JP2015133248A - Led照明灯および発光式看板装置 - Google Patents

Led照明灯および発光式看板装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 より広い領域に光を出射することが可能なLED照明灯および発光式看板装置を提供すること。
【解決手段】 複数のLEDチップ22aを有するLED発光部2と、LED発光部2を支持する支持部材1と、LED発光部2および支持部材1を収容し、かつLED発光部2からの光を透過する、x方向に一致する軸方向を有する筒状の透光カバー4と、を備えるLED照明灯A1であって、LED発光部2は、各々の主出射方向がy方向において互いに反対側を向く第一発光列20Aおよび第二発光列20Bを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、LED照明灯および発光式看板装置に関する。
直管形蛍光灯の代替品として、複数のLEDチップを具備したLED照明灯が提案されている。特許文献1には、長矩形状のLED基板の片面に複数のLEDチップが保持された構成が開示されている。このLED基板および複数のLEDチップは、筒状の透光カバーに収容されている。このような構成によれば、上記LED基板の上記片面が向く方向が主出射方向となるように、光が発せられる。たとえば、天井に設置された直管形蛍光灯用の照明器具に、上記LED基板の上記片面が床面を向く姿勢で上記LED照明灯を取り付けることにより、直管形蛍光灯と似た態様で室内を照らすことができる。
しかしながら、直管形蛍光灯の用途は、室内照明にとどまらない。たとえば、屋外に設置された店舗の発光式看板装置の光源として、複数の直管形蛍光灯が用いられる。この発光式看板装置は、たとえば複数の直管形蛍光灯を収容する表示カバーを有している。この表示カバーは、複数の直管形蛍光灯からの光を透過することによって、文字や図柄などを顕在化させる構成とされている。このような発光式看板装置は、店舗の屋外において周辺道路の至るところから視認されることが意図される。このため、上記表示カバーは、互いに反対側から視認される部分に、文字や図柄が設けられる。これに対し、上記LED照明灯は、上記主出射方向に向けて光が偏って発せられる。このため、上記LED照明灯を上記発光式看板装置に採用すると、互いに反対側から視認される文字や図柄のいずれかに向かう光量が不足し、そのすべてを明瞭に顕在化させることが困難であった。
特開2013−243316号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、より広い領域に光を出射することが可能なLED照明灯および発光式看板装置を提供することをその課題とする。
本発明の第一の側面によって提供されるLED照明灯は、複数のLEDチップを有するLED発光部と、上記LED発光部を支持する支持部材と、上記LED発光部および上記支持部材を収容し、かつ上記LED発光部からの光を透過する、第一方向に一致する軸方向を有する筒状の透光カバーと、を備えるLED照明灯であって、上記LED発光部は、各々の主出射方向が上記第一方向に対して直角である第二方向において互いに反対側を向く第一発光列および第二発光列を有することを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記支持部材は、上記第二方向において上記LED発光部の上記第発光一列および上記第二発光列の間に介在し、かつ上記第一方向および上記第二方向のいずれに対しても直角である第三方向に起立部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LED発光部は、上記複数のLEDチップのうち上記第一発光列に含まれるものを支持する第一LED基板と、上記複数のLEDチップのうち上記第二発光列に含まれるものを支持する第二LED基板と、を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第一LED基板および上記第二LED基板は、上記第一方向を長手方向とし、上記第二方向を厚さ方向とする長矩形状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記支持部材は、上記LED発光部のうち上記第一発光列を構成する部分と係合する第一係合部と、上記LED発光部のうち上記第二発光列を構成する部分と係合する第二係合部と、を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LED発光部のうち上記第一発光列を構成する部分を、上記第一係合部に対して上記第一方向に相対動させることにより係合させ、上記LED発光部のうち上記第二発光列を構成する部分を、上記第二係合部に対して上記第一方向に相対動させることにより係合させる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LED発光部のうち上記第一発光列を構成する部分と上記起立部との間、および上記LED発光部のうち上記第二発光列を構成する部分と上記起立部との間に、充填材が介在している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LED発光部のうち上記第一発光列を構成する部分と上記LED発光部のうち上記第二発光列を構成する部分とは、上記起立部に接着されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記起立部は、一つの壁板部からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記起立部は、上記第二方向において互いに離間し、かつ互いに平行である二つの壁板部からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記支持部材は、上記二つの壁板部を連結する連結板部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LED発光部に電力を供給する電源部を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記支持部材は、電源部収容部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記電源部収容部は、上記起立部に対して、上記第一方向および上記第二方向のいずれに対しても直角である第三方向に偏位して配置されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LED発光部に電力を供給する電源部を備え、上記支持部材は、上記電源部を収容する電源部収容部を有しており、上記起立部は、上記電源部収容部を構成する部材とは別部材とされ、かつ上記電源部収容部を構成する部材に接合されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LED発光部に電力を供給する電源部を備え、上記支持部材は、上記起立部の上記二つの壁板部によって構成され、上記電源部を収容する電源部収容部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記電源部は、複数の電子部品と、これらの電子部品が搭載された搭載面および少なくともこの搭載面に形成された配線パターンを有する電源基板とを具備しており、上記電源基板は、厚さ方向に貫通し、かつ上記複数の電子部品のいずれかである特定電子部品の少なくとも一部を収容する空隙部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記空隙部は、上記電源基板を貫通する貫通孔である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記電源基板は、細長状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記電源基板は、幅方向において上記空隙部を挟む一対の側枠部を有している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数の電子部品は、上記一対の側枠部を避けた位置に搭載されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記特定電子部品は、上記電源基板の長手方向両側に突出する複数の実装端子を有している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記特定電子部品は、トランスである。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記透光カバーは、上記第一方向に延びており、かつ上記支持部材と係合する内向きリブを有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記支持部材は、上記第一方向に延びており、かつ上記透光カバーの上記内向きリブと係合する外向きリブを有する。
本発明の第二の側面によって提供される発光式看板装置は、本発明の第一の側面によって提供される複数の上記LED照明灯と、これらのLED照明灯を覆う表示カバーと、を備えることを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数のLED照明灯は、上記第三方向に沿って平行に配置されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記表示カバーは、上記複数のLED照明灯を挟んで上記第二方向に離間配置された一対の表示パネル部を有する。
このような構成によれば、上記LED発光部は、上記第二方向において互いに反対側を向く主出射方向を有する上記第一発光列と上記第二発光列とから光を出射する。したがって、上記LED照明灯は、より広い領域に光を出射することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第一実施形態に基づくLED照明灯が用いられた発光式看板装置を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態に基づくLED照明灯を示す正面図である。 図2のLED照明装置を示す要部斜視図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 図2のLED照明装置のLEDモジュールを示す断面図である。 図2のLED照明装置の電源部を示す平面図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 図7のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図8に示す電源部を示す要部拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に基づくLED照明灯を示す断面図である。 本発明の第三実施形態に基づくLED照明灯を示す断面図である。 本発明の第四実施形態に基づくLED照明灯を示す断面図である。 本発明の第五実施形態に基づくLED照明灯を示す断面図である。 本発明の第六実施形態に基づくLED照明灯を示す断面図である。 本発明の第七実施形態に基づくLED照明灯を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に基づくLED照明灯A1が用いられた発光式看板装置B1を示している。発光式看板装置B1は、複数のLED照明灯A1、表示カバー61および給電フレーム63を備えている。複数のLED照明灯A1は、発光式看板装置B1の光源として機能する。なお、発光式看板装置B1におけるLED照明灯A1の設置姿勢は、図中のx方向、y方向およびz方向を基準となっており、これらの方向とLED照明灯A1の各部との関係は、後述する関係となっている。
表示カバー61は、複数のLED照明灯A1からの光を透過させることにより、文字や図柄などを顕在化させるものであり、複数のLED照明灯A1および給電フレーム63を収容している。表示カバー61は、たとえば半透明な樹脂などからなる。表示カバー61は、一対の表示パネル部62を有する。一対の表示パネル部62は、複数のLED照明灯A1を挟んでy方向に離間配置されており、各々がzx平面に略沿っている。各表示パネル部62には、たとえば店舗の名称やブランド化された図柄が、着色あるいは凹凸成形によって作りこまれている。
複数のLED照明灯A1は、z方向に配列されており、各々がx方向に沿う姿勢とされている。給電フレーム63は、複数のLED照明灯A1を固定し、かつこれらに給電するためのものである。
図2〜図4は、LED照明灯A1を示している。図2は、給電フレーム63に取り付けられたあるLED照明灯A1を示す正面図である。図3は、LED照明灯A1を示す要部斜視図である。図4は、図3のVI−VI線に沿う断面図である。LED照明灯A1は、支持部材1、LED発光部2、電源部3、透光カバー4および一対の口金5を備えており、直管形蛍光灯の代替品として用いられる。
支持部材1は、LED発光部2を支持するためのものであり、さらに電源部3を収容している。支持部材1は、たとえばアルミからなり、LED発光部2から発せられた熱を逃がす機能を果たす。支持部材1は、x方向を長手方向とする細長状であり、図3に示すように、2つの主板部11、2つの傾斜板部12、2つの側板部13、起立部14、2つの連結板部16、第一係合部17Aおよび第二係合部17Bを有している。なお、支持部材1は、たとえばアルミを対象材とした押出成形によって形成可能であり、この場合、断面形状は一定である。
2つの主板部11は、支持部材1の略中央に位置しており、z方向に対して直角である板状部分である。2つの主板部11は、y方向に離間配置されている。各主板部11は、x方向に長く延びている。
2つの傾斜板部12は、2つの主板部11に対してy方向外方に繋がる板状部分である。各傾斜板部12は、x方向に長く延びており、主板部11からy方向に離間するほどz方向図中上方に位置するように傾斜している。
2つの側板部13は、2つの傾斜板部12に対してz方向図中上方に繋がる板状部分である。各側板部13は、x方向に長く延びており、y方向に対して直角である。各13には、外向きリブ19が形成されている。外向きリブ19は、側板部13のz方向中央付近にあり、y方向外方に突出しており、x方向に長く延びている。
起立部14は、支持部材1のy方向略中央において、z方向に沿って起立する部分である。本実施形態においては、起立部14は、2つの壁板部15からなる。2つの壁板部15は、互いにy方向に離間している。各壁板部15は、x方向に長く延びており、y方向に対して直角である。
2つの連結板部16は、2つの壁板部15を連結しており、互いにz方向に離間配置されている。各連結板部16は、x方向に長く延びており、z方向に対して直角である。
第一係合部17Aは、後述するLED発光部2の一部を、図3における図中右方の壁板部15の図中右側において固定するための部分である。本実施形態においては、第一係合部17Aは、図中右方の壁板部15のz方向上下端に位置するx方向に長く延びるレール部として構成されている。
第二係合部17Bは、後述するLED発光部2の一部を、図3における図中左方の壁板部15の図中左側側において固定するための部分である。本実施形態においては、第二係合部17Bは、図中左方の壁板部15のz方向上下端に位置するx方向に長く延びるレール部として構成されている。
また、支持部材1は、電源収容部18を有している。電源収容部18は、電源部3を収容する部位であり、本実施形態においては、2つの主板部11、2つの傾斜板部12および2つの側板部13によって区画された空間が電源収容部18とされている。
LED発光部2は、支持部材1によって支持されており、第一発光列20Aおよび第二発光列20Bを有している。第一発光列20Aは、支持部材1の起立部14の図中右方において、y方向右方を主出射方向として光を出射する部位である。第二発光列20Bは、支持部材1の起立部14の図中左方において、y方向左方を主出射方向として光を出射する部位である。
本実施形態における具体的構成では、LED発光部2は、第一LED基板21A、第二LED基板21Bおよび複数のLEDモジュール22を有している。複数のLEDモジュール22は、第一LED基板21AおよびB第二LED基板21Bにそれぞれ搭載されている。本実施形態においては、第一LED基板21Aと複数のLEDモジュール22のうち第一LED基板21Aに搭載されたものとが、第一発光列20Aを構成すると観念される。また、第二LED基板21Bと複数のLEDモジュール22のうち第二LED基板21Bに搭載されたものとが、第二発光列20Bを構成すると観念される。
第一LED基板21Aは、たとえばセラミックまたはガラスエポキシ樹脂などの絶縁材料からなる基材および配線パターン(図示略)からなる。第一LED基板21Aは、x方向を長手方向としz方向を幅方向、y方向を厚さ方向とする略長矩形状である。第一LED基板21Aは、起立部14の図中右方に固定されている。本実施形態においては、第一LED基板21Aは、支持部材1の第一係合部17Aに対してx方向一方側からx方向に相対動させることにより、第一係合部17Aに係合し、支持されている。なお、第一LED基板21Aと支持部材1の起立部14(図中右方の壁板部15)との間に充填剤を設けてもよい。この充填剤としては、たとえばシリコーンなどからなる非接着性のペースト、あるいは接着剤が挙げられる。
第二LED基板21Bは、たとえばセラミックまたはガラスエポキシ樹脂などの絶縁材料からなる基材および配線パターン(図示略)からなる。第二LED基板21Bは、x方向を長手方向としz方向を幅方向、y方向を厚さ方向とする略長矩形状である。第二LED基板21Bは、起立部14の図中左方に固定されている。本実施形態においては、第二LED基板21Bは、支持部材1の第二係合部17Bに対してx方向一方側からx方向に相対動させることにより、第二係合部17Bに係合し、支持されている。なお、第二LED基板21Bと支持部材1の起立部14(図中左方の壁板部15)との間に充填剤を設けてもよい。この充填剤としては、たとえばシリコーンなどからなる非接着性のペースト、あるいは接着剤が挙げられる。
複数のLEDモジュール22は、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bのそれぞれにx方向に沿って一列に搭載されている。図5は、あるLEDモジュール22を横切るyz平面における断面図である。同図に示すように、LEDモジュール22は、LEDチップ22a、リード22b、ケース22cおよび封止樹脂22dを有する。LEDチップ22aは、たとえば青色光を発する。リード22bは、LEDチップ22aを支持しており、またLEDチップ22aへの導通経路を形成している。リード22bは、たとえばCuからなる。ケース22cは、リード22bの少なくとも一部を覆い、かつLEDチップ22aを囲む枠状に形成されており、たとえば白色のエポキシ樹脂からなる。封止樹脂22dは、LEDチップ22aを覆っており、ケース22cによって囲まれた領域に充填されている。封止樹脂22dは、たとえば透明なエポキシ樹脂に蛍光材料が混入された材質からなる。この蛍光材料は、LEDチップ22aからの青色光によって励起されることにより、黄色光を発する。あるいは、LEDチップ22aからの青色光によって励起されることにより、赤色光を発する蛍光材料と緑色光を発する蛍光材料とを用いてもよい。このような構成により、LEDモジュール22からは、たとえば昼光色などの白色、あるいは電球色などが発せられる。
電源部3は、電源基板31および複数の電子部品35からなる。電源部3は、たとえば商用の100V交流電力を、LED発光部2を点灯させるのに適した定電流直流電力に変換する、AC/DC変換機能を果たす。図6は、電源部3を示す平面図である。図7は、図6のVII−VII線に沿うyz平面における断面図であり、図8は、図7のVIII−VIII線に沿うzx平面における断面図である。図9は、図8における要部を示す要部拡大断面図である。
電源基板31は、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる基材を有しており、搭載面31aを有している。電源基板31には、空隙部33が形成されている。空隙部33は、本実施形態においては、電源基板31を貫通する貫通孔であり、x方向を長手方向とし、y方向を幅方向とする略長矩形状である。また、電源基板31は、一対の側枠部34を有している。一対の側枠部34は、空隙部33を挟んでy方向に離間しており、各々がx方向に細長く延びている。本実施形態においては、電源基板31は、x方向寸法が290mm程度、y方向寸法が20mm程度である。また、側枠部34のy方向寸法は、2mm程度である。また、電源基板31は、図示しない配線パターンを有している。この配線パターンは、複数の電子部品35への導通経路を形成するものであり、たとえばCuメッキ層によって構成されている。上記配線パターンは、少なくとも搭載面31a上に形成されており、本実施形態においては、反対側の裏面にも形成されている。
複数の電子部品35は、電源部3のAC/DC変換機能や定電流制御を実現する電気回路を構成するものである。複数の電子部品35は、電源基板31の搭載面31aに実装されており、上記配線パターンを介して互いに適宜導通している。複数の電子部品35は、たとえば、整流回路、昇圧回路、平滑回路、定電流回路および降圧回路を構成している。
上記降圧回路は、上記定電流回路からの直流電力をLED発光部2の複数のLEDチップ22aの点灯に適した電圧に降圧する回路である。この降圧回路は、本発明で言う特定電子部品としてのトランス35aを含んで構成される。トランス35aの一部は、電源基板31の空隙部33に収容されている。本実施形態においては、トランス35aのz方向一端部が空隙部33に収容されており、それ以外の部分が、電源基板31の搭載面31a側に突出している。トランス35aは、複数の実装端子35bを有している。複数の実装端子35bは、トランス35aからx方向両側に突出しており、各々の先端がz方向視において搭載面31aと重なっている。図9によく表れているように、各実装端子35bは、搭載面31aの上記配線パターンの一部であるパッドにはんだによって接合されており、いわゆる面実装型のトランスとして構成されている。
図4に示すように、本実施形態においては、電源部3は、電源収容部18に配置されている。また、電源部3は、電源基板31の搭載面31aが支持部材1の主板部11および傾斜板部12と正対する姿勢とされている。このため、複数の電子部品35は、z方向において支持部材1の主板部11および傾斜板部12と電源基板31とに挟まれており、y方向において2つの側板部13に挟まれた格好となっている。
透光カバー4は、x方向に長く延びる略円筒形状であり、たとえば、塩化水銀などの拡散材を添加された透明なポリカーボネート樹脂により形成されている。透光カバー4は、LED発光部2からの光を拡散しつつ透過する。図4に示すように、透光カバー4には、2つの内向きリブ41が形成されている。各内向きリブ41は、x方向に長く延びており、y方向内方に突出している。内向きリブ41に支持部材1の外向きリブ19が係合することにより、透光カバー4に対して支持部材1がずれたり回転したりすることが阻止されている。
口金5は、透光カバー4の両端に取り付けられている。口金5は、発光式看板装置B1の給電フレーム63に対してLED照明灯A1を取り付けるとともに、電源部3へと交流電力を導く経路となる。
次に、LED照明灯A1および発光式看板装置B1の作用について説明する。
本実施形態によれば、LED発光部2は、y方向において互いに反対側を向く主出射方向を有する第一発光列20Aと第二発光列20Bとから光を出射する。したがって、LED照明灯A1は、より広い領域に光を出射することができる。
z方向に起立する起立部14を有することにより、LED発光部2のうち第一発光列20Aを構成する部位と第二発光列20Bを構成する部位とを、y方向において互いに反対側に適切に配置することができる。
第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bを備えることにより、複数のLEDモジュール22(LEDチップ22a)をx方向に容易に配列しつつ、支持部材1によって確実に支持させることができる。
第一係合部17Aおよび第二係合部17Bに第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bを係合によって固定することにより、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bを支持部材1に対して圧着する作業が不要である。y方向両側に複数のLEDモジュール22(LEDチップ22a)が存在するLED照明灯A1においては、y方向両側から圧着する作業を回避しうることは、作業効率の向上に資する。
起立部14が2つの壁板部15によって構成されることにより、第一LED基板21Aに搭載された複数のLEDチップ22aからの熱と第二LED基板21Bに搭載された22aからの熱とを、別々の経路で逃すことができる。これは、複数のLEDチップ22aからの放熱向上に有利である。
連結板部16によって2つの壁板部15を連結することにより、支持部材1の剛性を向上させることができる。
また、トランス35aの一部が電源基板31の空隙部33に収容されていることにより、電源部3の小型化、特にz方向寸法の縮小が図られている。これにより、LED発光部2を配置するための空間をより大きく確保することができる。そのため、たとえば、LEDモジュール22と第一係合部17Aおよび第二係合部17Bとのz方向距離をより大きく確保することが可能である。この距離は、支持部材1とLEDモジュール22との絶縁に寄与する距離である。この距離が大きいほど、LED照明灯A1の動作を安定させることができる。
空隙部33が、電源基板31を貫通する貫通孔であることにより、トランス35aを収容する空間を確保するとともに、電源基板31の剛性が不当に低下してしまうことを防止することができる。
複数の電子部品35が、一対の側枠部34を避けた位置に搭載されていることにより、側枠部34をいたずらに太くする必要がなく、空隙部33が形成された部分のy方向寸法が大きくなってしまうことを回避することができる。
電源部3の機能を適切に果たすためには、トランス35aとして大型のものを選定することが好ましい。この大型であるトランス35aを空隙部33に収容することは、電源部3の小型化に有利である。また、トランス35aは、複数の実装端子35bを有する面実装型である。このため、実装端子35bは、搭載面31aに沿って延びており、電源基板31の厚さ方向に突出することがない。したがって、電源部3のz方向寸法の縮小に適している。
発光式看板装置B1は、y方向両側のより広い領域に光を出射する複数のLED照明灯A1を光源として備えている。このため、表示カバー61のより広い範囲から光が透過し、文字や図柄をより鮮明に顕在化させることができる。
各々がx方向に長く延びる複数のLED照明灯A1がz方向にが配列されていることにより、発光式看板装置B1は、y方向寸法が比較的小であり、かつzx平面における寸法が大である。さらに、複数のLED照明灯A1をy方向両側から挟むように2つの表示パネル部62が配置されている。これらの表示パネル部62は、複数のLED照明灯A1から十分な光量の光を受けることが可能であり、文字や図柄を鮮明に顕在化させるのに好適である。
図10〜図15は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図10は、本発明の第二実施形態に基づくLED照明灯を示している。本実施形態のLED照明灯A2は、起立部14の構成が上述したLED照明灯A1と異なっている。
本実施形態においては、起立部14は、1つの壁板部15からなる。壁板部15は、支持部材1のy方向略中央に配置されている。壁板部15のy方向右方には、LED発光部2のうち第一発光列20Aを構成する部分、すなわち第一LED基板21Aおよびこれに搭載された複数のLEDモジュール22が固定されている。壁板部15のy方向左方には、LED発光部2のうち第二発光列20Bを構成する部分、すなわち第二LED基板21Bおよびこれに搭載された複数のLEDモジュール22が固定されている。第一係合部17Aを用いて第一LED基板21Aを固定し、第二係合部17Bを用いて第二LED基板21Bを固定する点は、上述したLED照明灯A1と同様である。
このような実施形態によっても、LED照明灯A2は、より広い領域に光を出射することができる。また、LED照明灯A2が適用された発光式看板装置B1は、表示カバー61のより広い範囲から光が透過し、文字や図柄をより鮮明に顕在化させることができる。また、支持部材1の重量を軽減することが可能であり、LED照明灯A2の軽量化を図ることができる。
図11は、本発明の第三実施形態に基づくLED照明灯を示している。本実施形態のLED照明灯A3は、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bの支持部材1に対する固定方法が上述したLED照明灯A1と異なっている。
本実施形態においては、支持部材1には、上述した第一係合部17Aおよび第二係合部17Bは、形成されていない、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bは、それぞれ接着層27によって起立部14(2つの壁板部15)に接着されている。接着層27は、塗布された接着剤であってもよいし、接着テープであってもよい。
このような実施形態によっても、LED照明灯A3は、より広い領域に光を出射することができる。また、LED照明灯A3が適用された発光式看板装置B1は、表示カバー61のより広い範囲から光が透過し、文字や図柄をより鮮明に顕在化させることができる。また、接着層27を用いて第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bを起立部14に接着することにより、複数のLEDモジュール22(LEDチップ22a)からの熱をより効率よく起立部14に伝えることが可能である。
図12は、本発明の第四実施形態に基づくLED照明灯を示している。本実施形態のLED照明灯A4は、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bの支持部材1に対する固定方法が上述したLED照明灯A2と異なっている。
本実施形態においては、支持部材1には、上述した第一係合部17Aおよび第二係合部17Bは、形成されていない、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bは、それぞれ接着層27によって起立部14(壁板部15)に接着されている。接着層27は、塗布された接着剤であってもよいし、接着テープであってもよい。
このような実施形態によっても、LED照明灯A4は、より広い領域に光を出射することができる。また、LED照明灯A4が適用された発光式看板装置B1は、表示カバー61のより広い範囲から光が透過し、文字や図柄をより鮮明に顕在化させることができる。また、接着層27を用いて第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bを起立部14に接着することにより、複数のLEDモジュール22(LEDチップ22a)からの熱をより効率よく起立部14に伝えることが可能である。
図13は、本発明の第五実施形態に基づくLED照明灯を示している。本実施形態のLED照明灯A5は、支持部材1が2つの部材からなる構造とされている点が、上述したLED照明灯A4と異なっている。
本実施形態においては、支持部材1は、起立部14(壁板部15)を構成する部材と、主板部11、2つの傾斜板部12および2つの側板部13を構成する部材とによって構成されている。これらの2つの部材は、たとえば接着あるいは溶接などの手法によって接合されている。
このような実施形態によっても、LED照明灯A5は、より広い領域に光を出射することができる。また、LED照明灯A5が適用された発光式看板装置B1は、表示カバー61のより広い範囲から光が透過し、文字や図柄をより鮮明に顕在化させることができる。
図14は、本発明の第六実施形態に基づくLED照明灯を示している。本実施形態のLED照明灯A6は、支持部材1の構成および電源部3の収容形態が、上述したLED照明灯A1と異なっている。
本実施形態においては、支持部材1は、2つの傾斜板部12、2つの側板部13、2つの壁板部15および2つの連結板部16を有している。
2つの壁板部15は、LED照明灯A1と同様に起立部14を構成している。本実施形態においては、壁板部15どうしのy方向距離がLED照明灯A1における距離よりも大とされている。
2つの壁板部15のz方向図中下端どうしが一方の連結板部16によって連結されている。2つの壁板部15のz方向図中上端には、2つの傾斜板部12がそれぞれ繋がっている。なお、壁板部15と傾斜板部12との間に上述した主板部11を有する構成であってもよい。2つの傾斜板部12のz方向図中上端には、2つの側板部13が繋がっている。2つの側板部13のz方向図中上端どうしは、他方の連結板部16によって連結されている。
本実施形態においては、2つの壁板部15によって挟まれた空間が、電源収容部18とされている。そして、この電源収容部18に、電源部3が収容されている。すなわち、本実施形態においては、2つの壁板部15の間に電源部3が位置している。また、電源部3は、電源基板31の厚さ方向がy方向と一致し、幅方向がz方向と位置する姿勢で電源収容部18に収容されている。
このような実施形態によっても、LED照明灯A6は、より広い領域に光を出射することができる。また、LED照明灯A6が適用された発光式看板装置B1は、表示カバー61のより広い範囲から光が透過し、文字や図柄をより鮮明に顕在化させることができる。また、電源部3を第一発光列20Aと第二発光列20Bとの間に位置させることにより、第一発光列20Aと第二発光列20Bとをz方向において透光カバー4の中央により近づけて配置することが可能である。これにより、LED照明灯A6からよりひろい範囲に光を出射することができる。
図15は、本発明の第七実施形態に基づくLED照明灯を示している。本実施形態のLED照明灯A7は、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bの支持部材1に対する固定方法が、上述したLED照明灯A6と異なっている。
本実施形態においては、支持部材1には、上述した第一係合部17Aおよび第二係合部17Bは、形成されていない、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bは、それぞれ接着層27によって起立部14(2つの壁板部15)に接着されている。接着層27は、塗布された接着剤であってもよいし、接着テープであってもよい。
このような実施形態によっても、LED照明灯A7は、より広い領域に光を出射することができる。また、LED照明灯A7が適用された発光式看板装置B1は、表示カバー61のより広い範囲から光が透過し、文字や図柄をより鮮明に顕在化させることができる。また、接着層27を用いて第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bを起立部14に接着することにより、複数のLEDモジュール22(LEDチップ22a)からの熱をより効率よく起立部14に伝えることが可能である。
本発明に係るLED照明灯および発光式看板装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るLED照明灯および発光式看板装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
各々がLEDチップ22aを具備する複数のLEDモジュール22を備えた構成に代えて、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bのそれぞれに、複数のLEDチップ22aを直接搭載した構成であってもよい。また、第一LED基板21Aおよび第二LED基板21Bが省略され、支持部材1に配線パターンが形成され、複数のLEDモジュール22あるいは複数のLEDチップ22aが、支持部材1に搭載された構成であってもよい。
B1 発光式看板装置
A1〜A7 LED照明灯
1 支持部材
11 主板部
12 傾斜板部
13 側板部
14 起立部
15 壁板部
16 連結板部
17A 第一係合部
17B 第二係合部
18 電源収容部
19 外向きリブ
2 LED発光部
20A 第一発光列
20B 第二発光列
21A 第一LED基板
21B 第二LED基板
22 LEDモジュール
22a LEDチップ
22b リード
22c ケース
22d 封止樹脂
27 接着層
3 電源部
31 電源基板
31a 搭載面
33 空隙部
34 側枠部
35 電子部品
35a トランス
35b 実装端子
4 透光カバー
41 内向きリブ
5 口金
61 表示カバー
62 表示パネル部
63 給電フレーム

Claims (28)

  1. 複数のLEDチップを有するLED発光部と、
    上記LED発光部を支持する支持部材と、
    上記LED発光部および上記支持部材を収容し、かつ上記LED発光部からの光を透過する、第一方向に一致する軸方向を有する筒状の透光カバーと、を備えるLED照明灯であって、
    上記LED発光部は、各々の主出射方向が上記第一方向に対して直角である第二方向において互いに反対側を向く第一発光列および第二発光列を有することを特徴とする、LED照明灯。
  2. 上記支持部材は、上記第二方向において上記LED発光部の上記第一発光列および上記第二発光列の間に介在し、かつ上記第一方向および上記第二方向のいずれに対しても直角である第三方向に起立部を有する、請求項1に記載のLED照明灯。
  3. 上記LED発光部は、上記複数のLEDチップのうち上記第一発光列に含まれるものを支持する第一LED基板と、上記複数のLEDチップのうち上記第二発光列に含まれるものを支持する第二LED基板と、を有する、請求項2に記載のLED照明灯。
  4. 上記第一LED基板および上記第二LED基板は、上記第一方向を長手方向とし、上記第二方向を厚さ方向とする長矩形状である、請求項3に記載のLED照明灯。
  5. 上記支持部材は、上記LED発光部のうち上記第一発光列を構成する部分と係合する第一係合部と、上記LED発光部のうち上記第二発光列を構成する部分と係合する第二係合部と、を有する、請求項2ないし4のいずれかに記載のLED照明灯。
  6. 上記LED発光部のうち上記第一発光列を構成する部分を、上記第一係合部に対して上記第一方向に相対動させることにより係合させ、
    上記LED発光部のうち上記第二発光列を構成する部分を、上記第二係合部に対して上記第一方向に相対動させることにより係合させる、請求項5に記載のLED照明灯。
  7. 上記LED発光部のうち上記第一発光列を構成する部分と上記起立部との間、および上記LED発光部のうち上記第二発光列を構成する部分と上記起立部との間に、充填材が介在している、請求項5または6に記載のLED照明灯。
  8. 上記LED発光部のうち上記第一発光列を構成する部分と上記LED発光部のうち上記第二発光列を構成する部分とは、上記起立部に接着されている、請求項2ないし4のいずれかに記載のLED照明灯。
  9. 上記起立部は、一つの壁板部からなる、請求項2ないし8のいずれかに記載のLED照明灯。
  10. 上記起立部は、上記第二方向において互いに離間し、かつ互いに平行である二つの壁板部からなる、請求項2ないし8のいずれかに記載のLED照明灯。
  11. 上記支持部材は、上記二つの壁板部を連結する連結板部を有する、請求項10に記載のLED照明灯。
  12. 上記LED発光部に電力を供給する電源部を備える、請求項2ないし11のいずれかに記載のLED照明灯。
  13. 上記支持部材は、電源部収容部を有する、請求項12に記載のLED照明灯。
  14. 上記電源部収容部は、上記起立部に対して、上記第一方向および上記第二方向のいずれに対しても直角である第三方向に偏位して配置されている、請求項13に記載のLED照明灯。
  15. 上記LED発光部に電力を供給する電源部を備え、
    上記支持部材は、上記電源部を収容する電源部収容部を有しており、
    上記起立部は、上記電源部収容部を構成する部材とは別部材とされ、かつ上記電源部収容部を構成する部材に接合されている、請求項9に記載のLED照明灯。
  16. 上記LED発光部に電力を供給する電源部を備え、
    上記支持部材は、上記起立部の上記二つの壁板部によって構成され、上記電源部を収容する電源部収容部を有する、請求項10または11に記載のLED照明灯。
  17. 上記電源部は、複数の電子部品と、これらの電子部品が搭載された搭載面および少なくともこの搭載面に形成された配線パターンを有する電源基板とを具備しており、
    上記電源基板は、厚さ方向に貫通し、かつ上記複数の電子部品のいずれかである特定電子部品の少なくとも一部を収容する空隙部を有する、請求項12ないし16のいずれかに記載のLED照明灯。
  18. 上記空隙部は、上記電源基板を貫通する貫通孔である、請求項17に記載のLED照明灯。
  19. 上記電源基板は、細長状である、請求項18に記載のLED照明灯。
  20. 上記電源基板は、幅方向において上記空隙部を挟む一対の側枠部を有している、請求項19に記載のLED照明灯。
  21. 上記複数の電子部品は、上記一対の側枠部を避けた位置に搭載されている、請求項20に記載のLED照明灯。
  22. 上記特定電子部品は、上記電源基板の長手方向両側に突出する複数の実装端子を有している、請求項17ないし21のいずれかに記載のLED照明灯。
  23. 上記特定電子部品は、トランスである、請求項17ないし22のいずれかに記載のLED照明灯。
  24. 上記透光カバーは、上記第一方向に延びており、かつ上記支持部材と係合する内向きリブを有する、請求項1ないし23のいずれかに記載のLED照明灯。
  25. 上記支持部材は、上記第一方向に延びており、かつ上記透光カバーの上記内向きリブと係合する外向きリブを有する、請求項24に記載のLED照明灯。
  26. 請求項1ないし25のいずれかに記載の複数の上記LED照明灯と、これらのLED照明灯を覆う表示カバーと、を備えることを特徴とする、発光式看板装置。
  27. 上記複数のLED照明灯は、上記第三方向に沿って平行に配置されている、請求項26に記載の発光式看板装置。
  28. 上記表示カバーは、上記複数のLED照明灯を挟んで上記第二方向に離間配置された一対の表示パネル部を有する、請求項27に記載の発光式看板装置。
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