JP2015110955A - ギヤカップリング - Google Patents

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一央 ▲高▼木
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Abstract

【課題】ハブの回転が停止した場合におけるハブの外歯車とスリーブの内歯車との干渉音を低減することができるギヤカップリングを提供する。
【解決手段】ギヤカップリング10は、内方に配置されたハブ14a,14bと、該ハブ14a,14bの外方に配置されたスリーブ12a,12bと、を備えている。前記ハブ14a,14bは外周面に外歯車13a,13bを有すると共に前記スリーブ12a,12bは内周面に内歯車11a,11bを有し、これらの外歯車13a,13bと内歯車11a,11bとが歯合する。前記ハブ14a,14bの外歯車13a,13bの歯先13dに緩衝材31(樹脂層32)を設けている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ギヤカップリングに関する。
従来から、歯車を用いて駆動力を伝達するギヤカップリングが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載されたギヤカップリングは、外側に配置されたスリーブと、該スリーブの内側に配置されたハブと、を備えている。前記スリーブの内周には内歯車が設けられ、前記ハブの外周には外歯車が設けられており、これらの内歯車と外歯車とが噛合される。
ここで、前記ギヤカップリングにはバックラッシュが設けられており、内歯車と外歯車との間に多少の隙間がある。従って、ハブが回転すると自己調心作用によってスリーブに対してハブが浮き上がり、内歯車と外歯車との間に全周に亘って隙間が生じる。一方、ハブの回転が停止するとスリーブに対してハブが下降し、ハブの下端部に位置する内歯車と外歯車とが接触する。
特開2012−149762号公報
このように、ハブの回転が停止した場合には、ハブが自重によって落下し、ハブの外歯車がスリーブの内歯車に当たって干渉音が発生するという問題があった。
そこで、本発明は、ハブの回転が停止した場合におけるハブの外歯車とスリーブの内歯車との干渉音を低減することができるギヤカップリングを提供することを目的としている。
本発明に係るギヤカップリングは、内方にハブを配置し、該ハブの外方にスリーブを配置している。前記ハブの外歯車の歯先およびスリーブの内歯車の歯底の少なくともいずれか、または、前記ハブの外歯車の歯底およびスリーブの内歯車の歯先の少なくともいずれかに緩衝材を設けている。
本発明に係るギヤカップリングによれば、前記ハブの外歯車の歯先およびスリーブの内歯車の歯底の少なくともいずれか、または、前記ハブの外歯車の歯底およびスリーブの内歯車の歯先の少なくともいずれかに緩衝材を設けている。よって、ハブの回転が停止した場合におけるハブの外歯車とスリーブの内歯車との干渉音を、前記緩衝材によって効率的に低減することができる。
本発明の第1実施形態に係るギヤカップリングを採用したインホイールモータの断面図である。 図1のA−A線による拡大断面図である。 図2のB部を拡大した断面図である。 ハブの外歯車の歯先がスリーブの内歯車の歯底に当接した状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るハブの外歯車に緩衝材を設ける製造工程を示す断面図であり、ハブの外歯車を金型のキャビティ内に収容した状態を示している。 本発明の第1実施形態に係るハブの外歯車に緩衝材を設ける製造工程を示す断面図であり、ハブの外歯車に緩衝材を貼着させたのち、金型のキャビティから取り外した状態を示している。 本発明の第2実施形態に係るギヤカップリングにおけるハブの外歯車の歯先およびスリーブの内歯車の歯底の近傍を拡大した断面図である。 ハブの外歯車の歯先がスリーブの内歯車の歯底に当接した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るスリーブの内歯車の歯底に緩衝材を設ける製造工程を示す断面図であり、スリーブの内歯車の歯底に金型のキャビティを挿入した状態を示している。 本発明の第2実施形態に係るスリーブの内歯車の歯底に緩衝材を設ける製造工程を示す断面図であり、スリーブの内歯車の歯底に緩衝材を貼着させたのち、金型のキャビティから取り外した状態を示している。 本発明の第3実施形態に係るギヤカップリングにおけるハブの外歯車の歯先およびスリーブの内歯車の歯底の近傍を拡大した断面図である。 ハブの外歯車の歯先がスリーブの内歯車の歯底に当接した状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態は、車両に搭載されるインホイールモータ(In-Wheel Motor)に本発明を適用したものである。
図1に示すインホイールモータIWMは、図示されないタイヤを支持するホイール1の内部に駆動源を配設したものであり、モーターケース2と、駆動源であるモータ3と、減速機4と、ギヤカップリング10とを備える。
モーターケース2は、モータ3および減速機4を収容する。このモーターケース2は、筒状のケース本体2aと、ケース本体2aの車幅方向内方側(図1中の左側)の開口部を覆うカバー2bとから主に構成されている。また、モーターケース2は、図示されないサスペンション機構を介して車体に支持されている。さらに、ケース本体2aの車幅方向外方側(図1中の右側)の開口部には、ハブベアリング20が取り付けられている。
モータ3は、本実施形態では、電動モータである。このモータ3は、モーターケース2のケース本体2aの内周に配設される環状のステータ5と、ステータ5の内方にステータ5と同心状に配設されるロータ6とを有している。ステータ5は、モーターケース2のケース本体2aの内周に固定されており、ロータ6は、ロータベアリング21を介してモーターケース2のカバー2bに回転可能に支持されている。
減速機4は、モータ3の回転を減速してギヤカップリング10に伝達するものであり、本実施形態では、遊星歯車式減速機である。この減速機4は、モータ3のロータ6のロータ回転軸6a上に形成される太陽ギヤ23と、モーターケース2のケース本体2aの内周に装着されるリングギヤ24と、太陽ギヤ23とリングギヤ24との間に配設される遊星ギヤ25とを有している。遊星ギヤ25はキャリア26により回転可能に支持されており、このキャリア26が、後述する入力側ギヤカップリングのスリーブ12aに連結されている。また、遊星ギヤ25は、太陽ギヤ23に噛合する大径ピニオンギヤ部分25aと、リングギヤ24に噛合する小径ピニオンギヤ部分25bとが一体に形成されている。
モータ3とホイール1との間の駆動力伝達経路にギヤカップリング10が配設されており、このギヤカップリング10は、モータ3の回転を減速機4からホイール1へと伝達する。本実施形態では、このギヤカップリング10は、入力側と出力側とで2対になっている。ギヤカップリング10は、内周に内歯車11a,11bが形成されたスリーブ(メスカップリング)12a,12bと、スリーブ12a,12bの内方に配設され、外周に外歯車13a,13bが形成されたハブ(オスカップリング)14a,14bと、を備える。図2に示すように、このギヤカップリング10において、内歯車11a,11bと外歯車13a,13bとがそれぞれ噛合している。また、図示はしないが、外歯車13a,13bの歯面には、クラウニングが施されている。
入力側ギヤカップリングのスリーブ12aは、ベアリング27により、モーターケース2のケース本体2aに対して回転可能に支持されている。また、出力側ギヤカップリングのスリーブ12bは、ハブベアリング20により、モーターケース2のケース本体2aに対して回転可能に支持されている。そして、出力側ギヤカップリングのスリーブ12bには、ボルト28およびナット29を用いてホイール1が連結されている。
なお、本実施形態では、入力側ギヤカップリングのスリーブ12aと内歯車11aとは一体に形成されているが、スリーブ12aと内歯車11aとが別体に形成されていてもよい。また、出力側ギヤカップリングのスリーブ12bと内歯車11bとは一体に形成されているが、スリーブ12bと内歯車11bとが別体に形成されていてもよい。一方、入力側ギヤカップリングのハブ14aと外歯車13aとは一体に形成されているが、ハブ14aと外歯車13aとが別体に形成されていてもよい。また、出力側ギヤカップリングのハブ14bと外歯車13bとは一体に形成されているが、ハブ14bと外歯車13bとが別体に形成されていてもよい。さらに、入力側ギヤカップリングのハブ14aと出力側ギヤカップリングのハブ14bとは一体に形成されているが、入力側ギヤカップリングのハブ14aと出力側ギヤカップリングのハブ14bとが別体に形成されていてもよい。
図1に示すインホイールモータIWMにおいては、モータ3とホイール1との間の駆動力伝達経路にギヤカップリング10を配設している。ギヤカップリング10によってモータ3とホイール1との間の軸ずれを吸収できるため、駆動力をモータ3からホイール1へと支障なく伝達することができる。また、ギヤカップリング10によって効率よく衝撃を吸収できるため、路面からホイール1に入力されてモータ3や減速機4などに加わる衝撃を効果的に緩和することができる。
図2は、図1における出力側ギヤカップリングにおけるスリーブ12bとハブ14bの断面を示している。
前述したように、外方にはスリーブ12bが配置され、該スリーブ12bの内方にはハブ14bが配置される。スリーブ12bの内周面には、内方に向けて突出する内歯車11bが周方向に沿って連続して複数形成されている。ハブ14bの外周面には、外方に向けて突出する外歯車13bが周方向に沿って連続して複数形成されている。
ここで、ハブ14a,14bが回転すると、自己調心作用によってハブ14a,14bはスリーブ12a,12bに対して浮かび上がり、図2のように、ハブ14a,14bの全周に亘って内歯車11a,11bと外歯車13a,13bとの間にほぼ均一な隙間が形成される。
そして、図3に示すように、ハブ14bの外歯車13bは、左右一対に配置されて径方向に沿って延びる側面13c,13cと、これらの側面13c,13cの先端同士を結んで周方向に沿って延びる歯先13dとから画成される。側面13c,13cは、周方向の外側に向けてやや湾曲し、歯先13dも径方向外側に向けて凸状に湾曲している。そして、歯先13dの湾曲面に、外歯車13a,13bおよび内歯車11a,11bよりも硬度が低い緩衝材31が設けられている。具体的には、本実施形態では、緩衝材31は樹脂層32からなる。この樹脂層32は、所定の厚さを有している。
また、スリーブ12bには、ハブ14bの外歯車13bに対応する凹部33が形成されている。該凹部33は、左右一対に設けられて径方向に沿って延びる側壁34,34と、これらの側壁34,34の先端同士を結び周方向に沿って延びる歯底35と、から画成される。なお、側壁34は内歯車11bの側面11cであり、歯底35は内歯車11bの歯底35である。
そして、図4に示すように、ハブ14bの回転が停止すると、スリーブ12bに対してハブ14bが落下し、ハブ14bの外歯車13bはスリーブ12bの歯底35に当たる。しかし、本実施形態では、歯先13dの湾曲面に樹脂層32からなる緩衝材31が設けられているため、ハブ14bの外歯車13bとスリーブ12bの歯底35との干渉音が緩和される。
次に、第1実施形態に係るハブ14bの外歯車13bの歯先13dに樹脂層32からなる緩衝材31を貼着する手順を説明する。
図5に示すように、ハブ14bの外歯車13bに対応したキャビティ40が形成された金型41を準備する。この金型41のキャビティ40に、ハブ14bの外歯車13bを挿入する。
ここで、キャビティ40の底面42は、外歯車13bの歯先13dの湾曲面に沿って同一形状に形成されている。そして、キャビティ40の底面42と外歯車13bの歯先13dの湾曲面との間には、同一寸法の隙間43が形成されている。
次に、前記隙間43に溶融樹脂を流入させると、隙間43の内部には溶融樹脂が充填される。そして、図6に示すように、溶融樹脂が冷えて固化すると樹脂層32からなる緩衝材31となり、この樹脂層32が歯先13dに貼着される。そして、ハブ14bを持ち上げると、樹脂層32が設けられた外歯車13bを金型41のキャビティ40から取り外すことができる。
なお、前述した金型を用いた方法以外でも、種々の方法で緩衝材31を形成することができる。
例えば、細長い丸棒の外周面に樹脂コーティングを施したのち、長手方向に沿って凹部を切削加工することにより、歯先13dに樹脂層32を貼着させることができる。また、歯先13dの面に緩衝用テープを貼着したり、歯先13dの面に溶融樹脂を塗布して樹脂層を形成してもよい。
以下に、第1実施形態による作用効果を説明する。
(1)本実施形態に係るギヤカップリング10は、内方に配置されたハブ14a,14bと、該ハブ14a,14bの外方に配置されたスリーブ12a,12bと、を備え、前記ハブ14a,14bは外周面に外歯車13a,13bを有すると共に前記スリーブ12a,12bは内周面に内歯車11a,11bを有し、これらの外歯車13a,13bと内歯車11a,11bとが歯合する。前記ハブ14a,14bの外歯車13a,13bの歯先13dに前記外歯車13a,13bおよび内歯車11a,11bよりも硬度が低い緩衝材31(樹脂層32)を設けている。
前述したように、ハブ14a,14bが回転すると、自己調心作用によってハブ14a,14bはスリーブ12a,12bに対して浮かび上がり、図2のように、ハブ14a,14bの全周に亘って内歯車11a,11bと外歯車13a,13bとの間にほぼ均一な隙間が形成される。
ここで、ハブ14a,14bの回転が停止すると、ハブ14a,14bが落下するが、本実施形態では、歯先13dに緩衝材31(樹脂層32)を設けている。このため、ハブ14a,14bの外歯車13a,13bとスリーブ12a,12bの内歯車11a,11bとの干渉音を、前記緩衝材31(樹脂層32)によって効率的に低減することができる。
(2)前記ハブ14a,14bの外歯車13a,13bの歯先13dに、樹脂層32からなる緩衝材31を形成している。
特に、外歯車13a,13bの歯先13dに緩衝材31(樹脂層32)を設ける場合は、歯先13dの面に緩衝用テープを貼着したり、歯先13dの面に溶融樹脂を塗布して樹脂層を形成する作業が簡素にできる。このように、比較的に簡易な方法で歯先13dに緩衝材31を形成することができる。
[第2実施形態]
次いで、本発明の第2実施形態に係るギヤカップリングについて説明する。ただし、前述した第1実施形態と同じ部位には同一符号を付けて説明を省略する。
図7および図8に示すように、第2実施形態では、スリーブ112bの内歯車11bの歯底35に、樹脂層32からなる緩衝材31が貼着されている。
次に、第2実施形態に係るスリーブ112bの内歯車11bの歯底35に樹脂層32を貼着する手順を説明する。
図9に示すように、スリーブ112bの内歯車11bに対応した凸部140が形成された金型141を準備する。この金型141の凸部140をスリーブ112bの内歯車11bに挿入する。
ここで、金型141の凸部140の底面142とスリーブ112bの内歯車11bの歯底35との間には、同一寸法の隙間143が形成されている。
次に、前記隙間143に溶融樹脂を流入させると、隙間143の内部には溶融樹脂が充填される。そして、図10に示すように、溶融樹脂が冷えて固化すると樹脂層32からなる緩衝材31となり、この樹脂層32が内歯車11bの歯底35に貼着される。そして、金型141を持ち上げればよい。
以下に、第2実施形態による作用効果を説明する。
(1)前記スリーブ112bの内歯車11bの歯底35に、樹脂層32からなる前記緩衝材31を形成している。
従って、ハブ14bの回転が停止した場合におけるハブ14bの外歯車13bとスリーブ112bの内歯車11bとの干渉音を、前記緩衝材31(樹脂層32)によって効率的に低減することができる。
[第3実施形態]
次いで、本発明の第3実施形態に係るギヤカップリングについて説明する。ただし、前述した第1および第2実施形態と同じ部位には同一符号を付けて説明を省略する。
図11および図12に示すように、第3実施形態では、スリーブ212bの内歯車11bの歯底35に、カーボンを含むアブレイダブルコーティング132からなる緩衝材131を形成している。このアブレイダブルコーティング132は、被切削用の樹脂製シール部材であり、ハブ14bの外歯車13bの歯先13dが当たることによってアブレイダブルコーティング132自体が削られる。従って、アブレイダブルコーティング132の表面132aは、外歯車13bの歯先13dの面と同一形状に湾曲して形成されている。なお、アブレイダブルコーティング132は、粉体塗装によって内歯車11bの歯底35に形成することが好ましい。
以下に、第3実施形態による作用効果を説明する。
(1)前記スリーブ212bの内歯車11bの歯底35に、カーボンを含むアブレイダブルコーティング132からなる前記緩衝材131を形成している。
従って、ハブ14bの回転が停止した場合におけるハブ14bの外歯車13bとスリーブ212bの内歯車11bとの干渉音を、前記緩衝材131(アブレイダブルコーティング132)によって効率的に低減することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されずに、種々の変形および変更が可能である。
例えば、ハブの外歯車の歯底およびスリーブの内歯車の歯先の少なくともいずれかに緩衝材を設けてもよい。
10 ギヤカップリング
11a,11b 内歯車
12a,12b スリーブ
13a,13b 外歯車
13d 歯先
14a,14b ハブ
31 緩衝材
32 樹脂層
35 歯底
112b スリーブ
131 緩衝材
132 アブレイダブルコーティング
212b スリーブ

Claims (4)

  1. 内方に配置されたハブと、該ハブの外方に配置されたスリーブと、を備え、前記ハブは外周面に外歯車を有すると共に前記スリーブは内周面に内歯車を有し、これらの外歯車と内歯車とが歯合するギヤカップリングであって、
    前記ハブの外歯車の歯先およびスリーブの内歯車の歯底の少なくともいずれか、または、前記ハブの外歯車の歯底およびスリーブの内歯車の歯先の少なくともいずれかに、前記外歯車および内歯車よりも硬度が低い緩衝材を設けたことを特徴とするギヤカップリング。
  2. 前記ハブの外歯車の歯先に、樹脂層からなる前記緩衝材を形成したことを特徴とする請求項1に記載のギヤカップリング。
  3. 前記スリーブの内歯車の歯底に、樹脂層からなる前記緩衝材を形成したことを特徴とする請求項1に記載のギヤカップリング。
  4. 前記スリーブの内歯車の歯底に、カーボンを含むアブレイダブルコーティングからなる前記緩衝材を形成したことを特徴とする請求項1に記載のギヤカップリング。
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IT201800006510A1 (it) * 2018-06-20 2019-12-20 Gruppo di sterzatura

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