JP3167283U - バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート - Google Patents
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Abstract
【課題】バインダーに綴じ込められる書類の側端部と中央部の位置決めが、正確にできると共に、綴じ込み用の綴穴を開けることなくファイリングすることができるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートを提供する。【解決手段】バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1は、再剥離粘着剤が塗布される再剥離粘着領域10と再剥離粘着剤が塗布されない空白の捲り用空白領域とから構成される該長辺を148.5mmとする矩形のラベルシート材から形成する。また、前記再剥離粘着領域には、貼付け位置設定段差16と中央折曲型押し線15と中央位置確認窓穴17とバインダー綴じ込み穴18を設けることによって、A4書類の側端部と中央部を目印としてバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートを正確に位置決めして貼り付けることができる。【選択図】図1
Description
本考案は、バインダーに綴じ込められる書類の側端部と中央部の位置決めが正確にできると共に、綴じ込み用の綴穴を開けることなく繰り返しファイリングすることができるラベルシートに関する。
従来、書類を整理してバインダーに保管するには、整理しようとする書類に綴じ穴を開ける必要があり、その作業は、パンチ具などを用いて正確に行わなければならず、面倒且つ手間を必要とするものであった。
また、綴じ穴を開けることができない書類を整理してバインダーに保管するには、綴穴が開いたクリアファイルなどに入れてバインダーに保管していたが、それらは整理しようとする書類の他に綴じ穴が開いたクリアファイルを別個に用意する必要があり、保管するに至っては嵩張ると同時にコスト高になるという問題もある。
そこで従来から、上記のような問題点を解決しようと、種々の技術が提案されている。例えば、四角形の二枚のシートの四辺のうち、隣接する二辺が固着されると共に、残る二辺が書類の挿入口として開放された書類入れを、既製のファイル又はバインダーに綴じるための帯状シートで形成された「書類入れのファイリング用帯状シート」(特許文献1参照)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、上記の「書類入れのファイリング用帯状シート」(特許文献1参照)は、帯状シートをクリアファイル等の開放口にのり又は両面テープで接着されるもので、クリアファイルを使用することを前提とした書類入れのファイリング用帯状シートの提案であって、ファイリングされる書類を剥がしたり、再利用したりすることができるシートラベルではなかった。また、クリアファイルの長辺の中央位置に貼付することを目安とする目印位置が、クリアファイルの長辺の三分の一以内の大きさで形成されなければならず、多数穴のバインダーでは問題ないが、二つ穴用のバインダーの場合は、綴じ込み穴位置と外形形状の間隔位置が狭いことから耐久性の問題が指摘されるものである。さらに、クリアファイルの中央位置に目印をつける作業も、クリアファイルの下辺を基準としてクリアファイルの中央位置を表示する目印を書き込む訳であるが、目印を書き込む作業が、フリーハンドの状態で書き込まなければならず、その正確性に問題を残すものであった。
また、長尺なテープ状ラベルが巻かれ、該テープ状ラベルの裏面一辺側にラベル長手方向に沿って設けた粘着部が、巻きの状態で下位のテープ状ラベルの表面に剥離可能に貼着しているテープ状ラベルであって、貼着部側の辺とは反対の辺側の領域にラベル長手方向に沿って綴じ穴を所定間隔ごとに設け、綴じ穴の間の中央位置に中心表示線を設けた「ファイリング用ラベルロール」(特許文献2参照)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、上記の「ファイリング用ラベルロール」(特許文献2参照)は、綴じ込まれる書類の側端部の片側表面に貼着されるため、耐久性に問題があるものであり、また、綴じ穴の間の中央位置に設けられる中心表示線は、ファイリング用ラベルロールを書類の中央に設けるためのツールであって、バインダーに綴じ込まれた後の状態においては目障りでもあり、中心表示線を印字する製造コストもかかるという問題があった。さらに、書類の中央位置に目印を付ける際には、帯状シートを二つ折りにして中央位置を表示する目印を書き込む訳であるが、上記同様目印を書き込む作業がフリーハンド状態で書き込まなければならず、その正確性に問題を残すものである。
また、細長いシート状の支持体の片側に長手方向に沿って適数の綴穴と穿設し、支持体の少なくとも一面には再剥離可能な粘着剤を塗布してある粘着面を備えた「バインダーファイルの綴部材及びファイル」(特許文献3参照)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、上記の「「バインダーファイルの綴部材及びファイル」(特許文献3参照)は、貼着される書類の長手方向の側端部全体に支持体が設けられることから、二つ穴用のバインダーに貼付される場合においては、形状が必要以上に大きいことと、書類の側端部の片側表面に貼着されるため、耐久性に問題が残るものであった。
本願出願人は、以上のようなバインダーのファイル綴じ込み穴付のシートの現状に鑑み、綴じ込む書類の大きさや種類に係わらず、該書類の側端部ならびに中央部にファイル綴じ込み穴付のラベルシートを正確且つ容易に取り付けることができる綴じ込み穴付のラベルシートを開発研究し、本考案におけるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートの提案に至るものである。
本考案は上記問題点に鑑み、バインダーに綴じ込められる書類の側端部と中央部の位置決めが、正確にできると共に、綴じ込み用の綴穴を開けることなくファイリングすることができるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートの提供を図る。
本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートは、バインダーに綴じ込められる書類の側端部と中央部の位置決めが正確にできると共に、綴じ込み用の綴穴を開けることなくファイリングすることができるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートであって、再剥離粘着剤が塗布される再剥離粘着領域と、再剥離粘着剤が塗布されない空白の捲り用空白領域と、から構成される長辺を148.5mmとする矩形のラベルシート材から成り、前記再剥離粘着領域には、貼付け位置設定段差と、中央折曲型押し線と、中央位置確認窓穴と、バインダー綴じ込み穴を有し、前記貼付け位置設定段差は、再剥離粘着領域の長手方向に直交する上辺と下辺の両辺に設けられ、書類の側端部の貼付け位置を示す凹状に形成される段差部であり、前記中央折曲型押し線は、再剥離粘着領域の長辺方向中心に形成される二つ折りし易くするために押圧により得られる折曲線であり、前記中央位置確認窓穴は、再剥離粘着領域の長辺方向を二等分する仮想中央線上位置に一の角部が配置され、且つ一辺が前記貼付け位置設定段差の上辺と下辺の角部を結ぶ其々の仮想基準線上を通る多角形穴か、若しくは四角形穴であって、一辺が前記貼付け位置設定段差の上辺と下辺の角部を結ぶ其々の仮想基準線上を通り、且つ当該辺を二等分した中心位置が再剥離粘着領域の長辺方向を二等分する仮想中央線上に配置され、バインダー綴じ込み穴は、前記中央位置確認窓穴を中心として上下方向に等間隔に挟み、前記仮想基準線から半径分だけ中央折曲型押し線方向にオフセットした位置を中心とする円形の穴であり前記捲り用空白領域は、前記再剥離粘着領域の長辺の側端部が延設され手段を採る。
本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートによれば、綴じ込まれる書類の側端部を貼付け位置設定段差の上辺と下辺の角部を結ぶ仮想基準線に合わせることによって、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシートを簡単且つ正確に貼り付けすることができると共に、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート下辺を綴じ込まれる書類の下辺に合わせ、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシートの上辺を定規として利用して中央位置に目印を書き込むことによって、書類の中央位置とバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートの中央位置が簡単且つ正確に位置決めすることができる優れた効果を奏する。
また、本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートによれば、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシートが、中央折曲型押し線を境として二つ折りにすることにより抱き合わせて貼り付けられるため、書類を始めとする伝票、チラシ、図面、写真、雑誌の繰り抜き、カルテ、楽譜、手紙など、大きさや種類を問わず幅広い事務用品を綴じ込むことができる優れた効果を奏する。
また、本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートによれば、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシートが、再剥離粘着剤が塗布される再剥離粘着領域を有しているため、貼ったり剥がしたりして何度も再利用することができる利便性を有する共に、綴じ込められる書類に綴じ込み穴を設けたりする必要がない上、破損したり汚したりしなくて済む優れた効果を奏する。
本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1は、バインダーに綴じ込められる書類の側端部と中央部の位置決めが正確にできると共に、綴じ込み用の綴穴を開けることなくファイリングすることができるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1であって、再剥離粘着剤が塗布される再剥離粘着領域10と、再剥離粘着剤が塗布されない空白の捲り用空白領域と、から構成される長辺を148.5mmとする矩形のラベルシート材から成り、前記再剥離粘着領域10には、貼付け位置設定段差と、中央折曲型押し線と、中央位置確認窓穴と、バインダー綴じ込み穴を有している手段を採ったことを最大の特徴とするもので、以下、実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1における全体概要を示す説明図ある。本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1は、バインダーBに綴じ込まれる書類Sの側端部Tに貼付してバインダー綴じ込み穴18を開けることなくファイリングすることができるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1であって、該バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1は、再剥離粘着剤が塗布される再剥離粘着領域10と、再剥離粘着剤が塗布されない空白の捲り用空白領域20と、から構成され、該長辺11をA4サイズの二分の一の寸法に相当する148.5mmとする矩形のラベルシート材から形成されている。
図1(a)は、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の展開説明図である。再剥離粘着領域10は、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の再剥離粘着剤が塗布されない空白の捲り用空白領域20を残して全体に再剥離粘着剤を塗布して設けられるもので、貼り付けられる書類Sが、中央折曲型押し線15で二つ折りされることによって書類Sの側端部Tを挟み込んで表側と裏側に貼り付けられるため、使用時においては、強度性が増すと共に、剥がす場合も簡単に剥離して再利用することができるものである。
捲り用空白領域20は、再剥離粘着領域10の側端部11aに延設して設けられるもので、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1を再利用する時に、再剥離粘着領域10の粘着性を開放する時の取り出し片として利用するものである。
長辺11は、A4サイズ長手方向の寸法297mmの半分の大きさに相当する148.5mmで形成されているため、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1をA4サイズの書類Sやクリアファイルなどの下辺に合わせて立て掛けた場合、必然的に上辺13の位置がA4サイズの書類Sやクリアファイルの中央位置にくるため、そのまま上辺13を定規替わりして目印19を書き込むことができるものである。また、未使用の本考案に係るバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートを下側に敷いて利用すれば中心線を引く必要もない。
短辺12には、貼り付けられる書類Sの側端部Tとバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の側端部11aが正確に合わせられる貼付け位置設定段差16が上下に設けられている。
貼付け位置設定段差16は、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の上下辺13,14に設けられ、上辺13の貼付け位置設定段差16の角部16aと、下辺14の貼付け位置設定段差16の角部16aとを結ぶ仮想基準線Lに書類Sやクリアファイルの側端部Tを合わせることによって、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1と綴じ込められる書類Sやクリアファイルの側端面位置を正確に位置決めすることができるものである。
中央部貼付け位置確認窓穴17は、綴じ込められる書類Sやクリアファイルの中央位置の目印19を三角や四角形或いは五角形等の多角形状の確認窓穴から視認して確認することができるもので、上下の貼付け位置設定段差16の角部16aの位置合わせを行うによって、側端部11aの位置合わせと中央部貼付け位置確認窓穴17による中央位置合わせが同時にできるものである。なお、未使用のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1を短辺12をA4サイズの書類Sの端辺に併せるように下側に敷いて利用すれば、他の端辺がA4サイズの書類Sの長辺の中心に来るので、中心線を引く必要もない。
該中央部貼付け位置確認窓穴17の位置は、例えば、正三角形又は二等辺三角形を例にすると、再剥離粘着領域10の長辺方向を二等分する仮想中央線上位置に該三角形穴の一の角部が配置され、且つ、他の二角を結ぶ一辺が前記貼付け位置設定段差16の上辺と下辺の角部を結ぶ其々の仮想基準線L上を通る位置に配置される。なお、該形状は図示した略正三角形に限定されるものではなく、前記条件を満たす形状、例えば、二等辺三角形や正五角形、若しくはホームベース形状等でもよい。さらに、四角形である場合は、一辺が前記貼付け位置設定段差16の上辺と下辺の角部を結ぶ其々の仮想基準線L上を通り、且つ当該辺を二等分した中心位置が再剥離粘着領域10の長辺方向を二等分する仮想中央線上に配置される。
バインダー綴じ込み穴18は、前記中央位置確認窓穴を中心として上下方向に等間隔に挟み、前記仮想基準線から半径分だけ中央折曲型押し線方向にオフセットした位置を中心とする円形の穴であり、ピッチは一般的なパンチ穴である80mmピッチや60mmピッチが考え得る。
中央折曲型押し線15は、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の再剥離粘着領域10の長辺方向中央を二つ折りするもので、二つ折りされるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1が、二重に重なることで、綴じ込められる書類Sを表側と裏側から挟みこんで貼り込まれるため、使用上の耐久性が増すものである。係る中央折曲型押し線15は、押圧等により得ることが考え得る。
図1(b)は、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の商品化された状態を示す説明図である。バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の一端部が、再剥離粘着領域10よって10枚程度に貼着され、フィルム包装紙Fによって包装されるものである。
図2は、本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の使用状態を示す説明図であり、図2(a)は、A4サイズの書類の綴じ込み状態を示す説明図である。A4サイズの書類Sに本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1を貼り付けた状態を示すもので、A4サイズの書類Sの側端部Tに合わせてバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の上辺13の貼付け位置設定段差16の角部16aと、下辺14の貼付け位置設定段差16の角部16aとを結ぶ仮想基準線Lに、書類Sやクリアファイルの側端部Tを合わせることによって側面方向の位置決めが正確にできると同時に、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の中央部貼付け位置確認窓穴17から書類Sやクリアファイルの中央位置の目印19を視認して確認することで上下方向の位置決めを正確に行うことができる。
図2(b)は、A5サイズの書類の綴じ込み状態を示す説明図である。A5サイズの書類Sに本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1を貼り付けた状態を示すもので、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の上辺13の貼付け位置設定段差16の角部16aに、A5サイズの書類Sの側端部Tと上辺Hの角部を合わせると共に、インダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の下辺14の貼付け位置設定段差16の角部16aに、A5サイズの書類Sの側端部Tと下辺Nの角部を合わせることによって側面方向の位置決めが正確にできると同時に、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の中央部貼付け位置確認窓穴17からA5サイズの書類Sや伝票の中央位置の目印19を視認して確認することで上下方向の位置決めを正確に行うことができるものである。
図3は、本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートの貼付け手順を示す説明図ある。
(1)販売用バインダー綴じ込み用穴あきラベルシートと、綴じ込む書類Sと、バインダーBを用意する。
(2)販売用バインダー綴じ込み用穴あきラベルシートからバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1を1枚剥がして綴じ込む書類Sの下辺位置に立て掛けて合わせる。
(3)バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1を定規代わりにして綴じ込む書類Sの中央位置にボールペン等の筆記具Pで目印19をつける。
(4)バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1と、綴じ込む書類Sの中央位置の目印19を凡そ合わせる。
(5)バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の上辺13の貼付け位置設定段差16の角部16aと下辺14の貼付け位置設定段差16の角部16aとを結ぶ仮想基準線Lに綴じ込む書類Sの側端部Tを合わせることによって側端部方向の位置決めを正確に行うと同時に、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の中央部貼付け位置確認窓穴17から綴じ込む書類Sの中央位置の目印19を確認して上下方向の位置決めを行う。
(6)バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1が貼られた書類SをバインダーBに綴じ込む。
(1)販売用バインダー綴じ込み用穴あきラベルシートと、綴じ込む書類Sと、バインダーBを用意する。
(2)販売用バインダー綴じ込み用穴あきラベルシートからバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1を1枚剥がして綴じ込む書類Sの下辺位置に立て掛けて合わせる。
(3)バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1を定規代わりにして綴じ込む書類Sの中央位置にボールペン等の筆記具Pで目印19をつける。
(4)バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1と、綴じ込む書類Sの中央位置の目印19を凡そ合わせる。
(5)バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の上辺13の貼付け位置設定段差16の角部16aと下辺14の貼付け位置設定段差16の角部16aとを結ぶ仮想基準線Lに綴じ込む書類Sの側端部Tを合わせることによって側端部方向の位置決めを正確に行うと同時に、バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1の中央部貼付け位置確認窓穴17から綴じ込む書類Sの中央位置の目印19を確認して上下方向の位置決めを行う。
(6)バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート1が貼られた書類SをバインダーBに綴じ込む。
以上の極めて簡単な手順で大きさや形状の異なる書類SをバインダーBに正確に綴じ込むことができるものである。
本考案のバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートの実施例は、事務用の書類に貼付される実施例もって説明しているが、伝票、チラシ、図面、写真、雑誌の繰り抜き、カルテ、楽譜、手紙などの整理用ならびに保管用の綴じ込みラベルシートとして利用できることから、本考案におけるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートの産業上の利用可能性は大とするものと解する。
1 バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート
10 再剥離粘着領域
11 長辺
11a 側端部
12 短辺
13 上辺
14 下辺
15 中央折曲型押し線
16 貼付け位置設定段差
16a 角部
17 中央部貼付け位置確認窓穴
18 バインダー綴じ込み穴
19 目印
20 捲り用空白領域
B バインダー
S 書類
T 書類の側端部
H 書類の上辺
N 書類の下辺
L 仮想基準線
P 筆記具
F フィルム包装紙
10 再剥離粘着領域
11 長辺
11a 側端部
12 短辺
13 上辺
14 下辺
15 中央折曲型押し線
16 貼付け位置設定段差
16a 角部
17 中央部貼付け位置確認窓穴
18 バインダー綴じ込み穴
19 目印
20 捲り用空白領域
B バインダー
S 書類
T 書類の側端部
H 書類の上辺
N 書類の下辺
L 仮想基準線
P 筆記具
F フィルム包装紙
Claims (1)
- バインダーに綴じ込められる書類の側端部と中央部の位置決めが正確にできると共に、綴じ込み用の綴穴を開けることなく繰り返しファイリングすることができるバインダー綴じ込み用穴あきラベルシートであって、
再剥離粘着剤が塗布される再剥離粘着領域と、
再剥離粘着剤が塗布されない空白の捲り用空白領域と、
から構成される長辺を148.5mmとする矩形のラベルシート材から成り、
前記再剥離粘着領域には、貼付け位置設定段差と、中央折曲型押し線と、中央位置確認窓穴と、バインダー綴じ込み穴を有し、
前記貼付け位置設定段差は、再剥離粘着領域の長手方向に直交する上辺と下辺の両辺に設けられ、書類の側端部の貼付け位置を示す凹状に形成される段差部であり、
前記中央折曲型押し線は、再剥離粘着領域の長辺方向中心に形成される二つ折りし易くするために押圧により得られる折曲線であり、
前記中央位置確認窓穴は、再剥離粘着領域の長編方向を二等分する仮想中央線上位置に一の角部が配置され、且つ、一辺が前記貼付け位置設定段差の上辺と下辺の角部を結ぶ其々の仮想基準線上を通る多角形穴か、若しくは四角形穴であって、一辺が前記貼付け位置設定段差の上辺と下辺の角部を結ぶ其々の仮想基準線上を通り、且つ当該辺を二等分した中心位置が再剥離粘着領域の長辺方向を二等分する仮想中央線上に配置され、
前記バインダー綴じ込み穴は、前記中央位置確認窓穴を中心として上下方向に等間隔に挟み、前記仮想基準線から半径分だけ中央折曲型押し線方向にオフセットした位置を中心とする円形の穴であり
前記捲り用空白領域は、前記再剥離粘着領域の長辺の側端部が延設されて形成されていることを特徴とするバインダー綴じ込み用穴あきラベルシート。
Priority Applications (1)
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JP2011000521U JP3167283U (ja) | 2011-02-01 | 2011-02-01 | バインダー綴じ込み用穴あきラベルシート |
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