JP2015121083A - 屋根構造 - Google Patents

屋根構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015121083A
JP2015121083A JP2014108777A JP2014108777A JP2015121083A JP 2015121083 A JP2015121083 A JP 2015121083A JP 2014108777 A JP2014108777 A JP 2014108777A JP 2014108777 A JP2014108777 A JP 2014108777A JP 2015121083 A JP2015121083 A JP 2015121083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
heat insulating
crosspiece
insulating material
roofing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014108777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6501337B2 (ja
Inventor
正美 藤戸
Masami Fujito
正美 藤戸
俊文 西田
Toshibumi Nishida
俊文 西田
雅文 三ツ井
Masafumi Mitsui
雅文 三ツ井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KMEW Co Ltd
Original Assignee
KMEW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KMEW Co Ltd filed Critical KMEW Co Ltd
Priority to JP2014108777A priority Critical patent/JP6501337B2/ja
Publication of JP2015121083A publication Critical patent/JP2015121083A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6501337B2 publication Critical patent/JP6501337B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】断熱材を補強用の板で覆うことなく、断熱材上で屋根材を強固に固定することができる屋根構造を提供する。【解決手段】屋根構造は、屋根下地材4、断熱材3、桟材2、第一の屋根材11及び第二の屋根材12を備える。桟材2は、断熱材3上で固定されている固定片201と、断熱材3の上面よりも上方の位置にある支持片202とを備える。第一の屋根材11の棟側の端は、支持片202よりも軒側の位置にある。第二の屋根材12は、第一の屋根材11上に重ねられている。第二の屋根材12の軒側の端が、第一の屋根材11の軒側の端よりも棟側の位置にある。第二の屋根材12の下面が支持片202で支持されていると共に第二の屋根材12が桟材2に固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、断熱材を備える屋根構造に関する。
従来、住宅等の建築物の屋根は、野地板などの屋根下地材の上に、屋根瓦や金属瓦等の屋根材を順次敷設していくことで形成される。屋根材を敷設するにあたっては、断熱性向上のために、屋根材と屋根下地材との間に断熱材を設けることが行われている。
断熱材を設置する場合、断熱材上に屋根材を直接配置すると、屋根材を釘などで断熱材に固定するのは困難である。このため、通常、断熱材を覆う補強用の板を設け、この板上に屋根材を設置する必要があった(特許文献1参照)。
特開2008−231864号公報
しかし、断熱材上に補強用の板を設置すると、施工の手間が大きくなってしまう。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、断熱材を補強用の板で覆うことなく、断熱材上で屋根材を強固に固定することができる屋根構造を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る屋根構造は、屋根下地材、前記屋根下地材上に設置されている断熱材、前記断熱材上に設置されている桟材、並びに前記断熱材の上方に設置されている第一の屋根材及び第二の屋根材を備え、
前記桟材が、前記断熱材上で固定されている固定片と、前記断熱材の上面よりも上方の位置にある支持片とを備え、
前記第一の屋根材の棟側の端が、前記支持片よりも軒側の位置にあり、前記第二の屋根材が、前記第一の屋根材上に重ねられ、前記第二の屋根材の軒側の端が、前記第一の屋根材の軒側の端よりも棟側の位置にあり、前記第二の屋根材の下面が前記支持片で支持されていると共に前記第二の屋根材が前記桟材に固定されている。
本発明の第2の態様に係る屋根構造では、第1の態様において、前記断熱材の上面に、軒棟方向に長い溝が形成され、前記溝の底面が前記桟材の下方で前記桟材を軒棟方向に横切っている。
本発明の第3の態様に係る屋根構造では、第1又は第2の態様において、前記断熱材上に下葺材が設置され、前記下葺材が、前記断熱材と前記固定片との間に介在している。
本発明の第4の態様に係る屋根構造では、第1乃至第3のいずれか一の態様において、前記断熱材に、前記桟材の一部が埋め込まれ、
前記桟材の、前記断熱材に埋め込まれている部分が固定片であり、
前記桟材の、前記断熱材から突出している部分が支持片である。
本発明の第5の態様に係る屋根構造では、第1乃至第4のいずれか一の態様において、前記屋根下地材が、セメント系材料から形成されている。
本発明の第6の態様に係る屋根構造では、第1乃至第5のいずれか一の態様において、前記屋根下地材と、前記断熱材の裏面との間に、複数の既存屋根材が設けられている。
本発明の第7の態様に係る屋根構造では、第6の態様において、前記断熱材の裏面の形状が、前記複数の既存屋根材の形状と合致している。
本発明では、断熱材が補強用の板で覆われていなくても、第二の屋根材が桟材に固定されることで、断熱材上で第二の屋根材が強固に固定される。また第二の屋根材の荷重が、第一の屋根材だけでなく桟材の支持片でも受け止められるため、第二の屋根材から第一の屋根材にかけられる荷重が低減すると共に第二の屋根材の変形が抑制され、これにより第一の屋根材及び第二の屋根材の破損が抑制される。
本発明の第一の実施形態に係る屋根構造の、軒棟方向と直交する方向に視る断面図である。 第一の実施形態に係る屋根構造の要部を示す断面図である。 第一の実施形態に係る屋根構造における、桟材の第一の変形例を示す断面図である。 図3に示す第一の変形例を示す、軒棟方向に視る断面図である。 第一の実施形態に係る屋根構造における、桟材の第二の変形例を示す断面図である。 第一の実施形態に係る屋根構造の変形例を示す断面図である。 第二の実施形態に係る屋根構造を示す断面図である。 第三の実施形態に係る屋根構造を示す断面図である。 第四の実施形態に係る屋根構造を示す断面図である。 第五の実施形態に係る屋根構造の、軒棟方向と直交する方向に視る断面図である。 第六の実施形態に係る屋根構造を示す断面図である。
第一の実施形態に係る屋根構造は、図1に示すように、屋根下地材4、屋根下地材4上に設置されている断熱材3、断熱材3上に設置されている桟材2、並びに断熱材3の上方に設置されている第一の屋根材11及び第二の屋根材12を備える。桟材2は、断熱材3上で固定されている固定片201と、断熱材3の上面よりも上方の位置にある支持片202とを備える。第一の屋根材11の棟側の端は、支持片202よりも軒側の位置にある。第二の屋根材12は、第一の屋根材11上に重ねられ、第二の屋根材12の軒側の端が、第一の屋根材11の軒側の端よりも棟側の位置にある。第二の屋根材12の下面が支持片202で支持されていると共に第二の屋根材12が桟材2に固定されている。
断熱材3の上面に、軒棟方向に長い溝301が形成され、前記溝301の底面が前記桟材2の下方で前記桟材2を軒棟方向に横切っていることが好ましい。
断熱材3上に下葺材5が設置され、下葺材5が、断熱材3と固定片201との間に介在していることも好ましい。
尚、本明細書において、軒側とは、屋根の傾斜に沿った斜め下側のことであり、棟側とは、屋根の傾斜に沿った斜め上方のことであり、軒棟方向とは、屋根の傾斜に沿った方向である。従って、屋根上の任意の位置の棟側に棟が存在するとは限らず、屋根上の任意の位置の軒側に軒が存在するとも限らない。
第一の実施形態に係る屋根構造について、図1〜3を参照して更に詳しく説明する。尚、図1は第一の実施形態に係る屋根構造の、軒棟方向と直交する方向に視る断面図である。図2は、第一の実施形態の要部の詳細を示す断面図である。図3は、第一の実施形態に係る屋根構造における断熱材3及び桟材2の、軒棟方向に視る断面図である。
屋根下地材4は、板状の部材であり、例えば野地板である。屋根下地材4は、例えば木製である。第一の実施形態では、屋根下地材4は、屋根構造材6上に設置されている。屋根構造材6は、建物の屋根を構成する構造材であり、例えば垂木である。屋根下地材4は、例えば釘、ねじ又はビスで屋根構造材6に固定されている。尚、第一の実施形態は、木造建築物における屋根構造であるが、この屋根構造は、鉄骨造建築物又は鉄筋コンクリート造建築物に適用されてもよい。
断熱材3は、断熱性を有する部材である。断熱材3は剛性を有することが好ましい。断熱材3は、例えば発泡プラスチック材料又は無機発泡材料から形成される。発泡プラスチック材料は、例えば押出法ポリスチレンフォーム、ビーズ法ポリスチレンフォーム、又はフェノールフォームである。無機発泡材料は、例えばパーライト板又は炭酸カルシウム系発泡断熱材である。
第一の実施形態の断熱材3は、屋根下地材4上に配置されている(図1参照)。断熱材3は、屋根下地材4と接着剤等により接着されていてもよい。断熱材3は屋根下地材4上に直接配置されてもよく、断熱材3と屋根下地材4との間に、例えば防水シート、防湿シート、防音シート等の別部材が介在してもよい。これらの別部材は断熱材3の上面に設けてもよい。目的に応じて必要な機能を有する別部材を選択し、断熱材3の上下いずれか一方又は上下両方に設けてもよい。また、これら別部材は、接着剤や融着等により予め断熱材3に設けられていてもよく、更に別部材を断熱材3から外方に突出させていてもよい。
また、第一の実施形態では、断熱材3の上面に、軒棟方向に長い溝301が形成されている。第一の実施形態では、溝301は複数であり、これらの溝301は間隔をあけて軒棟方向と直交する方向に並んでいる。第一の実施形態では、断熱材3の上面は、溝301が形成されている箇所を除き、平坦である。
桟材2は、断熱材3上に設置されている。尚、桟材2が断熱材3と直接接していてもよく、桟材2と断熱材3との間に別部材が介在していてもよい。第一の実施形態では、桟材2と断熱材3との間に下葺材5が介在している。下葺材5は、例えば防水シートである。より具体的には、下葺材5は、例えばアスファルトルーフィングである。
第一の実施形態では、桟材2は、軒棟方向と直交する方向に長い部材である。桟材2は、例えば金属製である。第一の実施形態では、桟材2は、断熱材3上で固定される固定片201と、固定片201の棟側の端から上方に突出する接続片203と、接続片203の上端から棟側に突出する支持片202とを備える。このような桟材2は、例えば金属板が折り曲げ加工されることで得られる。接続片203の上下方向寸法は、屋根材1の厚み寸法と同一であることが好ましい。ここで、同一とは、厳密に同一であるほか、厳密には同一ではないが寸法差が僅かであるために実質的に同一とみなせることを含む。
第一の実施形態では、桟材2は複数であり、これらの桟材2は、略等間隔に軒棟方向に並んでいる。
第一の実施形態では、桟材2の固定片201は、断熱材3の上面上に下葺材5を介して配置されている。第一の実施形態では、固定具7が、固定片201から断熱材3及び屋根下地材4を通って屋根構造材6まで、打ち込まれている。このため、断熱材3が、屋根下地材4上に強固に設置されている。尚、固定具7は、例えば釘、ねじ又はビスである。このように桟材2が断熱材3上に設置されると、桟材2の支持片202は、断熱材3の上面よりも上方に位置する。また、屋根構造材6の位置が分かり難い場合など、特に屋根構造材6に打ち込む必要はない。固定具7は、例えば、屋根構造材6まで打ち込まれず、固定片201から断熱材3を通って屋根下地材4まで打ち込まれていてもよい。この場合、屋根構造材6に固定具7を打ち込む場合よりも、屋根下地材4に打ち込む固定具7の数を多くすることが好ましい。
尚、桟材2は、図3に示す第一の変形例のように、固定片201、支持片202及び接続片203を備えると共に、固定片201の軒側の端から下方に突出する挿入片204を備えていてもよい。挿入片204の上下方向寸法は、溝301の深さ寸法よりも小さい。このため、第一の実施形態では、溝301の底面が桟材2の下端(挿入片204の下端)よりも下方に位置し、且つこの底面が桟材2を軒棟方向に横切っている。このため、溝301は、桟材2によって閉塞されることなく軒棟方向に通じている(図4参照)。本第一の変形例では、桟材2の挿入片204は、断熱材3の上面から断熱材3内に挿入されている。これにより、断熱材3上で桟材2が安定して固定されているとともに、固定具7で固定する前に断熱材3に仮固定することができる。また、桟材2は、図5に示す第二の変形例のように、固定片201、支持片202及び接続片203を備えると共に挿入片204を備えず、更に支持片202の棟側の端から下方に突出する突出片205を備えてもよい。桟材2が突出片205を備えると、桟材2が高い剛性を有する。これにより、一つの桟材2を固定するために複数の固定具7を軒棟方向と直交する方向に間隔をあけて打ち込む場合に、固定具7の間隔を広げることができる。また、桟材2による屋根材1の支持強度を増すことができる。また、桟材2は、固定片201、支持片202、接続片203、挿入片204及び突出片205を備えてもよい。
桟材2は、例えば断熱材3が屋根下地材4上に設置される前に、断熱材3上に固定される。断熱材3上に下葺材5が設置される場合には、断熱材3が屋根下地材4上に設置される前に、断熱材3上に下葺材5が設置されてから断熱材3上に桟材2が固定される。この場合、施工時に屋根上で断熱材3上に桟材2を設置する作業が不要となる。尚、勿論、断熱材3が屋根下地材4上に設置された後に、断熱材3上に桟材2が設置されてもよい。
第一の実施形態では、屋根材1は、例えば平板状且つ平面視矩形状のスレート瓦である。断熱材3の上方には、複数の屋根材1が設置される。屋根材1は全て同一の形状であってよい。屋根材1は、断熱材3上で軒棟方向に並んで複数個設置され、且つ軒棟方向と直交する方向に複数個設置されている。
屋根材1は、第一の屋根材11、第二の屋根材12及び第三の屋根材13を含む。尚、第一の実施形態において、第一の屋根材11は複数の屋根材1の中から任意に選ばれる屋根材1であり、第二の屋根材12は第一の屋根材11の棟側部分に重なっている屋根材1であり、第三の屋根材13は第二の屋根材12の棟側部分に重なっている屋根材1である。この第一から第三の屋根材11〜13と、第二の屋根材12を支持する桟材2(第一の桟材21)と、第三の屋根材13を支持する桟材2(第二の桟材22)との関係について、説明する。
第二の桟材22は、第一の桟材21よりも棟側の位置に設置されている。第一の屋根材11の棟側の端は、第一の桟材21の支持片202よりも軒側の位置にある。第一の実施形態では、第一の屋根材11の棟側の端は第一の桟材21の固定片201の上に配置され、且つ第一の屋根材11の棟側の端と第一の桟材21の接続片203との間に隙間があいている。
第二の屋根材12は、第一の屋根材11上に重ねられ、第二の屋根材12の軒側の端が、第一の屋根材11の軒側の端よりも棟側の位置にあり、第二の屋根材12の棟側の端が、第一の屋根材11の棟側の端よりも棟側の位置にある。この第二の屋根材12の棟側の端は第二の桟材22の固定片201の上に配置され、且つ第二の屋根材12の棟側の端と第二の桟材22の接続片203との間に隙間があいている。
第二の屋根材12の下面が第一の桟材21の支持片202で支持されていると共に、第二の屋根材12が第一の桟材21に固定されている。第一の実施形態では、第二の屋根材12の下面が第一の桟材21の支持片202の上面に接することで、第二の屋根材12が支持片202に支持されている。また、固定具8が、第二の屋根材12から、第一の屋根材11の棟側の端と第一の桟材21の接続片203との間の隙間及び第一の桟材21の固定片201を通って、断熱材3まで打ち込まれている。これにより、第二の屋根材12が第一の桟材21に固定されている。この固定具8は、第一の屋根材11の棟側の端と第一の桟材21の接続片203との間の隙間を通るため、第一の屋根材11には打ち込まれない。このため、固定具8の打ち込みによる第一の屋根材11の破損が防止される。また、固定具8の打ち込み位置よりも軒側では第一の屋根材11が第二の屋根材12を支持し、固定具8の打ち込み位置よりも棟側では支持片202が第二の屋根材12を支持するため、固定具8の打ち込みによる第二の屋根材12の変形が抑制され、このため第二の屋根材12の破損が抑制される。
また、図6に示すように、固定具8と第一の屋根材11の棟側の端との隙間が小さいことも好ましい。この隙間が小さいことにより、第二の屋根材12に固定具8を打ち込む際に第二の屋根材12に掛かる荷重を第一の屋根材11で受けることができる。このため、、第二の屋根材12に固定具8を誤って強く打ち過ぎた場合であっても、第二の屋根材12の割れを抑制することができる。この固定具8の打ち込み位置は、下記に示す第二〜四の実施形態に掛かる屋根構造においても適用することができる。
第三の屋根材13は、第二の屋根材12上に重ねられ、第三の屋根材13の軒側の端が、第二の屋根材12の軒側の端よりも棟側の位置にあり、第三の屋根材13の棟側の端が、第二の屋根材12の棟側の端よりも棟側の位置にある。第三の屋根材13の軒側の端は、第二の屋根材12における固定具8の打ち込み位置よりも軒側に位置する。このため、第二の屋根材12に打ち込まれている固定具8が、第三の屋根材13で覆われることで隠される。すなわち、桟材2上において第一の屋根材11、第二の屋根材12、及び第三の屋根材13の三枚の屋根材1が重なりあうことになる。また、第二の屋根材12の下面が第一の桟材21の支持片202で支持されていると共に第二の屋根材12が第一の桟材21に固定されているのと同様に、第三の屋根材13の下面が第二の桟材22の支持片202で支持されていると共に第三の屋根材13が第二の桟材22に固定されている。
第一の実施形態では、第二の屋根材12が桟材2に固定されるため、断熱材3が補強用の板で覆われていなくても、断熱材3上で第二の屋根材12が強固に固定される。また第二の屋根材12の荷重が、第一の屋根材11だけでなく桟材2の支持片202でも受け止められるため、第二の屋根材12から第一の屋根材11にかけられる荷重が低減すると共に第二の屋根材12の変形が抑制される。このため、第二の屋根材12に荷重がかけられる時、例えば第二の屋根材12に固定具8が打ち込まれる時や施工中に作業者が第二の屋根材12を踏む時に、第一の屋根材11及び第二の屋根材12の破損が抑制される。
また、施工時には、作業者は、桟材2を、屋根材1の設置位置を決めるための目印として利用することができる。このため、屋根材1の設置作業の作業性が良好になる。
また、第一の実施形態では、断熱材3上に下葺材5が設置され、下葺材5が、断熱材3と固定片201との間に介在しているため、雨水などの水が断熱材3まで達しにくい。このため、屋内への水の浸入が抑制される。また、断熱材3が耐水性の低い材料で形成されていても断熱材3の劣化が抑制される。
また、第一の実施形態では、断熱材3の上面に、軒棟方向に長い溝301が形成され、溝301の底面が桟材2の下方で桟材2を軒棟方向に横切っているため、雨水等の水が断熱材3まで達しても、水は、桟材2に妨げられることなく、溝301を通って速やかに断熱材3上から排出される。このため、雨水等の水が断熱材3まで達しても、屋内への水の浸入が抑制される。また、断熱材3が耐水性の低い材料で形成されていても断熱材3の劣化が抑制される。
尚、第一の実施形態では、固定具8が、第二の屋根材12から、第一の屋根材11の棟側の端と第一の桟材21の接続片203との間の隙間及び第一の桟材21の固定片201を通って、断熱材3まで打ち込まれているが、これに限定されることはなく、第一の屋根材11の棟側の端を第一の桟材21の接続片203の軒側に当接して葺設し、固定具8が、第二の屋根材12から、支持片202に打ち込まれてもよい。
また、第二の実施形態に係る屋根構造では、屋根下地材4が、図7に示すように、セメント系材料から形成されている。この場合の屋根下地材4は、鉄骨造建築物又は鉄筋コンクリート造建築物における、屋根構造材である。
第二の実施形態では、コンクリート製の屋根下地材4上に断熱材3が設置されている。第二の実施形態の断熱材3は剛性を有する。第二の実施形態では、屋根下地材4と断熱材3との間に、防湿シート50が介在している。断熱材3は、屋根下地材4上に直接設置されてもよい。
第二の実施形態では、固定具7が桟材2及び断熱材3を通って、屋根下地材4まで打ち込まれている。これにより、断熱材3が屋根下地材4上に固定されている。第三の変形例における固定具7は、例えば、コンクリートビスである。
第二の実施形態では、特に、剛性を有する断熱材3を作製してから、この断熱材3をコンクリート製の屋根下地材4上に設置すると、コンクリート製の屋根下地材上に、セメント系材料からなるパーライトモルタル等の、釘又はビスの保持層を設置する場合のように、硬化するまで待つ必要がなく、断熱材3を設置した後すぐに、断熱材3上に屋根材1を設置することができ、施工に要する時間を短縮することができる。
尚、既設屋根に断熱材3を設けることも可能である。例えば、パーライトモルタルが設けられた既設屋根の既存屋根材を取り除いた後、パーライトモルタル上に断熱材3を設置してもよい。
また、第三の実施形態に係る屋根構造では、屋根下地材4が、図8に示すように、屋根下地材4と、断熱材3の裏面との間に、複数の既存屋根材9が設けられている。即ち、既設屋根の既存屋根材9をそのまま残していてもよい。
既存屋根材9は、既設の建築物にもとから設置されている屋根材である。既存屋根材9は、例えば、平面視矩形状のスレート瓦である。既存屋根材9は、全て同一の形状である。既存屋根材9は、屋根下地材4上において屋根の軒棟方向、及び屋根の軒棟方向と直交する方向に、複数葺設される。既存屋根材9は、屋根下地材4上に直接葺設されていてもよく、屋根下地材4上に、防水シート等を配置した上に葺設されていてもよい。
第三の実施形態では、断熱材3が既存屋根材9上に配置されている。言い換えれば、第三の実施形態の断熱材3は、既設の建築物の屋根上に配置されている。断熱材3は、既存屋根材9上に直接配置されてもよく、断熱材3と既存屋根材9との間に、例えば防湿シート、防水シート、防音シートといった別部材が介在してもよい。
第三の実施形態では、固定具7が桟材2、断熱材3、既存屋根材9、及び屋根下地材4を通って屋根構造材6まで打ち込まれている。これにより、断熱材3が既存屋根材9上に固定されている。
第三の実施形態の屋根構造では、断熱材3が既存屋根材9上に配置されているため、既存屋根材9が予め設置されている建築物の、断熱性を向上させることができる。つまり、第三の実施形態の屋根構造を施工することで、屋根をリフォームすることができる。
また、第四の実施形態に係る屋根構造では、図9に示すように、断熱材3の裏面の形状が、複数の既存屋根材9の形状と合致している。既存屋根材9が建築物の屋根にもとから設置されている屋根材であることから、本変形例の断熱材3の裏面の形状は、既設の建築物の屋根の形状と合致している。
第四の実施形態における合致とは、断熱材3の裏面が、複数の既存屋根材9から構成される複数の平面と複数の段に、それぞれ対応する複数の平面と複数の段とを備える形状を有することをいう。断熱材3の裏面における複数の平面及び複数の段と、複数の既存屋根材9から構成される複数の平面及び複数の段とは、それぞれ隙間なく接触していることが好ましいが、両者の間には多少の隙間が空いていてもよい。
第四の実施形態の屋根構造では、断熱材3の裏面が、複数の既存屋根材9の形状と合致しているため、断熱材3を複数の既存屋根材9上に安定して設置することができる。
尚、第一の実施形態の桟材2は、固定片201と支持片202とが接続片203によって接続されているが、桟材2の構成はこれに限られない。例えば、第五の実施形態の屋根構造では、断熱材3aに、桟材2aの一部が埋め込まれている。桟材2aの断熱材3aに埋め込まれている部分が固定片201aであり、桟材2aの断熱材3aから突出している部分が支持片202aである。
以下、第五の実施形態に係る屋根構造について、図10を参照しながら、詳しく説明する。
第五の実施形態の屋根下地材4aは、第一の実施形態における屋根下地材4と同じものである。第五の実施形態の屋根構造材6aは、第一の実施形態における屋根構造材6と同じものである。このため、屋根下地材4aは、屋根構造材6a上に設置されている。
第五の実施形態の断熱材3aは、屋根下地材4a上に設置されている。断熱材3aは、第一の実施形態に係る断熱材3と同じ材料から形成される。
第五の実施形態の断熱材3aには、軒棟方向と直交する方向に、横溝32aが形成されている。横溝32aは、断熱材3aの軒棟方向と直交する方向の全長に亘って形成されている。横溝32aは複数である。複数の横溝32aは、屋根の傾斜に沿って略等間隔に並んでいる。
断熱材3aには、屋根の軒棟方向に長い縦溝31aが形成されている。縦溝31aは、断熱材3aの軒棟方向の全長に亘って形成されている。縦溝31aは複数である。複数の縦溝31aは、屋根の軒棟方向と直交する方向に並んでいる。
第五の実施形態では、横溝32aに桟材2aが配置されている。桟材2aの軒棟方向の寸法及び軒棟方向と直交する方向の寸法は、横溝32aと同じである。桟材2aの高さは、横溝32aの深さよりも大きい。このため、桟材2aは、断熱材3aの上面よりも突出している。また、縦溝31aは、その底面が横溝32a及び桟材2aよりも下方にあり、桟材2aを横切っている。桟材2aは、例えば木材、金属、樹脂から選択される一種以上の材料から形成される。桟材2aは金属製である場合、桟材2aは例えば、その断面が矩形の中空形状であってもよく、その断面がコ字状であってもよい。第五の実施形態では、桟材2aにおける横溝32a内に位置する部分が固定片201aであり、桟材2aにおける断熱材3aの上面よりも上方に位置する部分が支持片202aである。
固定片201aは、断熱材3a上に固定されている。詳細には、固定片201aが、横溝32aの底面上に固定されている。更に詳細には、桟材2aが横溝32aに配置された状態で、桟材2aに固定具7aが打ち込まれている。第五の実施形態では、固定具7aが、桟材2aから断熱材3a及び屋根下地材4aを通って屋根構造材6aまで打ち込まれている。このため、断熱材3aは桟材2aによって、屋根下地材4a上に固定されている。固定具7aは、第一の実施形態における固定具7と同じものである。また、屋根構造材6aの位置が分かり難い場合など、特に屋根構造材6aに打ち込む必要はない。固定具7aは、例えば、屋根構造材6aまで打ち込まれず、桟材2aから断熱材3aを通って、屋根下地材4aまで打ち込まれていてもよい。この場合、屋根構造材6aに固定具7aを打ち込む場合よりも、屋根下地材4aに打ち込む固定具7aの数を多くすることが好ましい。
断熱材3a上には、屋根材1aが設置されている。屋根材1aは、第一の実施形態における屋根材1と同じものである。
屋根材1aは、第一の屋根材11a、第二の屋根材12a及び第三の屋根材13aを含む。第一の屋根材11aは複数の屋根材1aの中から任意に選ばれる屋根材1aであり、第二の屋根材12aは第一の屋根材11aの棟側部分に重なっている屋根材1aであり、第三の屋根材13aは第二の屋根材12aの棟側部分に重なっている屋根材1aである。
この第一から第三の屋根材11a〜13aと、第二の屋根材12aを支持する桟材2a(第一の桟材21a)と、第三の屋根材13aを支持する桟材2a(第二の桟材22a)との関係について説明する。
第二の桟材22aは、第一の桟材21aよりも棟側の位置に設置されている。第一の屋根材11aの棟側の端が第一の桟材21aよりも軒側の位置にある。このため、第一の屋根材11aの棟側の端は、第一の桟材21aの支持片202aよりも軒側の位置にある。
第二の屋根材12aは、第一の屋根材11a上に重ねられ、第二の屋根材12aの軒側の端が、第一の屋根材11aの軒側の端よりも棟側の位置にあり、第二の屋根材12aの棟側の端が、第一の屋根材11aの棟側の端よりも棟側の位置にある。この第二の屋根材12aの棟側の端は第二の桟材22aよりも軒側の位置に配置される。
第五の実施形態では、第二の屋根材12aの下面が、第一の桟材21aの支持片202aで支持されていると共に、固定具8aが第二の屋根材12a及び第一の桟材21aを通って、断熱材3aまで打ち込まれている。尚、固定具8aは固定具7aよりも棟側で桟材2aに打ち込まれているが、これに限られず、固定具7aよりも軒側で桟材2aに打ち込まれていてもよい。
第三の屋根材13aは、第二の屋根材12a上に重ねられ、第三の屋根材13aの軒側の端が、第二の屋根材12aの軒側の端よりも棟側の位置にあり、第三の屋根材13aの棟側の端が、第二の屋根材12aの棟側の端よりも棟側の位置にある。第三の屋根材13aの軒側の端は、第二の屋根材12aにおける固定具8aの打ち込み位置よりも軒側に位置する。このため、第二の屋根材12aに打ち込まれている固定具8aが、第三の屋根材13aで覆われることで隠される。すなわち、桟材2a上において第一の屋根材11a及び第二の屋根材12aの二枚の屋根材1aが重なりあうことになる。第三の屋根材13aの下面は第二の桟材22aの支持片202aで支持されていると共に、第三の屋根材13aが第二の桟材22aに固定されている。
第五の実施形態では、第二の屋根材12aが第一の桟材21aに固定されるため、断熱材3aが補強用の板で覆われていなくても、断熱材3a上で第二の屋根材12aが強固に固定される。また第二の屋根材12aの荷重が、第一の屋根材11aだけでなく桟材2aの支持片202aでも受け止められるため、第二の屋根材12aから第一の屋根材11aにかけられる荷重が低減すると共に第二の屋根材12aの変形が抑制される。このため、第二の屋根材12aに荷重がかけられる時、例えば第二の屋根材12aに固定具8aが打ち込まれる時や施工中に作業者が第二の屋根材12aを踏む時に、第一の屋根材11a及び第二の屋根材12aの破損が抑制される。
また、第五の実施形態の屋根構造においても、第二の実施形態のように、屋根下地材4aが、セメント系材料から形成されていてもよく、第三の実施形態のように、屋根下地材4aと、断熱材3aの裏面との間に、複数の既存屋根材が設けられていてもよい。また、断熱材3aの裏面の形状が、第四の実施形態のように、複数の既存屋根材の形状と合致していてもよい。
第五の実施形態の屋根材1aは平板状である。これに対して、第六の実施形態の屋根構造では、屋根材1aが、図11に示すように、和瓦や洋瓦等の裏面に凹凸を有する立体瓦である。第六の実施形態の屋根材1aは、棟側端部の裏面に凸部10aを備える。
第六の実施形態の屋根材1aは、第一の屋根材11a、第二の屋根材12a、及び第三の屋根材13aを含む。第六の実施形態では、第一の屋根材1aの棟側の上に第二の屋根材12aの軒側が重ねられ、第二の屋根材12aの棟側の上に第三の屋根材13aの軒側が重ねられている。
第六の実施形態では、第一の桟材21aの支持片202aに、第二の屋根材12aの凸部10aが引っ掛けられている。これにより、第二の屋根材12aの下面が、第一の桟材21aの支持片202aによって支持されている。
第六の実施形態では、固定具8aが、第二の屋根材12a及び第一の桟材21aを通って、断熱材3aに打ち込まれている。これにより、第二の屋根材12aが、第一の桟材21aに固定されている。また、第二の屋根材12aにおける固定具8aが打ち込まれた部分は、第三の屋根材13aの軒側部分によって覆われている。
第二の桟材22aには、第一の桟材21aと同様に、第三の屋根材13aの凸部10aが引っ掛けられている。固定具8aは、第三の屋根材13a及び第二の桟材22aを通って、断熱材3aに打ち込まれている。尚、固定具8aは固定具7aよりも棟側で桟材2aに打ち込まれているが、これに限られず、固定具7aよりも軒側で桟材2aに打ち込まれていてもよい。
第六の実施形態では、屋根材1aの凸部10aが桟材2aに引っ掛けられるため、桟材2aを基準として、屋根材1aを設置する位置を容易に決定することができる。また、屋根材1aの凸部10aを桟材2aに引っ掛けた状態で、屋根材1aに固定具8aを打ち込むため、固定具8aを安定して打ち込むことができる。
また、第六の実施形態の屋根構造においても、第二の実施形態のように、屋根下地材4aが、セメント系材料から形成されていてもよく、第三の実施形態のように、屋根下地材4aと、断熱材3aの裏面との間に、複数の既存屋根材が設けられていてもよい。また、断熱材3aの裏面の形状が、第四の実施形態のように、複数の既存屋根材の形状と合致していてもよい。
11 第一の屋根材
12 第二の屋根材
2 桟材
201 固定片
202 支持片
3 断熱材
301 溝
4 屋根下地材
5 下葺材
9 既存屋根材

Claims (7)

  1. 屋根下地材、前記屋根下地材上に設置されている断熱材、前記断熱材上に設置されている桟材、並びに前記断熱材の上方に設置されている第一の屋根材及び第二の屋根材を備え、
    前記桟材が、前記断熱材上で固定されている固定片と、前記断熱材の上面よりも上方の位置にある支持片とを備え、
    前記第一の屋根材の棟側の端が、前記支持片よりも軒側の位置にあり、前記第二の屋根材が、前記第一の屋根材上に重ねられ、前記第二の屋根材の軒側の端が、前記第一の屋根材の軒側の端よりも棟側の位置にあり、前記第二の屋根材の下面が前記支持片で支持されていると共に前記第二の屋根材が前記桟材に固定されている屋根構造。
  2. 前記断熱材の上面に、軒棟方向に長い溝が形成され、前記溝の底面が前記桟材の下方で前記桟材を軒方向に横切っている請求項1に記載の屋根構造。
  3. 前記断熱材上に下葺材が設置され、前記下葺材が、前記断熱材と前記固定片との間に介在している請求項1又は2に記載の屋根構造。
  4. 前記断熱材に、前記桟材の一部が埋め込まれ、
    前記桟材の、前記断熱材に埋め込まれている部分が固定片であり、
    前記桟材の、前記断熱材から突出している部分が支持片である
    請求項1乃至3に記載の屋根構造。
  5. 前記屋根下地材が、セメント系材料から形成されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の屋根構造。
  6. 前記屋根下地材と、前記断熱材の裏面との間に、複数の既存屋根材が設けられている請求項1乃至5のいずれか一項に記載の屋根構造。
  7. 前記断熱材の裏面の形状が、前記複数の既存屋根材の形状と合致している請求項6に記載の屋根構造。
JP2014108777A 2013-11-19 2014-05-27 屋根構造 Active JP6501337B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014108777A JP6501337B2 (ja) 2013-11-19 2014-05-27 屋根構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013238915 2013-11-19
JP2013238915 2013-11-19
JP2014108777A JP6501337B2 (ja) 2013-11-19 2014-05-27 屋根構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015121083A true JP2015121083A (ja) 2015-07-02
JP6501337B2 JP6501337B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=53532933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014108777A Active JP6501337B2 (ja) 2013-11-19 2014-05-27 屋根構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6501337B2 (ja)

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55165025U (ja) * 1979-05-15 1980-11-27
JPS5670353A (en) * 1979-10-01 1981-06-12 Isopag Ag Tile bar
JPS59206549A (ja) * 1983-05-10 1984-11-22 サカイ建材株式会社 瓦屋根の施工方法
JPH03110243A (ja) * 1989-05-17 1991-05-10 Ishino Kawara Kogyo Kk 瓦葺屋根の施工法およびこれに用いる断熱材付きの組立桟木パネル
JPH0533432A (ja) * 1991-07-30 1993-02-09 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 断熱防水屋根及び屋根材
JPH0552005A (ja) * 1991-08-21 1993-03-02 Ig Tech Res Inc 石綿スレート屋根の改修屋根構造
JPH08291593A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Sakai:Kk 瓦屋根構造
JPH09119195A (ja) * 1995-10-24 1997-05-06 Matsushita Electric Works Ltd 屋根構造
JPH09310450A (ja) * 1996-05-24 1997-12-02 Takashi Kameyama 瓦の固定具
JP2000345673A (ja) * 1999-06-07 2000-12-12 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 太陽電池モジュール及び屋根
JP2004244914A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Home Kenzai Kk 瓦固定金具及び瓦屋根構造
JP2007138505A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Ig Tech Res Inc 外装の改修構造。
JP2010047954A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Gantan Beauty Ind Co Ltd 外装構造
JP2010242353A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Ever Kk 屋根構造
JP2011038279A (ja) * 2009-08-08 2011-02-24 Roof System Co Ltd 断熱下地材及び横葺き屋根改修工法
JP2015121082A (ja) * 2013-11-20 2015-07-02 ケイミュー株式会社 断熱屋根構造

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55165025U (ja) * 1979-05-15 1980-11-27
JPS5670353A (en) * 1979-10-01 1981-06-12 Isopag Ag Tile bar
JPS59206549A (ja) * 1983-05-10 1984-11-22 サカイ建材株式会社 瓦屋根の施工方法
JPH03110243A (ja) * 1989-05-17 1991-05-10 Ishino Kawara Kogyo Kk 瓦葺屋根の施工法およびこれに用いる断熱材付きの組立桟木パネル
JPH0533432A (ja) * 1991-07-30 1993-02-09 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 断熱防水屋根及び屋根材
JPH0552005A (ja) * 1991-08-21 1993-03-02 Ig Tech Res Inc 石綿スレート屋根の改修屋根構造
JPH08291593A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Sakai:Kk 瓦屋根構造
JPH09119195A (ja) * 1995-10-24 1997-05-06 Matsushita Electric Works Ltd 屋根構造
JPH09310450A (ja) * 1996-05-24 1997-12-02 Takashi Kameyama 瓦の固定具
JP2000345673A (ja) * 1999-06-07 2000-12-12 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 太陽電池モジュール及び屋根
JP2004244914A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Home Kenzai Kk 瓦固定金具及び瓦屋根構造
JP2007138505A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Ig Tech Res Inc 外装の改修構造。
JP2010047954A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Gantan Beauty Ind Co Ltd 外装構造
JP2010242353A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Ever Kk 屋根構造
JP2011038279A (ja) * 2009-08-08 2011-02-24 Roof System Co Ltd 断熱下地材及び横葺き屋根改修工法
JP2015121082A (ja) * 2013-11-20 2015-07-02 ケイミュー株式会社 断熱屋根構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP6501337B2 (ja) 2019-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7348363B2 (ja) 断熱構造及び建物
KR20160125107A (ko) 이중결합형 마감패널 및 이를 이용한 벽체 구조
JP5411037B2 (ja) 鉄骨併用鉄筋コンクリート壁式構造建築物の断熱構造
JP2008121411A (ja) 屋根構造及び壁用下地構造
JP4155590B2 (ja) 下地材保持部材、これを使用した屋根構造、床構造、壁構造及び施工方法
JP6523616B2 (ja) 断熱屋根構造
JP6501337B2 (ja) 屋根構造
JP2015121081A (ja) 断熱屋根構造
JP7150307B2 (ja) 断熱防水構造体及び断熱防水工法
JP7115922B2 (ja) 断熱構造及び建物
JP4181608B2 (ja) 通気断熱材及び断熱パネル並びに断熱屋根
KR101277060B1 (ko) 한옥 및 한옥의 제조방법
RU2608369C2 (ru) Стыковочная конструкция внешних стеновых материалов
JP7157533B2 (ja) 壁板施工構造及びこれに用いられるスタータ補助部材
JP2013057175A (ja) 太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法
KR101343053B1 (ko) 한옥 및 한옥의 제조방법
JP3133290U (ja) 木造建物の屋根裏シールド部材
JP3889748B2 (ja) 瓦桟木及び断熱材固定部材及びこれを用いた瓦屋根外断熱工法
JP6560501B2 (ja) 屋根の断熱構造
JP5751717B2 (ja) 屋根構造
JP6475433B2 (ja) 断熱屋根構造
JP2018178701A (ja) 建築板の施工構造、これに用いられる保持具及び屋根の改修方法
JP2020133351A (ja) 屋根構造
JP5312259B2 (ja) 建物のコーナー部構造
JP5301890B2 (ja) 軒天防火構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160802

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170313

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6501337

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150