JP2015126612A - 電子回路ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】外装ケースの射出成形時に生じる回路基板や電子部品の損傷を抑制する。【解決手段】モールド樹脂によって形成される外装ケース20で覆われた回路基板10の板面の一部に、背面側がモールド樹脂で覆われ、表面側が外装ケースから露出しているモールド除外部10Aが設けられた電子回路ユニット1であって、回路基板上のモールド除外部の内層に、強度増大部として、導体配線部としての機能を持たない補強用導体パターン12Aが設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、自動車の電子制御ユニット(ECU:Erectronic Control Unit)等に適用される電子回路ユニット、特に、モールド樹脂で外装ケースを回路基板と一体に形成した電子回路ユニットに関するものである。
電子部品を搭載した回路基板(プリント配線板やバスバー配線板など)を、コネクタ等を装備した1つの電子回路ユニットとしてモジュール化する場合、従来では一般的に、別途成形した樹脂製のハードケースに回路基板を組み込むことで電子回路ユニットとしていた(特許文献1参照)。
しかし、そのように構成した場合、部品点数が多くなる上、組立費用が嵩むことになる。
そこで、電子部品を搭載した回路基板を金型内にセットして、外装ケースを熱可塑性樹脂でインサート成形することが考えられている。このように外装ケースをインサート成形によるモールド樹脂で構成する場合、別途ハードケースを樹脂で成形して回路基板をその中に組み込む必要がなくなるため、部品点数を少なくできる上、組立手間も省略できるメリットが得られる。
特開2000−134766号公報
ところで、回路基板を金型内にセットして外装ケースをモールド成形する場合、成形時の樹脂による圧力(特に金型内への樹脂の充填圧力)に耐えられない電子部品(例えば、電解コンデンサや発振子、フィルタ等)に圧力がかからないようにする必要がある。
そこで、成形時の樹脂による圧力に耐えられない電子部品をまとめて回路基板上の特定の場所に配置し、その特定の場所を金型の外部に露出させた状態で、金型に回路基板をセットして、外装ケースを射出成形することが考えられる。
しかし、そのように外装ケースをモールド成形した場合、露出部分の背面側に作用する成形時の樹脂の圧力によって、回路基板が変形し、内層の導体配線パターンや電子部品などに損傷が生じるおそれがあることがわかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、外装ケースの射出成形時に生じる回路基板や電子部品の損傷を抑制することのできる電子回路ユニットを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気回路ユニットは、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1) 電子部品を搭載され、モールド樹脂によって形成される外装ケースで覆われた回路基板の板面の一部に、背面側が前記モールド樹脂で覆われ、表面側が前記外装ケースから露出しているモールド除外部が設けられた電子回路ユニットであって、
前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に、前記外装ケースの射出成形時の樹脂の圧力による前記回路基板の変形を抑制するための強度増大部が設けられている
ことを特徴とする電子回路ユニット。
(2) 前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に、前記強度増大部として、導体配線部としての機能を持たない補強用導体パターンが設けられている
ことを特徴とする上記(1)に記載の電子回路ユニット。
(3) 前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に位置する導体配線パターンの一部に、前記強度増大部として、局所的に該導体配線パターンの厚さが増大した厚さ増大部が設けられている
ことを特徴とする上記(1)に記載の電子回路ユニット。
(4) 前記外装ケースに一体にコネクタハウジングが設けられている
ことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の電子回路ユニット。
(5) 前記外装ケースにヒンジを介して一体に前記モールド除外部を覆う蓋体が設けられている
ことを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の電子回路ユニット。
上記(1)の構成の電子回路ユニットによれば、回路基板上のモールド除外部の内層に強度増大部が設けられているので、外装ケースの射出成形時の樹脂の圧力による回路基板の変形を抑制することができ、回路基板や電子部品の損傷を抑制することができる。
上記(2)の構成の電子回路ユニットによれば、回路基板上のモールド除外部の内層に、強度増大部として、導体配線部としての機能を持たないダミーの補強用導体パターンが設けられているので、外装ケースの射出成形時における回路基板の変形を抑制することができると共に、回路基板の発熱抑制効果を高めることができる。
上記(3)の構成の電子回路ユニットによれば、回路基板上の前記モールド除外部の内層の導体配線パターンの一部に、強度増大部として、局所的に導体配線パターンの厚さを増大させた厚さ増大部が設けられているので、導体配線パターンの一部の厚さを変更するだけで、外装ケースの射出成形時における回路基板や電子部品の損傷を抑制することができる。
上記(4)の構成の電子回路ユニットによれば、外装ケースにコネクタハウジングを一体に設けているので、コネクタを別途組み付ける必要がなくなる。
上記(5)の構成の電子回路ユニットによれば、外装ケースにヒンジを介して一体にモールド除外部を覆う蓋体を設けているので、部品点数を増やさずに、蓋体によりモールド除外部を保護することができる。
本発明によれば、回路基板上のモールド除外部の内層に強度増大部が設けられているので、外装ケースの射出成形時の樹脂の圧力による回路基板の変形を抑制することができ、回路基板や電子部品の損傷を抑制することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の第1実施形態の電子回路ユニットの外観斜視図である。 図2(a)から図2(c)は、前記電子回路ユニットの構成図で、図2(a)は上面図、図2(b)は側面図、図2(c)は下面図である。 図3は、図2(a)のIII−III矢視断面図である。 図4は、本発明の第2実施形態の電子回路ユニットの図3と同様部分の断面図である。 図5は、回路基板の内層の導体配線パターンを構成する銅箔の残存率と回路基板の弾性係数の関係を示す特性図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、第1実施形態の電子回路ユニットの外観斜視図、図2(a)から図2(c)は前記電子回路ユニットの構成図で、図2(a)は上面図、図2(b)は側面図、図2(c)は下面図、図3は、図2(a)のIII−III矢視断面図である。
図1及び図2(a)、(b)、(c)に示すように、本実施形態の電子回路ユニット1は、電子部品11を搭載し全周がモールド樹脂による外装ケース20で覆われた矩形状の回路基板10の板面の一部に、背面側がモールド樹脂で覆われるものの表面側がモールド樹脂で覆われずに外装ケース20から露出しているモールド除外部10Aが設けられた電子回路ユニットである。
この電子回路ユニット1の外装ケース20には、コネクタ2を構成するコネクタハウジング23が一体に形成されている。コネクタハウジング23は、回路基板10の表面側に回路基板10に対して垂直な方向に突設されている。また、外装ケース20には、コネクタ2から遠い位置に位置させて、薄肉のヒンジ31を介して、一体にモールド除外部10Aを覆うための蓋体30が開閉自在に形成されている。
回路基板10のモールド除外部10Aは、外装ケース20を射出成形する際に、成形時の樹脂による圧力に耐えられない電子部品(例えば、電解コンデンサや発振子、フィルタ等)11をまとめて回路基板10の表面側の一箇所に配置した部分であり、蓋体30に近い位置に配置されている。このモールド除外部10Aは、製品段階で、外装ケース20に設けた開口部20Aから外部に露出しており、開口部20Aの周縁部は、回路基板10の表面側に被さり、蓋体30の内面の凸枠部32が嵌まる嵌合枠部22として形成されている。
また、モールド除外部10Aの背面側は、外装ケース20の背面壁を構成するモールド樹脂によって覆われている。モールド除外部10Aの背面に位置する外装ケース20の背面壁上の部分20B(以下、「モールド除外部の背面壁」ともいう)は、他の背面壁を構成する部分と同様の熱可塑性樹脂で構成されている。
この場合の熱可塑性樹脂としては、例えば、工業製品として高い強靱性や耐熱性などを発揮でき、しかも、安価に入手可能なエンジニアリング・プラスチックであるポリブチレンテレフタレート(PBT)が用いられている。もちろん、他の同様の性能を発揮できるエンジニアリング・プラスチックを用いてもよい。
また、外装ケース20の開口部20Aの周囲の適宜の複数箇所には、蓋体30によって開口部20Aを塞いだときに、蓋体30側のロック部38と係合して蓋体30を閉位置にロックする係合部28が設けられている。また、蓋体30には、例えば、背の高い電子部品11を回路基板10に実装したときに、その頭部分を収容できる部品収容部35が設けられ、蓋体30全体の装着高さを低くできるようになっている。
図3に示すように、回路基板10の内層(必要に応じて基板の表面層も含む)には、銅箔による複数層(図3では模式的に2層を示すが何層でも可)の導体配線パターン12が設けられている。また、回路基板10の表面側や背面側に実装された電子部品(その一つを符号11で示す)は、所定の導体配線パターン12にそれぞれ端子が電気的に接続されている。
また、回路基板10上のモールド除外部10Aの内層(場合によって回路基板の表面も含む)には、外装ケース20の射出成形時の樹脂の圧力による回路基板10の変形を抑制するための強度増大部として、導体配線部としての機能を持たないダミーの補強用導体パターン12Aが設けられている。ダミーの補強用導体パターン12Aは、例えば、銅箔のベタパターンで構成されている。
また、回路基板10の所定部位においては、回路基板10と交差する方向(回路基板10の表面側)に延びるコネクタ端子15の基端部が所定の導体配線パターン12に接続されている。この場合、コネクタ端子15としては、例えば、回路基板10に圧入することで導体配線パターン12に容易に接続できるプレスフィット端子が用いられている。
この電子回路ユニット1の外装ケース20を成形する場合は、予め、回路基板10の所定箇所にコネクタ端子15を装着しておき、回路基板10を図3中二点鎖線で示す金型100内にセットする。その際、モールド除外部10Aは、金型100の開口部100Aから外部(または、金型100の内部であっても、樹脂を充填しない条件で確保した非キャビティ空間)に露出させておく。そして、金型100内のキャビティ(図3において外装ケース20を構成する樹脂が充填されている空間)に溶融樹脂を充填して、外装ケース20を成形する。
ところで、モールド除外部10Aの背面側は、樹脂で覆うことになっているので、この部分(モールド除外部の背面壁20B)を形成するキャビティにも溶融樹脂が充填されるが、表面側のモールド除外部10Aには溶融樹脂が充填されない。
従って、回路基板10の表面側と背面側にそれぞれ作用する力がアンバランスであるため、溶融樹脂の充填時に、モールド除外部10Aの回路基板10には、樹脂の圧力によって背面側から表面側に向かう力Pが作用することになる。この力Pが過大に作用すると、回路基板10に変形が生じて、回路基板10の内層の導体配線パターン12や電子部品11に損傷が生じる可能性がある。
ところが、本実施形態の電子回路ユニット1では、モールド除外部10Aの回路基板10の内層に、強度増大部としてのダミーの補強用導体パターン12Aを設けているので、樹脂の圧力による回路基板10の変形を抑制しながら、外装ケース20を射出成形することができる。従って、外装ケース20の射出成形時における回路基板10や電子部品11の損傷を抑制することができる。
また、本実施形態では、ダミーの補強用導体パターン12Aを設けることによって放熱性が向上するので、回路基板10の発熱抑制効果を高めることができる。特にダミーの補強用導体パターン12Aとして、銅箔のベタパターンを設けた場合は、一層の発熱抑制効果を発揮することができる。
また、コネクタ端子15の周囲が筒状のコネクタハウジング23で包囲されることにより、コネクタ2が構成されており、図3に示すように、筒状のコネクタハウジング23の内部に確保された相手側コネクタの嵌合空間2Aの奥部に、コネクタ端子15の基端部を固着する奥壁部24が形成されている。従って、コネクタ端子15としてプレスフィット端子を用いた場合にも、コネクタ端子15を強固に保持固定することができ、相手側コネクタを嵌合した際にコネクタ端子15にこじりが作用した場合にも、高い耐久性を発揮することができる。
また、本実施形態によれば、外装ケース20にコネクタハウジング23を一体に形成しているので、コネクタを別途組み付ける必要がなくなる。
また、外装ケース20にヒンジ31を介して一体にモールド除外部10Aを覆う蓋体30を設けているので、部品点数を増やさずに、蓋体30によりモールド除外部10Aを保護することができる。
次に、本発明の第2実施形態の電子回路ユニットについて説明する。
図4は、第2実施形態の電子回路ユニットの図3と同様部分の断面図である。
前述した第1実施形態においては、強度増大部として、モールド除外部10Aの内層にダミーの補強用導体パターン12Aを設けていたが、この第2実施形態の電子回路ユニットでは、図4に示すように、回路基板10上のモールド除外部10Aの内層の導体配線パターン12の一部に、強度増大部として、局所的に導体配線パターン12の厚さを増大させた厚さ増大部12Bを設けている。
導体配線パターン12の厚さ増大部12Bは、弾性係数が低下するおそれのある箇所の銅箔を局所的に厚くすることで形成してある。この厚さ増大部12Bは、例えばビルドアップ製法等を用いて形成することができる。それ以外の構成は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
このように強度増大部として、局所的に導体配線パターン12の厚さを増大させた厚さ増大部12Bを設けているので、導体配線パターン12の一部の厚さを変更するだけで、外装ケース20の射出成形時の樹脂の圧力による回路基板10の変形を抑制しながら、外装ケース20を射出成形することができる。従って、外装ケース20の射出成形時における回路基板10や電子部品11の損傷を抑制することができる。
前述した第1実施形態の場合も第2実施形態の場合も、回路基板10のモールド除外部10A上における弾性係数がモールド除外部10A上の他の部位よりも低い箇所に強度増大部を設けてあれば十分である。
回路基板10の弾性係数は、図5に示すように、導体配線パターン12を構成する銅箔の残存率(例えばエッチングにより銅箔を配線パターンとして残存させた部分の全体に対する比率)に比例する。従って、導体配線パターン12が存在しない領域や導体配線パターン12の密度が低い領域(銅箔の幅の狭い箇所や銅箔の厚さの薄い箇所など)が変形しやすいということができ、それらの領域を狙って強度増大部を設けるのがよい。また、高温になるほど弾性係数は低下するため、成形時に温度がこもりやすい箇所も強度増大部を設けてもよい。
ただし、モールド除外部10Aの周縁部には金型100が密着して押さえ力が加わることになるので、モールド除外部10Aの中央領域の中で弾性係数の低い箇所に強度増大部を設けるのがよい。そうすることで、回路基板10の変形を有効に防ぐことができて、導体配線パターン12や電子部品11の損傷を回避することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、第1実施形態におけるダミーの補強用導体パターン12Aは、銅箔のベタパターンとして設けているが、弾性係数が低いと予測される箇所にのみダミーの補強用導体パターン12Aを設けるようにしてもよい。また、第2実施形態における厚さ増大部12Bは、弾性係数が低いと予測される複数箇所に設けてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電子回路ユニットの実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)〜(5)に簡潔に纏めて列記する。
(1) 電子部品(11)を搭載され、モールド樹脂によって形成される外装ケース(20)で覆われた回路基板(10)の板面の一部に、背面側が前記モールド樹脂で覆われ、表面側が前記外装ケースから露出しているモールド除外部(10A)が設けられた電子回路ユニット(1)であって、
前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に、前記外装ケースの射出成形時の樹脂の圧力による前記回路基板の変形を抑制するための強度増大部(12Aまたは12B)が設けられている
ことを特徴とする電子回路ユニット。
(2) 前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に、前記強度増大部として、導体配線部としての機能を持たない補強用導体パターン(12A)が設けられている
ことを特徴とする上記(1)に記載の電子回路ユニット。
(3) 前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に位置する導体配線パターンの一部に、前記強度増大部として、局所的に該導体配線パターンの厚さが増大した厚さ増大部(12B)が設けられている
ことを特徴とする上記(1)に記載の電子回路ユニット。
(4) 前記外装ケースに一体にコネクタハウジング(23)が設けられている
ことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の電子回路ユニット。
(5) 前記外装ケースにヒンジ(31)を介して一体に前記モールド除外部を覆う蓋体(30)が設けられている
1 電子回路ユニット
10 回路基板
10A モールド除外部
11 電子部品
12 導体配線パターン
12A ダミーの補強用導体パターン(強度増大部)
12B 厚さ増大部(強度増大部)
20 外装ケース
20B モールド除外部の背面側の部分
23 コネクタハウジング
30 蓋体
31 ヒンジ

Claims (5)

  1. 電子部品を搭載され、モールド樹脂によって形成される外装ケースで覆われた回路基板の板面の一部に、背面側が前記モールド樹脂で覆われ、表面側が前記外装ケースから露出しているモールド除外部が設けられた電子回路ユニットであって、
    前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に、前記外装ケースの射出成形時の樹脂の圧力による前記回路基板の変形を抑制するための強度増大部が設けられている
    ことを特徴とする電子回路ユニット。
  2. 前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に、前記強度増大部として、導体配線部としての機能を持たない補強用導体パターンが設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子回路ユニット。
  3. 前記回路基板上の前記モールド除外部の内層に位置する導体配線パターンの一部に、前記強度増大部として、局所的に該導体配線パターンの厚さが増大した厚さ増大部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子回路ユニット。
  4. 前記外装ケースに一体にコネクタハウジングが設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子回路ユニット。
  5. 前記外装ケースにヒンジを介して一体に前記モールド除外部を覆う蓋体が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子回路ユニット。
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