JP2015112869A - 見出しラベルとその補助具 - Google Patents

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義弘 藤田
Yoshihiro Fujita
義弘 藤田
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KEISHO KAIHATSU KK
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Abstract

【課題】従来のインデックスは、定形紙など薄いファイルに付設しこれを書棚へ立て詰めて保管したとき横から表示を見なければならない。表示面を正面から見ることのできるラベルを得る。【解決手段】合せ折りで付設する見出しラベルの表示ゾーンと貼付ゾーンとの境目になる線で、それぞれ概ね直角に曲げて表示面が正面を向くようにする。このとき折り目を内隅用と外隅用として別に折り目を表示しておき、これを予定の略直角に折り曲げた状態で定形紙縁を挟み重ねた後に糊付け固定し略直角曲げを維持する。本発明ラベルに従来形式の平面ラベルを併合製作することで二通りの用途選択ができるものとした。【選択図】図1

Description

発明の属する産業分野
本発明は保管書類などの定形紙端部に後付けする見出しラベルに関する。
従来の見出しラベルは対象の紙面と同じ平面に平面として貼付されるものであって、綴じた薄い書類やカタログ、透明ファイルなどの保管対象物が薄いものでこれを立て詰めて保管するとき従来の見出しラベルでは横から見なければならず不便であった。
実開昭64−055085号 実開平5−093872号[図8]
従来の普及している見出しラベルは裏面に糊が展着されこれを合せ折りにして定形紙の縁部を挟んで設置するものであり、これは極めて単純な構成でありながら相応な効果と使い勝手の良さを発して来ている平面ラベルである。
本発明ではこの従来ラベルのような手軽な取扱い性と書籍本の背表紙のような有効性を併せ持った従来に無かった実用的な立体的見出しラベルを得ることを課題とする。
見出しラベルを貼付するときその対象となるものは定形紙、ファイル、角封筒などであるが、その何れにも貼付のための位置出しの手掛りになるものはないのが普通であり、貼付後のラベルが乱雑な並びとなりやすく書棚として総体的に美麗な仕上りが得難いものであった。容易に位置出しのできる補助具を得ることも課題である。
先行技術の文献1においては、図面に示されるような三角柱形のラベルがファイルなど定形紙の一端に付属させる状況は当該定型紙の取扱い事務作業において突出した物の存在として使用者の手廻り扱いの障害になり易いものである。
また、三辺乃至四辺で囲まれた空間を構成して成り立つ立体形であるために取扱う上で潰れやすく、潰れた場合とその復元にも言及なされていないことは立体形ラベルとして実用には不向きなものであった。
先行技術の文献2においては図8において示される、三角形状の間隙を構成して表示面方向の確実性を得る旨が述べられている。これは前記先行技術の文献1と同様に潰れた場合とその復元に関わる実用性の視点がなく実用的であるとは言い難いものである。
さらに、この見出しラベルは流通段階では折畳むことができるのでかさばることもない旨も述べられている。このことから、扁平なファイルや封筒などに貼付する課題解決の実施現場においては折畳む可能性の想起は無く嵩張るものであるということが出来る。
総じてこの見出しラベルは大きく立体的で嵩張り邪魔になり易い構成のものであると捉えることができる。
本発明は以上の問題点を解消することを目的になされたものである。
折り合せて定形紙端部を挟み付設する平面形の見出しラベルにおいて、該ラベル各表面の表示ゾーンと貼付ゾーンの境目近傍にこれを折り曲げるための折り目をそれぞれ内隅用と外隅用として互いにその位置をずらせて表示し、その折り目表示が、切り込み、ミシン目、圧縮、印刷、の中から選ばれる表示手段で行われ、前記内隅用と外隅用折り目に沿ってラベルを其々略直角に折り曲げて貼付ゾーンに定形紙端部を挟んで糊付け固着を行うことで略直角である曲げ形状を固定維持してラベル表示面が被設置体である定形紙紙面と常時略直交する立体形ラベルであることを特徴とした見出しラベルである。
請求項1における立体形ラベルは平面ラベルを兼用し選択肢とする構造であることを特徴とした見出しラベルである。
見出しラベルを対象の定形紙などに貼付する時に用いる割付定規であって、対象物にこれをあてがい割付けられた目盛のうちから適切な目盛を選択し対象紙へ転記するための下端を基準に上方へ順に複数の基準による目盛列を併設したプラスチックまたは紙を素材としてなることを特徴とした見出しラベル用の補助具である。
定形紙類などを立て詰めて書棚や箱に保管する場合の背表紙に相当する位置に表示面を構成するラベルを実現するにあたり、従来型の折り合せ平面見出しラベル機能を有し、立体形ラベルを現すための特徴的折り目を表示するという簡便な工程を経た上でこの折り目に沿って折り立てて付設することで簡便な立体形ラベルを容易に実現した。
本発明は従来のラベルを改良することによっても実現可能なものであり、取扱いの手軽さにおいて従来品と同等でありこの手軽さという課題を解決したものである。
本発明立体ラベルは従来の平面ラベルとしても使用できるように構成したものであり、ユーザーは一種類を求めれば二通りの使い方すなわち平面ラベルと立体ラベルが随時選択出来るという利便性が得られた。
先行技術文献に掲げた例のように3〜4辺で囲って空間を作り出してその一辺に立体形のラベルを構成することとは異なり、本発明立体形ラベルは立体形でありながらこうした囲まれた空間が無く断面構造としてはラベル紙を単純なL字形としその上で紙を重層してなることである。これは事務現場で無意識に押えられるなどして潰れたときも決定的なダメージとはならず重層構造ゆえ自然に復元し易く指先で直すことも容易であり維持し易い特徴がある。付設されたこのラベルは定形紙体からの突出の程度や物品としてのボリュームは先行技術文献に掲げた例よりも大幅に小であり、手廻り扱いの障害とはなり難く取扱い性の良好な立体形ラベルとしての特徴を実現した。
図5に示すのは定規であってラベル貼付位置を正確・容易に割り出し、且つラベルの並びを整然とするための補助具で、特に他のラベルとの重なりを回避しながら新たな貼付位置を容易に導き出すことに効果がある。
図1:本発明立体形見出しラベルの展開図、 図2:本発明立体形見出しラベルの断面図、 図3:本発明立体形見出しラベルの断面図、 図4:本発明立体形見出しラベルを付設した定形紙等を書棚に立て詰めた状況の前面部を表す斜視図、 図5:本発明立体形見出しラベル貼付時に位置出しする割付定規の平面図である。
本発明を図面について説明すると、図1の展開図において見出しラベル1の中央附近に合せ折りするための表示である合せ折り目2があり、表示ゾーン3a,3bと貼付ゾーン4a,4bの分け目附近に内隅折り目5と外隅折り目6を表示する。この表示は切込みによるものが折り曲げ易く最適である。
前記折り目表示の位置は、ラベルを折り合せた時の合せ折り目2を基準とした距離で確定するもので、その距離は内隅折り目5と外隅折り目6では異なり、外隅折り目6の方が大なるようにずれをもって確定表示し、そのずれ程度は少なくともラベル体一枚の厚みに用紙一枚を加えたもの又はこれを越えるものである。
図2に示すのは中心部の合せ折り目2で折り合せ、内隅折り目5で折り曲げて直角程度まで貼付ゾーン4aを起し、定形紙を挟むその内側へ定形紙7の端部を当接した状態である。
次いで図3に示す、外隅折り目6で貼付ゾーン4bを折り曲げて定形紙7を挟み込んで二枚の貼付ゾーン4a,4bを固着することで見出しラベル1は定形紙7に付設が完了する。と同時に略直角形状を含めた重層構造の固定が出来上がる。該貼付ゾーン4bを曲げ起して固着する時に先に曲げ起した貼付ゾーン4aは既に略直角の位置にあるから、計画されたずれによる外隅折り目6で曲げ起すことで前記貼付ゾーン4aに沿った略直角固着が容易に実現されるのである。
前記したような重層構造の略直角の曲げ形状は崩れ難く維持され易いもので、仮に押し潰されることがあっても重層密着の構造は復元し易い性質があるので自然に復元する作用が働き易い。図1,2におけるA,Bは常にA<Bである。
折り目2からの距離で確定した両隅折り目で略直角を確保するならば固着順序が逆であっても良く、ここに略直角を維持しそれを常態とする定形紙面に直交する表示面を備えた立体形見出しラベルの構成が実現する。
本発明では略直角に折り曲げた後に出来る内隅と外隅との曲げ距離のずれは折り目2を基準に予め計画し、ラベルの折り目位置をずらせて全面的に固着し重層密着することでラベル表示面の姿勢固定化を図ったことは従来になかった構造である。
本発明ラベルを付設する対象の定形紙が複数枚によって厚くなったり、さらには冊子のように厚みのある場合には、内隅と外隅の差が大きくなるので二線のずれをそれなりに大きくする。または外隅線を複数本表示しておくことで適切な位置での折り曲げを選択できるようにすることも良い。
ラベルへの表示内用が記号や番号など少数文字の場合に求められる小型のラベルとしても本発明の構造によれば小型化が容易であり手廻りでより邪魔になり難いラベルが実現できる。
また、ラベルの材質を繊維質の高いものとすることで耐久性や復元性を高めることができる。
請求項3の発明に係るものは、本発明見出しラベルを対象の定形紙などに貼付する時に用いる割付定規であって、この定規にラベルの大きさ毎に独自の目盛を並列表示し、下端から上方へ順次計り上げて番号や記号を対応する目盛に付しておき、無印の対象物にこれをあてがい割付けられた目盛のうちから適切な目盛を、重なりなどを回避しながら選択して正しい位置に目盛を転記する。
この定規を対象物の上に乗せ下端から計り上がりながら、目前に先行している書棚のラベルの位置符号を読み取り、それを勘案して対象物の側へ移す目盛を知る。
使用の定規目盛の符号をラベルに手書き転記しておくと使い勝手が良くなる。
1:見出しラベル、
2:合せ折り目、
3a,3b:表示ゾーン、
4a,4b:貼付ゾーン、
5:内隅折り目、
6:外隅折り目、
7:定形紙、
8:割付け定規、である。

Claims (3)

  1. 折り合せて定形紙端部を挟みこれに固着付設する見出しラベルであって、
    該ラベル各表面の表示ゾーン(3a,3b)と貼付ゾーン(4a,4b)の境目近傍にこれを折り曲げるための内隅用折り目(5)と外隅用折り目(6)として互いにその位置をずらせて表示し、
    その折り目表示が、切り込み、ミシン目、圧縮、印刷、の中から選ばれる表示手段で行われ、
    前記内隅用折り目(5)と外隅用折り目(6)に沿ってラベルを其々略直角に折り曲げて貼付ゾーンに定形紙端部を挟んで糊付け固着を行うことで略直角である曲げ形状を維持し、ラベル表示面が定形紙紙面と常時略直交する立体形ラベルであることを特徴とした見出しラベル。
  2. 請求項1における立体形ラベルは平面ラベルを兼用した構造であることを特徴とした見出しラベル。
  3. 見出しラベルを対象の定形紙などに貼付する時に用いる割付定規であって、
    対象物にこれをあてがい割付けられた目盛のうちから適切な目盛を選択し対象紙へ転記するための下端を基準に上方へ順に複数の基準による目盛列を併設したプラスチックまたは紙を素材としてなることを特徴とした見出しラベルの補助具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107067956A (zh) * 2017-06-13 2017-08-18 林金发 立体珠宝标签
CN109215489A (zh) * 2017-06-30 2019-01-15 兄弟工业株式会社 标签介质和盒

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