JP2015112893A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チルト方向の上下を規制する部材の材料歩留まりを向上させて低コスト化できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】チルト調整時にチルト支軸27の回りに揺動されるステアリングコラム15と、車体に固定されるロアー固定ブラケット13と、を備え、ロアー固定ブラケット13は、ステアリングコラム15を車幅方向W1に挟んで対向する一対の側板34と、一対の側板34を差し渡す差し渡し部36と、を有し、チルト支軸27は、一対の側板34に形成された側板孔34aと、ステアリングコラム15の車幅方向W1の両側に設けられる取付部18aの孔18cとに挿通してステアリングコラム15を支持し、取付部18aから延びる突起18bが、差し渡し部36に形成された切り欠き36aに対して上下に所定の隙間36bを有して係合することによりチルト方向の上下を規制している。【選択図】図3

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置に関する。
従来、車両に搭載されるステアリングコラムの下部をチルト中心軸の回りに揺動可能に支持した電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。図4に示すように、電動パワーステアリング装置100は、ステアリングシャフト101に設けた減速機103を介して駆動連結された電動モータ104を駆動してステアリングシャフト101にアシストトルクを付与している。そして、電動パワーステアリング装置100は、車体に固定されたアッパー固定ブラケット110及びロアー固定ブラケット120によってステアリングコラム102を支持している。
アッパー固定ブラケット110は、ステアリングコラム102の車両後方側に固定されたアッパーコラムブラケット111を、チルト調整時に上下にスライド可能に支持している。また、回動レバー105の操作で、アッパー固定ブラケット110の両側板112間に、アッパーコラムブラケット111の両側板112を外側から締め付けることにより、チルト調整後のステアリングコラム102の位置をロックするようにしている。
一方、ロアー固定ブラケット120は、ステアリングコラム102の車両前方側に固定されて減速機103を収容するハウジング106を、チルト支軸107を介して揺動可能に支持している。そして、ロアー固定ブラケット120は、ハウジング106とともにチルト支軸107を挿通する一対の側板121,122と、一対の側板121,122を差し渡す差し渡し部123と、車体に取り付ける取付部124とを有し、金属製の板材をプレス成形して加工される。
ここで、電動パワーステアリング装置100を車両に組み付ける際に、ステアリングコラム102がチルト方向に大きく揺動できる状態にあると、重量のあるステアリングコラム102を手で支えながらの作業となる。そこで、この電動パワーステアリング装置100は、ロアー固定ブラケット120の一対の側板121,122とハウジング106との係わりにより、チルト方向の上下それぞれを規制する規制部を設けて作業性を向上させている。具体的には、チルト上方向の規制部130は、ハウジング106の突起106aが一対の側板121,122の一方の側板121の下端121aに当接することにより規制している。一方、チルト下方向の規制部131は、一対の側板121,122の他方の側板122の下端122aから折れ曲がって一方の側板121側へ向けて延びる曲げ部122bが、ハウジング106の突起106bを下方から支え止めることにより規制している。
特開2011−178268号公報
ところで、電動パワーステアリング装置100では、図5に示すように、ロアー固定ブラケット120は、平面上に展開した素材としての板材140の状態では2点鎖線で示す四角形状である。このように、ロアー固定ブラケット120は、車体に取り付けるときだけに作用する曲げ部122bを有することにより、ハッチングで示す不使用部141、例えば板材140における5%程度が廃棄されるので、材料の廃棄部分が多くなり、材料歩留まりが悪く高コスト化している。また、ロアー固定ブラケット120では、重量のある電動モータ104を含むステアリングコラム102を車体に固定するので、所定の強度を備えている必要があるため、例えば厚み4mmからなる厚い板材を使用することとなり、使用する材料が高価である。そこで、電動パワーステアリング装置100は、チルト方向の上下規制部130,131の材料歩留まりを向上させて低コスト化できることが課題となっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、チルト方向の上下を規制する部材の材料歩留まりを向上させて低コスト化できる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る電動パワーステアリング装置の構成上の特徴は、ステアリングシャフトの近傍に操舵を補助する電動モータを装着した電動パワーステアリング装置において、前記ステアリングシャフトを回転可能に支持し、チルト調整時にチルト支軸の回りに揺動されるステアリングコラムと、車体に固定される固定ブラケットと、を備え、前記固定ブラケットは、前記ステアリングコラムを車幅方向に挟んで対向する一対の側板と、前記一対の側板を差し渡す差し渡し部と、を有し、前記チルト支軸は、前記一対の側板にそれぞれ形成された側板孔と、前記ステアリングコラムの車幅方向の両側にそれぞれ設けられる取付部の孔とに挿通して前記ステアリングコラムを支持し、前記取付部から延びる突起が、前記差し渡し部に形成された切り欠きに対して上下に所定の隙間を有して係合することによりチルト方向の上下を規制していることである。
請求項1の電動パワーステアリング装置によれば、ステアリングコラムの取付部から延びる突起が、固定ブラケットの差し渡し部に形成された切り欠きに係合することによりチルト方向の上下を規制する。これにより、この電動パワーステアリング装置は、固定ブラケットが前記規制のために大きくなることはないので、チルト方向の上下を規制する部材の材料歩留まりを向上させて低コスト化できる。
請求項2に係る電動パワーステアリング装置の構成上の特徴は、前記側板孔が、前記側板の車両前後方向の前方又は後方のうちいずれか一方の端近傍に設けられ、前記差し渡し部が、前記側板の車両前後方向の一方の端側にて差し渡されていることである。
請求項2の電動パワーステアリング装置によれば、側板孔及び差し渡し部が、車両前後方向の一方の端側に配置されるので両者が近接する。その結果、ステアリングコラムの取付部及び差し渡し部の切り欠きが近接することとなり、突起が取付部から延びる延び代が小さくなるので、突起の材料費用が小さくなって低コスト化できる。
請求項3に係る電動パワーステアリング装置の構成上の特徴は、前記電動モータと前記ステアリングシャフトとの間に介在して駆動連結する減速機をさらに備え、前記減速機を収容するハウジングは、前記ステアリングコラムの車両前方端近傍に設けられ、前記取付部は前記ハウジングの車両前方側に設けられ、前記側板孔は、前記側板の車両前方側に設けられることである。
請求項3の電動パワーステアリング装置によれば、減速機を収容するハウジングがステアリングコラムの車両前方端近傍に設けられ、そのハウジングの車両前方側に取付部が設けられるので、チルト支軸が車両前方側に配置される。また、側板孔が、側板の車両前方側に設けられるので、差し渡し部の切り欠きとチルト支軸とが接近して配置される。その結果、この電動パワーステアリング装置は、ステアリングシャフトにおいてチルト方向に所定量上下する車両後方端に対して、チルト支軸が遠くに配置され、且つチルト支軸に対して切り欠きが接近して配置されるので、チルト方向の上下を規制する切り欠きの上下に配置される隙間を小さくできる。これにより、この電動パワーステアリング装置は、固定ブラケットがチルト方向の上下を規制するために大きくなることはないので、材料歩留まりが向上して低コスト化できる。
本発明によれば、チルト方向の上下を規制する部材の材料歩留まりを向上させて低コスト化できる電動パワーステアリング装置を提供できる。
本発明の一実施形態である電動パワーステアリング装置の模式的な斜視図である。 図1の電動パワーステアリング装置の一部破断側面図である。 図1の要部を拡大した斜視図である。 従来の電動パワーステアリング装置の斜視図である。 図4に示すロアー固定ブラケットについて素材としての板材の状態を説明する図である。
以下、本発明の電動パワーステアリング装置を具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態である電動パワーステアリング装置1の模式的な斜視図である。図1に示すように、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイールなどの操舵部材2に連結されたステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結された中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結されたピニオン軸7と、ピニオン軸7の端部近傍に設けられたピニオン7aに噛み合うラック8aを有する転舵軸としてのラック軸8とを備えている。
ピニオン軸7及びラック軸8を含むラックアンドピニオン機構によって、転舵機構A1が構成されている。ラック軸8は、車体(図示せず)に固定されたハウジング(図示せず)によって、車幅方向W1に移動可能に支持されている。ラック軸8の各端部は、対応するタイロッド9及び対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する転舵輪10に連結されている。
ステアリングシャフト3は、トーションバー(図示せず)を介してトルク伝達可能に且つ車両の前後方向X1に相対移動可能に連結された第1シャフト11及び第2シャフト12を有している。ステアリングシャフト3は、ロアー固定ブラケット(固定ブラケット)13及びアッパー固定ブラケット14に固定されたステアリングコラム15によって、軸受(図示せず)を介して回転可能に支持されている。ロアー固定ブラケット13及びアッパー固定ブラケット14は、例えば金属製の板材をプレス成形して加工されており、車体に固定される。
ステアリングコラム15は、前後方向X1に相対移動可能に嵌め合わされたアッパーチューブ16及びロアーチューブ17と、ロアーチューブ17の前後方向X1の前方端に連結されたハウジング18とを備えている。ハウジング18の上方には、操舵補助用の電動モータ19と、電動モータ19の動作を制御するコントローラ20(具体的には、電子制御ユニット:Electronic
Control Unit)とが、車幅方向W1に並んで配置されている。
図2は、図1の電動パワーステアリング装置1の一部破断側面図である。図2に示すように、ハウジング18内には、電動モータ19の動力を減速して第2シャフト12に伝達する減速機21が収容されている。減速機21は、電動モータ19の回転軸と同伴回転可能に設けられた駆動ギヤ(図示せず)と、駆動ギヤと噛み合い第2シャフト12と同伴回転可能に連結された従動ギヤ22とを有し、ハウジング18に収容されている。駆動ギヤとして例えばウォームを用い、従動ギヤ22として例えばウォームホイールを用いることができる。また、ハウジング18には、ステアリングシャフト3に付加される操舵トルクを検出するトルクセンサ25が収容されている。コントローラ20(図1参照)は、トルクセンサ25によるトルク検出結果及び車速センサ(図示せず)からの車速検出結果に基づいて、電動モータ19を駆動制御する。
図1に示すように、電動モータ19及びコントローラ20は、ステアリングシャフト3の前後方向X1及びチルト支軸27の中心軸線27aの双方に直交する方向の上向きに起立するように配置されている。
電動パワーステアリング装置1は、チルト調整機能を有して構成されている。具体的には、車体に固定されるロアー固定ブラケット13は、ピボット軸からなるチルト支軸27を介してステアリングコラム15を、チルト支軸27の回りに揺動可能に支持している。
一方、車体に固定されるアッパー固定ブラケット14は、ステアリングコラム15に固定された下向き溝形のアッパーコラムブラケット28を、チルト調整のときにチルト支軸27を中心とするチルト方向の上下にスライド可能になるように支持している。
アッパー固定ブラケット14は、左右一対の取付座14aを有する上板14bと、上板14bの下面に固定された下向きの溝形材に含まれる一対の側板29とを有している。各取付座14aには、車両後方に向けて開放する取付溝14cが設けられている。取付溝14cに、上方へ向けて車体への固定ボルト(図示せず)が挿通される。図示していなが、この固定ボルトは、所定の保持力で取付座14aを車体に保持するための、所謂カプセルを挿通して車体に固定されている。カプセルの働きで、衝撃吸収のときに固定ボルトが取付溝14cから離脱できるようになっている。
また、チルト調整後にアッパー固定ブラケット14の一対の側板29間に、アッパーコラムブラケット28の一対の側板30を締め付けて固定するための締め付け機構31が設けられている。締め付け機構31による締め付け及び締め付けの解除は、アッパー固定ブラケット14の両側板29及びアッパーコラムブラケット28の両側板30を貫通する締め付け軸32の回りに、操作レバー33を回動させることにより行われる。
ロアー固定ブラケット13は、ステアリングコラム15を車幅方向W1に挟んで、対向する一対の側板34と、これら一対の側板34間をステアリングコラム15の上方を横切り、且つハウジング18の車両前方側に配置されて差し渡す差し渡し部36とを有している。
一対の側板34には、例えば外側へ膨出するようにそれぞれ形成された補強ビード51が形成されている。補強ビード51は、ステアリングシャフト3の前後方向X1に平行な方向にそれぞれ延びる第1部分51aと、各第1部分51aから傾斜状にそれぞれ延びる第2部分51bとを有し、折れ曲がり状をなしている。
一対の側板34のそれぞれの上端から外側へ、車体への取付板37が延設されている。各取付板37には、それぞれ取付孔39が形成されている。各取付孔39を貫通する固定ボルト(図示せず)によって、ロアー固定ブラケット13が車体に固定される。
図3は、図1の要部を拡大した斜視図である。図3に示すように、ロアー固定ブラケット13の各側板34の車両前方側且つ下部にはそれぞれ側板孔34aが形成されている。また、ハウジング18の車幅方向W1の両側にそれぞれ設けられる取付部18aには車幅方向W1にそれぞれ貫通する孔18cが形成されている。側板孔34a及び孔18cにチルト支軸27が挿通されている。これにより、ロアー固定ブラケット13によって、チルト支軸27の回りにハウジング18が揺動可能に支持されている。
差し渡し部36には、一方の取付部18aに対向して下方に向けて開放する切り欠き36aが形成されている。一方の取付部18aから延びる突起18bが、切り欠き36aに対して上下に所定の隙間36bを有して係合している。
電動パワーステアリング装置1を車両に組み付ける際には、ステアリングコラム15がチルト支軸27の回りに揺動するが、突起18bと切り欠き36aとの係合により、チルト支軸27の回転方向Z1の回転が所定の範囲に規制される。チルト支軸27の回転が規制されることは、ステアリングコラム15のチルト方向の上下を規制することとなる。この規制範囲は、隙間36bの隙間量によって設定され、電動パワーステアリング装置1を車両に組み付けた後に、チルト調整によるステアリングコラム15の揺動範囲よりも広くされているので、突起18bと切り欠き36aとの係合による回転規制がチルト調整を邪魔することはない。
このように、チルト方向の上下を規制するロアー固定ブラケット13は、差し渡し部36が一対の側板34間を差し渡しするための大きさにて、切り欠き36aを形成している。
以上のように、本実施の形態に係る電動パワーステアリング装置1によれば、ロアー固定ブラケット13がチルト方向の上下を規制するために大きくなることはないので、チルト方向の上下を規制するロアー固定ブラケット13の材料歩留まりを向上させて低コスト化できる。
また、本実施の形態に係る電動パワーステアリング装置1によれば、取付部18a及び差し渡し部36の切り欠き36aが近接するので、突起18bが取付部18aから延びる延び代が小さくなるので、突起18bの材料費用が小さくなって低コスト化できる。
また、本実施の形態に係る電動パワーステアリング装置1によれば、チルト支軸27が車両前方側に配置され、また、チルト支軸27と差し渡し部36の切り欠き36aとが接近して配置される。その結果、電動パワーステアリング装置1は、チルト方向に所定量上下する操舵部材2に対して、チルト支軸27が遠くに配置され、且つチルト支軸27に対して切り欠き36aが接近して配置されるので、チルト方向の上下を規制する切り欠き36aの上下に配置される隙間36bを小さくできる。これにより、電動パワーステアリング装置1は、ロアー固定ブラケット13がチルト方向の上下を規制するために大きくなることはないので、材料歩留まりが向上して低コスト化できる。
なお、本発明は本実施形態に限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。
本実施形態では、チルト支軸27及び差し渡し部36が側板34の車両前方側に配置されるとしたが、それに限るものではなく、例えば側板34及びハウジング18の車両後方側に配置される構成に適用してもよい。
1:電動パワーステアリング装置、 2:操舵部材、 3:ステアリングシャフト、 4:自在継手、 5:中間軸、 6:自在継手、 7ピニオン軸、 7a:ピニオン、 8:ラック軸、 8a:ラック、 9:タイロッド、 10:転舵輪、 11:第1シャフト、 12:第2シャフト、 13:ロアー固定ブラケット(固定ブラケット)、 14:アッパー固定ブラケット、 14a:取付座、 14b:上板、 14c:取付溝、 15:ステアリングコラム、 16:アッパーチューブ、 17:ロアーチューブ、 18:ハウジング、 18a:取付部、 18b:突起、 18c:孔、 19:電動モータ、 20:コントローラ、 21:減速機、 22:従動ギヤ、 25:トルクセンサ、 27:チルト支軸、 27a:中心軸線、 28:アッパーコラムブラケット、 29,30:側板、 31:締め付け機構、 32:締め付け軸、 33:操作レバー、 34:側板、 34a:側板孔、 36:差し渡し部、 36a:切り欠き、 36b:隙間、 37:取付板、 39:取付孔、 51:補強ビード、 51a:第1部分、 51b:第2部分、 100:電動パワーステアリング装置、 101:ステアリングシャフト、 102:ステアリングコラム、 103:減速機、 104:電動モータ、 105:回動レバー、 106:ハウジング、 106a:突起、 106b:突起、 107:チルト支軸、 110:アッパー固定ブラケット、 111:アッパーコラムブラケット、 112:側板、 120:ロアー固定ブラケット、 121,122:側板、 121a:下端、 122a:下端、 122b:曲げ部、 123:差し渡し部、 124:取付部、 130:チルト上方向の規制部、 131:チルト下方向の規制部、 140:板材、 141:不使用部、 A1:転舵機構、 W1:車幅方向、 X1:前後方向(車両前後方向)、 Z1:チルト支軸の回転方向

Claims (3)

  1. ステアリングシャフトの近傍に操舵を補助する電動モータを装着した電動パワーステアリング装置において、
    前記ステアリングシャフトを回転可能に支持し、チルト調整時にチルト支軸の回りに揺動されるステアリングコラムと、
    車体に固定される固定ブラケットと、を備え、
    前記固定ブラケットは、前記ステアリングコラムを車幅方向に挟んで対向する一対の側板と、前記一対の側板を差し渡す差し渡し部と、を有し、
    前記チルト支軸は、前記一対の側板にそれぞれ形成された側板孔と、前記ステアリングコラムの車幅方向の両側にそれぞれ設けられる取付部の孔とに挿通して前記ステアリングコラムを支持し、
    前記取付部から延びる突起が、前記差し渡し部に形成された切り欠きに対して上下に所定の隙間を有して係合することによりチルト方向の上下を規制していることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記側板孔が、前記側板の車両前後方向の前方又は後方のうちいずれか一方の端近傍に設けられ、前記差し渡し部が、前記側板の車両前後方向の一方の端側にて差し渡されていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記電動モータと前記ステアリングシャフトとの間に介在して駆動連結する減速機をさらに備え、
    前記減速機を収容するハウジングは、前記ステアリングコラムの車両前方端近傍に設けられ、前記取付部は前記ハウジングの車両前方側に設けられ、前記側板孔は、前記側板の車両前方側に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
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