JP2015110956A - ギヤカップリングおよびハブの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】内歯車と外歯車との干渉音を抑制する緩衝材の取付強度を高めたギヤカップリングおよびハブの製造方法を提供する。【解決手段】ハブ14bは外周面に外歯車13bを有すると共にスリーブ12bは内周面に内歯車11bを有し、これらの外歯車13bと内歯車11bとが歯合する。また、ハブ14bの外歯車13bの歯先13dに溝50を形成し、この溝50に、前記外歯車13bおよび内歯車11bよりも硬度が低い緩衝材31を設けている。【選択図】図3
Description
本発明は、ギヤカップリングおよびハブの製造方法に関する。
従来から、歯車を用いて駆動力を伝達するギヤカップリングが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、前記ギヤカップリングにはバックラッシュが設けられており、ハブが回転すると自己調心作用によってスリーブに対してハブが浮き上がり、ハブの回転が停止するとスリーブに対してハブが下降し、ハブの下端部に位置する内歯車と外歯車とが接触して干渉音が発生する。
このため、内歯車と外歯車との少なくともいずれか一方側に、干渉音を抑制する緩衝材を設けることが考えられる。
ところが、前記ハブは回転し、また、内歯車と外歯車とが干渉して振動が起こるため、前記緩衝材を外歯車の歯先や内歯車の歯底に単に接合させただけでは、緩衝材が外れやすいという問題があった。
そこで、本発明は、内歯車と外歯車との干渉音を抑制する緩衝材の取付強度を高めたギヤカップリングおよびハブの製造方法を提供することを目的としている。
本発明に係るギヤカップリングは、ハブとスリーブとを備え、前記ハブの外歯車をスリーブの内歯車に歯合させる。前記ハブの外歯車の歯先およびスリーブの内歯車の歯底の少なくともいずれか、または、前記ハブの外歯車の歯底およびスリーブの内歯車の歯先の少なくともいずれかに、溝を形成する。そして、この溝に、前記外歯車および内歯車よりも硬度が低い緩衝材を設ける。
本発明に係るギヤカップリングによれば、溝に緩衝材を嵌合させて設けているため、緩衝材が外歯車または内歯車から外れにくくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態は、車両に搭載されるインホイールモータ(In-Wheel Motor)に本発明を適用したものである。
第1実施形態は、車両に搭載されるインホイールモータ(In-Wheel Motor)に本発明を適用したものである。
図1に示すインホイールモータIWMは、図示されないタイヤを支持するホイール1の内部に駆動源を配設したものであり、モーターケース2と、駆動源であるモータ3と、減速機4と、ギヤカップリング10とを備える。
モーターケース2は、モータ3および減速機4を収容する。このモーターケース2は、筒状のケース本体2aと、ケース本体2aの車幅方向内方側(図1中の左側)の開口部を覆うカバー2bとから主に構成されている。また、モーターケース2は、図示されないサスペンション機構を介して車体に支持されている。さらに、ケース本体2aの車幅方向外方側(図1中の右側)の開口部には、ハブベアリング20が取り付けられている。
モータ3は、本実施形態では、電動モータである。このモータ3は、モーターケース2のケース本体2aの内周に配設される環状のステータ5と、ステータ5の内方にステータ5と同心状に配設されるロータ6とを有している。ステータ5は、モーターケース2のケース本体2aの内周に固定されており、ロータ6は、ロータベアリング21を介してモーターケース2のカバー2bに回転可能に支持されている。
減速機4は、モータ3の回転を減速してギヤカップリング10に伝達するものであり、本実施形態では、遊星歯車式減速機である。この減速機4は、モータ3のロータ6のロータ回転軸6a上に形成される太陽ギヤ23と、モーターケース2のケース本体2aの内周に装着されるリングギヤ24と、太陽ギヤ23とリングギヤ24との間に配設される遊星ギヤ25とを有している。遊星ギヤ25はキャリア26により回転可能に支持されており、このキャリア26が、後述する入力側ギヤカップリングのスリーブ12aに連結されている。また、遊星ギヤ25は、太陽ギヤ23に噛合する大径ピニオンギヤ部分25aと、リングギヤ24に噛合する小径ピニオンギヤ部分25bとが一体に形成されている。
モータ3とホイール1との間の駆動力伝達経路にギヤカップリング10が配設されており、このギヤカップリング10は、モータ3の回転を減速機4からホイール1へと伝達する。本実施形態では、このギヤカップリング10は、入力側と出力側とで2対になっている。ギヤカップリング10は、内周に内歯車11a,11bが形成されたスリーブ(メスカップリング)12a,12bと、スリーブ12a,12bの内方に配設され、外周に外歯車13a,13bが形成されたハブ(オスカップリング)14a,14bと、を備える。図2に示すように、このギヤカップリング10において、内歯車11a,11bと外歯車13a,13bとがそれぞれ噛合している。また、図示はしないが、外歯車13a,13bの歯面には、クラウニングが施されている。
入力側ギヤカップリングのスリーブ12aは、ベアリング27により、モーターケース2のケース本体2aに対して回転可能に支持されている。また、出力側ギヤカップリングのスリーブ12bは、ハブベアリング20により、モーターケース2のケース本体2aに対して回転可能に支持されている。そして、出力側ギヤカップリングのスリーブ12bには、ボルト28およびナット29を用いてホイール1が連結されている。
図1に示すインホイールモータIWMにおいては、モータ3とホイール1との間の駆動力伝達経路にギヤカップリング10を配設している。ギヤカップリング10によってモータ3とホイール1との間の軸ずれを吸収できるため、駆動力をモータ3からホイール1へと支障なく伝達することができる。また、ギヤカップリング10によって効率よく衝撃を吸収できるため、路面からホイール1に入力されてモータ3や減速機4などに加わる衝撃を効果的に緩和することができる。
図2は、図1における出力側ギヤカップリングにおけるスリーブ12bとハブ14bの断面を示している。
前述したように、外方にはスリーブ12bが配置され、該スリーブ12bの内方にはハブ14bが配置される。スリーブ12bの内周面には、内方に向けて突出する内歯車11bが周方向に沿って連続して複数形成されている。ハブ14bの外周面には、外方に向けて突出する外歯車13bが周方向に沿って連続して複数形成されている。
ここで、ハブ14bが回転すると、自己調心作用によってハブ14bはスリーブ12bに対して浮かび上がり、図2のように、ハブ14bの全周に亘って内歯車11bと外歯車13bとの間にほぼ均一な隙間が形成される。
そして、図3、図4に示すように、ハブ14bの外歯車13bは、左右一対に配置されて径方向に沿って延びる側面13c,13cと、これらの側面13c,13cの先端同士を結んで周方向に沿って延びる歯先13dとから画成される。側面13c,13cは、周方向の外側に向けてやや湾曲し、歯先13dも径方向外側に向けて凸状に湾曲している。そして、歯先13dの湾曲面に溝50が形成され、この溝50に樹脂層32からなる緩衝材31が嵌合して設けられている。
具体的には、前記溝50は、外歯車13bの表面側から奥側に行くに従って(外歯車13bの径方向の内側に行くに従って)周方向に沿った幅寸法が徐々に広がるように断面台形状に形成されている。即ち、溝50は、周方向に沿って延在する底面50aと、この底面50aの両端から径方向の外側に向けて傾斜して延在する側面50bと、から画成される。
前記樹脂層32からなる緩衝材31は、外歯車13a,13bおよび内歯車11a,11bよりも硬度が低く設定されている。この緩衝材31も断面が台形状に形成されており、前記溝50に嵌合されている。そして、緩衝材31における径方向の外側の端部31aは、歯先13dの湾曲面よりも径方向外側に向けて僅かに突出している。
また、スリーブ12bには、ハブ14bの外歯車13bに対応する凹部33が形成されている。該凹部33は、左右一対に設けられて径方向に沿って延びる側壁34,34と、これらの側壁34,34の先端同士を結び周方向に沿って延びる歯底35と、から画成される。なお、側壁34は内歯車11bの側面11cであり、歯底35は内歯車11bの歯底35である。
そして、図5に示すように、ハブ14bの回転が停止すると、スリーブ12bに対してハブ14bが落下し、ハブ14bの外歯車13bはスリーブ12bの歯底35に当たる。
以下に、第1実施形態による作用効果を説明する。
(1)第1実施形態に係るギヤカップリング10は、内方に配置されたハブ14a,14bと、該ハブ14a,14bの外方に配置されたスリーブ12a,12bと、を備えている。前記ハブ14a,14bは外周面に外歯車13a,13bを有すると共に前記スリーブ12a,12bは内周面に内歯車11a,11bを有し、これらの外歯車13a,13bと内歯車11a,11bとが歯合する。また、前記ハブ14a,14bの外歯車13a,13bの歯先13dに溝50を形成し、この溝50に、前記外歯車13a,13bおよび内歯車11a,11bよりも硬度が低い緩衝材31を設けている。
ハブ14a,14bが回転し、自己調心作用によって浮かび上がったのち、回転が停止すると、ハブ14a,14bが落下する。このときの外歯車13a,13bと内歯車11a,11bとの干渉音を緩和するために緩衝材31を設ける。ここで、本実施形態では、単に緩衝材31を外歯車13bの歯先13dに設けるだけではなく、歯先13dに溝50を形成し、この溝50に緩衝材31を嵌合させて設けている。よって、外歯車13bが回転すると緩衝材31が外歯車13bから外れるように遠心力が作用するが、本実施形態では、緩衝材31が外歯車13bから外れにくくなる。
(2)前記溝50の断面形状を、表面側から奥側に行くに従って幅寸法が広がるように形成している。
従って、外歯車13bが回転して緩衝材31に遠心力が作用しても、緩衝材31が溝50に引っかかって更に外れにくくなる。
[第2実施形態]
次いで、ギヤカップリングのハブの製造方法を説明する。なお、以下においては、判りやすくするために、ハブの形状を簡略化して図示する。
次いで、ギヤカップリングのハブの製造方法を説明する。なお、以下においては、判りやすくするために、ハブの形状を簡略化して図示する。
なお、図7に示すように、第2実施形態に係るハブ61は、外歯車63,64(第1分割体65)と軸部62(第2分割体74)とから構成される。前記軸部62は、軸方向に沿って延在する細長い円柱棒であり、両端62a,62bが細く形成されている。これらの両端62a,62bに外歯車63,64が嵌合されている。
まず、図6に示す一対の外歯車63,64(第1分割体65)を鍛造によって成形する。この第1分割体65は、外歯車63,64を含んでいる。ここで、前記鍛造時には、外歯車63,64の歯先66に溝67(図8参照)が鍛造と同時に形成される。
次いで、外歯車63,64(第1分割体65)に対して、浸炭、ショットピーニング、歯研を施す。
そして、図7に示すように、外歯車63,64(第1分割体65)を軸部62(第2分割体74)の両端62a,62bに嵌合する。具体的には、外歯車63,64の中央部には、図示しない嵌合孔が形成されており、これらの嵌合孔に軸部62の両端62a,62bを挿入および嵌合させる。これによって、第1分割体65と第2分割体74とが結合される。
最後に、図8に示すように、この溝67が形成された外歯車63を、金型68のキャビティ69に挿入する。このキャビティ69の底面70には、径方向の外側に凹む凹部71が形成されている。従って、外歯車63を金型68のキャビティ69に挿入した状態では、外歯車63の歯先66の溝67と金型68のキャビティ69の底面70の凹部71とによって、断面台形状の空間部72が画成される。
そして、前記空間部72の内部に溶融樹脂を流し込んで充填させたのちに冷却させて固化させると、図9に示す緩衝材73が外歯車63の歯先66に固着される。なお、緩衝材73の先端部73aは、外歯車63の歯先66から突出して形成されている。また、前記溶融樹脂を固化させて得られる緩衝材73は、スリーブの内歯車およびハブ61の外歯車64よりも硬度が低い。なお、外歯車64の溝にも緩衝材73を固着させる。
これによって、外歯車63,64の溝67に緩衝材73を有する第1分割体65と第2分割体74とが結合されたハブ61が形成される。
以下に、第2実施形態による作用効果を説明する。
(1)前記ハブ61は、軸部62と外歯車63,64とを有すると共に、前記外歯車63,64を含む第1分割体65と前記軸部62を含む第2分割体74とを結合して構成している。
このように、本実施形態では、第1分割体65と第2分割体74とを別体にしたため、外歯車63,64に溝67を成形する場合には、第1分割体65のみを加工すればよい。従って、外歯車63,64に溝67を有し、該溝67に緩衝材73を設けたハブ61の製造が容易になる。
(2)第2実施形態に係るハブの製造方法は、ギヤカップリングのハブ61における外歯車63,64を含む第1分割体65を成形するステップと、前記第1分割体65における前記外歯車63,64の外周に溝67を成形するステップと、ハブ61における軸部62を含む第2分割体74と前記第1分割体65とを結合するステップと、前記外歯車63,64の溝67に、スリーブの内歯車およびハブ61の外歯車63,64よりも硬度が低い緩衝材73を設けるステップと、を有する。
第1分割体65と第2分割体74とを別体にしたため、外歯車63,64に溝67を成形する場合には、第1分割体65のみを加工すればよい。従って、外歯車63,64に溝67を有し、該溝67に緩衝材73を設けたハブ61の製造が容易になる。
[第3実施形態]
次いで、ハブの別の製造方法を説明する。なお、以下においては、判りやすくするために、ハブの形状を簡略化して図示する。
次いで、ハブの別の製造方法を説明する。なお、以下においては、判りやすくするために、ハブの形状を簡略化して図示する。
図10、図11に示すように、第3実施形態に係るハブ80は、外歯車81および軸部83の端部84が一体に結合した第1分割体85と、軸部83の長手方向の一部86である第2分割体87と、が結合されて構成される。前記第1分割体85は、左右に一対に配置される。
図10において、前記外歯車81の外周には、第2実施形態で説明した溝が設けられている。
そして、第1分割体85における軸部83の端面88は平面に形成されている。軸部83の一部86の端面89も平面に形成されている。これらの端面88,89同士を溶接等で接合することによって、第1分割体85と第2分割体87とが結合される。
こののち、外歯車81の外周の溝に緩衝材を設けることによって、第3実施形態に係るハブ80が完成する。
第3実施形態によっても、第1分割体85と第2分割体87とを別体にしたため、外歯車81に溝を成形する場合には、第1分割体85のみを加工すればよいので、ハブ80の製造が容易になる。
[第4実施形態]
次いで、第4実施形態に係るギヤカップリングについて説明する。
次いで、第4実施形態に係るギヤカップリングについて説明する。
第4実施形態では、スリーブの内歯車の歯底に溝を形成し、この溝に緩衝材を設けている。
具体的には、図12,13に示すように、スリーブ91の内歯車92の歯底93に溝94を形成する。この溝94は、径方向内側(図12の上側)に行くに従って幅寸法が小さくなる断面台形状に形成されている。また、金型95の凸部96の底面97には、周方向の中央に凹部98が形成されている。従って、図12のように、金型95の凸部96をスリーブ91の内歯車92に挿入すると、断面台形状の空間部100が画成される。
この空間部100の内部に溶融樹脂を流入させて充填させたのち固化させると、断面台形状の樹脂からなる緩衝材101がスリーブ91の内歯車92の歯底93に形成される。
以下に、第4実施形態による作用効果を説明する。
(1)前記スリーブ91の内歯車92の歯底93に溝94を形成し、この溝94に、前記外歯車および内歯車92よりも硬度が低い緩衝材101を設けている。従って、緩衝材101が内歯車92から外れにくくなる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の技術思想に基づいて種々の変更および変形が可能である。
例えば、ハブの外歯車の歯底およびスリーブの内歯車の歯先の少なくともいずれか、溝を形成し、この溝に、外歯車および内歯車よりも硬度が低い緩衝材を設けてもよい。
10 ギヤカップリング
11a,11b 内歯車
12a,12b スリーブ
13a,13b 外歯車
13d 歯先
14a,14b ハブ
31 緩衝材
35 歯底
50 溝
61 ハブ
62 軸部
63,64 外歯車
65 第1分割体
66 歯先
67 溝
73 緩衝材
74 第2分割体
80 ハブ
81 外歯車
83 軸部
85 第1分割体
87 第2分割体
91 スリーブ
92 内歯車
93 歯底
94 溝
101 緩衝材
11a,11b 内歯車
12a,12b スリーブ
13a,13b 外歯車
13d 歯先
14a,14b ハブ
31 緩衝材
35 歯底
50 溝
61 ハブ
62 軸部
63,64 外歯車
65 第1分割体
66 歯先
67 溝
73 緩衝材
74 第2分割体
80 ハブ
81 外歯車
83 軸部
85 第1分割体
87 第2分割体
91 スリーブ
92 内歯車
93 歯底
94 溝
101 緩衝材
Claims (4)
- 内方に配置されたハブと、該ハブの外方に配置されたスリーブと、を備え、前記ハブは外周面に外歯車を有すると共に前記スリーブは内周面に内歯車を有し、これらの外歯車と内歯車とが歯合するギヤカップリングであって、
前記ハブの外歯車の歯先およびスリーブの内歯車の歯底の少なくともいずれか、または、前記ハブの外歯車の歯底およびスリーブの内歯車の歯先の少なくともいずれかに、溝を形成し、この溝に、前記外歯車および内歯車よりも硬度が低い緩衝材を設けたことを特徴とするギヤカップリング。 - 前記溝の断面形状を、表面側から奥側に行くに従って幅寸法が広がるように形成したことを特徴とする請求項1に記載のギヤカップリング。
- 前記ハブは、軸部と外歯車とを有すると共に、
前記外歯車を含む第1分割体と前記軸部を含む第2分割体とを結合して構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のギヤカップリング。 - ギヤカップリングのハブにおける外歯車を含む第1分割体を成形するステップと、
前記第1分割体における前記外歯車の外周に溝を成形するステップと、
前記ハブにおける軸部を含む第2分割体と前記第1分割体とを結合するステップと、
前記外歯車の溝に、スリーブの内歯車およびハブの外歯車よりも硬度が低い緩衝材を設けるステップと、
を有することを特徴とするハブの製造方法。
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JP2013252733A JP2015110956A (ja) | 2013-12-06 | 2013-12-06 | ギヤカップリングおよびハブの製造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021210171A1 (ja) * | 2020-04-17 | 2021-10-21 | 巴工業株式会社 | デカンタ型遠心分離機 |
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2013
- 2013-12-06 JP JP2013252733A patent/JP2015110956A/ja active Pending
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WO2021210171A1 (ja) * | 2020-04-17 | 2021-10-21 | 巴工業株式会社 | デカンタ型遠心分離機 |
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