JP2015118422A - ガス警報器 - Google Patents

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Abstract

【課題】点検時において短時間で多くの項目の点検を可能とするガス警報器を提供する。【解決手段】表示部20は複数の明滅部21〜24を備える。中央制御部50は、点検モードでは、表示部20の全ての明滅部21〜24が表示するように制御し、表示部20の表示と同時に出音部70が受付音を出音するように制御し、表示部20の表示および出音部70の出音後、表示部20の明滅部21〜24のうちの何れかが光ることで警報原因を表示するように制御し、表示部20の警報原因の表示後、さらに前記出音部70が音声による診断結果を出音するように制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、点検が短時間に行えるガス警報器に関する。
一般に、ガス警報器の使用開始直後や一定時間使用後に、ガス警報器が正常に作動するか否かの点検が行われる。例えば、ガス販売会社の設置作業員は、ガス警報器を家庭に設置する際に点検を行う。また、一定時間使用後の点検作業では、点検作業員がガス警報器の設置現場に出向いて点検を行う。
この点検のうちガス警報器の動作確認は、以下のようになる。
(1)ランプなど表示部の動作点検を行い表示により通知・通報する。
(2)スピーカなど出音部の動作点検を行い音により通知・通報する。
(3)点検前に登録された過去の警報原因を表示や音により通知・通報する。
このような点検機能を有するガス警報器の先行技術として、例えば、特許文献1(特開2009−37428号公報)に記載のものが知られている。この先行技術では、点検方法として、複数ランプの点灯と警報音出力を順次行う点が開示されている。
また、点検機能を有するガス警報器の他の先行技術として、例えば、特許文献2(特開2009−163723号公報)に記載のものが知られている。この先行技術では、警報原因を表示する点が開示されている。
特開2009−37428号公報 特開2009−163723号公報
従来技術のガス警報器の点検の際、ランプなどの表示部による表示、スピーカなどの出音部による出音、警報原因の通知を順番に行い、その確認に30秒〜60秒程度の時間が必要であり、点検時間が長いという問題があった。
また、特許文献1でも、警報ランプなどの表示部による表示が全て正常であることを確認するのに、35秒程度の時間が必要であり、やはり点検時間が長いという問題があった。
また、特許文献2では、警報原因しか表示しないので、警報ランプなどの表示部が正常に動作するか、スピーカなどの出音部が正常に動作するかなどの確認ができないという問題があった。
そこで、本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、点検時において短時間で多くの項目の点検を可能とするガス警報器を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、
ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
を備え、前記中央制御部は、点検モードでは、
前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
前記表示部の表示と同時に出音部が出音するように制御する出音手段として機能し、
表示部および出音部の状態の点検が行われることを特徴とするガス警報器とした。
また、本発明の請求項2に係る発明は、
ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
を備え、
前記中央制御部は、通常監視モードでは、通常監視に加え、
前記中央制御部に接続される各部についての異常の有無を自己診断して診断結果を登録する診断手段として機能し、
前記中央制御部は、点検モードでは、
前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
前記表示部の表示と同時に出音部が出音するように制御する出音手段と、
前記表示部の表示および出音部の出音後、さらに前記出音部が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能し、
表示部および出音部の状態の点検とともに診断結果の確認が行われることを特徴とするガス警報器とした。
また、本発明の請求項3に係る発明は、
ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
を備え、
前記中央制御部は、通常監視モードでは、通常監視に加え、
前記中央制御部に接続される各部についての異常の有無を自己診断して診断結果を登録する診断手段として機能し、
前記中央制御部は、点検モードでは、
前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
前記表示部の表示と同時に出音部が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能し、
表示部および出音部の状態の点検とともに診断結果の確認が行われることを特徴とするガス警報器とした。
また、本発明の請求項4に係る発明は、
ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
を備え、
前記中央制御部は、通常監視モードでは、通常監視に加え、
通常監視時に警報に至った警報原因を登録する警報原因登録手段と、
前記中央制御部に接続される各部についての異常の有無を自己診断して診断結果を登録する診断手段として機能し、
前記中央制御部は、点検モードでは、
前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
前記表示部の表示と同時に出音部が出音するように制御する出音手段と、
前記表示部の表示および出音部の出音後、前記表示部が警報原因を表示するように制御する警報原因表示手段と、
前記表示部の警報原因の表示後、さらに前記出音部が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能し、
表示部および出音部の状態の点検とともに警報原因および診断結果の確認が行われることを特徴とするガス警報器とした。
また、本発明の請求項5に係る発明は、
ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
を備え、
前記中央制御部は、通常監視モードでは、通常監視に加え、
通常監視時に警報に至った警報原因を登録する警報原因登録手段と、
前記中央制御部に接続される各部についての異常の有無を自己診断して診断結果を登録する診断手段として機能し、
前記中央制御部は、点検モードでは、
前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
前記表示部の表示と同時に出音部が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段と、
前記表示部の表示および出音部の出音後、前記表示部が警報原因を表示するように制御する警報原因表示手段として機能し、
表示部および出音部の状態の点検とともに診断結果および警報原因の確認が行われることを特徴とするガス警報器とした。
また、本発明の請求項6に係る発明は、
前記表示部は複数の明滅部を備え、一の明滅部に一の警報原因を対応させておき、前記中央制御部の警報原因表示手段は、読み出した警報原因から対応する明滅部を選定しこの明滅部のみを光らせることで警報原因を表示する手段であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のガス警報器とした。
また、本発明の請求項7に係る発明は、
前記中央制御部は、点検モード中に警報原因登録手段を機能させないことを特徴とする請求項2〜請求項6の何れか一項に記載のガス警報器とした。
また、本発明の請求項8に係る発明は、
前記中央制御部に接続され、警報を停止させるための警報停止スイッチを備え、
前記中央制御部は、
前記警報停止スイッチの所定の操作により、通常監視モードから点検モードに遷移させる点検モード移行手段と、
所定の点検時間が経過した場合に、点検モードから通常監視モードに遷移させる通常監視モード移行手段として機能することを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか一項に記載のガス警報器とした。
また、本発明の請求項9に係る発明は、
前記警報停止スイッチの所定の操作は、予め設定された時間より長い時間連続して押下する操作であることを特徴とする請求項8に記載のガス警報器とした。
本発明によれば、点検時において短時間で多くの項目の点検を可能とするガス警報器を提供することができる。
本発明を実施するための形態のガス警報器のブロック構成図である。 本発明を実施するための形態の点検モードの各部のタイミングチャートである。 本発明を実施するための形態の点検モードのフローチャートである。 他の形態の点検モードの各部のタイミングチャートである。 他の形態の点検モードのフローチャートである。 他の形態の点検モードの各部のタイミングチャートである。 他の形態の点検モードのフローチャートである。 他の形態の点検モードの各部のタイミングチャートである。 他の形態の点検モードのフローチャートである。 他の形態の点検モードの各部のタイミングチャートである。 他の形態の点検モードのフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1はガス警報器のブロック構成図である。このガス警報器は、通常の監視を行う通常監視モードと、点検を行う点検モードと、で動作する。
通常監視モードでは、ガス警報器1は本検知ガス、および、火災時に発生する熱や煙を検知する。さらに本検知ガスは、都市ガスである燃料ガス(主成分はメタンガス)、燃料ガスの不完全燃焼時に発生する一酸化炭素(CO)ガスである。
点検モードでは、各種点検を行う。点検モードのうちガス吹き付け点検モードでは、ガス警報器1に対し、本検知ガスを吹き付けたり、また、点検ガスを吹き付けたりして、警報音を発するか否かを調べる。警報音を発した場合、ガス警報器はガスに対する感度を保持しており、機能は正常であると判断される。
点検ガスは、都市ガスのコンロを引火させ、この燃焼されたガスを用いる。このような都市ガス用の点検ガスは、メタン・水素・一酸化炭素(CO)である。また、ガスライターを引火させ、この燃焼されたガスを用いる。このような都市ガス用の点検ガスは、ブタン・水素・一酸化炭素(CO)である。
続いてガス警報器1の各構成について説明する。ガス警報器1は、電源部10、表示部20、検知部30、センサヒータ制御部40、中央制御部50、温度検知部60、出音部70、記憶部80、警報停止スイッチ90を備える。続いて各部について説明する。
電源部10は、さらに電源供給部11、電源回路12を備える。ガス警報器の電源系統としては、AC100V(50/60Hz)の商用電源である電源供給部11から電源回路12を経て回路電源を供給する。回路電源は5Vの定電圧電源であり、後述するが、表示部20の各明滅部21〜24やマイコン等の中央制御部50等に供給される。
なお、このガス警報器1は、その電源としてAC100Vを採用したものに代えて、電池を採用したものでも良い。電池である電源供給部11から電源回路12に電力が供給され、以下同様に各部に電力供給される。
表示部20は、さらに火災警報用明滅部21、ガス警報用明滅部22、CO警報用明滅部23、電源表示用明滅部24を備えている。これら明滅部21〜24はLD、LED、または、ランプ等の各種の発光体を採用することができ、ガス警報器1の状態を明滅(点灯、点滅、消灯)によって表示する。これら明滅部21〜24は、電源回路12と中央制御部50との間に接続されており、表示制御は、中央制御部50内の表示制御手段55により行われる。
火災警報用明滅部21は火災の検知を表示により伝える。ガス警報用明滅部22はガス漏れによる都市ガスの検知を表示により伝える。CO警報用明滅部23はCOガスの検知を表示により伝える。電源表示用明滅部24はガス警報器1の通電状態を表示する。
検知部30は、さらにガス検知部31、火災検知部32を備える。
ガス検知部31は、主として半導体ガスセンサからなる回路であり、都市ガス及びCOガスを検知可能である。このガス検知部31の出力電圧は、中央制御部50内の都市ガス検出手段52及びCOガス検出手段53に加えられている。
火災検知部32は、火災時の熱をサーミスタ等によって検知するもの、または、煙を光電式煙センサ等によって検知するものであり、その出力電圧は中央制御部50内の火災検出手段54に加えられている。
センサヒータ制御部40は、中央制御部50内のセンサ制御手段51からの制御信号を受けて、ガス検知部31内に設けられた半導体ガスセンサ(図示せず)のヒータを2種類の電圧により高温側、低温側に加熱するための制御回路である。
中央制御部50は、センサ制御手段51、都市ガス検知手段52、COガス検知手段53、火災検知手段54、表示制御手段55、出力制御手段56として機能する。
このような中央制御部50は、ガス警報器1全体の動作を制御するマイクロコンピュータ等のCPU及びその周辺回路によって構成されており、前述した各検出手段52,53,54及び各制御手段51,55,56の機能をハードウェア並びにソフトウェアによって実現している。不図示の内蔵メモリに予め記憶されているプログラムを実行することにより、後述するような通常監視モードや点検モードのガス検知処理を行う。
なお、ガス検知部31や火災検知部32の出力はアナログ信号であるため、中央制御部50は、これらのアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路を備えている。
温度検知部60は、温度補償用のセンサである。中央制御部50が温度を取得して、都市ガスやCOガスの有無の判定に利用する。
出音部70は、例えば、警報音出力回路71、スピーカ72を備える。警報音出力回路71は、前記各検出手段52,53,54等の出力を受けた出力制御手段56の動作により、都市ガス,COガスの検知時、火災検出時、ガス警報器の故障検出時等に、これらの検出内容を音によりスピーカ72から出力させるためのものである。
記憶部80は、各種の警報を発生するための閾値等の電圧設定値、点検モードと都市ガス及びCOガスの検知モードとを切り替えるための時間設定値、ガス警報器が警報を発した時の状態データ等の履歴データを記憶している。また、通常監視時に警報に至った警報原因についての警報原因データを登録する。また、中央制御部50に接続される各部についての異常の有無を自己診断がされたときにこの診断結果を診断結果データとして登録する。
警報停止スイッチ90は、警報が発せられた時に押下すると、中央制御部50が入力信号を受信し、表示部20や出音部70の警報出力を停止するように制御する。なお、後述するが、この警報停止スイッチ90の長押しにより点検モードに移行する。この点検モードについては後述する。
続いて、このように構成されたガス警報器1の中央制御部50による本検知や点検について説明する。まず、通常監視モードの本検知について説明する。中央制御部50は、本検知ガスや火災を検知する一連の処理を行うこととなる。具体的には、ガス検知部31における都市ガスセンサやCOガスセンサのセンサ抵抗値からガスの有無を判別する。また、火災検知部32で熱や煙を検知する。
続いて、点検モードの点検について説明する。まず、点検モードへ遷移させるための警報停止スイッチ90の長押しについて説明する。警報停止スイッチ90は、通常監視モードにおける警報発令時での押下は警報停止のための機能のみ有するが、通常監視モードにおける通常時(警報が発令されていない時)での押下は点検モードへ遷移させる機能を有する。
中央制御部50は、警報停止スイッチ90が予め設定された時間より連続して長い時間押下されたと判断したとき、通常監視モードから点検モードへと遷移する。この予め設定された時間について説明する。所定の長さの第1の時間では通常点検モードに遷移し、さらに第1の時間よりも長い第2の時間では警報音デモンストレーションモードに遷移し、さらに第2の時間よりも長い第3の時間ではガス吹きつけ点検モードに遷移する。
警報停止スイッチ90の押下時間が1秒未満では動作しない。誤って警報停止スイッチ90が短時間押されたような場合には点検モードに移行しないようにする。
警報停止スイッチ90の押下時間が1秒以上5秒未満では通常点検モードに移行する。ガス警報器1が正常に動作しているか確認する。この通常点検モードの詳細については後に詳述する。
警報停止スイッチ90の押下時間が5秒以上10秒未満では警報音デモンストレーションモードに移行する。ガス警報器1の警報音を出力する。例えば、「ピッピッピッピッ、ガスがもれていませんか」と発報する。
警報停止スイッチ90の押下時間が10秒以上ではガス吹きつけ点検モードに移行する。ガスの吹きつけによるガス警報器1の動作点検を行う。
このガス吹きつけ点検モードでは、ガス警報器のガスセンサに実際の検知対象となる本検知ガスを吹き付けたり、また、点検用に準備した点検ガスを吹き付けたりして、警報音を発するか否かを調べる。警報音を発した場合、ガス警報器はガスに対する感度を保持しており、機能は正常であると判断される。
このように警報停止スイッチ90を利用することで、これらの点検モードへ容易に遷移することができる。
さて、点検作業員は、点検モードへ遷移させるため、警報停止スイッチ90の長押しを行う。中央制御部50は、警報停止スイッチ90が予め設定された時間を超えて連続して長い時間押下されたと判断したとき、通常監視モードから点検モードへと遷移する。ここでは、通常点検モードへと遷移する。
中央制御部50は、図2で示すタイミングチャートにより図3で示すフローに従って一連の処理を行うこととなる。
中央制御部50は、表示部20が表示するように制御する表示手段として機能する。具体的には図2で示すように同時に火災警報用明滅部21、ガス警報用明滅部22、CO警報用明滅部23、電源表示用明滅部24を全て点灯する(図3のステップS1)。
続いて中央制御部50は、表示部20の表示と同時に出音部70が出音するように制御する出音手段として機能する。具体的には受付音「ピッ」という音が出力される(図3のステップS2)。
中央制御部50は、この表示および出音を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図3のステップS3)。
この時間に全ての明滅部が点灯されていたならば、全ての明滅部が正常であることが点検作業員により確認される。仮に点灯していない明滅部があれば、異常ありとしてガス警報器1が新品に交換される。また、出音部70から音が出たならば、出音部70が正常であることが点検作業員により確認される。仮に音がなければ、異常ありとしてガス警報器1が新品に交換される。
このようにして、点検が行われる。
以上本形態のガス警報器1について説明した。このようなガス警報器1では、表示部20および出音部70の状態を同時に確認することで、点検時間を短縮(本形態では例示的に1秒)できる。
また、警報停止スイッチ90を長押しすることで、通常監視モードから点検モードへ遷移できるようにしたので、点検が容易になる。
また、ガスもれなどの警報中に警報停止スイッチ90が操作された場合は、本機能は動作せず、警報停止機能が動作するようにしたので、本来の警報停止スイッチ90の機能も当然に果たしうる。
また、既存の警報停止スイッチ90と共用することによって、部品の追加などがいらない。
続いて、他の形態のガス警報器1の中央制御部50による本検知や点検について図4,図5を参照しつつ説明する。構成については図1で説明したガス警報器1と同じであるが点検が相違する。まず、通常監視モードの本検知について説明する。中央制御部50は、本検知ガスや火災を検知する一連の処理を行うこととなる。具体的には、ガス検知部31における都市ガスセンサやCOガスセンサのセンサ抵抗値からガスの有無を判別する。また、火災検知部32で熱や煙を検知する。
さらに通常監視モードでは、中央制御部50は、中央制御部50に接続される各部について、所定時間毎、または、スイッチ操作に応じて異常の有無を自己診断して自己診断結果を記憶部80に登録する診断手段として機能する。
診断内容としては、例えば、電源部10の電圧監視、ガス検知部31や火災検知部32の故障の有無、センサヒータ制御部40のセンサヒータ電圧・センサヒータの断線・センサ出力の監視、温度検知部60の故障の有無の監視、出音部70のスピーカ断線監視、記憶部80のデータ読み書きの監視、などである。このようにして、通常監視モードで本検知ガスの検知や診断を行う。
続いて、点検モードの点検について説明する。上記のような点検モードへ遷移させるための警報停止スイッチ90の所定時間の長押しにより、通常点検モードへと遷移する。
中央制御部50は、図4で示すタイミングチャートにより図5で示すフローに従って一連の処理を行うこととなる。
中央制御部50は、表示部20が表示するように制御する表示手段として機能する。具体的には図4で示すように同時に火災警報用明滅部21、ガス警報用明滅部22、CO警報用明滅部23、電源表示用明滅部24を全て点灯する(図5のステップS11)。
続いて中央制御部50は、表示部20の表示と同時に出音部70が出音するように制御する出音手段として機能する。具体的には受付音「ピッ」という音が出力される(図5のステップS12)。
中央制御部50は、この表示および出音を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図5のステップS13)。
この時間に全ての明滅部が点灯されていたならば、全ての明滅部が正常であることが点検作業員により確認される。仮に点灯していない明滅部があれば、異常ありとしてガス警報器1が新品に交換される。また、出音部70から音が出たならば、出音部70が正常であることが点検作業員により確認される。仮に音がなければ、異常ありとしてガス警報器1が新品に交換される。
中央制御部50は、表示部20の表示および出音部70の出音後、さらに出音部70が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能する。具体的には、記憶部80にアクセスして診断結果データを読み出す。そして、故障の診断結果がないとき(図5のステップS14でNO)には「正常です」と出音し(図5のステップS15)、また、故障の診断結果があるとき(図5のステップS14でYES)には「故障です。」と出音する(図5のステップS16)。
なお、中央制御部50は、この出音を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図5のステップS17)。この時間に点検作業員が診断結果を聞いて、異常ありの場合にはガス警報器1が新品に交換される。
このようにして、通常点検モードでは短時間に点検を行える。
以上本形態のガス警報器1について説明した。このようなガス警報器では、表示部20および出音部70の状態を同時に確認することで、点検時間を所定時間(本形態では例示的に約1秒)まで短縮できる。
加えて診断結果も正常か故障かのみ確認することで、点検時間を所定時間(本形態では例示的に約1秒)まで短縮できる。
正常の場合は全体の点検が所定時間(本形態では例示的に約2秒)で終了することになり、やはり点検が短縮されている。
続いて、他の形態のガス警報器1の中央制御部50による本検知や点検について図6,図7を参照しつつ説明する。構成については図1で説明したガス警報器1と同じであるが通常監視や点検が相違する。まず、通常監視モードの本検知について説明する。中央制御部50は、本検知ガスや火災を検知する一連の処理を行うこととなる。具体的には、ガス検知部31における都市ガスセンサやCOガスセンサのセンサ抵抗値からガスの有無を判別する。また、火災検知部32で熱や煙を検知する。
さらに通常監視モードでは、中央制御部50は、中央制御部50に接続される各部について、所定時間毎、または、スイッチ操作に応じて異常の有無を自己診断して自己診断結果を記憶部80に登録する診断手段として機能する。診断内容は、上記のように、電源部10、ガス検知部31や火災検知部32、センサヒータ制御部40、温度検知部60、出音部70、記憶部80などについての診断である。このようにして、通常監視モードで本検知ガスの検知や自己診断を行う。
続いて、点検モードの点検について説明する。上記のような点検モードへ遷移させるための警報停止スイッチ90の所定時間の長押しにより、通常点検モードへと遷移する。
中央制御部50は、図6で示すタイミングチャートにより図7で示すフローに従って一連の処理を行うこととなる。
中央制御部50は、表示部20が表示するように制御する表示手段として機能する。具体的には図6で示すように同時に火災警報用明滅部21、ガス警報用明滅部22、CO警報用明滅部23、電源表示用明滅部24を全て点灯する(図7のステップS21)。
続いて中央制御部50は、表示部20の表示と同時に出音部70が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能する。具体的には、記憶部80にアクセスして診断結果データを読み出す。そして、故障の診断結果がないとき(図7のステップS22でNO)には「正常です」と出音し(図7のステップS23)、また、故障の診断結果があるとき(図7のステップS22でYES)には「故障です。」と出音する(図7のステップS24)。
中央制御部50は、この表示および出音を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図7のステップS25)。
この時間に全ての明滅部が点灯されていたならば、全ての明滅部が正常であることが点検作業員により確認される。仮に点灯していない明滅部があれば、異常ありとしてガス警報器1が新品に交換される。また、出音部70から診断結果を音声で聞けたならば、出音部70や診断結果が正常であることが点検作業員により確認される。仮に音がない場合や、音があっても異常ありの場合には、ガス警報器1が新品に交換される。
このようにして、通常点検モードでは短時間に点検を行える。
以上本形態のガス警報器1について説明した。このようなガス警報器でも、表示部20および出音部70の状態を同時に確認することで、点検時間を所定期間(本形態では例示的に約1秒)まで短縮できる。
さらに出音部からは診断結果が出音されるため、診断結果も確認される。加えて診断結果は正常か故障かのみ出音確認する、つまり故障の有無のみ出音し、故障の詳細を長々と出音しないことで、点検が短縮されている。さらに、正常の場合は全体の点検時間が所定期間(本形態では例示的に約1秒)で終了することになり、やはり点検が短縮されている。
続いて、他の形態のガス警報器1の中央制御部50による本検知や点検について図8,図9を参照しつつ説明する。構成については図1で説明したガス警報器1と同じであるが通常監視や点検が相違する。まず、通常監視モードの本検知について説明する。中央制御部50は、本検知ガスや火災を検知する一連の処理を行うこととなる。具体的には、ガス検知部31における都市ガスセンサやCOガスセンサのセンサ抵抗値からガスの有無を判別する。また、火災検知部32で熱や煙を検知する。
さらに通常監視モードでは、中央制御部50は、通常監視時に警報に至った警報原因を記憶部80に登録する警報原因登録手段として機能する。例えば、火災警報、ガス警報、CO警報の有無について登録される。
また、通常監視モードでは、中央制御部50は、中央制御部50に接続される各部について、所定時間毎、または、スイッチ操作に応じて異常の有無を自己診断して自己診断結果を記憶部80に登録する診断手段として機能する。診断内容としては、上記のように、電源部10、ガス検知部31や火災検知部32、センサヒータ制御部40、温度検知部60、出音部70、記憶部80などについての診断である。このようにして、通常監視モードで本検知ガスや火災の検知、および、警報原因の登録や診断を行う。
続いて、点検モードの点検について説明する。上記のような点検モードへ遷移させるための警報停止スイッチ90の所定時間の長押しにより、通常点検モードへと遷移する。なお、点検モード中は、意図的にガスを吹き付けて警報させるガス吹きつけ点検モードなどもあるので、診断結果として残したくない。(実際の使用状況での警報履歴だけを残したい。)このため、点検モード中では、警報履歴を残さないように警報原因登録手段を機能させないようにする。
中央制御部50は、図8で示すタイミングチャートにより図9で示すフローに従って一連の処理を行うこととなる。
中央制御部50は、表示部20が表示するように制御する表示手段として機能する。具体的には図8で示すように同時に火災警報用明滅部21、ガス警報用明滅部22、CO警報用明滅部23、電源表示用明滅部24を全て点灯する(図9のステップS31)。
続いて中央制御部50は、表示部20の表示と同時に出音部70が出音するように制御する出音手段として機能する。具体的には受付音「ピッ」という音が出力される(図9のステップS32)。
中央制御部50は、この表示および出音を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図9のステップS33)。
この時間に全ての明滅部が点灯されていたならば、全ての明滅部が正常であることが点検作業員により確認される。仮に点灯していない明滅部があれば、異常ありとしてガス警報器1が新品に交換される。また、出音部70から音が出たならば、出音部70が正常であることが点検作業員により確認される。仮に音がなければ、異常ありとしてガス警報器1が新品に交換される。
中央制御部50は、表示部20の表示および出音部70の出音後、表示部20が警報原因を表示するように制御する警報原因表示手段として機能する。一の明滅部に一の警報原因を対応させておき、中央制御部50の警報原因表示手段は、読み出した警報原因から対応する明滅部を選定しこの明滅部のみを光らせることで警報原因を表示する手段である。具体的には警報原因が記憶部80に登録されている場合(図9のステップS34でYES)には警報原因を示す明滅部のみ点灯し(図9のステップS35、図8では例示的にガス警報用明滅部22を点灯)、他の明滅部は消灯する。また、警報原因が記憶部80に登録されていない場合(図9のステップS34でNO)に全ての明滅部を消灯する(図9のステップS36)。なお、この警報原因は最新のもののみ記憶部80に登録されているものとする。
中央制御部50は、この点灯または消灯を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図9のステップS37)。所定時間が経過したとき、全明滅部を消灯する。
中央制御部50は、表示部20の警報原因の表示後、さらに出音部70が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能する。具体的には、記憶部80にアクセスして診断結果データを読み出す。そして、故障の診断結果がないとき(図9のステップS38でNO)には「正常です」と出音し(図9のステップS39)、また、故障の診断結果があるとき(図9のステップS38でYES)には「故障です。」と出音する(図9のステップS40)。
なお、中央制御部50は、この出音を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図9のステップS41)。この時間に点検作業員が診断結果を聞いて、異常ありの場合にはガス警報器1が新品に交換される。
このようにして、通常点検モードでは短時間に点検を行える。
以上本形態のガス警報器1について説明した。このようなガス警報器でも、表示部20および出音部70の状態を同時に確認することで、点検時間を所定時間(本形態では例示的に約1秒)まで短縮できる。
加えて警報原因も確認することで、設置先で何の警報が発生したかの情報を短時間(本形態では例示的に約1秒)で取得できるなど、短い時間での点検に寄与する。
加えて診断結果も正常か故障かのみ確認することで、点検時間を所定時間(本形態では例示的に約1秒)まで短縮できる。
正常の場合は全体の点検が所定時間(本形態では例示的に約3秒)で終了することになり、やはり点検が短縮されている。
続いて、他の形態のガス警報器1の中央制御部50による本検知や点検について図10,図11を参照しつつ説明する。構成については図1で説明したガス警報器1と同じであるが通常監視や点検が相違する。まず、通常監視モードの本検知について説明する。中央制御部50は、本検知ガスや火災を検知する一連の処理を行うこととなる。具体的には、ガス検知部31における都市ガスセンサやCOガスセンサのセンサ抵抗値からガスの有無を判別する。また、火災検知部32で熱や煙を検知する。
さらに通常監視モードでは、中央制御部50は、通常監視時に警報に至った警報原因を記憶部80に登録する警報原因登録手段として機能する。例えば、火災警報、ガス警報、CO警報の有無について登録される。
また、通常監視モードでは、中央制御部50は、中央制御部50に接続される各部について、所定時間毎、または、スイッチ操作に応じて異常の有無を自己診断して自己診断結果を記憶部80に登録する診断手段として機能する。診断内容としては、上記のように、電源部10、ガス検知部31や火災検知部32、センサヒータ制御部40、温度検知部60、出音部70、記憶部80などについての診断である。このようにして、通常監視モードで本検知ガスや火災の検知、および、警報原因の登録や診断を行う。
続いて、点検モードの点検について説明する。上記のような点検モードへ遷移させるための警報停止スイッチ90の所定時間の長押しにより、通常点検モードへと遷移する。なお、点検モード中は、意図的にガスを吹き付けて警報させるガス吹きつけ点検モードなどもあるので、診断結果として残したくない。(実際の使用状況での警報履歴だけを残したい。)このため、点検モード中では、警報履歴を残さないように警報原因登録手段を機能させないようにする。
中央制御部50は、図10で示すタイミングチャートにより図11で示すフローに従って一連の処理を行うこととなる。
中央制御部50は、表示部20が表示するように制御する表示手段として機能する。具体的には図10で示すように同時に火災警報用明滅部21、ガス警報用明滅部22、CO警報用明滅部23、電源表示用明滅部24を全て点灯する(図11のステップS51)。
続いて中央制御部50は、表示部20の表示と同時に出音部70が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能する。具体的には、記憶部80にアクセスして診断結果データを読み出す。そして、故障の診断結果がないとき(図11のステップS52でNO)には「正常です」と出音し(図11のステップS53)、また、故障の診断結果があるとき(図11のステップS52でYES)には「故障です。」と出音する(図11のステップS54)。
中央制御部50は、この表示および出音を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図11のステップS55)。
この時間に全ての明滅部が点灯されていたならば、全ての明滅部が正常であることが点検作業員により確認される。仮に点灯していない明滅部があれば、異常ありとしてガス警報器1が新品に交換される。また、出音部70から診断結果を音声で聞けたならば、出音部70が正常であることが点検作業員により確認される。また、診断結果も確認される。仮に音がない場合や、音があっても異常ありの場合には、ガス警報器1が新品に交換される。
中央制御部50は、表示部20の表示および出音部70の出音後、表示部20が警報原因を表示するように制御する表示手段として機能する。一の明滅部に一の警報原因を対応させておき、中央制御部50の警報原因表示手段は、読み出した警報原因から対応する明滅部を選定しこの明滅部のみを光らせることで警報原因を表示する手段である。具体的には警報原因が登録されている場合(図11のステップS56でYES)に警報原因を示す明滅部のみ点灯し(図11のステップS57、図10では例示的にガス警報用明滅部22を点灯)、他の明滅部は消灯する。また、警報原因が登録されていない場合(図11のステップS56でNO)に全ての明滅部を消灯する(図11のステップS58)。なお、この警報原因は最新のもののみ記憶部80に登録されているものとする。
中央制御部50は、この点灯または消灯を所定時間(例えば1s±10ms)行なう(図11のステップS59)。所定時間が経過したとき、全明滅部を消灯する。
このようにして、通常点検モードでは短時間に点検を行える。
以上本形態のガス警報器1について説明した。このようなガス警報器1でも、表示部20および出音部70の状態を同時に確認することで、点検時間を所定時間(本形態では例示的に約1秒)まで短縮できる。さらに出音部からは診断結果が出音されるため、診断結果も確認される。加えて診断結果は正常か故障かのみ出音確認することで、点検時間を短縮できる。
加えて警報原因も確認することで、設置先で何の警報が発生したかの情報を短時間(本形態では例示的に約1秒)で取得できるなど、短い時間での点検に寄与する。
正常の場合は全体の点検が所定時間(本形態では例示的に約2秒)で終了することになり、やはり点検が短縮されている。
このような本発明では、短時間で、警報表示、警報音、警報原因、故障診断結果の全てが確認できるようになる。したがって、多くの点検を簡単に短時間に行うことができる。
1:ガス警報器
10:電源部
11:電源供給部
12:電源回路
20:表示部
21:火災警報用明滅部
22:ガス警報用明滅部
23:CO警報用明滅部
24:電源表示用明滅部
30:検知部
31:ガス検知部
32:火災検知部
40:センサヒータ制御部
50:中央制御部
51:センサ制御手段
52:都市ガス検知手段
53:COガス検知手段
54:火災ガス検知手段
55:表示制御手段
56:出力制御手段
60:温度検知部
70:出音部
71:警報音出力回路
72:スピーカ
80:記憶部
90:警報停止スイッチ

Claims (9)

  1. ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
    検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
    検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
    前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
    を備え、前記中央制御部は、点検モードでは、
    前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
    前記表示部の表示と同時に出音部が出音するように制御する出音手段として機能し、
    表示部および出音部の状態の点検が行われることを特徴とするガス警報器。
  2. ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
    検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
    検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
    前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
    を備え、
    前記中央制御部は、通常監視モードでは、通常監視に加え、
    前記中央制御部に接続される各部についての異常の有無を自己診断して診断結果を登録する診断手段として機能し、
    前記中央制御部は、点検モードでは、
    前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
    前記表示部の表示と同時に出音部が出音するように制御する出音手段と、
    前記表示部の表示および出音部の出音後、さらに前記出音部が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能し、
    表示部および出音部の状態の点検とともに診断結果の確認が行われることを特徴とするガス警報器。
  3. ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
    検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
    検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
    前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
    を備え、
    前記中央制御部は、通常監視モードでは、通常監視に加え、
    前記中央制御部に接続される各部についての異常の有無を自己診断して診断結果を登録する診断手段として機能し、
    前記中央制御部は、点検モードでは、
    前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
    前記表示部の表示と同時に出音部が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能し、
    表示部および出音部の状態の点検とともに診断結果の確認が行われることを特徴とするガス警報器。
  4. ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
    検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
    検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
    前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
    を備え、
    前記中央制御部は、通常監視モードでは、通常監視に加え、
    通常監視時に警報に至った警報原因を登録する警報原因登録手段と、
    前記中央制御部に接続される各部についての異常の有無を自己診断して診断結果を登録する診断手段として機能し、
    前記中央制御部は、点検モードでは、
    前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
    前記表示部の表示と同時に出音部が出音するように制御する出音手段と、
    前記表示部の表示および出音部の出音後、前記表示部が警報原因を表示するように制御する警報原因表示手段と、
    前記表示部の警報原因の表示後、さらに前記出音部が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段として機能し、
    表示部および出音部の状態の点検とともに警報原因および診断結果の確認が行われることを特徴とするガス警報器。
  5. ガスおよび/または火災が検知される検知部と、
    検知により取得した情報を表示により出力する表示部と、
    検知により取得した情報を音により出力する出音部と、
    前記検知部、前記表示部および前記出音部が接続され、ガスおよび/または火災を検知する通常監視モードによる検知動作と点検モードによる点検動作とを行うように制御する中央制御部と、
    を備え、
    前記中央制御部は、通常監視モードでは、通常監視に加え、
    通常監視時に警報に至った警報原因を登録する警報原因登録手段と、
    前記中央制御部に接続される各部についての異常の有無を自己診断して診断結果を登録する診断手段として機能し、
    前記中央制御部は、点検モードでは、
    前記表示部が表示するように制御する表示手段と、
    前記表示部の表示と同時に出音部が診断結果を出音するように制御する診断結果出音手段と、
    前記表示部の表示および出音部の出音後、前記表示部が警報原因を表示するように制御する警報原因表示手段として機能し、
    表示部および出音部の状態の点検とともに診断結果および警報原因の確認が行われることを特徴とするガス警報器。
  6. 前記表示部は複数の明滅部を備え、一の明滅部に一の警報原因を対応させておき、前記中央制御部の警報原因表示手段は、読み出した警報原因から対応する明滅部を選定しこの明滅部のみを光らせることで警報原因を表示する手段であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のガス警報器。
  7. 前記中央制御部は、点検モード中に警報原因登録手段を機能させないことを特徴とする請求項2〜請求項6の何れか一項に記載のガス警報器。
  8. 前記中央制御部に接続され、警報を停止させるための警報停止スイッチを備え、
    前記中央制御部は、
    前記警報停止スイッチの所定の操作により、通常監視モードから点検モードに遷移させる点検モード移行手段と、
    所定の点検時間が経過した場合に、点検モードから通常監視モードに遷移させる通常監視モード移行手段として機能することを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか一項に記載のガス警報器。
  9. 前記警報停止スイッチの所定の操作は、予め設定された時間より長い時間連続して押下する操作であることを特徴とする請求項8に記載のガス警報器。
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