JP2015111194A - 保護フィルム貼付用治具および保護フィルム貼付用セット - Google Patents

保護フィルム貼付用治具および保護フィルム貼付用セット Download PDF

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志津夫 古澤
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志津夫 古澤
嗣敏 田岡
Tsugutoshi Taoka
嗣敏 田岡
雅啓 山本
Masahiro Yamamoto
雅啓 山本
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Abstract

【課題】主面上の所定領域に対するフィルム積層体の位置決めを、ユーザが容易に維持できる手段を提供する。
【解決手段】治具10は、取付方向D1から見たときのケース90の正面90Mに接触することにより、前記取付方向D1へ前記ケース90が移動することを規制する第1ケース規制部と、前記取付方向D1から見たときの前記ケース90の外周面90F、90Lの少なくとも一部に略接触することにより、前記取付方向D1に対して垂直な垂直面内で前記ケース90が移動することを規制する第2ケース規制部12と、フィルム積層体20の外周面20aの少なくとも一部に略接触することにより、前記主面90M上で前記フィルム積層体20の回転を規制するように前記フィルム積層体20を位置決めするフィルム位置決め部11aと、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置のケースの所定領域に保護フィルムを適切に貼ることを支援するための保護フィルム貼付用治具に関する。
従来、携帯電話、スマートフォンなどの画像表示装置の表示面を保護するための保護フィルムが用いられている。このような保護フィルムは、単なる表示面の保護だけでなく、反射光の防止など、様々な目的のために、表示面に貼り付けられている。特許文献1は、このような保護フィルムの一例を、開示している。
保護フィルムは表示面に接着するための粘着層を有している。貼付を行うまでの間、粘着層を保護するために、粘着層にはセパレータが被せられている。つまり、保護フィルムおよびセパレータを少なくとも含む多層構造のフィルム積層体が構成されている。このようなフィルム積層体が一般に流通している。フィルム積層体は、画像表示装置の表示面のサイズに合わせて設計されている。
携帯電話等の利用者は、自らの目的に応じたフィルム積層体を購入し、自らの手で保護フィルムを表示面に貼り付ける。
特開2004−117790号公報
利用者が手作業で保護フィルムを表示面に貼りつける場合、利用者はまずフィルム積層体からセパレータを分離し、保護フィルムの粘着層を露出させる。粘着層を表示面に押し付けることにより、保護フィルムが表示面に貼りつけられる。ここで、表示面から外れることなく保護フィルムを貼り付けるには、利用者は、慎重に貼り付け作業を行う必要がある。このため、利用者に高度な技量が要求される。貼り付け作業に失敗すると、利用者は、表示面から保護フィルムを一旦剥がして再度貼り付け作業を行う。このような作業が繰り返されると、保護フィルムの粘着力が失われて、保護フィルム自体が使用できなくなってしまう。そうすると、利用者は、更にフィルム積層体を購入せざるを得なくなる。フィルム積層体は比較的高価であるため、フィルム積層体の追加購入は利用者に大きなコストを強いてしまう。
また、貼付作業がより成功しやすくなるように、次のような粘着テープを用いた貼付方法が検討されている。まず、セパレータを分離する前に、手でフィルム積層体を表示面に対して位置決めする。位置決めされた状態のフィルム積層体の一辺に沿って、フィルム積層体と画像表示装置のケースとに粘着テープを貼りつける。粘着テープによりフィルム積層体とケースとが連結されるので、フィルム積層体を開閉できるようになる。閉じられたファイル積層体を開き、開かれたファイル積層体からセパレータを剥がす。開いた状態で残された保護フィルムを閉じると、保護フィルムが表示面に位置決めされた状態で貼り付けられる。
ところが、この貼付方法では、フィルム積層体の位置決めをするために、フィルム積層体を表示面に押し付けながら、フィルム積層体が表示面に対して水平移動することや回転することを防止する必要がある。そうすると、一人で作業を行う場合、一方の手でフィルム積層体をケースに対して位置決めしながら、他方の手で粘着テープを貼り付ける必要がある。片手でフィルム積層体の位置決めをしていると、位置決めが不完全となりやすい。この結果、上述したように、再度の貼り付け作業が必要になったり、フィルム積層体の追加購入が必要となってしまう。
また、保護フィルムは、表示面だけでなく、表示面の周辺部を含む領域を、表示面を含むケースの主面の全体を被覆するように、用いられる場合がある。つまり、保護フィルムは、主面上の所定領域を保護するように用いられることがある。
そこで、本発明は、主面上の所定領域に対するフィルム積層体の位置決めを、ユーザが容易に維持できる手段を提供する。
本発明に係る保護フィルム貼付用治具は、直方体状の形状を有する画像表示装置のケースに所定の取付方向で取り付けられ、保護フィルムを前記ケースの主面上の所定領域に貼り付けるのに先だって、セパレータおよび前記保護フィルムを有するフィルム積層体を前記主面に対して位置決めする保護フィルム貼付用治具であって、前記取付方向から見たときの前記ケースの正面に接触することにより、前記取付方向へ前記ケースが移動することを規制する第1ケース規制部と、前記取付方向から見たときの前記ケースの外周面の少なくとも一部に接触または略接触することにより、前記取付方向に対して垂直な垂直面内で前記ケースが移動することを規制する第2ケース規制部と、前記フィルム積層体の外周面の少なくとも一部に略接触することにより、前記主面上で前記フィルム積層体の回転を規制するように前記フィルム積層体を位置決めするフィルム位置決め部と、を備えている。
前記保護フィルム貼付用治具は、前記フィルム積層体の外周面の全体を囲む内周面と、前記主面に沿って前記主面の外周部に張り出す規制面とを有する第1枠体と、前記取付方向に延びる第1外周壁と、を備えており、前記取付方向は、前記主面に対して垂直であり、前記第1ケース規制部は、前記第1枠体の前記規制面によって構成されており、前記フィルム位置決め部は、前記第1枠体の前記内周面によって構成されており、前記第2ケース規制部は、前記第1外周壁によって構成されている。
前記保護フィルム貼付用治具は、前記フィルム積層体の外周面の一部を囲む内周面と、前記主面に沿って前記主面の外周部に張り出す規制面とを有する第2枠体と、前記主面に対して垂直な垂直方向に延びる第2外周壁と、前記ケースの副面に沿って延びる延出体と、を備えており、前記取付方向は、前記主面に対して平行であり、前記副面は、前記ケースにおいて前記主面の反対側にある面であり、前記第1ケース規制部は、前記第2外周壁によって構成されており、前記第2ケース規制部は、前記第2枠体の前記規制面、前記第2外周壁、および前記延出体によって構成されており、前記フィルム位置決め部は、前記第2枠体の前記内周面によって構成されている、請求項1に記載の保護フィルム貼付用治具。
本発明に係る保護フィルム貼付用治具は、別の保護フィルムを前記主面の反対に位置する前記ケースの副面上の所定領域に貼り付けるのに先だって、セパレータおよび前記別の保護フィルムを有する別のフィルム積層体を前記副面に対して位置決めする、前記保護フィルム貼付用治具であって、前記延出体は、前記フィルム積層体の外周面の一部を囲む内周面と、前記副面に沿って前記副面の外周部に張り出す規制面とを有する第3枠体であり、前記別のフィルム積層体の外周面の少なくとも一部に略接触することにより、前記副面上で前記別のフィルム積層体を位置決めする。
本発明に係る保護フィルム貼付用セットは、前記保護フィルム貼付用治具と、前記フィルム積層体と、を備えている。
前記保護フィルム貼付用治具は、前記フィルム積層体が、前記セパレータの反対側に配置され、前記保護フィルムよりも大きな寸法を有する大保持フィルムを備えており、前記大保持フィルムは、前記保護フィルムの外側かつ前記大保持フィルムの一端部に、被係合部を有している、請求項1〜4のいずれか1つに記載の保護フィルム貼付用治具であって、前記主面または前記副面上で位置決めされた前記フィルム積層体の前記被係合部と係合することによって、前記被係合部を固定する係合部を備えている。
本発明に係る保護フィルム貼付用セットは、前記保護フィルム貼付用治具と、前記フィルム積層体と、を備えている。
このため、本発明に係る保護フィルム貼付用治具によれば、主面上の所定領域に対するフィルム積層体の位置決めを、ユーザが容易に維持できる。
取付前における、互いに分離されている保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 互いに取り付けられている保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 スマートフォンの斜視図である。 第1実施形態に係るフィルム積層体の側面図である。 第1実施形態に係る治具の下面図である。 治具およびフィルム積層体に粘着テープが貼られた、保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 フィルム積層体が開かれてセパレータが分離されるときの、保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 残りのフィルム積層体が閉じられたときの、保護フィルム貼付用治具、残りのフィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 保持フィルムおよび粘着テープが分離されたときの、保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 保護フィルムが主面に貼り付けられた、保護フィルムおよびスマートフォンの斜視図である。 分離されている保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 取り付けられている保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 第2実施形態に係るフィルム積層体の側面図である。 第2実施形態に係る治具の後面図である。 図14のA−A断面図である。 フィルム積層体が開かれたときの、保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、およびスマートフォンの斜視図である。 分離されている保護フィルム貼付用治具、別のフィルム積層体、および主面に保護フィルムが貼り付けられたスマートフォンの斜視図である。 保護フィルムが副面に貼り付けられた、保護フィルムおよびスマートフォンの斜視図である。 下方向から見た第3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具の斜視図である。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る保護フィルム貼付用セットを説明する。保護フィルム貼付用セットは、スマートフォンの主面に保護フィルムを貼り付けるために用いられる。
図1は、取付前における、互いに分離されている保護フィルム貼付用治具10、フィルム積層体20、およびスマートフォンの斜視図である。保護フィルム貼付用セットは、保護フィルム貼付用治具10およびフィルム積層体20を備えている。保護フィルム貼付用治具(以下、治具)10は、スマートフォンのケース90に所定の取付方向D1で取り付けられる。
図2は、互いに取り付けられている保護フィルム貼付用治具10、フィルム積層体20、およびスマートフォンの斜視図である。図2において、治具10およびフィルム積層体20は、ケース90に取り付けられている。このとき、治具10は、ケース90を位置決めし、さらにフィルム積層体20をケース90の主面90Mに対して位置決めする。以下、治具10、フィルム積層体20、およびケース90を個別に説明し、さらに保護フィルム貼付用セットの使用手順を説明する。なお、説明の便宜上、図1、図2において、図面の右側を、治具10、フィルム積層体20、ケース90の前側とする。
図1、図3を参照して、スマートフォンのケース90を説明する。
図3は、スマートフォンの斜視図である。図1、図3において、スマートフォンのケース90は、スマートフォンの外殻を示しており、スマートフォンの筐体91および液晶パネル92を含んでいる。ケース90は、直方体状の形状を有しており、概略的には、6つの外面を有している。6つの外面は、主面90M、副面90S、後面90B、前面90F、右側面90R、および左側面90Lである。主面90Mおよび副面90Sは、ケース90において最も面積の大きな2つの面を指している。本実施形態では、主面90Mは、筐体91の上面および液晶パネル92の最外面(表示面)からなっている。後面90B、前面90F、右側面90R、および左側面90Lは、互いに湾曲面を介して接続されており、上面視(主面90Mに垂直な方向からの視点)において、丸みを帯びた形状を形成している。
図1、図4を参照して、フィルム積層体20を説明する。
図4は、第1実施形態に係るフィルム積層体20の側面図である。図4において、フィルム積層体20は、概略的には、保持フィルム21、保護フィルム22、およびセパレータ23からなる3層構造を有している。保持フィルム21の下に保護フィルム22が貼り付けられており、保護フィルム22の下にセパレータ23が貼り付けられている。保持フィルム21は、本体層21aおよび接着層21bからなる2層構造を有しており、保護フィルム22は、本体層22aおよび接着層22bからなる2層構造を有している。保持フィルム21の接着層21bが保護フィルム22の本体層22aに接着している。保護フィルム22の接着層22bがセパレータ23に接着している。
図1に示されるように、上面視において、保持フィルム21、保護フィルム22、およびセパレータ23は、同一の寸法を有している。フィルム積層体20の寸法は、保護フィルム22が貼り付けられる対象であるケース90の主面90Mの寸法に合わせて、設計されている。
図1、図2、図5を参照して、治具10を説明する。
図1において、治具10は、所定の取付方向D1からケース90に取り付けられる。取付方向D1は、ケース90の主面90Mに対して垂直な方向であり、ケース90の上面視の方向に等しい。治具10は、第1枠体11および第1外周壁12を備えている。
図2において、第1枠体11は、フィルム積層体20の外周面20aの全体を囲む内周面11aと、前記主面90Mに沿って前記主面90Mの外周部に張り出す規制面11b(図5)とを有している。
内周面11aは、取付方向D1において第1枠体11を貫通する開口を形成している。この内周面11aの寸法は、内周面11aとフィルム積層体20の外周面20aとの間の隙間がほとんど発生しないように、設定されている。フィルム積層体20は、内周面11aによって、主面90M内において平行移動および回転ができない。このため、第1枠体11の内周面11a(フィルム位置決め部)は、フィルム積層体20の外周面20aの少なくとも一部に略接触することにより、主面90M上でフィルム積層体20の平行移動および回転を規制するようにフィルム積層体20を位置決めしている。
図5は、第1実施形態に係る治具10の下面図である。規制面11bは、第1枠体11の下面において、内周面11aから外側に広がる帯状部分である。この帯状部分は、第1枠体11において、主面90Mに沿って主面90Mの外周部に張り出し、主面90Mの外周部に重なっている部分である。第1枠体11によって主面90Mが部分的に隠されることから、内周面11aによって形成される開口の面積は、主面90Mの面積よりも小さくなっている。規制面11bは、ケース90の主面90Mの外周部に接触する。第1枠体11の規制面11b(第1ケース規制部)は、主面90Mに接触することにより、取付方向D1へケース90が移動することを規制している。ここで、主面90Mは、取付方向D1から見たときのケース90の正面である。
図1、図2に示されるように、第1枠体11の前部は、第1枠体11の後部、右部、左部と比べて幅広となっている。この前部に、粘着テープを貼り付けるための貼付面11cが形成されている。粘着テープの貼り付けについては後述する。
図5において、第1外周壁12は、第1枠体11から取付方向D1に延びる部分である。第1外周壁12は、ケース90の外周の全体ではなく、外周の一部を囲んでいる。第1外周壁12は、U字壁部12aおよびL字壁部12bからなっている。U字壁部12aは、ケース90の左側、後側、右側の一部を囲むU字形状の部分である。L字壁部12bは、ケース90の右側の一部および前側の一部を囲むL字形状の部分である。U字壁部12aおよびL字壁部12bは、下面視において分離されており、U字壁部12aおよびL字壁部12bの間に開口部が形成されている。これらの開口部は、例えば、ケース90から突出するスイッチおよび入出力端子と第1外周壁12とが干渉しないように、設けられている。また、第1外周壁12の位置は、第1外周壁12の内面とケース90の4つの側面(90F、90R、90B、90L)との間の隙間がほとんど発生しないように、設定されている。つまり、第1外周壁12(第2ケース規制部)は、ケース90の4つの側面(90F、90R、90B、90L)に略接触することにより、主面90M内でケース90が移動することを規制している。ここで、これらの4つの側面(90F、90R、90B、90L)は、取付方向D1から見たときのケース90の外周面である。主面90Mは、取付方向D1に対して垂直な垂直面である。
次に、保護フィルム22を主面90Mに的確に貼り付けるための保護フィルム貼付用セットの使用手順を説明する。この使用手順は、
(1)ケース90およびフィルム積層体20の位置決め(図2)、
(2)粘着テープ80の貼り付け(図6)、
(3)セパレータ23の分離(図7)、
(4)保護フィルム22の貼り付け(図8)、および
(5)保持フィルム21および粘着テープ80の分離(図9)、からなっている。
図1に示されるように、まず、治具10、フィルム積層体20、およびスマートフォンは分離されている。治具10が使用されるとき、スマートフォンのケース90は、例えば略水平な台の上に置かれる。ケース90の上部に治具10を被せるように、治具10が置かれる。ここで、治具10をケース90に取り付ける方向(取付方向D1)は、下方向である。治具10がケース90に取り付けられると、第1枠体11の規制面11b(図5)が主面90Mの外周部に接触し、ケース90の4つの側面(90F、90R、90B、90L)が第1外周壁12に略接触する。この結果、ケース90は、治具10に対して位置決めされる。治具10には自重による下方向の力が加わっているので、治具10はケース90から外れることがなく、ケース90の位置決めは維持される。さらに、治具10の内周面11a内に、フィルム積層体20が置かれる。ここで、セパレータ23が下側に位置するように、フィルム積層体20が配置される。このとき、セパレータ23がケース90の主面90Mに接触し、フィルム積層体20の外周面20aが内周面11aに略接触する。この結果、フィルム積層体20は、治具10およびケース90に対して位置決めされる。フィルム積層体20には自重による下方向の力が加わっているので、フィルム積層体20は治具10およびケース90から外れることがなく、フィルム積層体20の位置決めは維持される。
ケース90およびフィルム積層体20の位置決めが完了すると、治具10、フィルム積層体20、およびスマートフォンの配置が、図2に示される配置となる。
図6は、治具10およびフィルム積層体20に粘着テープ80が貼られた、保護フィルム貼付用治具10、フィルム積層体20、およびスマートフォンの斜視図である。位置決めが完了すると、フィルム積層体20の前端の一辺に沿って、フィルム積層体20とケース90とに粘着テープ80が貼り付けられる。ここで、上述の貼付面11cは、粘着テープ80を貼り付けるための領域を確保するために、設けられている。粘着テープ80によりフィルム積層体20とケース90とが連結されると、フィルム積層体20を開閉できるようになる。
図7は、フィルム積層体20が開かれてセパレータ23が分離されるときの、保護フィルム貼付用治具10、フィルム積層体20、およびスマートフォンの斜視図である。粘着テープ80が貼り付けられると、フィルム積層体20の後端部を引っ張ることにより、主面90Mが開かれる。この結果、セパレータ23が露出する。露出したセパレータ23を保護フィルム22から引っ張ることにより、セパレータ23が保護フィルム22から取り外される。この結果、保護フィルム22の粘着層21b(図4)が露出する。
図8は、残りのフィルム積層体20’が閉じられたときの、保護フィルム貼付用治具10、残りのフィルム積層体20’、およびスマートフォンの斜視図である。保護フィルム22が露出すると、残りのフィルム積層体20’(保護フィルム22および保持フィルム21)が再び閉じられる。保護フィルム22の粘着層21bが露出しているので、保護フィルム22が主面90Mに貼り付けられる。また、粘着テープ80により残りのフィルム積層体20’とケース90とが連結されているので、残りのフィルム積層体20’が閉じられるときにも、残りのフィルム積層体20’の位置決めは維持されている。このため、適正な位置から外れることなく、保護フィルム22が主面90Mに貼り付けられる。
図9は、保持フィルム21および粘着テープ80が分離されたときの、保護フィルム貼付用治具10、フィルム積層体20、およびスマートフォンの斜視図である。保護フィルム22の貼り付けが完了すると、保護フィルム22から保持フィルム21が剥がされ、粘着テープ80が治具10から剥がされる。さらに、治具10を上方に持ち上げて、ケース90から分離することによって、保護フィルム22の貼り付けに関連する作業がすべて完了する。
図10は、保護フィルム22が主面90Mに貼り付けられた、保護フィルム22およびスマートフォンの斜視図である。上述の作業が完了すると、保護フィルム22が主面90Mに貼り付けられたスマートフォンが得られる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る保護フィルム貼付用セットを説明する。第2実施形態に係る保護フィルム貼付用セットも、スマートフォンの主面に保護フィルムを貼り付けるために用いられる。第2実施形態に係る保護フィルム貼付用セットは、さらに、スマートフォンの副面に別の保護フィルムを貼り付けるためにも用いられる。
図11は、分離されている保護フィルム貼付用治具110、フィルム積層体120、およびスマートフォンの斜視図である。第2実施形態に係る保護フィルム貼付用セットは、保護フィルム貼付用治具(以下、治具)110およびフィルム積層体120を備えている。治具110は、スマートフォンのケース90に所定の取付方向D2で取り付けられる。
図12は、取り付けられている保護フィルム貼付用治具110、フィルム積層体120、およびスマートフォンの斜視図である。図12において、治具110およびフィルム積層体120は、ケース90に取り付けられている。このとき、治具110は、ケース90を位置決めし、さらにフィルム積層体120をケース90の主面90Mに対して位置決めする。以下、治具110およびフィルム積層体120を個別に説明し、さらに保護フィルム貼付用セットの使用手順を説明する。
図11、図13を参照して、フィルム積層体120を説明する。
図13は、第2実施形態に係るフィルム積層体120の側面図である。第2実施形態に係るフィルム積層体120は、第1実施形態に係るフィルム積層体20と同様に3層構造を有しており、大保持フィルム121、保護フィルム22、およびセパレータ23からなっている。ここで、保護フィルム22およびセパレータ23の寸法は、第1実施形態と第2実施形態との間で変化していない。ただし、第2実施形態に係る大保持フィルム121の寸法は、第1実施形態に係る保持フィルム21の寸法よりも大きく、大保持フィルム121は保持フィルム21よりも長く形成されている。また、大保持フィルム121は、保護フィルム22の外側かつ大保持フィルム121の前端部に、2つの貫通孔(被係合部)121cを有している。なお、使用時まで、フィルム積層体120には不要部分190が取り付けられている。不要部分190は、保護フィルム22およびセパレータ23にそれぞれ対応する2層からなっている。不要部分190およびフィルム積層体120の全体では、各層の寸法(長さおよび幅)は同一となっている。図11に示されるように、治具110を用いて保護フィルム22が貼り付けられる際に、不要部分190がフィルム積層体120から取り除かれる。
図11、図13に示されるように、上面視において、大保持フィルム121は、保護フィルム22およびセパレータ23よりも前側に突出している。2つの貫通孔121cは、大保持フィルム121の前端部において、左右両側にそれぞれ配置されている。
図11、図12、図14、図15を参照して、治具110を説明する。
図11において、治具110は、所定の取付方向D2からケース90に取り付けられる。取付方向D2は、ケース90の主面90Mに対して平行な方向であり、ケース90の前後方向に等しい。治具110は、第2枠体111、第2外周壁112、および第3枠体113を備えている。
図12において、第2枠体111は、フィルム積層体120の外周面120aの一部を囲む内周面111aと、前記主面90Mに沿って前記主面90Mの外周部に張り出す規制面111b(図15)とを有している。
内周面111aは、主面90Mに対して垂直な方向よりみたときに凹形状となっており、取付方向D2に開放されている。この内周面111aの寸法は、内周面111aとフィルム積層体120の外周面120aとの間の隙間がほとんど発生しないように、設定されている。フィルム積層体120の外周面120aが内周面111aに略接触すると、フィルム積層体120は、主面90M内において回転ができない。フィルム積層体120は、取付方向D2の反対の方向に移動することは可能である。つまり、第2枠体111の内周面111a(フィルム位置決め部)は、フィルム積層体120の外周面120aの少なくとも一部に略接触することにより、主面90M上でフィルム積層体120の回転を規制するようにフィルム積層体120を位置決めしている。
図11、図12において、第2枠体111は、貼付面111cおよび2つのピン(係合部)111dを備えている。貼付面111cは、フィルム積層体120の大保持フィルム121を一時的に貼り付けるための部分である。第2枠体111の前部は、第2枠体111の後部、右部、左部と比べて幅広となっており、この前部に、貼付面111cが形成されている。第2枠体111の上面は、貼付面111cの形成領域において、大保持フィルム121の前端部の上面形状に合わせて窪んでいる。また、ピン111dは、貼付面111cから上方向(主面90Mに対して垂直な方向)に突出する軸状部分である。ピン111dの軸断面の寸法は、貫通孔121cの軸断面の寸法と略同じまたは若干小さくなっており、貫通孔121cを押し広げながら、ピン111dを貫通孔121c内に挿入することが可能となっている。このため、ピン111dが貫通孔121c内に挿入されると、貫通孔121cがピン111dに固定される。つまり、フィルム積層体120の前端部が第2枠体111に固定される。フィルム積層体120の前端部の固定については後述する。
図14は、第2実施形態に係る治具110の後面図である。つまり、図14は、取付方向D2から見たときの治具110を示している。図15は、図14のA−A断面図である。つまり、図15は、治具110を下方から見た横断面図である。第2外周壁112は、第2枠体111から下方向(主面90Mに対して垂直な方向)に延びる部分である。図15において、第2外周壁112は、ケース90の外周の一部を囲んでいる。第2外周壁12は、2つの横壁部112aおよび1つの縦壁部112bからなっている。2つの横壁部112aはそれぞれ、ケース90の左右両側において、ケース90の側面(90L、90R)に略接触する部分であり、前後方向に延びている。縦壁部112bは、ケース90の前面90Fに略接触する部分であり、左右方向に延びている。また、縦壁部112bから前方向に延びる3つのリブ112cが形成されており、縦壁部112bおよび3つのリブ112cの全体形状がE字形状となっている。2つの横壁部112aおよび1つの縦壁部112bは、上面視において分離されており、一方の横壁部112aと縦壁部112bとの間に開口部が形成され、他方の横壁部112aと縦壁部112bとの間にも開口部が形成されている。
第2外周壁112の縦壁部112bは、ケース90の前面90Fに接触する。縦壁部112b(第1ケース規制部)は、前面90Fに接触することにより、取付方向D2へケース90が移動することを規制している。
規制面111bは、第2枠体111の下面において、内周面111aから外側に広がる帯状部分である。この帯状部分は、第2枠体111において、主面90Mに沿って主面90Mの外周部に張り出し、主面90Mの外周部の一部に重なっている部分である。規制面111bは、ケース90の主面90Mの外周部の一部に略接触する。
図14において、第3枠体113は、第2枠体111と同様の構成を有している。第3枠体113は、内周面113a、規制面113b、貼付面113c、およびピン113dを備えている。第3枠体113の内周面113a、規制面113b、貼付面113c、およびピン113dは、それぞれ、第2枠体111の内周面111a、規制面111b、貼付面111c、およびピン111dに対応している。ここで、第3枠体113の内周面113a、貼付面113c、およびピン113dは、別の保護フィルム32(図18)を副面90Sに適切に貼り付けるための手段である。一方、第3枠体113の規制面113bは、ケース90を位置決めするための手段である。
治具110において、第2枠体111の規制面111b、第2外周壁112の2つの横壁部112a、および第3枠体113の規制面113bは、ケース90の4つの側面(90F、90R、90B、90L)に略接触することにより、取付方向D2に対して垂直な垂直面内でケース90が移動することを規制している。規制面111b、2つの横壁部112a、および規制面113bは、ケース90の移動を規制する規制手段(第2ケース規制部)を構成している。
次に、第2実施形態に係る保護フィルム貼付用セットの使用手順を説明する。第2実施形態に係る使用手順は、第1実施形態に係る使用手順と比べて、次の相違点を有している。第1実施形態では、粘着テープ80を用いてフィルム積層体20が治具10に連結されていたが、第2実施形態では、治具110の2つのピン111dをフィルム積層体120の2つの貫通孔121cに挿入することによって、フィルム積層体120の前端部が治具110に固定される。また、第1実施形態では、主面90Mに保護フィルム22が貼り付けられていたが、第2実施形態では、主面90Mに保護フィルム22が貼り付けられ、さらに副面90Sに別の保護フィルム32が貼り付けられる。
図11に示されるように、まず、治具110、フィルム積層体120、およびスマートフォンは分離されている。治具110が使用されるとき、スマートフォンのケース90は、例えば上面が略水平な台の上に置かれる。ケース90の前部に治具110を被せるように、治具110が置かれる。ここで、治具110をケース90に取り付ける方向(取付方向D2)は、後方向である。治具110がケース90に取り付けられると、第2外周壁112の縦壁部112bがケース90の前面90Fに接触する。また、第2枠体111の規制面111b、第2外周壁112の2つの横壁部112a、および第3枠体113の規制面113bが、ケース90の4つの側面(90F、90R、90B、90L)に略接触する。この結果、ケース90は、治具110に対して位置決めされる。治具110がケース90に押し付けられている限り、ケース90の位置決めは維持される。次に、治具110の内周面111a内に、不要部分190が取り除かれたフィルム積層体120が置かれる。ここで、セパレータ23が下側に位置するように、フィルム積層体120が配置される。このとき、セパレータ23がケース90の主面90Mに接触し、フィルム積層体120の外周面20aが内周面11aに略接触する。この結果、フィルム積層体120は、治具110およびケース90に対して位置決めされる。フィルム積層体120が治具110およびケース90に押し付けられている限り、フィルム積層体120の位置決めは維持される。
次に、大保持フィルム121の2つの貫通孔121cに2つのピン111dが挿入されるように、大保持フィルム121の前端部が第2枠体111の貼付部111cに押し付けられる。ピン111dが貫通孔121c内に挿入されると、フィルム積層体120の前端部が第2枠体111に固定される。フィルム積層体120の前端部が第2枠体111に固定されると、フィルム積層体120を開閉できるようになる。このとき、治具110、フィルム積層体120、およびスマートフォンの配置が、図12に示される配置となる。
図16は、フィルム積層体120が開かれたときの、保護フィルム貼付用治具110、フィルム積層体120、およびスマートフォンの斜視図である。フィルム積層体120の前端部が固定されると、フィルム積層体120の後端部を引っ張ることにより、主面90Mが開かれる。この結果、セパレータ23が露出する。露出したセパレータ23を保護フィルム22から引っ張ることにより、セパレータ23が保護フィルム22から取り外される。この結果、保護フィルム22の粘着層21b(図13)が露出する。
保護フィルム22が露出すると、残りのフィルム積層体(保護フィルム22および大保持フィルム121)が再び閉じられる。保護フィルム22の粘着層21bが露出しているので、保護フィルム22が主面90Mに貼り付けられる。また、貫通孔121cへのピン111dの挿入により、残りのフィルム積層体の前端部が治具110に固定されているので、残りのフィルム積層体が閉じられるときにも、残りのフィルム積層体の位置決めは維持されている。このため、適正な位置から外れることなく、保護フィルム22が主面90Mに貼り付けられる。
保護フィルム22の貼り付けが完了すると、保護フィルム22から大保持フィルム121が剥がされ、大保持フィルム121の前端部が治具110から取り外される。さらに、治具10をケース90から分離することによって、保護フィルム22の貼り付けに関連する作業がすべて完了する。
上述の作業が完了すると、図10に示されるように、保護フィルム22が主面90Mに貼り付けられたスマートフォンが得られる。
図17は、分離されている保護フィルム貼付用治具110、別のフィルム積層体130、および主面90Mに保護フィルム22が貼り付けられたスマートフォンの斜視図である。主面90Mへの保護フィルム22の貼付が完了すると、次に、副面90Sに保護フィルム32を貼り付けるための作業が開始される。
ここで、別のフィルム積層体130は、ファイル積層体120と同様の3層構造を有しており、大保持フィルム、保護フィルム32、およびセパレータを有している。別のフィルム積層体130の大保持フィルム131、保護フィルム32、およびセパレータ33は、それぞれファイル積層体120の大保持フィルム121、保護フィルム22、およびセパレータ23に対応している。
主面90Mへの保護フィルム22の貼付が完了すると、副面90Sが上方向を向くように、ケース90および治具110の姿勢が変更される。第2枠体111、第3枠体113はそれぞれ、フィルム積層体120、130に対応するように設計されている。ここで、保護フィルム22、32の形状およびフィルム積層体120、130の形状は、ケース90の主面90M、副面90Fの形状に合わせて設計されている。スマートフォンはマイク、スピーカー、カメラ、および押しボタンを搭載しているが、これらの機器を保護フィルムによって被覆することは好ましくないため、これらの機器が露出するように保護フィルムに開口が形成されている。このため、保護フィルム22、32の形状は同一にならない。これに伴って、フィルム積層体120、130の形状も同一にはならない。このため、主面90M側に第2枠体111が位置し、副面90S側に第3枠体113が位置するように、ケース90の姿勢に治具110の姿勢を合わせる必要がある。
副面90Sへの保護フィルム32の貼付も、主面90への保護フィルム22の貼付と同様に行われる。
図18は、保護フィルム32が副面90Sに貼り付けられた、保護フィルム32およびスマートフォンの斜視図である。主面90への保護フィルム22の貼付作業が完了すると、図18に示されるように、保護フィルム32が副面90Sに貼り付けられたスマートフォンが得られる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係る保護フィルム貼付用セットを説明する。第3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具210は、スマートフォンの主面に保護フィルムを貼り付けるために用いられる。第3実施形態に係る保護フィルム貼付用セットは、保護フィルム貼付用治具(以下、治具)210およびフィルム積層体120を備えている。治具210は、スマートフォンのケース90に所定の取付方向D2で取り付けられる。
図19は、下方向から見た第3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具210の斜視図である。第3実施形態に係る治具210は、概略的には、第2実施形態に係る治具110の第3枠体113の代わりに、L字部品213を備えている。すなわち、治具210は、第2枠体111、第2外周壁112、およびL字部品213を備えている。L字部品213は、支持壁213aおよび延出壁213bからなっている。支持壁213aは、第2外周壁112と平行に延びており、第2枠体111に固定されている。延出壁213bは、第2外周壁112の下端から後方向(取付方向D2)に延びている。ケース90が治具210に取り付けられると、延出壁213bの上面は、ケース90の副面90Sに略接触するようになっている。つまり、第3実施形態では、規制面111b、2つの横壁部112a、および延出壁213bの上面が、ケース90の移動を規制する規制手段(第2ケース規制部)を構成している。このため、第3実施形態に係る治具210を用いて、第2実施形態における使用手順にしたがって、主面90Mに的確に保護フィルム22を貼り付けることが可能である。
(本実施形態の作用、効果)
本実施形態に係る保護フィルム貼付用治具およびセットは、上述した構成により、次の作用、効果を有している。
(1)第1−3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具10、110、210は、直方体状の形状を有するスマートフォン(画像表示装置)のケース90に所定の取付方向D1で取り付けられ、保護フィルム22を前記ケース90の主面90M上の所定領域に貼り付けるのに先だって、セパレータ23および前記保護フィルム22を有するフィルム積層体20、120を前記主面90Mに対して位置決めする保護フィルム貼付用治具である。前記治具10、110、210は、前記取付方向D1から見たときの前記ケース90の正面(主面90M、前面90F)に接触することにより、前記取付方向D1へ前記ケース90が移動することを規制する第1ケース規制部と、前記取付方向D1から見たときの前記ケース90の外周面(前面90F、右側面90R、後面90B、左側面90L)の少なくとも一部に接触または略接触することにより、前記取付方向D1に対して垂直な垂直面内で前記ケース90が移動することを規制する第2ケース規制部と、前記フィルム積層体20、120の外周面20a、120aの少なくとも一部に略接触することにより、前記主面90M上で前記フィルム積層体20、120の回転を規制するように前記フィルム積層体20、120を位置決めするフィルム位置決め部と、を備えている。
第1実施形態では、第1ケース規制部は第1枠体11の規制面11bであり、第2ケース規制部は第1外周壁12であり、フィルム位置決め部は第1枠体11の内周面11aである。第2実施形態では、第1ケース規制部は第2外周壁112の縦壁部112bであり、第2ケース規制部は第2枠体111の規制面111b、第2外周壁112の2つの横壁部112a、および第3枠体113の規制面113bであり、フィルム位置決め部は第2枠体111の内周面111aである。第3実施形態では、第2ケース規制部は第2枠体111の規制面111b、第2外周壁112の2つの横壁部112a、およびL字部品213の延出壁213bである。
第1−3実施形態では、主面90M上の所定領域は、主面90Mの略全体である。所定領域は、主面90Mの略全体に代えて、例えば、表示面(液晶パネル92の最外面)の略全体に変更されてもよい。
治具が画像表示装置のケースに取り付けられると、第1ケース規制部が、更なる取付方向へのケースの移動を規制する。また、第2ケース規制部が、取付方向に垂直な垂直面内でのケースの移動を規制する。このため、治具がケースに取付方向で押し付けられている限り、ケースは治具に対して位置決めされる。さらに、フィルム積層体が主面上に配置されると、主面が、主面側へのフィルム積層体の移動を規制する。また、フィルム位置決め部がフィルム積層体の外周面の少なくとも一部を囲むことによって、前記主面上で前記フィルム積層体を位置決めする。このため、フィルム積層体が主面に押し付けられ、かつフィルム位置決め部に押し付けられている限り、フィルム積層体は治具に対して位置決めされる。このような位置決めは、例えば、人差し指でフィルム積層体を押しながら、残りの四本の指で治具を保持することによって可能であり、つまり片手で可能である。
このため、第1−3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具によれば、主面上の所定領域に対するフィルム積層体の位置決めを、ユーザが容易に維持できる。
(2)第1実施形態に係る保護フィルム貼付用治具10は、前記フィルム積層体20の外周面20aの全体を囲む内周面11aと、前記主面90Mに沿って前記主面90Mの外周部に張り出す規制面11bとを有する第1枠体11と、前記取付方向D1に延びる第1外周壁12と、を備えている。前記取付方向D1は、前記主面90Mに対して垂直である。前記第1ケース規制部は、前記第1枠体11の前記規制面11bによって構成されている。前記フィルム位置決め部は、前記第1枠体11の前記内周面11aによって構成されている。前記第2ケース規制部は、前記第1外周壁12によって構成されている。
主面に対して垂直な取付方向で治具をケースに取り付けることによって、ケースは治具に対して位置決めされる。また、枠体内にフィルム積層体を配置することによって、フィルム積層体は治具に対して位置決めされる。治具およびフィルム積層体をケースに押し付けることによって、ケースの位置決めおよびフィルム積層体の位置決めが維持される。
このため、第1実施形態に係る保護フィルム貼付用治具によれば、主面上の所定領域に対するフィルム積層体の位置決めを、ユーザが容易に維持できる。
(3)第2、第3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具110、210は、前記フィルム積層体120の外周面120aの一部を囲む内周面111aと、前記主面90Mに沿って前記主面90Mの外周部に張り出す規制面111aとを有する第2枠体111と、前記主面90Mに対して垂直な垂直方向に延びる第2外周壁112と、前記ケース90の副面90Sに沿って延びる延出体(第3枠体113、延出壁213b)と、を備えている。前記取付方向D2は、前記主面90Mに対して平行である。前記副面90Sは、前記ケース90において前記主面90Mの反対側にある面である。前記第1ケース規制部は、前記第2外周壁112(の縦壁部112b)によって構成されている。前記第2ケース規制部は、前記第2枠体111の前記規制面111b、前記第2外周壁112(の2つの横壁部112a)、および前記延出体(第3枠体113、延出壁213b)によって構成されている。前記フィルム位置決め部は、前記第2枠体111の前記内周面111aによって構成されている。
主面に対して平行な取付方向で治具をケースに取り付けることによって、ケースは治具に対して位置決めされる。また、第2枠体内にフィルム積層体を配置することによって、フィルム積層体は治具に対して位置決めされる。治具およびフィルム積層体をケースに押し付けることによって、ケースの位置決めおよびフィルム積層体の位置決めが維持される。
このため、第2、第3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具によれば、主面上の所定領域に対するフィルム積層体の位置決めを、ユーザが容易に維持できる。
また、第2枠体は、フィルム積層体の外周面の一部を囲むように形成されているので、フィルム積層体の外周面の全部を囲むように形成されている枠体と比べて、第2枠体の寸法は小さくなっている。
このため、第2、第3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具によれば、治具の寸法を、ケースと比べて小さな寸法にすることができ、治具のコンパクト化を実現できる。
(4)第2実施形態に係る保護フィルム貼付用治具110は、別の保護フィルム32を前記ケース90の副面90Sに貼り付けるのに先だって、セパレータ23および前記別の保護フィルム32を有する別のフィルム積層体130を前記副面90Sに対して位置決めする。前記延出体は、前記別のフィルム積層体130の外周面130aの一部を囲む内周面113aと、前記副面90Sに沿って前記副面90Sの外周部に張り出す113bとを有する第3枠体113である。前記延出体は、前記別のフィルム積層体130の外周面130aの少なくとも一部に略接触することにより、前記副面90S上で前記別のフィルム積層体130を位置決めする。
第2実施形態に係る保護フィルム貼付用治具によれば、主面上の所定領域に対するフィルム積層体の位置決めだけでなく、副面における別のフィルム積層体の位置決めを、ユーザが容易に維持できる。
(5)第1実施形態に係る保護フィルム貼付用セットは、前記保護フィルム貼付用治具10と、前記フィルム積層体20と、を備えている。第2実施形態に係る保護フィルム貼付用セットは、前記保護フィルム貼付用治具110と、前記フィルム積層体120と、別のフィルム積層体130と、を備えている。第3実施形態に係る保護フィルム貼付用セットは、前記保護フィルム貼付用治具210と、前記フィルム積層体120と、を備えている。
このため、第1−3実施形態に係る保護フィルム貼付用セットによれば、主面上の所定領域に対するフィルム積層体の位置決めを、ユーザが容易に維持できる。
(6)前記フィルム積層体120、130が、前記セパレータ23の反対側に配置され、前記保護フィルム22、32よりも大きな寸法を有する大保持フィルム121、131を備えている。前記大保持フィルム121、131は、それぞれ前記保護フィルム22、32の外側かつ前記大保持フィルム121、131の一端部に、被係合部(貫通孔121c)を有している。第2、第3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具110、210において、前記主面90Mまたは前記副面90S上で位置決めされた前記フィルム積層体120、130の前記被係合部(貫通孔121c)と係合することによって、前記被係合部を固定する係合部(ピン111d、113d)を備えている。
第2、第3実施形態では、被係合部に係合部を係合させる構成として、貫通孔にピンを挿入する構成を採用している。
大保持フィルムの一端部に配置された被係合部が治具に配置された係合部に固定されると、フィルム積層体が治具に対して開閉できるようになる。フィルム積層体を開くことによって、フィルム積層体の位置決めを維持しながら、フィルム積層体からセパレータを剥がすことができる。フィルム積層体の位置決めを維持しながらセパレータを剥がすために、粘着テープなどの別の固定手段を用いる必要がない。
このため、第2、3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具によれば、被係合部を有する専用のフィルム積層体を用いることにより、ユーザが容易に、フィルム積層体の位置決めを維持しながらセパレータを剥がして保護フィルムを副面上の所定領域に貼り付けることができる。
(7)第2実施形態に係る保護フィルム貼付用セットは、係合部を有する前記保護フィルム貼付用治具110と、被係合部を有する前記フィルム積層体120と、被係合部を有する別の前記フィルム積層体130と、を備えている。第3実施形態に係る保護フィルム貼付用セットは、係合部を有する前記保護フィルム貼付用治具210と、被係合部を有する前記フィルム積層体120と、を備えている。
このため、第2、3実施形態に係る保護フィルム貼付用治具によれば、ユーザが容易に、フィルム積層体の位置決めを維持しながらセパレータを剥がして保護フィルムを副面上の所定領域に貼り付けることができる。
(変形例)
本発明に係る保護フィルム貼付用セットは、上述の第1−3実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。
第1−3実施形態では、第2ケース規制部は、ケース90の外周面の少なくとも一部に略接触するように構成されている。第2ケース規制部は、代わりに、ケース90の外周面の少なくとも一部に接触するように構成されてもよい。例えば、治具を弾性変形可能な材料によって成形することにより、ケース90が治具に取り付けられるときに、治具が第2ケース規制部を押し広げながら第2ケース規制部内に挿入されるように、治具を構成できる。この場合、治具に取り付けられたケース90は治具の弾性力により保持される。この場合、治具の全体を弾性変形可能な材料によって成形する必要はなく、第2ケース規制部を含む部分のみが弾性変形可能な材料によって成形されてもよい。
第2、第3実施形態では、フィルム積層体の一端部を治具に固定するための手段として、フィルム積層体の一端部に被係合部が形成され、治具に係合部が設けられている。このような固定手段を、第1枠体11を有する第1実施形態に係る治具110に適用してもよい。逆に、第2枠体111を有する第2、第3実施形態に係る治具110、210から、このような固定手段を取り除いてもよい。
第2、第3実施形態は、被係合部を貫通孔とし、係合部をピンとしている。被係合部として、フィルム積層体の外周内に位置する貫通孔の代わりに、フィルム積層体の外周に繋がる溝を採用してもよい。
10 治具
11 第1枠体
11a 内周面(フィルム位置決め部)
11b 規制面(第1ケース規制部)
12 第1外周壁(第2ケース規制部)
20 フィルム積層体
21 保持フィルム
22 保護フィルム
23 セパレータ
32 別の保護フィルム
90 ケース
90M 主面
90S 副面
92 液晶パネル
110 治具
111 第2枠体
111a 内周面(フィルム位置決め部)
111b 規制面(第2ケース規制部の一部)
112 第2外周壁
112a 横壁部(第2ケース規制部の一部)
112b 縦壁部(第1ケース規制部)
113 第3枠体(延出体)
111a 内周面(フィルム位置決め部)
113b 規制面(第2ケース規制部の一部)
120 フィルム積層体
121 大保持フィルム
130 別のフィルム積層体
210 治具
213b 延出壁(延出体、第2ケース規制部の一部)
D1 取付方向
D2 取付方向

Claims (7)

  1. 直方体状の形状を有する画像表示装置のケースに所定の取付方向で取り付けられ、保護フィルムを前記ケースの主面上の所定領域に貼り付けるのに先だって、セパレータおよび前記保護フィルムを有するフィルム積層体を前記主面に対して位置決めする保護フィルム貼付用治具であって、
    前記取付方向から見たときの前記ケースの正面に接触することにより、前記取付方向へ前記ケースが移動することを規制する第1ケース規制部と、
    前記取付方向から見たときの前記ケースの外周面の少なくとも一部に接触または略接触することにより、前記取付方向に対して垂直な垂直面内で前記ケースが移動することを規制する第2ケース規制部と、
    前記フィルム積層体の外周面の少なくとも一部に略接触することにより、前記主面上で前記フィルム積層体の回転を規制するように前記フィルム積層体を位置決めするフィルム位置決め部と、を備えている保護フィルム貼付用治具。
  2. 前記フィルム積層体の外周面の全体を囲む内周面と、前記主面に沿って前記主面の外周部に張り出す規制面とを有する第1枠体と、
    前記取付方向に延びる第1外周壁と、を備えており、
    前記取付方向は、前記主面に対して垂直であり、
    前記第1ケース規制部は、前記第1枠体の前記規制面によって構成されており、
    前記フィルム位置決め部は、前記第1枠体の前記内周面によって構成されており、
    前記第2ケース規制部は、前記第1外周壁によって構成されている、請求項1に記載の保護フィルム貼付用治具。
  3. 前記フィルム積層体の外周面の一部を囲む内周面と、前記主面に沿って前記主面の外周部に張り出す規制面とを有する第2枠体と、
    前記主面に対して垂直な垂直方向に延びる第2外周壁と、
    前記ケースの副面に沿って延びる延出体と、を備えており、
    前記取付方向は、前記主面に対して平行であり、
    前記副面は、前記ケースにおいて前記主面の反対側にある面であり、
    前記第1ケース規制部は、前記第2外周壁によって構成されており、
    前記第2ケース規制部は、前記第2枠体の前記規制面、前記第2外周壁、および前記延出体によって構成されており、
    前記フィルム位置決め部は、前記第2枠体の前記内周面によって構成されている、請求項1に記載の保護フィルム貼付用治具。
  4. 別の保護フィルムを前記主面の反対に位置する前記ケースの副面上の所定領域に貼り付けるのに先だって、セパレータおよび前記別の保護フィルムを有する別のフィルム積層体を前記副面に対して位置決めする、請求項3に記載の保護フィルム貼付用治具であって、
    前記延出体は、前記フィルム積層体の外周面の一部を囲む内周面と、前記副面に沿って前記副面の外周部に張り出す規制面とを有する第3枠体であり、前記別のフィルム積層体の外周面の少なくとも一部に略接触することにより、前記副面上で前記別のフィルム積層体を位置決めする、保護フィルム貼付用治具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の保護フィルム貼付用治具と、前記フィルム積層体と、を備えている保護フィルム貼付用セット。
  6. 前記フィルム積層体が、前記セパレータの反対側に配置され、前記保護フィルムよりも大きな寸法を有する大保持フィルムを備えており、
    前記大保持フィルムは、前記保護フィルムの外側かつ前記大保持フィルムの一端部に、被係合部を有している、請求項1〜4のいずれか1つに記載の保護フィルム貼付用治具であって、
    前記主面または前記副面上で位置決めされた前記フィルム積層体の前記被係合部と係合することによって、前記被係合部を固定する係合部を備えている、保護フィルム貼付用治具。
  7. 請求項6に記載の保護フィルム貼付用治具と、前記フィルム積層体と、を備えている保護フィルム貼付用セット。
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