JP2015126435A - 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク内の通信衝突を回避した送受信スケジュールを自律的に作成する。
【解決手段】本実施形態に係る無線通信装置は、一又は複数の他の無線通信装置と一定の周期における所定時間帯に無線通信を行う無線通信装置であって、前記他の無線通信装置との間で送受する無線信号の送受信タスクを行う無線部と、前記無線信号の送受信タスクの実行を許可する時間帯を示す時間割情報を記憶する記憶部と、前記時間割情報に基づき前記無線部での前記無線信号の送受信タスクの実行を制御する通信制御部と、前記他の無線通信装置からの受信応答を確認する応答確認部と、前記応答確認部の受信応答の結果に基づいて、前記時間割情報を修正する時間割修正部とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、一又は複数の他の無線通信装置と一定の周期における所定時間帯に無線通信を行う無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法に関する。
無線通信装置同士が直接通信するだけでなく、他の無線通信装置を経由することで、より広い範囲の無線通信装置と通信出来るマルチホップ無線ネットワークが知られている。このマルチホップ無線ネットワークにおいて、個々の無線通信装置が独自のタイミングで無線送信を行う場合、送信時間が偶然一致した際に通信の衝突が起き、正常に送受信を行う事が出来ず、再送が必要となる。この通信の衝突を防ぐための技術として、時間割同期通信方式が知られている。
この時間割同期通信方式では、通信に参加する無線通信装置同士が事前に取り決めた時間帯にのみ送信または受信を行うことで、同一ネットワーク内の無線通信装置同士の通信衝突を避ける事が可能となり、通信衝突時の再送に伴う突発的な通信所要時間の延長を抑える事が出来る。この特徴により、データの更新周期に制約がある制御システム用の無線ネットワークなどの分野で、時間割同期通信方式の適用が進んでいる。
時間割同期通信方式の一例として、特許文献1がある。特許文献1には、固定長の割当て時間帯に送受信タイミングを合わせて通信を行うことで、無線通信装置間で衝突の無い同期通信を可能にする技術が開示されている。
また、故障や通信不良による障害に対する、経路切替方式の一例として、特許文献2がある。特許文献2には、無線装置の故障時や無線通信障害時に経路を切り替えてデータ欠落を防ぐ技術が開示されている。
また、ネットワークへの機器追加時に関する参加制御方式の一例として、特許文献3がある。特許文献3には、新規端末のネットワーク加入時に、処理負荷と通信消費電力を低減する技術が開示されている。
特開2011−176888号公報 特開2005−354626号公報 特開2005−80235号公報
ところで、時間割同期通信方式のネットワーク全体で使用可能な無線チャネル(無線通信帯域)が一つの帯域に限定される場合、一つのマルチホップ無線ネットワーク全体では一つの時間割を共用する必要がある。この条件下でマルチホップ無線ネットワークの時間割が一周する総所要時間(1周期時間と称す)には、「1周期時間=ネットワークの総送受信タスク数×割当て用単位時間」の関係が成り立つ。ネットワーク上の通信データは1周期時間ごとに更新される為、データ更新周期=1周期時間となる。
このような時間割同期通信方式のシステムでは、個々の無線通信装置が持つデータを、一定の制限時間(最大更新周期)内に、他装置に伝達し終える事を目的としている。この方式が適用されるような装置及びシステムには、故障や電波干渉などによる通信異常時においても、装置自体に故障の無い装置は一定時間内に通信を復旧させる事で、異常発生前の最終通信から復旧後の最初の通信間の時間(異常時最大更新周期)を一定の制限時間に収められる仕組みが求められる。
通信異常時の復旧方法については、特許文献2のように、通信経路上の機器が「故障」または「システム外機器との通信衝突などによる通信不良」した場合、故障機器のネットワーク上で下流にある機器を通信断とさせないために、経路を切り替える仕組みが実用化されている。しかし、特許文献2の方法には、経路切替の完了時間を保証することが出来ないという問題がある。
また、このような時間割同期通信方式のシステムに新しい装置を追加する際にも、既存の通信装置は通信を停止せずに、装置追加前の最終通信から機器追加後の最初の通信間の時間、及び機器追加後の通信周期が一定の制限時間(追加時最大更新周期)に収められる仕組みが求められる。
機器追加方法については特許文献3のように、新規端末をシステムに追加する際に、システム全体の通信を停止させずに、また特定の端末における通信制御の為の処理負荷を少なくネットワークを再構築する仕組みが提案されている。しかし、特許文献3の方法には、ネットワーク再構築後に定時間性を維持することが出来ないという問題がある。
本実施形態の目的は、ネットワーク内の通信衝突を回避した送受信スケジュールを自律的に作成でき、無線通信装置の故障や通信不良時であっても、通信を停止する事なく、最大更新周期を一定の制限時間に収めることができる無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法を提供することにある。
本実施形態に係る無線通信装置は、一又は複数の他の無線通信装置と一定の周期の所定時間帯に無線通信を行う無線通信装置であって、前記他の無線装置との間で送受する無線信号の送受信タスクを行う無線部と、前記無線信号の送受信タスクの実行を許可する時間帯を示す時間割情報を記憶する記憶部と、前記時間割情報に基づき前記無線信号に係る前記無線部での送受信タスクの実行を制御する通信制御部と、前記他の無線通信装置からの受信応答を確認する応答確認部と、前記応答確認部の受信応答の結果に基づいて、前記時間割情報を修正する時間割修正部とを具備する。
図1は、第1実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は、外部システムのネットワーク構成例を示す図である。 図3は、無線通信装置の機能ブロック図である。 図4は、無線通信装置(主調停装置)の機能ブロック図である。 図5は、時間割情報の一例を示す図である。 図6は、図5の時間割情報に迂回ノードを追加した例を示す図である。 図7は、下り方向をブロードキャスト通信する場合の時間割情報の例を示す図である。 図8は、第2実施形態に係る無線通信装置の受信処理を示すフローチャートである。 図9は、第2実施形態に係る無線通信装置の送信処理を示すフローチャートである。 図10は、第2実施形態に係る経路切替処理の一例を示す図である。 図11は、第2実施形態に係るメンテナス端末に表示される無線ネットワーク全体に関する設定画面を示す図である。 図12は、第3実施形態に係る無線通信装置の時間割修正部の動作を示すフローチャートである。 図13は、第3実施形態に係るメンテナス端末に表示される結果画面を示す図である。 図14は、第4実施形態に係る経路切替処理の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法を説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る無線通信装置を含む無線通信システムの構成例を示す図である。この無線通信システムは、複数の無線通信装置A〜Jによるマルチホップ型の無線ネットワーク(マルチホップ無線ネットワーク)を構築し、この無線ネットワーク外の要素として外部ネットワーク30と、外部ネットワーク30を経由して無線ネットワークと接続される外部システム40と、無線ネットワークの動作設定を行うメンテナンス端末60とを備える。外部ネットワーク30は、主調停装置として動作する無線通信装置10Aを介して本システムと接続される。
図1に示すように、各無線通信装置は、互いの電波到達範囲内に存在する無線通信装置同士で、自律的に無線通信経路を構築する。ここでは、この無線通信システムを構成する無線通信装置B〜Jは、後述の無線通信装置10で構成され、無線通信装置Aは、後述の無線通信装置10Aで構成され主調停装置として動作するものとする。なお、図1は、ネットワーク構造的には無線通信装置Aを中心としたツリー型トポロジーを示しているが、ツリー型以外にも各無線通信装置A〜Jが複数の通信経路で互いに接続されたメッシュ型トポロジーを構成しても良い。
図2は、外部システム40と本システムとのネットワーク構成例を示したものである。図2に示すように、外部システム40は1つ以上の制御装置を含むことができる。このようなマルチホップ無線ネットワークは、例えば、社会インフラ分野の制御システム用途に用いることができる。各無線通信装置A〜Jには例えば、センサやモータなどの入出力装置が接続される。例えば、外部システム40の各制御装置は、外部ネットワーク30を経由して無線通信装置A〜Jからセンサ情報を収集し、このセンサ情報に基づいて、モータなどを制御するための制御信号を、外部ネットワーク30を経由して無線通信装置A〜Jに送信することができる。
図3は、無線通信装置10の機能ブロック図である。無線通信装置10は、無線部11と、制御部12と、時間割記憶部13と、計時部14と、アンテナ部15とを有する。マルチホップ型の無線ネットワークを自律的に構築する無線ネットワーク構築機能は、制御部12に内包されている構成としても良いし、無線通信装置10内の他の箇所に備わる構成としても良い。
無線部11は、アンテナ部15を介して、自装置の電波到達範囲内に存在する他の無線通信装置との間で無線信号の送受信を行う。時間割記憶部13は、無線信号の送受信タスクの実行タイミング(時間帯)を示す時間割情報を記憶する。時間割情報は、このシステムに属する無線通信装置A〜Jの間で共用される。つまり、マルチホップ無線ネットワーク内の全ての無線通信装置は共通の時間割情報を保有することになる。計時部14は、システム全体で使う共通の時計に基づいて、無線信号の送受信タスクの実行タイミングの制御に用いる基準時間を生成する。この基準時間は、このシステムに属する無線通信装置A〜Jの間で同期しているものとする。
制御部12は、通信制御部121と、時間割修正部123と、応答確認部125とを含む。通信制御部121は、上記時間割情報に登録された全送受信タスクの実施に必要な1周期時間を管理し、自身に割り当てられていた時間帯を利用して定周期送信を行う。応答確認部125は、無線通信経路上で自装置と隣接する無線通信装置(隣接装置)との通信状態を確認するために、無線通信装置間で通信を行い、隣接装置の情報を取得する。時間割修正部123は、応答確認部125で取得した隣接装置の情報に基づいて、隣接装置の送受信タスクを、時間割情報中の空き時間帯に割当て、時間割情報を修正する。
図4は、主調停装置として動作する無線通信装置10Aの機能ブロック図である。無線通信装置10Aは、時間調停手順の主調停装置として動作し、また外部ネットワーク30と無線ネットワークとの接続ゲートウエイ装置として機能する。
無線通信装置10Aは、無線通信装置10の構成と同様に、無線部11と、制御部12と、時間割記憶部13と、計時部14と、アンテナ部15とを有し、さらに、外部ネットワーク部17を有する。外部ネットワーク部17は、無線ネットワークと外部ネットワーク30との間の接続インタフェースである。無線通信装置10Aは、この外部ネットワーク部17を有することで、無線ネットワークと外部システムとのデータ送受信のゲートウエイとしても機能する。
無線通信装置10Aの制御部12は、通信制御部121と、時間割修正部123と、応答確認部125とを含み、さらに、設定受付部126を含む。設定受付部126は、時間割情報に登録された全送受信タスクの実施に必要な1周期時間の制約条件となる、最大更新周期等の設定をメンテナンス端末60等から受け付ける。
次に、このように構成される無線通信システムの時間調停手順について説明する。無線通信装置10、10Aは、無線通信装置間で共用する時間割情報上に、各無線通信装置の送受信タスクを埋め込む時間調停手順により、通信衝突の無い無線通信を行う。
図5に、時間割情報の一例を示す。時間割情報50は、本システムに属する無線通信装置10、10Aが共用する、送受信タスクの実行タイミングを示している。個々の送受信タスクは、時間割情報50中の時間帯51でそれぞれ実施される。別々の時間帯51に割当られた送受信タスクは、送信時間が独立しているため、互いの無線通信に影響を与えない。
また、各無線通信装置10、10Aは、無線ネットワーク構築機能により構築された無線通信経路を、時間調停が実施される前に、無線ネットワーク構築機能による無線通信装置間通信により把握する。特に主調停装置として動作する無線通信装置10Aは、無線ネットワーク中の全ての無線経路を把握している。例えば、図1において、無線通信装置Aは、無線通信装置B、C、D、及びEとそれぞれ無線通信が可能である事を把握しており、また無線通信装置Cの先には無線通信装置G、Hが接続され、さらにGの先にはJが接続されている事を把握している。
時間調停手順においては、先ず、主調停装置として動作する無線通信装置Aが、時間割情報50に対する時間帯51の割当てを実施する。無線通信装置10Aの時間割修正部123は、自装置との無線通信経路を有する無線通信装置(図1の場合無線通信装置B〜J)との送受信タスクを、時間割情報中の未割当の時間帯に割当てていく。
例えば、割当順は、無線通信装置Aからの送信データが無線ネットワークの末端装置に伝達される下り方向では、無線通信装置Aに経路上近い装置から順に登録され、各無線通信装置から無線通信装置Aにデータが上がってくる上り方向では、無線通信装置Aから経路上遠い装置から順から登録される。このようにすることで、各ノード間でデータをバケツリレーのように転送するシステムでは、無線通信装置Aから下りのデータは、無線通信装置Aから近いノードから順に時間帯が配置されていれば、バケツリレーのように無線ネットワークの末端までデータがスムーズに転送される。無線通信装置Aに向かう上りのデータは、無線通信装置Aから遠い順から時間帯が配置されていれば、無線ネットワークの末端から無線通信装置Aまで、スムーズにバケツリレーが進むことになる。
図5は、特に無線通信装置A,B,C,Gの関係に注目して、未割当の時間帯に、全ての無線通信装置に関する上り方向及び下り方向の送受信タスクを割当て終わった状態を示す。
更に無線通信装置Aは、時間割情報50の各時間帯51に対して、迂回ノード情報の割当を実施する。図1の例では、装置Gから装置Aへの経路において、装置Bと装置Cは電波到達範囲上、共に装置Aと装置Gとの送受信が可能な位置にあり、共に通信経路上の上位装置が装置A、下位装置が装置Gとなっている。このように、上位装置と下位装置が共通する装置は、通信に何らかの不具合が生じた場合の迂回ノードとして時間割情報50に登録されることが可能な関係にある。
図6に示すように、無線通信装置Aは、各時間帯51に対して、その時間帯が下り方向通信の場合は、送信元装置の迂回ノードの関係にある装置の番号、上り方向通信の場合は、送信先装置の迂回ノードの関係にある装置の番号を、迂回ノード情報として時間割情報50に登録する。例えば、図6における送信元=C、送信先=Gの時間帯には、迂回ノードとしてBが登録されている。これは、本時間帯が下り方向通信であり、送信元装置Cと装置Bは、共に共通する上位装置A及び下位装置Gを持つため、AからGへの通信経路において装置Cが不通となった場合でも、装置Bを経由すればAからGへのデータ伝送が可能である事を意味する。
なお、時間割情報50への登録については、各通信が1対1通信ではなく、単一の送信元装置から電波到達範囲にある複数のノードへのブロードキャスト送信も可能とする。図1の構成において、下り方向通信をブロードキャスト通信とする場合の無線通信装置A,B,C,Gに関する時間割情報の例を図7に示す。図7において、送信先=0XFFFFとなっている時間帯51がブロードキャスト送信を表している。例えば、図7で、無線通信装置Aから下り方向通信で、2段目のブロードキャスト送信をするのは無線通信装置Cの役割であるが、無線通信装置Cが壊れた場合、無線通信装置Bがブロードキャスト発行を行うことになる。
主調停装置として動作する無線通信装置10Aは、全送受信タスクおよび迂回ノード情報の割当を終えると、自装置との無線通信経路を有する全ての無線通信装置に対して、時間割情報を伝達する。時間割情報を取得した各無線通信装置10と主調停装置として動作する無線通信装置10Aは、一定の周期(以下、定周期と称する)となる定周期通信の開始後、時間割情報に記載された時間帯に自身に関連する送受信タスクが登録されていると、関連する送受信処理を行う。
以上述べたように、第1実施形態によれば、マルチホップ無線ネットワークにおいて、通信衝突を回避した送受信スケジュールを自律的に作成でき、さらに迂回ノード情報を登録しておくことで、通信に何らかの不具合が生じた場合でも、迂回経路を経由することで確実にデータ伝送が行える無線通信システムが実現出来る。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る無線通信システムは、通信経路上の中継点にある無線通信装置の故障や通信不良時にも、システム全体の定周期通信を継続する為の、定時間内での経路切替機能を有する。なお、前提として、上記第1実施形態で説明したように、時間割情報には予め迂回ノードが登録されているものとする。
各無線通信装置は、自身の受信動作時に、送信元装置の異常を検出する。図8に無線通信装置10、10Aにおける受信処理のフローチャートを示す。各無線通信装置は、受信データの読み込みを行うと(ステップS11)、時間割情報の時間割通りの送信元から時間帯内に受信されたかどうかを判定し(ステップS12)、正しく受信されていない場合に、時間割の送信元の異常を自装置の時間割記憶部13に登録する(ステップS12)。
図9に無線通信装置10、10Aにおける送信処理のフローチャートを示す。各無線通信装置は、時間割情報を参照し、自身の送信タスクの登録された時間帯に、送信処理を行う。その際、送信先装置が正常かどうかを判定し(ステップS21)、正常であれば、時間割情報にしたがって送信先を設定し(ステップS22)、送信処理を行う(ステップS23)。一方、上記受信処理において送信先装置に異常が登録されていた場合は、時間割情報において当該時間帯の迂回ノード情報をチェックし、迂回経路の有無を判定する(ステップS24)。ここで、迂回ノード情報が登録されている(例えば、図6の迂回ノード情報に「0」以外が登録されている)場合は、送信先装置を時間帯に登録された迂回ノードに変更して設定し(ステップS25)、送信処理を行う(ステップS23)。
図10に、一例として、図6に示す時間割情報50における定周期通信中に、装置Cに故障が起きた際の経路切替処理の流れ(装置A、B、C、G以外の時間割は省略)を示す。ここでは、時間帯番号00〜05までの6つの時間帯を1周期とする定周期通信を行うものとする。2周期目の時間帯番号05において、装置Aは装置Cから正常な受信が無い事を把握し装置Cの故障を検出する。すると装置Aは、次の3周期目の装置Cを送信先装置とする時間帯(時間帯番号01)に、本来装置Cに対する送信を装置Bに対して行う。さらに、装置Bは、その時間帯に、時間割通りでない送信元から受信があった事で、本来の送信先であった装置Cの故障を検出する。装置Bは、次の装置Cから装置Gへの送信時間帯(時間帯番号02)に、装置Cの代わりに装置Gへの送信を行う。装置Gは、その時間帯に、時間割通りでない送信元Bから受信があった事で、本来の送信先であった装置Cの故障を検出する。この様にして装置Cの故障が経路上の全ノードに伝達され、経路切替が完了する。
図10に示すように、装置Gの保有データは、1周期目にG→C→Aの経路で装置Aに伝達される。装置Cが故障する2周期目には、装置Gのデータは装置Aに到達せずに、定周期通信に失敗するが、3周期目にはG→B→Aの経路で再び装置Aに伝達される。よって前述の異常時最大更新周期は2周期となる。
以上述べたように、第2実施形態によれば、通信経路上の中継点にある無線通信装置の故障や通信不良時においても、通信経路切替えに伴う通信停止時間を定周期伝送2周期分に収めることができる無線通信システムを実現出来る。
(第3実施形態)
第3実施形態では、主調停装置として動作する無線通信装置10Aが無線ネットワーク外のメンテナンス端末60に動作設定機能を提供する。無線通信装置10Aは、図4に示すように、設定受付部126を有しており、無線ネットワーク外のメンテナンス端末60から異常時最大更新周期の設定を受け付ける。無線通信装置10Aは、外部ネットワーク部17により外部ネットワーク30を介してメンテナンス端末60に接続され、設定受付部126は、メンテナンス端末60に対し無線通信装置10Aの動作設定機能を提供する。動作設定機構と上記第2実施形態で述べた一定時間内の経路切替機能により、ユーザが設定した異常時最大更新周期を超えない範囲で、本システムは無線通信装置の故障や通信不良時にも、システム全体の定周期通信を継続することが可能になる。
設定受付部126は、具体的にはHTTPd(Webサーバ)やそれに類する機能として実装される。設定受付部126は、メンテナンス端末60からの要求に応じて、無線通信装置10A及び無線ネットワーク全体に関する情報をメンテナンス端末60に送信し、メンテナンス端末60からの操作に連動した無線通信装置10Aに対する動作設定を行う。
図11に、設定受付部126からの情報を受けてメンテナンス端末60に表示される、無線通信装置10A及び無線ネットワーク全体に関する設定画面を示す。
図11の設定画面には、最大更新周期及び異常時最大更新周期に関する設定入力欄601が設けられている。本システムのユーザは、設定入力欄601から、本システムに属する無線通信装置10A、無線通信装置10に対する、システムが正常稼働している場合の最大更新周期、またシステム内の無線通信装置の故障時を含めた異常時最大更新周期を設定する事が出来る。
最大更新周期とは、無線通信装置10、10Aの一台一台に着目した場合、定周期通信時における、ある装置の前回のデータ送信(あるいは受信)から、最新のデータ送信(あるいは受信)に要する総所要時間である。異常時最大更新周期とは、通信異常などのケースを含む最大更新周期であり、システムに故障が発生する直前のある装置の最終データ送信(あるいは受信)から、定周期通信が回復して最初のデータ送信(あるいは受信)に要する最大所要時間を意味する。
なお、第3の実施形態において、無線通信装置10、10Aの時間割修正部123は、時間割情報の総所要時間が最大更新周期を上回るか否かを判定する。また、無線通信装置10、10Aの時間割修正部123は、送受信タスクの置き換えに要する時間を含む最大所要時間が異常時最大更新周期を上回るか否かを判定する。
図12に示すように、第3実施形態における各無線通信装置は、受信データの読み込みを行うと(ステップS31)、時間割情報の時間割通りの送信元から時間帯内に受信されたかどうかを判定し(ステップS32)、正しく受信されていない場合には、異常時最大更新周期の計算値が設定値を超過しないかどうかを判定する(ステップS33)。異常時最大更新周期の計算値が設定値を超過する場合には、時間割の送信元の異常を自装置の時間割記憶部13に登録する(ステップS34)。
すなわち、無線通信装置10、10Aの時間割修正部123は、経路切替処理における送信元異常の判定を、上記第2実施形態のように当該周期の当該時間帯1回の異常受信(時間帯に設定された送信元によらない受信あるいは受信失敗)のみで登録するのではなく、同一送信元からの受信失敗により予測される最大更新周期(最後に受信に成功してから、今周期で仮に異常登録を行ったとして、次周期に経路切替が完了し受信に成功するまでの予想所要時間)が異常時最大更新周期−1周期を超過しない範囲内において、当該周期の当該時間帯に異常受信が発生しても送信元異常の登録を行わないという判定を行う。つまり、第3実施形態における時間割修正部123は、予測される最大周期が異常時最大更新周期を上回らない範囲で、無線通信装置の通信異常判定に用いる通信周期数を延長する。
以上述べたように、第3実施形態によれば、システムに異常時最大更新周期の制約が存在する場合にも、受信異常の発生から経路切替に伴う通信復旧までの所要周期時間が異常時最大更新周期を上回るまで、無線通信装置は通信異常判定を行わないようする。このようにすることで、一時的に通信異常が発生した装置がすぐに通信復旧した場合、経路切替を行わずに復旧後すぐに当該装置は定周期通信に参加することが可能となる。これにより、最大更新周期の制約が存在するマルチホップ無線ネットワークにおいて、ユーザの異常時最大更新周期の制約に違反する事なく、短時間の通信異常に関しては異常復旧後1周期以内に定周期通信を再開できる無線通信システムを提供することが可能となる。
また、この第3実施形態の無線通信装置10Aの設定受付部126は、図13に示すように、ユーザが設定した最大更新周期および異常時最大更新周期と、時間割修正部123によって計算された異常時最大更新周期(計算値)、装置台数、1台あたりの伝送時間、正常時更新周期(計算値)、及び異常判定に要する通信周期数をメンテナンス端末60に送信し、結果画面として表示する機能を有する。これにより、ユーザは設定した最大更新周期に対し、システムの算出した更新周期が設定値の条件を下回っているか、条件を超過しているか、また異常判定に要する通信周期数などの情報を確認する事が出来る。
したがって第3実施形態によれば、最大更新周期の制約が存在するマルチホップ無線ネットワークにおいて、本システムが作成する時間割情報に基づく定周期通信が、ユーザの所望する動作環境を満たすものであるかどうかをユーザが判断する材料を提示することが可能となる。
(第4実施形態)
図14に、第4実施形態に係る経路切替処理の一例を示す。第4実施形態の無線通信装置10、10Aの応答確認部125は、他の無線通信装置の故障や通信不良による経路切替後に、故障した装置に対して、時間割上の冗長な時間帯を利用して、存在確認メッセージ(図14の4、5周期目における時間帯番号00の“existence check”)を発行する。この存在確認メッセージは時間割情報を含むものとする。
通信異常が回復した、あるいは正常な個体と交換された無線通信装置は、応答確認部125により存在確認メッセージを受信すると、時間割情報を取得することができる。復旧した無線通信装置の通信制御部121は、上記取得した時間割情報をもとに、故障前に自身に割り当てられていた時間帯を利用し、定周期送信を再開する。
再開された定周期送信を受信した無線通信装置は、故障していた装置の復旧を認識する(図14の5周期目における時間帯番号05の“Node A detects return of C”)。そして、当該無線通信装置の時間割修正部123は、迂回経路上の装置に対する送受信タスクを、上記復旧した装置に対する送受信タスクに置き換える(図14の6周期目における時間帯番号00の“Node A changes Task”)。
以上述べたように、第4実施形態によれば、故障や通信不良により通信が停止していた無線通信装置の状態が回復する際に、無線ネットワーク全体の定周期通信を停止や遅延させることなく、回復した無線通信装置を定周期通信に再参入させることが可能となる。
なお、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…無線通信装置、10A…無線通信装置(主調停装置)、30…外部ネットワーク、40…外部システム、60…メンテナス端末、11…無線部、12…制御部、13…時間割記憶部、14…計時部、15…アンテナ部、17…外部ネットワーク部、121…通信制御部、123…時間割修正部、125…応答確認部、126…設定受付部。

Claims (11)

  1. 一又は複数の他の無線通信装置と一定の周期における所定時間帯に無線通信を行う無線通信装置であって、
    前記他の無線通信装置との間で送受する無線信号の送受信タスクを行う無線部と、
    前記無線信号の送受信タスクの実行を許可する時間帯を示す時間割情報を記憶する記憶部と、
    前記時間割情報に基づき前記無線部での前記無線信号の送受信タスクの実行を制御する通信制御部と、
    前記他の無線通信装置からの受信応答を確認する応答確認部と、
    前記応答確認部の受信応答の結果に基づいて、前記時間割情報を修正する時間割修正部と
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記他の無線通信装置を調停する主調停装置として動作し、前記時間割修正部は、自装置と無線通信経路を有する装置との送受信タスクを、前記時間割情報の時間帯に割当てることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記時間割情報は、前記送受信タスクを割当てる時間帯ごとに、前記無線通信経路上の迂回経路に関する情報をさらに含み、
    前記時間割修正部は、前記無線通信経路上で隣接する無線通信装置の通信異常時に、前記迂回経路の情報に基づいて、前記通信異常の装置の送受信タスクを、迂回経路上の装置の送受信タスクに置き換えることをさらに特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記主調停装置として動作する場合に、外部ネットワークと接続するための外部ネットワーク部と、前記外部ネットワークを介して、前記送受信タスクの実行に関する設定機能を提供する設定受付部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
  5. 前記設定受付部は、前記時間割情報に登録された全ての送受信タスクの実行に要する最大更新周期の設定を受け付け、
    前記時間割修正部は、前記時間割情報の総所要時間が前記最大更新周期を上回るか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の無線通信装置。
  6. 前記設定受付部は、前記無線通信装置の通信異常の場合を含む前記最大更新周期である異常時最大更新周期の設定を受け付け、
    前記時間割修正部は、前記無線通信経路上で隣接する無線通信装置の通信異常時に、前記送受信タスクの置き換えに要する時間を含む最大所要時間が前記異常時最大更新周期を上回るか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の無線通信装置。
  7. 前記時間割修正部は、前記最大所要時間が前記異常時最大更新周期を上回らない範囲で、前記通信異常の判定に用いる通信周期数を延長することを特徴とする請求項6に記載の無線通信装置。
  8. 前記設定受付部は、前記時間割修正部により計算された前記総所要時間、最大所要時間、前記通信異常の判定に用いる通信周期数を提示する機能をさらに備えることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  9. 前記応答確認部は、前記通信異常が発生した無線通信装置に対し、通信可能状態への復旧を確認する機能をさらに備え、
    前記時間割修正部は、前記復旧した装置により再開された定周期送信の受信に伴い、前記迂回経路上の装置に対する送受信タスクを、前記復旧確認した装置に対する送受信タスクに置き換えることをさらに特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の複数の無線通信装置を備える無線通信システム。
  11. 一又は複数の他の無線通信装置と一定の周期における所定時間帯に無線通信を行う無線通信装置に用いられる方法であって、
    前記他の無線通信装置との間で送受する無線信号の送受信タスクを行うことと、
    前記無線信号の送受信タスクの実行を許可する時間帯を示す時間割情報を記憶することと、
    前記時間割情報に基づき前記無線信号の送受信タスクの実行を制御することと、
    前記他の無線通信装置からの受信応答を確認することと、
    前記応答確認部の受信応答の結果に基づいて、前記時間割情報を修正することと
    を有することを特徴とする無線通信方法。
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