JP2015125371A - ドライバicおよびドライバicを備える液晶表示装置 - Google Patents

ドライバicおよびドライバicを備える液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明はノイズの少ない信号波形を取り込むことを可能としたドライバICおよびドライバICを備える液晶表示装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るドライバIC2a〜2dは、差動信号が入力される差動信号入力部21と、スタートパルス信号が入力されるスタートパルス信号入力部22と、差動信号入力部21の端子間に抵抗を印加する終端抵抗部23と、差動信号に基づいて液晶パネル1を駆動する駆動部24と、を備え、駆動部24は、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて液晶パネル1を駆動し、終端抵抗部23は、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて差動信号入力部21の端子間に抵抗を印加することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明はドライバICおよびドライバICを備える液晶表示装置に関し、特に差動伝送方式により信号の伝送を受けて液晶パネルを駆動するドライバICに関する。
液晶パネルを駆動するために、液晶表示装置にはドライバICが搭載される。ここで、ドライバICとは、例えば、液晶パネルの各画素におけるTFT(thin film transistor)のソース電極を駆動するソースドライバICである。大画面の液晶パネルを駆動する場合、複数のドライバICが搭載されることが一般的である。複数のドライバICは、ドライバICを制御する信号を生成するタイミングコントローラに接続される。タイミングコントローラからドライバICへの表示電位信号の伝送方法として、差動伝送方式が用いられている。
差動伝送方式とは、2本の信号線(正極性信号線、負極性信号線)の電位差により信号を伝送する方法である。電位差を発生させるために、2本の信号線の間には抵抗(終端抵抗と呼ばれる)が接続される。従来、終端抵抗は、タイミングコントローラから見て最も距離の遠いドライバICの近傍に接続されていた。
また、終端抵抗の搭載について、タイミングコントローラからドライバICへの信号伝送に用いるプリント配線基板(以下PWB(printed wiring boardと記載)やフレキシブルプリント基板(以下FPC(flexible printed circuit)と記載)に終端抵抗を搭載した技術が知られている。また、ドライバICに終端抵抗を内蔵した技術も知られている(特許文献1参照)。
特開2004−102259号公報
上述のように、終端抵抗の配置位置とドライバICの距離が離れている場合、ドライバICに伝送される信号波形が乱れ、誤動作やEMIノイズ発生の要因を含んだ信号波形となる場合があった。
特に、搭載されるドライバICの個数が多く、かつ、信号伝送に用いるPWDやFPCが長尺となると、各ドライバICの取り込む信号波形の最適化が困難であった。
本発明は以上のような問題点を解決するためになされたものであり、ノイズの少ない信号波形を取り込むことを可能としたドライバICおよびドライバICを備える液晶表示装置の提供を目的とする。
本発明に係るドライバICは、差動信号が入力される差動信号入力部と、スタートパルス信号が入力されるスタートパルス信号入力部と、差動信号入力部の端子間に抵抗を印加する終端抵抗部と、差動信号に基づいて液晶パネルを駆動する駆動部と、を備え、駆動部は、スタートパルス信号入力部にスタートパルス信号が入力されたことに応じて液晶パネルを駆動し、終端抵抗部は、スタートパルス信号入力部にスタートパルス信号が入力されたことに応じて差動信号入力部の端子間に抵抗を印加することを特徴とする。
本発明によれば、ドライバICの内部に終端抵抗部23を内蔵する構成とし、ドライバICが液晶パネル1を駆動する動作基準となるスタートパルス信号(もしくは相当信号)と同期させて、ドライバICに内蔵した終端抵抗部を抵抗印加状態、抵抗非印加状態に切り替える。よって、ドライバICは、内蔵する終端抵抗部によって差動信号に電位差を発生させて、その波形を取り込む。そのため、本発明におけるドライバICは信号線に発生するEMIノイズなどの影響の少ない波形を取り込むことが可能である。よって、本発明に係るドライバICを液晶表示装置に搭載すれば、液晶表示装置の動作不良を低減して、表示画像の品質を向上させることが可能である。
実施の形態1に係る液晶表示装置の構成を示す図である。 実施の形態1に係るドライバICの構成を示す図である。 実施の形態1に係るドライバICに備わる終端抵抗部の構成例を示す図である。 実施の形態1に係るドライバICの動作を説明する図である。 実施の形態2に係る液晶表示装置の構成を示す図である。 前提技術に係る液晶表示装置の構成を示す図である。 前提技術に係る液晶表示装置の別の構成を示す図である。 前提技術に係るドライバICの動作を説明する図である。
<前提技術>
<構成>
本発明の実施の形態を説明する前に、本発明の前提となる技術について説明する。図6は、本発明の前提技術となる液晶表示装置の構成を示す図である。
図6に示すように、液晶表示装置は、画像を表示する液晶パネル1と、液晶パネル1を駆動するドライバIC2a〜2dとを備える。液晶表示装置はさらに、映像信号を差動信号およびドライバIC制御信号に変換するタイミングコントローラ8と、タイミングコントローラ8からの信号を各ドライバIC2a〜2dに伝送するプリント配線基板4(以下PWB4と記載)を備える。
液晶パネル1は、各画素を構成するTFTが配置されたTFTパネル1aと、画像光に色を付けるためのカラーフィルタパネル1b、TFTパネル1aとカラーフィルタパネル1bの間に挟持された液晶(図示せず)などを備える。TFTパネル1aには、各画素のTFTにゲート信号を伝えるゲート配線と、各画素のTFTにデータ信号を伝えるデータ配線とが形成されている。
タイミングコントローラ8はPWB4に搭載されており、タイミングコントローラ8には、接続コネクタ9を介して映像信号が入力される。
なお、本前提技術において、ドライバIC2a〜2dは、入力される差動信号に基づいて、各画素のTFTのソース電極に表示電位信号を供給して液晶パネル1を駆動する、ソースドライバICであるとする。
PWB4には、タイミングコントローラ8から各ドライバIC2a〜2dに差動伝送方式で差動信号を伝送するための信号線10(正極性信号線10a,負極性信号線10b)が形成されている。また、PWB4には、タイミングコントローラ8から最も離れたドライバIC2aの近傍において、正極性信号線10aと負極性信号線10bの間には終端抵抗5が接続されている。
また、図6に示すように、PWB4には、タイミングコントローラ8からドライバIC2aにスタートパルス信号を伝送するためのスタートパルス信号線11aが形成されている。また、PWB4には隣接するドライバIC間(即ち図5におけるドライバIC2a,2b間、ドライバIC2b,2c間,ドライバIC2c,2d間)において、スタートパルス信号を伝送するスタートパルス信号線11b,11c,11dが形成されている。
なお、タイミングコントローラ8と各ドライバIC2a〜2dを、PWB4を介して接続する代わりに、フレキシブルプリント基板3(以下FPC3と記載)を介して接続した例を、図7に示す。図7において、タイミングコントローラ8は制御基板6に搭載されており、接続コネクタ7を介してFPC3と接続されている。タイミングコントローラには、接続コネクタ9を介して映像信号が入力される。図7において、FPC3には、図6のPWB4と同様に信号線10(正極性信号線10a,負極性信号線10b)およびスタートパルス信号線11a,11b,11c,11dが形成されている。
なお、図6には図示していないが、本前提技術における液晶表示装置は、TFTパネル1aの背面に配置されたバックライト、TFTパネル1aとカラーフィルタパネル1bの間に挟持された液晶などを備える、一般的な液晶表示装置である。
<動作>
図8(a)および図8(b)を用いて、図6に示した前提技術となる液晶表示装置の動作を説明する。タイミングコントローラ8は、映像信号を差動信号に変換し、信号線10(正極性信号線10aおよび負極性信号線10b)を介して、各ドライバIC2a〜2dに伝送する。
まず、図8(a)に示すように、タイミングコントローラ8は、差動信号を各ドライバIC2a〜2dに伝送すると同時に、スタートパルス信号線11aを介してドライバIC2aにスタートパルス信号を入力する。ドライバIC2aは、スタートパルス信号が入力されたことに応じて、差動信号に基づいて液晶パネル1を駆動する。なお、このとき、ドライバIC2b,2c,2dにはスタートパルス信号が入力されないため、ドライバIC2b,2c,2dは液晶パネル1の駆動を行わない。
次に、図8(b)に示すように、ドライバIC2aは、スタートパルス信号線11bを介してドライバIC2bにスタートパルス信号を入力する。ドライバIC2bは、スタートパルス信号が入力されたことに応じて、差動信号に基づいて液晶パネル1を駆動する。なお、このとき、ドライバIC2a,2c,2dにはスタートパルス信号が入力されないため、ドライバIC2a,2c,2dは液晶パネル1の駆動を行わない。以降、ドライバIC2c,2dも順次同様の動作を行う。なお、ドライバIC2dはタイミングコントローラ8から最も離れたドライバICであり、スタートパルス信号を出力する相手がいないため、ドライバIC2dはスタートパルス信号を出力しない。
以上のようにして、各ドライバIC2a〜2dにスタートパルス信号を順に伝えることにより、スタートパルス信号を受けた各ドライバIC2a〜2dは、差動信号に基づいて液晶パネルを順に駆動する。
以上で説明した前提技術としての液晶表示装置においては、終端抵抗5から離れた位置に搭載されたドライバIC(例えばドライバIC2a)に伝送される差動信号は、信号線10(正極性信号線10a,負極性信号線10b)に生じるEMIノイズなどのノイズの影響を受け易い。そのため、終端抵抗5から離れた位置に搭載されたドライバICが取り込む信号の波形が乱れる問題があった。信号波形が乱れることにより、液晶パネル1の動作不良などが生じ、表示画像の品質が損なわれる問題があった。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、本実施の形態における液晶表示装置の構成を示す図である。また、図2は、本実施の形態におけるドライバIC2aの構成を示す図である。
本実施の形態における液晶表示装置の構成は、終端抵抗5の配置位置と各ドライバIC2a〜2dの構成以外は、前提技術(図6)と同じであるため、同じ部分については図1の説明を省略する。
図1に示すように、本実施の形態においては信号線10の間には図6の終端抵抗5が配置されず、図2に示すように、終端抵抗5は後述する終端抵抗部23として各ドライバIC2a〜2dに内蔵される。
図2に示すように、ドライバIC2aは、差動信号が入力される差動信号入力部21と、差動信号に基づいて液晶パネル1の駆動を行う駆動部24と、スタートパルス信号が入力されるスタートパルス信号入力部22とを備える。ドライバIC2aはさらに、差動信号入力部21の端子間に抵抗を印加する終端抵抗部23と、スタートパルス信号を出力するスタートパルス信号出力部25とを備える。
差動信号入力部21の2つの端子には、正極性信号線10a、負極性信号線10bがそれぞれ接続されている。スタートパルス信号入力部22には、スタートパルス信号線11aが接続されている。また、スタートパルス信号出力部25には、スタートパルス信号線11bが接続されている。駆動部24の出力は、TFTパネル1aのソース配線1cに接続されている。
本実施の形態におけるドライバIC2aにおいて、駆動部24は、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて液晶パネル1を駆動する。また、本実施の形態におけるドライバIC2aにおいて、終端抵抗部23は、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて差動信号入力部21の端子間に抵抗を印加する。また、駆動部24は、スタートパルス信号を生成して、スタートパルス信号出力部25を介してスタートパルス信号線11bに出力する。
なお、ドライバIC2bのスタートパルス信号入力部22、スタートパルス信号出力部25のそれぞれには、スタートパルス信号線11b,11cが接続される。ドライバIC2cのスタートパルス信号入力部22、スタートパルス信号出力部25のそれぞれには、スタートパルス信号線11c,11dが接続される。ドライバIC2dはスタートパルス信号出力部25を備えない。ドライバIC2dのスタートパルス信号入力部22には、スタートパルス信号線11dが接続される。上記以外のドライバIC2b,2c,2dの構成はドライバIC2a(図2)と同じため説明を省略する。
なお、本実施の形態において、ドライバIC2a〜2dは、入力される差動信号に基づいて、各画素のTFTのソース電極に表示電位信号を供給して液晶パネル1を駆動する、ソースドライバICであるとする。また、ドライバIC2a〜2dは各画素のTFTのゲートを駆動するゲートドライバICであってもよい。
なお、本実施の形態における液晶表示装置は、ドライバICを4個備える構成としたが、ドライバICは複数であればこれに限らない。
<終端抵抗部の構成例>
図3(a)に、ドライバIC2aに備わる終端抵抗部23の構成例を示す。終端抵抗部23の両端子間には、終端抵抗23aとトランジスタ23bが直列に接続されている。トランジスタ23bは例えばトランスファーゲート回路であってもよい。終端抵抗部23はさらに、整流ダイオードとコンデンサを備えるチャージポンプ回路23cと、リセットIC23dを備える。チャージポンプ回路23cには、スタートパルス信号入力部22を介してスタートパルス信号線11aが接続されている。チャージポンプ回路23cの出力端子はリセットIC23dの入力端子に接続され、リセットIC23dの出力端子はトランジスタ23bの制御端子に接続されている。チャージポンプ回路23cにスタートパルス信号が入力されると、チャージポンプ回路23cの出力電圧が上昇する。すると、リセットIC23dの出力電圧がローレベルからハイレベルへと変化する。トランジスタ23bの制御端子に印加される電圧がローレベルからハイレベルへと変化することによって、トランジスタ23bがオフ状態からオン状態へと切り替わる。以上により、終端抵抗部23の端子間(即ち、差動信号入力部21の端子間)に終端抵抗23aが印加される。一方、スタートパルス信号が入力されなくなると、リセットIC23dの出力電圧はハイレベルからローレベルに変化し、トランジスタ23bがオフ状態に切り替わることにより、差動信号入力部21の端子間には終端抵抗23bが印加されない状態となる。
図3(b)に、ドライバIC2aに備わる終端抵抗部23の別の構成例を示す。終端抵抗部23の両端子間には、終端抵抗23aとトランジスタ23bが直列に接続されている。トランジスタ23bは例えばトランスファーゲート回路であってもよい。終端抵抗部23はさらに、RSフリップフロップ回路23eを備える。RSフリップフロップ回路23eの入力(S)にはスタートパルス信号入力部22を介してスタートパルス信号線11aが接続されている。RSフリップフロップ回路23eの入力(R)には、駆動部24が生成するスタートパルス信号(即ち、スタートパルス信号出力部25を介してスタートパルス信号線11bに出力されるスタートパルス信号)が分岐して入力されるように配線が接続されている。また、RSフリップフロップ回路23eの出力(Q)は、トランジスタ23bの制御端子に接続されている。RSフリップフロップ回路23eの入力(S)にスタートパルス信号が入力されると、入力(S)はハイレベルになる。このとき、入力(R)にはスタートパルス信号が入力されていないため入力(R)はローレベルである。よって、出力(Q)はハイレベルとなり、トランジスタ23bがオフ状態からオン状態に切り替わる。以上により、終端抵抗部23の端子間(即ち、差動信号入力部21の端子間)に終端抵抗23aが印加される。一方、RSフリップフロップ回路23eの入力(S)にスタートパルス信号が入力されず、入力(R)にスタートパルス信号が入力されている場合、出力(Q)はローレベルになるため、トランジスタ23bはオフ状態となる。
なお、ドライバIC2b,2c,2dに備わる終端抵抗部23が図3(a)のように構成される場合は、チャージポンプ回路23cには、スタートパルス信号入力部22を介してスタートパルス信号線11b,11c,11dがそれぞれ接続される。
また、ドライバIC2b,2c,2dに備わる終端抵抗部23が図3(b)のように構成される場合は、RSフリップフロップ回路23eの入力(S)には、スタートパルス信号入力部22を介してスタートパルス信号線11b,11c,11dがそれぞれ接続される。また、RSフリップフロップ回路23eの入力(R)には、駆動部24が生成するスタートパルス信号が入力される。
<動作>
図4(a)および図4(b)を用いて、図1に示した本実施の形態の液晶表示装置の動作を説明する。タイミングコントローラ8は、映像信号を差動信号に変換し、信号線10(正極性信号線10aおよび負極性信号線10b)を介して、各ドライバIC2a〜2dに伝送する。
まず、図4(a)に示すように、タイミングコントローラ8は、差動信号を各ドライバIC2a〜2dに伝送すると同時に、スタートパルス信号線11aを介してドライバIC2aのスタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号を入力する。ドライバIC2aにおける終端抵抗部23は、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて、差動信号入力部21の端子間に抵抗(即ち終端抵抗23a)を印加する。そして、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて、ドライバIC2aの駆動部24は、差動信号に基づいて液晶パネル1を駆動する。なお、図4(a)の状態において、ドライバIC2b〜2dにはスタートパルス信号が入力されていない。よって、各ドライバIC2b〜2dにおいて、終端抵抗部23は差動信号入力部21の端子間に抵抗を印加していない状態である。
次に、図4(b)に示すように、ドライバIC2aのスタートパルス信号出力部25は、駆動部24が生成したスタートパルス信号を、スタートパルス信号線11bを介して隣接するドライバIC2bのスタートパルス信号入力部22に入力する。ドライバIC2bにおける終端抵抗部23は、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて、差動信号入力部21の端子間に抵抗(即ち終端抵抗23a)を印加する。そして、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて、ドライバIC2bの駆動部24は、差動信号に基づいて液晶パネル1を駆動する。なお、図4(b)の状態において、ドライバIC2a,2c,2dにはスタートパルス信号が入力されていない。よって、各ドライバIC2a,2c,2dにおいて、終端抵抗部23は差動信号入力部21の端子間に抵抗を印加していない状態である。
以降、ドライバIC2c,2dも順次同様の動作を行う。なお、ドライバIC2dはタイミングコントローラ8から最も離れたドライバICであり、スタートパルス信号を出力する相手がいないため、ドライバIC2dはスタートパルス信号を出力しない。
以上のようにして、各ドライバIC2a〜2dにスタートパルス信号を順に伝えることにより、スタートパルス信号を受けたことに応じて、各ドライバIC2a〜2dの駆動部24は、差動信号に基づいて液晶パネル1を駆動する。
<効果>
本実施の形態におけるドライバIC2a〜2dは、差動信号が入力される差動信号入力部21と、スタートパルス信号が入力されるスタートパルス信号入力部22と、差動信号入力部21の端子間に抵抗を印加する終端抵抗部23と、差動信号に基づいて液晶パネル1を駆動する駆動部24と、を備え、駆動部24は、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて液晶パネル1を駆動し、終端抵抗部23は、スタートパルス信号入力部22にスタートパルス信号が入力されたことに応じて差動信号入力部21の端子間に抵抗を印加することを特徴とする。
従って、本実施の形態では、各ドライバIC2a〜2dの内部に終端抵抗部23を内蔵する構成とし、各ドライバIC2a〜2dが液晶パネル1を駆動する動作基準となるスタートパルス信号(もしくは相当信号)と同期させて、各ドライバIC2a〜2dに内蔵した終端抵抗部23を抵抗印加状態、抵抗非印加状態に切り替える。よって、各ドライバIC2a〜2dは、各々に内蔵する終端抵抗部23によって差動信号に電位差を発生させて、その波形を取り込む。そのため、ドライバICから遠く離れた位置に配置された終端抵抗により電位差が発生した作動信号を取り込む前提技術と比較して、本実施の形態におけるドライバIC2a〜2dは信号線10に発生するEMIノイズなどの影響の少ない波形を取り込むことが可能である。
さらに、本実施の形態においては、例えばドライバIC2aが差動信号を取り込む際には、他のドライバIC2b〜2dの終端抵抗部23は抵抗非印加状態となり、ドライバIC2aの終端抵抗部23のみが抵抗印加状態となっている。よって、各ドライバIC2a〜2dは、他のドライバICに内蔵された終端抵抗の影響を受けることなく、差動信号を取り込むことが可能である。以上より、本実施の形態のドライバIC2a〜2dを液晶表示装置に搭載すれば、液晶表示装置の動作不良を低減して、表示画像の品質を向上させることが可能である。
また、本実施の形態におけるドライバIC2a〜2dは、液晶パネル1の画素にデータ信号を入力するソースドライバICである。
従って、本実施の形態におけるドライバICをソースドライバICとして用いることにより、各画素のTFTのソース電極の駆動において誤作動を抑制することが可能であり、表示画像の品質を向上させることが可能である。
また、本実施の形態における液晶表示装置は、複数のドライバIC2a〜2dと、複数のドライバIC2a〜2dに差動信号を伝送するタイミングコントローラ8と、複数のドライバIC2a〜2dによって駆動される液晶パネル1と、を備え、前段のドライバICは後段のドライバICにスタートパルス信号を出力することを特徴とする。
従って、本実施の形態におけるドライバIC2a〜2dを液晶表示装置に搭載することによって、液晶表示装置の動作不良など表示品質の低下を防ぐことができる。
また、本実施の形態における液晶表示装置において、差動信号はタイミングコントローラ8からプリント配線基板4を介してドライバIC2a〜2dに伝送されることを特徴とする。
従って、本実施の形態では、終端抵抗部23を各ドライバIC2a〜2dに内蔵するため、差動信号を伝送する信号線10(正極性信号線10a、負極性信号線10b)をプリント配線基板4上に設けた場合であっても、前提技術の様にプリント配線基板4に終端抵抗を配置する必要がない。よって、プリント配線基板4の構成を簡素化することが可能である。
<実施の形態2>
実施の形態1では、差動信号はタイミングコントローラ8からプリント配線基板4を介してドライバIC2a〜2dに伝送された。図5に示すように、本実施の形態では、差動信号はタイミングコントローラ8からフレキシブルプリント基板3(以下、FPC3)を介してドライバIC2a〜2dに伝送される。
本実施の形態において、実施の形態1において説明した信号線10(正極性信号線10a、負極性信号線10b)およびスタートパルス信号線11a,11b,11c,11dは、FPC3上に形成される。
本実施の形態では、タイミングコントローラ8は制御基板6に搭載され、制御基板6の接続コネクタ7がFPC3に接続される。また、制御基板6の接続コネクタ9には映像信号が入力される。その他の構成は実施の形態1と同じため説明を省略する。また、本実施の形態における液晶表示装置の動作は、実施の形態1と同じため説明を省略する。
<効果>
本実施の形態における液晶表示装置において、差動信号はタイミングコントローラ8からフレキシブルプリント基板3を介してドライバIC2a〜2dに伝送されることを特徴とする。
従って、本実施の形態では、終端抵抗部23を各ドライバIC2a〜2dに内蔵するため、差動信号を伝送する信号線10(正極性信号線10a、負極性信号線10b)をフレキシブルプリント基板3上に設けた場合であっても、前提技術の様にフレキシブルプリント基板3に終端抵抗を配置する必要がない。よって、フレキシブルプリント基板3の構成を簡素化することが可能である。
<実施の形態3>
本実施の形態における液晶表示装置の構成は実施の形態1(図1)と同じであるため説明を省略する。また、本実施の形態におけるドライバIC2a〜2dの構成は、終端抵抗部23の動作以外は実施の形態1(図2)と同じである。よって、図2を用いて本実施の形態におけるドライバIC2a〜2dの説明を行う。
本実施の形態において、ドライバIC2a〜2dの各々に備わる終端抵抗部23の抵抗値は任意に選択可能な複数の抵抗値である。つまり、液晶表示装置外部からの操作によって、各ドライバIC2a〜2dの終端抵抗部23が差動信号入力部21の端子間に印加する抵抗値を、複数の抵抗値の中から選択して設定することが可能である。抵抗値は、例えば、タイミングコントローラ8と各ドライバIC2a〜2d間の信号線10の距離に応じて選択される。抵抗値の選択は、例えば、ドライバIC2a〜2dのそれぞれに外部設定端子を設けて、この端子へ印加する電圧レベルに応じて、複数の抵抗値から1つの抵抗値が選択されるようにすればよい。また、複数の抵抗値の各々に対応させて、複数の外部設定端子を設けて、ハイレベル信号が入力された外部設定端子に対応する抵抗値が選択されるようにしてもよい。
<効果>
本実施の形態における液晶表示装置に備わる複数のドライバIC2a〜2dの各々において、終端抵抗部23の抵抗値は選択可能な複数の抵抗値であることを特徴とする。
タイミングコントローラ8と各ドライバIC2a〜2d間の信号線10の距離などに応じて、各ドライバIC2a〜2dにおける最適な終端抵抗の抵抗値が異なる。よって、終端抵抗部23において抵抗値を複数から選択可能とすることによって、各ドライバIC2a〜2dが取り込む差動信号に含まれるノイズを最も低減させるような抵抗値を選択することが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 液晶パネル、1a TFTパネル、1b カラーフィルタパネル、1c ソース配線、2a,2b,2c,2d ドライバIC、3 フレキシブルプリント基板、4 プリント配線基板、5 終端抵抗、6 制御基板、7,9 接続コネクタ、8 タイミングコントローラ、10 信号線、10a 正極性信号線、10b 負極性信号線、11a,11b,11c,11d スタートパルス信号線、21 差動信号入力部、22 スタートパルス信号入力部、23 終端抵抗部、23a 終端抵抗、23b トランジスタ、23c チャージポンプ回路、23d リセットIC、23e RSフリップフロップ回路、24 駆動部、25 スタートパルス信号出力部。

Claims (6)

  1. 差動信号が入力される差動信号入力部と、
    スタートパルス信号が入力されるスタートパルス信号入力部と、
    差動信号入力部の端子間に抵抗を印加する終端抵抗部と、
    前記差動信号に基づいて液晶パネルを駆動する駆動部と、
    を備え、
    前記駆動部は、前記スタートパルス信号入力部に前記スタートパルス信号が入力されたことに応じて前記液晶パネルを駆動し、
    前記終端抵抗部は、前記スタートパルス信号入力部に前記スタートパルス信号が入力されたことに応じて前記端子間に抵抗を印加することを特徴とする、
    ドライバIC。
  2. 前記ドライバICは、前記液晶パネルの画素にデータ信号を入力するソースドライバICである、
    請求項1に記載のドライバIC。
  3. 複数の、請求項1または請求項2に記載のドライバICと、
    複数の前記ドライバICに前記差動信号を伝送するタイミングコントローラと、
    複数の前記ドライバICによって駆動される液晶パネルと、
    を備え、
    前段の前記ドライバICは後段の前記ドライバICに前記スタートパルス信号を出力することを特徴とする、
    液晶表示装置。
  4. 前記差動信号は前記タイミングコントローラからプリント配線基板を介して前記ドライバICに伝送されることを特徴とする、
    請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記差動信号は前記タイミングコントローラからフレキシブルプリント基板を介して前記ドライバICに伝送されることを特徴とする、
    請求項3に記載の液晶表示装置。
  6. 複数の前記ドライバICの各々において、前記終端抵抗部の抵抗値は選択可能な複数の抵抗値であることを特徴とする、
    請求項3〜5のいずれかに記載の液晶表示装置。
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