JP2015113996A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンクとヒートポンプを備える給湯装置において、ユーザの利便性を確保しつつ、施工性をより向上することが可能な技術を提供する。【解決手段】本明細書が開示する給湯装置は、圧縮機と、凝縮器と、膨張機構と、蒸発器を備えており、凝縮器における冷媒からの放熱により水を加熱するヒートポンプと、容量が25リットル以下であって、ヒートポンプで加熱された水を貯えるタンクと、ヒートポンプの動作を制御する制御装置を備えている。その給湯装置では、制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、圧縮機の停止時間が基準時間に満たない場合に、回転数の立上りが速い第1の始動方式で圧縮機を始動させ、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合に、回転数の立上りが遅い第2の始動方式で圧縮機を始動させる。【選択図】図2

Description

本明細書は、給湯装置に関する。
特許文献1に、圧縮機と、凝縮器と、膨張機構と、蒸発器を備えており、凝縮器における冷媒からの放熱により水を加熱するヒートポンプと、容量が300リットル以上であって、ヒートポンプで加熱された水を貯えるタンクと、ヒートポンプの動作を制御する制御装置を備える給湯装置が開示されている。
特開2013−204842号公報
特許文献1の給湯装置のように、容量が300リットルを超える大型のタンクを用いる場合、タンクの水を一度沸上げておけば、一日に使用する給湯量を賄うことができる。このため、ヒートポンプによるタンクの水の沸上げは、一日に一度、例えば電力料金が安価な深夜時間帯に行なえばよい。しかしながら、このような大型のタンクを据え付ける際には、地震に対する耐震強度を確保するために、通常はタンクをコンクリートの基礎にアンカー固定して地面に設置する。このため、配管類の地中への埋め込みや、基礎となるコンクリートの打設、アンカー固定などの作業が必要となり、据付作業に多大な労力を必要としている。給湯装置の施工性をより向上するためには、基礎へのアンカー固定をしなくても耐震強度を確保可能な小型のタンクを用いることが好ましい。
例えば、容量が25リットル以下の小型のタンクを用いるようにすれば、満水時のタンクの重量はそれほど重くならないため、簡素な据付構造であっても十分な耐震強度を確保することができる。しかしながら、容量が25リットル以下の小型のタンクを用いる場合、数回の給湯が行なわれる度にタンクが湯切れして、その度にタンクの沸上げを行う必要が生じる。従って、小型のタンクを用いる場合において、ユーザの利便性を確保するためには、タンクの沸上げに要する時間を可能な限り短縮することが極めて重要となる。
本明細書は、上記の課題を解決する技術を提供する。本明細書では、タンクとヒートポンプを備える給湯装置において、ユーザの利便性を確保しつつ、施工性をより向上することが可能な技術を提供する。
本明細書が開示する給湯装置は、圧縮機と、凝縮器と、膨張機構と、蒸発器を備えており、凝縮器における冷媒からの放熱により水を加熱するヒートポンプと、容量が25リットル以下であって、ヒートポンプで加熱された水を貯えるタンクと、ヒートポンプの動作を制御する制御装置を備えている。その給湯装置では、制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、圧縮機の停止時間が基準時間に満たない場合に、回転数の立上りが速い第1の始動方式で圧縮機を始動させ、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合に、回転数の立上りが遅い第2の始動方式で圧縮機を始動させる。
上記の給湯装置では、タンクの容量が25リットル以下であり、満水時のタンクの重量が比較的軽いため、簡素な据付構造でも地震に対する耐震性を十分に確保することができる。このため、上記の給湯装置を据え付ける際には、大型のタンクを地面に据え付ける場合に必要な、配管類の地中への埋め込みや、基礎となるコンクリートの打設、アンカー固定などの作業が不要となる。上記の給湯装置によれば、施工性を向上することができる。
また、上記の給湯装置では、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、圧縮機の停止時間に応じて、圧縮機の始動方式を切り替える。長時間にわたって停止している圧縮機を始動する場合、冷凍機油が運転中よりも粘度の高い状態で冷媒に溶け込んでいるため、圧縮機の回転数を始動時から高くすると、冷媒のみが圧縮機に吸い込まれる。このとき、冷凍機油は配管内に滞留するため、圧縮機内の冷凍機油が不足することとなる。このため、従来は、停止した状態の圧縮機を始動する際には、圧縮機の回転数を緩やかに上昇させている。しかしながら、圧縮機の運転を停止させてからそれほど時間が経過していなければ、冷凍機油の粘度が高くなっているおそれがないため、始動時に圧縮機の回転数を速やかに上昇させても潤滑不良等の問題は生じない。そこで、上記の給湯装置では、圧縮機の停止時間が基準時間に満たない場合に、回転数の立上りが速い第1の始動方式で圧縮機を始動させる。これによって、ヒートポンプによる水の加熱速度を向上して、タンクの沸上げに要する時間を短縮することができる。また、上記の給湯装置では、圧縮機の停止時間が基準時間を超える場合に、回転数の立上りが遅い第2の始動方式で圧縮機を始動させる。これによって、ヒートポンプの圧縮機において潤滑不良等の問題を生じることを防ぐことができる。
上記の給湯装置は、タンクの重量が建物の壁によって支持されるように構成することができる。
一般に、耐圧性能を確保するために、タンクは細長い形状とされることが多い。この場合、満水時のタンクの重心は高い位置となるため、タンクを地面に設置する場合、タンク(またはタンクを収容するケーシング)の転倒を防止するための措置が必要となる。上記の給湯装置によれば、タンクの重量を建物の壁によって支持するので、タンク(またはタンクを収容するケーシング)の転倒を防止するための措置を取る必要がない。給湯装置の据付構造をより簡素化することができる。
上記の給湯装置は、冷媒の温度を検出する冷媒温度検出手段をさらに備えており、制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、冷媒温度検出手段で検出される冷媒の温度が上限冷媒温度を超える場合に、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合であっても、第1の始動方式で圧縮機を始動させるように構成することができる。
ヒートポンプにおいては、圧縮機の停止時間が長くても、その間に冷媒の温度が高く保たれていれば、冷凍機油の粘度は低い状態で維持され、圧縮機内の冷凍機油が不足するおそれはないと考えられる。このため、上記の給湯装置では、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、冷媒温度検出手段で検出される冷媒の温度が上限冷媒温度を超える場合に、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合であっても、回転数の立上りが速い第1の始動方式で圧縮機を始動させる。このような構成とすることによって、ヒートポンプによる水の加熱速度を向上して、タンクの沸上げに要する時間を短縮することができる。
上記の給湯装置は、制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、冷媒温度検出手段で検出される冷媒の温度が下限冷媒温度を下回る場合に、第2の始動方式で圧縮機を始動させるように構成することができる。
冷媒の温度が低下している場合には、冷凍機油の粘度が高くなり圧縮機に冷凍機油が戻り難くなっているおそれがある。このため、上記の給湯装置では、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、冷媒温度検出手段で検出される冷媒の温度が下限冷媒温度を下回る場合に、回転数の立上りが遅い第2の始動方式で圧縮機を始動させる。このような構成とすることによって、ヒートポンプの圧縮機において潤滑不良等の問題を生じることを防ぐことができる。
上記の給湯装置は、外気温度を検出する外気温度検出手段をさらに備えており、制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、外気温度検出手段で検出される外気温度が基準外気温度を超える場合に、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合であっても、第1の始動方式で圧縮機を始動させるように構成することができる。
夏季などの外気温度が高い時期については、圧縮機の停止時間が長くても、冷媒が温度の高い外気により即座に加熱され、溶け込んでいる冷凍機油も即座に温度を上げて粘度が低下する。このため、上記の給湯装置では、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、外気温度検出手段で検出される外気温度が基準外気温度を超える場合に、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合であっても、第1の始動方式で圧縮機を始動させる。このような構成とすることによって、ヒートポンプによる水の加熱速度を向上して、タンクの沸上げに要する時間を短縮することができる。
上記の給湯装置は、燃料の燃焼によって水を加熱する補助熱源機をさらに備えるように構成することができる。
上記の給湯装置によれば、タンクが湯切れしてからタンクの沸上げが完了するまでの間にユーザが給湯を行なう場合であっても、補助熱源機を用いて所望の温度で給湯を行なうことができる。なお、上記の給湯装置では、タンクの沸上げに要する時間を短縮することができるので、ヒートポンプに比べてエネルギー効率の低い補助熱源機を併用する場合でも、水の加熱におけるヒートポンプの利用割合を可能な限り多くして、高いエネルギー効率を実現することができる。
上記の給湯装置は、タンクの容量が10リットル以上であるように構成することができる。
上記の給湯装置によれば、浴槽への湯張りやシャワーなどを除いて、一般的なユーザが洗面や台所で一度に使用する給湯量を、タンクからの出湯で賄うことができる。
本明細書が開示する給湯装置によれば、ユーザの利便性を確保しつつ、施工性をより向上することができる。
実施例の給湯装置10の構成を模式的に示す図である。 実施例の給湯装置10において、沸上げ運転の際にコントローラ11が行う処理を説明するフローチャートである。 実施例の給湯装置10において、ヒートポンプを低速始動した場合の、圧縮機回転数とヒートポンプ出口温度の経時的な変化を示す図である。 実施例の給湯装置10において、ヒートポンプを高速始動した場合の、圧縮機回転数とヒートポンプ出口温度の経時的な変化を示す図である。
(実施例)
図1に示すように、給湯装置10は、タンクユニット20と、HP熱源ユニット40と、ガス熱源ユニット50と、コントローラ11を備えている。
HP熱源ユニット40は、圧縮機41と、凝縮器43と、膨張弁44と、蒸発器45を備えるヒートポンプ40aを備えている。ヒートポンプ40aでは、圧縮機41の吐出側と、凝縮器43の冷媒流路43aと、膨張弁44と、蒸発器45と、圧縮機41の吸入側が、冷媒配管46によって順に接続されており、冷媒がこの順に循環する。冷媒は、例えばR744(CO2冷媒)であってもよいし、R410A(HFC冷媒)であってもよい。ヒートポンプ40aにおいて圧縮機41を駆動すると、圧縮機41から凝縮器43に気体状の高温高圧の冷媒が送り出される。凝縮器43に流入した冷媒は、水流路43bを流れる水への放熱により凝縮して液体状となり、膨張弁44へ送り出される。膨張弁44では、液体状の冷媒は断熱膨張されて低温低圧となり、蒸発器45へ送り出される。蒸発器45に流入した冷媒は、ファン45aにより送風される外気からの吸熱により気化して気体状となり、圧縮機41へ送り出される。このように、HP熱源ユニット40では、外気を熱源として水を加熱することができる。蒸発器45と圧縮機41の間の冷媒配管46には、冷媒温度を検出する冷媒サーミスタ46aが設けられている。
HP熱源ユニット40の冷媒配管46には、凝縮器43と膨張弁44との間と、膨張弁44と蒸発器45との間に、除霜経路47が接続されている。除霜経路47には、除霜弁47aが設けられている。ヒートポンプ40aにおいては、蒸発器45の表面に霜が付着することがある。このような場合に、除霜弁47aを開いた状態で圧縮機41を駆動すると、凝縮器43から蒸発器45へ、断熱膨張されていない比較的高温の冷媒が送られて、蒸発器45の表面に付着した霜を溶融させることができる。
凝縮器43の水流路43bの入口側には循環往路接続経路48が接続されており、出口側には循環復路接続経路49が接続されている。循環往路接続経路48には、循環ポンプ42と入口側サーミスタ48aが設けられている。循環復路接続経路49には出口側サーミスタ49aが設けられている。入口側サーミスタ48aは、凝縮器43の水流路43bに流入する水の温度を検出する。出口側サーミスタ49aは、凝縮器43の水流路43bから流出する水の温度を検出する。
タンクユニット20は、タンク21と混合器24とを備えている。本実施例のタンク21は、容量が25リットルの小型のタンクである。タンク21の容量は、25リットル以下であれば、どのような容量でもよい。好ましくは、タンク21の容量は、10リットル以上である。タンク21の容量が10リットル以上あれば、浴槽への湯張りやシャワーなどを除いて、一般的なユーザが洗面や台所で一度に使用する給湯量をタンク21からの出湯で賄うことができる。
タンク21の底部には、タンク21に水道水を給水する給水経路22が接続されている。給水経路22の水道水入口22aの近傍には、減圧弁23が設けられている。減圧弁23は、給水経路22への給水圧力を調整する。給水経路22の減圧弁23より下流側には、混合器24の混合給水経路26が接続されている。混合給水経路26には、給水制御弁26aと、給水流量センサ26bと、給水サーミスタ26cが設けられている。給水制御弁26aは、混合給水経路26を流れる水道水の流量を調整する。給水流量センサ26bと給水サーミスタ26cは、混合給水経路26を流れる水道水の流量及び温度を検出する。タンク21内の温水が減圧したり、給水制御弁26aが開いたりすると、減圧弁23の下流側圧力が低下する。減圧弁23は、下流側圧力が低下すると開き、その圧力を所定の調圧値に維持しようとする。このため、タンク21内の温水が減圧したり、混合器24の給水制御弁26aが開いたりすると、これらに水道水が給水される。
給水経路22において、混合給水経路26の接続部よりも下流側には、排水経路31が接続されている。排水経路31の途中には、排水弁32が設けられている。排水弁32は手動で開閉することができる。排水弁32を開くと、タンク21内の水が排水経路31を通じて外部に排水される。
タンク21の底部には、循環往路33の一端が接続されており、タンク21の上部には、循環復路34の一端が接続されている。循環往路33の他端は、HP熱源ユニット40の循環往路接続経路48に接続されており、循環復路34の他端は、循環復路接続経路49に接続されている。循環往路33には、往路サーミスタ36が設けられている。往路サーミスタ36は、タンク21から循環往路33に流出した水の温度を検出する。HP熱源ユニット40のヒートポンプ40aを駆動して、さらに循環ポンプ42を駆動すると、タンク21の下部から循環往路33に水が吸出され、この水が凝縮器43の水流路43bを流れて加熱されて、循環復路34を通じてタンク21の上部に戻される。このようにして、タンク21の水をヒートポンプ40aによって沸上げることができる。
タンクユニット20の循環復路34の途中には、圧力開放経路38が接続されており、圧力開放経路38には、リリーフ弁38aが設けられている。リリーフ弁38aの開弁圧力は、減圧弁23の調圧値よりも僅かに大きく設定されている。減圧弁23の調圧が不能になった場合には、リリーフ弁38aが開き、タンク21内の圧力が耐圧可能な圧力を超えるのを防止する。タンク21の上部には、上部サーミスタ39が取り付けられている。上部サーミスタ39は、タンク21上部の水温を検出する。なお、タンクユニット20には、外気温度を検出する外気温度サーミスタ35も設けられている。
タンク21の上部には、混合器24の温水経路25が接続されている。温水経路25には、温水制御弁25aと、温水流量センサ25bと、温水サーミスタ25cが設けられている。温水制御弁25aは、タンク21から温水経路25へ流れる水の流量を調整する。温水流量センサ25bは、タンク21から温水経路25へ流れる水の流量を検出する。温水サーミスタ25cは、温水経路25を流れる水の温度を検出する。温水経路25と混合給水経路26とは合流して第1混合経路27に接続されている。第1混合経路27には、第1混合経路27を流れる混合水の温度を検出する混合サーミスタ27aが設けられている。
タンクユニット20は、第1給湯経路29を備えている。第1給湯経路29には、給湯サーミスタ29aが設けられている。第1給湯経路29の先端には、給湯栓60が接続されている。給湯栓60は、浴室、洗面所、台所等に配置されている(図1では、これら複数の給湯栓60を1つで代表している)。第1混合経路27の途中と第1給湯経路29の途中は、給湯バイパス経路28によって接続されている。給湯バイパス経路28には、バイパス制御弁28aが設けられている。バイパス制御弁28aを開いた状態では、第1混合経路27を流れた混合水が給湯バイパス経路28へ流れ、バイパス制御弁28aを閉じた状態では、第1混合経路27を流れた混合水が、後記するガス熱源ユニット50の第2混合経路51へ流れる。
ガス熱源ユニット50は、バーナ熱交換器52とバーナ53等を備えている。バーナ熱交換器52には、第2混合経路51を介して、タンクユニット20の第1混合経路27からの混合水が流入する。第2混合経路51には、入水サーミスタ51aと給湯流量センサ51bと水量サーボ51cとが設けられている。入水サーミスタ51aと給湯流量センサ51bは、それぞれ第2混合経路51を流れる水の温度及び流量を検出する。水量サーボ51cは、第2混合経路51を流れる水の流量を調整する。ガス燃焼式のバーナ53は、バーナ熱交換器52を加熱する。バーナ熱交換器52で加熱された水は、第2給湯経路54を介して、タンクユニット20の第1給湯経路29に流れ込む。第2給湯経路54には、バーナ熱交換器52の出口近傍に、缶体サーミスタ55が設けられており、その下流側に出湯サーミスタ56が設けられている。第2混合経路51における水量サーボ51cの下流側と、第2給湯経路54の缶体サーミスタ55と出湯サーミスタ56との間には、熱源機バイパス経路57が接続されている。第2混合経路51と熱源機バイパス経路57との接続部には、熱源機バイパス制御弁58が設けられている。熱源機バイパス制御弁58の開度を調整することによって、第2混合経路51を流れる水の一部が熱源機バイパス経路57に流れ、その水の流量が調整される。
コントローラ11は、CPU、ROM、RAM等を備えている。ROMには各種の運転プログラムが格納されている。RAMには、コントローラ11に入力される各種信号や、CPUが処理を実行する過程で生成される種々のデータが一時的に記憶される。コントローラ11では、CPUがROMやRAMに記憶された情報に基づいて、タンクユニット20、HP熱源ユニット40およびガス熱源ユニット50の各種機器に対して駆動信号を出力する。また、コントローラ11には、リモコン13が接続されている。リモコン13には、給湯装置10を操作するためのスイッチ16、給湯装置10の動作状態を表示する液晶表示器17等が設けられており、リモコン13で設定された情報がコントローラ11に入力される。
本実施例の給湯装置10では、タンクユニット20とガス熱源ユニット50は、いずれも建物の外壁に支持されるように設置される。特に、本実施例では、タンク21の容量が25リットルであり、満水時のタンク21の重量が比較的軽いため、タンク21の重量を建物の壁で支持しても、地震に対する耐震性を十分に確保することができる。このように小型のタンク21を用いると、大型のタンクを地面に据え付ける場合に必要な、配管類の地中への埋め込みや、基礎となるコンクリートの打設、アンカー固定などの作業が不要となる。
以下では、給湯装置10の動作について説明する。
(給湯運転)
給湯運転では、混合器24で給湯設定温度に調整された混合水を給湯バイパス経路28を通じて給湯栓60から給湯する第1給湯運転と、混合器24で給湯設定温度よりも低い温度に調整された混合水をガス熱源ユニット50で加熱して給湯栓60から給湯する第2給湯運転のいずれかを実行する。
タンク21の上部サーミスタ39の検出水温が、リモコン13で設定されている給湯設定温度よりも高い第1基準温度(例えば給湯設定温度+5℃)以上である場合には、第1給湯運転が行われる。第1給湯運転では、コントローラ11がバイパス制御弁28aを開状態とし、水量サーボ51cを全閉状態とする。コントローラ11は、混合サーミスタ27aで検出される水温が給湯設定温度となるように、温水制御弁25aの開度と給水制御弁26aの開度を調整する。給湯設定温度に調整された混合水は、第1混合経路27を流れた後に、給湯バイパス経路28及び第1給湯経路29を通じて給湯栓60から給湯される。
一方、上部サーミスタ39の検出水温が第1基準温度未満である場合には、第2給湯運転が行われる。第2給湯運転では、コントローラ11が、バイパス制御弁28aを全閉状態とし、水量サーボ51cを所定開度に設定する。コントローラ11は、混合サーミスタ27aで検出される水温が給湯設定温度よりも低い第2基準温度(例えば給湯設定温度−5℃)となるように、温水制御弁25aの開度と給水制御弁26aの開度を調整する。第2基準温度に調整された混合水は、第1混合経路27を流れ、ガス熱源ユニット50の第2混合経路51を流れてバーナ熱交換器52に流入し、バーナ53により加熱される。バーナ53の加熱能力は、バーナ熱交換器52の出口に設けられている缶体サーミスタ55で検出される水温が60℃以上となるように制御される。これにより、配管に結露水が発生することを抑制することができる。第2混合経路51を流れる混合水の一部が熱源機バイパス経路57を通じて第2給湯経路54に流入し、バーナ熱交換器52からの60℃以上の水と熱源機バイパス経路57からの第2基準温度の水とが混合されて、給湯設定温度の水が第1給湯経路29に送られる。このようにして、給湯設定温度に調温された水が、第1給湯経路29を通じて給湯栓60から給湯される。これにより、第1給湯運転中にタンク21に貯湯しておいた温水を消費しつくした場合にも、給湯設定温度に調温された温水を給湯し続けることができる。
(沸上げ運転)
沸上げ運転では、ヒートポンプ40aによってタンク21の水を加熱して高温の温水とし、この温水をタンク21に貯湯する。以下では図2を参照しながら、給湯装置10が行う沸上げ運転について説明する。沸上げ運転を開始する際には、コントローラ11は図2の処理を実行する。
ステップS2では、コントローラ11は、圧縮機41の停止時間が基準時間(例えば10分)を下回るか否かを判断する。圧縮機41の停止時間が基準時間に満たない場合(ステップS2でYESの場合)、蒸発器45、冷媒配管46内の冷凍機油の粘度が高いおそれがないので、ヒートポンプ40aを高速始動するために、処理はステップS12へ進む。圧縮機41の停止時間が基準時間を超える場合(ステップS2でNOの場合)、処理はステップS4へ進む。
ステップS4では、コントローラ11は、冷媒サーミスタ46aで検出される冷媒温度が上限冷媒温度(例えば40℃)を超えるか否かを判断する。冷媒サーミスタ46aで検出される冷媒温度は、蒸発器45から圧縮機41へ送られることになる冷媒の温度である。この冷媒の温度がある程度高い場合には、冷凍機油の粘度は上昇しておらず、圧縮機41を高速で回転させても問題は生じないと考えられる。このため、冷媒サーミスタ46aで検出される冷媒温度が上限冷媒温度を超える場合(ステップS4でYESの場合)には、ヒートポンプ40aを高速始動するために、処理はステップS12へ進む。冷媒サーミスタ46aで検出される冷媒温度が上限冷媒温度以下の場合(ステップS4でNOの場合)、処理はステップS6へ進む。
ステップS6では、コントローラ11は、冷媒サーミスタ46aで検出される冷媒温度が下限冷媒温度(例えば20℃)を下回るか否かを判断する。蒸発器45から圧縮機41へ送られることになる冷媒の温度がある程度低い場合には、冷凍機油の粘度が高く、ヒートポンプ40aを高速始動すると蒸発器45、冷媒配管46内に冷凍機油が滞留して圧縮機41へ戻る冷凍機油が不足するおそれがある。このため、冷媒サーミスタ46aで検出される冷媒温度が下限冷媒温度を下回る場合(ステップS6でYESの場合)には、ヒートポンプ40aを低速始動するために、処理はステップS10へ進む。冷媒サーミスタ46aで検出される冷媒温度が下限冷媒温度以上の場合(ステップS6でNOの場合)、処理はステップS8へ進む。
ステップS8では、コントローラ11は、外気温度サーミスタ35で検出される外気温度が基準外気温度(例えば30℃)を超えるか否かを判断する。夏季などの外気温度が高い時期においては、長時間にわたって圧縮機41を停止させていても、冷媒温度が下限冷媒温度以上であれば、冷媒が温度の高い外気により即座に加熱され、溶け込んでいる冷凍機油も即座に温度を上げて粘度が低下するため、圧縮機41を高速で回転させても問題は生じないと考えられる。このため、外気温度サーミスタ35で検出される外気温度が基準外気温度を超える場合(ステップS8でYESの場合)には、ヒートポンプ40aを高速始動するために、処理はステップS12へ進む。外気温度サーミスタ35で検出される外気温度が基準外気温度以下の場合(ステップS8でNOの場合)、ヒートポンプ40aを低速始動するために、処理はステップS10へ進む。
ステップS10では、コントローラ11は、ヒートポンプ40aを低速始動する。具体的には、コントローラ11は、圧縮機41の回転数を所定時間、低回転数でFF(フィードフォワード)制御し、その後に、出口側サーミスタ49aで検出される水の温度が沸上げ目標温度に近付くように、圧縮機41の回転数をFB(フィードバック)制御する。ステップS10の後、処理はステップS14へ進む。
ステップS12では、コントローラ11は、ヒートポンプ40aを高速始動する。具体的には、コントローラ11は、圧縮機41の回転数を、水の沸上げ目標温度に対応して予め設定された回転数へFF(フィードフォワード)制御する。ステップS12の後、処理はステップS14へ進む。
ステップS14では、コントローラ11は、循環ポンプ42を駆動する。これによって、タンク21の下部から吸い出された水が、凝縮器43で加熱されて、タンク21の上部へと戻される。
ステップS16では、コントローラ11は、タンク21の沸上げが完了するまで待機する。本実施例では、コントローラ11は、往路サーミスタ36で検出される温度が沸上げ目標温度になると、タンク21の沸上げが完了したものと判断する。タンク21の沸上げが完了すると(ステップS16でYESとなると)、処理はステップS18へ進む。
ステップS18では、コントローラ11は、循環ポンプ42を停止する。また、ステップS20では、コントローラ11は、ヒートポンプ40aを停止する。ステップS20の処理を行なった後、図2の処理は終了する。
図3および図4は、ヒートポンプ40aを低速始動する場合と高速始動する場合の、圧縮機41の回転数(圧縮機回転数)と、ヒートポンプ40aからタンク21へ戻される水の温度(HP出口温度)の経時的変化を示している。図3に示すように、ヒートポンプ40aを低速始動する場合、圧縮機41の回転数は緩やかに上昇し、ヒートポンプ40aからタンク21へ戻される水の温度も沸上げ目標温度へ緩やかに近付いていく。この場合、冷凍機油の粘度が高い場合でも、圧縮機41における潤滑不良を防ぎつつ、ヒートポンプ40aを始動することができる。これに対して、図4に示すように、ヒートポンプ40aを高速始動する場合、圧縮機41の回転数は速やかに上昇し、ヒートポンプ40aからタンク21へ戻される水の温度も沸上げ目標温度へ速やかに近付いていく。この場合、タンク21の沸上げに要する時間を短縮することができる。
本実施例の給湯装置10では、圧縮機41の停止時間がそれほど長くない場合には、ヒートポンプ40aを高速で始動する。圧縮機41の停止時間がそれほど長くない場合、冷凍機油の粘度は低く、圧縮機41の回転数を速やかに上昇させても、冷凍機油は速やかに圧縮機41に戻り、潤滑不良等の問題を生じることがない。従って、このような場合に、ヒートポンプ40aを高速で始動することによって、タンク21の沸上げに要する時間を短縮することができる。
本実施例の給湯装置10では、冷媒温度が上限冷媒温度を超える場合に、ヒートポンプ40aを高速で始動する。冷媒温度が高い場合は、冷凍機油の粘度は低く、圧縮機41の回転数を速やかに上昇させても、潤滑不良等の問題を生じることがない。従って、このような場合に、ヒートポンプ40aを高速で始動することによって、タンク21の沸上げに要する時間を短縮することができる。逆に、本実施例の給湯装置10では、冷媒温度が下限冷媒温度を下回る場合に、ヒートポンプ40aを低速で始動する。冷媒温度が低い場合は、冷凍機油の粘度が高く、圧縮機41内へ冷凍機油が戻り難くなっているおそれがある。従って、このような場合に、ヒートポンプ40aを低速で始動することによって、圧縮機41において潤滑不良等の問題を生じることを防ぐことができる。
本実施例の給湯装置10では、冷媒温度が下限冷媒温度以上で、かつ外気温度が基準外気温度を超える場合に、ヒートポンプ40aを高速で始動する。夏季などの外気温度が高い時期については、冷凍機油の粘度がある程度高くても、温度の高い外気により冷媒が即座に加熱されて粘度が低下するため、圧縮機41が潤滑不良を起こすおそれはないと考えられる。従って、このような場合に、ヒートポンプ40aを高速で始動することによって、タンク21の沸上げに要する時間を短縮することができる。
上記のように、ヒートポンプ40aを高速で始動して、タンク21の沸上げ時間を短縮できることは、本実施例のようにタンク21が小型である場合に、特に有利な効果を奏する。タンク21が小型である場合、数回の給湯でタンク21が湯切れしてしまい、その都度沸上げを行なう必要がある。上記のように、ヒートポンプ40aを高速で始動してタンク21の沸上げ時間を短縮することで、ユーザの利便性を確保することができる。また、本実施例のようにガス熱源ユニット50等の補助熱源機を備える場合、タンク21が湯切れしてからタンク21の沸上げが完了するまでの間も、補助熱源機を用いて給湯を行なうことができるが、その場合、エネルギー効率が低下してしまう。上記のように、ヒートポンプ40aを高速で始動してタンク21の沸上げ時間を短縮することで、ヒートポンプ40aに比べてエネルギー効率の低い補助熱源機を併用する場合でも、水の加熱におけるヒートポンプ40aの利用割合を可能な限り多くして、高いエネルギー効率を実現することができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10 給湯装置
11 コントローラ
13 リモコン
16 スイッチ
17 液晶表示器
20 タンクユニット
21 タンク
22 給水経路
22a 水道水入口
23 減圧弁
24 混合器
25 温水経路
25a 温水制御弁
25b 温水流量センサ
25c 温水サーミスタ
26 混合給水経路
26a 給水制御弁
26b 給水流量センサ
26c 給水サーミスタ
27 第1混合経路
27a 混合サーミスタ
28 給湯バイパス経路
28a バイパス制御弁
29 第1給湯経路
29a 給湯サーミスタ
31 排水経路
32 排水弁
33 循環往路
34 循環復路
35 外気温度サーミスタ
36 往路サーミスタ
38 圧力開放経路
38a リリーフ弁
39 上部サーミスタ
40 HP熱源ユニット
40a ヒートポンプ
41 圧縮機
42 循環ポンプ
43 凝縮器
43a 冷媒流路
43b 水流路
44 膨張弁
45 蒸発器
45a ファン
46 冷媒配管
46a 冷媒サーミスタ
47 除霜経路
47a 除霜弁
48 循環往路接続経路
48a 入口側サーミスタ
49 循環復路接続経路
49a 出口側サーミスタ
50 ガス熱源ユニット
51 第2混合経路
51a 入水サーミスタ
51b 給湯流量センサ
51c 水量サーボ
52 バーナ熱交換器
53 バーナ
54 第2給湯経路
55 缶体サーミスタ
56 出湯サーミスタ
57 熱源機バイパス経路
58 熱源機バイパス制御弁
60 給湯栓

Claims (7)

  1. 圧縮機と、凝縮器と、膨張機構と、蒸発器を備えており、凝縮器における冷媒からの放熱により水を加熱するヒートポンプと、
    容量が25リットル以下であって、ヒートポンプで加熱された水を貯えるタンクと、
    ヒートポンプの動作を制御する制御装置を備える給湯装置であって、
    制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、圧縮機の停止時間が基準時間に満たない場合に、回転数の立上りが速い第1の始動方式で圧縮機を始動させ、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合に、回転数の立上りが遅い第2の始動方式で圧縮機を始動させる、給湯装置。
  2. タンクの重量が建物の壁によって支持される、請求項1の給湯装置。
  3. 冷媒の温度を検出する冷媒温度検出手段をさらに備えており、
    制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、冷媒温度検出手段で検出される冷媒の温度が上限冷媒温度を超える場合に、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合であっても、第1の始動方式で圧縮機を始動させる、請求項1または2の給湯装置。
  4. 制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、冷媒温度検出手段で検出される冷媒の温度が下限冷媒温度を下回る場合に、第2の始動方式で圧縮機を始動させる、請求項3の給湯装置。
  5. 外気温度を検出する外気温度検出手段をさらに備えており、
    制御装置が、ヒートポンプによる水の加熱を開始する際に、外気温度検出手段で検出される外気温度が基準外気温度を超える場合に、圧縮機の停止時間が基準時間を越える場合であっても、第1の始動方式で圧縮機を始動させる、請求項1から4の何れか一項の給湯装置。
  6. 燃料の燃焼によって水を加熱する補助熱源機をさらに備える、請求項1から5の何れか一項の給湯装置。
  7. タンクの容量が10リットル以上である、請求項1から6の何れか一項の給湯装置。
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