JP2015108431A - 密封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定したリップラインを形成して優れた密封性を奏すると共に潤滑性を向上させた密封装置を提供する。
【解決手段】シールリップ1の内周面に、回転体の外周面と摺動可能に密接されるリップエッジ部11と、このリップエッジ部11から密封空間A側へ向けて大径になる密封空間側円錐面12と、リップエッジ部11から反密封空間B側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面13が形成され、反密封空間側円錐面13に、リップエッジ部11から離れた位置から円周方向に対して所定の傾斜角度をなして延びる多数のねじ突条14,15が形成され、密封空間側円錐面12と反密封空間側円錐面13のうち密封空間側円錐面12のみに、回転体の外周面と接触可能な領域に位置して粗面部16が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車や一般機械、産業機械等における回転体の外周をシールリップによって密封する密封装置に関する。
従来、ねじシール作用を得るための突条をシールリップに形成した密封装置として、図6に例示したようなものが知られている。
図6に示す密封装置は、ゴム状弾性材料(ゴム材料又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料)で成形されたシールリップ100を備え、このシールリップ100の内周面に、最も小径のリップエッジ部101を境にして、密封空間(機内)A側ほど大径になる密封空間側円錐面102と、反密封空間(機外)B側ほど大径になる反密封空間側円錐面103が形成され、反密封空間側円錐面103には、舟底形に隆起した多数のねじ突条104が形成されている。105は回転軸200に対するシールリップ100の緊迫力を補償するためのガータスプリングである。
すなわちこの密封装置は、不図示のハウジングの内周面に密嵌固定され、シールリップ100の内径のリップエッジ部101が回転軸200の外周面に摺動可能に密接されることによって軸封機能を奏し、密封空間Aの流体が軸周から反密封空間Bへ漏洩するのを阻止するものである。そしてシールリップ100と回転軸200の摺動部を反密封空間Bへ漏出しようとする流体は、ねじ突条104のねじシール作用によって密封空間Aへ押し戻されるので、良好な密封機能を発揮することができるのである(例えば下記の特許文献1参照)。
特開2010−60089号公報
しかしながら、この種の密封装置では、ねじ突条104がシールリップ100のリップエッジ部101に達しているため、シールリップ100の緊迫力が小さいものでは、回転軸200の外周面に対するリップエッジ部101の接触状態が安定しない問題がある。
詳しくは、この種の密封装置においては、リップライン(回転軸200の外周面に対するリップエッジ部101の密接面)を安定させるにはねじ突条104の高さを低くする必要があるが、ねじ突条104を低くした場合は、回転軸200に対する僅かな偏心などによって偏心逃げ側でねじ突条104が回転軸200の外周面に当たらなくなって、顕著なねじシール作用が得られなくなってしまい、逆に、ねじ突条104を回転軸200の外周面に強く当てるためにねじ突条104を高く形成すると、その圧接反力によって、ねじ突条104と交差する部分でリップエッジ部101が回転軸200の外周面から浮き上がってリップラインが途切れてしまい、したがって、ねじ突条104によるねじシール作用が得られない軸停止時には隙間漏れが発生するおそれがある。
また、特に新品の場合はリップラインが平滑であるため、軸回転時に密封空間Aの流体の介入によってリップラインに形成される潤滑膜が薄く、摺動トルクが高いものとなっていた。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、安定したリップラインを形成して優れた密封性を奏すると共に潤滑性を向上させた密封装置を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係る密封装置は、シールリップの内周面に、回転体の外周面と摺動可能に密接されるリップエッジ部と、このリップエッジ部から密封空間側へ向けて大径になる密封空間側円錐面と、前記リップエッジ部から反密封空間側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面が形成され、前記反密封空間側円錐面に、前記リップエッジ部から離れた位置から円周方向に対して所定の傾斜角度をなして延びる多数のねじ突条が形成され、前記密封空間側円錐面と反密封空間側円錐面のうち前記密封空間側円錐面のみに、前記回転体の外周面と接触可能な領域に位置する粗面部が形成されたものである。
請求項2の発明に係る密封装置は、請求項1に記載の構成において、粗面部が梨地加工によって5〜40μmRzjisの面粗さで形成されたものである。
本発明に係る密封装置によれば、ねじ突条がリップエッジ部より反密封空間側から立ち上がっているので、回転体からのリップエッジの浮き上がりを生じにくく、このため安定したリップラインが形成され、優れた密封性を奏することができると共に、安定したリップラインを形成して優れた密封性を奏すると共に、密封空間側円錐面に形成された粗面によって、リップラインに厚い潤滑膜が形成されるので、摺動トルクを低減することができる。
本発明に係る密封装置の第一の実施の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す部分断面図である。 第一の実施の形態によるシールリップの断面形状と初期リップラインを示す説明図である。 第一の実施の形態におけるねじ突条と梨地加工部を示す説明図である。 粗面部を形成した実施例と、粗面部を形成しない比較例について摺動試験を行い、トルクを計測した結果を示す線図である。 本発明に係る密封装置の第二の実施の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す部分断面図である。 従来技術による密封装置のシールリップの断面形状とこのシールリップにおける突条の配置を示す説明図である。
以下、本発明に係る密封装置の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。まず図1〜図3は、本発明に係る密封装置の第一の実施の形態を示すものである。
第一の実施の形態の密封装置は、ゴム状弾性材料(ゴム材料又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料)で成形されたものであって、図2及び図3に示す装着状態において密封空間(機内)A側を向くシールリップ1と、その先端近傍の外周に装着されて回転軸3の外周面に対する緊迫力を補償するためのガータスプリング2を備える。なお、回転軸3は請求項1に記載された回転体に相当するものである。
シールリップ1における先端近傍の内周面は、最も小径のリップエッジ部11と、このリップエッジ部11から密封空間(機内)A側へ向けて大径になる密封空間側円錐面12と、前記リップエッジ部11から反密封空間(機外)B側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面13が形成され、すなわち互いに逆向きの密封空間側円錐面12及び反密封空間側円錐面13によって、リップエッジ部11は断面形状が略V字形に形成されている。
反密封空間側円錐面13には、リップエッジ部11より反密封空間B側から、円周方向に対して所定の傾斜角度をなして延びる多数の第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15が円周方向交互に形成されている。これら第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15は、請求項1に記載されたねじ突条に相当するものであって、回転軸3の回転時に、密封空間A側から回転軸3の外周面とリップエッジ部11との密封摺動部(リップラインL)を反密封空間B側へ通過した密封対象油を、密封空間A側へ押し戻すねじシール作用を惹起する方向へ、螺旋の一部をなすように延びるものである。
第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15は、その幅及び嶺部14a,15aの高さ(反密封空間側円錐面13からの隆起高さ)が長さ方向中間部で最大となるように、舟底のキール(竜骨)状に湾曲した隆起形状に形成されている。そして第二ねじ突条15は、第一ねじ突条14より短いものであって、第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15における密封空間A側の端部はリップエッジ部11から適宜離れた位置で、かつ互いに同じ又はほぼ同じ軸方向位置にある。
第二ねじ突条15の嶺部15aの曲率は、第一ねじ突条14の嶺部14aの曲率よりも大きく、第二ねじ突条15の密封空間A側の端部から所定の軸方向領域Xでは、その嶺部15aの高さが、第一ねじ突条14の嶺部14aの高さよりも高く、前記軸方向領域Mよりも反密封空間B側の領域Xでは、第一ねじ突条14の嶺部14aの高さが第二ねじ突条15の嶺部15aの高さより高くなっている。詳しくは図3に示すように、第二ねじ突条15の嶺部15aにおけるリップエッジ部11側の立ち上がり部の曲率は、第一ねじ突条14の嶺部14aにおけるリップエッジ部11側の立ち上がり部の曲率よりも大きく、第二ねじ突条15の嶺部15aにおけるリップエッジ部11側の立ち上がり部の接線角度は、回転軸3の外周面と同径の仮想円筒面に対して内周側へ角度αを成しているのに対し、第一ねじ突条14の嶺部14aにおけるリップエッジ部11側の立ち上がり部の接線角度は、回転軸3の外周面と同径の仮想円筒面に対して外周側へ角度βを成している。
そして軸方向領域Xにおける第二ねじ突条15の嶺部15aの最も高い部分は、リップエッジ部11とほぼ同一の径方向位置にあり、したがって初期装着状態では、図2に示すように、回転軸3の外周面に対するリップエッジ部11の初期つぶし代によるリップラインLと、このリップラインLから僅かに離れて、第二ねじ突条15の初期つぶし代による密接部Mが形成され、第一ねじ突条14の嶺部14aは回転軸3の外周面に対して非接触又はそれに近い状態(殆どつぶし代のない状態)となるものである。また、この密接部Mは、第二ねじ突条15の嶺部15aに沿って形成されるため、リップラインLに対して所定の傾斜角度をなすものである。
密封空間側円錐面12のうち回転軸3の外周面と接触可能な領域、すなわちリップエッジ部11から所定幅の領域には、梨地加工による粗面部16が形成されている。この粗面部16の面粗さは、十点平均粗さで5〜40μmRzjis、好ましくは10〜20μmRzjisに設定されている。
以上の構成を備える第一の実施の形態の密封装置は、シールリップ1が密封空間A側を向くように機器の軸孔ハウジングに嵌着されると共に、シールリップ1のリップエッジ部11が、前記軸孔ハウジングに挿通された回転軸3の外周面に摺動可能に密接されることによって、密封空間A内の密封対象油が軸周から反密封空間Bの大気側へ漏洩するのを阻止するものである。
この密封装置は、摺動トルクの低減及び摺動発熱の低減を図るために、回転軸3に対するシールリップ1の緊迫力が小さいものとなっており、このためリップエッジ部11のつぶし代が小さなもの(リップラインLが細いもの)となっているが、図3に示すように、初期状態では第一ねじ突条14は回転軸3の外周面に対してほぼ非接触であり、第二ねじ突条15のみに初期つぶし代与えられ、すなわち図2に示すように、第二ねじ突条15の密接部MがリップラインLから僅かに離れて形成されるため、回転軸3の外周面に対する第二ねじ突条15の密接反力によってリップラインLが円周方向に不連続となって反密封空間B側への隙間漏れが発生するのを、有効に防止することができる。
また、初期状態においては第一ねじ突条14は回転軸3の外周面に対してほぼ非接触であるため、回転軸3の回転による第一ねじ突条14のねじシール作用は十分ではないが、第二ねじ突条15には初期つぶし代が与えられており、それによる密接部MがリップラインLに対して所定の傾斜角度をなして形成されるため、第二ねじ突条15が、第一ねじ突条14のねじシール作用を補償するように機能する。したがって、初期状態でも優れた密封性が確保され、かつ摺動トルクの低減及び摺動発熱の低減を図ることができる。
一方、密封空間側円錐面12に形成された梨地加工による粗面部16のうち、リップエッジ部11に沿った部分は回転軸3の外周面と接触されてリップラインLの一部を構成するので、リップラインLには密封空間Aから粗面部16へ介入する密封対象油によって厚い潤滑油膜が形成され、厚い潤滑油膜には粗面部16の微小凹凸によって気泡が発生するので、液体潤滑による摺動トルク低減作用に加え、気泡が、摺動トルクを一層低下させる作用を惹起する。しかも、反密封空間側円錐面13に設けられた第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15により惹起されるねじシール作用は、リップラインLを反密封空間B側へ通過しようとする密封対象油を密封空間A側へ押し戻すものであるため、このねじシール作用も厚い潤滑油膜の保持に貢献する。したがって、密封空間側円錐面12の粗面部16と反密封空間側円錐面13の第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15との協働によって、摺動トルクを著しく低下させることができ、当該密封装置が新品であっても、回転軸3の初期回転時の摺動トルクを有効に低下させることができる。
なお、密封空間側円錐面12に形成された梨地加工による粗面部16は、その微小凹凸の高低差が5〜40μm、好ましくは10〜20μm程度であるため、リップラインLの一部を構成する部分では、回転軸3の外周面との接触により微小凹凸がつぶれ、リップラインLのうち反密封空間側円錐面13寄りの部分は粗面部16が形成されていないため、リップラインLが途切れることはない。
なお、梨地加工による粗面部16を反密封空間側円錐面13に形成した場合は、それによる潤滑油膜形成作用が、逆に第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15によるねじシール作用を妨げてしまうので好ましくない。したがって本発明では、粗面部16を密封空間側円錐面12に形成している。
そして、回転軸3の外周面との摺動によってリップエッジ部11が徐々に摩耗してリップラインLの幅が広がって行くと、これに伴って、第二ねじ突条15も摩耗によってその密接部Mの長さ及び面積が増大して行き、さらに第一ねじ突条14が、その密封空間A側の端部において回転軸3の外周面に密接し、それによる密接部の長さ及び面積も経時的に増大して行くため、第一ねじ突条14にも顕著なねじシール作用が惹起され、優れた密封性が維持される。
図4は、密封空間側円錐面にリップエッジ部に沿って梨地加工による粗さ10μmRzjisの粗面部を形成した実施例と、粗さ20μmRzjisの粗面部を形成した実施例と、粗面部を形成しない比較例について、それぞれ2つ試験サンプルの摺動試験を行い、トルクを計測した結果を示すものである。この試験結果から、粗さ10μmRzjis及び20μmRzjisの粗面部を形成した実施例はいずれも、比較例よりも30%程度トルクが低下していることがわかる。
次に図5は、本発明に係る密封装置の第二の実施の形態を示すものである。この形態において、上述した第一の実施の形態と異なるところは、反密封空間側円錐面13に一種類のねじ突条17のみが形成された点にある。
詳しくは、反密封空間側円錐面13に形成されたねじ突条17は、反密封空間側円錐面13からの隆起高さが長さ方向中間部で最も高くなるように漸次変化する舟底形をなし、リップエッジ部11側を向いた先端部17aが、幅及び高さを急激に減少させるように切り欠かれた形状となっている。詳しくは、各ねじ突条17の先端部17aは、リップエッジ部11より反密封空間B側へ離れた位置で反密封空間側円錐面17から立ち上がっており、ねじ突条17の峰部17bは、前記先端部17aの頂部から反密封空間B側へ向けて、舟底のキール(竜骨)状に湾曲し、各ねじ突条17の先端部17aの頂部は、リップエッジ部11より僅かに内径側へ突出している。
一方、密封空間側円錐面12のうち回転軸3の外周面と接触可能な領域、すなわちリップエッジ部11から所定幅の領域には、第一の実施の形態と同様、梨地加工による粗面部16が形成されている。
したがって、第二の実施の形態においても、ねじ突条17の先端部17aが、回転軸3に対するリップエッジ部11の密接領域から離れた位置で回転軸3と密接されるため、ねじ突条17によってリップエッジ部11が回転軸3の外周面から浮き上がって隙間漏れが生じるのを有効に防止することができ、しかも密封空間側円錐面12の粗面部16と反密封空間側円錐面13のねじ突条17との協働によって、摺動トルクを著しく低下させることができる。
1 シールリップ
11 リップエッジ部
12 密封空間側円錐面
13 反密封空間側円錐面
14 第一ねじ突条(ねじ突条)
15 第二ねじ突条(ねじ突条)
16 粗面部
17 ねじ突条
3 回転軸(回転体)
A 密封空間
B 反密封空間

Claims (2)

  1. シールリップの内周面に、回転体の外周面と摺動可能に密接されるリップエッジ部と、このリップエッジ部から密封空間側へ向けて大径になる密封空間側円錐面と、前記リップエッジ部から反密封空間側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面が形成され、前記反密封空間側円錐面に、前記リップエッジ部から離れた位置から円周方向に対して所定の傾斜角度をなして延びる多数のねじ突条が形成され、前記密封空間側円錐面と反密封空間側円錐面のうち前記密封空間側円錐面のみに、前記回転体の外周面と接触可能な領域に位置して粗面部が形成されたことを特徴とする密封装置。
  2. 粗面部が梨地加工によって5〜40μmRzjisの面粗さで形成されたことを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
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