JP2003242255A - 電子カルテシステム及び電子カルテ - Google Patents
電子カルテシステム及び電子カルテInfo
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- JP2003242255A JP2003242255A JP2002084490A JP2002084490A JP2003242255A JP 2003242255 A JP2003242255 A JP 2003242255A JP 2002084490 A JP2002084490 A JP 2002084490A JP 2002084490 A JP2002084490 A JP 2002084490A JP 2003242255 A JP2003242255 A JP 2003242255A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 患者に係る情報をそれぞれの立場の者が立場
に応じて適切に、かつ容易に利用することを可能にす
る。 【構成】 電子カルテ中にパスワートごとにアクセス可
能な情報領域を設定しておき、処理装置によって複数の
パスワードを管理し、入力装置から入力されたパスワー
ドの種類によって電子カルテの異なる情報領域を表示装
置に表示する、電子カルテシステム及び電子カルテとし
た。
に応じて適切に、かつ容易に利用することを可能にす
る。 【構成】 電子カルテ中にパスワートごとにアクセス可
能な情報領域を設定しておき、処理装置によって複数の
パスワードを管理し、入力装置から入力されたパスワー
ドの種類によって電子カルテの異なる情報領域を表示装
置に表示する、電子カルテシステム及び電子カルテとし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力されたパス
ワードの種類やパスワードの有無などによって、表示す
る領域を変えることが可能な、電子カルテシステム及び
電子カルテに関するものである。
ワードの種類やパスワードの有無などによって、表示す
る領域を変えることが可能な、電子カルテシステム及び
電子カルテに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカルテは、一人の患者に対して、
かかりつけの病院や科目毎に作成されているのが一般的
である。従って患者の主治医や患者自身がこれ等複数の
カルテを通覧し得るというような体勢にはない。これ等
のカルテは各々個別に管理されているものだからであ
る。
かかりつけの病院や科目毎に作成されているのが一般的
である。従って患者の主治医や患者自身がこれ等複数の
カルテを通覧し得るというような体勢にはない。これ等
のカルテは各々個別に管理されているものだからであ
る。
【0003】我が国では高齢化が進行して老人介護など
の問題が大きくクローズアップされるように成って来
た。介護を受ける老人に必要な治療やケアのために必要
とされる職種も多岐に渡り、治療やケアに必要な器具の
種類も多く成り、老人側からの要望や潜在的な商品需要
と言ったものも増加する傾向にある。
の問題が大きくクローズアップされるように成って来
た。介護を受ける老人に必要な治療やケアのために必要
とされる職種も多岐に渡り、治療やケアに必要な器具の
種類も多く成り、老人側からの要望や潜在的な商品需要
と言ったものも増加する傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】介護老人が必要とする
このようなサービスや物は、情報として取り扱うことが
できる場合が多い。あらゆる治療記録なども情報であ
る。この情報はあくまでも患者自身に係るものであるか
ら、その全ては本来患者やその家族に属すべきものであ
る。またこの情報は主治医であれば共有してよいもので
ある。逆に主治医が患者側に全ての情報をオープンにで
きない場合もある。
このようなサービスや物は、情報として取り扱うことが
できる場合が多い。あらゆる治療記録なども情報であ
る。この情報はあくまでも患者自身に係るものであるか
ら、その全ては本来患者やその家族に属すべきものであ
る。またこの情報は主治医であれば共有してよいもので
ある。逆に主治医が患者側に全ての情報をオープンにで
きない場合もある。
【0005】一方で、例えば慰安的なマッサージなどの
サービスや補聴器などの物品に対して患者側に潜在的な
需要があることを、これ等に関わる業者の側が掴めない
という状況がある。これ等の情報にアクセスする手段が
ないからである。逆に患者が受けられるはずの行政サー
ビスの存在すら患者側に知られていないというようなケ
ースも多々見受けられる。
サービスや補聴器などの物品に対して患者側に潜在的な
需要があることを、これ等に関わる業者の側が掴めない
という状況がある。これ等の情報にアクセスする手段が
ないからである。逆に患者が受けられるはずの行政サー
ビスの存在すら患者側に知られていないというようなケ
ースも多々見受けられる。
【0006】このような問題の根本原因の第一には、患
者と患者にまつわる情報にアクセスし得るようなシステ
ムが存在していないことが上げられる。また第二にはた
とえ情報にアクセス出来るようにしたとしても、誰がど
の情報にアクセスしてよく、逆にどの情報にアクセスし
てはいけないかをきちんと制御し得るようなシステムが
ないということが上げられる。個人情報の漏洩などは最
大の問題である。
者と患者にまつわる情報にアクセスし得るようなシステ
ムが存在していないことが上げられる。また第二にはた
とえ情報にアクセス出来るようにしたとしても、誰がど
の情報にアクセスしてよく、逆にどの情報にアクセスし
てはいけないかをきちんと制御し得るようなシステムが
ないということが上げられる。個人情報の漏洩などは最
大の問題である。
【0007】そこでこの発明は、上述したような問題点
を解決して、患者に係る情報をそれぞれの立場の者が立
場に応じて適切に、かつ容易に利用し得るようにするこ
とにある。なお、この発明でいう患者とは単に介護老人
のみに限られず、治療またはケアを必要とする患者全般
を広く指す用語である。
を解決して、患者に係る情報をそれぞれの立場の者が立
場に応じて適切に、かつ容易に利用し得るようにするこ
とにある。なお、この発明でいう患者とは単に介護老人
のみに限られず、治療またはケアを必要とする患者全般
を広く指す用語である。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題は、電
子カルテ中にパスワードごとにアクセス可能な情報領域
を設定しておき、処理装置によって複数のパスワードを
管理し、入力装置から入力されたパスワードの種類によ
って電子カルテの異なる情報領域を表示装置に表示する
ことを特徴とする、電子カルテシステムとすることによ
り達成される。またこの発明の電子カルテは、複数のパ
スワードの各々に対応する情報領域を備えていることを
特徴とするものである。
子カルテ中にパスワードごとにアクセス可能な情報領域
を設定しておき、処理装置によって複数のパスワードを
管理し、入力装置から入力されたパスワードの種類によ
って電子カルテの異なる情報領域を表示装置に表示する
ことを特徴とする、電子カルテシステムとすることによ
り達成される。またこの発明の電子カルテは、複数のパ
スワードの各々に対応する情報領域を備えていることを
特徴とするものである。
【0009】この電子カルテの情報領域としては、例え
ば患者の過去の治療歴、現在治療中の治療種別のカル
テ、ヘルパーのメモ、患者側の要望書、患者が必要とし
ているサービスや物品のリスト、行政側が提供可能なサ
ービスの一覧、最新の医療情報などを上げることが出来
る。この内例えば主治医については患者との合意の上で
この電子カルテの全ての領域にアクセスできるなどと設
定するこができる。従ってこれをパスワードで規制する
のである。同様に各種業者には各々に割り当てられた領
域にのみアクセス可能とする。さらに広場の概念をカル
テに取り込むことにより、パスワードを共通化したり、
パスワードの入力なしに見ることが出来る領域を設ける
ことが可能である。また同種の悩みを持つ患者同士やヘ
ルパー同士で情報交換を行なう領域を設けることも可能
に成る。
ば患者の過去の治療歴、現在治療中の治療種別のカル
テ、ヘルパーのメモ、患者側の要望書、患者が必要とし
ているサービスや物品のリスト、行政側が提供可能なサ
ービスの一覧、最新の医療情報などを上げることが出来
る。この内例えば主治医については患者との合意の上で
この電子カルテの全ての領域にアクセスできるなどと設
定するこができる。従ってこれをパスワードで規制する
のである。同様に各種業者には各々に割り当てられた領
域にのみアクセス可能とする。さらに広場の概念をカル
テに取り込むことにより、パスワードを共通化したり、
パスワードの入力なしに見ることが出来る領域を設ける
ことが可能である。また同種の悩みを持つ患者同士やヘ
ルパー同士で情報交換を行なう領域を設けることも可能
に成る。
【0010】このような電子カルテは、次に述べる電子
カルテシステムの中で用いられる。即ち電子カルテ中に
パスワードごとにアクセス可能な情報領域を設定してお
き、処理装置により複数のパスワードを管理し、入力装
置から入力されたパスワードの種類によって電子カルテ
の異なる情報領域を表示装置に表示することを特徴とす
るものである。処理装置は入力装置から入力されたパス
ワードが登録されているか否かを調べ、登録されている
ものであればそのパスワードでアクセス可能な情報領域
を検索し、その結果所定の情報領域を表示装置に表示す
る。
カルテシステムの中で用いられる。即ち電子カルテ中に
パスワードごとにアクセス可能な情報領域を設定してお
き、処理装置により複数のパスワードを管理し、入力装
置から入力されたパスワードの種類によって電子カルテ
の異なる情報領域を表示装置に表示することを特徴とす
るものである。処理装置は入力装置から入力されたパス
ワードが登録されているか否かを調べ、登録されている
ものであればそのパスワードでアクセス可能な情報領域
を検索し、その結果所定の情報領域を表示装置に表示す
る。
【0011】パスワードはユニークな(一対一対応す
る)英数字をキーボードから入力させるものであった
り、認証トークン方式やバイオメトリクス方式など機械
的に個人を認証する方式が任意に活用できる。バイオメ
トリクス方式は個人の身体特性に着目して個人認証を行
なうものであり、ICカードのような認証トークンを持
ち歩く必要がないため紛失の問題がなく、またパスワー
ド忘れなどの問題のない、手軽で確実な方式である。ま
たグループパスワードなどを設定したり、個人用のパス
ワードとグループパスワードとを使い分けして使用する
ように設定することも可能である。
る)英数字をキーボードから入力させるものであった
り、認証トークン方式やバイオメトリクス方式など機械
的に個人を認証する方式が任意に活用できる。バイオメ
トリクス方式は個人の身体特性に着目して個人認証を行
なうものであり、ICカードのような認証トークンを持
ち歩く必要がないため紛失の問題がなく、またパスワー
ド忘れなどの問題のない、手軽で確実な方式である。ま
たグループパスワードなどを設定したり、個人用のパス
ワードとグループパスワードとを使い分けして使用する
ように設定することも可能である。
【0012】さて、前記複数の情報領域は一つの電子カ
ルテに納められているように設計することができる。こ
れに対して例えば第1レベルドメインが異なるというよ
うにネットワーク的に離れた場所に置かれた複数の電子
カルテに前記複数の情報領域が分散されて納められてい
ても、これを恰かも一つの電子カルテであるかのように
取り扱ったり見せたりすることが出来るようにも設計し
得る。従って、かかりつけの病院や科目毎に作成され保
管されているカルテ群を一つの電子カルテとして表示す
ることなどが可能である。
ルテに納められているように設計することができる。こ
れに対して例えば第1レベルドメインが異なるというよ
うにネットワーク的に離れた場所に置かれた複数の電子
カルテに前記複数の情報領域が分散されて納められてい
ても、これを恰かも一つの電子カルテであるかのように
取り扱ったり見せたりすることが出来るようにも設計し
得る。従って、かかりつけの病院や科目毎に作成され保
管されているカルテ群を一つの電子カルテとして表示す
ることなどが可能である。
【0013】また、パスワードの入力を求めずに表示す
る情報領域を備えたものとすることができる。これは例
えば、この電子カルテ中に患者が必要としているサービ
スや物品のリストを書き込む領域を設けてある場合に、
ここにはパスワード認証なしにアクセス可能とする、な
どと設定することを言う。
る情報領域を備えたものとすることができる。これは例
えば、この電子カルテ中に患者が必要としているサービ
スや物品のリストを書き込む領域を設けてある場合に、
ここにはパスワード認証なしにアクセス可能とする、な
どと設定することを言う。
【0014】また特定のパスワードの入力により、他の
パスワードを必要とする情報領域を含んで表示するもの
とすることができる。これは例えばかかりつけの病院や
科目毎に作成された領域は、各病院や科からしかアクセ
ス出来ないものではあるが、関係者の了解のもと、主治
医に対してはこの領域までも表示する、というように設
定する。
パスワードを必要とする情報領域を含んで表示するもの
とすることができる。これは例えばかかりつけの病院や
科目毎に作成された領域は、各病院や科からしかアクセ
ス出来ないものではあるが、関係者の了解のもと、主治
医に対してはこの領域までも表示する、というように設
定する。
【0015】なおこの発明は、表示装置を備えるコンピ
ュータに電子カルテを表示させるためのプログラムを記
録した記録媒体であって、電子カルテ中にパスワードご
とにアクセス可能な情報領域を設定しておき、入力装置
から入力されたパスワードによって電子カルテの異なる
情報領域を表示装置に表示することを特徴とする電子カ
ルテ表示プログラムを記録した記録媒体、としても提供
することができる。
ュータに電子カルテを表示させるためのプログラムを記
録した記録媒体であって、電子カルテ中にパスワードご
とにアクセス可能な情報領域を設定しておき、入力装置
から入力されたパスワードによって電子カルテの異なる
情報領域を表示装置に表示することを特徴とする電子カ
ルテ表示プログラムを記録した記録媒体、としても提供
することができる。
【0016】プログラムを記録した記録媒体とは、CD
−ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、R
OM、RAM、メモリカード、紙テープやパンチカード
等を含む概念である。またコンピュータで直接実行可能
な状態でプログラムを記録した記録媒体以外にも、例え
ばCD−ROMからハードディスク等の他の記録媒体へ
インストールすることによって実行可能と成るプログラ
ムを記録した記録媒体や、データをエンコードしたり、
暗号化したり、圧縮したプログラムを記録した記録媒体
等のことも含む。上記でRAMを含んでいるのは、ネッ
トワーク経由で受信したプログラムがRAM上に展開さ
れることがあるからである。
−ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、R
OM、RAM、メモリカード、紙テープやパンチカード
等を含む概念である。またコンピュータで直接実行可能
な状態でプログラムを記録した記録媒体以外にも、例え
ばCD−ROMからハードディスク等の他の記録媒体へ
インストールすることによって実行可能と成るプログラ
ムを記録した記録媒体や、データをエンコードしたり、
暗号化したり、圧縮したプログラムを記録した記録媒体
等のことも含む。上記でRAMを含んでいるのは、ネッ
トワーク経由で受信したプログラムがRAM上に展開さ
れることがあるからである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態の例を図
面に基づいて説明するが、この発明はこれ等の実施形態
に限定されず、この発明の思想を逸脱しない限りに於い
て任意に設計変更することが可能である。
面に基づいて説明するが、この発明はこれ等の実施形態
に限定されず、この発明の思想を逸脱しない限りに於い
て任意に設計変更することが可能である。
【0018】まず図1乃至図7はこの発明の第1実施形
態を表わす。これは複数の情報領域が一つの電子カルテ
に納められている場合の電子カルテシステムを説明した
ものである。この電子カルテ1は主治医Bによるカルテ
10、専門医Cによるカルテ11、マッサージ師Dのメ
モ2、行政からの通知3、ヘルパーへの要望4、一般広
場40などの情報領域を有している(図1)。この各情
報領域へのアクセスの許可を表わす許可フラッグ50,
51が記されたものがパスワード対応表5である(図
2)。許可フラッグ51に関しては、主治医Bの考えで
患者Aに見せることを保留としたい場合などに、このフ
ラッグ51を立てられるようにして、許可フラッグ50
のある情報領域のみを見せるようにすることができる。
なおこれ等の情報は何れも電子化されたものとして存在
している。
態を表わす。これは複数の情報領域が一つの電子カルテ
に納められている場合の電子カルテシステムを説明した
ものである。この電子カルテ1は主治医Bによるカルテ
10、専門医Cによるカルテ11、マッサージ師Dのメ
モ2、行政からの通知3、ヘルパーへの要望4、一般広
場40などの情報領域を有している(図1)。この各情
報領域へのアクセスの許可を表わす許可フラッグ50,
51が記されたものがパスワード対応表5である(図
2)。許可フラッグ51に関しては、主治医Bの考えで
患者Aに見せることを保留としたい場合などに、このフ
ラッグ51を立てられるようにして、許可フラッグ50
のある情報領域のみを見せるようにすることができる。
なおこれ等の情報は何れも電子化されたものとして存在
している。
【0019】この電子カルテシステムは次のような回路
として構成する。すなわち入力装置61はテンキーボー
ドを備えており、ここから入力された数字列をパスワー
ドとして制御装置6がパスワードの認証を行ない、認証
された場合に記憶装置60から所要の情報領域を読み出
し、一まとまりのもの(電子カルテ)として表示装置6
2に表示する。なおパスワードの認証時に必要な情報も
前記記憶装置60内に記録されている。
として構成する。すなわち入力装置61はテンキーボー
ドを備えており、ここから入力された数字列をパスワー
ドとして制御装置6がパスワードの認証を行ない、認証
された場合に記憶装置60から所要の情報領域を読み出
し、一まとまりのもの(電子カルテ)として表示装置6
2に表示する。なおパスワードの認証時に必要な情報も
前記記憶装置60内に記録されている。
【0020】図4はパスワードの入力を促すパスワード
入力画面63であるが、ユーザーはIDとパスワードと
を入力窓内にテンキーを用いて入力しOKボタンを押す
ことにより認証開始となる。例えばこの電子カルテシス
テムのユーザーがマッサージ師Dであり、患者Aのカル
テ1にアクセスする場合を説明する。マッサージ師Dの
認証が済むと、この電子カルテシステムはパスワード対
応表5を調べて、マッサージ師Dが閲覧可能な情報領域
として「マッサージ師Dのメモ」「一般広場」の2つの
情報領域があることを確認し、これを図5のような一ま
とまりの情報として電子カルテの表示画面64に表示す
る。「マッサージ師Dのメモ」は自己の患者Aに対する
メモ記入欄であり、「一般広場」はユーザーなら誰でも
アクセスすることが可能な、患者A側が記入するメモ記
入欄である。このメモ記入欄へは患者A本人、その家
族、担当ヘルパー、医師などが書き込めるものとしてい
る。従って、マッサージ師Dは自分で作成したメモ(あ
るいは患者Aのマッサージに関するカルテ)と、患者A
側が作成したメモとを閲覧することができる。これは図
1に示した患者Aのカルテ1の全体の一部分である。な
おここでは閲覧の説明を行なったものであり、マッサー
ジ師Dによるメモの記入および患者A側によるメモの記
入は各々別の記入画面から行なうことになるので、煩雑
となるのを避けて説明を省略する。また「一般広場」が
ユーザーなら誰でもアクセスすることが可能であると言
うのは、ここではパスワードが不要であることを言う。
入力画面63であるが、ユーザーはIDとパスワードと
を入力窓内にテンキーを用いて入力しOKボタンを押す
ことにより認証開始となる。例えばこの電子カルテシス
テムのユーザーがマッサージ師Dであり、患者Aのカル
テ1にアクセスする場合を説明する。マッサージ師Dの
認証が済むと、この電子カルテシステムはパスワード対
応表5を調べて、マッサージ師Dが閲覧可能な情報領域
として「マッサージ師Dのメモ」「一般広場」の2つの
情報領域があることを確認し、これを図5のような一ま
とまりの情報として電子カルテの表示画面64に表示す
る。「マッサージ師Dのメモ」は自己の患者Aに対する
メモ記入欄であり、「一般広場」はユーザーなら誰でも
アクセスすることが可能な、患者A側が記入するメモ記
入欄である。このメモ記入欄へは患者A本人、その家
族、担当ヘルパー、医師などが書き込めるものとしてい
る。従って、マッサージ師Dは自分で作成したメモ(あ
るいは患者Aのマッサージに関するカルテ)と、患者A
側が作成したメモとを閲覧することができる。これは図
1に示した患者Aのカルテ1の全体の一部分である。な
おここでは閲覧の説明を行なったものであり、マッサー
ジ師Dによるメモの記入および患者A側によるメモの記
入は各々別の記入画面から行なうことになるので、煩雑
となるのを避けて説明を省略する。また「一般広場」が
ユーザーなら誰でもアクセスすることが可能であると言
うのは、ここではパスワードが不要であることを言う。
【0021】図3の電子カルテシステムを、CPU7を
用いて実現した場合のハードウェア構成を図6に示す。
CPU7にはメモリ(RAM)70が接続されている。
また記憶装置であるハードディスク(HDD)75、入
力装置であるテンキーボード71、表示装置であるディ
スプレイ72、CD−ROMドライブ73が接続されて
いる。前記ハードディスク75には、オペレーティング
システムOS8、制御プログラム80、パスワード対応
表81が記憶されている。これ等のプログラム群はCD
−ROMドライブ73を介しCD−ROM74からイン
ストールされたものである。
用いて実現した場合のハードウェア構成を図6に示す。
CPU7にはメモリ(RAM)70が接続されている。
また記憶装置であるハードディスク(HDD)75、入
力装置であるテンキーボード71、表示装置であるディ
スプレイ72、CD−ROMドライブ73が接続されて
いる。前記ハードディスク75には、オペレーティング
システムOS8、制御プログラム80、パスワード対応
表81が記憶されている。これ等のプログラム群はCD
−ROMドライブ73を介しCD−ROM74からイン
ストールされたものである。
【0022】制御プログラム80の動作は次のとおりで
ある。即ちユーザーからの閲覧要求があると(ステップ
S1)、この閲覧要求に対してはパスワード認証が必要
であるか否かを判断し(ステップS2)、必要であれば
パスワードの入力要求を行ない(ステップS3)、入力
されたパスワードの認証を行ない(ステップS4)、認
証された場合にはそのユーザーに対応する表示可能な情
報領域を選択し(ステップS5)、選択された情報領域
を一まとまりのものとして表示する(ステップS6)。
前記一まとまりのカルテには、表示可能な情報領域を各
々個別のページとして束ねて表示する場合や、巻き物形
式で一つながりに表示する場合がある。さて、前記「一
般広場」のようにパスワードを必要としない情報領域の
みに対する閲覧要求があった場合では、ステップS2か
ら前記表示可能な情報領域の選択(ステップS5)に分
岐する。またパスワードの認証(ステップS4)がNG
であった場合には、エラー表示を行なって終了する(ス
テップS7)。なおエラー表示を行ないパスワードの再
入力を求めるようにしてもよい。
ある。即ちユーザーからの閲覧要求があると(ステップ
S1)、この閲覧要求に対してはパスワード認証が必要
であるか否かを判断し(ステップS2)、必要であれば
パスワードの入力要求を行ない(ステップS3)、入力
されたパスワードの認証を行ない(ステップS4)、認
証された場合にはそのユーザーに対応する表示可能な情
報領域を選択し(ステップS5)、選択された情報領域
を一まとまりのものとして表示する(ステップS6)。
前記一まとまりのカルテには、表示可能な情報領域を各
々個別のページとして束ねて表示する場合や、巻き物形
式で一つながりに表示する場合がある。さて、前記「一
般広場」のようにパスワードを必要としない情報領域の
みに対する閲覧要求があった場合では、ステップS2か
ら前記表示可能な情報領域の選択(ステップS5)に分
岐する。またパスワードの認証(ステップS4)がNG
であった場合には、エラー表示を行なって終了する(ス
テップS7)。なおエラー表示を行ないパスワードの再
入力を求めるようにしてもよい。
【0023】次に、図8乃至図10はこの発明の第2実
施形態を表わす。図8は複数の情報領域がインターネッ
トワーク的に離れた場所に別々に保管されている場合の
電子カルテシステムを説明したものである。ハードディ
スクドライブ75には主治医Bによるカルテ10が格納
されており、ハードディスクドライブ76には一般広場
40が記録されており、またハードディスクドライブ7
7にはマッサージ師Dのメモ2が格納されている。この
ようにインターネットワーク的に離れた場所に別々に保
管されている情報領域を、ユーザーのディスプレイ72
のブラウザ31上に一まとまりの電子カルテ1として表
示する電子カルテシステムである。
施形態を表わす。図8は複数の情報領域がインターネッ
トワーク的に離れた場所に別々に保管されている場合の
電子カルテシステムを説明したものである。ハードディ
スクドライブ75には主治医Bによるカルテ10が格納
されており、ハードディスクドライブ76には一般広場
40が記録されており、またハードディスクドライブ7
7にはマッサージ師Dのメモ2が格納されている。この
ようにインターネットワーク的に離れた場所に別々に保
管されている情報領域を、ユーザーのディスプレイ72
のブラウザ31上に一まとまりの電子カルテ1として表
示する電子カルテシステムである。
【0024】この電子カルテシステムの回路構成につい
てであるが、通信装置62を備えておりこれを利用して
インターネットワークから所要の情報領域を読み出し
て、一まとまりのもの(電子カルテ)として表示装置6
2に表示する。なお利用し得るネットワークはインター
ネットに限定されず、LANやWANやPAN(家庭内
ネットワーク)などが任意に利用可能である。なお主治
医Bによるカルテ10を所有するハードディスクドライ
ブ75にこの電子カルテシステムのプログラムが格納さ
れている例であり、ここには通信プログラム82がイン
ストールされており、通信装置62と共に用いて、イン
ターネットワークを利用した通信が可能となっている
(図10)。
てであるが、通信装置62を備えておりこれを利用して
インターネットワークから所要の情報領域を読み出し
て、一まとまりのもの(電子カルテ)として表示装置6
2に表示する。なお利用し得るネットワークはインター
ネットに限定されず、LANやWANやPAN(家庭内
ネットワーク)などが任意に利用可能である。なお主治
医Bによるカルテ10を所有するハードディスクドライ
ブ75にこの電子カルテシステムのプログラムが格納さ
れている例であり、ここには通信プログラム82がイン
ストールされており、通信装置62と共に用いて、イン
ターネットワークを利用した通信が可能となっている
(図10)。
【0025】次に図11はこの発明の第3実施形態を表
わす。いま例えば患者Aのカルテ1がユーザーのディス
プレイ72のブラウザ31上に表示されたとする。ここ
では一般広場40が表示されており、要望一覧で慰安的
(非治療目的)マッサージに対する要望があることが分
かるため、このサービスを提供することが出来るマッサ
ージ師などは患者Aに、この画面から連絡を取ることが
できる。すなわちそのようなことを可能にするためにI
P電話のアクセスボタン9を設けたのである。これによ
り物品やサービスの提供側は、その画面からIP(イン
ターネットプロトコル)電話を利用することができるの
である。なお患者Aのアクセス手段としては、上記IP
電話以外に、従来の電話、FAX、郵便、電子メールな
どが任意に選択可能であるとしてもよい。
わす。いま例えば患者Aのカルテ1がユーザーのディス
プレイ72のブラウザ31上に表示されたとする。ここ
では一般広場40が表示されており、要望一覧で慰安的
(非治療目的)マッサージに対する要望があることが分
かるため、このサービスを提供することが出来るマッサ
ージ師などは患者Aに、この画面から連絡を取ることが
できる。すなわちそのようなことを可能にするためにI
P電話のアクセスボタン9を設けたのである。これによ
り物品やサービスの提供側は、その画面からIP(イン
ターネットプロトコル)電話を利用することができるの
である。なお患者Aのアクセス手段としては、上記IP
電話以外に、従来の電話、FAX、郵便、電子メールな
どが任意に選択可能であるとしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上この発明は、電子カルテ中にパスワ
ードごとにアクセス可能な情報領域を設定しておき、処
理装置によって複数のパスワードを管理し、入力装置か
ら入力されたパスワードの種類によって電子カルテの異
なる情報領域を表示装置に表示することを特徴とする、
電子カルテシステムである。従って、カルテ全体の中の
どの領域を見ることができるかは、アクセスする人ごと
に設定された許可の種類によることに成る。
ードごとにアクセス可能な情報領域を設定しておき、処
理装置によって複数のパスワードを管理し、入力装置か
ら入力されたパスワードの種類によって電子カルテの異
なる情報領域を表示装置に表示することを特徴とする、
電子カルテシステムである。従って、カルテ全体の中の
どの領域を見ることができるかは、アクセスする人ごと
に設定された許可の種類によることに成る。
【0027】この結果、患者に係る情報をそれぞれの立
場の者が立場に応じて適切に、かつ容易に利用すること
が可能と成り、所期の目的を達成することが出来た。
場の者が立場に応じて適切に、かつ容易に利用すること
が可能と成り、所期の目的を達成することが出来た。
【図1】第1実施形態の電子カルテ1の説明図である。
【図2】パスワード管理表の説明図である。
【図3】ブロック図である。
【図4】パスワード入力画面63の説明図である。
【図5】電子カルテの表示画面64の説明図である。
【図6】この実施形態をコンピュータを利用して実現し
た場合のブロック図である。
た場合のブロック図である。
【図7】情報領域の表示手順を表わすフローチャートで
ある。
ある。
【図8】第2実施形態の情報領域の分散を表わす模式図
である。
である。
【図9】ブロック図である。
【図10】この実施形態をコンピュータを利用して実現
した場合のハードディスク75のブロック図である。
した場合のハードディスク75のブロック図である。
【図11】情報領域の一である一般広場40を表示した
説明図である。
説明図である。
1 電子カルテ
10 主治医Bによるカルテ
11 専門医Cによるカルテ
2 マッサージ師Dのメモ
3 行政からの通知
31 ブラウザ
4 ヘルパーへの要望
40 一般広場
5 パスワード対応表
50 許可フラッグ
51 許可フラッグ
6 制御装置
60 記憶装置
61 入力装置
62 表示装置
63 パスワード入力画面
64 電子カルテの表示画面
65 通信装置
7 CPU
70 メモリ
71 テンキーボード
72 ディスプレイ
73 CD−ROMドライブ
74 CD−ROM
75 ハードディスクドライブ
76 ハードディスクドライブ
77 ハードディスクドライブ
8 OS
80 制御プログラム
81 パスワード対応表
82 通信プログラム
9 アクセスボタン
フロントページの続き
(72)発明者 柳谷 洋
東京都江戸川区中央1丁目18番5号 株式
会社理学療法センター内
Fターム(参考) 5B085 AA08 AE03 AE06
Claims (7)
- 【請求項1】 電子カルテ中にパスワードごとにアクセ
ス可能な情報領域を設定しておき、処理装置によって複
数のパスワードを管理し、入力装置から入力されたパス
ワードの種類によって電子カルテの異なる情報領域を表
示装置に表示することを特徴とする、電子カルテシステ
ム。 - 【請求項2】 前記複数の情報領域が一つの電子カルテ
に納められている、請求項1に記載の電子カルテシステ
ム。 - 【請求項3】 前記複数の情報領域が各々個別の電子カ
ルテに納められていると共に、これ等の情報領域を一ま
とまりの電子カルテとして取り扱う、請求項1に記載の
電子カルテシステム。 - 【請求項4】 パスワードの入力を求めずに表示する情
報領域を具備した、請求項1に記載の電子カルテシステ
ム。 - 【請求項5】 特定のパスワードの入力により、他のパ
スワードを必要とする情報領域を含んで表示する、請求
項1に記載の電子カルテシステム。 - 【請求項6】 複数のパスワードの各々に対応する情報
領域を備えている、電子カルテ。 - 【請求項7】 パスワードが不要な情報領域を備えてい
る、請求項6に記載の電子カルテ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002084490A JP2003242255A (ja) | 2002-02-18 | 2002-02-18 | 電子カルテシステム及び電子カルテ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002084490A JP2003242255A (ja) | 2002-02-18 | 2002-02-18 | 電子カルテシステム及び電子カルテ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003242255A true JP2003242255A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27785453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002084490A Pending JP2003242255A (ja) | 2002-02-18 | 2002-02-18 | 電子カルテシステム及び電子カルテ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003242255A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2021068107A (ja) * | 2019-10-21 | 2021-04-30 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 東洋医療カルテ共有装置、東洋医療カルテ共有方法、プログラム、記録媒体 |
-
2002
- 2002-02-18 JP JP2002084490A patent/JP2003242255A/ja active Pending
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