JP2019015226A - バルブ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】弁体の開度を大きくすることができ、排気ガスの高流量時の背圧を低減することができるバルブ装置を提供する。【解決手段】消音器1中の排気通路9bに設置され、排気ガスGの排気圧力に応じて排気通路9bを開閉する弁体20と、弁体20を閉じる方向に付勢する弾性部材30と、弁体20が閉じた際に該弁体20が当接する弁座11とを備えて成るバルブ装置10において、弁座11の排気ガスGの流れ方向の下流側の端部14に、弁体20が所定開度である場合に少なくとも弁体20の所定部の一部を覆う外筒40を設け、弁体20は、弁座11に設けられたガス入口管13の断面積よりも大きい面積を有し、弁体20が僅かでも開いた際にガス受圧面がガス入口管13の断面積よりも大きくなるようにした。【選択図】図1
Description
本発明は、エンジンからの排気ガスの排気圧力に応じて消音器中の排気通路を開閉するバルブ装置に関する。
この種のバルブ装置として、例えば、特許文献1に開示された圧力制御弁がある。この特許文献1に開示された圧力制御弁は、排気管に設けた支持部に支軸を介して揺動可能に取り付けられ、開口端を開閉可能な弁体と、この弁体に付勢力を付与して開口端を閉塞させる付勢体とを備え、排気管内の排気ガスの排気圧力が付勢体の付勢力より大きくなると、開口端を開放するものである。
しかしながら、前記従来の圧力制御弁では、弁体が開くと弁体の周囲から排気ガスが逃げてしまい、弁体を大きく開くことができず、排気ガスの高流量時の背圧を低減することができなかった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、弁体の周囲から排気ガスが逃げないようにすることで、弁体の開度を大きくすることができ、排気ガスの高流量時の背圧を低減することができるバルブ装置を提供することを目的とする。
本願発明は、消音器中の排気通路に設置され、排気ガスの排気圧力に応じて前記排気通路を開閉する弁体と、前記弁体を閉じる方向に付勢する弾性部材と、前記弁体が閉じた際に該弁体が当接する弁座とを備えて成るバルブ装置において、前記弁座の前記排気ガスの流れ方向の下流側の端部に、前記弁体が所定開度である場合に少なくとも前記弁体の所定部の一部を覆う外筒を設け、
たことを要旨とする。
たことを要旨とする。
以上説明したように、本願発明によれば、弁体が開くときに、排気ガスが排気通路の周囲から漏れない壁を設けることにより、弁体の開度を大きくすることができる。また、弁体の開度を大きくすることで、排気ガスの高流量時の背圧を低減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態のバルブ装置を内蔵した消音器の概略構成図、図2は同バルブ装置を弁体側から見た斜視図、図3は同バルブ装置の分解斜視図、図4(a)は同バルブ装置の弁体が所定角度開いた場合の側面図、図4(b)は弁体が所定角度開いた場合の流れの状態を示す説明図、図4(c)は円管の曲り角度と損失係数の関係を示す参考図、図5(a)は同弁体の開時の側面図、図5(b)は同弁体の開時の背圧を示す説明図である。
図1に示すように、バルブ装置10は、消音器(マフラ)1内を仕切るバッフルプレート(仕切板)9に形成された一対の貫通孔9a,9bのうちの片方の貫通孔9bに取り付けられており、図示しないエンジンからの排気ガスGの排気圧力に応じて消音器1中の排気通路となる貫通孔9bを開閉するものである。
図1に示すように、消音器1は、略円筒状のアウタシェル2と、このアウタシェル2の前後両端開口部を閉塞するアウタプレート3,4とで消音器本体(マフラ本体)が構成されており、図示しないエンジンから発生する排気吐出音と高温の排気ガスGを、内部に設けられたインレットパイプ(排気管)5とアウトレットパイプ6とインナパイプ7及び板状で一対のバッフルプレート(仕切板)8,9とによって消音、冷却するものである。
図1〜図3に示すように、バルブ装置10は、バッフルプレート9の貫通孔9bにスポット溶接等により固着される金属製の弁座11と、この弁座11の排気通路となる円筒部(ガス入口管)13を開閉する金属製の弁体20と、この弁体20を閉じる方向に付勢する捩りコイルバネ(弾性部材)30と、弁座11の排気ガスGの流れ方向の下流側の端部14にスポット溶接等により固着された金属製の外筒40とで構成されている。
図2、図3に示すように、弁座11は、両上角側が円弧状で略矩形の平板部12と、この平板部12の前面中央に円筒状に一体突出形成された円筒部13と、平板部12の上端縁及び両側端縁より後方に一体に折り曲げ形成された上端部14aと両側端部14b,14bとを有した端部14とを備えている。
弁座11の平板部12の下端縁には、弁体20の揺動を規制するストッパ受部15を後方に一体に折り曲げ形成してある。このストッパ受部15の一側端部14b寄りには切欠き部15aを形成してある。また、弁座11の両側端部14b,14bの下側には、中央に軸貫通孔16aを有した一対のフランジ16,16を一体形成してある。この一対のフランジ16,16の各軸貫通孔16a間には支軸17が貫通している。この一対のフランジ16,16の各軸貫通孔16aを貫通した支軸17の両端側は、一対のフランジ16,16に溶接等により固定されている。
図2、図3に示すように、弁体20は、両上角側が円弧状で略矩形の平板部21と、この平板部21の上端縁及び両側端縁より後方に一体に折り曲げ形成された上部22と両側部23,23とを備えている。
弁体20の平板部21の下端縁には、傾斜片部24を後方に傾斜させて折り曲げ形成してある。この傾斜片部24の中央には、弁座11のストッパ受部15に当接するストッパ25を一体突出形成してある。この弁体20のストッパ25が弁座11のストッパ受部15に当接して弁体20の揺動する角度が規制されるまでの角度が弁体20の所定開度となっている。
また、傾斜片部24の一側部23寄りには、切欠き部24aを形成してある。さらに、弁体20の両側部23,23の下側には、中央に軸貫通孔26aを有した一対のフランジ26,26を一体形成してある。この一対のフランジ26,26の各軸貫通孔26aに弁座11に対して弁体20を揺動自在に支持する支軸17が貫通されている。
さらに、弁体20の平板部21の中央には、円形状の凸部21aを前面側に一体突出形成してあり、この平板部21の前面の円形状の凸部21aの周りには、耐熱性で円環板状の緩衝マット27をスポット溶接等により固着してある。弁体20が閉じた際に、弁体20の平板部21が緩衝マット27を介して弁座11の平板部12に隙間なく当接するようになっている。また、弁座11の一対のフランジ16,16と弁体20の一対のフランジ26,26の各間の支軸17には円環状のブッシュ28をそれぞれ貫通させている。この一対のブッシュ28,28を介して支軸17に弁体20を揺動自在に軸支してある。
図2に示すように、捩りコイルバネ30は、支軸17の回りに装着されていて、その一端31側を弁体20の平板部21の裏面に当接係止させ、他端32を弁座11のストッパ受部15の切欠き部15aに係止させている。これにより、弁座11に対して弁体20を閉じる方向に付勢している。
図2、図3に示すように、外筒40は、弁座11の端部14の上端部14aを覆う上壁(天井壁)41と、中央部42aが円弧状に突出した弁座11の端部14の両側端部14b,14bを覆う両側壁42,42とを備えて略逆U字板状に形成されていて、弁座11の端部14に点付け溶接等により固着されている。
図5(a)及び図6(a)に示すように、外筒40の上壁41は、弁座11の端部14の上端部14aが例えば長さ14mmであるのに対して、例えば60mmと長くなっている。また、外筒40の両側壁42,42は、先端部42b側から下端部42c側にかけて円弧状に突出形成されていて、下端部42cは弁座11の側端部14bと略同じ幅になるように形成されている。
弁体20が所定開度である場合に、外筒40の上壁41と両側壁42,42の各円弧状の中央部42aが、捩りコイルバネ30の付勢力に抗した開いた弁体20の上部22と両側部23,23をそれぞれ覆うようになっている。即ち、弁体20の所定開度(θ)は、排気ガスGの排気圧力が最大であるときに弁体20が揺動する角度であり、最大45°に設定されている。これにより、弁体20が開いたときに、弁体20の周囲を外筒40で覆うことで、弁体20の開度を増加させ、低背圧化の効果が得られるようになっている。
以上実施形態のバルブ装置10によれば、エンジンの低回転時において、消音器1内を流れる排気ガスGの排気圧力が小さいため、バルブ装置10の弁体20は閉じている。この弁体20が閉じている場合、排気ガスGは、消音器1内を図1の矢印R1で示すように流れ、インレットパイプ5の端部5aからインナパイプ7の中間ルートでは、バッフルプレート9の貫通孔9aを通過し、この貫通孔9aの孔径(通気抵抗)により音レベルの低減が図られる。
また、エンジンの回転数が所定の低速回転域を超え、排気ガスGの排気圧力が捩りコイルバネ30の弾性による付勢力を超える中・高回転時においては、バルブ装置10の弁体20が捩りコイルバネ30の弾性付勢力に抗して開く。この場合、インレットパイプ5の端部5aからインナパイプ7の中間ルートでは、バッフルプレート9の貫通孔9aを通過する図1の矢印R1で示す流れと、バルブ装置10の弁座11の円筒部13(バッフルプレート9の貫通孔9b)を通過する図1の矢印R2で示す流れの2つの流れとなり、排気ガスGが流れる断面積が増え、通気抵抗が低減する。
この場合、図4(a),(b),(c)に示すように、バルブ装置10の弁体20の開度θが大きくなると、全体のガス流れの損失が減少する。開度20°でおよそ半分になり、開度45°を超えると損失低減度は低下する。即ち、弁体20を20°以上開かせると効果は大きく、45°程度まで開くと効果は薄れる。
また、図6(a)に示す弁座11の端部14を外筒40の壁で覆っていないバルブ装置10′と比較して、弁体20の開時に、弁体20の上部22と両側部23,23を覆う上壁41と両側壁42,42を有した外筒40を弁座11の端部14に設けることで、弁座11の端部14の上端部14a及び両側端部14b,14b側からの排気ガスGの漏れを防ぐことができるため、弁体20の開度を、外筒40を設けていないバルブ装置10′よりも大きくすることができる。このように、排気ガスGの全体のガス流れの損失減少により、図5(b)及び図6(b)に示すように、排気ガスGの高流量時の背圧を低減することができる。
また、弁座11の一対のフランジ16,16の間の同一の支軸17に、ブッシュ28を介して弁体20の一対のフランジ26,26を揺動自在に支持すると共に、弁体20を閉じる方向に付勢する捩りコイルバネ30を介在してあるため、その分、部品点数を減らすことができ、全体の構造を簡素化することができる。
さらに、弁体20の揺動を規制するストッパ受部15を弁座11に設けたことにより、図5(a)に示すように、弁体20のストッパ25が弁座11のストッパ受部15に当たって規制される開度(揺動角度)を最大角度とすることができる。
図7は本発明の第2実施形態のバルブ装置を内蔵した消音器の概略構成図である。
この第2実施形態では、消音器1中にあるインレットパイプ(排気管)5の端部5aの外周にバルブ装置10の弁座11の円筒部を嵌め込んでスポット溶接等により固着してある。これにより、前記第1実施形態と同様の作用・効果を奏する。
尚、前記各実施形態によれば、弁体を閉じる方向に付勢する弾性部材として捩りコイルバネを用いた、板バネ等の他の弾性部材を用いても良い。
図8は、実施例のバルブ装置における弁体表面のガス流速の状態を示す説明図、図9(a)は外筒が弁体の上壁から支軸と上壁との距離の3/4以内を覆う側面図、図9(b),(c)は同外筒が入口管としての円筒部の中心位置より上部を覆う側面図、図10(a)〜(c)は側面から見るときに外筒の側壁が弁体の上壁から支軸と上壁との距離の3/4の一部を覆っている側面図、図11(a),(b)は上から見るときに外筒の上壁が弁体の上壁から支軸と上壁との距離の3/4の一部を覆っている側面図である。
図8に示すように、弁体20の上部は排気ガスGの流速が早いため、弁体20のどこか一部以上でも外筒40の上壁41や両側壁42,42の壁で覆うことで、弁開度アップににつながる。
そこで、弁体20は、弁座11に設けられた円筒部(ガス入口管)13の断面積よりも大きい面積を有したものを使用し、弁体20が僅かでも開いた際にそのガス受圧面(平板部21の外面)が弁座11の円筒部13の断面積よりも大きく形成されている。また、弁座11の円筒部13の中心位置は、弁体20を揺動自在に支持する支軸17より外筒40の上壁41側にある。さらに、外筒40が弁座11の円筒部13の中心位置より上部、または、開時の弁体20のガス受圧面面積のうち上壁41側から3/4を占める部分、即ち、上壁41から支軸17と上壁41との距離の3/4以内のいずれか大きい方を少なくとも一部覆うようになっている。ここで、外筒40の上壁41とは、支軸17と対向する側の壁をいい、また、外筒40の両側壁42,42とは、支軸17の両端側に位置する側の壁をいう。また、覆うとは、排気ガスGの流れ方向に平行な任意の面に弁体20と外筒40の壁41,42を投影した際に、弁体20と外壁40の壁41,42が重複することをいう。
詳述すると、弁体20の開度θが所定角度(例えば45°)で、図9(a)に示すように、弁体20の上壁41から支軸17と上壁41との距離の3/4以内、または、図9(b),(c)に示すように、外筒40が排気通路となる円筒部(ガス入口管)13の中心位置より上部のいずれか大きい方を少なくとも一部覆うようにした。また、両側壁42,42に上壁41よりガス下流流れ方向に短い部分が少なくとも一部ある場合に、つまり、図10(b),(c)に示すように、側面から見るときに外筒40の両側壁42,42が弁体20の上壁41から支軸17と上壁41との距離の3/4の一部を覆うようにしたり、または、図11(a),(b)に示すように、上から見るときに外筒40の上壁41が弁体の上壁41から支軸17と上壁41との距離の3/4の一部を覆うようにすることで、弁体20の開度を簡単かつ確実に増加させることができ、背圧を確実に減少させることができる。
図12は他の実施例のバルブ装置の側面図であり、図13は別の実施例のバルブ装置の側面図である。
図12に示すように、弁体20を、外筒40の上壁41と同じ幅を有する矩形板状の両側壁42,42の壁で完全に覆うようにしたり、また、図13に示すように、弁体20を、外筒40の上壁41と同じ幅で、弁体20の先端側が三角板状に切り欠かれた台形板状の両側壁42,42の壁でほぼ覆うようにすることで、弁体20の開度を簡単かつ確実に増加させることができ、背圧を確実に減少させることができる。
1 消音器
5 インレットパイプ(排気管)
5a 端部
9 バッフルプレート(仕切板)
9b 貫通孔(排気通路)
10 バルブ装置
11 弁座
13 円筒部(ガス入口管)
14 排気ガスの流れ方向の下流側の端部
15 ストッパ受部
17 支軸
20 弁体
22 上部
23,23 両側部
25 ストッパ
30 捩りコイルバネ(弾性部材)
40 外筒
41 上壁
42,42 両側壁
42a 円弧状の中央部
G 排気ガス
θ 弁体の揺動角度(所定開度)
5 インレットパイプ(排気管)
5a 端部
9 バッフルプレート(仕切板)
9b 貫通孔(排気通路)
10 バルブ装置
11 弁座
13 円筒部(ガス入口管)
14 排気ガスの流れ方向の下流側の端部
15 ストッパ受部
17 支軸
20 弁体
22 上部
23,23 両側部
25 ストッパ
30 捩りコイルバネ(弾性部材)
40 外筒
41 上壁
42,42 両側壁
42a 円弧状の中央部
G 排気ガス
θ 弁体の揺動角度(所定開度)
Claims (10)
- 消音器中の排気通路に設置され、排気ガスの排気圧力に応じて前記排気通路を開閉する弁体と、
前記弁体を閉じる方向に付勢する弾性部材と、
前記弁体が閉じた際に該弁体が当接する弁座とを備えて成るバルブ装置において、
前記弁座の前記排気ガスの流れ方向の下流側の端部に、前記弁体が所定開度である場合に少なくとも前記弁体の所定部の一部を覆う外筒を設け、
前記弁体は、前記弁座に設けられたガス入口管の断面積よりも大きい面積を有し、前記弁体が僅かでも開いた際にガス受圧面が前記ガス入口管の断面積よりも大きくなることを特徴とするバルブ装置。 - 請求項1記載のバルブ装置であって、
前記外筒の側壁に上壁よりガス下流方向に短い部分が少なくとも一部あることを特徴とするバルブ装置。 - 請求項1記載のバルブ装置であって、
前記ガス入口管の中心位置は、前記弁体を揺動自在に支持する支軸より前記外筒の上壁側にあることを特徴とするバルブ装置。 - 請求項3記載のバルブ装置であって、
前記外筒が前記ガス入口管の中心位置より上部または前記開時の弁体のガス受圧面面積のうち前記上壁側から3/4を占める部分のいずれか大きい方を少なくとも一部覆うことを特徴とするバルブ装置。 - 請求項2記載のバルブ装置であって、
前記上壁または前記側壁が前記弁体の一部を覆うことを特徴とするバルブ装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のバルブ装置であって、
前記消音器内を仕切る仕切板に形成された前記排気通路となる貫通孔に前記弁座を取り付けたことを特徴とするバルブ装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のバルブ装置であって、
前記消音器中にある排気管の端部に前記弁座を取り付けたことを特徴とするバルブ装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のバルブ装置であって、
前記弁座に前記支軸を介して前記弁体を揺動自在に設け、かつ、前記弁座に前記弁体の揺動を規制するストッパを設け、前記弁体の所定開度は、前記弁体が前記ストッパに規制されるまで揺動する角度であることを特徴とするバルブ装置。 - 請求項8記載のバルブ装置であって、
前記弁体の所定開度は、前記排気ガスの排気圧力が最大であるときに前記弁体が揺動する角度であることを特徴とするバルブ装置。 - 消音器中の排気通路に設置され、排気ガスの排気圧力に応じて前記排気通路を開閉する弁体と、
前記弁体を閉じる方向に付勢する弾性部材と、
前記弁体が閉じた際に該弁体が当接する弁座とを備えて成るバルブ装置において、
前記弁座の前記排気ガスの流れ方向の下流側の端部に外筒を設け、
前記外筒は、前記弁体の上部を覆う上壁と、中央部が円弧状に突出した前記弁体の両側部を覆う両側壁とを有し、
前記弁体が所定開度である場合に、前記外筒の上壁と両側壁の円弧状の中央部が前記弁体の上部と両側部をそれぞれ覆うことを特徴とするバルブ装置。
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JP2017132753A JP2019015226A (ja) | 2017-07-06 | 2017-07-06 | バルブ装置 |
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JP2021099077A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | フタバ産業株式会社 | 排気管バルブ |
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WO2019009268A1 (ja) | 2019-01-10 |
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