JP2015133783A - インバータ制御装置 - Google Patents

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昌平 砂原
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Abstract

【課題】インバータ駆動用回路への電源供給を制限しても、インバータ駆動用回路の異常の誤検知をしないインバータ制御装置を提供する。【課題を解決するための手段】本発明における制御装置は、インバータ駆動装置に電力を供給する電源を停止させる停止信号を出力する停止信号出力部と、インバータ駆動装置の異常を示す異常信号を入力する異常信号入力部と、異常信号入力部に異常信号が入力されたときに停止信号出力部が停止信号を出力している場合にはインバータ駆動装置の異常とは判断しない判断部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、インバータ制御装置に関する。
従来、駆動用電源から駆動回路への電圧供給状態を検出し、駆動用電源からの電圧供給が停止されている期間、スイッチング素子をオフ状態に保持するオン防止回路がある(例えば、特許文献1を参照)。
また、電源供給対象の回路がスタンバイモードである場合には、電子制御装置全体での消費電流(いわゆる暗電流)を低減するために、スイッチングレギュレータにおけるトランジスタのオンオフ制御を停止して該スイッチングレギュレータの機能を停止させる電源装置がある(例えば、特許文献2を参照)。
特開2001−345684号公報 特開2009−177909号公報
しかし、上記従来技術においては、車両停止時やモータ非駆動時(以下、「車両停止時等」と省略する。)に省電力を目的にインバータ駆動回路への電源供給を制限すると、インバータ駆動回路が正常である旨の信号も出力できなくなるため、フェールセーフが働き、インバータ駆動回路の異常の誤検知をしてしまう場合があった。
そこで、本発明は、インバータ駆動回路への電源供給を制限しても、インバータ駆動回路の異常の誤検知をしないインバータ制御装置を提供することを目的とする。
本発明における制御装置は、電源出力部の出力電圧を制御する制御部と、前記出力部の出力電圧が印加されるインバータ駆動回路の異常を示す異常信号を入力する入力部と、前記制御部に対して、前記出力部の電圧出力を停止させる停止信号を出力する出力部と、前記入力部に前記異常信号が入力されたときに前記出力部が前記停止信号を出力している場合には前記インバータ駆動回路の異常とは判断しない判断部とを備える。
本発明の実施形態によれば、インバータ駆動用回路への電源供給を制限しても、インバータ駆動用回路の異常の誤検知をしないインバータ制御装置を提供することができる。
第1の実施形態における回路構成を示す図 第2の実施形態における回路構成を示す図 第3の実施形態における回路構成を示す図
以下、図面に基づいて本発明の一例である実施の形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態における回路構成の一例を示す図である。図1において、インバータ制御装置1は、マイコン11、電源IC12、プリドライバIC13、トランス14、フォトカプラ15、およびフォトカプラ16を備える。
マイコン11は、停止信号出力部(SDWN)、PWM(Pulse Width Modulation)信号出力部(PWM)、および異常信号入力部(FAIL)を備える。マイコン11は、CPU(Central Processing Unit)とメモリを備え、メモリに記憶されたプログラムをCPUが実行することにより動作することができる。
電源IC12は、電源出力部としてのトランス14の出力電圧を制御する制御部を備える。電源IC12は、外部端子として、DTC(Discontinuance Term Circuit:休止期間調整回路)入力部またはSCP(Short Circuit Protection:短絡保護)入力部(以下、「DTC等入力部」と省略する。)(DTC、SCP)、および出力部(OUT)を備える。DTC等入力部に停止信号(LOレベル)が入力されると、電源IC12は出力部からの出力を停止して、トランス14からの電圧出力を停止させる。
プリドライバIC13は、「インバータ駆動回路」を備え、IGBT50を駆動する。プリドライバIC13は、外部端子として、PWM入力部(PWM)、FAIL出力部(FAIL)、およびIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)出力部(IGBT)を備える。
マイコン11の停止信号出力部は、車両停止時等にトランス14からの電源出力を停止する停止信号(HIレベル)を出力する。停止信号出力部は、抵抗R1を介してn型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)111のゲートに接続される。MOSFET111のドレインには、電源IC12のDTC等入力部が接続される。MOSFET111は、停止信号出力部から出力されたHIレベルの停止信号をLOレベルに論理反転して、電源IC12のDTC等入力部に入力する。
電源IC12の出力部は、抵抗R5を介してn型のMOSFET121のゲートに接続される。MOSFET121のドレインには、電源電圧VB1に1次側端子の一端が接続されたトランス14が接続される。
電源電圧VB1は、後述する電源電圧VB2がIGBTを駆動する駆動電源であるのに対して、主に制御用のIC回路の電源として使用される。
トランス14は、1次側が電源電圧VB1に接続されて、電源IC12のスイッチングによって、2次側に対して電源電圧VB2の電源を供給する。
停止信号出力部は、また、抵抗R2を介してp型のMOSFET112のゲートに接続される。MOSFET112のドレインには電源電圧VB1が接続される。MOSFET112のソースにはフォトカプラ15が接続され、さらに抵抗R6を介してMOSFET113のドレインに接続される。HIレベルの停止信号が入力されるとMOSFET112はOFFとなり、フォトカプラ15をOFFにするため、プリドライバIC13のPWM入力にはPWM信号は入力されない。
PWM信号出力部は、PWM制御のためのPWM信号を出力する。PWM信号出力部は、抵抗R3を介してn型のMOSFET113のゲートに接続される。MOSFET113のスイッチングによって、フォトカプラ15を駆動して、電源電圧VB2に変換されたPWM信号はプリドライバIC13のPWM入力部に入力される。
マイコン11は、異常信号入力部がLOレベルになると、IGBTの異常を示す異常信号の入力を検知することができる。
異常信号入力部は、抵抗R4、さらにフォトカプラ16を介して電源電圧VB1に接続される。異常信号入力部には、フォトカプラ16がONの場合、電源電圧VB1(HIレベル)が印加される。一方、フォトカプラ16がOFFになると、異常信号入力部にはIGBT50の異常を示すLOレベルが入力される。フォトカプラ16はプリドライバIC13のFAIL出力部がFAIL信号(HIレベル)を出力するとOFFとなり、異常信号入力部に異常信号が入力される。したがって、プリドライバIC13のFAIL出力部がFAIL信号を出力する場合以外に、例えば、電源電圧VB1あるいは電源電圧VB2間の断線等によりマイコン11の異常信号入力部へ電圧が印加されなくなった場合にもマイコン11は異常を検出することができ、フェールセーフの動作が可能となる。
プリドライバIC13のIGBT出力部は、抵抗R6を介してIGBT50のゲートに入力されてIGBT50のスイッチング制御を行う。IGBT50は図示しない車両駆動用モータに対して複数が使用され、上アームと下アームを形成する。プリドライバIC13は、例えばIGBT50の電流値からIGBT50の故障を検出して、FAIL出力部より異常信号を出力する。
次に、本実施形態におけるインバータ制御装置1の動作を説明する。
車両停止時等に、マイコン11は、停止信号出力部から停止信号(HIレベル)を出力する。停止信号によって電源IC12は出力を停止して、トランス14は電源電圧VB2の電源供給を停止するため、プリドライバIC13は停止する。また、停止信号によってフォトカプラ15が停止する。これにより、プリドライバIC13が動作していない場合に電源電圧VB2によって生じる漏れ電流を防止することができ、省電力を図ることができる。
一方、プリドライバIC13が停止すると、フォトカプラ16を駆動する電源電圧VB2も停止するため、フォトカプラ16はOFFとなり、異常信号入力部はLOレベルとなる。
マイコン11は、異常信号入力部への入力がLOレベルとなったときに、停止信号を出力しているか否かを判断する。マイコン11は、停止信号を出力している場合には、入力された異常信号に対してマスキング処理を行い、プリドライバICからのFAIL信号の出力であるとは判断しない判断部を備える。
判断部は、例えば、マイコン11のメモリに記憶されてCPUによって実行されるプログラムによって実現できる。また、マイコン11内部にハードウェア回路を設けてもよい。
マイコン11は、判断部の動作により、車両停止時等にプリドライバICへの電源供給を停止した場合であっても、インバータ駆動装置の異常とは判断しないため、運転者に対してインバータ駆動装置の異常を誤報知しない。
[第2の実施形態]
次に、図2を用いて第2の実施形態を説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態で行った、判断部を備えたマイコン11による異常信号のマスキング処理を、判断部としてマイコン外部の回路で行うものである。図2は、第2の実施形態における回路構成の一例を示す図である。なお、図2において図1と同じ構成は同じ符号を付して、説明を省略する。
図2において、マイコン21の停止信号出力部には、図1で説明したR1およびR2に加えて、ダイオードD1のアノードが接続される。ダイオードD1のカソードはマイコン21の異常信号入力部に接続される。
第2の実施形態における電源IC22は、DTC等入力部へのHIレベルの停止信号の入力で電源IC22の出力を停止させる。したがって、第1の実施形態で用いた論理反転用のMOSFETは不要となる。
マイコン21の停止信号出力部から停止信号(HIレベル)が出力されると、電源IC12を停止させてプリドライバIC13への電源電圧VB2による電源供給を停止する。それと同時に、停止信号出力部から出力された停止信号はダイオードD1を介して異常信号入力部に入力される。異常信号入力部は、LOレベルにて異常を検知するため、停止信号によりHIレベルの入力がされると、プリドライバIC13からのFAIL信号(LO)の出力の有無に拘わらず、HIレベルに保たれることになる。
したがって、マイコン21は、インバータ駆動用回路への電源供給を制限しても、インバータ駆動用回路の異常の誤検知をしない判断を行うことができる。
第2の実施形態では、第1の実施形態で行ったマイコン21内部での異常信号のマスキング処理が不要となる。
[第3の実施形態]
次に、図3を用いて、第3の実施形態を説明する。第3の実施形態は、第1の実施形態および第2の実施形態が車両停止時等においてインバータ駆動回路に供給する電源をOFFにするのに対して、車両停止時等にインバータ駆動回路に供給する電圧を低減させる。図3は、第3の実施形態における回路構成の一例を示す図である。
図3において、電源IC32は、出力部(OUT)、入力部(IN)、およびフィードバック部(FB)を備える。電源IC32の出力部は、電源電圧VB2の電源電圧を制御する制御出力を行う。出力部は、抵抗R5を介して接続されたn型のMOSFET121のゲートに制御出力を出力する。MOSFET121は、入力された制御出力に基づいて電源電圧VB2の電源電圧を制御する。
トランス34は、2出力の単相3巻変圧器である。トランス34の一の出力は、トランス14と同様に、電源電圧VB2を出力する。トランス34の他の一の出力は、直列接続された抵抗R11、抵抗R12、および抵抗R13に接続される。抵抗R11と抵抗R12の間の電圧は、電源IC32の入力部に直接接続され、さらにCRローパスフィルタを介してフィードバック部に入力される。
電源IC32の入力部およびフィードバック部は、トランス34による出力をモニタする。入力部によってモニタされた電圧は、出力部の出力のフィードバック制御に用いられる。入力部の電圧値は、抵抗R11、抵抗R12、および抵抗R13の分圧値となる。すなわち、トランス34の出力電圧がeとすると、分圧値は次式で求められる。
e×(R12+R13)/(R11+R12+R13)(式1)
ここで、マイコン21が停止信号を出力すると、MOSFET211がONするために、抵抗R13がショートされる。このとき式1は、e×R12/(R11+R12)となり、分圧値を切り換えることができる。例えばMOSFET211のONにより分圧値が上昇する場合は、電源IC32は、出力部の出力電圧を下げる様にフィードバック制御をするので、電源電圧VB2も低くなる。したがって、プリドライバIC13が動作していない場合に電源電圧VB2によって生じる漏れ電流を小さくすることができる。
なお、本実施形態では、抵抗R13をMOSFET211でショートさせることにより入力部に入力される分圧値を切り換えたが、例えば、抵抗R12をMOSFETでショートさせることによって分圧値を切り換えてもよい。
第3の実施形態ではプリドライバIC13へ供給する電圧を低下させて省エネルギーを図るものであるが、プリドライバIC13へ供給する電圧値は、プリドライバICがIGBT50の異常状態を監視して異常信号を出力できる程度を確保している。したがって、車両停止時等の場合であってもIGBTの異常を検知することができ、フェールセーフ性能を低下させることがない。
以上、第1の実施形態から第3の実施形態によって、インバータ駆動用回路への電源供給を制限しても、インバータ駆動用回路の異常の誤検知をしないインバータ制御装置を提供することができる。
以上、本発明を実施するための形態について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 インバータ制御装置
11、21 マイコン
12、22、32 電源IC
13 プリドライバIC
14、34 トランス
15、16 フォトカプラ
50 IGBT
111、112、113、121、211 MOSFET

Claims (2)

  1. 電源出力部の出力電圧を制御する制御部と、
    前記出力部の出力電圧が印加されるインバータ駆動回路の異常を示す異常信号を入力する入力部と、
    前記制御部に対して、前記出力部の電圧出力を停止させる停止信号を出力する出力部と、
    前記入力部に前記異常信号が入力されたときに前記出力部が前記停止信号を出力している場合には前記インバータ駆動回路の異常とは判断しない判断部と
    を備えるインバータ制御装置。
  2. 電源出力部の出力電圧を制御する制御部と、
    前記出力部の出力電圧が印加されるインバータ駆動回路の異常を示す異常信号を入力する入力部と、
    前記制御部に対して、前記インバータ駆動回路が少なくとも前記異常信号を出力できる範囲で前記出力電圧を低減させる低減信号を出力する出力部と
    を備えるインバータ制御装置。
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