JP2015109877A - 自動培養装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カートリッジ型閉鎖系培養容器を立てた状態で培養空間内へ細胞懸濁液を満たした後、水平状態にして細胞懸濁液の供給と吸引の動作を複数回繰り返し、細胞懸濁液に撹拌流を生じさせる動作を行うことにより細胞分布の不均一性を解消する移動制御機構部を有する。その際、流路に接続した2個のシリンジと逆止弁を用い、流路内の液体に対し、片側の流路を減圧状態にし、反対側を加圧状態にし、両側から力を加えることで効率良く送液する。また、移動制御機構部により、タンク及び細胞バッグにおいても同様の操作を行うことにより、細胞のロスのない送液を実現する。
【選択図】図6
Description
まず、図8に示すように、自動培養装置を起動させる。操作者が図1の制御部103にある操作部の、図示を省略したスタートスイッチを押すことにより起動する。尚、この時点でCO2ボンベ、流路部、培地、細胞溶液が自動培養装置へ設置されている。制御部103の図示を省略したディスプレイの操作画面において、自動培養装置の内部環境が適切な値であることを確認する。例えば、先に述べたように、温度37℃、CO2濃度5%、湿度100%である。これらの数値は限定的なものでなく、例えば温度は、零℃から45℃の範囲から選択可能である。また、装置の内部は、事前の適切な操作により、滅菌ガスによる滅菌或いはエタノールによる消毒が施され、清潔な状態となっている。また、培養に用いる流路部に対しても事前に滅菌を施してある。
培養する細胞の種類と量に合わせ、自動培養装置により実施する自動培養スケジュールを決定する。細胞播種、培地交換、顕微鏡観察、検査用組織回収、移植用組織回収等の操作を行う日時、頻度、液量等の条件を、制御部103の操作部より入力する。
図8のステップS3−S7は、細胞播種の作業となる。適切な電磁弁の開閉を行った後、シリンジ612及び613を作動させ、細胞バッグ601及び602より、細胞懸濁液を吸引する。細胞懸濁液は、角膜再生の例では、KCM培地(keratinocyte culture medium)に懸濁した角膜上皮細胞と、同じくKCM培地に懸濁した3T3細胞である。シリンジ612及び613を駆動させることにより、エアフィルタ647を介して流路外へ流路内の空気を排出し、生じた減圧状態を利用して、細胞懸濁液を吸引する。細胞懸濁液は、安全キャビネットにおいて細胞バッグ601及び602へ注入してから自動培養装置を作動させるまでに時間を要するため、細胞バッグ601及び602内の下部へ細胞の自重を原因に沈降している。よって、不均一となった細胞懸濁液を均一にしてから吸引するために、以下の操作を行う。
細胞バッグ601及び602より送られた細胞懸濁液は、タンク606及び607へ一旦収容される。図9A−図9Dに、タンク606及び607において実施されるプロトコルの概略を示した。まず、細胞バッグ601及び602は温度が例えば4℃である冷蔵庫102に収容されている。また、培地交換時に用いる培地、洗浄液も4℃で冷蔵庫に保存されている。特に培地交換において、S10−S14で実施する培地交換において、培地は事前に37℃へ温める必要があり、使用するタンク606及び607は全作業において共通である。細胞を播種する際には細胞懸濁液の温度は37℃に温める必要がある。
前述のとおり、タンク606及び607と、カートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609において、細胞を播種する前に、少量の細胞懸濁液の吸引と、電磁弁の切り替え陽圧を生じさせることによる同量の細胞懸濁液の注入の2動作を繰り返し、内部に攪拌流を生じさせて細胞の分布を一様化させるが、タンク606及び607と、カートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609の操作を同時に行ってもよい。例えば、カートリッジ型閉鎖系培養容器608に播種する際、カートリッジ型閉鎖系培養容器609へ播種する予定の細胞懸濁液は、タンク606または607内に既に入っている。この状態で、適切な弁の開閉を行うことにより、カートリッジ型閉鎖系培養容器608とタンク606または607内の両方の細胞懸濁液に対して、少量の細胞懸濁液の吸引と、電磁弁の切り替え陽圧を生じさせることによる同量の細胞懸濁液の注入の2動作を繰り返す。同時に実施することにより、個々に実施した場合に比べ、作業工程を減らすことが可能となる。
続いて、図8の処理プロトコルにおいて、タンク606及び607より送液した細胞懸濁液をカートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609へ播種する。
図8のプロトコル処理に戻り、洗浄液バッグ604より所定量の洗浄液を用いて流路を洗浄する。洗浄液は、角膜再生の例では、純水やPBS(phosphate buffered saline)溶液を用いる。前者の場合、洗浄後に流路内に液滴が残存したとしても、水分が揮発した後に何も残存しないため、洗浄液には純水が望ましい。一方、PBS溶液も慣習的に洗浄液として用いられる。この場合、洗浄後に流路内に液滴が残存した場合、水分が揮発した後に塩が析出する。その後に培地交換等を実施した場合、残存していた塩が培地に溶けて培地の組成を変化させる。そういった理由により、PBS溶液の使用はあまり望ましくはない。
続いて、流路を洗浄後、流路を風乾する。図1に示したヒーター117を用いて流路全体を温め、余分な液体が残存しないようにする。また、流路内に空気を流す。これにより、続く操作で培地交換等を行う際、残存した液体が原因で、培地の濃度が変化することを回避できる。
カートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609を水平に静置した状態で所定時間、培養する。例として角膜上皮細胞の場合、静置期間は播種後5日間程度とする。培養中は、ヒーター117により内部温度を37℃に維持する。CO2濃度は5%、湿度は100%に維持する。それぞれの値は、温度センサ118、CO2センサ119、湿度センサ120によりモニタリングする。また、ファン123により自動培養装置内部の空気は常に攪拌し、温度、CO2、湿度の分布が常に一様になるようにする。
自動培養装置内に設置した顕微鏡128を用い、細胞の画像を取得する。自動培養装置内に設置した光源を適宜発光させ、顕微鏡により細胞に焦点を合わせ、撮像する。必要に応じ、培養表面に定点を任意に定め、撮影する。取得した細胞画像はデータベースに保存し、自動培養装置の外部に設置したディスプレイ上で必要に応じ閲覧できるようにする。顕微鏡観察により得た細胞の生育状態に関する情報から判断し、培地交換の頻度、時期の調整を行う。例えば細胞の接着が不十分な場合、S10〜S14の培地交換は実施せず、S8の細胞の培養を継続する。
ステップS10−S14は、カートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609内の培地を交換する一連の操作である。培地交換は、一般に数日に一度の頻度で実施する。細胞の生育状況に応じ、頻度は調整を行う。
タンク606及び607から培地をカートリッジ型閉鎖系培養容器へ送液する。カートリッジ型閉鎖系培養容器を立てた状態で、立てたカートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609の下方に取り付けられた流路から、タンクタンク606及び607より送液された培地を注入する。一方、立てたカートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609の上方に取り付けられた流路より、カートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609に存在していた古い培地は押し出されていく。これにより、カートリッジ型閉鎖系培養容器に新しい培地を満たすことができる。カートリッジ型閉鎖系培養容器に新しい培地が満ちた段階で、カートリッジ型閉鎖系培養容器の近くにある電磁弁628及び629及び630及び631を閉じる。そして古い培地を全量タンクへ移動する。
タンク610及び611へ移動した古い培地は、廃液バッグ605へ移動させる。移動時に、電磁弁638及び639を作動させ、古い培地の一部を回収容器648及び649へ移動させる。古い培地の排出部には逆止弁644及び645を設置し、一方方向のみに溶液が流れるようにする。これにより、外部から菌が入り、流路内部が汚染されないようにしている。回収した古い培地は、別途用意する培地成分分析を用い、培地の成分を分析する。例えば、細胞が生育時に用いるグルコースと排出する乳酸の量を測定し、細胞の生育状態を把握する。また、マイコプラズマ試験等を実施し、培地が汚染されていないか判定する。汚染があった場合には培養を直ちに終了し、自動培養装置の設置場所が汚染されないよう、細胞を適切な操作により無菌的に破棄する。
ステップS6と同じ方法により、洗浄液バッグ604より所定量の洗浄液を用いて流路を洗浄する。まず洗浄液を吸引し、タンク606及び607へ送液する。液量は、タンク全体を洗浄するため、タンクの容量と等量であることが望ましい。その後、カートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609の直前まで送液する。カートリッジ型閉鎖系培養容器の直前の電磁弁624及び625及び626及び627から、カートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609を迂回し、カートリッジ型閉鎖系培養容器の直後にある電磁弁628及び629及び630及び631まで洗浄液を送液する。その後、全量をタンク610及び611に移動させる。続いて、タンク610及び611より廃液バッグ605へ洗浄液を移動させる。同様の操作を、全てのタンク、全ての流路に対して実施する。
ステップS7と同じ方法により、流路を洗浄後、流路を風乾する。ヒーターを用いて流路全体を温め、余分な液体が残存しないようにする。
移植予定日の前日に、カートリッジ型閉鎖系培養容器608及び609のうち1枚を検査用に回収する。カートリッジ型閉鎖系培養容器から出ている流路を切断し、カートリッジ型閉鎖系培養容器を取り外す。流路上の近接した2カ所でクリップを用いて流路を塞ぐ。そしてクリップで止めた2カ所の間の流路を切断する。回収したカートリッジ型閉鎖系培養容器において、中の細胞の状態が移植に適した質を有するか検査を行う。例えば角膜再生の場合、得られた細胞が、組織学的評価により3層程度の重層化した構造を有するか、免疫組織化学染色評価により角膜上皮幹細胞が基底層に存在するか等の評価を行う。
ステップS8と同じ操作による培養を行う。そしてステップS17を実施する直前に、ステップS10〜S14と同じ操作による培地交換を行う。
ステップS15による評価の結果、移植に適した再生組織が培養できていると判断がついた場合、移植用として組織を回収して再生医療治療に用いる。S15と同様に、カートリッジ型閉鎖系培養容器から出ている流路を切断し、カートリッジ型閉鎖系培養容器を取り外す。流路上の近接した2カ所でクリップを用いて流路を塞ぐ。そしてクリップで止めた2カ所の間の流路を切断する。その後、カートリッジ型閉鎖系培養容器を回収し、再生医療治療を行う手術室へ、無菌性と生物学的な質を維持した状態で搬送し、治療に用いる。
培養に用いた流路部を取り外す。続いて、装置の内部を、適切な操作により、滅菌ガスによる滅菌或いはエタノールによる消毒を施し、清潔な状態にする。自動培養装置の各種ソフトを終了させ、自動培養装置の作動を終了させる。
102、202…冷蔵庫
103、203…制御部
104、204…清浄空気循環部
105、205…細胞培養室扉
106、206…冷蔵庫扉
107…カートリッジ型閉鎖系培養容器
108、308…培養容器ベース
109、209…培養容器駆動部
110、210…回転機構
111、113、211…モーター
112、312、614−639…電磁弁
114、307、606、606、610、611…タンク
115…流路ベース
116、216…流路駆動部
117、901…ヒーター
118、902…温度センサ
119…二酸化炭素供給機構
120…二酸化炭素センサ
121…湿度発生機構
122…湿度センサ
123…ファン
124、310…培地ベース
125…ベース
126、226…駆動部
127…シール
128…顕微鏡
301、400、500、608、609…カートリッジ型閉鎖系培養容器
302、407、408…流路
303、601、602…細胞バッグ
304,603…培地バッグ
305,604…洗浄液バッグ
306,605…廃液バッグ
309…流路ベース
311、612、613…シリンジ
401…培養槽
402、403…気体透過膜
404…カートリッジ型閉鎖系培養容器部材
405、406、…コネクタ部
501…培養空間部
502、503…コネクタ部
504、505…流路
506、507…拡散具
640−643…気体用逆止弁
644、645…液体用逆止弁
646、647…エアフィルタ
648、649…培地回収容器
900…空気の気泡
902…温度センサ。
Claims (11)
- 内部に培養空間を有する培養容器を用いる自動培養装置であって、
細胞懸濁液が収容される収容部と、
前記収容部に接続される一の流路と、
前記一の流路を介して、前記培養容器に前記細胞懸濁液を移動させる制御する流体移動制御機構部と、を備え、
前記流体移動制御機構部は、
前記一の流路側へ前記細胞懸濁液を移動させ、前記細胞懸濁液を送液する際に、
前記収容部内の前記細胞懸濁液から送液した前記細胞懸濁液を前記収容部へ注入する動作を繰り返すことにより、前記収容部内の前記細胞懸濁液に撹拌流を生じさせる、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項1に記載の自動培養装置であって、
前記流体移動制御機構部は、
前記細胞懸濁液を前記培養容器の内部に満たし、
前記細胞懸濁液を前記一の流路に供給及び吸引する動作を繰り返す、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項2に記載の自動培養装置であって、
前記流体移動制御機構部は、
前記培養容器内に圧力変化を生じさせて、当該培養容器内の前記細胞懸濁液を他の流路側へ移動させる、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項3に記載の自動培養装置であって、
前記培養容器は、その内部に、
前記細胞懸濁液が前記一の流路或いは前記他の流路を介して前記培養空間へ流入する際に、前記細胞懸濁液中の細胞を拡散させ、前記培養空間に一様に播種する拡散具を備える、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項1に記載の自動培養装置であって、
前記収容部は、前記一の流路に接続されたタンクで構成され、
前記タンクを加温し、加温状態を維持可能な加温部を更に備える、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項5に記載の自動培養装置であって、
前記流体移動制御機構部は、
前記培養容器へ送液した前記細胞懸濁液を前記タンクへ注入する動作を繰り返すことにより、前記タンク内の前記細胞懸濁液に撹拌流を生じさせる、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項1に記載の自動培養装置であって、
前記収容部は、前記一の流路に接続された細胞バックで構成される、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項1に記載の自動培養装置であって、
前記流体移動制御機構部は、
前記一の流路を介して接続されたシリンジを含む、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項1に記載の自動培養装置であって、
前記流体移動制御機構部は、
前記一の流路を介して接続した第1シリンジと、前記第1シリンジと同期した状態で動く、前記培養容器に接続された他の流路を介して接続した第2シリンジを含む、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項1に記載の自動培養装置であって、
前記流体移動制御機構部は、
前記培養容器を略垂直に立てた状態と、略水平に保持する状態の何れかを取るよう制御する回転制御部を含む、
ことを特徴とする自動培養装置。 - 請求項9に記載の自動培養装置であって、
前記流体移動制御機構部は、
前記第1シリンジ及び前記第2シリンジを作動させ、
前記第1シリンジにより前記一の流路内を減圧状態にし、前記第2シリンジにより前記他の流路内を加圧状態にし、前記培養容器を満たす前記細胞懸濁液に対して両側から圧力変化を生じさせて、前記一の流路側へ前記細胞懸濁液を移動させ、
前記第1シリンジにより前記一の流路内を加圧状態に、前記第2シリンジにより前記他の流路内を減圧状態にし、前記培養容器を満たす前記細胞懸濁液に対して両側から圧力変化を生じさせて、前記他の流路側へ前記細胞懸濁液を移動させる、
ことを特徴とする自動培養装置。
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