JP2015126872A - 吸収体の製造装置及び製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の吸収体3の製造装置1は、中高用凹部23を有する回転ドラム2と、成形体材料を飛散状態にて供給するダクト4とを有する。ダクト4は、周方向に沿う両側部に沿って延在する一対の仕切り板41,41と、積繊させた過剰量の成形体材料を掻き取るスカッフィングロール42とを備える。一対の仕切り板41,41は、飛散状態の成形体材料を集積用凹部22における仕切り板41,41どうしの間に対応する領域にあふれるように過剰に積繊させるように互いの間隔を空ける。スカッフィングロール42は、積繊させた過剰量の該成形体材料を掻き取り、掻き取った成形体材料を集積用凹部22における過剰に積繊させた部分の両側部に再積繊するように、仕切り板41から回転ドラム2の下流側に離間して配置する。
【選択図】図1
Description
図1には、本発明の吸収体の製造装置の好ましい本実施形態である積繊装置の概略が示されている。本実施形態の積繊装置1は、外周面21に集積用凹部22を有する回転ドラム2と、回転ドラム2の外周面21に向けて成形体材料を飛散状態にて供給するダクト4とを有し、回転ドラム2の内部からの吸引によって生じた空気流により集積用凹部22に成形体材料を積繊して、吸収体3を成型する吸収体3の製造装置である。そして、集積用凹部22は、第1領域と、該第1領域よりも深さの深い第2領域とを有している。集積用凹部22の第2領域は、本実施形態の積繊装置1においては、図2に示すように、集積用凹部22中央領域に配された該集積用凹部22よりも深い中高用凹部23で形成されている。そして、集積用凹部22の第1領域は、中央領域の中高用凹部23を除く集積用凹部22で形成されている。即ち、本実施形態の積繊装置1は、外周面21に集積用凹部22を有し、該集積用凹部22中央領域に該集積用凹部22よりも深い中高用凹部23を有する回転ドラム2と、回転ドラム2の外周面21に向けて成形体材料を飛散状態にて供給するダクト4とを有する。詳述すると、積繊装置1は、矢印R2方向に回転駆動される回転ドラム2と、回転ドラム2の外周面21に成形体材料を供給するダクト4と、回転ドラム2の斜め下方に配置され、矢印R5方向に回転駆動されるトランスファーロール5と、トランスファーロール5の下方に配されたバキュームコンベア6と、切断装置7とを備えている。積繊装置1においては、更に、バキュームボックス11が、回転ドラム2の周方向におけるダクト4とトランスファーロール5との間に設けられおり、メッシュベルト13が、バキュームボックス11と回転ドラム2との間及びトランスファーロール5と回転ドラム2との間を通るように配されており、風除けプレート15が、トランスファーロール5の外周面に近接させて設けられている。尚、集積用凹部22内の積繊物を型崩れさせずに安定的に転写させる観点から、本実施形態の積繊装置1においては、バキュームボックス11及び風除けプレート15を設けているが、設けなくてもよい。図1に示すように、回転ドラム2の回転方向は、後述するコアラップシート37の搬送方向に対して、逆方向となる矢印R2方向の回転方向であり、トランスファーロール5の回転方向は、コアラップシート37の搬送方向に対して、順方向となる矢印R5方向の回転方向である。
回転ドラム2の個々の集積用凹部22は、負圧に維持された空間B上を通過している間、前述した底面22a,23aを構成する多孔性プレート27及び中高用多孔性プレート25を介して吸引部からの吸引が行われる。各集積用凹部22の多孔性材料の細孔からの吸引によって、ダクト4内に、吸収体の原料を回転ドラム2の外周面に搬送する空気流が生じ、該空気流に乗せて搬送された原料が各集積用凹部22内に堆積する。
本実施態様の製造方法は、外周面21に集積用凹部22を有し、該集積用凹部22中央領域に第1領域である該集積用凹部22よりも深い第2領域である中高用凹部23を有する回転ドラム2に、成形体材料を飛散状態にて供給し、該成形体材料を集積用凹部22に積繊する積繊工程を具備する。
外周面に集積用凹部を有する回転ドラムと、該回転ドラムの外周面に向けて成形体材料を飛散状態にて供給するダクトとを有し、前記回転ドラムの内部からの吸引によって生じた空気流により前記集積用凹部に前記成形体材料を積繊して、吸収体を成型する吸収体の製造装置であって、
前記集積用凹部は、第1領域と、該第1領域よりも深さの深い第2領域とを有し、
前記ダクトの内部において、前記回転ドラムの周方向に沿う両側部に配置された一対の仕切り板と、前記成形体材料に接触するように配置されて、積繊させた過剰量の前記成形体材料を掻き取るスカッフィングロールとを備え、
前記一対の仕切り板は、飛散状態の前記成形体材料を前記集積用凹部における該一対の仕切り板どうしの間に対応する領域に前記集積用凹部からあふれるように過剰に積繊させるように、該一対の仕切り板どうしの間隔を空けて配置され、
前記スカッフィングロールは、前記一対の仕切り板どうしの間に対応する領域に積繊させた過剰量の該成形体材料を掻き取り、掻き取った該成形体材料を前記集積用凹部における過剰に積繊させた部分の両側部に再積繊するように、前記一対の仕切り板から前記回転ドラムの回転方向下流側に離間した位置に配置されている吸収体の製造装置。
前記ダクトの内部において、前記一対の仕切り板と前記スカッフィングロールとの間に、該ダクトの天面から垂れ下がる垂下板を有し、前記垂下板によって前記ダクトの内部が回転方向上流側の積繊領域と回転方向下流側の再積繊領域とに分断されている前記<1>に記載の吸収体の製造装置。
<3>
前記第2領域の底面、及び前記第1領域の底面は、それぞれ、吸引孔を多数有する多孔性部材で構成されており、
前記第1領域の前記多孔性部材の内面側に、吸引力を調整する調整体が、該多孔性部材の内面に重ねて配置されており、
前記調整体は、該調整体を厚み方向に貫通する複数の開口部を有し、該開口部の一部は、前記集積用凹部の前記多孔性部材から相対的に遠い方の開口部が相対的に近い方の開口部に比して開口面積が小さい前記<1>又は<2>に記載の吸収体の製造装置。
<4>
前記第2領域の前記多孔性部材の内面側に、又は前記第2領域の前記多孔性部材の内面側に加え前記集積用凹部における前記回転ドラムの周方向に沿う両側部の最外側縁部の内面側に、吸引力を調整する調整体が配置されておらず、前記多孔性部材の前記吸引孔は、外面側の開口面積と内面側の開口面積が同じである前記<3>に記載の吸収体の製造装置。
<5>
前記一対の仕切り板は、前記回転ドラムに向かって、互いの間隔が漸次狭くなるように傾斜しており、
前記一対の仕切り板の前記回転ドラム側の端部どうしの間隔が、前記第2領域の幅と一致している前記<1>〜<4>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<6>
前記第2領域は、前記集積用凹部の中央領域に配された中高用凹部で形成されている前記<1>〜<5>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<7>
前記仕切り板は、略直角三角形の断面、或いは上底が下底に比べて極めて狭い台形の断面を有する四角錐台形状となっている、前記<1>〜<6>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<8>
前記スカッフィングロールは、前記ダクトの内部において、前記回転ドラムの空間Bの領域の下流側に配され、
前記回転ドラムの空間Bには吸気ファン等の公知の排気装置が接続されており、該排気装置を作動させることにより、該空間Bを負圧に維持可能である、前記<1>〜<7>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<9>
前記スカッフィングロールは、円柱状のロール本体と、該ロール本体の外周面に立設された掻き取り用の多数の突起とを有している、前記<1>〜<8>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<10>
前記スカッフィングロールは、ドラム幅方向においては、ロール本体が、前記回転ドラムの全幅に亘って配されており、多数の突起が、少なくとも前記集積用凹部中央領域の前記第2領域上の領域に配されている、前記<1>〜<9>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<11>
前記スカッフィングロールは、前記回転ドラムと対向する面が、該回転ドラムの回転方向と逆方向に移動するように回転している、前記<1>〜<10>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<12>
前記スカッフィングロールの周速度は、前記回転ドラムの周速度に比べて、2倍以上10倍以下であることが好ましく、3倍以上5倍以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<11>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
前記吸収体の製造装置は、前記ダクトの内部において、前記一対の仕切り板と前記スカッフィングロールとの間に、該ダクトの天面から垂れ下がる垂下板を有し、
前記垂下板は、前記ダクトの全幅に亘って該ダクトの天面から前記回転ドラムの周方向の上流側に向かって凸の円弧状に形成されている、前記<1>〜<12>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<14>
前記吸収体の製造装置は、前記ダクトの内部において、前記一対の仕切り板と前記スカッフィングロールとの間に、該ダクトの天面から垂れ下がる垂下板を有し、
前記垂下板は、該垂下板の先端が、あふれるように積繊した過剰量の成形体材料の頂部に触れない位置まで垂れ下がっている、前記<1>〜<13>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<15>
前記回転ドラムの外周面に成形体材料を供給するダクトと、該回転ドラムの斜め下方に配置され、前記吸収体を構成するコアラップシートの搬送方向に対して順方向となる矢印R5方向に回転駆動されるトランスファーロールと、該トランスファーロールの下方に配されたバキュームコンベアと、切断装置とを備えている、前記<1>〜<14>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<16>
更に、バキュームボックスが、前記回転ドラムの周方向における前記ダクトとトランスファーロールとの間に設けられおり、メッシュベルトが、該バキュームボックスと該回転ドラムとの間及び該トランスファーロールと該回転ドラムとの間を通るように配されている、前記<1>〜<15>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<17>
前記吸収体の製造装置は、前記ダクトの内部において、前記一対の仕切り板と前記スカッフィングロールとの間に、該ダクトの天面から垂れ下がる垂下板を有し、
前記風除けプレートが、トランスファーロールの外周面に近接させて設けられている、前記<1>〜<16>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<18>
前記成形体材料は、繊維材料を含むものである、前記<1>〜<17>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<19>
前記成形体材料は、解繊パルプ等のパルプ繊維、レーヨン繊維、コットン繊維等のセルロース系繊維の短繊維や、ポリエチレン等の合成繊維の短繊維等が用いられる、前記<1>〜<18>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<20>
前記成形体材料として、繊維材料と共に、吸水性ポリマーを用いる前記<1>〜<19>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<21>
前記吸収体が、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられる吸収体である場合、前記成形体材料は吸収体原料である前記<1>〜<20>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<22>
前記一対の仕切り板の前記回転ドラムに最も近い下端は、前記回転ドラムの回転軸方向に断面視して、前記ダクトを構成する側壁から前記集積用凹部における周方向に沿う側部を覆う位置まで延在している前記<1>〜<21>の何れか1に記載の吸収体の製造装置。
<23>
外周面に集積用凹部を有する回転ドラムに、成形体材料を飛散状態にて供給し、該成形体材料を前記集積用凹部に積繊する積繊工程を具備する吸収体の製造方法であって、
前記積繊工程においては、一対の仕切り板を用いて飛散状態の前記成形体材料を前記集積用凹部における該一対の仕切り板どうしの間に対応する領域にあふれるように過剰に積繊し、
前記積繊工程の後、過剰に積繊した該成形体材料を掻き取り、掻き取った該成形体材料を前記集積用凹部における過剰に積繊させた部分の両側部に再積繊する再積繊工程を具備する吸収体の製造方法。
<24>
前記再積繊工程においては、スカッフィングロールを用いて、過剰に積繊した前記成形体材料を掻き取る前記<23>に記載の吸収体の製造方法。
<25>
前記集積用凹部内に成形体材料積繊させて得られた積繊物の底面は、スカッフィングロールにより全域が略平坦となっており、
コアラップシートに被覆された状態の前記積繊物は、該コアラップシートと共に、切断装置のカッターロールによって、隣り合う肉厚部どうしの間の中間位置にて切断されて、該コアラップシートに被覆された吸収体が得られる前記<23>又は<24>に記載の吸収体の製造方法。
<26>
前記スカッフィングロールは、前記一対の仕切り板よりも前記回転ドラムの回転方向下流側に離間して配置され、再積繊工程は、前記一対の仕切り板よりも前記回転方向下流側にて行われる前記<23>〜<25>の何れか1に記載の吸収体の製造方法。
2,2A 回転ドラム
20 調整体
21 外周面
22 集積用凹部
23 中高用凹部
24 吸引調整プレート
241 環状画成部材
242 MD画成部材
243 CD画成部材
244 環状内開口部
245 開口部
25 中高用多孔性プレート(多孔性部材)
26 空間プレート
261 環状画成部材
262 MD画成部材
263 CD画成部材
264 環状内開口部
265 開口部
27 多孔性プレート27(多孔性部材)
271 開口部
28 凹部区画プレート
281 十字状の開口部
282 開口部画成部材
283 開口部
284 開口部画成部
285 MD画成部材
286 CD画成部材
3 吸収体
32 積繊物
33 肉厚部
331 分割肉厚部
34 肉薄部
341 分割肉薄部
37 コアラップシート
4 ダクト
40 側壁
41 仕切り板
42 スカッフィングロール
421 ロール本体
422 突起
43 垂下板
5 トランスファーロール
6 バキュームコンベア
7 切断装置
11 バキュームボックス
13 メッシュベルト
15 風除けプレート
Claims (8)
- 外周面に集積用凹部を有する回転ドラムと、該回転ドラムの外周面に向けて成形体材料を飛散状態にて供給するダクトとを有し、前記回転ドラムの内部からの吸引によって生じた空気流により前記集積用凹部に前記成形体材料を積繊して、吸収体を成型する吸収体の製造装置であって、
前記集積用凹部は、第1領域と、該第1領域よりも深さの深い第2領域とを有し、
前記ダクトの内部において、前記回転ドラムの周方向に沿う両側部に配置された一対の仕切り板と、前記成形体材料に接触するように配置されて、積繊させた過剰量の前記成形体材料を掻き取るスカッフィングロールとを備え、
前記一対の仕切り板は、飛散状態の前記成形体材料を前記集積用凹部における該一対の仕切り板どうしの間に対応する領域に前記集積用凹部からあふれるように過剰に積繊させるように、該一対の仕切り板どうしの間隔を空けて配置され、
前記スカッフィングロールは、前記一対の仕切り板どうしの間に対応する領域に積繊させた過剰量の該成形体材料を掻き取り、掻き取った該成形体材料を前記集積用凹部における過剰に積繊させた部分の両側部に再積繊するように、前記一対の仕切り板から前記回転ドラムの回転方向下流側に離間した位置に配置されている吸収体の製造装置。 - 前記ダクトの内部において、前記一対の仕切り板と前記スカッフィングロールとの間に、該ダクトの天面から垂れ下がる垂下板を有し、
前記垂下板によって前記ダクトの内部が回転方向上流側の積繊領域と回転方向下流側の再積繊領域とに分断されている請求項1に記載の吸収体の製造装置。 - 前記第2領域の底面、及び前記第1領域の底面は、それぞれ、吸引孔を多数有する多孔性部材で構成されており、
前記第1領域の前記多孔性部材の内面側に、吸引力を調整する調整体が、該多孔性部材の内面に重ねて配置されており、
前記調整体は、該調整体を厚み方向に貫通する複数の開口部を有し、該開口部の一部は、前記集積用凹部の前記多孔性部材から相対的に遠い方の開口部が相対的に近い方の開口部に比して開口面積が小さい請求項1又は2に記載の吸収体の製造装置。 - 前記第2領域の前記多孔性部材の内面側に、又は前記第2領域の前記多孔性部材の内面側に加え前記集積用凹部における前記回転ドラムの周方向に沿う両側部の最外側縁部の内面側に、吸引力を調整する調整体が配置されておらず、前記多孔性部材の前記吸引孔は、外面側の開口面積と内面側の開口面積が同じである請求項3に記載の吸収体の製造装置。
- 前記一対の仕切り板の前記回転ドラムに最も近い下端は、前記回転ドラムの回転軸方向に断面視して、前記ダクトを構成する側壁から前記集積用凹部における周方向に沿う側部を覆う位置まで延在している請求項1〜4の何れか1項に記載の吸収体の製造装置。
- 前記一対の仕切り板は、前記回転ドラムに向かって、互いの間隔が漸次狭くなるように傾斜しており、
前記一対の仕切り板の前記回転ドラム側の端部どうしの間隔が、前記第2領域の幅と一致している請求項1〜5の何れか1項に記載の吸収体の製造装置。 - 外周面に集積用凹部を有する回転ドラムに、成形体材料を飛散状態にて供給し、該成形体材料を前記集積用凹部に積繊する積繊工程を具備する吸収体の製造方法であって、
前記積繊工程においては、一対の仕切り板を用いて飛散状態の前記成形体材料を前記集積用凹部における該一対の仕切り板どうしの間に対応する領域にあふれるように過剰に積繊し、
前記積繊工程の後、過剰に積繊した該成形体材料を掻き取り、掻き取った該成形体材料を前記集積用凹部における過剰に積繊させた部分の両側部に再積繊する再積繊工程を具備する吸収体の製造方法。 - 前記再積繊工程においては、スカッフィングロールを用いて、過剰に積繊した前記成形体材料を掻き取る請求項7に記載の吸収体の製造方法。
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