JP2015127781A - 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ケーシング部材が大型化してしまうことなく、組み付け性が比較的良好で、ケーシング部材にトナーが溜まる不具合が軽減されるとともに、現像領域の近傍の開口からトナーが飛散する不具合が軽減される、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供する。【解決手段】、シール部材23jは、その先端部23j4が現像領域に対して感光体ドラム21(像担持体)の走行方向上流側の位置に接触するように設置されて、少なくとも先端部23j4と現像ローラ23a(現像剤担持体)に対向する表面層23j1とが絶縁性材料で形成されて、表面層23j1を介して現像ローラ23aに対向するとともに導電性材料で形成された中間層23j2を具備して、中間層23j2に所定の電圧が印加されている。【選択図】図4

Description

この発明は、像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置と、それを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置とに関し、特に、現像領域の上流側において現像剤担持体に対向するようにケーシング部材が設置された現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置に設置される現像装置において、現像領域の上流側において現像剤担持体(現像ローラ)を覆うように設置されたケーシング部材にトナーが溜まる不具合を防止するとともに、現像領域の近傍の開口からトナーが飛散する不具合を防止することを目的として、ケーシング部材の先端側に像担持体に接触する第1シール部材を貼着するとともに、ケーシング部材の対向面に導電性材料からなる第2シール部材を貼着する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、特許文献2には、現像領域の上流側において現像剤担持体を覆うように設置されたケーシング部材の先端側に、像担持体に接触するシール部材を貼着して、そのシール部材の表面にオゾンを分解する触媒を含むコーティング層を形成する技術が開示されている。
上述した特許文献1の技術は、ケーシング部材の先端側に像担持体に接触する第1シール部材を貼着するとともに、ケーシング部材の対向面に導電性材料からなる第2シール部材を貼着しているため、ケーシング部材にトナーが溜まる不具合を防止するとともに、現像領域の近傍の開口からトナーが飛散する不具合を防止する効果が大いに期待できる。
しかし、特許文献1の技術は、導電性材料からなる第2シール部材が像担持体に接触してしまったときに、像担持体上に形成された潜像が電気的に乱れてしまい画像品質に影響してしまう可能性があった。また、特許文献1の技術は、ケーシング部材に2つのシール部材を貼着しているため、その組み付け性が良好ではなかったり、ケーシング部材が大型化してしまったりしていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ケーシング部材が大型化してしまうことなく、組み付け性が比較的良好で、ケーシング部材にトナーが溜まる不具合が軽減されるとともに、現像領域の近傍の開口からトナーが飛散する不具合が軽減される、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる現像装置は所定方向に走行する像担持体の表面に形成される潜像を現像する現像装置であって、前記像担持体に対向して現像領域を形成して、現像剤を担持して所定方向に走行する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に対向して、前記現像剤担持体に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制部材と、少なくとも前記現像剤規制部材が前記現像剤担持体に対向する位置に対して前記現像剤担持体の走行方向下流側から前記現像領域に対して前記現像剤担持体の走行方向上流側の位置までの間で、可撓性を有するシール部材を介して前記現像剤担持体に対向するように形成されたケーシング部材と、を備え、前記シール部材は、その先端部が前記現像領域に対して前記像担持体の走行方向上流側の位置に接触するように設置されて、少なくとも前記先端部と前記現像剤担持体に対向する表面層とが絶縁性材料で形成されて、前記表面層を介して前記現像剤担持体に対向するとともに導電性材料で形成された中間層を具備して、前記中間層に所定の電圧が印加されるものである。
本発明によれば、ケーシング部材が大型化してしまうことなく、組み付け性が比較的良好で、ケーシング部材にトナーが溜まる不具合が軽減されるとともに、現像領域の近傍の開口からトナーが飛散する不具合が軽減される、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す断面図である。 図2の作像部における現像装置のA−A断面を示す断面図である。 現像装置の要部を示す拡大図である。 変形例としての、現像装置の要部を示す拡大図である。 さらに別の変形例としての、現像装置の要部を示す拡大図である。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのカラープリンタ、2は画像情報に基づいたレーザ光Lを発する書込み部、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ、21は各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにそれぞれ収納された像担持体としての感光体ドラム、22は感光体ドラム21上を帯電する帯電部、23Y、23M、23C、23BKは感光体ドラム21上に形成される静電潜像を現像する現像装置(現像部)、24は感光体ドラム21上に形成されたトナー像を中間転写ベルト27に転写する転写バイアスローラ(転写部)、25は感光体ドラム21上の未転写トナーを回収するクリーニング部、を示す。
また、27は各色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、28は中間転写ベルト27上に形成されたトナー像を被転写材Pに転写する第2転写バイアスローラ、29は中間転写ベルト27上の未転写トナーを回収する中間転写ベルトクリーニング部、30は4色のトナー像が重ねて転写された被転写材Pを搬送する転写ベルト、32Y、32M、32C、32BKは各現像装置23Y、23M、23C、23BKに各色のトナーを補給するトナー補給部、61は転写紙等の被転写材Pが収納される給紙部、66は被転写材P上の未定着画像を定着する定着部、を示す。
ここで、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、それぞれ、感光体ドラム21、帯電部22、クリーニング部25が、一体化されたものである。そして、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、装置本体1に対して所定の交換サイクルにて交換される。同様に、各現像装置23Y、23M、23C、23BKも、装置本体1に対して所定の交換サイクルにて交換される。
各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにおける感光体ドラム21上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像形成がおこなわれる。
以下、画像形成装置における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。
まず、感光体ドラム21の表面は、帯電部22との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。その後、帯電された感光体ドラム21表面は、それぞれのレーザ光Lの照射位置に達する。
一方、書込み部2において、光源から画像信号に対応したレーザ光Lが各色に対応して射出される。レーザ光Lは、ポリゴンミラー3に入射して反射した後に、レンズ4、5を透過する。レンズ4、5を透過した後のレーザ光Lは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
イエロー成分に対応したレーザ光Lは、ミラー6〜8で反射された後に、紙面左側から1番目のプロセスカートリッジ20Yの感光体ドラム21表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光Lは、高速回転するポリゴンミラー3により、感光体ドラム21の回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電部22にて帯電された後の感光体ドラム21上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、マゼンタ成分に対応したレーザ光Lは、ミラー9〜11で反射された後に、紙面左から2番目のプロセスカートリッジ20Mの感光体ドラム21表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。シアン成分のレーザ光Lは、ミラー12〜14で反射された後に、紙面左から3番目のプロセスカートリッジ20Cの感光体ドラム21表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光Lは、ミラー15で反射された後に、紙面左から4番目のプロセスカートリッジ20BKの感光体ドラム21表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム21表面は、さらに回転して、それぞれ、現像装置23Y、23M、23C、23BKとの対向位置に達する。そして、各現像装置23Y、23M、23C、23BKから感光体ドラム21上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム21上の潜像が現像される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、中間転写ベルト27との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト27の内周面に当接するように転写バイアスローラ24が設置されている。そして、転写バイアスローラ24の位置で、中間転写ベルト27上に、感光体ドラム21上に形成された各色の画像が、順次転写される(第1転写工程である。)。
そして、第1転写工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、クリーニング部25との対向位置に達する。そして、クリーニング部25で、感光体ドラム21上に残存する未転写トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム21上の各色の画像が重ねて転写された中間転写ベルト27表面は、図中の矢印方向に走行して、第2転写バイアスローラ28の位置に達する。そして、第2転写バイアスローラ28の位置で、被転写材P上に中間転写ベルト27上のフルカラーの画像が2次転写される(第2転写工程である。)。
その後、中間転写ベルト27表面は、中間転写ベルトクリーニング部29の位置に達する。そして、中間転写ベルト27上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部29に回収されて、中間転写ベルト27上の一連の転写プロセスが完了する。
ここで、第2転写バイアスローラ28位置の被転写材Pは、給紙部61から搬送ガイド63、レジストローラ64等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、被転写材Pを収納する給紙部61から、給紙ローラ62により給送された転写紙Pが、搬送ガイド63を通過した後に、レジストローラ64に導かれる。レジストローラ64(タイミングローラ)に達した被転写材Pは、中間転写ベルト27上のトナー像とタイミングを合わせて、第2転写バイアスローラ28の位置に向けて搬送される。
その後、フルカラー画像が転写された被転写材Pは、転写ベルト30により、定着部66に導かれる。定着部66では、加熱ローラ67と加圧ローラ68とのニップにて、カラー画像が被転写材P上に定着される。
そして、定着工程後の被転写材Pは、排紙ローラ69によって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2及び図3にて、画像形成装置の作像部について詳述する。
図2は作像部を示す断面図であり、図3はその現像装置23を示すA−A断面図である。
なお、装置本体1に設置される4つの作像部は、作像プロセスに用いられるトナーTの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、プロセスカートリッジ及び現像装置及びトナー補給部における符号のアルファベット(Y、M、C、BK)を除して図示する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ20には、主として、像担持体としての感光体ドラム21と、帯電部22と、クリーニング部25とが、ケース26に一体的に収納されている。クリーニング部25には、感光体ドラム21に当接するクリーニングブレード25a及びクリーニングローラ25bが設置されている。
現像装置23(現像部)は、主として、感光体ドラム21に対向して現像領域を形成する現像剤担持体としての現像ローラ23a、現像ローラ23aに対向する第1搬送スクリュ23b(第1搬送部材)、仕切部材23eを介して第1搬送スクリュ23bに対向する第2搬送スクリュ23c(第2搬送部材)、現像ローラ23aに対向して現像ローラ23a上に担持された現像剤Gの量を規制する現像剤規制部材としてのドクターブレード23d、現像装置23内の現像剤Gのトナー濃度を検知するトナー濃度センサ23g、等で構成される。現像装置23内には、キャリアCとトナーTとからなる2成分現像剤Gが収容されている。図3を参照して、現像ローラ23aは、内部に固設されてローラ外周面上に複数の極(磁極)を形成する磁石体23a1と、磁石体23a1の周囲を回転するスリーブ23a2と、で構成される。
先に述べた作像プロセスを、現像工程を中心にしてさらに詳しく説明する。
現像ローラ23aは、図2中の矢印方向に回転(走行)している。現像装置23内の現像剤Gは、図3に示すように、間に仕切部材23eを介在するように配設された第1搬送スクリュ23b及び第2搬送スクリュ23cの矢印方向の回転によって、トナー補給部32から補給口23fを介して補給されたトナーTとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する(図3中の破線矢印方向の循環である。)。
そして、摩擦帯電してキャリアCに吸着したトナーTは、現像ローラ23a上に形成された剤汲上げ極によって、キャリアCとともに現像ローラ23a上に汲み上げられる。現像ローラ23a上に担持された現像剤は、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード23dとの対向位置に達する。そして、現像ローラ23aY上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム21との対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム21上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ21a上に残った現像剤はスリーブの回転にともない第1搬送スクリュ23bの上方に達して、この位置で現像ローラ21aから離脱される。ここで、現像領域における電界は、第1電源部71(図4を参照できる。)によって現像ローラ23aに印加される所定の電圧(現像バイアス)と、帯電工程と露光工程とによって感光体ドラム21の表面に形成される表面電位と、によって形成されるものである。
なお、現像ローラ23aのスリーブ23a2の外周面上には、磁石体23a1によって、複数の極が形成されている。詳しくは、磁石体23a1は、3つのN極の磁石部と2つのS極の磁石部とからなる。これらの磁石部によって、現像剤Gを現像ローラ23a上に汲み上げるための剤汲上げ極や、現像ローラ23a上に担持された現像剤Gをドクターブレード23dまで搬送する搬送極や、現像剤Gを現像領域まで搬送する搬送極や、現像領域に形成される主極や、現像領域を通過した後の現像剤Gを現像ローラ23aから離脱させるための剤離れ極等からなる磁力分布が、現像ローラ23a上に形成されている。これらの磁力分布によって、現像ローラ23a上を、スリーブ23a2の回転にともない、現像剤Gが移動することになる。
ここで、装置本体に設けられたトナー補給部32は、交換可能に構成されたトナーボトル33と、トナーボトル33を保持・回転駆動するとともに現像装置23にフレッシュトナーTを補給するトナーホッパ部34と、で構成されている。また、トナーボトル33内には、トナーT(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれかである。)が収容されている。また、トナーボトル33の内周面には、螺旋状の突起が形成されている。
なお、トナーボトル33内のトナーTは、現像装置23内のトナーTの消費にともない、補給口23fから現像装置23内に適宜に補給されるものである。現像装置23内のトナーTの消費は、装置23内の現像剤Gのトナー濃度(現像剤G中のトナーTの割合である。)を磁気的に検知するトナー濃度センサ23gによって検知される。なお、本実施の形態では、現像装置23内の現像剤Gのトナー濃度が5〜9重量%になるように制御している。
また、補給口23fは、第2搬送スクリュ23cの長手方向(図3の左右方向である。)の一端であって、第2搬送スクリュ23cの上方に設けられている。
以下、主として図4を用いて、本実施の形態において特徴的な、現像装置23の構成・動作について詳しく説明する。
図4(又は、図2)に示すように、本実施の形態における現像装置23には、現像ローラ23a(現像剤担持体)に対して所定のギャップ(ドクターギャップ)をあけて対向するようにドクターブレード23d(現像剤規制部材)が設置されている。このドクターブレード23dは、現像ローラ23a上に担持された現像剤Gを適量に規制して現像工程をおこなうためのものであって、ステンレス鋼やアルミニウム等の金属材料からなる略板状部材である。このドクターブレード23dは、上下方向を長手方向とする長穴を介して現像ケース23hにネジ締結されていて、ドクターギャップの大きさを調整できるように構成されている。
また、本実施の形態では、少なくともドクターブレード23dが現像ローラ23aに対向する位置(ドクターギャップの位置である。)に対して現像ローラ23aの走行方向下流側から現像領域に対して現像ローラ23aの走行方向上流側の位置までの間で、可撓性を有するシール部材23j(現像入口シール)を介して現像ローラ23aに対向するように形成されたケーシング部材23i(現像入口カバー)が設置されている。具体的に、図4(又は、図2)を参照して、ドクターブレード23dの下流側には、現像ローラ23aに対向するように、ケーシング部材23iが設置されている。このケーシング部材23iは、アルミニウムや樹脂材料などで形成されていて、その対向面(現像ローラ23aに対向する面である。)には、先端部23j4が感光体ドラム21側に突き出すように3層構造からなるシール部材23jが貼着されている。
ケーシング部材23iは、ドクターブレード23dの下流側壁面(現像ローラ23aとの対向面に対して現像ローラ23aの走行方向下流側において交会する壁面である。)に当接するように、ドクターブレード23dとともに現像ケース23hにネジ締結されている。
ここで、図4を参照して、シール部材23jは、その先端部23j4が現像領域に対して感光体ドラム21の走行方向上流側(回転方向上流側)の位置に接触するように設置されている。これにより、現像領域の近傍の開口からトナーが飛散する不具合を確実に軽減することができる。
なお、本実施の形態では、シール部材23jの先端部23j4が感光体ドラム21の回転方向に沿うように、感光体ドラム21に対してシール部材23jがカウンタ方向に接触しているために、感光体ドラム21の回転によってシール部材23jが巻き込まれるたり捲れたりする不具合が抑止される。
また、シール部材23jは、少なくとも先端部23j4と現像ローラ23aに対向する表面層23j1とが絶縁性材料で形成されていて、表面層23j1を介して現像ローラ23aに対向するとともに導電性材料で形成された中間層23j2がさらに形成されている。具体的に、本実施の形態におけるシール部材23jは、ケーシング部材23iに貼着されるベース層23j3も形成されていて、ベース層23j3と先端部23j4と表面層23j1とによって中間層23j2が露呈しないように覆われている。すなわち、シール部材23jは、導電性材料からなる中間層が23j2が、絶縁性材料からなる層(ベース層23j3、先端部23j4、表面層23j1)内に挟まれるように形成された3層構造の可撓性シート部材である。
さらに詳しくは、本実施の形態において、シール部材23jは、層厚が0.01〜0.03mm程度の絶縁性を有するマイラー材料からなるベース層23j3上に、銅などの導電性材料からなる層厚が0.01〜0.03mm程度の中間層23j2(先端部側がベース層23j3や表面層23j1よりも短くなるように形成されている。)を貼り合わせて、さらに中間層23j2上に層厚が0.01〜0.03mm程度の絶縁性を有するマイラー材料からなる表面層23j1を貼り合わせて形成したものであって、ベース層23j3の先端と表面層23j1の先端とが張り合わされて先端部23j4が形成されている。
なお、本実施の形態では、3つの層23j1〜23j3を貼り合わせて3層構造のシール部材23jを形成したが、3つの層23j1〜23j3を蒸着により順次に積層して3層構造のシール部材23jを形成することもできる。
そして、シール部材23jの中間層23j2に、第2電源部72から所定の電圧が印加されることになる。
詳しくは、本実施の形態において、シール部材23jの中間層23j2は、シール部材23jの側にトナーTが電気的に移動しないような電界が現像ローラ23aとの間に形成されるように、現像ローラ23aに印加される電圧(第1電源部71から印加される現像バイアスである。)とは異なる大きさの電圧が印加される。
具体的に、本実施の形態において用いられるトナーTは、マイナス極性に帯電するトナーであって、通常の現像工程時において第1電源部71から現像ローラ23aには−600V程度の現像バイアスが印加される。そして、第2電源部72は、現像バイアスとの電圧差が常に−150Vとなるように、中間層23j2に電圧を印加している。すなわち、上述したように現像ローラ23aに−600Vの現像バイアスが印加されているときには中間層23j2に−750Vの電圧が印加されて、現像ローラ23aに−450Vの現像バイアスが印加されているときには中間層23j2に−600Vの電圧が印加されることになる。これにより、シール部材23jとの対向位置において現像ローラ23a上に担持された現像剤G中のトナーTは、電気的にケーシング部材23iの側に吸着されることなく現像ローラ23aの側に留まることになるため、ケーシング部材23i(シール部材23j)の側にトナーが溜まる不具合が確実に軽減されることになる。
また、本実施の形態では、感光体ドラム21に接触するシール部材23jの先端部23j4が絶縁性材料で形成されているため、導電性材料で形成された中間層23j2が感光体ドラム21に直接的に接触する場合とは異なり、感光体ドラム21上に形成された静電潜像が電気的に乱れてしまい画像品質に影響してしまう不具合が確実に軽減される。
特に、導電性材料で形成された層が直接的に感光体ドラム21に接触したり現像ローラ23aに対向したりするように構成してしまうと、感光体ドラム21や現像ローラ23a上に担持された現像剤Gとの摺接によって、導電性材料で形成された層の表面に凹凸が形成されてしまい、その凸部が電気的なアンテナのように作用して感光体ドラム21上の静電潜像を乱しやすくなったり、現像ローラ23aとシール部材23jとの間に形成する電界が乱れやすくなったりするため、本実施の形態における構成が有用になる。
また、本実施の形態では、トナー飛散を防止する機能とトナー溜まりを防止する機能とを有する3層構造の1つのシール部材23jをケーシング部材23iに貼着するように構成しているため、トナー飛散を防止する機能を有する第1シール部材とトナー溜まりを防止する機能を有する第2シール部材とを別々にケーシング部材に貼着する場合に比べて、その組み付け性が良好になるとともに、ケーシング部材23iの大型化や形状の複雑化を防止することができる。
なお、本実施の形態では、現像ローラ23a上に担持された現像剤G中のトナーTがケーシング部材23i側に電気的に移動して吸着するのを防止するために、現像バイアスとは異なる大きさの電圧をシール部材23jの中間層23j2(導電層)に印加した。
これに対して、シール部材23jの中間層23j2に、現像ローラ3aに印加される電圧(現像バイアス)と同電位の電圧を印加するようにすることもできる。その場合、極性をもつトナーTが積極的に現像ローラ23aの側に電気的に移動することはないものの、トナーTがケーシング部材23i側に電気的に移動することもないため、ケーシング部材23i(シール部材23j)の側にトナーが溜まる不具合を軽減することができる。すなわち、マイナス極性を有するトナーTに対して、現像バイアスと中間層23j2に印加される電圧との電圧差が0V以下であれば、ケーシング部材23i(シール部材23j)の側にトナーが溜まる不具合を軽減することができることになる。
なお、このように現像バイアスと同電位の電圧を中間層23j2に印加する場合には、第2電源部72の設置を省略して、第1電源部71から現像ローラ23aと中間層23j2とにそれぞれ同電位の電圧を印加するように構成することができる(電源部を1つにすることができる)。
なお、本実施の形態において、上述した本発明の効果を経時においてもさらに確実に発揮するために、シール部材23jは、少なくとも、表面層23j1と先端部23j4とが低摩擦材料(さらには耐摩耗性材料)で形成されていることが好ましい。例えば、シール部材23jの表面層23j1や先端部23j4にフッ素材料等をコーティングすることもできる。
また、本実施の形態において、上述した本発明の効果を装置の稼働中に確実に発揮するために、第2電源部72によるシール部材23jの中間層23j2への電圧印加のオン・オフのタイミングは、第1電源部71による現像ローラ23aへの電圧印加のオン・オフのタイミングに合わせておこなっている。
具体的には、作像プロセスが開始されると、感光体ドラム21や現像ローラ23a(現像装置23)の駆動が開始されるとともに、第1電源部71による現像ローラ23aへの現像バイアスの印加が開始され、それと同時に第2電源部72による中間層23j2への電圧の印加が開始される。そして、作像プロセスが終了するときには、感光体ドラム21や現像ローラ23a(現像装置23)の駆動が停止されるとともに、第1電源部71による現像ローラ23aへの現像バイアスの印加が停止され、それと同時に第2電源部72による中間層23j2への電圧の印加が停止される。
なお、本実施の形態では、シール部材23jをベース層23j3(絶縁層)、中間層23j2(導電層)、表面層23j1(絶縁層)の3層構造としたが、ベース層23j3は必ずしも形成しなくてもよくて、図5に示すように、シール部材23jにおいて中間層23j2が露呈しないように絶縁材料によって先端部23j4と表面層23j1とが形成されていればよい。
図5の例は、導電性材料からなる中間層23j2の対向面と先端とを覆うように、絶縁性材料からなる表面層23j1が先端部23j4にて折り込まれるように形成されていて、中間層23j2が直接的にケーシング部材23iに貼着されている。
このような場合であっても、上述した本発明の効果が発揮されることになる。
また、本実施の形態において、図6を参照して、シール部材23jの中間層23j2への電圧印加をおこなう電源部(第2電源部72)が、感光体ドラム21(像担持体)を帯電する帯電部22への電圧印加をもおこなうように構成することもできる。すなわち、シール部材23jの中間層23j2に電圧を印加するための電源部と、帯電部22に電圧(帯電バイアス)を印加するための電源部と、を共通化することができる。これにより、画像形成装置1における電源部の数が多くなる不具合を軽減することができる。
詳しくは、図6の例において、トナーTは、マイナス極性に帯電するトナーであって、通常の現像工程時において第1電源部71から現像ローラ23aには−600V程度の現像バイアスが印加される。帯電部22用の電源部としても機能する第2電源部72は、感光体ドラム21の表面を帯電するため、−750V程度のDC電圧にピーク値(Vpp)が2.2kV程度のAC電圧を重畳した帯電バイアスを帯電部22に印加している。また、中間層23j2用の電源部としても機能する第2電源部72は、不図示のローパスフィルタを介して、中間層23j2に上述した電圧(DC電圧及びAC電圧)を供給している。このローパスフィルタのカットオフ周波数を100Hz程度に充分に小さく設定することで、中間層23j2には、ほとんどDC成分の電圧が印加されることになる。このように、ローパスフィルタを設置することで、帯電部22用の電源部と共通化するためにDC電圧にAC電圧を重畳する電源部を用いた場合であっても、中間層23j2にAC電圧がほとんど印加されないことになって、中間層23j2に放電が生じる不具合を軽減することができる。
また、図6の例においても、現像バイアスと帯電バイアスとに所定の電位差(図6の例でも、150Vの電位差である。)が設けられている。具体的に、上述したように現像ローラ23aに−600Vの現像バイアスが印加されているときには中間層23j2に−750VのDC電圧が印加されて、現像ローラ23aに−450Vの現像バイアスが印加されているときには中間層23j2に−600VのDC電圧が印加されることになる。これにより、シール部材23jとの対向位置において現像ローラ23a上に担持された現像剤G中のトナーTは、電気的にケーシング部材23iの側に吸着されることなく現像ローラ23aの側に留まることになるため、ケーシング部材23i(シール部材23j)の側にトナーが溜まる不具合が確実に軽減されることになる。
ここで、図6の例において、上述したローパスフィルタのカットオフ周波数を可変できるように構成することもできる。このように構成する場合としては、通紙モードの変化(例えば、低速で通紙をおこなう低速モードへの変化である。)などに応じて帯電バイアスにおけるAC電圧の周波数が可変される場合などがあり、そのような場合には、帯電AC電圧の周波数の変化(減衰率)に合わせるようにカットオフ周波数が可変されることになる。
また、上述したローパスフィルタのカットオフ周波数を可変して、中間層23j2に印加されるバイアスのAC成分の大きさを調整できるように構成することもできる。これは、逆帯電又は弱帯電したトナーTの量が多い場合などには、中間層23j2にAC成分の電圧をまったく印加しないより、中間層23j2にAC成分の小さな電圧を印加した方が、ケーシング部材23i(シール部材23j)の側にトナーが溜まる不具合をさらに軽減することができるためである。具体的には、ケーシング部材23i(シール部材23j)へのトナー付着の程度に応じて、ローパスフィルタのカットオフ周波数を可変して、トナー付着がさらに少なくなるように調整することになる。
なお、図6の例では、帯電部22用の電源部としても機能する第2電源部72から、DC電圧とAC電圧とが帯電部22に供給されるように構成した。
これに対して、帯電部22用の電源部としても機能する第2電源部72から、DC電圧のみが帯電部22に供給されるように構成することもできる。その場合、中間層23j2(又は、帯電部22)がツェナーダイオードを介して第2電源部72に接続されるように構成することで、帯電部22用の電源部と中間層23j2用の電源部とを共通化した場合であっても、帯電部22に印加されるDC電圧と、中間層23j2に印加されるDC電圧と、に所定の電圧差を設けることができる。具体的に、帯電部22に印加されるDC電圧(帯電バイアス)が現像バイアスに対して700V程度高くなるように設定して、中間層23j2に印加されるDC電圧が現像バイアスに対して150V程度低くなるように設定する場合に、帯電部22に印加するDC電圧に比べて中間層23j2に印加するDC電圧が850V程度小さくなるようにツェナーダイオードが設置されることになる。
以上説明したように、本実施の形態において、シール部材23jは、その先端部23j4が現像領域に対して感光体ドラム21(像担持体)の走行方向上流側の位置に接触するように設置されて、少なくとも先端部23j4と現像ローラ23a(現像剤担持体)に対向する表面層23j1とが絶縁性材料で形成されて、表面層23j1を介して現像ローラ23aに対向するとともに導電性材料で形成された中間層23j2を具備して、中間層23j2に所定の電圧が印加されている。これにより、シール部材23jが設置されるケーシング部材23iが大型化してしまうことなく、組み付け性が比較的良好で、ケーシング部材23iにトナーが溜まる不具合が軽減されるとともに、現像領域の近傍の開口からトナーが飛散する不具合が軽減されることになる。
なお、本実施の形態では、現像装置23を、プロセスカートリッジ20とは別体の構成とした。これに対して、現像装置23をプロセスカートリッジ20と一体化することもできる。さらには、現像装置23を、感光体ドラム21と、帯電部22と、転写部24と、クリーニング部25と、トナー補給部32と、のうち少なくとも1つと一体化して、ユニットを構成して、装置本体1に着脱可能に設置することもできる。このような場合には、本実施の形態と同様の効果を得ることができるとともに、作像部のメンテナンス性が向上することになる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置(現像部)と、像担持体上をクリーニングするクリーニング部とのうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたユニットと定義する。
また、本実施の形態では、トナーTとキャリアCとからなる2成分現像剤Gを用いた現像装置23に対して、本発明を適用した。これに対して、トナー(外添剤等も含む。)のみからなる1成分現像剤を用いた現像装置に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、ケーシング部材23iが現像ケース23hとは別の部材として構成された現像装置23に対して、本発明を適用した。しかし、ケーシング部材23iの構成はこれに限定されることなく、例えば、ケーシング部材23iが現像ケース23hと一体的に1つの部材として構成された現像装置23に対しても、本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものとほぼ同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態の中で示唆した以外にも、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置(画像形成装置本体)、
20、20Y、20M、20C、20BK プロセスカートリッジ、
21 感光体ドラム(像担持体)、
23、23Y、23M、23C、23BK 現像装置(現像部)、
23a 現像ローラ(現像剤担持体)、
23b 第1搬送スクリュ、
23c 第2搬送スクリュ、
23d ドクターブレード(現像剤規制部材)、
23h 現像ケース、
23i ケーシング部材、
23j シール部材、
23j1 表面層、 23j2 中間層、
23j3 ベース層、 23j4 先端部。
特開2013−117563号公報 特開2010−176038号公報

Claims (10)

  1. 所定方向に走行する像担持体の表面に形成される潜像を現像する現像装置であって、
    前記像担持体に対向して現像領域を形成して、現像剤を担持して所定方向に走行する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に対向して、前記現像剤担持体に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制部材と、
    少なくとも前記現像剤規制部材が前記現像剤担持体に対向する位置に対して前記現像剤担持体の走行方向下流側から前記現像領域に対して前記現像剤担持体の走行方向上流側の位置までの間で、可撓性を有するシール部材を介して前記現像剤担持体に対向するように形成されたケーシング部材と、
    を備え、
    前記シール部材は、その先端部が前記現像領域に対して前記像担持体の走行方向上流側の位置に接触するように設置されて、少なくとも前記先端部と前記現像剤担持体に対向する表面層とが絶縁性材料で形成されて、前記表面層を介して前記現像剤担持体に対向するとともに導電性材料で形成された中間層を具備して、前記中間層に所定の電圧が印加されることを特徴とする現像装置。
  2. 前記シール部材は、前記表面層と前記先端部とが低摩擦材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記シール部材は、前記ケーシング部材に貼着されるベース層を具備し、前記ベース層と前記先端部と前記表面層とによって前記中間層が露呈しないように覆われたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記シール部材の前記中間層は、当該シール部材の側にトナーが電気的に移動しないような電界が前記現像剤担持体との間に形成されるように前記現像剤担持体に印加される電圧とは異なる大きさの電圧が印加されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 前記シール部材の前記中間層は、前記現像剤担持体に印加される電圧と同電位の電圧が印加されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の現像装置。
  6. 前記シール部材の前記中間層への電圧印加のオン・オフのタイミングは、前記現像剤担持体への電圧印加のオン・オフのタイミングに合わせておこなわれることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 前記シール部材の前記中間層への電圧印加をおこなう電源部が、前記像担持体を帯電する帯電部への電圧印加をもおこなうように構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置。
  8. 前記現像剤は、キャリアとトナーとを有する2成分現像剤であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の現像装置。
  9. 画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるプロセスカートリッジであって、
    請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを一体的に備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018070142A1 (ja) * 2016-10-11 2018-10-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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