JP2015137571A - バルブ - Google Patents
バルブ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015137571A JP2015137571A JP2014008887A JP2014008887A JP2015137571A JP 2015137571 A JP2015137571 A JP 2015137571A JP 2014008887 A JP2014008887 A JP 2014008887A JP 2014008887 A JP2014008887 A JP 2014008887A JP 2015137571 A JP2015137571 A JP 2015137571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- valve
- state
- contact
- air flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K27/00—Construction of housing; Use of materials therefor
- F16K27/02—Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
- F16K27/0209—Check valves or pivoted valves
- F16K27/0218—Butterfly valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/08—Other arrangements or adaptations of exhaust conduits
- F01N13/087—Other arrangements or adaptations of exhaust conduits having valves upstream of silencing apparatus for by-passing at least part of exhaust directly to atmosphere
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/16—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
- F16K1/18—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
- F16K1/22—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2240/00—Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being
- F01N2240/36—Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being an exhaust flap
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
【課題】弁体や弁体の回動軸に別部材を設けなくても、弁体の開閉による衝突音を抑えることが可能なバルブを提供する。
【解決手段】バルブ10は、弁体12が第一状態から第二状態へ切り換わる際に、弁体12に当接して弁体12の回転を規制する当接部14を有する。当接部14は、ケース11の内壁に溶接等により突起状又は台状に形成される。当接部14は、弁体12のうち回転軸である弁棒13の近傍の領域にのみ当接し、弁棒13の近傍の領域より弁棒13から遠い領域には当接しないように設けられる。
【選択図】図1
【解決手段】バルブ10は、弁体12が第一状態から第二状態へ切り換わる際に、弁体12に当接して弁体12の回転を規制する当接部14を有する。当接部14は、ケース11の内壁に溶接等により突起状又は台状に形成される。当接部14は、弁体12のうち回転軸である弁棒13の近傍の領域にのみ当接し、弁棒13の近傍の領域より弁棒13から遠い領域には当接しないように設けられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、排気熱回収器等の空気流路を開閉するバルブに関する。
一般に、自動車の排気熱回収器などに用いられる排気系では、排気通路を開閉させるバルブを設け、排気圧力を制御することで、エンジンの燃焼室内により多量の空気が流入するようにし、またはエンジンの排気騒音を低減している。
このような排気系のバルブには、回転軸上に支持された板状の弁体を回転させて排気通路を開閉させるバタフライバルブやキャッチバルブを用いる場合がある。従来、これらのバルブを用いた場合、バルブの稼動による異音の発生を抑えることが検討されてきた。主な異音の発生原因としては、弁体のがたつきや振動によるもの、空気流による笛吹き現象によるもの、バルブ開閉時における弁体のケースへの衝突によるものなどがある。
このうち、バルブ開閉時の衝突音を防止する取り組みとして以下の技術が提案されている。例えば、弁体がケースに当接する部分に弾性部材を設け、バルブの閉時に弁体がケースの内壁面に衝突する際に、衝撃を吸収することで衝突音の発生を抑える技術がある(例えば、特許文献1参照)。また、軸受け部分に金属メッシュからなる弾性部材を設けて、バルブの軸部に回動抵抗を与えることで閉時に弁体の回動を減速させ、衝突音を抑える技術がある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記従来の技術に見られるように、衝突音を抑制する手段として、弁体自体や弁体の回動軸に緩衝材などの別部材を設けた場合、構造が複雑となる。そのため、より簡易な構造により衝突音を抑制する手段の提案が望まれていた。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、弁体や弁体の回動軸に別部材を設けなくても、弁体の開閉による衝突音を抑えることが可能なバルブを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るバルブは、空気流路が形成されたケースと、前記空気流路の空気流れ方向に対して垂直な回転軸周りに回転することにより、前記空気流路を開放する第一状態と、前記空気流路を閉塞する第二状態とを切り換える弁体と、前記ケースに設けられ、前記弁体が前記第一状態から前記第二状態へ切り換わる際に、前記弁体に当接して前記弁体の回転を規制する当接部と、を備え、前記当接部は、前記弁体のうち前記回転軸の近傍の領域にのみ当接し、当該近傍の領域より前記回転軸から遠い領域には当接しないように設けられたことを特徴とする。
本発明に係るバルブによれば、弁体の第二状態である閉じ際における弁体の回転を、当接部を弁体の回動軸近傍のみに当接させることにより規制する。これにより、弁体の回動軸近傍は、回動軸から離れた位置よりも回転速度が遅いため、弁体が当接部に当接した際に生じる衝突音を小さく抑えることができる。
他の態様として、前記ケースには、前記ケース内側に隆起した台座を備え、前記当接部は、前記台座における前記空気流れ方向端部に形成されたことを特徴とする。
この態様では、当接部をケース内側に隆起した台座に設けることで、弁体の回転を規制するために弁体と衝突する当接部を、ケースに対して容易に固定することができるようになる。
他の態様として、前記弁体の回転軸の近傍の領域には、前記弁体から突出した突出部が設けられ、前記当接部は、前記弁体が前記第一状態から前記第二状態へ切り換わる際に、前記突出部と当接するように構成することが好ましい。
この態様では、弁体に突出部を設け、この突出部と当接部とが当接するようにすることで、当接部を、弁体の回転軸近傍の所定位置で確実に当接させることができる。このように、当接部を弁体の回転速度の遅い位置に確実に当てて弁体の位置規制を行うことで、弁体が当接部に当接した際に生じる衝突音を小さく抑えることができる。
また、他の態様として、前記当接部は、前記空気流れ方向端部において、前記台座端部から突出した位置に設けられることも好ましい。
この態様では、台座の端部の突出した位置に当接部を設けることで、当接部を、弁体の回転軸近傍の狙った位置に確実に当接させることができる。
本発明によれば、弁体や弁体の回動軸に別部材を設けなくても、弁体の開閉による衝突音を抑えることが可能なバルブを提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[1.第1の実施形態]
図1(a)は、第1の実施形態に係るバルブの構成を示す斜視図である。同図(b)は、(a)から弁体及び弁棒並びに当接部を抜き出して表した斜視図である。また、同図(c)は、(b)を90度回転させたバルブ開の状態を示す斜視図である。
図1(a)は、第1の実施形態に係るバルブの構成を示す斜視図である。同図(b)は、(a)から弁体及び弁棒並びに当接部を抜き出して表した斜視図である。また、同図(c)は、(b)を90度回転させたバルブ開の状態を示す斜視図である。
図1(a)に示すように、バルブ10は、空気流路を形成するケース11と、空気流路の開放と閉塞を行う弁体12と、弁体12を空気流路の空気流れ方向に対して垂直な回転軸周りに回転支持する弁棒13と、を備える。
ケース11は円筒形状で、ケース11には図に破線矢印で示す円筒の軸方向に空気流れが形成される。ケース11は、弁棒13を回動可能に支持するため、弁棒13をケース11の直径方向に貫通させている。ケース11は、貫通させた弁棒13の一方の端部13aを支持部として回動支持部11aにより支持する。したがって、回転支持部11a側は端部13aを外部へ導出せず、閉じた状態になっている。一方、ケース11は、他方の端部13bを、回転させる部分として導出部11bによりケース11外へ導出する。導出された端部13bは、図示しないモータ等の駆動源により回転駆動される。
弁体12は、円板形状で、図1(b)及び(c)に示すように、一枚の板状体を曲げ加工し、弁棒13の片側面に接合して形成される。すなわち、同図(b)の状態では、弁棒13が露出した状態になり、これと反対の側では、同図(c)に示すように、弁棒13を弁体12が湾曲して覆うように構成されている。なお、弁板12と弁棒13との接合方法は、一例を示すに過ぎず、例えば、弁棒を弁板に貫通させて接合するなど他の接合方法によって構成したり、弁板と弁棒とを一体に成形したりするなど、他の方法によって構成することも可能である。
弁体12は、また、図1(a)に破線矢印で示す空気流れを閉塞する第二状態(図1(b)参照)と、空気流路を開放する第一状態(図1(c)参照)とを、弁棒13の回転駆動により切り換えるように構成される。弁体12は、ケース11の内壁との間で回転に支障がない程度のクリアランスを設けたうえで、空気流路を閉塞するのに十分な外径で構成される。すなわち、弁体12の直径は、ケース11の内壁の直径とほぼ同等といってよい。
以上のように、バルブ10は、上述のケース11、弁体12及び弁棒13により、空気流路の開放と閉塞を行うバタフライバルブを構成する。
本実施形態のバルブ10では、弁体12が第一状態から第二状態へ切り換わる際に、弁体12に当接して弁体12の回転を規制する当接部14を、ケース11に固定して設けている。
当接部14は、図1(a)に示すように、ケース11の内壁に対して溶接等により突起状または台状に形成される。当接部14は、弁体12のうち回転軸である弁棒13の近傍の領域にのみ当接し、弁棒13の近傍の領域より弁棒13から遠い領域には当接しないように形成される。これは次の理由による。
すなわち、図1(b)において、弁体12の回転軸である、弁棒13の軸lから距離が最も遠いのは、弁体12の中心Oから軸lに対して垂直に上がった弁体12の外周上の点P、又は中心Oから軸lに対して垂直に下りた弁体12の外周上の点P´である。この点P又は点P´は回転軸から最も距離が遠いため、弁体12が回転した場合、他の部分に比較して点P又は点P´において回転速度が最も速い。このような点P又は点P´は、これらの部分において部材を当接させて弁体12の回転を規制した場合、衝突エネルギーは最も高く、衝突音も最も高いことになる。
そこで、本実施形態の当接部14は、ケース11において、回転軸である弁棒13の近傍の領域にのみ設けられ、弁棒13の近傍の領域より弁棒13から遠い領域には設けられないこととした。言い換えれば、当接部14は、弁体12の回転速度の速い部分を避けて、ケース11に固定して設けられるものである。
なお、図1に示す態様は、当接部14の最適な実施形態として、当接部14を、弁体12の回転速度の最も遅い領域である弁棒13に近接した位置に、弁体12の回転を規制するのに十分な大きさで構成したものである。
上述のように、当接部14は、点P又は点P´を避けて設けることにより、本発明の効果は奏するのであるから、本発明の実施形態としては、当接部14を、点P又は点P´に設けない態様であれば、図1に示す態様に限られない。例えば、当接部14を、図1(b)において中心Oから軸lに対して45度内の範囲に設けた場合には、本発明の十分な効果を奏するものである。
また、当接部14は、図1に14a及び14bとして示すように、ケース11に計2つにより構成されている。すなわち、図1(b)に示す弁体12の閉塞位置において、図中実線矢印で示す弁体12の回動方向(図1(c)参照)に対向する側であって、弁体12の回転を停止させる側に形成される。
より具体的には、弁体12の回転を、弁棒13の端部13a側から見た場合に、空気流路が左側から右側へ形成され、弁体が弁体12の開放状態である図1(c)の状態から閉塞状態である図1(b)の状態へ向かって時計回り(右周り)に回転したとする。この場合、当接部14aは、弁棒13の図中下側かつ空気流路の上流側に設けられる。また、当接部14bは、弁棒13の図中上側かつ空気流路の下流側に設けられる。
なお、このような当接部14をケース11に対して一対設けた構成は、一例に過ぎない。本発明の実施形態としては、当接部14は、弁体12の回動方向(図1(c)参照)に対向する側のいずれか一方に設けていれば十分である。また、これとは逆に、本実施形態のような一対に限らず、片側に複数個設け、全体として二対あるいは三対設けて構成することも可能である。
以上のような構成からなるバルブ10の作用について、図2を用いて説明する。図2は、図1に示したバルブ10の構成のうち、弁体12及び弁棒13並びに当接部14を取り出して、弁体12の回転動作と当接部14の作用について示した図である。同図(a)は斜視図であり、同図(b)は側面図である。また、同図(a1)及び(b1)は弁体12が空気流路を開放した第一状態を示し、同図(a3)及び(b3)は弁体12が空気流路を閉塞した第二状態を示し、同図(a2)及び(b2)は第一状態と第二状態の中間の状態を示す。
図2(a1)及び(b1)に示すように、弁棒13が図示しない駆動源により回転することにより、弁体12が第一状態から図中に実線矢印に示す方向に回転をはじめる。図2(a2)及び(b2)の状態を経て、図2(a3)及び(b3)の第二状態に至った段階で、弁体12の面が当接部14a及び14bに当接して、弁体12の回転が規制される。なお、弁体12が閉塞した第二状態から開放した第一状態へは、弁体12は、図2(a3)から図2(a1)又は(b3)から(b1)に向かって逆回転して変位する。
以上のような本実施形態のバルブ10では、当接部14a及び14bは、ケース11の内壁において、弁体12の回転軸である弁棒13の近傍に設けられているので、当接部14a及び14bが当接する弁体12の領域の回転速度は、弁体12の弁棒13から遠い部分に比べて遅い。したがって、当接部14a及び14bが、弁体12に当接した際の衝突エネルギーを小さく抑えることができる。これにより、バルブ10において、弁体12の当接部14への当接により生じる衝突音を小さくすることができる。
このように、本実施形態のバルブによれば、弁体や弁体の回動軸に別部材を設けなくても、弁体の開閉による衝突音を抑えることが可能になる。
[2.第2の実施形態]
続いて、第2の実施形態に係るバルブについて説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態におけるバルブの構成のうち、当接部の構成に変更を加えたものである。なお、第1の実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
続いて、第2の実施形態に係るバルブについて説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態におけるバルブの構成のうち、当接部の構成に変更を加えたものである。なお、第1の実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
図3は、第2実施形態に係るバルブ20の構成を示す斜視図であり、図4は、図3に示したバルブ20の構成のうち、弁体及び弁棒並びに当接部及び当接部を備えた台座を取り出して、弁体の回転動作と当接部の作用について示す図である。
図3(a)に示すように、バルブ20のケース11には、ケース11の内側に隆起した台座25(25a,25b)が設けられている。台座25a及び25bは、ケース11の内壁に対して溶接等により接合されている。図3(b)に示すように、台座25a及び25bは、それぞれ円筒を直径方向に割った断面半円の半円筒形状をなす。なお、ここでいう半円とは、真半円のみではなく、楕半円も含む趣旨であり、ケース11の形状や設計に応じて、適宜変更可能なものである。
続いて、台座25a及び25bの位置関係について説明する。図3及び図4に示すように、弁体12の閉塞位置において、図中に実線矢印で示す弁体12の回動方向に対向する側であって、弁体12の回転を停止させる側にそれぞれ形成される。具体的には、図4(b)に示すように、空気流れ方向が左から右へ形成され、弁体12が開放状態(b1)から閉塞状態(b3)に向かって時計回り(右周り)に回転したとする。この場合、台座25aが、弁棒13の図中下側かつ空気流路の上流側に形成され、台座25bが、弁棒13の図中上側かつ空気流路の下流側に形成される。
そして、当接部24は、台座25a及び25bにおいて、弁体12の閉塞状態(図4(a3)、(b3))において弁体12に当接する位置である空気流れ方向端部に設けられる。
当接部24が設けられる位置は、第1の実施形態の当接部14と同様である。すなわち、当接部24は、弁棒13の近傍の領域にのみ形成され、弁棒13から離れた領域には形成されない。当接部24は、弁体12の回転速度の速い部分を避けて設けられる。
また、当接部24は、台座25の空気流れ方向端部において突出して形成されている。すなわち、当接部24は、弁体12の回転速度の遅い位置である弁棒13に近接した位置に確実に当接するように突出して形成されるとともに、弁体12の回転を規制するのに十分な大きさ(端部の面積)で構成されている。
なお、当接部24は、台座25a,25bにそれぞれ2つずつ、計4つ(当接部24a,24b、当接部24c,24d)設けられているが、これは一実施形態に過ぎない。本発明は、このような態様に限られず、当接部24はいずれか一つのみを設けられれば良く、その他、2又は3つを選択して設けて構成することも、4つ以上設けて構成することも可能である。
以上のような構成からなるバルブ20の作用について、図4を用いて説明する。図2と同様、図4(a1)及び(b1)は弁体12が空気流路を開放した第一状態を示し、同図(a3)及び(b3)は弁体12が空気流路を閉塞した第二状態を示し、同図(a2)及び(b2)は第一状態と第二状態の中間の状態を示す。
図4(a1)及び(b1)に示すように、弁棒13が回転することにより、弁体12が第一状態から図中に実線矢印に示す方向に回転をはじめる。図4(a2)及び(b2)の状態を経て、図4(a3)及び(b3)の第二状態至った段階で、弁体12の面が当接部24に当接して、弁体12の回転が規制される。
このとき、当接部24は、弁体12の回転軸である弁棒13の近傍に設けられているので、当接部24が当接する弁体12の領域は、弁体12の他の部分に比較して回転速度が遅い。このように構成される当接部24では、弁体12に当接した際の衝突エネルギーを小さく抑えることができ、結果として、弁体12の当接部14への当接により生じる衝突音を小さくすることができる。
また、当接部24は、弁体12の回転に伴って、弁体12と衝突するから、衝突に耐えうる程度にケース11に固定されているのが好ましい。この点、本実施形態では、台座25を介してケースに固定することで、当接部24のケースへ確実に固定することができる。また、当接部24を台座25の端部から突出して設けたことで、当接部24を、弁体12の回転軸近傍の狙った位置に確実に当接させることができる。
[3.第3の実施形態]
続いて、第3の実施形態に係るバルブについて説明する。第3の実施形態は、第1及び第2の実施形態における当接部及び弁体の構成に変更を加えたものである。なお、第1及び第2の実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
続いて、第3の実施形態に係るバルブについて説明する。第3の実施形態は、第1及び第2の実施形態における当接部及び弁体の構成に変更を加えたものである。なお、第1及び第2の実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
図5(a)は、第3実施形態に係るバルブ30の全体構成を示す斜視図であり、図5(b)は、図5(a)の弁体及び弁棒を取り出して示した図である。また、図6は、図5に示したバルブ30の構成のうち、弁体及び弁棒並びに当接部及び当接部を備えた台座を取り出して、弁体の回転動作と当接部の作用を示した図である。
図5(a)及び(b)に示すように、バルブ30のケース11には、ケース11の内側に隆起した台座35が形成される。この台座35の基本的な構成は、第2の実施形態の台座25と同様である。台座35が台座25と構成上異なるのは、当接部34を台座35から突出して形成していない点である。
一方で、本実施形態では、弁体32に突出部36(36a〜36d)を設けて構成している。すなわち、弁体32は、弁棒13の近傍の領域に、弁体32の平面から突出した突出部36を有する。そして、弁体32は、この突出部36において、台座35に設けられた当接部34と当接する。
上述のように、突出部36は、当接部34と当接するため、第1及び第2の実施形態で示した当接部を形成したのと同様、弁棒13の近傍の領域にのみ形成され、弁棒13から離れた領域には形成されない。すなわち、突出部36は、弁体12の回転速度の速い部分を避けて設けられる。また、突出部36は、弁体12の回転速度の最も遅い位置である弁棒13に近接する位置に、弁体12の回転を規制するのに十分な大きさで形成される。
なお、突出部36は、弁体32の表裏にそれぞれ2つずつ、計4つ(突出部36a,36b、突出部36c,36d)設けられているが、これは一例に過ぎない。本発明の実施形態では、このような態様に限られず、突出部36及びこれに当接する当接部34を、いずれか一つのみを形成してもよいし、2又は3つを選択して形成すること、または、4つよりも多く形成することも可能である。
以上のような構成からなるバルブ30の作用について、図6を用いて説明する。図2又は図4と同様、図6(a1)及び(b1)は弁体12が空気流路を開放した第一状態を示し、同図(a3)及び(b3)は弁体12が空気流路を閉塞した第二状態を示し、同図(a2)及び(b2)は第一状態と第二状態の中間の状態を示す。
図6(a1)及び(b1)に示すように、弁棒13が回転することにより、弁体32が第一状態から図中の実線矢印で示す方向に回転をはじめる。図6(a2)及び(b2)の状態を経て、図6(a3)及び(b3)の第二状態至った段階で、突出部36a,36b及び突出部36c,36dが、当接部34a〜34dにそれぞれ当接して、弁体32の回転が規制される。
このとき、弁体32の突出部36a〜36dに当接する当接部34a〜34dは、弁体32の回転軸である弁棒13の近傍に設けられているので、当接部34a〜34dが当接する突出部36a〜36dの領域の回転速度は、弁体12の弁棒13から遠い部分に比べて遅い。このような本実施形態のバルブ30では、突出部36と当接部34とが当接した際の衝突エネルギーを小さく抑えることができる。結果として、弁体32の当接部34への当接により生じる衝突音を小さくすることができる。
また、本実施形態のバルブ30では、弁体32に突出した突出部36を形成したことで、当接部34を、弁体32の回転軸近傍の狙った位置に確実に当接させることができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような態様も包含する。すなわち、上記実施形態において、バルブのケースの形状をいずれも円筒形とし、弁体の形状もそれに合わせて円板状にしている。しかしながら、本発明はこのような態様に限定されず、例えばバルブを断面方形の筒状で形成し、これに合わせて弁体を方形にして形成することも可能である。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような態様も包含する。すなわち、上記実施形態において、バルブのケースの形状をいずれも円筒形とし、弁体の形状もそれに合わせて円板状にしている。しかしながら、本発明はこのような態様に限定されず、例えばバルブを断面方形の筒状で形成し、これに合わせて弁体を方形にして形成することも可能である。
なお、弁体を方形で構成する場合には、当接部は、回転軸近傍の領域のみに形成し、回転軸から最も距離が遠い領域には形成しないから、回転軸を方形の縦横いずれかの中心に設けた場合には、回転軸と平行な2辺上は、もっとも遠い領域となる。したがって、この場合、当接部は、回転軸と平行な2辺上には形成されず、回転軸と垂直な方向の辺上のいずれかの位置に形成されることになる。
また、上記実施形態では、弁体の中心部分に回転軸を設けたバタフライバルブの例を示したが、本発明は、バタフライバルブに限らず、弁体を回転させて開放と閉塞を繰り返す構造を有するキャッチバルブなど、他のバルブ構造に用いることも可能である。
上記実施形態における当接部には、緩衝材を設け、弁体と当接部との当たる衝撃を吸収させることもできる。本発明は、緩衝材を設けなくても、弁体と弁体の回転を規制する部材との衝突音の抑制に十分な効果を発揮するものであるが、当接部に緩衝材を設けることにより、衝突音抑制の効果はさらに高まる。
10,20,30…バルブ
11…ケース
11a…回動支持部
11b…導出部
12,32…弁体
13…弁棒
13a,13b…端部
14,14a,14b,24,24a〜24d,34,34a〜34d…当接部
25,25a,25b,35…台座
36,36a〜36d…突出部
l…軸
O…中心
11…ケース
11a…回動支持部
11b…導出部
12,32…弁体
13…弁棒
13a,13b…端部
14,14a,14b,24,24a〜24d,34,34a〜34d…当接部
25,25a,25b,35…台座
36,36a〜36d…突出部
l…軸
O…中心
Claims (4)
- 空気流路が形成されたケースと、
前記空気流路の空気流れ方向に対して垂直な回転軸周りに回転することにより、前記空気流路を開放する第一状態と、前記空気流路を閉塞する第二状態とを切り換える弁体と、
前記ケースに設けられ、前記弁体が前記第一状態から前記第二状態へ切り換わる際に、前記弁体に当接して前記弁体の回転を規制する当接部と、
を備え、
前記当接部は、前記弁体のうち前記回転軸の近傍の領域にのみ当接し、当該近傍の領域より前記回転軸から遠い領域には当接しないように設けられたことを特徴とするバルブ。 - 前記ケースには、前記ケース内側に隆起した台座を備え、
前記当接部は、前記台座における前記空気流れ方向端部に形成されたことを特徴とする請求項1記載のバルブ。 - 前記弁体の回転軸の近傍の領域には、前記弁体から突出した突出部が設けられ、
前記当接部は、前記弁体が前記第一状態から前記第二状態へ切り換わる際に、前記突出部と当接することを特徴とする請求項2記載のバルブ。 - 前記当接部は、前記空気流れ方向端部において、前記台座端部から突出した位置に設けられることを特徴とする請求項2記載のバルブ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014008887A JP2015137571A (ja) | 2014-01-21 | 2014-01-21 | バルブ |
PCT/JP2014/083521 WO2015111334A1 (ja) | 2014-01-21 | 2014-12-18 | バルブ |
ARP150100134A AR099658A1 (es) | 2014-01-21 | 2015-01-19 | Válvula para colector de calor de escape |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014008887A JP2015137571A (ja) | 2014-01-21 | 2014-01-21 | バルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015137571A true JP2015137571A (ja) | 2015-07-30 |
Family
ID=53681152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014008887A Pending JP2015137571A (ja) | 2014-01-21 | 2014-01-21 | バルブ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015137571A (ja) |
AR (1) | AR099658A1 (ja) |
WO (1) | WO2015111334A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105402426A (zh) * | 2015-10-16 | 2016-03-16 | 浙江森凯汽车科技有限公司 | 简易型排气阀门 |
CN107882621A (zh) * | 2016-09-30 | 2018-04-06 | 比亚迪股份有限公司 | 车辆排气管阀、车辆排气管以及车辆 |
JP2021139298A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | 三恵技研工業株式会社 | 排気バルブ及びその製造方法 |
US20210299321A1 (en) * | 2020-03-31 | 2021-09-30 | Yao I Fabric Co., Ltd. | Air purifying apparatus for purifying air in an isolation space |
US11287046B2 (en) | 2017-12-28 | 2022-03-29 | Mikuni Corporation | Valve device |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3041692B1 (fr) * | 2015-09-30 | 2019-07-12 | Faurecia Systemes D'echappement | Element de ligne d'echappement comprenant une vanne avec butees rapportees |
KR101709706B1 (ko) * | 2015-10-14 | 2017-02-23 | 우신공업 주식회사 | 머플러용 배기 밸브 및 이를 포함한 머플러 |
DE102016121721A1 (de) * | 2016-11-14 | 2018-05-17 | Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG | Verfahren zur Herstellung eines Klappenträgers für eine Abgasklappe |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63293366A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-11-30 | Tomoe Gijutsu Kenkyusho:Kk | 偏芯型バタフライ弁の弁体全閉位置ストツパ機構 |
JPH0532744U (ja) * | 1991-10-02 | 1993-04-30 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 絞り弁のストツパ構造 |
JP2004293452A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Denso Corp | 内燃機関用スロットル装置 |
JP2009228539A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Denso Corp | 排気ガス切替弁 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580122A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | Lsi試験装置 |
-
2014
- 2014-01-21 JP JP2014008887A patent/JP2015137571A/ja active Pending
- 2014-12-18 WO PCT/JP2014/083521 patent/WO2015111334A1/ja active Application Filing
-
2015
- 2015-01-19 AR ARP150100134A patent/AR099658A1/es unknown
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63293366A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-11-30 | Tomoe Gijutsu Kenkyusho:Kk | 偏芯型バタフライ弁の弁体全閉位置ストツパ機構 |
JPH0532744U (ja) * | 1991-10-02 | 1993-04-30 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 絞り弁のストツパ構造 |
JP2004293452A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Denso Corp | 内燃機関用スロットル装置 |
JP2009228539A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Denso Corp | 排気ガス切替弁 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105402426A (zh) * | 2015-10-16 | 2016-03-16 | 浙江森凯汽车科技有限公司 | 简易型排气阀门 |
CN107882621A (zh) * | 2016-09-30 | 2018-04-06 | 比亚迪股份有限公司 | 车辆排气管阀、车辆排气管以及车辆 |
US11287046B2 (en) | 2017-12-28 | 2022-03-29 | Mikuni Corporation | Valve device |
JP2021139298A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | 三恵技研工業株式会社 | 排気バルブ及びその製造方法 |
JP7336405B2 (ja) | 2020-03-02 | 2023-08-31 | 三恵技研工業株式会社 | 排気バルブ及びその製造方法 |
US20210299321A1 (en) * | 2020-03-31 | 2021-09-30 | Yao I Fabric Co., Ltd. | Air purifying apparatus for purifying air in an isolation space |
CN113465081A (zh) * | 2020-03-31 | 2021-10-01 | 耀亿工业股份有限公司 | 用以净化一隔离空间内的空气的清净设备 |
JP2021159770A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 耀億工業股▲ふん▼有限公司 | 隔離空間内の空気を浄化する清浄設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2015111334A1 (ja) | 2015-07-30 |
AR099658A1 (es) | 2016-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015137571A (ja) | バルブ | |
JP5998291B2 (ja) | 弾性スプリングパッドを有する排気弁 | |
JP6490180B2 (ja) | 二重偏心弁 | |
JP5759646B1 (ja) | 二重偏心弁、二重偏心弁製造方法 | |
JP5638061B2 (ja) | 緩衝パッドを有しているスナップ動作のバルブ | |
KR101652554B1 (ko) | 음의 시작 각도를 갖는 수동 밸브 조립체 | |
JP2009264391A (ja) | 空気供給システムおよび逆止弁 | |
JP2014520993A (ja) | 内燃機関の排ガス流を制御するための弁装置 | |
JPWO2020008697A1 (ja) | 流量可変バルブ機構および過給機 | |
JP6570739B2 (ja) | 電磁アクチュエータ、電磁弁および高圧燃料ポンプ | |
JP2018131939A (ja) | ターボチャージャ | |
JP6859233B2 (ja) | 二重偏心弁 | |
JP2018531508A6 (ja) | 電磁アクチュエータ、電磁弁および高圧燃料ポンプ | |
JP2006322441A (ja) | 高温用フラップバルブ装置 | |
JP2017172510A (ja) | バタフライバルブ構造 | |
JP2019015226A (ja) | バルブ装置 | |
JP2019143732A (ja) | 電動弁および冷凍サイクルシステム | |
WO2017126123A1 (ja) | バルブ装置 | |
JP6181564B2 (ja) | 排気流路用弁装置 | |
JP6716437B2 (ja) | 二重偏心弁 | |
JP7311542B2 (ja) | 排気部品 | |
WO2016038860A1 (ja) | バルブ装置 | |
JP2006291719A (ja) | 制御マフラ用バルブ | |
JP2020041552A (ja) | 流量制御弁 | |
JP2023079000A (ja) | 弁装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170620 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180105 |