JP2015132406A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】人感センサの検知結果によって空調運転を開始または停止させる制御を好適に行う空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機1は、被空調室R内の空気を吸い込む吸込口、熱交換後の空気を吹き出す吹出口、吸込口と吹出口とを連通する内部通風路中に設置されるエアフィルタを備える室内機本体と、被空調室R内で人体の動作を検知する人感センサ28と、人感センサ28が被空調室R内での人体の動作を予め定める時間継続して非検知の場合には空気調和機1の空調運転を停止させ、空気調和機1の空調運転が停止している最中にも人感センサ28の検知結果を監視して被空調室R内での人体の動作を検知した場合には空気調和機1の空調運転を再開させる一方で、空気調和機1の空調運転を停止させてから内部風路中のカビや菌の発生を抑制する自動クリーニング運転が終了するまでは空気調和機1の空調運転の再開を禁じる室内制御部31とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明に係る実施形態は、空気調和機に関する。
入タイマまたは切タイマが設定された場合には、入タイマ設定時間や切タイマ設定時間の例えば1時間前から人感センサによって人の存在を検知する空気調和機が知られている。この空気調和機は、入タイマ設定時間が到来しても人の存在が検知されない場合には空調運転を開始させず、他方、切タイマ設定時間より例えば1時間前以後に人の存在が検知された場合には切タイマ設定時間が到来しても空調運転を継続させる制御手段を備えている。
特開2005−106355号公報
従来の空気調和機では、人感センサによって人の存在を検知して空調運転を開始させ、または停止させる制御が、入タイマまたは切タイマに連携されている。換言すれば、従来の空気調和機では、入タイマまたは切タイマと連携させずに、つまり非連携で人感センサによって人の存在を検知して空調運転を開始させ、または停止させることができない。
ところで、空調運転を停止させる際に、自動クリーニング運転を行う空気調和機が知られている。この自動クリーニング運転は、熱交換する前の空気中に含まれる塵埃を捕捉するエアフィルタを清掃するフィルタ清掃装置の運転、および冷房または除湿運転モードにおいて室内ファンを運転させて本体の通風路内に発生した結露水などの水分を取り除く乾燥運転の少なくともいずれかを行うものである。
そこで、本発明は、自動クリーニング運転を行い、かつ入タイマまたは切タイマに非連携で人感センサの検知結果によって空調運転を開始または停止させる制御を好適に行う空気調和機を提案する。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る空気調和機は、被空調室内の空気を吸い込む吸込口、熱交換後の空気を前記被空調室内へ吹き出す吹出口、前記吸込口と前記吹出口とを連通する内部通風路中に設置されるエアフィルタ、室内熱交換器、および室内ファンを備える室内機本体と、前記室内機本体に搭載されて前記被空調室内の人体の動作を検知する人感センサと、を備える空気調和機において、前記人感センサが前記被空調室内での人体の動作を予め定める時間継続して非検知の場合には前記空気調和機の空調運転を停止させ、前記空気調和機の空調運転が停止している最中にも前記人感センサの検知結果を監視して前記被空調室内での人体の動作を検知した場合には前記空気調和機の空調運転を再開させる一方で、前記空気調和機の空調運転を停止させてから前記内部風路中のカビや菌の発生を抑制する自動クリーニング運転が終了するまでは前記空気調和機の空調運転の再開を禁じる制御部と、を備えている。
本発明の実施形態に係る空気調和機を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す外観の斜視図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の人感運転制御の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る空気調和機の人感運転制御の他の例を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る空気調和機の人感運転制御の他の例を示すフローチャート。
本発明に係る空気調和機の実施形態について、図1から図5を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和機を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る空気調和機1は、室内機2と、室外機3と、を備える。
室内機2は、上下ルーバ5と、上下ルーバ用モータ6と、左右ルーバ7と、左右ルーバ用モータ8と、受光部11と、発光部12と、室内ファン13と、室内ファン用モータ14と、室内熱交換器15と、室内温度センサ16と、室内ファン駆動部18と、上下ルーバ駆動部19と、左右ルーバ駆動部21と、EEPROM22と、ROM23と、RAM25と、音声発生部26と、スピーカ27と、人感センサ28と、室内制御部31と、を備えている。
室外機3は、圧縮機41と、四方弁42と、室外熱交換器43と、膨張弁45と、室外ファン46と、室外制御部47と、を備えている。
冷房時には、図1中に実線矢印で示すように、圧縮機41から吐出される冷媒は、四方弁42を経て室外熱交換器43へ案内される。室外熱交換器43から流出する冷媒は、膨張弁45、室内熱交換器15を通って、再び四方弁42を経て圧縮機41へ吸い込まれる。この冷媒の実線矢印の流路(以下、単に「冷房流路」という。)によって、室外熱交換器43が凝縮器、室内熱交換器15が蒸発器として機能する。
一方、暖房時には、図1中に破線矢印で示すように、圧縮機41から吐出される冷媒は、四方弁42を経て室内熱交換器15へ案内される。室内熱交換器15から流出する冷媒は、膨張弁45、室外熱交換器43を通って、再び四方弁42を経て圧縮機41へ吸い込まれる。この冷媒の破線矢印の流路(以下、単に「暖房流路」という。)によって、室内熱交換器15が凝縮器、室外熱交換器43が蒸発器として機能する。
室外ファン46は、室外熱交換器43の下流側に配置されている。室外ファン46は、運転によって室外熱交換器43側から室外の空気を室外機3内に吸い込んで、室外熱交換器43で熱交換後の空気を室外機3外へ吹き出す。室内ファン13は、室内熱交換器15の下流側に配置され、室内ファン用モータ14の運転によって被空調室R内の空気を室内機2内に吸い込んで、室内熱交換器15で熱交換後の空気を被空調室R内に吹き出す。
室内温度センサ16は、室内熱交換器15の吸い込み側に設けられて、室内機2に吸い込まれる空気の温度を検知する。室内制御部31は、室内温度センサ16の検知結果を読み取る。
受光部11は、リモートコントローラ51(以下、単に「リモコン51」という。)から送られる赤外線信号を受光する。発光部12は、室内制御部31からリモコン51へ送られる赤外線信号を発する。
室内ファン駆動部18は、室内制御部31からの運転信号に従って室内ファン用モータ14を駆動させる。室内ファン用モータ14の駆動により室内ファン13が回転して送風を行う。上下ルーバ駆動部19は、室内制御部31からの運転信号に従って上下ルーバ用モータ6を駆動させる。上下ルーバ用モータ6の駆動により上下ルーバ5が回転して所定の角度に設定されることで、上下方向の風向を制御する。左右ルーバ駆動部21は、室内制御部31からの運転信号に従って左右ルーバ用モータ8を駆動させる。左右ルーバ用モータ8の駆動により左右ルーバ7が回転して所定の角度に設定されることで左右方向の風向を制御する。
ROM23は、書き換え不可能な記憶媒体であって、制御プログラムを記憶している。EEPROM22は、書き換え可能な記憶媒体であって、運転条件を記憶している。RAM25は、各種情報を一時的に記憶する。
音声発生部26は、室内制御部31から送られる各種案内情報を実際の音声信号に変換し、スピーカ27から被空調室Rに音声を発する。
人感センサ28は、赤外線、超音波、可視光などを利用して人体の動作を検知する。また、人感センサ28は、CCDカメラまたはCMOSカメラのように電子的に撮像を行う素子を利用して人体の動作を検知するものであっても良い。この場合、人感センサ28は、カラー可視カメラ、グレースケールの可視カメラ、近赤外線カメラ、赤外線カメラ、アレイ状にセンサを並べたサーモパイルセンサ、ライン状に並べたサーモパイルセンサ、焦電センサを複数個並べたものなど、被空調室R内の人物を認識可能な画像を撮像できれば良い。
さらに、人感センサ28は、上下左右に振るチルト機構、パン機構を備えて広範囲を検知できることが好ましい。人感センサ28による人体動作の検知結果は、室内制御部31へ送られる。
室内制御部31は、受光部11からリモコン51の操作を読み取り運転条件の設定を受け付け、室外制御部47と協働して、設定された運転条件に応じる空調運転を実行する。室外制御部47と室内制御部31とは、信号線52によって相互に接続されている。
室内制御部31が受け付け可能な運転条件は複数あり、例えば、通常モード、静音モード、就寝モード、およびパワフルモードの4つの設定であって、予めEEPROM22に記憶されている。通常モードは、通常のエアコン運転であり、基準となる運転条件である。静音モードは、通常モードよりも室内ファン13の回転数、室外ファン46の回転数、圧縮機41の回転数を抑えた運転条件である。就寝モードは、静音モードに加えて空調運転を停止させる、例えば2時間のタイマ制御と、表示ランプ類の消灯を付加した運転条件である。パワフルモードは、通常モードよりも室内ファン13の回転数、室外ファン46の回転数、圧縮機41の回転数を高めた運転条件である。室内制御部31は、リモコン51から受け取った所定の運転条件に対する空調運転の情報をEEPROM22から読み込んで空調運転を実行する。
図2は、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す外観の斜視図である。
図2に示すように、本実施形態に係る空気調和機1の室内機2は、外殻を筺体63により形成する。筺体63の、上面側には被空調室R内の空気を機内に吸い込む吸込口61が、下面前部には熱交換後の空気を被空調室R内へ吹き出す吹出口62が夫々形成されている。この吹出口62の出口部分には、上下ルーバ5が配置されている。
室内機2の筺体63の前面部には、リモコン51との相互通信を行うための受光部11、発光部12および被空調室R内の人体の動作を検知する人感センサ28が配置されている。室内機2の内部には、筺体63の吸込口61と吹出口62とを連通する通風路(図示省略)が形成されている。この通風路には、流路の上流側より、空気中の塵を捕捉するエアフィルタ(図示省略)、このエアフィルタ表面に付着した塵埃を除去するフィルタ清掃装置(図示省略)、イオンもしくはオゾンを発生させてエアフィルタを通過した微細な塵埃を吸着殺菌する電気集塵器(図示省略)、室内熱交換器15、室内ファン13、左右ルーバ7などの構成要素が順次配置されている。
そして、空気調和機1の室内制御部31は、空調運転の停止時に、室内機2の通風路内に配置されている部品へのカビの発生防止、エアフィルタへ付着した塵埃の除去などにより、機内を清浄な状態に維持するための自動クリーニング運転機能を備えている。
室内制御部31は、この空調運転停止時の自動クリーニング運転を下記のように実施する。ただし、室内制御部31は、運転停止前の運転時間が短時間(例えば10分未満)の場合には、自動クリーニング運転を行わない。
(1)冷房もしくは除湿運転停止時の自動クリーニング運転
室内制御部31は、空調運転の停止後、フィルタ清掃装置を作動させてエアフィルタ表面に付着した塵埃を除去する。この後、室内制御部31は、室内ファン13を所定時間運転して内部乾燥を実行する。その際、内部乾燥運転の中で所定時間電気集塵器に通電して、イオンまたはオゾンを発生させて通風路内の殺菌を行う内部殺菌運転を実行し、クリーニング運転を終了する。
(2)暖房運転時の自動クリーニング運転
室内制御部31は、空調運転の停止後、フィルタ清掃装置を作動させてエアフィルタ表面に付着した塵埃を除去し、クリーニング運転を終了する。なお、冷房運転時における内部乾燥運転は、通風路内に結露が生じないため実行されない。
次いで、空気調和機1による人感運転制御について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る空気調和機の人感運転制御の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、本実施形態に係る空気調和機1の室内制御部31は、空調運転中(ステップS1)において、人感センサ28が被空調室R内での人体の動作を予め定める時間T1継続して非検知の場合(ステップS2 Yes)には、空気調和機1の空調運転を停止させる(ステップS3)。他方、室内制御部31は、空調運転中(ステップS1)において、人感センサ28が被空調室R内での人体の動作を予め定める時間T1内に検知する場合(ステップS2 No)には、空気調和機1の空調運転を継続させる(ステップS1)。
また、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転が停止している最中にも人感センサ28の検知結果を監視して(ステップS5)、被空調室R内での人体の動作を検知した場合には(ステップS6 Yes)、空気調和機1の空調運転を再開させる(ステップS1)。他方、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転が停止している最中にも人感センサ28の検知結果を監視して(ステップS5)、被空調室R内での人体の動作を非検知の場合には(ステップS6 No)、空気調和機1の空調運転を停止させたまま自動復帰待機状態を継続させる(ステップS5)。
さらに、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転を停止させてから自動クリーニング運転が終了するまでは、空気調和機1の空調運転の再開を禁じる(ステップS3からステップS5)。具体的には、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転を停止(ステップS3)させた後、運転停止時に通風路中のカビや菌の発生を抑制する自動クリーニング運転(ステップS4)が完了してから自動復帰待機状態(ステップS5)へ遷移する。
このように、本実施形態に係る空気調和機1は、空気調和機1の空調運転を停止させてから自動クリーニング運転が終了するまでは空気調和機1の空調運転の再開を禁じることによって、人感センサ28の検知結果によって空調運転を開始または停止させる制御に連携させて、自動クリーニング運転を実行して室内機2内のカビや菌の発生を抑制する。
図4は、本発明の実施形態に係る空気調和機の人感運転制御の他の例を示すフローチャートである。
なお、図4のステップS1からステップS5の処理は、図3のステップS1からステップS5の処理と同様であり、説明が繰り返しになるので省略する。
図4に示すように、本実施形態に係る空気調和機1の室内制御部31は、空気調和機1の空調運転を再開させる場合(ステップS7からステップS8を経てステップS1)には、人感センサ28が予め定める第二時間T2内に(ステップS7)、予め定める複数回Nの人体の動作を検知する(ステップS8)ことを条件とする。
具体的には、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転が停止している最中(ステップS5)に、空調運転停止からの経過時間tを計時して、予め定める第二時間T2が経過すれば(ステップS7 Yes)、人感センサ28の検知結果を監視する(ステップS8)。他方、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転が停止している最中に(ステップS5)、空調運転停止からの経過時間tを計時して、予め定める第二時間T2の経過以前には(ステップS7 No)、空気調和機1の空調運転を停止させたまま自動復帰待機状態を継続させる(ステップS5)。
また、室内制御部31は、予め定める第二時間T2が経過した後には(ステップS7 Yes)人感センサ28の検知結果を監視して、被空調室R内で予め定める複数回Nの人体の動作を検知した場合には(ステップS8 Yes)、空気調和機1の空調運転を再開させる(ステップS1)。他方、室内制御部31は、予め定める第二時間T2が経過した後には(ステップS7 Yes)人感センサ28の検知結果を監視して、被空調室R内で予め定める複数回Nの人体の動作を非検知の場合には(ステップS8 No)、空気調和機1の空調運転を停止させたまま自動復帰待機状態を継続させる(ステップS5)。
なお、第二時間T2は、自動クリーニング運転に要する時間に余裕を加味して、例えば1時間程度とすることが好ましい。また、複数回Nは、例えば人感センサ28の検知範囲を人体が一時的に通過したり、往来したりする場合の検知回数を判別するよう設定することが好ましい。したがって、室内制御部31は、ステップS8において、予め定める複数回Nの人体の動作を監視する際には、例えば30秒から5分程度といった第二時間T2よりも極めて短い時間ごとに判断を繰り返す。
このように、本実施形態に係る空気調和機1は、第二時間T2内に複数回Nの人体の動作を検知した場合に空気調和機1の空調運転を再開させることによって、例えば外出後に忘れ物を取りに帰った場合や、帰宅後に空気調和機1を設置している被空調室Rを通過して別室へ移動する場合など、被空調室Rへ人体が一時的に入ってきた際に不意の空調運転再開を回避する。
図5は、本発明の実施形態に係る空気調和機の人感運転制御の他の例を示すフローチャートである。
なお、図5のステップS1からステップS6の処理は、図3のステップS1からステップS6の処理と同様であり、説明が繰り返しになるので省略する。
図5に示すように、本実施形態に係る空気調和機1の室内制御部31は、空気調和機1の空調運転を再開させてから予め定める第三時間T3を経過するまでは、人感センサ28が被空調室R内での人体の動作を予め定める時間継続して非検知の場合であっても空気調和機1の空調運転の停止を禁じる。
具体的には、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転が停止している最中にも人感センサ28の検知結果を監視して(ステップS5)、被空調室R内での人体の動作を検知した場合には(ステップS6 Yes)、空気調和機1の空調運転を再開させる(ステップS9)。
そして、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転を再開させた(ステップS9)後、空気調和機1の空調運転が運転している最中に、空調運転再開からの経過時間t2を計時して、予め定める第三時間T3の経過以前には(ステップS11 No)、空気調和機1の空調運転を運転させたまま自動停止待機状態を継続させる(ステップS10)。他方、室内制御部31は、空気調和機1の空調運転が運転している最中に(ステップS9)、空調運転再開からの経過時間t2を計時して、予め定める第三時間T3が経過すれば(ステップS11 Yes)、人感センサ28の監視を再開する(ステップS2)。
なお、第三時間T3は、空調運転の停止と再開との頻繁な繰り返しを避けるために、例えば1時間程度とすることが好ましい。
また、室内制御部31は、ステップS9からステップS11の制御を図4のステップS8 YesからステップS1の間に行っても良い。
このように、本実施形態に係る空気調和機1は、空気調和機1の空調運転を再開させてから第三時間T3を経過するまでは、自動停止待機状態へ遷移することによって、被空調室Rへ人体が頻繁に出入りするような状況であっても空調運転が停止と再開とを頻繁に繰り返すことを回避する。
したがって、本実施形態に空気調和機1によれば、自動クリーニング運転を行い、かつ入タイマまたは切タイマに非連携で人感センサ28の検知結果によって空調運転を開始または停止させる制御を好適に行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 空気調和機
2 室内機
3 室外機
5 上下ルーバ
6 上下ルーバ用モータ
7 左右ルーバ
8 左右ルーバ用モータ
11 受光部
12 発光部
13 室内ファン
14 室内ファン用モータ
15 室内熱交換器
16 室内温度センサ
18 室内ファン駆動部
19 上下ルーバ駆動部
21 左右ルーバ駆動部
22 EEPROM
23 ROM
25 RAM
26 音声発生部
27 スピーカ
28 人感センサ
31 室内制御部
41 圧縮機
42 四方弁
43 室外熱交換器
45 膨張弁
46 室外ファン
47 室外制御部
51 リモートコントローラ(リモコン)
52 信号線
61 吸込口
62 吹出口
63 筺体
図4に示すように、本実施形態に係る空気調和機1の室内制御部31は、空気調和機1の空調運転を再開させる場合(ステップS7からステップS8を経てステップS1)には、人感センサ28が予め定める時間ΔT内に(ステップS7)、予め定める複数回Nの人体の動作を検知する(ステップS8)ことを条件とする。
なお、第二時間T2は、自動クリーニング運転に要する時間に余裕を加味して、例えば1時間程度とすることが好ましい。また、複数回Nは、例えば人感センサ28の検知範囲を人体が一時的に通過したり、往来したりする場合の検知回数を判別するよう設定することが好ましい。したがって、室内制御部31は、ステップS8において、予め定める複数回Nの人体の動作を監視する際には、例えば30秒から5分程度といった第二時間T2よりも極めて短い時間ΔTごとに判断を繰り返す。
このように、本実施形態に係る空気調和機1は、時間ΔT内に複数回Nの人体の動作を検知した場合に空気調和機1の空調運転を再開させることによって、例えば外出後に忘れ物を取りに帰った場合や、帰宅後に空気調和機1を設置している被空調室Rを通過して別室へ移動する場合など、被空調室Rへ人体が一時的に入ってきた際に不意の空調運転再開を回避する。

Claims (3)

  1. 被空調室内の空気を吸い込む吸込口、熱交換後の空気を前記被空調室内へ吹き出す吹出口、前記吸込口と前記吹出口とを連通する内部通風路中に設置されるエアフィルタ、室内熱交換器、および室内ファンを備える室内機本体と、前記室内機本体に搭載されて前記被空調室内の人体の動作を検知する人感センサと、を備える空気調和機において、
    前記人感センサが前記被空調室内での人体の動作を予め定める時間継続して非検知の場合には前記空気調和機の空調運転を停止させ、前記空気調和機の空調運転が停止している最中にも前記人感センサの検知結果を監視して前記被空調室内での人体の動作を検知した場合には前記空気調和機の空調運転を再開させる一方で、前記空気調和機の空調運転を停止させてから前記内部風路中のカビや菌の発生を抑制する自動クリーニング運転が終了するまでは前記空気調和機の空調運転の再開を禁じる制御部を備える空気調和機。
  2. 前記制御部は、前記空気調和機の空調運転を再開させる場合には、前記人感センサが予め定める第二時間内に予め定める複数回の人体の動作を検知することを条件とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記制御部は、前記空気調和機の空調運転を再開させてから予め定める第三時間を経過するまでは、前記人感センサが前記被空調室内での人体の動作を予め定める時間継続して非検知の場合であっても前記空気調和機の空調運転の停止を禁じる請求項1または2に記載の空気調和機。
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