JP2015138517A - 患者情報の閲覧制御プログラム、方法及び装置 - Google Patents

患者情報の閲覧制御プログラム、方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】第1の医師が作成した患者情報を第2の医師に閲覧させる。
【解決手段】第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、患者端末に送信し(S31)、許可依頼情報に対応する、患者情報についての第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合(S36:肯定)に、第2の医師の端末から患者情報の閲覧を許可する制御を行う(S38)、処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、患者情報の閲覧制御プログラム、方法及び装置に関する。
従来、患者の診療情報をサーバ等で管理する技術が知られている(例えば、特許文献1、2等参照)。また、最近では、患者個人の診療情報などの健康に関する情報を1つに集約して記録するPHR(Personal Healthcare Record)と呼ばれる技術が出現してきている。
PHRにおいては、データは患者の所有物であるため、医師や家族などと情報を共有する場合には、データにアクセス権限を付与して、閲覧を許可する範囲を設定する必要がある。特許文献3には、診療情報の公開範囲を患者がコントロールすることが可能な技術が開示されている。
特開2011−138513号公報 特表2003−525676号公報 特開2008−197742号公報
しかしながら、データに対するアクセス権限の設定作業は煩雑であり、また、患者には端末等の操作に不慣れな人も多く含まれることから、アクセス権限の設定を患者に強いるのは酷である。
1つの側面では、本発明は、第1の医師が作成した患者情報を第2の医師に閲覧させることが可能な患者情報の閲覧制御プログラム、方法及び装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、患者情報の閲覧制御プログラムは、第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信し、前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
一つの態様では、患者情報の閲覧制御方法は、第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信し、前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末からの前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、処理をコンピュータが実行する患者情報の閲覧制御方法である。
一つの態様では、患者情報の閲覧制御装置は、第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信する送信部と、前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う制御部と、を備えている。
第1の医師が作成した患者情報を第2の医師に閲覧させることができる。
一実施形態に係る閲覧制御システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、患者端末のハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、サーバのハードウェア構成を示す図である。 サーバの機能ブロック図である。 図4(a)は患者情報テーブルのデータ構造を示す図であり、図4(b)は信頼関係テーブルのデータ構造を示す図であり、図4(c)は公開範囲マスタのデータ構造を示す図である。 サーバによる診療情報入力処理を示すフローチャートである。 サーバによる患者紹介処理を示すフローチャートである。 サーバによる家族支援依頼処理を示すフローチャートである。 サーバによる信頼関係破棄処理を示すフローチャートである。 サーバによる情報閲覧処理を示すフローチャートである。 図10(a)は、信頼関係構築画面の一例を示す図であり、図10(b)は、図10(a)に対応する承認画面の一例を示す図であり、図10(c)は、紹介依頼画面画面の一例を示す図であり、図10(d)は、図10(c)に対応する承認画面の一例を示す図である。 図11(a)は、支援依頼画面の一例を示す図であり、図11(b)は、図11(a)に対応する承認画面の一例を示す図であり、図11(c)は、信頼関係破棄画面の一例を示す図である。 図12(a)は、患者Aと医師Xとの間で信頼関係「診療」が生成された状態を示す図であり、図12(b)は、医師Yに患者Aが紹介され、信頼関係「診療」が生成された状態を示す図である。 患者Aと家族αとの間で信頼関係「支援」が生成された状態を示す図である。
以下、閲覧制御システムの一実施形態について、図1〜図13に基づいて詳細に説明する。図1は、閲覧制御システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
閲覧制御システム100は、図1に示すように、患者端末10と、患者情報の閲覧制御装置としてのサーバ20と、第三者の端末としての家族端末30と、医師端末80Xと、医師端末80Yと、を備える。なお、患者端末10や家族端末30は複数あってもよく、医師端末80X,80Yも3つ以上あってもよい。各端末及びサーバ20は、インターネットなどのネットワーク70に接続されている。
患者端末10は、患者が利用するPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末などの端末である。患者端末10は、サーバ20で管理する患者情報(PHRデータ)を閲覧するために用いることができる。なお、患者情報には、医師により作成される電子カルテのデータも含まれるものとする。患者情報は、作成者による閲覧及び更新が可能である。ただし、後述するように作成者との間に信頼関係が結ばれた人(患者等)は、患者情報の所有権者となり閲覧できるようになる。また、所有権者とその他の人(医師や家族)との間に信頼関係が結ばれた場合には、該その他の人にも患者情報に対するアクセス権限が付与され、閲覧ができるようになる。
なお、本実施形態の閲覧制御システム100では、医師は患者情報を更新することにより、電子カルテのデータも更新することができるため、電子カルテ情報と患者情報とを二重入力する必要がないという利点がある。
図2(a)には、患者端末10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、患者端末10は、CPU90、ROM92、RAM94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、表示部93、入力部95、ネットワークインタフェース97及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備える。患者端末10の構成各部は、バス98に接続されている。
サーバ20は、医師端末80X,80Y等から入力される患者情報を取得し、管理する装置である。また、サーバ20は、端末10,30、80X,80Yからの要求に応じて、患者情報を送信する。なお、サーバ20は、各端末のアドレス情報等を保持しているものとする。
図2(b)には、サーバ20のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、サーバ20は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、表示部193、入力部195、ネットワークインタフェース197及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備える。サーバ20の構成各部は、バス198に接続されている。サーバ20では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム(閲覧制御プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラム(閲覧制御プログラムを含む)をCPU190が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。
図3には、サーバ20の機能ブロック図が示されている。サーバ20は、CPU190がプログラムを実行することにより、患者情報受信部21、送信部及び制御部としての信頼関係構築部22、閲覧要求受信部23、及び情報送信部24として機能する。なお、図3には、HDD196等に格納されている信頼関係テーブル25、公開範囲マスタ26、及び患者情報テーブル27も図示されている。
患者情報受信部21は、医師端末80X、80Yから入力される患者の診療情報や、患者端末10から入力される患者の情報を含む患者情報を受信し、患者情報テーブル27に格納する。
ここで、患者情報テーブル27は、医師や患者が作成した種々の文書を格納するテーブルであり、図4(a)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、患者情報テーブル27は、「患者ID(対象者)」、「記載者」、「文書キー」、「文書種別」、「診療日」、「更新日」、「内容」の各フィールドを有する。
「患者ID(対象者)」のフィールドには、文書がどの患者に関する文書であるかが格納される。図4(a)では、患者IDとして、患者Aや患者BのIDが格納されている。「記載者」のフィールドには、文書の作成者のIDが格納される。図4(a)では、記載者として、医師Xや医師ZのIDが格納されている。「文書キー」のフィールドには、文書のIDが格納され、「文書種別」のフィールドには、例えば、「病名」、「処方」、「プロファイル」、「検査結果」、「医師記事」、「サマリ」などの文書の種別が格納される。なお、「病名」や「検査結果」、「医師記事」、「サマリ」などの文書は、例えば医師端末80X,80Yにおいて作成されるが、「プロファイル」は、例えば患者端末10において作成されるものとする。また、「処方」は、例えば不図示の薬局端末において作成されるものとする。「診療日」のフィールドには、医師が患者を診療した日付が格納され、「更新日」のフィールドには、文書を更新した日付が格納され、「内容」のフィールドには、文書の内容そのものが例えばxml形式で格納される。
図3に戻り、信頼関係構築部22は、患者と文書を作成した医師との間の信頼関係、医師が紹介した他の医師と患者との信頼関係、患者と家族との信頼関係を構築する。また、信頼関係構築部22は、患者端末10等からの入力に応じて、構築した信頼関係を破棄する。信頼関係構築部22は、信頼関係の情報を信頼関係テーブル25に格納する。
ここで、信頼関係テーブル25は、図4(b)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、信頼関係テーブル25は、「患者ID」、「関係者」、「関係性」の各フィールドを有する。「患者ID」のフィールドには、患者のIDが格納され、「関係者」のフィールドには、患者と信頼関係を有する人のIDが格納される。また、「関係性」のフィールドには、信頼関係の種類「診療」又は「支援」が格納される。たとえば、図4(b)の1つ目及び2つ目のレコードには、患者Aと医師X、医師Yとの間に信頼関係「診療」があることが格納されている。また、3つ目のレコードには、患者Aと家族αとの間に信頼関係「支援」があることが格納されている。
閲覧要求受信部23は、端末10,30,80X,80Yのいずれかからの閲覧要求を受信し、情報送信部24に対して通知する機能を有する。
情報送信部24は、閲覧要求を受信すると、信頼関係テーブル25と公開範囲マスタ26とに基づいて、患者情報テーブル27に格納されている情報の一部を閲覧要求した端末10,30,80X,80Yのいずれかに送信する。なお、情報を受信した端末では、受信した情報を表示部上に表示する。
ここで、公開範囲マスタ26は、信頼関係別に、どの情報を公開するか(送信するか)を定めたマスタである。具体的には、図4(b)に示すように、関係性「診療」及び「支援」それぞれに対し、「病名」、「処方」、「プロファイル」、「検査結果」、「医師記事」、「サマリ」のいずれを公開するかが「○」で示されている。なお、公開範囲マスタ26は、システム管理者等が予め作成したものである。
図1に戻り、家族端末30は、患者の家族が利用する端末であり、患者端末10と同様の機能を有している。家族端末30は、患者との間で信頼関係「支援」を結んでいる場合に、患者情報のうち公開範囲マスタ26で定められている範囲を閲覧することができる。
医師端末80X,80Yは、医師X、医師Yが利用する端末であり、患者端末10と同様の機能を有している。医師端末80X,80Yでは、患者の診療情報(電子カルテデータ)を入力したり、患者情報を閲覧したりすることができる。なお、医師端末80X,80Yでは、医師自らが作成した患者情報(診療情報)は、作成者として無制限で閲覧することができる一方、その他の患者情報は患者との間で信頼関係「診療」を結んだ場合に閲覧することができるようになっている。なお、信頼関係「診療」を結んでいる場合でも、医師は、患者情報のうち公開範囲マスタ26で定められている範囲を閲覧することができる。
次に、図5〜図9のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ、サーバ20の処理について詳細に説明する。なお、以下においては、患者Aが患者端末10を利用し、第1の医師としての医師Xが医師端末80Xを利用し、第2の医師としての医師Yが医師端末80Yを利用し、第三者としての家族αが家族端末30を利用しているものとする。
(診療情報入力処理)
図5には、医師が患者の診療を行ったときにサーバ20において実行される診療情報入力処理がフローチャートにて示されている。なお、本実施形態では、医師端末80Xを利用する医師Xが患者Aの診療情報を入力する場合について説明する。
図5の処理では、まず、ステップS10において、患者情報受信部21は、診療情報入力画面の表示要求が医師端末80Xからあるまで待機する。医師端末80Xから表示要求があると、患者情報受信部21は、ステップS12に移行する。
ステップS12では、患者情報受信部21は、診療情報入力画面を医師端末80Xに送信する。なお、医師Xは、診療情報入力画面において、診療情報を入力する。
次いで、ステップS14では、患者情報受信部21は、入力が終了するまで待機する。なお、患者情報受信部21は、入力が終了したか否かを、医師端末80Xにおいて終了ボタンが押下されたか否か等に基づいて判断する。医師端末80Xにおいて診療情報の入力が終了すると、ステップS15に移行し、患者情報受信部21は、入力された情報を患者情報テーブル27に格納する。
ステップS16では、信頼関係構築部22は、信頼関係構築画面のデータを医師端末80Xに送信する。医師端末80Xでは、受信したデータに基づいて、図10(a)に示す信頼関係構築画面を表示する。なお、診療情報は、文書種別「病名」や「医師記事」として患者情報テーブル27に格納される。
次いで、ステップS17では、信頼関係構築部22は、信頼関係構築要求があったか否かを判断する。例えば、図10(a)の画面において医師Xが「はい」ボタンを押した場合には、ステップS17の判断は肯定され、ステップS18に移行する。
ステップS18に移行すると、信頼関係構築部22は、信頼関係構築要求、この場合、承認画面のデータを患者端末10に送信する。患者端末10においては、承認画面のデータを受信した段階で、図10(b)に示す承認画面を表示する。
ステップS20では、信頼関係構築部22は、回答があるまで待機し、回答があると、ステップS22に移行する。ステップS22に移行すると、信頼関係構築部22は、承認されたか否かを判断する。患者端末10において患者Aが承認画面の「はい」ボタンを選択した場合、信頼関係構築部22は、ステップS24に移行する。
ステップS24に移行すると、信頼関係構築部22は、医師Xと患者Aとの間に信頼関係「診療」を生成し、医師端末80Xからの患者情報閲覧を可能にする。具体的には、ステップS24では、信頼関係構築部22は、図4(b)の信頼関係テーブル25に患者ID(A)と、関係者(X)と、関係性(診療)を格納する。その後は、図5の全処理を終了する。
一方、医師端末80Xにおいて信頼関係構築画面(図10(a))の「いいえ」ボタンが選択され、ステップS17の判断が否定された場合には、信頼関係構築部22は、ステップS26に移行する。また、患者端末10において承認画面(図10(b))の「いいえ」ボタンが選択された場合には、信頼関係構築部22は、ステップS26に移行する。
ステップS26に移行した場合、信頼関係構築部22は、医師端末80Xでのみ、医師端末80Xで入力された診療情報を閲覧可能にする。すなわち、信頼関係テーブル25への新たな登録を行わず、診療情報の作成者のみが閲覧できるようにする。その後は、図5の全処理を終了する。
以上のように、図5の処理が実行されることで、信頼関係構築要求に対して承認した患者は、該患者の患者情報の閲覧ができるようになり、承認しなかった患者は、患者情報の閲覧ができない、というようにすることができる。
(患者紹介処理)
次に、図6のフローチャートに沿って、患者紹介処理について説明する。なお、本実施形態では、図12(a)に示すように、患者Aと医師Xとの間に信頼関係「診療」がある場合に、医師Xが、医師Yに対して患者Aを紹介する場合について説明する。
図6の処理では、まず、ステップS30において、信頼関係構築部22は、医師端末80Xから紹介依頼画面の表示要求があるまで待機する。医師端末80Xから表示要求があると、信頼関係構築部22は、ステップS31に移行し、紹介依頼画面のデータを医師端末80Xに送信する。なお、紹介依頼画面のデータは、医師Yによる閲覧を許可するための許可依頼情報であるといえる。医師端末80Xでは、紹介依頼画面のデータを受信すると、図10(c)に示す紹介依頼画面を表示する。
次いで、ステップS32では、信頼関係構築部22は、医師端末80Xから紹介依頼があるまで待機する。この場合、図10(c)の紹介依頼画面のプルダウンメニューの中から紹介先が選択された段階で、ステップS33に移行する。プルダウンメニューには、サーバ20に登録されている医師の氏名が含まれるものとする。なお、ここでは、図10(c)の紹介依頼画面のプルダウンメニューから紹介先として「医師Y」が選択されたものとする。
ステップS33に移行すると、信頼関係構築部22は、患者端末10に紹介承認画面のデータを送信する。患者端末10では、紹介承認画面のデータを受信すると、図10(d)に示す紹介承認画面を表示する。
次いで、ステップS34では、信頼関係構築部22は、患者端末10からの回答があるまで待機する。患者端末10からの回答があると、信頼関係構築部22は、ステップS36に移行する。ステップS36では、信頼関係構築部22は、回答は承認か否か、すなわち承認画面において患者Aによって「はい」ボタンが選択されたか否かを判断する。
承認画面において「はい」ボタンが押され、ステップS36の判断が肯定された場合、信頼関係構築部22はステップS38に移行し、紹介先の医師Yと患者Aとの間に信頼関係「診療」を生成し、紹介先の医師端末80Yからの患者情報閲覧を可能にする。なお、図12(b)には、医師Yと患者Aとの間に信頼関係「診療」が生成された状態が示されている。この場合、信頼関係構築部22は、図4(b)の信頼関係テーブル25に患者ID(A)と、関係者(Y)と、関係性(診療)を格納する。その後は、図6の全処理を終了する。
一方、承認画面において「いいえ」ボタンが押され、ステップS36の判断が否定された場合、信頼関係構築部22は、ステップS40に移行し、紹介元の医師端末80Xに対し却下を通知する。その後は、図6の全処理を終了する。
以上のように、図6の処理により、患者は、紹介承認画面上において、医師Xによって紹介先の医師Yについて承認するか否かを選択するのみで、患者情報に対するアクセス権を医師Yに付与するか否かを決定することができる。
(家族支援依頼処理)
次に、図7のフローチャートに沿って、家族支援依頼処理について説明する。なお、本実施形態では、図12(a)の状態から、患者端末10を利用する患者Aが、家族端末30を利用する家族αに対して、支援を依頼する場合について説明する。
図7の処理では、まず、ステップS50において、信頼関係構築部22は、患者端末10から支援依頼画面の表示要求があるまで待機する。患者端末10から表示要求があると、信頼関係構築部22は、ステップS51に移行し、支援依頼画面のデータを患者端末10に送信する。なお、支援依頼画面のデータは、家族αが閲覧したいという要望を受け付けるための受付情報であるといえる。患者端末10では、支援依頼画面のデータを受信すると、図11(a)に示す支援依頼画面を表示する。
次いで、ステップS52では、信頼関係構築部22は、患者端末10から支援依頼があるまで待機する。この場合、図11(a)の支援依頼画面のプルダウンメニューの中から支援先(家族の氏名等)が選択された段階で、ステップS53に移行する。プルダウンメニューには、サーバ10に格納されている患者の親族の氏名が含まれるものとする。なお、ここでは、支援先として家族αが選択されたものとする。
ステップS53に移行すると、信頼関係構築部22は、家族端末30に支援依頼(承認画面のデータ)を送信する。なお、承認画面のデータは、家族αによる閲覧要望を受け付けるための情報であるともいえる。家族端末30では、承認画面のデータを受信すると、図11(b)に示す承認画面を表示する。
次いで、ステップS54では、信頼関係構築部22は、家族端末30からの回答があるまで待機する。家族端末30からの回答があった場合、信頼関係構築部22は、ステップS56に移行する。ステップS56では、信頼関係構築部22は、回答が承認であったか否か、すなわち承認画面において家族αが「はい」ボタンを選択したか否かを判断する。
承認画面において家族αによって「はい」ボタンが押され、ステップS56の判断が肯定された場合、信頼関係構築部22はステップS58に移行し、患者Aと家族αとの間に信頼関係「支援」を生成し、家族端末30からの患者Aの患者情報の閲覧を可能にする。なお、図13には、患者Aと家族αとの間に信頼関係「支援」が生成された状態が示されている。この場合、信頼関係構築部22は、図4(b)の信頼関係テーブル25に患者ID(A)と、関係者(α)と、関係性(支援)を格納する。その後は、図7の全処理を終了する。
一方、承認画面において家族αによって「いいえ」ボタンが押され、ステップS56の判断が否定された場合、信頼関係構築部22は、ステップS60に移行し、患者端末10に対し却下を通知する。その後は、図7の全処理を終了する。
以上のように、図7の処理により、家族αは、支援依頼画面上において、患者Aからの支援依頼について承認するのみで、患者αによる患者情報の閲覧を可能にすることができる。
(信頼関係破棄処理)
次に、図8のフローチャートに沿って、信頼関係破棄処理について説明する。なお、信頼関係破棄は、例えば、患者端末10からの要求により行われるものとする。ただし、これに限らず、信頼関係破棄は、その他の端末からの要求により行われることとしてもよい。
図8の処理では、ステップS70において、信頼関係構築部22が、患者端末10から信頼関係破棄依頼画面の表示要求があるまで待機する。患者端末10から表示要求を受信すると、信頼関係構築部22は、ステップS72に移行し、患者端末10に信頼関係破棄依頼画面のデータを送信する。なお、患者端末10は、信頼関係破棄依頼画面のデータを受信すると、図11(c)に示すような信頼関係破棄依頼画面を表示する。
次いで、ステップS74では、信頼関係構築部22が、患者端末10から信頼
関係破棄依頼があるまで待機する。なお、患者端末10のユーザ(患者)は、図11(c)の信頼関係破棄依頼画面において、プルダウンメニューから信頼関係を破棄する医師又は家族を選択することで、信頼関係破棄依頼を出すことができる。プルダウンメニューには、信頼関係テーブル25において患者Aと信頼関係を結んでいる人の氏名が含まれるものとする。ここでは、患者Aは、信頼関係破棄依頼画面において医師Yを選択したものとする。信頼関係構築部22は、信頼関係破棄依頼を受信した場合、ステップS76に移行する。
ステップS76に移行すると、信頼関係構築部22は、信頼関係「診療」を破棄し、信頼関係「診療」が破棄された医師端末80Yからの患者Aの患者情報の閲覧を該医師端末80Yにおいて作成された情報に制限する。具体的には、信頼関係構築部22は、図4(b)の信頼関係テーブル25の中から、信頼関係破棄依頼を行った患者Aと選択された医師Yとの、関係性「診療」を破棄(削除)する。
以上により、図8の全処理を終了する。図8の処理により、患者等は信頼関係の破棄を簡易な操作で行うことができる。
(情報閲覧処理)
次に、図9のフローチャートに沿って、情報閲覧処理について説明する。なお、本実施形態では、一例として、図12(b)の状態で、患者の紹介を受けた医師Y(医師端末80Y)から閲覧要求が出される場合について説明する。
図9の処理では、ステップS80において、閲覧要求受信部23が、閲覧要求があるまで待機する。例えば、医師端末80Yから患者Aの患者情報の閲覧要求を受け付けると、ステップS82に移行する。なお、閲覧要求受信部23は、受信した閲覧要求を情報送信部24に送信する。
ステップS82に移行すると、情報送信部24は、受信した閲覧要求に基づいて、信頼関係をチェックする。例えば、医師Yが、患者Aの患者情報の閲覧を要求した場合、情報送信部24は、図4(b)の信頼関係テーブル25を参照して、信頼関係「診療」を確認する。
次いで、ステップS84では、情報送信部24は、信頼関係に応じた患者情報を閲覧要求を出した端末に送信する。この場合、情報送信部24は、図4(c)の公開範囲マスタ26を参照して、信頼関係「診療」に対応する患者Aの情報(病名、処方、プロファイル、検査結果、医師記事、サマリ)を医師端末80Yに送信する。これにより、医師Yは患者Aの患者情報のうち信頼関係「診療」に対応した適切な範囲を閲覧することが可能となる。その後は、図9の全処理を終了する。
なお、例えば、図13の状態で、家族端末30を利用する家族αが、患者Aの患者情報の閲覧要求を出したとする。この場合、情報送信部24は、公開範囲マスタ26を参照して、信頼関係「支援」に対応する患者Aの情報(病名、処方、プロファイル、検査結果)を家族端末30に送信する。これにより、家族αは患者Aの患者情報のうち信頼関係「支援」に対応した適切な範囲を閲覧することが可能となる。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、サーバ20は、第1の医師(例えば、医師X)が作成したある患者(患者A)の患者情報についての第2の医師(例えば、医師Y)による閲覧を許可するための信頼関係構築画面のデータを、患者端末10に送信し、信頼関係構築画面上での許可情報(「はい」ボタンが押されたという情報)を患者Aの患者端末10から受け付けた場合に、第2の医師(医師Y)による患者Aの患者情報の閲覧を許可する。これにより、患者情報に対するアクセス権を設定する事務局等を設置しなくても、患者は、閲覧を許可するか、しないかを回答することで、簡易に、第1の医師(医師X)が作成した患者Aの患者情報を第2の医師(医師Y)に閲覧させることができる。このように、本実施形態では、患者Aの患者情報に対する紹介先の医師Yのアクセス権を、簡易かつ適切に設定することができる。
また、本実施形態では、サーバ20は、第1の医師(医師X)が作成した患者Aの患者情報についての第三者(家族α)による閲覧要望を受け付けるための承認画面(図11(b))のデータを、第三者の端末(家族端末30)に送信し、承認画面に対する第三者(家族α)の承認回答(「はい」ボタンを押したという情報)を受け付けた場合に、第三者の端末(家族端末30)からの患者Aの患者情報の閲覧を許可する。これにより、本実施形態では、患者情報に対するアクセス権を設定する事務局等を設置しなくても、第三者(家族α)は、承認回答を行うことで、簡易に、第1の医師(医師X)が作成した患者Aの患者情報を閲覧することが可能となる。
また、本実施形態では、紹介先の医師に対しては、患者の患者情報の全てを閲覧可能にするので(図4(c)の公開範囲マスタ26参照)、紹介先の医師による患者の診療が円滑に行われるのを支援することができる。
また、本実施形態では、紹介先の医師に対して閲覧可能にする患者情報と、家族に対して閲覧可能にする患者情報とを異ならせているので、閲覧者の特性等に応じた情報を提供することができる。
なお、上記実施形態では、信頼関係として「診療」や「支援」が設定される場合について説明したが、これに限らず、その他の信頼関係が設定されてもよい。例えば、「支援」として、「親族支援」や「第三者支援」が設定されてもよい。この場合「親族支援」や「第三者支援」とで、公開範囲を異ならせることができる。
なお、上記実施形態では、閲覧を許可する範囲を公開範囲マスタ26で定める場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、患者許可した範囲の患者情報を紹介先の医師や家族などが閲覧できるようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信し、
前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする患者情報の閲覧制御プログラム。
(付記2) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲は、閲覧を許可した患者の全ての患者情報であることを特徴とする付記1に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
(付記3) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲は、患者が許可した範囲の患者情報であることを特徴とする付記1に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
(付記4) 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第三者による閲覧要望を受け付けるための受付情報を、前記第三者の端末に送信し、
前記受付情報に対応する、前記患者情報についての前記第三者の閲覧要望情報を前記第三者の端末から受け付けた場合に、前記第三者の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
(付記5) 前記第三者は、前記患者の家族であることを特徴とする付記4に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
(付記6) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲と、前記第三者に対して閲覧を許可する範囲とは、異なることを特徴とする付記4又は5に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
(付記7) 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信し、
前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末からの前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、処理をコンピュータが実行することを特徴とする患者情報の閲覧制御方法。
(付記8) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲は、閲覧を許可した患者の全ての患者情報であることを特徴とする付記7に記載の患者情報の閲覧制御方法。
(付記9) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲は、患者が許可した範囲の患者情報であることを特徴とする付記7に記載の患者情報の閲覧制御方法。
(付記10) 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第三者による閲覧要望を受け付けるための受付情報を、前記第三者の端末に送信し、
前記受付情報に対応する、前記患者情報についての前記第三者の閲覧要望情報を前記第三者の端末から受け付けた場合に、前記第三者の端末からの前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、ことを特徴とする付記7〜9のいずれかに記載の患者情報の閲覧制御方法。
(付記11) 前記第三者は、前記患者の家族であることを特徴とする付記10に記載の患者情報の閲覧制御方法。
(付記12) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲と、前記第三者に対して閲覧を許可する範囲とは、異なることを特徴とする付記10又は11に記載の患者情報の閲覧制御方法。
(付記13) 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信する送信部と、
前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う制御部と、を備える患者情報の閲覧制御装置。
(付記14) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲は、閲覧を許可した患者の全ての患者情報であることを特徴とする付記13に記載の患者情報の閲覧制御装置。
(付記15) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲は、患者が許可した範囲の患者情報であることを特徴とする付記13に記載の患者情報の閲覧制御装置。
(付記16) 前記送信部は、第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第三者による閲覧要望を受け付けるための受付情報を、前記第三者の端末に送信し、
前記制御部は、前記受付情報に対応する、前記患者情報についての前記第三者の閲覧要望情報を前記第三者の端末から受け付けた場合に、前記第三者の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行うことを特徴とする付記13〜15のいずれかに記載の患者情報の閲覧制御装置。
(付記17) 前記第三者は、前記患者の家族であることを特徴とする付記16に記載の患者情報の閲覧制御装置。
(付記18) 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲と、前記第三者に対して閲覧を許可する範囲とは、異なることを特徴とする付記16又は17に記載の患者情報の閲覧制御装置。
10 患者端末(患者の端末)
20 サーバ(患者情報の閲覧制御装置)
22 信頼関係構築部(送信部、制御部)
30 家族端末(第三者の端末)

Claims (8)

  1. 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信し、
    前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする患者情報の閲覧制御プログラム。
  2. 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲は、閲覧を許可した患者の全ての患者情報であることを特徴とする請求項1に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
  3. 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲は、患者が許可した範囲の患者情報であることを特徴とする請求項1に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
  4. 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第三者による閲覧要望を受け付けるための受付情報を、前記第三者の端末に送信し、
    前記受付情報に対応する、前記患者情報についての前記第三者の閲覧要望情報を前記第三者の端末から受け付けた場合に、前記第三者の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
  5. 前記第三者は、前記患者の家族であることを特徴とする請求項4に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
  6. 前記第2の医師に対して閲覧を許可する範囲と、前記第三者に対して閲覧を許可する範囲とは、異なることを特徴とする請求項4又は5に記載の患者情報の閲覧制御プログラム。
  7. 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信し、
    前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末からの前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする患者情報の閲覧制御方法。
  8. 第1の医師が作成したある患者の患者情報についての第2の医師による閲覧を許可するための許可依頼情報を、前記患者の端末に送信する送信部と、
    前記許可依頼情報に対応する、前記患者情報についての前記第2の医師による閲覧を許可する許可情報を前記患者の端末から受け付けた場合に、前記第2の医師の端末から前記患者情報の閲覧を許可する制御を行う制御部と、
    を備える患者情報の閲覧制御装置。
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