JP2007057106A - 空調機用自動運転制御システム - Google Patents

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為信 野村
Masashi Yoshida
正四 吉田
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Yashima & Co
YASHIMA KIZAI KK
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NISSEI OVAL KK
Yashima & Co
YASHIMA KIZAI KK
Nippon Oil Corp
JR East Consultants Co
East Japan Railway Co
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Abstract

【課題】 人感センサーが人の有無を検知した上で、暖房機又は冷房機から成る空調機の運転が実際に必要な状態であるか、若しくは、必要でない状態であるかを判断して、空調機を効率良く運転するように工夫した空調機用自動運転制御システムを提供する。
【解決手段】 人感センサー1が屋内HTに人の存在を確認すると、空調機3を作動するように構成した空調機用自動運転制御システムにおいて、空調機3用の制御装置10に、所定時間内に1回でも人感センサー1が有人を認識すると、空調機3を一定時間運転する無条件運転手段と、人感センサー1が無人状態を連続して認識すると、空調機3の運転を停止する運転待機手段と、待機後に人感センサー1が連続して有人を認識すると、空調機3を一定時間無条件で運転する待機後無条件運転手段を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人感センサーによって人の有無を確認しながら、暖房機又は冷房機から成る空調機の運転を自動的に制御できるように構成した空調機用自動運転制御システムに関するものである。
CO排出総量規制下でのCO削減は、大規模工場等に於いて重要な課題であり、それは又ランニングコスト削減につながるものである。CO排出量は、空調機等の運転時間に伴い増加するので、空調不要箇所での運転をこまめに停止することが、その具体的な達成方法である。
しかしながら、多数の人が出入りする作業域等では、自分は空調不要であると判っても、他の人が必要かもしれないとのおもん慮りにより、その運転を停止することにためらいを生じている。
そこで、例えば特許文献1及び2に見られるように、人感センサー(熱線式検知器又はレーザー式検知器等)により、ある領域での人の有無の検知によって、空調運転が必要な状態か、或いは、不要な状態であるかを判断して、自動運転出来るシステムが考えられた。
特開平6−142009号公報 特開2004−232987号公報
しかし、人感センサーを用いた自動運転システムの場合、運転要否の判断は単に人の存在を検知したか、否かによるものであって、人の有無を判断基準にすると、その人が、単に通過するだけの人、物を取りに来た人、或いは、一瞬立ち話をしただけの人等、その領域に止まらない一過性の人も全て含むことになってしまうため、運転が必要でもないのに、空調機が運転されてしまう、といった問題があった。
従って本発明の技術的課題は、人感センサーが人の有無を検知した上で、暖房機又は冷房機から成る空調機の運転が実際に必要な状態であるか、若しくは、必要でない状態であるかを判断して、空調機を効率良く運転するように工夫した空調機用自動運転制御システムを提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、請求項1に係る発明は、人感センサーが屋内に人の存在を認識すると、暖房機又は冷房機から成る空調機が運転するように構成した空調機用自動運転制御システムであって、始業時にタイマーによって空調機を一定時間強制運転する始業時強制運転手段と、始業時強制運転後に、所定の間隔で上記人感センサーによる人の有無の確認を行う人の有無探査手段と、所定時間内に1回でも人感センサーが人の存在を認識すると、空調機を一定時間無条件で運転する無条件運転手段と、人感センサーが所定時間内に無人状態を所定回数連続して認識した場合に、空調機の運転を停止する運転待機手段と、
空調機の運転が停止された後に、人感センサーが所定時間内に一定の回数連続して有人を認識すると、空調機を一定時間無条件で運転する待機後無条件運転手段と、終業時にタイマーによって空調機の運転を停止する終業時強制停止手段とを備えて成ることを特徴としている。
(2) また、請求項2に係る発明は、終業時間後でも、操作スイッチの操作に従って空調機を制御作動することを可能にする手動運転手段が具備されていることを特徴としている。
上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、始業時強制運転手段が始業時の例えば1時間、空調機を強制運転するため、暖房の場合は朝の冷え込み時の温度立ち上げに、また、冷房の場合は夜間に温められた室内温度の冷却に夫々有効であり、その後、人の有無探査手段が人感センサーによって例えば1分間ごとに1回の人の有無探査を行い、例えば5分以内に1回でも有人が認識された場合には、無条件運転手段が空調機を例えば30分間無条件運転して、暖房又は冷房を継続する。
一方、例えば5分間に5回連続して人感センサーが無人を確認した場合は、運転待機手段が空調機を運転待機状態(停止状態)と成し、運転待機後に人感センサーが例えば5分間に5回連続して有人を認識した場合には、待機後無条件運転手段が空調機を例えば30分間無条件運転し、運転継続後に再び上述した人の有無探査手段による例えば1分間ごとに1回の人の有無探査に戻って処理が続行されることになる。
次いで、終業時間にはタイマーにより終業時間強制停止手段が空調機を強制的に停止するため、消し忘れの問題を解消できる。また、残業等によって空調機の作動が必要になった場合には、上記(2)で述べた請求項2に記載の手動運転手段が、空調機の運転を手動操作によって可能にすると共に、手動運転後は再び上述した自動運転制御に移行するため、空調機の消し忘れがあったとしても、無人の場合は空調機の運転が自動停止される。
以上述べた次第で、本発明に係る空調機用自動運転制御システムによれば、人感センサーが人の有無を検知した上で、空調機の運転が必要な状態であるか、或いは、必要でない状態であるかを判断して、必要な時だけ空調機を運転し、不要な場合は空調機の運転をこまめに停止(待機)するため、ランニングコスト及びCO排出量の軽減を図って、効率良く又経済的に空調機を運転できる利点を発揮できるものであって、暖房機或いは冷房機といった各種空調機用の自動運転制御システムとして、まことに有益なものである。
以下に、上述した本発明に係る空調機用自動運転制御システムの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明が実施された工場或いは事務所等の全体を説明した構成図であって、図中、HSは工場等の家屋、1は家屋HS内に設けた人感センサー、2…は各種建物や家屋HSの天井に吊下げた室内機(熱放射暖房機)であって、点線1Kで示したのは屋内HTの全般に及ぶ人感センサー1の検知領域を示し、また一点破線2K,2Kで示したのは、室内機2,2の暖房又は冷房領域を示す。
3は室外機としての暖房用又は冷房用、或いは、冷暖兼用の空調機、10はこの空調機3を人感センサー1からの検知信号に従って制御する制御装置であって、図面ではこれ等空調機3と制御装置10が家屋HSの外に設けられているが、これは実施の一例であって、空調機3と制御装置10を各種建物や家屋HSの内部に設置してもよく、その選択は任意とする。また、図面には室内機2として放射暖房機が記載されているが、これも実施の一例であって、他の構造の暖房機を使用してもよく、更に、暖房機の代わりに冷房機を使用する場合もあることは勿論である。
尚、人感センサー1としては、例えば熱線式検知器やレーザー式検知器等が使用されるが、その機種の選択も任意とする。
図2は、上記制御装置10の構成例を示したブロック図であって、11は制御部の中心を成すCPU、12はシステムプログラムやその他の各種プログラムが格納されると共に、空調機3の運転実績を書き込む記憶領域を備えたメモリ(ROM・RAM)、14はこれ等CPU11とメモリ12の間にバス13を介して接続したインターフェイス回路を示す。
このインターフェイス回路14には、前述した人感センサー1と空調機3に加えて、時計とタイマーを備えた時計部15と、人感センサー1による人の検知回数をカウントするカウンターと、制御装置10に対する各種プログラムの入力設定や変更操作、或いは、残業時の手動操作時等に使用される操作スイッチ17(パネルスイッチ)が接続されていて、夫々がCPU11の監視下でメモリ12に格納されたプログラムに従って制御作動される仕組みに成っている。
図3は、上記メモリ12に格納されている空調機3用制御プログラムの構成図であって、制御プログラムには、請求項1及び2に記載されているように、
始業時に時計部15のタイマーによって空調機3を一定時間強制運転する始業時強制運転手段と、始業時強制運転後に、所定の間隔で上記人感センサー1による人の有無の確認を行う人の有無探査手段と、所定時間内に1回でも人感センサー1が人の存在を認識すると、空調機3を一定時間無条件で運転する無条件運転手段と、人感センサー1が所定時間内に無人状態を所定回数連続して認識した場合に、空調機3の運転を停止する運転待機手段と、空調機3の運転が停止された後に、人感センサー1が所定時間内に一定の回数連続して有人を認識すると、空調機3を一定時間無条件で運転する待機後無条件運転手段と、終業時に時計部15のタイマーによって空調機3の運転を停止することができる終業時強制停止手段と、終業時間後でも、操作スイッチ17の操作に従って空調機3を制御作動することを可能にする手動運転手段を実現するためのソフトウエアーが具備されている。
図4は、上述した本発明に係る制御システムによる制御の手順を説明したフローチャートであって、最初のステップS1では、前述した始業時強制運転手段が例えば60分間空調機3を強制運転して、屋内HTの温度を仕事等に適した温度に暖房又は冷房する。次いでステップS2に進んで、前記人の有無探査手段にって人感センサー1が例えば1分間隔で5回人の有無を探査し、探査の結果、ステップS3で5分間に1回でも有人が確認された場合には、人が屋内HTを利用しているものとして、ステップS4に進んで前記無条件運転手段が空調機3を例えば30分間強制運転し、その後、上記のステップS2に戻って処理を繰り返す。
しかし、ステップS3で5分間に人感センサー1が5回連続して無人を確認した場合は、人が屋内HTを利用していないものとして、ステップS5に進んで前記運転待機手段が空調機3の運転を停止して待機状態にする。次いで、ステップS6に進んで前記人の有無探査手段が人感センサー1による例えば1分間隔で5回の人の有無探査を行う。
探査の結果、運転待機後に例えば5分間に5回連続で有人が確認された場合には、人が屋内HTを利用しているものとして、次のステップS8に進んで前述した待機後無条件運転手段が空調機3を例えば30分間強制運転した後、前記ステップS2に進んで処理を繰り返す。しかし、ステップS7で5分間に5回連続して有人が確認されない場合は、人の利用が少ないもの(利用が一過性のもの)として、空調機3を運転することなく上記のステップS5に戻って処理を繰り返す。
また、時計部15の時刻が終業時間になると、前述した終業時強制停止手段が上記全ての処理を一斉に止めて空調機3の運転を停止する一方、残業等により空調(暖房又は冷房)が必要な場合は、操作スイッチ17の操作に従って前記手動運転手段が人感センサー1による空調機3の制御運転を可能にすることは、前述した通りであって、運転開始後は上記図4に示した各ステップが実行される仕組みに成っている。従って、空調機3の消し忘れがあったとしても、屋内HTが無人の場合には運転が停止されるため、消し忘れによる無駄な運転を防止することができる。
尚、上述した説明及び図4の凡例に示された各間隔(時間)と探査回数及び運転時間の数値は、いずれも実施の一例であって、操作スイッチ17を用いて任意の数値が選択・入力可能であり、また、これ等数値の選択により、運転必要/運転不要の判断精度を変化させることができる。
本発明に係る空調機用自動運転制御システムの実施例を示した構成図。 本発明の電気的構成を説明したブロック図。 メモリに格納されているプログラムソフトの構成図。 本発明の動作を説明したフローチャート。
符号の説明
HS 各種建物や家屋
HT 屋内
1 人感センサー
2 室内機
3 室外機としての空調機
10 制御装置
12 メモリ
17 操作スイッチ

Claims (2)

  1. 人感センサーが屋内に人の存在を認識すると、暖房機又は冷房機から成る空調機が運転するように構成した空調機用自動運転制御システムであって、
    始業時にタイマーによって空調機を一定時間強制運転する始業時強制運転手段と、
    始業時強制運転後に、所定の間隔で上記人感センサーによる人の有無の確認を行う人の有無探査手段と、
    所定時間内に1回でも人感センサーが人の存在を認識すると、空調機を一定時間無条件で運転する無条件運転手段と、
    人感センサーが所定時間内に無人状態を所定回数連続して認識した場合に、空調機の運転を停止する運転待機手段と、
    空調機の運転が停止された後に、人感センサーが所定時間内に一定の回数連続して有人を認識すると、空調機を一定時間無条件で運転する待機後無条件運転手段と、
    終業時にタイマーによって空調機の運転を停止する終業時強制停止手段とを備えて成ることを特徴とする空調機用自動運転制御システム。
  2. 終業時間後でも、操作スイッチの操作に従って空調機を制御作動することを可能にする手動運転手段が具備されていることを特徴とする請求項1に記載の空調機用自動運転制御システム。
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