JP2015112271A - 浴槽及び手摺り - Google Patents

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宏 早川
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Abstract

【課題】入浴者が快適に利用できるとともに、損傷が発生し難い構造を備える浴槽を提供する。
【解決手段】浴槽1には、手摺り部50、51が取り付けられている。手摺り部50、51には、浴槽1に溜める湯を出す給湯口54が設けられている。手摺り部50、51は、内部に湯が流れる部分と、内部に湯が流れない部分とを備えるのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば高齢者や身体障害者等の入浴に好適な浴槽及び手摺りに関する。
従来、高齢者や身体障害者等の被介護者が入浴し易いように、浴槽に手摺りが取り付けられることがある(例えば特許文献1〜3参照)。また、介護用の浴槽の中には、浴槽内に湯を溜めるためのカラン(水栓金具)が浴槽の縁(フランジ部)に設けられるものがある(例えば特許文献1や2参照)。
特開2000−217731号公報 特開2004−222796号公報 特開2013−179988号公報
ところで、特許文献1や2のように浴槽内に手摺りの一部が配置される場合、浴槽内が狭くなることが懸念される。なお、特許文献3のように浴槽の縁と浴室の天井とを利用して手摺りを配置する場合には、天井に手摺りを固定する必要があり、手摺りの取り付け作業等が大掛かりになる可能性がある。
また、フランジ部にカランが設けられている浴槽においては、浴槽に手摺りが取り付けられていない場合に、入浴者(被介護者)が身体の安定を図るためにスパウト部を握って、スパウト部を曲げてしまうことがある。
以上の点に鑑みて、本発明の目的は、使い勝手が良く、損傷が発生し難い構造を備える浴槽を提供することである。また、本発明の他の目的は、浴槽の損傷を発生し難くする手摺りを提供することである。
上記目的を達成するために本発明の浴槽は、手摺り部が取り付けられた浴槽であって、前記手摺り部に、浴槽に溜める湯を出す給湯口が設けられる構成(第1の構成)になっている。
本構成の浴槽は、手摺り部が設置されているので、高齢者や身体障害者にとって使い勝手がよい。そして、本構成によれば、手摺り部が浴槽に湯を溜める給湯口も兼ねる構成になっているので、浴槽にカランを取り付ける必要がない。このために、浴槽に取り付けられたカランが手摺り代わりに使用されて損傷するという事態の発生を防止できる。
上記第1の構成の浴槽において、前記手摺り部は、内部に湯が流れる部分と、内部に湯が流れない部分とを備える構成(第2の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、手摺り部のうち、入浴者が通常握る部分について、必要以上に熱くならないようにできる。すなわち、本構成によれば、入浴者の安全を確保し易い。
上記第2の構成の浴槽において、前記手摺り部には、湯の流通を妨げる隔壁が設けられている構成(第3の構成)が採用されてよい。例えば、手摺り部の重量を軽くする等の目的で手摺り部全体をパイプで構成する場合に、本構成は有用である。
上記第1から第3のいずれかの構成の浴槽は、前記給湯口から湯が出る状態と、湯が出ない状態とを切り替える切替え部を更に備える構成(第4の構成)であってよい。本構成において、切替え部は浴槽本体に取り付けられても、浴室の壁に取り付けられてもよい。
上記第4の構成の浴槽は、前記手摺り部内の水を抜く水抜き部を更に備える構成(第5の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、給湯口から湯が出ない状態にして長い時間が経過した後に給湯口から湯を出す場合でも、最初に冷たく非衛生的な水が給湯口から吐出されるという事態を避けられる。
上記第1から第5のいずれかの構成の浴槽においては、前記手摺り部に給湯口が1つ設けられる構成(第6の構成)が採用されてもよいし、前記手摺り部に複数の給湯口が設けられる構成(第7の構成)が採用されてもよい。また、上記第7の構成の浴槽において、前記複数の給湯口には、第1の給湯口と、前記第1の給湯口と異なる開口サイズを有する第2の給湯口と、が含まれる構成(第8の構成)が採用されてもよい。
上記第8の構成において、前記第2の給湯口は、前記第1の給湯口より開口サイズが小さく設けられると共に複数設けられ、前記第1の給湯口から湯が出る状態と、前記第2の給湯口から湯が出る状態とを切替え可能になっている構成(第9の構成)が採用されてもよい。本構成では、給湯口の切替えによって、通常の蛇口同様に湯を出すことも可能であるし、シャワー状に湯を出すことも可能になる。
上記第1から第9のいずれかの構成の浴槽において、前記手摺り部は、当該浴槽の周縁部上面に立設されている構成(第10の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、浴槽内が狭くなることがなく、また、浴槽の設置に要するスペースが大きくなり過ぎることを避けられる。
上記目的を達成するために本発明の手摺りは、浴槽又は浴室の壁に取り付けられる手摺りであって、浴槽に溜める湯を出す給湯口が設けられている構成(第11の構成)になっている。
本構成によれば、浴槽にカランを取り付ける必要をなくすことができるために、浴槽に取り付けられたカランが手摺り代わりに使用されて損傷するという事態の発生を防止できる。
本発明によれば、使い勝手が良く、損傷が発生し難い構造を備える浴槽を提供できる。また、本発明によれば、浴槽の損傷を発生し難くする手摺りを提供できる。
本発明の第1実施形態に係る介護浴槽の構成を示す概略平面図 本発明の第1実施形態に係る介護浴槽が備える手摺り部の概略平面図 本発明の第1実施形態に係る介護浴槽が備えるバルブ付パイプの構成を説明するための図 本発明の第1実施形態に係る介護浴槽が備える水抜き機構について説明するための概略図 本発明の第1実施形態に係る介護浴槽が備える水抜き機構の第1変形例について説明するための概略図 本発明の第1実施形態に係る介護浴槽が備える水抜き機構の第2変形例について説明するための概略平面図 本発明の第2実施形態に係る介護浴槽が備える手摺り部の概略平面図 本発明の第2実施形態に係る介護浴槽が備えるバルブ付パイプの構成を説明するための図
以下、本発明の実施形態に係る浴槽(介護浴槽)及び手摺りについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る介護浴槽1の構成を示す概略平面図である。図1(a)は介護浴槽1の概略正面図である。図1(b)は、図1(a)の矢印A方向に沿って介護浴槽1を見た場合の概略側面図である。なお、図1においては、介護浴槽1の構造を理解しやすいように、本来見えない部分が破線で示されている。図2以降においても、同様の趣旨で、適宜破線が利用されている。
浴槽本体部10は、上側が開放された外形略直方体形状の箱形構造になっている。ただし、浴槽本体部10の正面側の側壁10aには、その略上半分程度を切り取るように開口部11が形成されている。この開口部11は、側壁10aに沿って上下方向にスライドする扉12によって開閉可能になっている。なお、図1においては、開口部11は扉12によって閉じられた状態になっている。
浴槽本体部10には、入浴者が座る着座部20を昇降するリフト装置30が取り付けられている。リフト装置30は、浴槽本体部10の周縁部上面10b(奥側の周縁部)に配置される駆動部31を備える。駆動部31には、駆動源となるモーターと、当該モーターの駆動によって回動するリール(いずれも不図示)とが備えられる。なお、駆動部31に対する駆動指示は、例えばリモコン40によって行われる。
駆動部31に備えられるリールには、一端が昇降体32に取り付けられるワイヤー(不図示)が巻回されている。モーターの駆動によってリールが回動してワイヤーが繰り出されると、昇降体32は、浴槽本体部10内に配置される支柱33にガイドされながら、その自重によって下降する。一方、モーターの駆動によってリールが回動してワイヤーが巻き取られると、昇降体32は支柱33にガイドされながら上昇する。
昇降体32の下部側には、水平方向に突出する載置台34が取り付けられている。着座部20は、この載置台34上に載せられている。このために、昇降体32の昇降と共に着座部20も昇降する。なお、図1は、着座部20に座る入浴者が浴槽本体部10に溜められた湯に浸かれるように、着座部20が下げられた状態を示している。
着座部20は、鉛直軸回りに回動可能となるように載置台34に取り付けられている。また、着座部20は、開口部11に対して進退する方向(図1(a)において紙面と垂直な方向、図1(b)において左右方向)にスライド移動可能となるように載置台34に取り付けられている。すなわち、着座部20は、載置台34に、回動可能、且つ、スライド移動可能に配設されている。このために、入浴者は、着座部20に移乗したり、着座部20に座った状態で浴槽本体部10に出入りしたりする動作を行い易い。
浴槽本体部10の長手方向の両端には、手摺り部50、51が設けられている。手摺り部50、51は、浴槽本体部10の周縁部(フランジ部)上面10bに立設されている。入浴者は、この手摺り部50を利用して、入出浴の際に身体のバランスを保つことができる。なお、本実施形態では、手摺り部50の数を2つとしているが、この数に限らず、1つでもよいし、場合によっては3つ以上でも構わない。また、手摺り部50の設置位置は、入浴者が使い易い位置に適宜変更されて構わない。
図2は、本発明の第1実施形態に係る介護浴槽1が備える手摺り部50の概略平面図である。図2は、図1に矢印Aで示す向きと反対向きに手摺り部50を見た場合の図である。なお、介護浴槽1は、上述のように2つの手摺り部50、51を備えるが、2つの手摺り部50、51の構造は同じであるために、一方の手摺り部50の構成についてのみ説明し、他方の手摺り部51の構成の説明は省略する。
手摺り部50は、図2に示すように、略楕円環状の把持部501と、把持部501を支持する支持部502と、を備えている。把持部501と支持部502とは、例えば金属製等のパイプを用いて構成される。把持部501は、長手方向が浴槽本体部10の周縁に沿うように配置されると共に短手方向が略鉛直方向を向くように、支持部502に支持されている。支持部502は、浴槽本体部10の周縁部上面10bに鉛直方向に延在する2本の支柱502a、502bによって構成されている。なお、正確には、把持部501は、上部側(上パイプ501a)が下部側(下パイプ501b)よりも浴槽内側に入り込むように若干傾斜した状態で支持部502に支持されている。
2つの支柱502a、502bは、上部側において、それらの内部が把持部501の内部に連通するように、把持部501に連結されている。把持部501の内部には、間隔をあけて配置される2つの隔壁503a、503bが設けられている。第1の隔壁503aは、把持部501の下パイプ501bと第1の支柱502aとが連結される部分よりやや外寄り(図2において右寄り)に設けられている。また、第2の隔壁503bは、把持部501の下パイプ501bの略中央部に設けられている。なお、2つの隔壁503a、503bは、湯水を通過させない素材で構成されており、隔壁503a、503bが設けられた部分を、湯水は通過できないようになっている。
第1の支柱502aの下部側には、略L字状の連結パイプ52の一端が接続されている。また、連結パイプ52の他端には、バルブ付パイプ53の一端が接続されている。バルブ付パイプ53の他端は、不図示のパイプ又はチューブに接続され、浴室に取り付けられる給湯部2(図1参照)に繋がっている。給湯部2は、温度調節機構を備えており、入浴のための適温水を供給することが可能になっている。
ここで、図3を参照して、バルブ付パイプ53の構成を簡単に説明しておく。なお、バルブ付パイプ53は、本発明の切替え部の一例である。図3に示すように、バルブ付パイプ53のバルブ53aは、二方向に切替え可能になっている。バルブ53aの方向を切替えることによって、パイプ53内の一部の通路の向きが変わる。
図3(a)に示すようにバルブ53aが縦になっている場合(閉状態の場合)には、バルブ付パイプ53で湯が通る通路が断絶するので、給湯部2から供給される湯はバルブ付パイプ53より先(連結パイプ52)に供給されない。一方、図3(b)に示すようにバルブ53aが横にされた場合(開状態の場合)には、バルブ付パイプ53においても湯が通る通路が連続するので、給湯部2から供給される湯はバルブ付パイプ53を通過して連結パイプ52へと至る。
なお、本実施形態では、バルブ53aの切替え操作は手で行われる。このために、バルブ53aは、その操作が行えるように浴槽本体部10の内面側又は外面側において露出している。バルブ付パイプ53のバルブ操作は、場合によっては遠隔操作できるようにしても構わず、その場合にはバルブ53aが外部に露出している必要はない。
バルブ53aが開状態とされてバルブ付パイプ53を通過した湯は、連結パイプ52を経て、手摺り部50の第1の支柱502aを通り、把持部501の下パイプ501bに至る。ただし、下パイプ501bには2つの隔壁503a、503bが設けられているために、湯は把持部501の全体に至らす、下パイプ501bの一部にのみ湯が供給されることになる。
把持部501の下パイプ501bには、2つの隔壁503a、503bに挟まれる位置に給湯口54が設けられている。給湯口54は、浴槽本体部10内に湯を溜めることができる向きに配置されている。このために、バルブ53aが開状態(横向き)である場合には、給湯口54から湯が出て、浴槽本体部10内に湯を溜めることができる。バルブ53aを閉状態(縦向き)にしておけば、給湯口54から湯が出ない状態にできる。
なお、本実施形態では、給湯口54は、下パイプ501bの中央部寄りに配置されている。また、給湯口54は、単に下パイプ501bに穴を開けた構成でもよいし、下パイプ501bに穴を開けた部分に短いパイプを取付けて構成されたもの等であってもよい。
以上からわかるように、手摺り部50、51は、単なる手摺りとしての機能のみならず、従来のカラン同様の機能を発揮する。このために、介護浴槽1に専用のカランを取り付ける必要がなく、専用のカランが破損するといった従来の問題を避けられる。
また、手摺り部50、51においては、2つの隔壁503a、503bの存在により、手摺り部50、51の全体に湯が流れるのではなく、一部にのみ湯が流れる構造になっている。このために、手摺り部50、51が必要以上に熱くなることを防止できる。そして、手摺り部50、51のうち、入浴者が手で握るのは、通常、把持部501の上側か横側であるが、この部分は湯が流れる位置から十分離れている。このために、手摺り部50、51を利用する入浴者が熱い部分に触れる可能性は非常に低い。なお、場合によっては、手摺り部50、51に断熱シート等が巻き付けられてよい。
ところで、手摺り部50、51の構造として本実施形態のような構造を採用すると、給湯口54から湯を出した後にバルブ53aを閉状態とした場合に、バルブ付パイプ53から給湯口54へと至る経路に湯が残ってしまう。バルブ53aを閉状態にした後、短期間でバルブ53aを開状態にして湯を出す場合には問題がないが、長い間放置した後にバルブ53aを開状態として湯を出す場合には、最初に冷たく非衛生的な水が給湯口54から吐出されることになる。このような事態が発生しないように、本実施形態では、連結パイプ52の部分に水抜き機構55(本発明の水抜き部の一例)を設けている。
図4は、本発明の第1実施形態に係る介護浴槽1が備える水抜き機構55について説明するための概略図である。図4(a)は、水抜き機構55及びその周辺を上から見た場合の平面図である。図4(b)は、水抜き機構55及びその周辺の構成を示す概略断面図で、バルブ53aが開状態の場合の図である。図4(c)は、水抜き機構55及びその周辺の構成を示す概略断面図で、バルブ53aが閉状態の場合の図である。
水抜き機構55は、上面視略十字状のフロート551を備えている。なお、フロート551の十字の先端側はそれぞれ扇状に広がっている。フロート551は、略L字状の連結パイプ52の上下方向に延在する部分に挿入されている。フロート551には弁棒552が取り付けられている。弁棒552は、フロート551の十字の中心部分に嵌め込まれており、下方に向かって延出している。弁棒552の下端には、弁体553が取り付けられている。
また、水抜き機構55は、フロート551を載置する外形略四角柱状の載置台554を備える。載置台554は、略L字状の連結パイプ52の上下方向に延在する部分の下端開口を塞ぐ蓋部555上に固定配置されている。また、載置台554は、中空に設けられると共に、その側面部には複数の貫通穴554aが形成されている。フロート551に取り付けられる弁棒552は、載置台554を上下方向に貫通している。また、弁棒552は、蓋部に555に設けられる貫通穴555aに挿通されている。なお、弁棒552の直径に比べて、蓋部555に設けられる貫通穴555aの直径の方が若干大きくなっている。
バルブ53aが開状態とされた場合、水圧によって、図4(b)に示すようにフロート551が上昇する。これによって、弁棒552及び弁体553も上昇し、弁体553が蓋部555の貫通穴555aを覆う。このために、蓋部555の貫通穴555aから湯漏れが生じることなく、給湯口54から湯を出すことができる。
一方、バルブ53aが閉状態とされると、十分な水圧が得られなくなるので、図4(c)に示すようにフロート551は下降して載置台554の上に載る。この状態では、蓋部555の貫通穴555aが弁体553によって覆われることなく開放される。このために、手摺り部50、51に溜まった湯は自動的に外部に放出される。
なお、以上では、水抜き機構55にフロート551が用いられたが、フロート551を用いることなく水抜き機構を構成しても構わない。例えば、図5或いは図6のように、水抜き機構を構成することができる。
図5は、本発明の第1実施形態に係る介護浴槽1が備える水抜き機構55の第1変形例について説明するための概略図である。図5(a)は、第1変形例に係る水抜き機構56及びその周辺を上から見た場合の平面図である。図5(b)は、第1変形例に係る水抜き機構56及びその周辺の構成を示す概略断面図で、バルブ53aが開状態の場合の図である。図5(c)は、第1変形例に係る水抜き機構56及びその周辺の構成を示す概略断面図で、バルブ53aが閉状態の場合の図である。
第1変形例に係る水抜き機構56は、弁プレート561を備えている。弁プレート561は、略L字状の連結パイプ52の上下方向に延在する部分の下端開口を塞ぐ蓋部562上に配置されている。詳細には、弁プレート561は、蓋部562に固定配置されるスプリング563に取り付けられている。弁プレート561の下面には突起部561aが設けられている。
バルブ53aが開状態とされた場合、図5(b)に示すように、水圧によって弁プレート561が押圧され、弁プレート561はスプリング563の付勢力に反して下降する。これによって、弁プレート561の下面の突起部561aが蓋部562の貫通穴562a内に嵌り込む。このために、蓋部562の貫通穴562aから湯漏れが生じることなく、給湯口54から湯を出すことができる。
一方、バルブ53aが閉状態とされると、十分な水圧が得られなくなるので、図5(c)に示すように弁プレート561はスプリング563の付勢力によって上昇する。これにより、蓋部562の貫通穴562aが突起部561aによって塞がれた状態が解消されて、貫通穴562aは開放される。このために、手摺り部50、51に溜まった湯は自動的に外部に放出される。
図6は、本発明の第1実施形態に係る介護浴槽1が備える水抜き機構55の第2変形例について説明するための概略平面図である。図6(a)は、第2変形例に係る水抜き機構57及びその周辺を上から見た場合の図である。図6(b)は、第2変形例に係る水抜き機構57及びその周辺を側面から見た図で、バルブ53aが開状態の場合の図である。図6(c)は、第2変形例に係る水抜き機構57及びその周辺を側面から見た図で、バルブ53aが閉状態の場合の図である。
第2変形例の水抜き機構57が設けられる略L字状の連結パイプ52は、上述の実施形態に係る水抜き機構55や第1変形例に係る水抜き機構56が設けられる連結パイプ52と、その構成が若干異なる。複数の部品を組み合わせてなる連結パイプ52には、L字のコーナー近傍に、パイプの側方外部とパイプ内部とを連通する貫通穴52aが設けられている。
第2変形例に係る水抜き機構57は、球状の弁体571と、弁体571と係合する弁座572とを備えている。弁座572は、貫通穴52aの外部に通じる側の端部に配置され、弁座572の開口572aは外部に通じている。弁座572にはスプリング573が固着されている。弁体571は、弁座572に固着されるスプリング573に取り付けられている。
バルブ53aが開状態とされた場合、図6(b)に示すように、水圧によって弁体571が押圧され、弁体571はスプリング557の付勢力に反して弁座572に押し付けられる。これによって、弁座572の開口572aが塞がれる。このために、弁座572の開口572aから湯漏れが生じることなく、給湯口54から湯を出すことができる。
一方、バルブ53aが閉状態にされると、十分な水圧が得られなくなるので、図6(c)に示すように弁体571はスプリング573の付勢力によって弁座572から離れた位置に至る。これにより、弁座572の開口572aが開放され、手摺り部50、51に溜まった湯は貫通穴52a、開口572aを経由して自動的に外部に放出される。なお、貫通穴52aは、水が流れ易いように若干傾斜しているのが好ましい。
次に、以上のように構成される第1実施形態の介護浴槽1を使用して、入浴者が入浴する手順(一例)について、主に図1を参照しながら簡単に説明しておく。
入浴が行われるに際して、まず、扉12が下げられて開口部11が開いた状態にされる。着座部20は、所定の高さ位置まで上昇される。また、着座部20は、回動位置の調整によって、その前後方向(着座部20に座る入浴者を基準とした表現)が、正面側の側壁10aと略直交する向きにされる。更に、着座部20は、スライド移動されて、その前方側が開口部11を介して浴槽本体部10外に飛び出した状態にされる。このような状態にするのに前後して、手摺り部50、51に設けられる給湯口54を用いて、開口部11より低い適当な高さまで、浴槽本体部10内に湯が溜められる。
介護浴槽1が上述の状態にセットされると、入浴者は、自身で或いは介助者の介助を得て、着座部20に着座する。この際、入浴者は、適宜、手摺り部50、51を利用することができる。
着座部20に座った入浴者は、自身で或いは介助者の介助を得て、着座部20を垂直軸回りに回動(略90°回動)させると共に水平方向にスライド移動させる。この際、入浴者は、自身で脚を持ち上げるか、介助者に脚を持ち上げてもらうことによって、その脚を浴槽本体部10内に入れる。
入浴者の脚が浴槽本体部10内に入れられると、扉12によって開口部11が閉じられる。その後、リフト装置30を利用して着座部20の高さ位置が、入浴者が快適に湯に浸かれる適当な位置まで下げられる(図1の状態が該当)。これにより、入浴者は浴槽本体部10内の湯に浸かって入浴を楽しむことができる。
なお、扉12によって開口部11を閉じた後の適当なタイミングで、手摺り部50、51の給湯口54から湯を出して湯量が増加されてよい。入浴者が浴槽本体部10内に入った状態で、手摺り部50の給湯口54から湯を出すことによって、入浴者に対して打たせ湯を浴びているような気分を与えることも可能である。すなわち、本実施形態の介護浴槽1によれば、入浴者に寒い思いをさせることなく快適に入浴してもらうことが可能である。
入浴者が浴槽本体部10から出る際には、まず、開口部11から湯がこぼれないように湯が適宜排出され、その後、リフト装置30によって着座部20が所定の高さ位置まで上げられる。そして、扉12が下げられ、入浴者は、自身で或いは介助者の介助を得て、着座部20を水平方向にスライド移動させつつ垂直軸回りに回動させる。着座部20をスライドさせながら回動させる際、入浴者は、自身で脚を持ち上げるか、介助者に脚を持ち上げてもらうことによって、脚を浴槽本体部10外に出す。入浴者が、適宜、手摺り部50、51を利用して着座部20から起立・移動することによって、介護浴槽1を利用した一連の入浴動作が完了する。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る介護浴槽について説明する。第2実施形態の介護浴槽の構成は、概ね第1実施形態の介護浴槽1の構成と同じである。このため、相違点に絞って以下説明を行う。
図7は、本発明の第2実施形態に係る介護浴槽が備える手摺り部60の概略平面図である。手摺り部60は、第1実施形態における手摺り部50(図1参照)と同様の位置に配置される。図7は、図2と同様の方向から手摺り部60を見た図である。なお、第2実施形態の介護浴槽も、第1実施形態と同様に2つの手摺り部を備えるが、手摺り部60と別に配置されるもう一つの手摺り部の構成は、第1実施形態の手摺り部50、51と同様の構成でもよいし、詳細は後述する手摺り部60と同様の構成でもよい。
手摺り部60は、図7に示すように、略楕円環状の把持部601と、把持部601を支持する支持部602と、を備えている。把持部601と支持部602とを構成する素材や、これらの配置は、第1実施形態の手摺り部50と同様である。
第1実施形態の場合と同様に、把持部601の内部には、間隔をあけて配置される2つの隔壁603a、603bが設けられるが、2つの隔壁603a、603bの位置は、第1実施形態の場合と異なる。第1の隔壁603aは、把持部601の下パイプ601bと第1の支柱602aとが連結される部分より外寄り(図7において右寄り)に設けられている。また、第2の隔壁603bは、把持部601の下パイプ601bと第2の支柱602bとが連結される部分より外寄り(図7において左寄り)に設けられている。
また、手摺り部60においては、把持部601と第1の支柱602aとが連結される部分にも隔壁603cが設けられている。このために、第1実施形態の場合と異なり、第1の支柱602aの内部は、把持部601の内部と連通していない。なお、第2の支柱602bの内部は、把持部601の内部と連通している。
2つの支柱602a、602bの下部側には、それぞれ略L字状の連結パイプ61、62の一端が接続されている。2つの連結パイプ61、62は、取り付けられる向きが異なるが、同様の構造を有している。また、2つの連結パイプ61、62内には、それぞれ、第1実施形態の水抜き機構55(図4参照)と同様の水抜き機構63が設けられている。なお、水抜き機構の構成としては、第1実施形態の場合と同様に、図5や図6に示される変形例の構成が採用されてもよい。
2つの連結パイプ61、62の他端は、それぞれ、三つ股構造を備えるバルブ付パイプ64に接続されている。バルブ付パイプ64は、その他、不図示のパイプ又はチューブに接続され、浴室に取り付けられる給湯部2(図1参照)に繋がっている。
ここで、図8を参照して、バルブ付パイプ64の構成を簡単に説明しておく。なお、バルブ付パイプ64は、本発明の切替え部の一例である。図8に示すように、バルブ付パイプ64のバルブ64aは、三方向に切替え可能になっている。バルブ64aの方向を切替えることによって、パイプ64内の一部の通路の向きが変わる。
図8(a)に示すようにバルブ64aが縦になっている場合(閉状態の場合)には、バルブ付パイプ64で湯が通る通路が断絶するので、給湯部2から供給される湯はバルブ付パイプ64より先(連結パイプ61、62)に供給されない。一方、図8(b)に示すように、バルブ64aが縦になった状態から時計回り方向に90°回転された場合(第1の開状態の場合)には、バルブ付パイプ64において第1の方向に湯が通る通路が確保されるので、給湯部2から供給される湯は第1の連結パイプ61へと至る。また、図8(c)に示すように、バルブ64aが縦になった状態から反時計回り方向に90°回転された場合(第2の開状態の場合)には、バルブ付パイプ64において第2の方向に湯が通る通路が確保されるので、給湯部2から供給される湯は第2の連結パイプ62へと至る。
なお、本実施形態では、バルブ64aの切替え操作は手で行われる。このために、バルブ64aは、その操作が行えるように浴槽本体部10の内面側又は外面側において露出している。バルブ付パイプ64のバルブ操作は、場合によっては遠隔操作できるようにしても構わず、その場合にはバルブ64aが外部に露出している必要はない。
バルブ64aが第1の開状態(図8(b)の状態)とされてバルブ付パイプ64を通過した湯は、第1の連結パイプ61を経て、手摺り部60の第1の支柱602aに至る。なお、隔壁603cが存在するために、把持部601には湯は至らない。
第1の支柱602aには、その上部寄りに第1の給湯口65が設けられている。第1の給湯口65は、浴槽本体部10内に湯を溜めることができる向きに配置されている。このために、バルブ64aが第1の開状態である場合には、第1の給湯口65から湯が出て、浴槽本体部10内に湯を溜めることができる。バルブ64aを閉状態(図8(a)の状態)に戻せば、第1の給湯口65から湯が吐出する状態を止められる。
バルブ64aが第2の開状態(図8(c)の状態)とされてバルブ付パイプ64を通過した湯は、第2の連結パイプ62を経て、手摺り部60の第2の支柱602bを通り、把持部601の下パイプ601bに至る。ただし、下パイプ601bには2つの隔壁603a、603bが設けられているために、下パイプ601bの一部にのみ湯が供給されることになる。なお、隔壁603cが存在するために、この湯は第1の支柱602aには至らない。
把持部601の下パイプ601bには、2つの隔壁603a、603bに挟まれる位置に、複数の第2の給湯口66が設けられている。複数の第2の給湯口66は、浴槽本体部10内に湯を溜めることができる向きに、所定の間隔をあけて一列に配置されている。第2の給湯口66は、第1の給湯口65より開口サイズがかなり小さい。このために、バルブ64aが第2の開状態である場合には、複数の第2の給湯口66を介して、浴槽本体部10内に向けてシャワー状に湯が吐出されることになる。シャワー状に吐出した湯は、浴槽本体部10内に溜めることができる。バルブ64aを閉状態(図8(a)の状態)に戻すと、第2の給湯口66から湯が吐出する状態を止められる。
以上からわかるように、手摺り部60は、単なる手摺りとしての機能のみならず、従来のカラン同様の機能を発揮する。このために、第1実施形態の場合と同様の効果が得られる。更に、手摺り部60においては、バルブ64aの切替えに操作によって、シャワー状に湯を吐出することも可能であるために、入浴者の入浴時の楽しみの幅が広がる。
また、第2実施形態の手摺り部60も第1実施形態の手摺り部50、51と同様に、手摺り部の全体に湯が流れるのではなく、一部にのみ湯が流れる構造になっている。このために、手摺り部60が必要以上に熱くなることを防止できる。更に、水抜き機構63が備えられているために、給湯口65、66から最初に冷たく非衛生的な水が吐出されるという状態を避けられる。
<その他>
以上に示した実施形態は、本発明の例示にすぎない。以上に示した実施形態の構成は、本発明の技術的思想を超えない範囲で適宜変更されて構わない。
例えば、以上に示した実施形態における、入浴者等が握るための把持部501、601の形状や、それを支持する支持部502、602の形状は、上述の構成に限定されず適宜変更されて構わない。例えば、把持部は水平方向に延在する棒状のパイプ等で構成されてもよい。また、支持部は、一本の支柱や、3本以上の支柱で構成されてもよい。
また、以上に示した実施形態では、手摺り部50、51、60は、湯が流れない部分も中空のパイプとしたが、湯が流れない部分については、場合によっては非中空部材で構成してもよい。
また、手摺り部50、51、60に設けられる給湯口54、65、66の位置は、以上の実施形態の位置に限定されず、適宜変更されて構わない。また、手摺り部50、51、60に設けられる給湯口の数、形状、サイズ、種類についても適宜変更されて構わない。
また、以上に示した実施形態では、バルブ53a、64aが閉状態とされた場合に、自動的にパイプ内に残る水(湯)が排出される構成となっているが、残留水(湯)は手動のバルブ操作によって排出される構成であっても構わない。
その他、給湯口が設けられる手摺り部は、場合によっては、浴室の側壁に設けられても構わない。また、手摺り部が取り付けられる浴槽は、実施形態の浴槽1に限定される趣旨ではない。
1 介護浴槽
10b 周縁部上面
50、51、60 手摺り部
53、64 バルブ付パイプ(切替え部)
54 給湯口
55、56、57、63 水抜き機構(水抜き部)
65 第1の給湯口
66 第2の給湯口
503a、503b、603a、603b、603c 隔壁

Claims (11)

  1. 手摺り部が取り付けられた浴槽であって、
    前記手摺り部に、浴槽に溜める湯を出す給湯口が設けられていることを特徴とする浴槽。
  2. 前記手摺り部は、内部に湯が流れる部分と、内部に湯が流れない部分とを備えることを特徴とする請求項1に記載の浴槽。
  3. 前記手摺り部には、湯の流通を妨げる隔壁が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の浴槽。
  4. 前記給湯口から湯が出る状態と、湯が出ない状態とを切り替える切替え部を更に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の浴槽。
  5. 前記手摺り部内の水を抜く水抜き部を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の浴槽。
  6. 前記手摺り部に給湯口が1つ設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の浴槽。
  7. 前記手摺り部に複数の給湯口が設けられることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の浴槽。
  8. 前記複数の給湯口には、第1の給湯口と、前記第1の給湯口と異なる開口サイズを有する第2の給湯口と、が含まれることを特徴とする請求項7に記載の浴槽。
  9. 前記第2の給湯口は、前記第1の給湯口より開口サイズが小さく設けられると共に複数設けられ、
    前記第1の給湯口から湯が出る状態と、前記第2の給湯口から湯が出る状態とを切替え可能になっていることを特徴とする請求項8に記載の浴槽。
  10. 前記手摺り部は、当該浴槽の周縁部上面に立設されていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の浴槽。
  11. 浴槽又は浴室の壁に取り付けられる手摺りであって、
    浴槽に溜める湯を出す給湯口が設けられていることを特徴とする手摺り。
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