JP2015124905A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気調和機の室内機は、熱交換器と、熱交換器の側方に配置される制御ユニットとを備え、制御ユニットの電装品箱は、開口部を有するケース本体70と、ケース本体70の開口部70aの少なくとも一部分を塞ぐ蓋体90とを有する。ケース本体70の開口部70aの周縁に第1係合部80が設けられ、この第1係合部80は貫通孔83を有し、かつ外方へ突出するものである。蓋体90は、蓋部と、この蓋部から突出するように設けられ第1係合部80の貫通孔83に挿通することにより第1係合部80に係合する第1掛部92とを有する。
【選択図】図8
Description
制御ユニットの電装品箱は、ケース本体と、ケース本体の開口部を塞ぐ蓋体とを備える。蓋体は、ケース本体に対して取り外し可能とされている。蓋体の取り外しにより、電装品箱内に配置されている制御回路の調整が可能となっている。
これ以降、室内機1において図1に示される面(前面パネル40側の面)を室内機1の正面として説明する。また、室内機1において前面パネル40を前側とし、その反対側を後側とする。さらに、室内機1を正面視して左手側を室内機1の「左側」とし、右手側を室内機1の「右側」というものとする。
また、図2に示すように、室内機1は、熱交換器3と、クロスフローファン4と、モータユニット5(図1参照)と、制御ユニット6(図1参照)と、これら機器を収容する室内機ケーシング2とを備える。
図1に示すように、クロスフローファン4の一方の端面には、モータユニット5が取り付けられている。モータユニット5は、クロスフローファン4を回転させる。モータユニット5は、例えば、アウターロータ型モータにより構成される。
電装品箱7は、ショート等の発火に起因する燃焼の拡大を抑制するものであり、金属板で形成されている。
図4に示すように、ケース本体70は、側板71と、上板72と、下板73と、後板74と、上方前板75と、下方前板76とを備える。ケース本体70は、図3に示すように、室内機1において側板71が立設するように配置される。側板71は、制御回路が配置されるものであり、略矩形に構成される。ここで、側板71の各辺の名称を次のように定義する。室内機1に配置された制御ユニット6の姿勢を基準として、上方に配置される辺を「上辺71a」といい、下方に配置される「下辺71d」といい、後方に配置される辺を「後辺71b」といい、前方に配置される辺を「前辺71c」という。
下板73は、側板71の下辺71dから垂直に延びる。下板73は、室内機1において下方に配置される。
蓋体90は、板状の蓋部91と、ケース本体70の第1係合部80と係合する第1掛部92と、ケース本体70の第2係合部84と係合する第2掛部94と、ケース本体70の上方前板75に当接する上当接板101と、ケース本体70の下方前板76に当接する下当接板102とを有する。
第2掛部94は、ケース本体70の第1当接部85に当接する第1対応当接部95と、ケース本体70の第2当接部86に当接する第2対応当接部96と、ケース本体70の第3当接部87に当接する第3対応当接部97とを有する。
第1対応当接部95の貫通孔98aは、ケース本体70の第1当接部85の凸部88aと係合する。
図8(A)〜図8(C)を参照して、ケース本体70の第1係合部80と蓋体90の第1掛部92との係合について、その作用を説明する。なお、図8(A)〜図8(C)は、図3の矢印Bで指す部分の拡大断面図である。
ケース本体70の第2係合部84と蓋体90の第2掛部94との係合は、電装品箱7において、ケース本体70の第1係合部80と蓋体90の第1掛部92との係合とは反対側の位置にある。両係合により、ケース本体70と蓋体90とが強固に係合する。このため、ケース本体70から蓋体90が自然に開くことが抑制される。
(1)実施形態に係る室内機1の制御ユニット6の電装品箱7は、開口部70aを有するケース本体70と、この開口部70aの少なくとも一部分を塞ぐ蓋体90とを有する。ケース本体70の開口部70aの周縁には第1係合部80が設けられている。第1係合部80は、貫通孔83を有し、かつ外方へ突出するものである。蓋体90は、蓋部91と、第1掛部92とを備える。第1掛部92は、蓋部91から突出するように設けられ第1係合部80の貫通孔83に挿通することによって第1係合部80に係合する。
第2係合部84は、開口部70aの周縁に並列するように設けられた3つの当接部85〜87を有する。第2掛部94は、第2係合部84の3つの当接部85〜87に対応する3つの対応当接部95〜97を有する。3つの対応当接部95〜97のうちの中央に配置される第2対応当接部96が、3つの当接部85〜87のうちの中央に配置される第2当接部86の内面に当接する。また、3つの対応当接部95〜97のうちの両側に配置される2つの第1及び第3対応当接部95,97が、3つの当接部85〜87のうちの両側の第1及び第3当接部85,87の外面にそれぞれ当接する。このように、第2係合部84と第2掛部94とを互いに係合させる。
第2係合部84は、開口部70aの周縁に並列するように設けられた3つの当接部85〜87を有する。第2掛部94は、第2係合部84の3つの当接部85〜87に対応する3つの対応当接部95〜97を有する。3つの対応当接部95〜97のうちの中央に配置される第2対応当接部96が、3つの当接部85〜87のうちの中央に配置される第2当接部86の外面に当接する。また、3つの対応当接部95〜97のうちの両側に配置される2つの第1及び第3対応当接部95,97が、3つの当接部85〜87のうちの両側の第1及び第3当接部85,87の内面にそれぞれ当接する。このように、第2係合部84と第2掛部94とを互いに係合させる。
なお、実施態様は上記に示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。
Claims (5)
- 熱交換器(3)と、前記熱交換器(3)の側方に配置される制御ユニット(6)とを備え、
前記制御ユニット(6)の電装品箱(7)は、開口部(70a)を有するケース本体(70)と、前記ケース本体(70)の開口部(70a)の少なくとも一部分を塞ぐ蓋体(90)とを有し、
前記ケース本体(70)の開口部(70a)の周縁には係合部(80)が設けられ、この係合部(80)は、貫通孔(83)を有し、かつ外方へ突出するものであり、
前記蓋体(90)は、蓋部(91)と、この蓋部(91)から突出するように設けられて前記係合部(80)の前記貫通孔(83)に挿通することにより前記係合部(80)に係合する掛部(92)とを有する
空気調和機の室内機。 - 請求項1に記載の空気調和機の室内機(1)において、
前記ケース本体(70)の前記係合部(80)は、外方へ向かうように折り曲げられた突出部(81)を有し、前記突出部(81)には、折り目(82)に沿う前記貫通孔(83)が設けられ、
前記蓋体(90)の前記掛部(92)は、前記蓋部(90)の内面側に膨出する断面円弧のものとして構成され、前記係合部(80)の前記貫通孔(83)に挿通する
空気調和機の室内機。 - 請求項1または2に記載の空気調和機の室内機(1)において、
前記係合部を第1係合部(80)とし、前記掛部を第1掛部(92)とした場合に、
前記ケース本体(70)には、前記第1係合部(80)とは別の第2係合部(84)が設けられ、
前記蓋体(90)には、前記第2係合部(84)に係合する第2掛部(94)が設けられている
空気調和機の室内機。 - 請求項3に記載の空気調和機の室内機(1)において、
前記第2係合部(84)は、前記開口部(70a)の周縁に並列するように設けられた3つの当接部を有し、
前記第2掛部(94)は、前記第2係合部(84)の3つの当接部(85〜87)それぞれに対応する3つの対応当接部(95〜97)を有し、
前記3つの対応当接部(95〜97)のうちの中央に配置される対応当接部(96)が、前記3つの当接部(85〜87)のうちの中央に配置される当接部(86)の内面に当接し、前記3つの対応当接部(95〜97)のうちの両側に配置される2つの対応当接部(95,97)が、前記3つの当接部(85〜87)のうちの両側の当接部(85,87)の外面にそれぞれ当接することにより、第2係合部(84)と第2掛部(94)とが互いに係合する
空気調和機の室内機。 - 請求項3に記載の空気調和機の室内機(1)において、
前記第2係合部(84)は、前記開口部(70a)の周縁に並列するように設けられた3つの当接部を有し、
前記第2掛部(94)は、前記第2係合部(84)の3つの当接部(85〜87)それぞれに対応する3つの対応当接部(95〜97)を有し、
前記3つの対応当接部(95〜97)のうちの中央に配置される対応当接部(96)が、前記3つの当接部(85〜87)のうちの中央に配置される当接部(86)の外面に当接し、前記3つの対応当接部(95〜97)のうちの両側に配置される2つの対応当接部(85,87)が、前記3つの当接部(85〜87)のうちの両側の当接部(85,87)の内面にそれぞれ当接することにより、第2係合部(84)と第2掛部(94)とが互いに係合する
空気調和機の室内機。
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