JP2015114509A5 - - Google Patents

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本発明の光学系がズームレンズよりなるときは、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力を有する前群、開口絞り、正の屈折力を有する後群より構成され、ズーミングに際して前記前群と前記後群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
前記後群は物体側に凸面を向けた接合レンズ面を4以上有し、広角端における全系の焦点距離をfw、前記後群に含まれ物体側に凸面を向けた各接合レンズ面の焦点距離の平均値をfsazとするとき、
5.0<|fsaz/fw|<20.0 ・・・(1a)
なる条件式を満足することを特徴としている。
この他、本発明の光学系が単一の焦点距離の撮影レンズよりなるときは、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力を有する前群、開口絞り、正の屈折力を有する後群より構成される光学系において
前記後群は物体側に凸面を向けた接合レンズ面を4以上有し、全系の焦点距離をf、前記後群に含まれ物体側に凸面を向けた各接合レンズ面の焦点距離の平均値をfsaとするとき、
5.0<|fsa/f|<20.0 ・・・(1b)
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明の光学系は、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の前群、開口絞り、正の屈折力の後群より構成される。本発明の光学系の説明において全系の焦点距離とは、単一焦点距離の撮像レンズにあっては、無限遠物体の合焦時におけるその焦点距離を意味する。また、ズームレンズにあっては、無限遠物体の合焦時における広角端の焦点距離を意味する。
次に、各実施例の前述した特徴以外の特徴について説明する。本発明の光学系は、最も大きな空気間隔を境に、前群LFと後群LRより構成されている。具体的には物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の前群LF、開口絞りSP、正の屈折力の後群LRより構成されている。
光学系がズームレンズのときは、後群LRは物体側に凸面を向けた接合レンズ面を4以上有している。そして広角端における全系の焦点距離をfw、後群LRに含まれ物体側に凸面を向けた各接合レンズ面の焦点距離の平均値をfsazとする。このとき、
5.0<|fsaz/fw|<20.0 ・・・(1a)
なる条件式を満足している。
次に光学系が単一焦点距離の撮影レンズのときは、後群LRは物体側に凸面を向けた接合レンズ面を4以上有している。そして全系の焦点距離をf、後群LRに含まれ物体側に凸面を向けた各接合レンズ面の焦点距離の平均値をfsaとする。このとき、
5.0<|fsa/f|<20.0 ・・・(1b)
なる条件式を満足している。
以上の接合レンズ面は、物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズが配置された接合レンズの接合レンズ面である。接合レンズ面を含む接合レンズを構成する負レンズの材料の屈折率の平均値をNnz、接合レンズ面を含む接合レンズを構成する正レンズの材料の屈折率の平均値をNpzとする。前群LFの焦点距離をfLFzとする。後群LRの焦点距離をfLRzとする。このとき、次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。
以上の接合レンズ面は、物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズが配置された接合レンズの接合レンズ面である。そして接合レンズ面を含む接合レンズを構成する負レンズの材料の屈折率の平均値をNn、接合レンズ面を含む接合レンズを構成する正レンズの材料の屈折率の平均値をNpとする。前群LFの焦点距離をfLFとする。後群LRの焦点距離をfLRとする。このとき、次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。
条件式(3a),(3b)は接合レンズ面を含む接合レンズを構成する負レンズの材料の屈折率と正レンズの材料の屈折率の比を規定するものである。条件式(3a),(3b)の下限を超えるとペッツヴァール和が増大し、像面湾曲等の軸外収差が増加し、結果的に全系が大型化してくる。条件式(3a),(3b)の上限値を超えると屈折率差が大きくなりすぎて諸収差の補正が困難になる。

Claims (19)

  1. 物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力を有する前群、開口絞り、正の屈折力を有する後群より構成され、ズーミングに際して前記前群と前記後群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
    前記後群は物体側に凸面を向けた接合レンズ面を4以上有し、広角端における全系の焦点距離をfw、前記後群に含まれ物体側に凸面を向けた各接合レンズ面の焦点距離の平均値をfsazとするとき、
    5.0<|fsaz/fw|<20.0
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ
  2. 前記ズームレンズ広角端におけるレンズ全長をLwとするとき、
    8.0<Lw/fw<20.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1のズームレンズ
  3. 前記後群に含まれ物体側に凸面を向けた各接合レンズ面は、負レンズと該負レンズの像側に隣接して配置された正レンズにより構成された接合レンズの接合レンズ面であることを特徴とする請求項1又は2のズームレンズ
  4. 記接合レンズ面を含む接合レンズを構成する負レンズの材料の屈折率の平均値をNnz、前記接合レンズ面を含む接合レンズを構成する正レンズの材料の屈折率の平均値をNpzとするとき、
    1.0<Nnz/Npz<1.3
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項のズームレンズ
  5. 前記前群の焦点距離をfLFzとするとき、
    1.0<|fLFz/fw|<2.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項のズームレンズ
  6. 前記後群の焦点距離をfLRzとするとき、
    2.0<fLRz/fw<5.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項のズームレンズ
  7. 前記前群は負の屈折力を有する第1レンズ群より構成され、前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ
  8. 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は像側へ凸状の軌跡で移動し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群はいずれも物体側へ移動することを特徴とする請求項7のズームレンズ
  9. 前記前群は負の屈折力を有する第1レンズ群より構成され、前記後群は正の屈折力を有する第2レンズ群より構成され、ズーミングに際して前記第1レンズ群と前記第2レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ
  10. 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は像側へ凸状の軌跡で移動し、前記第2レンズ群は物体側へ移動することを特徴とする請求項9のズームレンズ
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
  12. 物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力を有する前群、開口絞り、正の屈折力を有する後群より構成される光学系において
    前記後群は物体側に凸面を向けた接合レンズ面を4以上有し、全系の焦点距離をf、前記後群に含まれ物体側に凸面を向けた各接合レンズ面の焦点距離の平均値をfsaとするとき、
    5.0<|fsa/f|<20.0
    なる条件式を満足することを特徴とする光学系。
  13. 前記光学系のレンズ全長をLとするとき、
    8.0<L/f<20.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項12の光学系。
  14. 前記後群に含まれ物体側に凸面を向けた各接合レンズ面は、負レンズと該負レンズの像側に隣接して配置された正レンズにより構成された接合レンズの接合レンズ面であることを特徴とする請求項12又は13の光学系。
  15. 記接合レンズ面を含む接合レンズを構成する負レンズの材料の屈折率の平均値をNn、前記接合レンズ面を含む接合レンズを構成する正レンズの材料の屈折率の平均値をNpとするとき、
    1.0<Nn/Np<1.3
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項の光学系。
  16. 前記前群の焦点距離をfLFとするとき、
    1.0<|fLF/f|<2.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項の光学系。
  17. 前記後群の焦点距離をfLRとするとき、
    2.0<fLR/f<5.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1項の光学系。
  18. ォーカシングに際して前記後群の全体又は一部が移動することを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1項の光学系。
  19. 請求項12乃至18のいずれか1項の光学系と、該光学系によって形成された像を受光する撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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