JP2015115988A - 車載用の電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載用の電気機器の構造を簡略化する技術を提供する。
【解決手段】
電気機器は、電気機器を構成する電気部品を収容すると共に、第1の開口及び第2の開口を有する収容ケースを備えている。その電気機器は、第1の開口を塞ぐと共に、貫通孔を有する第1カバーと、第2の開口を塞ぐと共に、第1カバーの貫通孔と重なる位置に貫通孔を有する第2カバーとを備えている。また、第1及び第2カバーの貫通孔に挿通されたボルトが螺合する位置に、ボルト挿通方向に所定距離だけ移動可能に導電性のナットが取り付けられている。さらに、ナットの移動空間に属する第1接点部材と第2接点部材が互いに離間して配置されている。第1及び第2カバーの挿通孔に挿通されたボルトがナットに螺合し、ナットが所定距離だけ移動するとナットが第1接点部材と第2接点部材の両方に接して前記第1接点部材と前記第2接点部材が導通し、電気部品が外部のバッテリと導通する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用の電気機器に関する。典型的には、電動車両の走行用モータに電力を供給する電気機器に関する。本明細書において電動車両とは、走行用のモータを備えるがエンジンは備えない電気自動車、燃料電池車、及び、モータとエンジンの双方を搭載するハイブリッド車を含む。
電気自動車やハイブリッド自動車では、バッテリから供給される高電圧の電力をインバータユニットを介して走行用モータに供給する。通常、インバータユニットは、雨水やほこりからの保護等の為にケースに覆われている。ところが、インバータユニットのメンテナンスを行う際には、作業者はケースの内部にある電気部品に触れる必要がある。従って、このような場合に作業者の高電圧からの安全性を確保することが必要である。特許文献1のインバータユニットは、2つのコネクタポートを有している。このインバータユニットのケースは、これらのコネクタポートが位置する場所にそれぞれ開口を有している。これら2つの開口は、インバータユニットの使用時には、それぞれ保護カバー(蓋)で閉じられる。これらの保護カバーは、それぞれ、インターロックピンを有している。また、上記のコネクタポートは、それぞれインターロックコネクタを有している。保護カバーを閉じるとインターロックピンがインターロックコネクタに挿入され、バッテリからインバータユニットに電力が供給され得る状態となる。一方、メンテナンスの際等に保護カバーを開くと、インターロックコネクタからインターロックピンがはずれ、電力が供給されない状態となる。これにより、メンテナンス時の作業者の安全性が確保される。特許文献2−4にも、同様のインターロック機構を備えた電気機器が開示されている。
特開2011‐166993号公報 特開2010‐246321号公報 特開2012‐236450号公報 特開2013‐066337号公報
特許文献1のインバータユニットでは、保護カバーの開閉状態を検出するための機構(インターロックピンとインターロックコネクタ)を、2つの保護カバーのそれぞれに備えている。このため、インバータユニットの構造が複雑化する。
本明細書は、上記の課題を解決する技術を提供する。本明細書は、電動車両用の電気機器の構造(インターロックのための構造)を簡略化する技術を提供する。
本明細書が開示する電気機器は、電動車両用である。その電気機器は、電気機器を構成する電気部品を収容すると共に、第1の開口及び第2の開口を有する収容ケースを備えている。その電気機器は、第1の開口を塞ぐと共に、貫通孔を有する第1カバーと、第2の開口を塞ぐと共に、第1カバーの貫通孔と重なる位置に貫通孔を有する第2カバーとを備えている。さらに、第1及び第2カバーの貫通孔に挿通されたボルトが螺合する位置に配置されている導電性のナットと、第1及び第2接点部材とスイッチ回路を備えている、ナットは、ボルト挿通方向に所定距離だけ移動可能に取り付けられている。ナットは、所定距離以上は移動できない。即ち、第1及び第2カバーの挿通孔に挿通されたボルトはナットに螺合し、ボルトを回転させるとナットは上記の所定距離までは移動するが、移動範囲の限界に達したら、ボルトを締め付け、ボルトを固定する。
第1及び第2接点部材は、ナットが移動する空間に少なくとも一部が属するように配置されているとともに互いに離間して配置されている。なお、第1及び第2接点部材が、上記したナットの移動限界を規定する。
スイッチ回路は、第1接点部材と第2接点部材の間が非導通状態のときには電気部品を外部のバッテリから電気的に遮断し、第1接点部材と第2接点部材が導通すると電気部品をバッテリと導通させる。そして、第1及び第2カバーの挿通孔に挿通されたボルトがナットに螺合し、ボルトが回転してナットが所定距離だけ移動すると第1及び第2接点部材の両方に接してそれらが導通し、スイッチ回路が作動して電気部品が外部のバッテリと電気的に導通する。なお、スイッチ回路は、最も単純には、電気部品の電力入力用のケーブルを第1接点部材に接続し、外部バッテリから伸びる電力供給ケーブルを第2接点部材に接続する回路でよい。あるいは、スイッチ回路は、電気部品と外部のバッテリの導電経路に挿入されたノーマルオープンの電磁リレーであってもよい。そして、その電磁リレーのコイルへの電力供給経路に上記第1及び第2接点部材がスイッチとして挿入されている形態であってもよい。いずれにしても、ボルトが締結されない間は、電気部品は外部バッテリから遮断されて作動することができず、第1及び第2カバーが閉じられ、それらを固定するボルトが締結されるとスイッチ回路が作動し、電気部品が外部のバッテリと電気的に接続される。
なお、電気部品には固有のメインスイッチが備えられていてもよいし、外部の別のコントローラからの指令信号により起動するものであってもよい。ただし、上記の構造によってスイッチ回路が電気部品をバッテリから電気的に切り離している間は、他のいかなる回路の信号であっても電気部品にバッテリの電力を供給することはできない。
上記の電気機器では、カバーの開閉を検出する機構を第1カバーと第2カバーの両方に設ける場合と比較して、電気機器の構造を簡略化することができる。
また、上記の電気機器では、カバーを収納ケースに固定するためのボルトを利用してカバーの開閉(脱着)を検出するので、カバーの開閉を検出するための専用の部品を設ける場合と比較して、構成部品を削減することができる。このことによって、さらに電気機器の構造を簡略化することができる。
実施例のインバータ2(ボルト8が締結された状態)の断面図である。 実施例のインバータ2(ボルト8が締結されていない状態)の断面図である。 実施例のインバータ2を図1の矢印IIIの方向から見た平面図である。 実施例のインバータ2の図1のIV−IVにおける断面図である。
図1〜図4を用いて、本実施例の車載電気機器を説明する。本実施例の車載電気器は、電気自動車に搭載されるインバータ2である。インバータ2は、バッテリ23(図1)から電力を供給されて、電気自動車の走行用モータ(不図示)に電力を供給する。詳しくは、インバータ2は、電気自動車のフロント側の駆動輪を駆動するフロント走行モータと、リア側の駆動輪を駆動するリア走行モータとに電力を供給する。このため、インバータ2は、フロント走行モータ用の配線が接続されるフロント用出力ポート(不図示)と、リア走行モータ用の配線が接続されるリア用出力ポート(不図示)との2つの出力ポートを備えている。2つの出力ポートについては後述する。
インバータ2は、ケース3と、ケース3に収容された電気部品22とを有している。本明細書において、電気部品22とは、インバータ2の機能を実現するための各種の構成要素の総体を意味している。各種の構成要素とは、例えば、スイッチング素子、ダイオード、コンデンサ等の電子部品、あるいはバスバ等の導電部品等である。なお、図1、図2では、説明を簡潔にするために電気部品22を簡略化して示している。バッテリ23(図1)と、電気部品22とは、配線24(24a、24b)で接続されている。ケース3は、略直方体であり容器状である。ケース3の図1上面には開口16と開口17とが設けられている(図3参照)。開口16と開口17とはそれぞれ、上述の2つの出力ポートの位置に設けられている。インバータ2の整備等を行う作業者は、開口16と開口17とを通じて、これら2つの出力ポートのそれぞれに触れて作業することができる。
インバータ2は、開口16を塞ぐカバー4と、開口17を塞ぐカバー5とを有している。ケース3の図1上面における開口17の周囲の部分には段差部3aが設けられており、他の部分よりも高くなっている。このため、開口17を塞ぐカバー5は、開口16を塞ぐカバー4に対して、図1上方向にオフセットした位置に取り付けられる。なお、ケース3とカバー4との間、及びケース3とカバー5との間は、それぞれシール部材18によって封止される。カバー4は貫通孔4a、4bを有し、カバー5は貫通孔5a、5bを有している。カバー4、5がケース3に取り付けられた状態では、カバー4の一部とカバー5の一部が重なっており、カバー4の貫通孔4aとカバー5の貫通孔5aとが重なっている。カバー4とカバー5とは、以下に説明するようにボルト8、9、10によってケース3に固定される。
ボルト8は、カバー4の貫通孔4aと、カバー5の貫通孔5aと、ケース3の図1上側の壁に形成された貫通孔3cと、を貫通するように挿入される。なお、ケース3の図1上側の壁における内側の面には、接点部材11及び接点部材12が設けられている。詳しくは、接点部材11及び接点部材12は、貫通孔3cに隣接する位置に設けられている。なお、接点部材11及び接点部材12は、後述するインターロック機構25の構成部品である。また、インバータ2は、ナット7を備えている。ナット7は導電性を有する材料で形成されている。ナット7は支持部材6によって、回転不能かつ軸方向に所定距離だけ移動可能に支持されている。詳しくは、図4に示すように、ナット7の外周面が、支持部材6の内周面に嵌合している。
接点部材11及び接点部材12は、夫々、その一部が、ナット7の移動空間に属している。但し、接点部材11と接点部材12は、互いに離間して配置されている。ボルト8が挿入されていない状態では、ナット7は重力によって支持部材6の内部空間の底側に位置するため、ナット7と、接点部材11及び接点部材12とは当接していない。ボルト8を貫通孔4a、5a、3cに挿入すると共に、ナット7に螺合させて回転させると、ナット7は図1上方向に移動する。前述したように、接点部材11と接点部材12は夫々、その一部がナット7の移動空間に属しており、ボルト8の回転によってナット7が所定位置まで上方向に移動すると、ナット7が接点部材11及び接点部材12の両方に当接する。接点部材11及び接点部材12の両方に当接したナット7は、それ以上は移動できなくなる。即ち、接点部材11及び接点部材12が、ボルト8を締め付け方向に回転させたときのナット7の移動限界を規定する。
ケース3には、カバー4の貫通孔4bが位置する場所にメネジ3dが形成されており、カバー5の貫通孔5bが位置する場所にメネジ3eが形成されている。ボルト9は、カバー4の貫通孔4bに挿入されると共にメネジ3dに螺合する。ボルト10は、カバー5の貫通孔5bに挿入されると共にメネジ3eに螺合する。以上説明したように、カバー4とカバー5とは、ボルト8、9、10によってケース3の上面に固定され、開口16と、開口17とを塞ぐ。
以下に、本実施例のインバータ2が備えるインターロック機構25について説明する。上述したように、本実施例のインバータ2では、ボルト8は、カバー4とカバー5との両方の固定に用いられる。このため、ボルト8が締結されている場合には、カバー4とカバー5の両方が閉まっている状態であると推定される。一方、ボルト8が締結されていない場合(緩められている場合)には、カバー4とカバー5の両方が閉まっている状態ではないと推定される。つまり、カバー4とカバー5のいずれか一方又は両方が取り付けられていない状態や、カバー4、5が取り付けられているがボルト8、9、10の締め付けが不十分な状態であると推定される。従って、ボルト8が締結されていない場合には、作業者の安全を確保するために、インバータ2に電力を供給しないことが望ましい。このため、インターロック機構25は、ボルト8が締結された状態か、締結されていない状態かを検知し、ボルト8が締結されているときには、バッテリ23から電気部品22に電力が供給される状態とする一方、ボルト8が締結されていないときには、バッテリ23から電気部品22に電力が供給されない状態とする。
本実施例のインターロック機構25は、ナット7、接点部材11、12、スイッチ回路15、スイッチ回路15と接点部材11との間を接続する配線13、スイッチ回路15と接点部材12との間を接続する配線14、リレースイッチ21、によって構成される。インターロック機構25では、スイッチ回路15、配線13、接点部材11、ナット7、接点部材12、配線14が順に結ばれて回路20が形成されている。
カバー4、5が閉じられてボルト8が締結されると、先に述べたように、導電性を有するナット7が移動し、接点部材11と接点部材12の両方に当接する(図1の状態)。つまり、上述した回路20に電流が流れる状態(導通状態)となる。一方、ボルト8が緩められると(図2の状態)、ナット7が接点部材11及び接点部材12から離れる。つまり、上述した回路20に電流が流れない状態(非導通状態)となる。
リレースイッチ21は、上述したバッテリ23と電気部品22との間を接続する配線24に設けられている。リレースイッチ21は、スイッチ回路15から出力される信号を受けることにより作動する。リレースイッチ21は、バッテリ23と電気部品22との間の配線24を、導通状態と非導通状態との間で切り替える。
スイッチ回路15は、上記の回路20が導通状態であるか、非導通状態であるかを検知する。換言すると、スイッチ回路15は、接点部材11と接点部材12が導通したか否かを検知する。スイッチ回路15は、上記の回路20が導通状態であるときには、リレースイッチ21を閉状態(導通状態)とする。つまり、電気部品22をバッテリ23と導通させる。一方、スイッチ回路15は、上記の回路20が非導通状態であるときには、即ち、接点部材11と接点部材12が非導通のときには、リレースイッチ21を開状態(非導通状態)とする。つまり、電気部品22をバッテリ23から電気的に遮断する。
本実施例のインバータ2では、カバー4とカバー5の両方を閉じて、カバー4の貫通孔4aとカバー5の貫通孔5aとの両方を貫通してボルト8を挿入し、ボルト8を締結したときに電気部品22がバッテリ23と電気的に接続される。一方、ボルト8が緩められたときには、電気部品22をバッテリ23から電気的に遮断する。すなわち、本実施例のインバータ2では、一か所に設けられたボルト8が締結されているか否かによって、カバー4とカバー5の両方が閉まっている状態か、そうでないかを検出することができる。つまり、本実施例のインバータ2では、カバーの開閉を検出する機構をカバー4とカバー5の両方に設ける場合と比較して、インバータ2の構造を簡略化することができる。
また、本実施例のインバータ2では、カバー4、5をケース3に固定するためのボルト8とナット7を利用してカバー4、5の開閉を検出する。このため、カバー4、5の開閉を検出するための専用の部品(例えばピンと、ピンが挿入されるコネクタ等)を設ける場合と比較して、インバータ2の構成部品を削減することができる。このことによって、さらにインバータ2の構造を簡略化することができる。
上記のインターロック機構25は、次のとおり表現することもできる。インターロック機構25は、ボルト8が締結されている間はインバータ2の内部の電気部品22を外部のバッテリ23に電気的に接続する。インターロック機構25は、ボルト8が締結されていない間は電気部品22をバッテリ23から電気的に遮断する。そして、インターロック機構25の具体的構成は、次のとおり表現することもできる。即ち、ボルト8の締結箇所に、互いに離間して配置されている第1接点部材(接点部材11)と第2接点部材(接点部材12)が配置されている。インターロック機構25は、第1接点部材と第2接点部材が導通するとバッテリ23と電気部品22を電気的に接続し、第1接点部材と第2接点部材が非導通のときには電気部品22をバッテリ23から電気的に遮断する。そして、ボルト8に螺合する導電性のナット7がボルト挿通方向に所定の距離だけ移動可能にケース3に配置されている。ナット7がボルト8に螺合し、ボルト8の回転によってナット7が移動し、ボルト8の締結完了に対応する位置にナット7が移動すると、ナット7が第1接点部材と第2接点部材とに共に接触する。その結果、第1接点部材と第2接点部材が導通し、電気部品22とバッテリ23が導通する。
スイッチ回路15とリレースイッチ21は、典型的には、ノーマルオープンの電磁式リレーで構成することができる。電磁リレーは独自の電源(電池)を有しており、接点部材11と接点部材12が導通するとノーマルオープンの電磁リレーが閉じて電気部品22とバッテリ23が電気的に接続される。接点部材11と接点部材12が離間している間は、電磁リレーが開放状態(オープン状態)となり、電気部品22がバッテリ23から遮断される。
インターロック機構25の変形例を説明する。上記のインターロック機構25では、スイッチ回路15とリレースイッチ21を備えていた。それらのデバイスに代えて、電気部品22に通じている配線24aを接点部材12に接続し、バッテリ23に通じている配線24bを接点部材11に接続してもよい。そのような単純な結線をスイッチ回路と称してもよい。ナット7が接点部材11と接点部材12の双方に接すると、配線24aと24b、即ち、電気部品22とバッテリ23が導通する。
上記の説明では、本明細書に開示する技術をインバータ2に適用する例について示した。しかしながら、本明細書に開示する技術は、電気自動車の走行用モータに電力を供給する他の機器(例えば昇圧コンバータ等)にも適用できる。さらに、本明細書が開示する技術は、走行用のモータを備えない、いわゆるエンジン車の車載機器に適用することも好適である。また、上記の説明では、開口16と開口17とは、出力ポートの位置に設けられた開口であった。しかしながら、開口16と開口17とは他の位置に設けられた開口であってもよい。
接点部材1と12が夫々第1接点部材と第2接点部材の一例に相当する。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:インバータ
3:ケース
3c:貫通孔
4、5:カバー
4a、4b、5a、5b:貫通孔
7:ナット
8、9、10:ボルト
11、12:接点部材
13、14、24:配線
15:スイッチ回路
16、17:開口
20:回路
21:リレースイッチ
22:電気部品
23:バッテリ
24(24a、24b):配線
25:インターロック機構

Claims (1)

  1. 車載用の電気機器であって、
    前記電気機器を構成する電気部品を収容すると共に、第1の開口及び第2の開口を有する収容ケースと、
    前記第1の開口を塞ぐと共に、ボルト挿通用の貫通孔を有する第1カバーと、
    前記第2の開口を塞ぐと共に、前記第1カバーの貫通孔と重なる位置にボルト挿通用の貫通孔を有する第2カバーと、
    前記第1カバーの貫通孔と前記第2カバーの貫通孔に挿通されたボルトが螺合する位置に配置されており、ボルト挿通方向に所定距離だけ移動可能に取り付けられている導電性のナットと、
    前記ナットが移動する空間に少なくとも一部が属する第1接点部材と第2接点部材であって互いに離間して配置されている第1接点部材と第2接点部材と、
    前記第1接点部材と前記第2接点部材の間が非導通状態のときには前記電気部品を外部のバッテリから電気的に遮断し、前記第1接点部材と前記第2接点部材が導通すると前記電気部品を前記バッテリと導通させるスイッチ回路と、
    を備えており、
    前記第1カバーと前記第2カバーの挿通孔に挿通されたボルトが前記ナットに螺合し、ボルトの回転によって前記ナットが所定距離だけ移動すると前記ナットが前記第1接点部材と前記第2接点部材の両方に接して前記第1接点部材と前記第2接点部材が導通することを特徴とする車載用の電気機器。
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