JP2015111527A - 蓄電装置用の仮封止栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】注液口を仮封止することができるとともに、ガス抜きの際には注液口から取り除くことができる蓄電装置用の仮封止栓を提供すること。【解決手段】二次電池の仮封止栓20は、軸部21、係止部22、及びフランジ23を備え、ゴム製である。仮封止栓20は、フランジ23における軸部21の全周を取り囲む位置に、外壁面14bへの接触面23aから凹む溝24を有し、溝24を用いてフランジ23が弾性変形した状態で係止部22が注液口14cの開口縁に係止している。【選択図】図4

Description

本発明は、ケース内に電解液が収容された蓄電装置の製造過程で用いられ、ケースの壁部に設けられた注液口を封止する蓄電装置用の仮封止栓に関する。
二次電池やキャパシタのような蓄電装置は再充電が可能であり、繰り返し使用することができるため電源として広く利用されている。一般に、容量の大きな二次電池(蓄電装置)はケースを備え、そのケース内に電極組立体及び電解液が収容されている。二次電池の組立は、ケースの本体部材内に電極組立体を収容した後、ケースの蓋部材を本体部材に溶接し、本体部材を閉塞する。その後、蓋部材の注液口から電解液をケース内に注入した後、注液口を封止する。
注液口の封止構造として、例えば特許文献1が挙げられる。図7に示すように、リチウムイオン電池80は、電池缶(図示せず)と電池蓋81で構成される電池容器を備える。電池容器の内部には電極群及び非水電解液が収容されている。電池蓋81は、非水電解液の注液口82を備えるとともに、注液口82を密閉する安全弁83を備える。安全弁83は、弁体85とスリーブ86とで構成されている。
注液口82を封止する前の弁体85は、筒状部材87と芯金88を有している。筒状部材87は鍔部87aを有する金属製の有底円筒状である。芯金88は、一側端部(先端部)に拡径された大径部88aを有し、その近傍に脆弱部88bを有する。
そして、安全弁83によって注液口82を封止するには、まず、注液口82から非水電解液を電池容器に注入した後、注液口82にスリーブ86と弁体85を挿入する。次に、筒状部材87の鍔部87aを治具(図示せず)により電池蓋81側に押圧する。この状態で芯金88の他側端部(露出した部分)をグリッパ(図示せず)で挟んで引き抜くと、芯金88より硬度の小さい筒状部材87は、芯金88の大径部88aが上方に移動するのに合わせて内径及び外径が拡径される。
このとき、スリーブ86の円筒部86aが圧縮されて筒状部材87と電池蓋81とが密着し、安全弁83が形成されるとともに、安全弁83によって注液口82が封止される。
特開2010−15867号公報
ところで、非水電解液が電池容器に注入されると、非水電解液と電極群の活物質との反応によってガスが発生する場合がある。電池容器ではガスによって内圧が上昇し、電池容器が膨張してしまう虞があるため、電池容器からガスを抜く必要がある。しかし、特許文献1においては、安全弁83を注液口82から抜き取ることができない。
本発明は、注液口を仮封止することができるとともに、ガス抜きの際には注液口から取り除くことができる蓄電装置用の仮封止栓を提供することにある。
上記問題点を解決するための蓄電装置用の仮封止栓は、ケース内に電解液が収容された蓄電装置の製造過程で用いられ、前記ケースの壁部に設けられた注液口を封止する蓄電装置用の仮封止栓であって、前記注液口に挿入され、軸方向一端が前記ケース内に配置されるとともに軸方向他端が前記ケース外に配置される軸部と、前記軸部の軸方向の一端に設けられ、前記壁部の内壁面における前記注液口の開口縁に係止する係止部と、前記軸部の軸方向の他端に設けられ、前記壁部の外壁面における前記注液口の周囲に載置されるフランジと、を備え、前記軸部、前記係止部、及び前記フランジはゴム製であり、前記フランジにおける前記軸部の全周を取り囲む位置に、前記外壁面への接触面から凹む溝を有することを要旨とする。
これによれば、仮封止栓がゴム製であることから、係止部を収縮させて注液口を通過させることができる。そして、フランジの接触面が壁部の外壁面に接触した後、フランジを壁部に向けて押圧し、溝を使用してフランジを弾性変形させると、係止部を壁部の内壁面から離れる方向へ移動させることができる。その後、フランジの押圧を解除すると、フランジの原形状への復帰に伴い、係止部を壁部の内壁面に近付く方向へ移動させることができる。そして、移動した係止部が注液口の開口縁に係止すると、フランジの原形状への復帰に伴い生じる力が、係止部を注液口の開口縁に圧接させる付勢力として作用する。このため、仮封止栓により、注液口をシールした状態で封止することができる。
一方、ケース内に配置された係止部を収縮させて注液口から取り除くことで、係止部による注液口の仮封止を解除することができる。又は、仮封止栓をフランジと軸部の境界付近から分断し、係止部側をケース内に落下させることで、仮封止栓を注液口から取り除き、注液口の仮封止を解除することができる。仮封止栓はゴム製であるため、係止部側がケース内にあっても蓄電装置に影響を及ぼさない。
また、蓄電装置用の仮封止栓について、前記軸部において、前記注液口内に配置される部分の直径は、前記注液口の直径より長くてもよい。
これによれば、軸部の外周面が注液口の内周面に圧接する。このため、係止部が注液口の開口縁に圧接するのに加え、軸部が注液口の内周面に圧接し、二箇所の圧接により、注液口を仮封止栓でシールすることができる。
本発明によれば、注液口を仮封止することができるとともに、ガス抜きの際には注液口から取り除くことができる。
実施形態の二次電池を示す斜視図。 仮封止栓及びケースを示す分解斜視図。 仮封止栓を溝とともに示す斜視図。 (a)は仮封止栓を注液口に挿入した状態を示す断面図、(b)は仮封止栓を押し込んだ状態を示す断面図。 別例の仮封止栓を示す断面図。 別例の仮封止栓で注液口を封止した状態を示す断面図。 背景技術を示す図。
以下、蓄電装置用の仮封止栓を二次電池用の仮封止栓に具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、二次電池10は、ケース11内に電極組立体12及び図示しない電解液を備える。ケース11は、有底四角筒状の本体部材13と、本体部材13に電極組立体12を挿入するための開口部を塞ぐ矩形平板状の蓋14とからなる。本実施形態では、蓋14がケース11を構成する壁部に相当する。本体部材13と蓋14は、いずれも金属製(例えばステンレス製やアルミニウム製)である。二次電池10は角型電池であり、リチウムイオン電池である。
図1に示すように、電極組立体12には、正極端子15と負極端子16が電気的に接続されている。そして、正極端子15及び負極端子16には、ケース11から絶縁するためのリング状の絶縁部材17aがそれぞれ取り付けられている。また、正極端子15と負極端子16は、蓋14からケース11外に露出している。
電極組立体12は、正極電極、負極電極、及び正極電極と負極電極とを絶縁するセパレータを有する。正極電極は、正極金属箔(アルミニウム箔)の両面に正極活物質を備える。負極電極は、負極金属箔(銅箔)の両面に負極活物質を備える。そして、電極組立体12は、複数の正極電極と複数の負極電極が交互に積層されるとともに、両電極の間にセパレータが介在された積層構造である。
図4に示すように、蓋14において、ケース11の内側に臨む面を内壁面14aとし、ケース11の外側に臨む面を外壁面14bとする。蓋14は、外壁面14bと内壁面14aを連通させ、蓋14の厚み方向に貫通する円孔状の注液口14cを備える。注液口14cは、二次電池10の製造過程において、注液口14cから電解液を注入した後は仮封止栓20で仮封止される。
また、注液口14cは、注液口14cから仮封止栓20が抜き取られ、エージング工程で発生したガスをケース11外へ放出した後は、図1に示す本封止栓19で本封止される。仮封止栓20及び本封止栓19のいずれにおいても、ケース11内からのガス及び電解液の漏れが抑制されている。
次に、仮封止栓20について説明する。
まず、注液口14cを封止する前の仮封止栓20について説明する。
図3及び図4(a)に示すように、仮封止栓20は、円柱状の軸部21を備える。軸部21の直径Rは、注液口14cの直径Nより短く、軸部21は注液口14cに挿入可能である。仮封止栓20は、軸部21における軸方向の一端に設けられた球状の係止部22を備える。係止部22の直径Taは、注液口14cの直径Nより長い。また、係止部22は弾性変形可能である。
仮封止栓20は、軸部21における軸方向の他端に設けられた円板状のフランジ23を備える。フランジ23の直径Tbは、注液口14cの直径Nより長く、フランジ23は、蓋14の外壁面14bに接触する円環状の接触面23aを外周部に有する。また、フランジ23は、軸部21の全周を取り囲む円環状の溝24を備える。溝24は、フランジ23の接触面23aよりも凹む状態に設けられている。軸部21において、その軸方向に沿った接触面23aから、軸部21と係止部22の境界までの長さL1は、蓋14の厚みWより短い。また、軸部21において、軸方向に沿った溝24の内底面から、軸部21と係止部22の境界部Kまでの長さL2は、蓋14の厚みWより長い。そして、仮封止栓20を構成する軸部21、係止部22、及びフランジ23はゴム製である。
次に、二次電池10の製造方法について作用とともに説明する。
まず、電極組立体12を本体部材13内に収容した後、本体部材13の開口部を蓋14で閉塞し、ケース11を製造する。次に、ケース11の注液口14cからケース11内へ電解液を注入する。
次に、仮封止栓20の係止部22を注液口14cに挿入し、フランジ23の接触面23aが蓋14の外壁面14bに接触するまで、係止部22を注液口14cに押し込む。
図4(a)に示すように、係止部22における軸部21側の一部は注液口14c内に入り込んだままであり、その入り込んだ係止部22の一部が注液口14cの内周面に圧接している。
次に、図4(b)に示すように、フランジ23において、軸部21が設けられた部分を注液口14cに向けて押圧し、溝24を使用してフランジ23を蓋14に向けて弾性変形させ、軸部21を注液口14cに押し込むとともに、係止部22をケース11内に向けて押し込む。すると、軸部21の軸方向全体が注液口14c内に位置するとともに、図4(b)の2点鎖線に示すように、係止部22の全体が蓋14の内壁面14aを越えて、内壁面14aから離れる方向へ移動し、ケース11の内側に配置される。
次に、フランジ23の押圧を解除すると、フランジ23の原形状への復帰により、係止部22が、軸部21の軸方向に沿って蓋14の内壁面14aに向けて引き上げられるように移動する。このとき、係止部22の直径Taが、注液口14cの直径Nより長いことから、係止部22の周面が注液口14cの開口縁に係止する。そして、係止部22には、フランジ23の原形状への復帰力によって蓋14の内壁面14aに近付く方向への付勢力が作用し、係止部22の周面が注液口14cの開口縁に圧接する。その結果、注液口14cがシールされ、注液口14cが仮封止される。
注液口14cの仮封止状態で、二次電池10のエージング工程が行われる。すると、電解液と、電極組立体12における各活物質との反応によりガスが発生する。このとき、注液口14cは仮封止栓20によって封止されているため、ガスが注液口14cからケース11外へ漏れることが抑制される。なお、仮封止状態では、ケース11の内圧が過度に上昇せず、仮封止栓20が内圧によって注液口14cから外れることは無く、仮封止栓20の締結強度は過度に必要ない。
次に、フランジ23の接触面23aと、蓋14の外壁面14bとの間に、図示しない治具の一部を係止させ、その治具によって仮封止栓20を引き抜く。すると、係止部22が縮径し、注液口14cを通過させることができ、仮封止栓20を注液口14cから取り除くことができる。その結果、係止部22による注液口14cの封止が解除される。すると、エージングで発生したガスが、注液口14cからケース11外へ放出される。
ガスを放出させた後、封止栓19によって注液口14cを封止すると二次電池10が完成する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)仮封止栓20は、ゴム製であるため、係止部22を縮径させて注液口14cに対し挿脱することができる。このため、仮封止栓20により注液口14cを仮封止することができるとともに、エージング工程後のガス抜きの際には、仮封止栓20を注液口14cから取り除くことができる。
(2)フランジ23に溝24を備え、溝24を使用してフランジ23を弾性変形させることができ、係止部22に対し、内壁面14aに近付く方向への付勢力を作用させることができる。このため、係止部22を注液口14cの開口縁に圧接させることができ、注液口14cをシールすることができる。
(3)軸部21において、軸方向に沿った溝24の内底面から、軸部21と係止部22の境界部Kまでの長さL2を、蓋14の厚みWより長くした。このため、溝24を使用して軸部21を押し込んだとき、係止部22を蓋14の内壁面14aから確実に離すことができる。したがって、フランジ23の押圧を解除し、係止部22を蓋14の内壁面14aに向けて移動させたとき、係止部22の周面を注液口14cの開口縁に確実に係止させ、シールすることができる。
(4)仮封止栓20において、軸部21の直径Rは、注液口14cの直径Nより短い。このため、軸部21は注液口14cへ容易に挿入することができ、係止部22が注液口14cを通過できれば、仮封止栓20の仮封止作業は簡単に行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図5に示すように、軸部21の直径Rを、軸方向の一端から中央に向けて徐々に拡径した後、中央から他端に向けて徐々に縮径するようにしてもよい。この場合、軸部21の軸方向中央での直径Rを最も長くし、その直径Rを注液口14cの直径Nよりも長くしてもよい。
このように構成した場合、図6に示すように、注液口14cを仮封止栓20で封止した際、軸部21は注液口14c内に配置されると、軸部21の軸方向中央の部分が注液口14cの内周面に圧接する。このため、係止部22が注液口14cの開口縁に圧接するのに加え、軸部21も注液口14cの内周面に圧接し、注液口14cを確実にシールすることができる。
なお、軸部21を軸方向全体に亘って同一径とし、その直径Rを注液口14cの直径Nより長くしてもよいし、注液口14cの直径Nよりも長くなる部分を、軸部21の軸方向の中央ではなく一端側又は他端側に設けてもよい。
○ 軸部21において、軸方向に沿った溝24の内底面から、軸部21と係止部22の境界部Kまでの長さL2を、蓋14の厚みWと同じにしてもよい。
○ 係止部22は、注液口14cの開口縁に係止できれば、球状でなく、角柱状等であってもよく、係止部22の形状は適宜変更してもよい。
○ 実施形態では、注液口14cを開放するため、仮封止栓20を注液口14cから抜き取って取り除いたが、仮封止栓20をフランジ23と軸部21の境界付近で分断して、係止部22側をケース11内に落下させて注液口14cから仮封止栓20を取り除いてもよい。軸部21及び係止部22は、ゴム製であることから、ケース11内に落下した部分が二次電池10の性能に影響を及ぼさない。
○ 注液口14cを蓋14に設けたが、本体部材13の側壁や底壁に注液口14cを設け、それら本体部材13の側壁や底壁を壁部としてもよい。
○ 実施形態では、正極電極は、正極金属箔の両面に正極活物質を有するとしたが、正極金属箔の片面のみに正極活物質を有していてもよい。同様に、負極電極は、負極金属箔の両面に負極活物質を有するとしたが、負極金属箔の片面のみに負極活物質を有していてもよい。
○ 蓄電装置は、電気二重層キャパシタ等の他の蓄電装置であってもよい。
○ 実施形態では、二次電池10はリチウムイオン二次電池であったが、これに限られず、ニッケル水素等の他の二次電池であってもよい。要は、正極活物質と負極活物質との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであればよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記軸部において、前記注液口内に配置される部分の直径は、前記注液口の直径より短い蓄電装置用の仮封止栓。
(ロ)前記軸部において、軸方向に沿った溝の内底面から、軸部と係止部の境界部までの長さは、前記壁部の厚み以上である蓄電装置用の仮封止栓。
(ハ)前記蓄電装置は二次電池である蓄電装置用の仮封止栓。
N…注液口の直径、R…軸部の直径、10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、14…壁部としての蓋、14a…内壁面、14b…外壁面、14c…注液口、20…仮封止栓、21…軸部、22…係止部、23…フランジ、23a…接触面、24…溝。

Claims (2)

  1. ケース内に電解液が収容された蓄電装置の製造過程で用いられ、前記ケースの壁部に設けられた注液口を封止する蓄電装置用の仮封止栓であって、
    前記注液口に挿入され、軸方向一端が前記ケース内に配置されるとともに軸方向他端が前記ケース外に配置される軸部と、
    前記軸部の軸方向の一端に設けられ、前記壁部の内壁面における前記注液口の開口縁に係止する係止部と、
    前記軸部の軸方向の他端に設けられ、前記壁部の外壁面における前記注液口の周囲に載置されるフランジと、を備え、
    前記軸部、前記係止部、及び前記フランジはゴム製であり、
    前記フランジにおける前記軸部の全周を取り囲む位置に、前記外壁面への接触面から凹む溝を有する蓄電装置用の仮封止栓。
  2. 前記軸部において、前記注液口内に配置される部分の直径は、前記注液口の直径より長い請求項1に記載の蓄電装置用の仮封止栓。
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