との関係を示した概略図である。 従来知られている加工装置の表示部が表示する画面例を示した概略図である。 従来知られている加工装置を用いて、ピクセルピッチよりもビーム径が小さい状態で、加工領域を1つの画面内に収まる倍率のまま加工を行った場合の加工例を示した概略図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図を参照しながら説明する。図1は、本実施形態における加工装置(荷電粒子ビーム装置)の構成を示した概略図である。図示する例では、加工装置1はイオンビーム鏡筒11(荷電粒子ビーム鏡筒)と、試料室12と、イオンビーム制御部13と、二次電子検出器14と、像形成部15と、制御部16と、入力部17と、表示部18とを備えている。
イオンビーム鏡筒11はイオンビーム111を照射する。試料室12は試料台121を収容している。試料台121は、試料1211を載置するための台であり、少なくとも2次元方向の移動と、傾斜と、回転が可能である。イオンビーム鏡筒11は、試料台121に載置された試料1211にイオンビーム111を照射できるように配置されている。試料1211は、加工対象の物体である。試料1211は、イオンビーム鏡筒11が照射したイオンビーム111が照射された場合、二次電子を発生する。
イオンビーム制御部13は、イオンビーム鏡筒11に対して照射信号を出力し、イオンビーム鏡筒11にイオンビーム111を照射させる。また、イオンビーム制御部13は、イオンビーム鏡筒11のレンズ電極、走査電極への入力を制御することにより、イオンビーム鏡筒11が照射するイオンビーム111の照射位置と、ビーム径と、ビーム照射量とを制御する。二次電子検出器14は、試料1211が発生した二次電子を検出する。像形成部15は、イオンビーム111を走査させる信号と、二次電子検出器14が検出した二次電子の信号とからSIM像を形成する。
制御部16は、加工装置1が備える各部の制御を行う。入力部17は、例えばキーボードなどを備え、オペレータ等による各種入力を受け付ける。表示部18は、例えば液晶ディスプレイであり、像形成部15が形成したSEM像などを表示する。
次に、制御部16について説明する。図2は、本実施形態における制御部16の構成を示したブロック図である。図示する例では、制御部16は、少なくともビーム位置制御部161と、ビットマップ記憶部162とを備えている。ビーム位置制御部161は、イオンビーム制御部13を制御し、イオンビーム鏡筒11が照射するイオンビーム111の照射位置と、ビーム径と、ビーム照射量とを制御する。ビットマップ記憶部162は、イオンビーム111を照射する位置を示すビットマップを記憶する。なお、例えば、ビーム位置制御部161とイオンビーム制御部13とが請求項の制御部に相当する。
次に、加工装置1の加工方法について説明する。イオンビーム111を照射する1つの照射単位を「1ピクセル」と呼び、照射単位の集合である1つの照射領域を「1フレーム」と呼ぶ。本実施形態では、イオンビーム111を照射する位置をずらして複数回スキャンを行い、1ピクセル内に複数回イオンビーム111を照射する。
図3は、本実施形態において、加工装置1がイオンビーム111を照射する位置を示した概略図である。図3(A)は、1回目のスキャン時にイオンビーム鏡筒11がイオンビーム111を照射する位置を示した概略図である。図示する例では、1回目のスキャン時にイオンビーム鏡筒11がイオンビーム111を照射する位置は、各ピクセルの左上の位置である。
図3(B)は、2回目のスキャン時にイオンビーム鏡筒11がイオンビーム111を照射する位置を示した概略図である。図示する例では、1回目のスキャン時にイオンビーム鏡筒11がイオンビーム111を照射する位置は、各ピクセルの右上の位置である。図3(C)は、3回目のスキャン時にイオンビーム鏡筒11がイオンビーム111を照射する位置を示した概略図である。図示する例では、3回目のスキャン時にイオンビーム鏡筒11がイオンビーム111を照射する位置は、各ピクセルの左下の位置である。図3(D)は、4回目のスキャン時にイオンビーム鏡筒11がイオンビーム111を照射する位置を示した概略図である。図示する例では、4回目のスキャン時にイオンビーム鏡筒11がイオンビーム111を照射する位置は、各ピクセルの右下の位置である。
このように、ビットマップで指定されたピクセル領域毎にイオンビーム111を一回照射する照射処理(スキャン)を、各ピクセル領域内で照射位置が異なるように照射位置を移動させて複数回行う。すなわち、各ピクセル領域内においては、サブピクセル単位で、イオンビーム111を照射する。図3に示した例では、各ピクセル領域内には4つのサブピクセルが含まれている。これにより、イオンビーム111が落ちない部分を削減することができる。
なお、図3に示した例では、スキャン回数(照射処理回数)が4回の例を示したが、これに限らない。例えば、加工領域全体が含まれるFOVをFOV_Aとする。また、目的の精度に相当するFOVをFOV_Bとする。この場合、一回のスキャン毎にイオンビーム111を照射する位置をずらす量(シフト量、サブピクセル量)は、FOV_Bのピクセルサイズである。また、総スキャン回数は、((FOV_A)/(FOV_B))×((FOV_A)/(FOV_B))回である。
例えば、イオンビーム111の照射位置を1ピクセルの16分の1単位で移動させることができる場合には、縦横それぞれ1ピクセルの16分の1単位でイオンビーム111の照射位置をずらしつつ256回スキャンを行い、より精度良く加工を行うことができる。
また、各回のスキャン時には同一のスキャンデータを用いるため、データ量を増やすことなく加工を行うことができる。例えば、1回のスキャンで1ピクセル内に複数回イオンビーム111を照射するようにスキャンデータを作成した場合、1回のスキャンで1ピクセル内に1回イオンビーム111を照射するスキャンデータよりもデータ量が増える。しかしながら、本実施形態では、1回のスキャンで1ピクセル内に1回イオンビーム111を照射するスキャンデータを用い、イオンビーム111を照射する位置をずらして複数回スキャンするため、スキャンデータのデータ量の増加を防ぐことができる。
また、本実施形態では、ドリフト補正を行い、イオンビーム111の照射位置を正確に合わせる。ドリフト補正時には、試料1211に予め定められている補正マーク(点穴)を基準としてイオンビーム111の照射位置を調整し、加工位置がずれないように補正する。このように、ドリフト補正時には補正マークを基準として補正を行うため、補正マークの位置を精度良く捉えなければドリフト補正の精度が落ちる。
そこで、本実施形態では、補正マーク付近の画像を取得する際には、スキャン時のピクセル間隔を短くしてスキャンすることで、補正マークの位置を精度良く捉える。図4は、補正マークとスキャン時のピクセル間隔との関係を示した概略図である。図4(A)は、スキャン時のピクセル間隔が長い場合でのピクセル間隔と補正マークとの関係を示した概略図である。図示する例では、ピクセル内に補正マーク401を2分の1以上含んでいるピクセルは、ピクセル402の1個のみであり、補正マーク401の重心とずれている。図4(B)は、スキャン時のピクセル間隔が短い場合でのピクセル間隔と補正マークとの関係を示した概略図である。図示する例では、ピクセル内に補正マーク401を2分の1以上含んでいるピクセルは、ピクセル403〜411の9個であり、補正マーク401の重心とのずれが少ない。このように、補正マーク401付近の画像を取得する際にピクセル間隔を短くしてスキャンすることで、補正マーク401の位置を精度良く捉えることができる。
図5は、本実施形態において、低倍率Aの視野領域と、高倍率Cの視野領域との関係を示した概略図である。図示する例では、加工領域501の全体を1つの画面内に収める倍率Aの視野領域500が示されている。視野領域500内には、加工領域501と、ドリフト補正領域502とが含まれている。また、ドリフト補正領域502全体を1つの画面内に収める倍率を倍率Cとする。すなわち、倍率Cの視野領域503はドリフト補正領域502と同一の領域である。ドリフト補正領域502内には、補正マーク401が含まれている。
図6は、本実施形態において、加工装置1が取得する画像の関係を示した概略図である。図示する例では、図5に示した図と比較して、ドリフト補正領域502内の画像は拡大されて表示されている。これは、本実施形態では、ドリフト補正領域502内をスキャンする際には、ピクセル間隔を加工時よりも狭くしているためである。なお、ドリフト補正領域502内の画像以外は、図5に示した図と同様である。
例えば、加工領域501全体が含まれる視野領域500のFOVをFOV_Aとする。また、ドリフト補正領域502(視野領域503)のFOVをFOV_Cとする。この場合、ドリフト補正領域502のスキャン画像のサイズは、縦横共に(FOV_A)/(FOV_C)倍となる。従って、ドリフト補正領域502のスキャン画像のピクセル数は、((FOV_A)/(FOV_C))倍となる。
なお、加工時のスキャンでは加工領域501の大きさに応じてビットマップが大きくなる。しかしながら、ドリフト補正時のスキャンでは、ドリフト補正領域502のスキャンのみを行う。そのため、高精細のピクセル間隔でもビットマップは作成可能な大きさに収まる。例えば、ドリフト補正領域502補正時のスキャン領域を100×100ピクセルとし、補正スキャン時のピクセル間隔を、加工時のピクセルの8分の1ピクセルとした場合、ビットマップの大きさは800×800ピクセルとなる。これは、表示部18が表示する画面サイズよりも小さく、スキャン可能なサイズである。
次に、加工装置1の加工処理手順について説明する。図7は、本実施形態における加工装置1の加工処理手順を示したフローチャートである。なお、本実施形態では、加工処理を行う際には、加工領域501全体が含まれる視野領域500に設定する、
(ステップS101)ビーム位置制御部161は、ビットマップ記憶部162が記憶しているビットマップを読み出し、スキャンビットマップを作成する。その後、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)ビーム位置制御部161はドリフト補正を行う。その後、ステップS103の処理に進む。ドリフト補正の詳細な処理手順については後述する。
(ステップS103)ビーム位置制御部161は、イオンビーム制御部13を介してイオンビーム鏡筒11を制御し、ステップS101の処理で作成したスキャンビットマップで指定された領域をスキャンし、試料1211を加工する。その後、ステップS104の処理に進む。
(ステップS104)ビーム位置制御部161は、スキャンビットマップをサブピクセル量(一回のスキャン毎にイオンビーム111を照射する位置をずらす量、シフト量)だけシフトさせる。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS105)ビーム位置制御部161は、加工対象の各ピクセル内を、イオンビーム111の照射で埋め尽くしたか否かを判定する。すなわち、加工対象の各ピクセル内において、1ピクセル分イオンビーム111の照射で埋め尽くしたか否かを判定する。
1ピクセル分イオンビーム111の照射で埋め尽くしたと判定した場合にはステップS106の処理に進み、それ以外の場合にはステップS103の処理に戻る。
(ステップS106)ビーム位置制御部161は、目的の回数のスキャンを行ったか否かを判定する。目的の回数のスキャンを行ったとビーム位置制御部161が判定した場合には処理を終了し、それ以外の場合にはステップS102の処理に戻る。
なお、図7に示した例では、1ピクセル分をイオンビーム111の照射で埋め尽くす毎にドリフト補正処理(ステップS102の処理)を行っているが、これに限らない。例えば、ドリフト補正処理の処理回数や間隔は、加工材質や目標加工精度によって異なる。よって、ドリフト補正処理の処理回数を増やす場合には、1ピクセル分をイオンビーム111の照射で埋め尽くす前にドリフト補正処理を行ってもよい。また、ドリフト補正処理の回数を少なくする場合には、複数フレームをスキャンした後にドリフト補正処理を行ってもよい。
次に、加工装置1のドリフト補正の処理手順について説明する。図8は、本実施形態における加工装置1のドリフト補正処理手順を示したフローチャートである。
(ステップS201)ビーム位置制御部161は、ピクセルピッチを1/nに変更し、イオンビーム制御部13を介してイオンビーム鏡筒11を制御してドリフト補正領域502のスキャンを行う。その後、ステップS202の処理に進む。
(ステップS202)ビーム位置制御部161は、ドリフト補正量を算出する。その後、ステップS203の処理に進む。なお、ドリフト補正量の算出方法は、例えば、従来知られている方法を用いる。また、この時点でのドリフト補正量は、ピクセルピッチを1/n倍としたときのドリフト補正量である。
(ステップS203)ビーム位置制御部161は、ステップS202の処理で算出したドリフト補正量を1/nにし、加工領域501全体が含まれる視野領域500でのドリフト補正量に変換する。その後、ステップS204の処理に進む。
(ステップS204)ビーム位置制御部161は、ステップS203の処理で変換したドリフト補正量だけスキャンビットマップをシフトさせる。その後、ドリフト補正処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態によれば、ビーム位置制御部161は、イオンビーム制御部13を介してイオンビーム鏡筒11を制御し、ビットマップで指定されたピクセル領域毎にイオンビーム111を一回照射する照射処理(スキャン)を、各ピクセル領域内で照射位置が異なるように照射位置を移動させて複数回行う。これにより、イオンビーム111が落ちない部分を削減することができる。
また、本実施形態では、ドリフト補正時に、補正マーク401付近(ドリフト補正領域502)の画像を取得する際には、スキャン時のピクセル間隔を短くする。これにより、補正マーク401の位置を精度良く捉えることができる。従って、より精度良くドリフト補正を行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。例えば、画面のサイズが800×800ピクセルで、上述した低倍率である倍率Aと高倍率である倍率Cとの比が8倍とする。この場合、拡大したドリフト補正領域502の画像を1画面に入れるには、ドリフト補正領域502は最大100x100ピクセルまでしか確保できない。よって、エッジドリフト補正のようにエッジに沿って長さを確保したい場合にはドリフト補正領域502の大きさが不足する場合が想定される。
そこで、本実施形態では、ドリフト補正領域502のスキャンを行う際にも加工領域501の加工時と同様に、高倍率である倍率Cのピクセルピッチだけずらしながらスキャンし、取得した画像を合成することで、高倍率の画像を取得する。なお、本実施形態における加工装置1の構成は第1の実施形態における加工装置1の構成と同様である。また、本実施形態における加工装置1の加工処理手順は、ドリフト補正処理を除き、第1の実施形態と同様である。
次に、本実施形態における加工装置1のドリフト補正の処理手順について説明する。図9は、本実施形態における加工装置1のドリフト補正処理手順を示したフローチャートである。
(ステップS301)ビーム位置制御部161は、イオンビーム制御部13を介してイオンビーム鏡筒11を制御し、ドリフト補正領域502をスキャンする。その後、ステップS302の処理に進む。
(ステップS302)ビーム位置制御部161は、ドリフト補正領域502のビットマップをサブピクセル量(一回のスキャン毎にイオンビーム111を照射する位置をずらす量、シフト量)だけシフトさせる。その後、ステップS303の処理に進む。
(ステップS303)ビーム位置制御部161は、1ピクセル分(縦m回×横m回)スキャンしたか否かを判定する。1ピクセル分スキャンしたと判定した場合にはステップS304の処理に進み、それ以外の場合にはステップS301の処理に戻る。
(ステップS304)像形成部15は、縦m回×横m回スキャンした結果に基づいて、m×m枚のドリフト補正領域502の画像を生成する。また、像形成部15は、生成したm×m枚のドリフト補正領域502の画像を合成し、m倍×m倍サイズのドリフト補正領域502の画像を生成する。その後、ステップS305の処理に進む。
(ステップS305)ビーム位置制御部161は、ステップS304の処理で生成したm倍×m倍サイズのドリフト補正領域502の画像に基づいてドリフト補正量を算出する。その後、ステップS306の処理に進む。なお、ドリフト補正量の算出方法は、例えば、従来知られている方法を用いる。また、この時点でのドリフト補正量は、ピクセルピッチを1/m倍としたときのドリフト補正量である。
(ステップS306)ビーム位置制御部161は、ステップS305の処理で算出したドリフト補正量を1/mにし、加工領域501全体が含まれる視野領域500でのドリフト補正量に変換する。その後、ステップS307の処理に進む。
(ステップS307)ビーム位置制御部161は、ステップS306の処理で変換したドリフト補正量だけスキャンビットマップをシフトさせる。その後、ドリフト補正処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態によれば、ドリフト補正領域502のスキャンを行う際にも加工領域501の加工時と同様に、高倍率である倍率Cのピクセルピッチだけずらしながらスキャンし、取得した画像を合成することで、高倍率の画像を取得する。これにより、ドリフト補正領域502のみ高倍率でスキャンする方法ではドリフト補正領域502の大きさが不足する場合においても、ドリフト補正領域502の高倍率の画像を取得することができる。従って、より精度良くドリフト補正を行うことができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。加工領域501が低倍率(倍率A)の視野領域500内に入りきる場合でも、加工領域501の近くにドリフト補正領域502を設けることができない場合もある。このような場合でも低倍率(倍率A)の広い視野領域500の中でドリフト補正領域502を決めれば、高倍率(倍率C)の精度の加工を行うことができる。しかしながら、この場合は、ドリフト補正領域502が加工領域501から遠くなるので、ビーム形状に偏りができることで精度が向上しないことが懸念される。
なお、ドリフト補正領域502と加工領域501とが離れている場合においても、ドリフト補正領域502を加工領域501から水平または垂直の位置にとれば、イオンビーム111の偏りは横方向または縦方向だけとなる。そこで、本実施形態では、ドリフト補正量を縦方向および横方向それぞれ独立に求めることで、精度良くドリフト量を算出する。なお、本実施形態における加工装置1の構成は、第1の実施形態における加工装置1の構成と同様である。また、本実施形態における加工装置1の加工処理手順は、ドリフト補正量を縦方向および横方向それぞれ独立に求めることを除き、第1の実施形態と同様である。
図10は、本実施形態において、加工領域501と、縦方向のドリフト補正領域502−1と、横方向のドリフト補正領域502−2との関係を示した概略図である。図示する例では、加工領域501と、縦方向のドリフト補正領域502−1と、横方向のドリフト補正領域502−2との全体を1つの画面内に収める倍率Aの視野領域500が示されている。視野領域500内には、加工領域501と、縦方向のドリフト補正領域502−1と、横方向のドリフト補正領域502−2とが含まれている。
また、縦方向のドリフト補正領域502−1全体を1つの画面内に収める倍率を倍率Cとする。また、横方向のドリフト補正領域502−2全体を1つの画面内に収める倍率を倍率Cとする。すなわち、倍率Cの視野領域503−1は縦方向のドリフト補正領域502−1と同一の領域である。また、倍率Cの視野領域503−2は横方向のドリフト補正領域502−2と同一の領域である。縦方向のドリフト補正領域502−1内には補正マーク401−1が含まれている。横方向のドリフト補正領域502−2内には補正マーク401−2が含まれている。
このように、縦方向のドリフト補正領域502−1と、横方向のドリフト補正領域502−2とを設け、ドリフト補正量を縦方向および横方向それぞれ独立に求めることで、精度良くドリフト量を算出することができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。第1の実施形態では、ビーム径がピクセルサイズよりも小さい場合について説明したが、これに限らない。例えば、ビーム径がピクセルサイズよりも大きい場合でも、ビーム間隔を狭めることで得られる画像の信頼度が上がることが確認されている。このことから、加工領域501とドリフト補正領域502との両方が高倍率(倍率C)の視野内に収まる場合においても、第1の実施形態で説明したドリフト補正を用いることで、ドリフト補正領域502の画像が細密化するので、ドリフト補正の精度が上がることが期待できる。
図11は、本実施形態において、加工領域501とドリフト補正領域502との関係を示した概略図である。図示する例では、低倍率(倍率A)の視野領域500が示されている。視野領域500内には、ドリフト補正領域502が含まれている。ドリフト補正領域502内には、加工領域501が含まれている。すなわち、加工領域501とドリフト補正領域502との両方が高倍率(倍率C)の視野503内に収まっている。
このように、加工領域501とドリフト補正領域502との両方が高倍率(倍率C)の視野内に収まっている場合においても、第1の実施形態で説明したドリフト補正を用いることで、ドリフト補正領域502の画像が細密化するので、ドリフト補正の精度が上がることが期待できる。
なお、上述した第1の実施形態から第4の実施形態における加工装置1が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の第1の実施形態から第4の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、上述した実施形態では、荷電粒子ビームの例としてイオンビームを用いて説明したが、これに限らない。例えば、荷電粒子ビームとして、電子ビームを用いてもよい。
1・・・加工装置、11・・・イオンビーム鏡筒、12・・・試料室、13・・・イオンビーム制御部、14・・・二次電子検出器、15・・・像形成部、16・・・制御部、17・・・入力部、18・・・表示部、111・・・イオンビーム、121・・・試料台、161・・・ビーム位置制御部、162・・・ビットマップ記憶部、401,401−1,401−2・・・補正マーク、500,503,503−1,503−2・・・視野領域、501・・・加工領域、502・・・ドリフト補正領域、502−1・・・縦方向のドリフト補正領域、502−2・・・横方向のドリフト補正領域

Claims (6)

  1. 荷電粒子ビームを照射する荷電粒子ビーム鏡筒と、
    第1の領域に前記荷電粒子ビームを照射するピクセル間隔と、前記第1の領域に含まれる第2の領域に前記荷電粒子ビームを照射するピクセル間隔とが異なるように前記荷電粒子ビーム鏡筒を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする荷電粒子ビーム装置。
  2. 前記第2の領域は、ドリフト補正マーク検出領域である
    ことを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子ビーム装置。
  3. 前記制御部は、前記荷電粒子ビーム鏡筒を制御し、ビットマップで指定されたピクセル領域毎に前記荷電粒子ビームを一回照射する照射処理を、各前記ピクセル領域内で前記照射位置が異なるように前記照射位置を移動させて複数回行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の荷電粒子ビーム装置。
  4. 前記制御部は、前記ビットマップのピクセルピッチよりも小さいピクセルピッチでドリフト補正領域のスキャンを行い、当該スキャンで得た情報に基づいてドリフト補正量を算出し、当該ドリフト補正量を前記ビットマップのピクセルピッチでのドリフト補正量に変換してドリフト補正を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の荷電粒子ビーム装置。
  5. 前記ビットマップの視野がFOV_Aであり、前記照射位置を移動させる量とピクセルサイズが同一の視野をFOV_Bとする場合、前記制御部は前記照射処理を(FOV_A/FOV_B)×(FOV_A/FOV_B)回行う
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の荷電粒子ビーム装置。
  6. 第1の領域に荷電粒子ビームを照射するピクセル間隔と、前記第1の領域に含まれる第2の領域に前記荷電粒子ビームを照射するピクセル間隔とが異なるように、前記荷電粒子ビームを照射する荷電粒子ビーム鏡筒を制御する制御ステップ
    を含むことを特徴とする加工方法。
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