JP2015133663A - 遠隔制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末に対する不要な通知が防止され、操作したユーザーに応じて操作対象の家電機器の動作を変更することができる遠隔制御システムを得ること。【解決手段】宅内または宅外から該宅内の家電機器(空気調和機1)を操作端末によって操作可能な遠隔制御システムであって、家電機器(空気調和機1)は、設定された通知条件と通知内容と直近の操作における操作端末の場所とを記憶する記憶部20と、該操作端末への通知内容を決める送信通知判定部21と、を備え、家電機器(空気調和機1)が通知条件を満たすと、送信通知判定部21は記憶部20を参照して、直近の操作における操作端末の場所に基づいて通知内容を決めて操作端末に家電機器(空気調和機1)の状態を通知する。【選択図】図2

Description

本発明は、遠隔制御システムに関する。
近年、携帯電話またはスマートフォン等の移動端末を用いることで、宅内の家電機器を宅外から操作することが可能な遠隔制御システムの開発が進められている。
従来、このような遠隔制御システムとして、例えば、特許文献1には、宅内の家電機器の状態に応じて移動端末への通知も可能な構成とし、予めASP(Application Service Provider)サーバに登録した条件を満たした場合に通知を行う設定とすることで、宅外(遠隔地)のユーザーが宅内の家電機器の状態を把握することが可能な技術が開示されている。
特開2005−346188号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、他のユーザーが先に帰宅して宅内の家電機器を宅内のリモコン等により操作した場合であっても、サーバに登録した条件を満たす限り、宅外のユーザーに逐一通知がなされてしまう。また、宅外のユーザーは宅内のユーザーによって当該家電機器の操作が行われたことを知らず、宅内のユーザーがオンした家電機器を宅外のユーザーが遠隔制御によりオフしてしまうことも想定される。そのため、利便性が低い、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、不要な通知がなされることを防止し、操作したユーザーに応じて操作対象の家電機器の動作を変更することができる遠隔制御システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、宅内または宅外から該宅内の家電機器を操作端末によって操作可能な遠隔制御システムであって、前記家電機器は、設定された通知条件と通知内容と直近の操作における操作端末の場所とを記憶する記憶部と、前記操作端末への前記通知内容を決める送信通知判定部と、を備え、前記家電機器が前記通知条件を満たすと、前記送信通知判定部は前記記憶部を参照して、前記直近の操作における前記操作端末の場所に基づいて前記操作端末に通知する前記通知内容を決めて前記操作端末に前記家電機器の状態を通知することを特徴とする遠隔制御システムである。
本発明によれば、不要な通知がなされることを防止し、操作したユーザーに応じて操作対象の家電機器の動作を変更することができる遠隔制御システムを得ることができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムの構成の一例を示す概略図である。 図2は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムにおける空気調和機(通知元機器)の構成の一例を示す図である。 図3は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムにおける空気調和機の操作端末判定部の動作を説明するフローチャートを示す図である。 図4は、実施の形態1にかかる遠隔制御システムにおけるネットワーク端末(通知先機器)の構成の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる遠隔制御システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の説明において、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる遠隔制御システムの実施の形態1の構成の一例を示す概略図である。図1においては、リモコン2により操作される空気調和機1が設置された第1の居室9にペット3が存在し、冷凍冷蔵庫4が設置された第2の居室12に第1のネットワーク端末5のユーザーである第1のユーザー13が存在する。第2のネットワーク端末6のユーザーである第2のユーザー14は、家10の外に存在する。家10内にはルータ7が設置されており、家10の外には基地局11が存在し、これらはそれぞれネットワーク8に接続されている。ネットワーク8は、例えばインターネットである。なお、図示していないが、ネットワーク8にはASPサーバが接続されている。また、第1のネットワーク端末5及び第2のネットワーク端末6は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットである。
空気調和機1は、リモコン2、第1のネットワーク端末5及び第2のネットワーク端末6によって操作され、第1の居室9の温度をペット3に適したものとなるように調整可能である。第1のネットワーク端末5及び第2のネットワーク端末6はルータ7を介して空気調和機1に接続されている。空気調和機1は、第1の居室9内の室温を把握可能であり、この室温が設定したしきい値以上または設定したしきい値未満となった場合、すなわちしきい値をまたいだ場合に、空気調和機1を動作させるべき旨を第1のネットワーク端末5及び第2のネットワーク端末6の一方または双方に通知する。
なお、このように居室内の一部の温度調整を行えばよい場合には、空気調和機1にセンサーを搭載させてペット3の位置を検知し、居室内の一部について(局地的に)温度の調整を行えばよい。このように局地的に温度の調整を行うことで消費電力を削減することができる。
冷凍冷蔵庫4は、ネットワーク対応の冷凍冷蔵庫であり、第1のネットワーク端末5及び第2のネットワーク端末6によって、例えば、運転状況、庫内の温度及び消費電力(電気代)の把握並びに運転モードの変更等が可能である。
家10内においては、空気調和機1、冷凍冷蔵庫4及び第1のネットワーク端末5が、ルータ7を介してネットワーク8に接続される。家10の外においては、第2のネットワーク端末6が、基地局11を介してネットワーク8に接続される。
なお、ここでは、ルータ7として無線LANルータを例示しており、ルータ7の無線通信可能な範囲は家10内としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、無線LANルータの無線通信可能な範囲が家10の外(例えば、庭)に及んでもよい。また、ルータ7は、無線LANルータに限定されるものではなく、各機器と有線接続されていてもよい。このような場合には、ルータ7が空気調和機1及び冷凍冷蔵庫4に有線接続され、第1のネットワーク端末5が基地局11を介してネットワーク8に接続されていればよい。
なお、空気調和機1、冷凍冷蔵庫4、第1のネットワーク端末5及び第2のネットワーク端末6のように、ルータ7または基地局11を介してネットワーク8に接続されて情報の送受信が可能な機器をネットワーク端末と呼ぶものとする。また、情報を送信する側の機器を通知元機器と呼び、情報を受信する側の機器を通知先機器と呼ぶものとする。
ここで、例えば、空気調和機1が第1の居室9内の室温を検知して、検知した室温を第1のネットワーク端末5に送信する場合には、空気調和機1が通知元機器であり、第1のネットワーク端末5が通知先機器である。そして、第1のネットワーク端末5が空気調和機1の温度設定を変更する場合には、第1のネットワーク端末5が通知元機器であり、空気調和機1が通知先機器である。このように、動作によって通知元機器と通知先機器が入れ替わることがある。
図2は、本発明にかかる遠隔制御システムにおける空気調和機(通知元機器)の実施の形態1の構成の一例を示す図である。図2には、空気調和機1、リモコン2及びネットワーク端末15が示されており、空気調和機1は、ネットワーク端末15と通信するネットワーク通信部16、空気調和機制御部(図示しない)に対して動作を指示する機器動作指示部17、リモコン2からの信号を受信するリモコン受信部18、操作元の端末を判定する操作端末判定部19、直近の最終操作端末の情報と通知内容を記憶する記憶部20、通知内容を決める送信通知判定部21、フィルタの埃の量を検知するフィルタ検知部22、空気調和機1の設置場所の温度を計測する温度計測部23、所定の通知条件を満たす場合に警告音を発する音発生部24及び所定の通知条件を満たす場合に警告表示を行う表示部25を備える。
図3は、操作端末判定部19の動作を説明するフローチャートを示す図である。まず、ネットワーク通信部16またはリモコン受信部18から要求を受信すると、処理をスタートし(ステップS11)、操作端末判定部19は、操作元がリモコンであるか否かを判定する(ステップS12)。この判定の結果、操作元がリモコンでない場合(ステップS12でNoに分岐する場合)には、操作端末判定部19は、操作元が宅内であるか否かを判定する(ステップS13)。この判定の結果、操作元が宅内でない場合(ステップS13でNoに分岐する場合)には、直近の最終操作端末が宅外であることを記憶部20に記憶する(ステップS14)。ここで、判定は、例えば操作元のIPを参照することにより行えばよい。すなわち、操作元のIPがプライベートIPである場合には宅内であると判定し、プライベートIPでない場合には宅外であると判定すればよい。ただし、受信した要求に操作元が宅内である旨または宅外である旨の情報が付加されている場合には、この付加された情報を優先する。ステップS12の判定の結果、操作元がリモコンである場合(ステップS12でYesに分岐する場合)、または、ステップS13の判定の結果、操作元が宅内である場合(ステップS13でYesに分岐する場合)には、直近の最終操作端末が宅内であることを記憶部20に記憶する(ステップS15)。その後、操作端末判定部19は、受信した要求を機器動作指示部17を介して、空気調和機を制御すべく空気調和機制御部(図示しない)に指示する(ステップS16)。なお、機器動作指示部17は、直近の最終操作端末が宅内であるかまたは宅外であるかによって要求に応じた動作を行うか否かを決めることが可能である。そして、処理を終了する(ステップS17)。
なお、上記フローチャートにおいて、操作端末判定部19は操作元が宅内であるか、または宅外であるかの2値により判別しているが、本発明はこれに限定されるものではない。受信した要求に操作元の情報の詳細が付加されている場合には、この情報の詳細を参照して操作元の判別を行ってもよい。操作元の情報の詳細としては、例えば、複数のリモコンの識別子またはMAC(Media Access Control)アドレスを例示することができる。
例えば、複数のリモコンとして親機のリモコンと子機のリモコンがあり、子機のリモコンにより設定温度の変更が行われた場合には、操作端末判定部19は、操作元が子機のリモコンであることを判別して要求を無視し、親機のリモコンにより設定温度の変更が行われた場合には、操作元が親機のリモコンであることを判別して要求に応じて動作の制御を行う設定としてもよい。
送信通知判定部21は、空気調和機1の状態に応じて通知を行うかどうかを判定することができる。ここで、空気調和機1の状態としては、フィルタ検知部22の検知結果及び温度計測部23の計測結果を例示することができる。フィルタ検知部22及び温度計測部23から通知される情報によりフィルタに埃が蓄積して汚れている、または空気調和機1の設置場所が設定した温度以上若しくは設定した温度未満であり通知条件を満たしている場合には、送信通知判定部21は、ネットワーク端末15、音発生部24及び表示部25のいずれか1つまたは複数にこの旨を通知する。このような通知条件と通知内容との関係の一例を下記の表1に示す。表1は記憶部20に記憶されている。
Figure 2015133663
例えば、温度計測部23の計測温度が30℃である場合には、通知条件を満たすため記憶部20に記憶されている直近の最終操作端末を参照し、これが宅内である場合には、宅内の端末(図1における第1のネットワーク端末5)にはネットワーク通信部16を介して「中」レベルの通知を行い、宅外の端末(図1における第2のネットワーク端末6)には通知を行わない。また、宅内の端末に対する通知と同様に、音発生部24及び表示部25にも「中」レベルの通知を行う。
このように通知を行うことで、音発生部24でブザー音を鳴らし、表示部25が点滅しつつ、ネットワーク端末15に警告表示を行うことができる。なお、ここで行う通知は、例えば、上記のように異常状態の度合いに応じてレベル分けされており、レベルに応じて音発生部24の音の大小を調整し、または表示部25の点滅間隔を調整してもよい。すなわち、設定された通知条件が異常状態であり、通知内容が異常状態の発生及び異常状態のレベルとすればよい。または、通知内容をレベル分けせずに、通知内容を人間が知覚可能な態様で直接通知してもよい。すなわち、室温が28℃を超えたことを音声アナウンスにより知らせてもよい。
なお、通知条件は、上記したフィルタ検知部22からの情報または温度計測部23からの情報に限定されるものではなく、その他のセンサーまたはタイマーなどからの情報が用いられてもよい。また、通知内容を通知する手段としては、音発生部24及び表示部25に限定されず、例えば機器が振動してもよい。また、送信通知判定部21における判定に用いる通知条件は、リモコン2及びネットワーク端末15によって変更可能な構成であってもよい。
図4は、本発明にかかる遠隔制御システムにおけるネットワーク端末(通知先機器)の実施の形態1の構成の一例を示す図である。図4には、空気調和機1及びネットワーク端末15が示されており、ネットワーク端末15は、通知内容を決める受信通知判定部26、空気調和機1と通信するネットワーク通信部27、通知内容が記憶されている記憶部28、所定の通知条件を満たす場合に警告音を発する音発生部29、所定の通知条件を満たす場合に警告表示を行う表示部30及びネットワーク端末15の現在位置情報を取得するネットワーク監視部31を備える。上記説明したように、送信通知判定部21における判定によりネットワーク通信部16を介して警告等が通知されると、ネットワーク通信部27がこれを受信し、受信通知判定部26に送信し、通知内容の判定表を参照して動作を決める。この判定表の一例を下記の表2に示す。表2は記憶部28に記憶されている。
Figure 2015133663
例えば、第2のネットワーク端末6が空気調和機1から通知レベル(高)の通知を受けた場合、音発生部29に対しては音を鳴らすことを要求し、表示部30に対してはLEDを点滅させることを要求する。なお、表2の内容は、ユーザーによって適宜変更可能とすればよい。
また、ネットワーク端末15が宅外である場合には詳細な通知を行わず、ネットワーク端末15が宅内に進入した場合に詳細な通知を行ってもよい。例えば、ネットワーク端末15が宅外に存在する時に通知を受けても音を鳴らし、またはLEDを点滅させるなどの明示的な通知を行わず、通知情報だけを記憶部28に記憶しておき、ネットワーク端末15が宅内に進入した時にこの通知情報を参照して動作を行う。
以上説明した本実施の形態の遠隔制御システムの一態様は、宅内または宅外から該宅内の家電機器を操作端末によって操作可能な遠隔制御システムであって、前記家電機器は、設定された通知条件と通知内容と直近の操作における前記操作端末の場所とを記憶する記憶部と、前記操作端末への前記通知内容を決める送信通知判定部と、を備え、前記家電機器が前記通知条件を満たすと、前記送信通知判定部は前記記憶部を参照して、前記直近の操作における前記操作端末の場所に基づいて前記操作端末に通知する前記通知内容を決めて前記操作端末に前記家電機器の状態を通知することを特徴とする遠隔制御システムである。
以上説明した本実施の形態の遠隔制御システムの一態様は、宅内または宅外から該宅内の家電機器を操作端末によって操作可能な遠隔制御システムであって、前記操作端末は、前記家電機器の操作時に自身が宅内であるか宅外であるかの情報を付加する構成を備え、前記家電機器は、設定された通知条件と通知内容と直近の操作における前記操作端末の場所とを記憶する記憶部と、前記操作端末への前記通知内容を決める送信通知判定部と、を備え、前記家電機器が前記通知条件を満たすと、前記送信通知判定部は前記記憶部を参照して、前記操作端末により付加された前記操作端末が宅内であるか宅外であるかの情報に基づいて前記操作端末に通知する前記通知内容を決めて前記操作端末に前記家電機器の状態を通知することを特徴とする遠隔制御システムである。
以上説明したように本実施の形態の遠隔制御システムは、ネットワーク端末の位置に応じて通知先、通知内容及び通知方法を変更するため、不要な通知がなされず、利便性を高いものとすることができる。
実施の形態2.
本実施の形態の遠隔制御システムでは、遠隔制御システムが備える空気調和機の送信通知判定部21の機能が実施の形態1と異なる。実施の形態1では、通知元機器の送信通知判定部21が直近の最終操作端末の情報を用いて通知先を決めているが、本実施の形態ではネットワーク機器のすべてに対して通知を行い、その際に直近の最終操作端末の情報を付加する。
本実施の形態では、通知先機器は通知元機器からの通知を受信し、受信通知判定部26により通知内容を分類して動作を決める。例えば、空気調和機1が『通知内容:室温28度以下、最終操作端末:宅内』を遠隔制御システムのネットワーク端末15のすべてに対して通知すると、各通知先機器(ネットワーク端末15)の受信通知判定部26が記憶部28に保存されているテーブル(例えば、表3)と、通知元からの通知内容と、ネットワーク監視部31からの現在位置情報と、を用いて通知内容を決める。
Figure 2015133663
例えば、宅内に存在する第1のネットワーク端末5が『通知内容:室温28度以下、最終操作端末:宅内』との通知を受けた場合には、表3を参照してLEDを点滅させる。または、宅外に存在する第2のネットワーク端末6がこの通知を受けた場合には、表3を参照しても動作を行わない。ただし、好ましくは、この通知があったことを第2のネットワーク端末6の記憶部28に記憶させて、第2のネットワーク端末6が宅内に進入した際には、第2のネットワーク端末6の記憶部28からこの通知が呼び出される構成とする。このような構成とすると、宅内に進入した際にすぐに通知を受け取ることができる。
すなわち、本実施の形態の遠隔制御システムは、宅内または宅外から該宅内の家電機器を複数の操作端末によって操作可能な遠隔制御システムであって、前記家電機器は、設定された通知条件と通知内容と直近の操作における前記操作端末の場所とを記憶する記憶部と、前記操作端末への前記通知内容を決める送信通知判定部と、を備え、前記家電機器が前記通知条件を満たすと、前記送信通知判定部は前記記憶部を参照して、前記操作端末のすべてに前記家電機器の状態を通知し、前記操作端末が、前記操作端末の場所と前記通知内容に基づいて前記通知内容を通知するか否かを判断することを特徴とする遠隔制御システムである。
実施の形態1の遠隔制御システムでは通知元機器に通知設定を集約せねばならず、通知先機器を増設すると通知元機器に対するメンテナンスが必要である。しかしながら、本実施の形態の遠隔制御システムによれば、通知先機器の設定を変更すれば、通知先機器保持者は不要な情報を受け取らずに済む。
以上のように、本発明にかかる遠隔制御システムは、宅外から家電機器を操作する遠隔制御システムに有用であり、特に、複数の端末により操作される遠隔制御システムに適している。
1 空気調和機、2 リモコン、3 ペット、4 冷凍冷蔵庫、5 第1のネットワーク端末、6 第2のネットワーク端末、7 ルータ、8 ネットワーク、9 第1の居室、10 家、11 基地局、12 第2の居室、13 第1のユーザー、14 第2のユーザー、15 ネットワーク端末、16 ネットワーク通信部、17 機器動作指示部、18 リモコン受信部、19 操作端末判定部、20 記憶部、21 送信通知判定部、22 フィルタ検知部、23 温度計測部、24 音発生部、25 表示部、26 受信通知判定部、27 ネットワーク通信部、28 記憶部、29 音発生部、30 表示部、31 ネットワーク監視部。

Claims (5)

  1. 宅内または宅外から該宅内の家電機器を操作端末によって操作可能な遠隔制御システムであって、
    前記家電機器は、設定された通知条件と通知内容と直近の操作における前記操作端末の場所とを記憶する記憶部と、前記操作端末への前記通知内容を決める送信通知判定部と、を備え、
    前記家電機器が前記通知条件を満たすと、前記送信通知判定部は前記記憶部を参照して、前記直近の操作における前記操作端末の場所に基づいて前記操作端末に通知する前記通知内容を決めて前記操作端末に前記家電機器の状態を通知することを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 宅内または宅外から該宅内の家電機器を操作端末によって操作可能な遠隔制御システムであって、
    前記操作端末は、前記家電機器の操作時に自身が宅内であるか宅外であるかの情報を付加する構成を備え、
    前記家電機器は、設定された通知条件と通知内容と直近の操作における前記操作端末の場所とを記憶する記憶部と、前記操作端末への前記通知内容を決める送信通知判定部と、を備え、
    前記家電機器が前記通知条件を満たすと、前記送信通知判定部は前記記憶部を参照して、前記操作端末により付加された前記操作端末が宅内であるか宅外であるかの情報に基づいて前記操作端末に通知する前記通知内容を決めて前記操作端末に前記家電機器の状態を通知することを特徴とする遠隔制御システム。
  3. 宅内または宅外から該宅内の家電機器を複数の操作端末によって操作可能な遠隔制御システムであって、
    前記家電機器は、設定された通知条件と通知内容と直近の操作における前記操作端末の場所とを記憶する記憶部と、前記操作端末への前記通知内容を決める送信通知判定部と、を備え、
    前記家電機器が前記通知条件を満たすと、前記送信通知判定部は前記記憶部を参照して、前記操作端末のすべてに前記家電機器の状態を通知し、
    前記操作端末が、前記操作端末の場所と前記通知内容に基づいて前記通知内容を通知するか否かを判断することを特徴とする遠隔制御システム。
  4. 前記通知条件が異常状態であり、
    前記通知内容は、前記異常状態が発生したこと及び前記異常状態のレベルであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遠隔制御システム。
  5. 前記操作端末は前記通知内容を記憶する記憶部を備え、
    前記操作端末の位置が宅外から宅内または宅内から宅外に切り換わると、前記通知内容のうち新たに通知すべき通知内容を参照して通知することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遠隔制御システム。
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