JP2015137653A - ロープの留め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロープの端部の側と負荷の側とを締め付けることなく、ロープの折り返し部が楔ソケットから抜けることを防止できるロープの留め装置を提供する。【解決手段】ロープの留め装置は、負荷を支持した一側を有した支持体と、前記支持体の他側と連結した一側を有し、ロープの折り返し部が前記支持体の他側との間に隙間を形成するように前記ロープの折り返し部を内周部で保持した他側を有した楔ソケットと、前記楔ソケットの他側の外側において前記ロープの端部の側と負荷の側とを締め付けることなく束ねた結束体と、前記支持体と前記楔ソケットとは別に形成され、前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間に設けられ、前記ロープの折り返し部が前記支持体の側へ移動することを抑制する抑制体と、を備えた。【選択図】図2

Description

この発明は、ロープの留め装置に関する。
例えば、特許文献1には、ロープの留め装置が記載されている。当該留め装置は、支持体、楔ソケット、クリップを備える。支持体の一側は、負荷を支持する。楔ソケットの一側は、支持体の他側と連結する。楔ソケットの他側は、ロープの折り返し部が支持体の他側へ凸となるようにロープの折り返し部を保持する。クリップは、楔ソケットの外側でロープの端部の側と負荷の側とを締め付けるように束ねる。
当該留め装置においては、ロープの折り返し部が楔ソケットから抜けそうになると、クリップが楔ソケットの他側に接触する。当該接触により、ロープの折り返し部は、支持体の側への移動を抑制される。このため、ロープの折り返し部が楔ソケットから抜けることを防止できる。
特開2001−165245号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、クリップがロープの端部の側と負荷の側との締め付け部を潰す。このため、ロープが引っ張られた際、当該締め付け部周辺が伸びる。その結果、曲げ応力が締め付け部周辺に発生する。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、ロープの端部の側と負荷の側とを締め付けることなく、ロープの折り返し部が楔ソケットから抜けることを防止できるロープの留め装置を提供することである。
この発明に係るロープの留め装置は、負荷を支持した一側を有した支持体と、前記支持体の他側と連結した一側を有し、ロープの折り返し部が前記支持体の他側との間に隙間を形成するように前記ロープの折り返し部を内周部で保持した他側を有した楔ソケットと、前記楔ソケットの他側の外側において前記ロープの端部の側と負荷の側とを締め付けることなく束ねた結束体と、前記支持体と前記楔ソケットとは別に形成され、前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間に設けられ、前記ロープの折り返し部が前記支持体の側へ移動することを抑制する抑制体と、を備えた。
この発明によれば、結束体は、ロープの端部の側と負荷の側とを締め付けない。抑制体は、ロープの折り返し部が支持体の側へ移動することを抑制する。このため、ロープの端部の側と負荷の側とを締め付けることなく、ロープの折り返し部が楔ソケットから抜けることを防止できる。
この発明の実施の形態1におけるロープの留め装置を適用したエレベータの側面図である。 この発明の実施の形態1におけるロープの留め装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態2におけるロープの留め装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態3におけるロープの留め装置の側面図である。 図4のA−A線における断面図である。 図4のB−B線における断面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるロープの留め装置を適用したエレベータの側面図である。
図1のエレベータにおいて、図示しない昇降路は、図示しない建物の各階を貫く。例えば、綱車1は、昇降路の頂部に設けられる。例えば、そらせ車2は、昇降路の頂部に設けられる。そらせ車2は、綱車1の斜め下方に設けられる。主ロープ3は、綱車1とそらせ車2とに巻き掛けられる。
かご4は、主ロープ3の一側に配置される。かご4は、第1留め装置5を介して主ロープ3の一側に連結される。つり合いおもり6は、主ロープ3の他側に配置される。つり合いおもり6は、第2留め装置7を介して主ロープ3の他側に連結される。
次に、図2を用いて、第1留め装置5と第2留め装置7とを説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるロープの留め装置の縦断面図である。
第1留め装置5は、ロッド8、楔ソケット9、第1結束帯10、第2結束帯11、連結体12、抑制体13を備える。
ロッド8は、支持体として機能する。具体的には、ロッド8の一側は、かご4を支持する。ロッド8の他側は、円形状に形成される。ロッド8の他側の端部は、上側に凸となる。ロッド8の他側は、穴を備える。穴は、ロッド8の他側を水平方向に貫通する。
楔ソケット9は、一対の連結部9aを備える。一対の連結部9aは、楔ソケット9の一側に設けられる。一対の連結部9aは、ロッド8の他側を挟み込む。一対の連結部9aは、穴を備える。穴は、一対の連結部9aを水平方向に貫通する。楔ソケット9の他側の外周部は、上方に行くにつれて小さくなる。楔ソケット9の他側の内周部は、上方に行くにつれて小さくなる。楔ソケット9の他側の内周部は、主ロープ3の押し返し部がロッド8に向けて凸となるように主ロープ3の折り返し部を保持する。楔ソケット9の他側の内周部は、主ロープ3の押し返し部がロッド8と他側との間に隙間を形成するように主ロープ3の折り返し部を保持する。
例えば、第1結束帯10と第2結束帯11とは、樹脂で形成される。第1結束帯10と第2結束帯11とは、結束体として、楔ソケット9の外側において主ロープ3の端部の側と負荷の側とを締め付けることなく束ねる。
連結体12は、棒状に形成される。連結体12は、ロッド8の他側と楔ソケット9の一側とを連結する。具体的には、連結体12は、ロッド8の他側の穴と楔ソケット9の連結部9aの穴とに嵌め込まれる。
抑制体13は、ロッド8と楔ソケット9とは別に形成される。抑制体13は、第1抜け留め具13a、第2抜け留め具13b、支持具13c、ピン13dを備える。
第1抜け留め具13aは、ロッド8の他側と主ロープ3の折り返し部との間の一側に設けられる。第1抜け留め具13aの外周部は、ロッド8の他側と主ロープ3の押し返し部との間の一側から中央に行くにつれて小さくなる。第1抜け留め具13aは、ロッド8の他側と主ロープ3の押し返し部との間の一側から中央への挿入量を調整し得るように設けられる。
第2抜け留め具13bは、ロッド8の他側と主ロープ3の折り返し部との間の他側に設けられる。第2抜け留め具13bの外周部は、ロッド8の他側と主ロープ3の押し返し部との間の他側から中央に行くにつれて小さくなる。第2抜け留め具13bは、ロッド8の他側と主ロープ3の押し返し部との間の他側から中央への挿入量を調整し得るように設けられる。
支持具13cは、ねじで形成される。支持具13cは、抑制体13の一側から第1抜け留め具13aと第2抜け留め具13bとを水平方向に貫通する。支持具13cの頭部は、第1抜け留め具13aの外側に配置される。支持具13cの先端は、第2抜け留め具13bにねじ込まれる。ピン13dは、第2抜け留め具13bの外側において支持具13cの先端に取り付けられる。
第1留め装置5においては、主ロープ3の折り返し部は、第1抜け留め具13aの上部と第2抜け留め具13bの上部とに接触する。第1抜け留め具13aの下部と第2抜け留め具13bの下部とは、ロッド8の他側に接触する。このため、主ロープ3の折り返し部は、ロッド8の側への移動を抑制される。
第2留め装置7も、第1留め装置5とほぼ同様に形成される。
以上で説明した実施の形態1によれば、第1結束帯10と第2結束帯11とは、主ロープ3の端部の側と負荷の側とを締め付けない。第1抜け留め具13aと第2抜け留め具13bとは、主ロープ3の折り返し部がロッド8の側へ移動することを抑制する。このため、主ロープ3の端部の側と負荷の側とを締め付けることなく、主ロープ3の折り返し部が楔ソケット9から抜けることを防止できる。この場合、局所的な荷重が主ロープ3にかかることはない。このため、主ロープ3の損傷を防止することができる。
また、第1抜け留め具13aと第2抜け留め具13bとは、ロッド8の他側と主ロープ3の折り返し部との間への挿入量を調整し得るように形成される。このため、主ロープ3の折り返し部の状態に応じて、第1留め装置5と第2留め装置7とを適切に設置することができる。
また、第1結束帯10と第2結束帯11とは、樹脂で形成される。このため、主ロープ3の磨耗を防止することができる。
また、抑制体13は、ロッド8と楔ソケット9との連結後に設置し得る。このため、主ロープ3を留める作業を容易に行うことができる。
なお、ピン13dの代わりに2つのナットを用いてもよい。この場合、第2抜け留め具13bの外側において2つのナットを支持具13cの先端にねじ込めばよい。
また、ロッド8の一側を固定物に固定してもよい。この場合も、主ロープ3の端部の側と負荷の側とを締め付けることなく、主ロープ3の折り返し部が楔ソケット9から抜けることを防止できる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるロープの留め装置の縦断面図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態1の抑制体13は、第1抜け留め具13a、第2抜け留め具13b、支持具13c、ピン13dを備える。一方、実施の形態2の抑制体13は、抜け留め帯14、第1ねじ15、第2ねじ16を備える。
抜け留め帯14は、抑止部14a、第1固定部14b、第2固定部14cを備える。抑止部14aは、主ロープ3の折り返し部にロッド8の側から接触する。第1固定部14bは、抑止部14aの一側に連結される。第1固定部14bは、楔ソケット9の外側面の一側に対向する。第2固定部14cは、抑止部14aの他側に連結される。第2固定部14cは、楔ソケット9の外側面の他側に対向する。
第1ねじ15は、楔ソケット9の外側面の一側に抜け留め帯14の第1固定部14bを固定する。第2ねじ16は、楔ソケット9の外側面の他側に抜け留め帯14の第2固定部14cを固定する。
以上で説明した実施の形態2によれば、主ロープ3の折り返し部は、抜け留め帯14によりロッド8の側への移動を抑制される。このため、実施の形態1と同様に、主ロープ3の端部の側と負荷の側とを締め付けることなく、主ロープ3の折り返し部が楔ソケット9から抜けることを防止できる。
また、抑制体13は、ロッド8と楔ソケット9との連結後に設置し得る。このため、主ロープ3を留める作業を容易に行うことができる。
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3におけるロープの留め装置の側面図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態1の抑制体13は、第1抜け留め具13a、第2抜け留め具13b、支持具13c、ピン13dを備える。一方、実施の形態3の抑制体13は、第1ガイド部17、第2ガイド部18、抑止部19を備える。
第1ガイド部17は、楔ソケット9の連結部9aの一方に案内され得るように形成される。第2ガイド部18は、楔ソケット9の連結部9aの他方に案内され得るように形成される。抑止部19は、第1ガイド部17と第2ガイド部18を連結する。
本実施の形態においては、楔ソケット9の一対の連結部9aがロッド8の他側を挟み込む前に、第1ガイド部17と第2ガイド部18とが楔ソケット9の一対の連結部9aに案内される。
この際、第1ガイド部17は、案内方向への投影面上において楔ソケット9の連結部9aの一方に楔ソケット9の連結部9aの並び方向に直交する方向への移動を規制される。第2ガイド部18は、案内方向への投影面上において楔ソケット9の連結部9aの他方に楔ソケット9の連結部9aの並び方向に直交する方向への移動を規制される。
その後、楔ソケット9の一対の連結部9aがロッド8の他側を挟み込む。この際、抑制体13の抑止部19は、ロッド8の他側と主ロープ3の折り返し部との間に配置される。
次に、図5を用いて、第1ガイド部17と第2ガイド部18とを説明する。
図5は図4のA−A線における断面図である。
例えば、第1ガイド部17は、薄板を折り曲げることにより形成される。例えば、第1ガイド部17は、連結部17a、第1規制部17b、第1案内部17c、第2規制部17d、第2案内部17eを備える。
連結部17aは、抑止部19の一面に固定される。第1規制部17bは、連結部17aの一側に連結される。第1規制部17bは、楔ソケット9の連結部9aの一方における一側面に対向する。第1案内部17cは、第1規制部17bの端部に連結される。第1案内部17cは、楔ソケット9の連結部9aの一方における一側を連結部17aと挟み込むように配置される。第2規制部17dは、連結部17aの他側に連結される。第2規制部17dは、楔ソケット9の連結部9aの一方における他側面に対向する。第2案内部17eは、第2規制部17dの端部に連結される。第2案内部17eは、楔ソケット9の連結部9aの一方における他側を連結部17aと挟み込むように配置される。
例えば、第2ガイド部18は、薄板を折り曲げることにより形成される。例えば、第2ガイド部18は、連結部18a、第1規制部18b、第1案内部18c、第2規制部18d、第2案内部18eを備える。
連結部18aは、抑止部19の他面に固定される。第1規制部18bは、連結部18aの一側に連結される。第1規制部18bは、楔ソケット9の連結部9aの他方における一側面に対向する。第1案内部18cは、第1規制部18bの端部に連結される。第1案内部18cは、楔ソケット9の連結部9aの他方における一側を連結部18aと挟み込むように配置される。第2規制部18dは、連結部18aの他側に連結される。第2規制部18dは、楔ソケット9の連結部9aの他方における他側面に対向する。第2案内部18eは、第2規制部18dの端部に連結される。第2案内部18eは、楔ソケット9の連結部9aの他方における他側を連結部17aと挟み込むように配置される。
次に、図6を用いて、抑止部19の配置を説明する。
図6は図4のB−B線における断面図である。
抑止部19の下面は、ロッド8の他側に接触する。抑止部19の上面は、主ロープ3の折り返し部に接触する。このため、主ロープ3の折り返し部は、ロッド8の側への移動を抑制される。
以上で説明した実施の形態3によれば、主ロープ3の折り返し部は、抑制体13の抑止部19によりロッド8の側への移動を抑制される。このため、実施の形態1と同様に、主ロープ3の端部の側と負荷の側とを締め付けることなく、主ロープ3の折り返し部が楔ソケット9から抜けることを防止できる。
また、第1ガイド部17は、案内方向への投影面上において楔ソケット9の連結部9aの一方に楔ソケット9の連結部9aの並び方向に直交する方向への移動を規制される。第2ガイド部18は、案内方向への投影面上において楔ソケット9の連結部9aの他方に楔ソケット9の連結部9aの並び方向に直交する方向への移動を規制される。このため、抑制体13がロッド8と主ロープ3の折り返し部との間から抜けることを防止できる。
なお、第1留め装置5又は第2留め装置7をエレベータの主ロープ3以外のロープに適用してもよい。この場合も、主ロープ3の端部の側と負荷の側とを締め付けることなく、主ロープ3の折り返し部が楔ソケット9から抜けることを防止できる。
1 綱車、 2 そらせ車、 3 主ロープ、 4 かご、 5 第1留め装置、 6 つり合いおもり、 7 第2留め装置、 8 ロッド、 9 楔ソケット、 9a 連結部、 10 第1結束帯、 11 第2結束帯、 12 連結体、 13 抑制体、 13a 第1抜け留め具、 13b 第2抜け留め具、 13c 支持具、 13d ピン、 14 抜け留め帯、 14a 抑止部、 14b 第1固定部、 14c 第2固定部、 15 第1ねじ 、16 第2ねじ、 17 第1ガイド部、 17a 連結部、 17b 第1規制部、 17c 第1案内部、 17d 第2規制部、 17e 第2案内部、 18 第2ガイド部、18a 連結部、 18b 第1規制部、 18c 第1案内部、 18d 第2規制部、 18e 第2案内部、 19 抑止部

Claims (4)

  1. 負荷を支持した一側を有した支持体と、
    前記支持体の他側と連結した一側を有し、ロープの折り返し部が前記支持体の他側との間に隙間を形成するように前記ロープの折り返し部を内周部で保持した他側を有した楔ソケットと、
    前記楔ソケットの他側の外側において前記ロープの端部の側と負荷の側とを締め付けることなく束ねた結束体と、
    前記支持体と前記楔ソケットとは別に形成され、前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間に設けられ、前記ロープの折り返し部が前記支持体の側へ移動することを抑制する抑制体と、
    を備えたロープの留め装置。
  2. 前記支持体の他側は、前記ロープの折り返し部に向けて凸となるように形成され、
    前記楔ソケットの他側は、前記ロープの折り返し部が前記支持体に向けて凸となるように前記ロープの折り返し部を保持し、
    前記抑制体は、
    前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間の一側に設けられ、前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間の一側から中央に行くにつれて小さくなる外周部を有し、前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間の一側から中央への挿入量を調整し得るように形成された第1抜け留め具と、
    前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間の他側に設けられ、前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間の他側から中央に行くにつれて小さくなる外周部を有し、前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間の他側から中央への挿入量を調整し得るように形成された第2抜け留め具と、
    を備えた請求項1に記載のロープの留め装置。
  3. 前記抑制体は、
    前記ロープの折り返し部に前記支持体の側から接触した抑止部と、
    前記抑止部の一側に連結され、前記楔ソケットの側面の一側に固定された第1固定部と、
    前記抑止部の他側に連結され、前記楔ソケットの側面の他側に固定された第2固定部と、
    を備えた請求項1に記載のロープの留め装置。
  4. 前記楔ソケットの一側は、前記支持体の他側を挟み込む一対の連結部を有し、
    前記抑制体は、
    前記一対の連結部が前記支持体の他側を挟み込んでいない際に前記一対の一方に案内され得るように形成され、案内方向への投影面上において前記一対の連結部の並び方向に直交する方向への移動を前記一対の連結部の一方に規制され得るように形成された第1ガイド部と、
    前記一対の連結部が前記支持体の他側を挟み込んでいない際に前記一対の他方に案内され得るように形成され、案内方向への投影面上において前記一対の連結部の並び方向に直交する方向への移動を前記一対の連結部の他方に規制され得るように形成された第2ガイド部と、
    前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とを連結し、前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とが前記一対の連結部に案内された後に前記一対の連結部が前記支持体の他側を挟み込んだ際に前記支持体の他側と前記ロープの折り返し部との間に配置される抑止部と、
    を備えた請求項1に記載のロープの留め装置。
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